JPS62146999A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JPS62146999A
JPS62146999A JP28728685A JP28728685A JPS62146999A JP S62146999 A JPS62146999 A JP S62146999A JP 28728685 A JP28728685 A JP 28728685A JP 28728685 A JP28728685 A JP 28728685A JP S62146999 A JPS62146999 A JP S62146999A
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皐月 輝久
諸原 潔
森 信博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は優れた洗浄力を有し、溶液安定性が良好で、か
つ匂いのよい液体洗浄剤組成物に関するものである。
従来の技術 従来、変質した油汚れなど強力な衣類の汚れに対する洗
浄力を向上させる目的でモノエタノールアミン、ジェタ
ノールアミン、トリエタノールアミンなどのアルカノー
ルアミンを用いることはよく知られている(特公昭52
−38846号公報、特公昭58−3328号公報、特
開昭50−70408号公報、特開昭50−95303
号公報、特開昭52−30807号公報)。
しかしながら、アルカメールアミンを配合した液体洗浄
剤組成物は、長期間保存すると沈殿物が生成したり、ア
ルカノールアミンか分解してアンモニア臭を発生し匂い
か゛著しくそこなわれるという欠点があった。
このようなアルカノールアミンの分解によるアンモニア
の発生を抑制する方法として、液体洗浄剤組成物中の二
酸化炭素量を制限して金属イオンキレート剤を配合する
ことが提案されている(特開昭56−127696号公
報)。
しかしながら、アルカノールアミンはよく知られている
ように二酸化炭素吸収剤であるため、その保存中、輸送
中、あるいは液体洗浄剤調製中に、大気中の二酸化炭素
を吸収しやすく、前記のようにその量を所定量以下に抑
制することは困難であり、上記の方法は、工業的に実施
するには不適当である。
したがって、二酸化炭素量の制御を必要とすることなく
、単に配合成分の組合わせによって、アルカノールアミ
ンの分解を抑制しうる洗浄剤組成物の調製が、かねてか
らの重要な課題となっていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、成分としてアルカノールアミンを含有
し、二酸化炭素の含有量に依存することなく、その分解
を抑制することかでき、長期間にわたって液安定性が保
たれ、しかも洗浄力が良好な新規洗浄剤組成物を提供す
ることである。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究を重
ねた結果、カルシウムイオン、第二銅イオン又はマンガ
ンイオンと特定の金属キレート剤を特定の割合で存在さ
せることにより、二酸化炭素の量の抑制なしに、洗浄剤
組成物中のアルカノールアミンの分解を抑制できること
を見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、(A)アニオン界面活性剤とノニ
オン界面活性剤から成る界面活性成分20〜50重量%
、 (B)  モアアルカアールアミン及びジアルカ7一ル
アミンの中から選ばれた少なくとも1種のアミン成分3
〜20重量%、 (C) 7エチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテ
トラミン六酢酸、ヒドロキシエチレンノアミン三酢酸及
びそれらの塩の中から選ばれた少なくとも1種のキレー
ト化成分0.001〜7重量%、及び(D)  カルシ
ウムイオン、第二銅イオン及びマン−4= ガンイオンの中から選ばれた金属イオンの(B)成分に
対するモル比1.5以下に相当する量を含有して成る液
体洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明の組成物の(A)成分として用いられるアニオン
界面活性剤としては、直鎖の又は枝分れしたアルキルベ
ンゼンスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エ
ステル、α−オレフィンスルホン酸のような直鎖状有機
酸のナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、
マグネシウム塩などのアルカリ土類金属塩、モノエタノ
ールアミン付加塩、ジェタノールアミン付加塩、トリエ
タノールアミン付加塩などのアルカメール置換アンモニ
ウム塩及びアンモニウム塩などを挙げることができる。
好ましいのは、一般式 %式%(1) (式中のR1は炭素数11〜15の、直鎖状又は枝分れ
鎖状アルキル又はアルケニル基、nは2〜7の整数、M
はアルカリ金属、アンモニウム基又はアルカノール置換
アンモニウム基である)で表わされるポリオキシエチレ
ンアルキル硫酸エステル塩であり、特に洗浄力及び液性
の点で、R1が炭素数12〜13のアルキル基又はアル
ケニル基であって、nが3〜5の数字、Mかナトリウム
、カリウムなどのアルカリ金属、千ノー、シー又はトリ
エタ7−ルアンモニウムなどのアルカノール置換アンモ
ニウム又はアンモニウムであるものが好適に用いられる
この一般式(1)のポリオキシエチレンアルキル硫酸エ
ステルは、例えばC11〜15の炭素鎖長を有する合成
又は天然のアルキルアルコール又はアルケニルアルコー
ル;こ、アルカリ触媒又は酸触媒の存在下に2〜7倍モ
ルのエチレンオキシドを導入して付加反応させ、得られ
た付加反応生成物をスルホン化剤で硫酸化したのち中和
することにより容易に得ることができる。
また、本発明の組成物の(A)成分として用いられるノ
ニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキ
ル又はアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル、高級脂肪酸アミドエチレンオキシド
付加物、高級アルキルアミンエチレンオキシド付加物な
どがある。この中で、特に好ましいのは、一般式 %式%() (式中R2は炭素数11〜15のアルキル基又はアルケ
ニル基、mはエチレンオキシドの平均付加モル数で7〜
25の数字を表わす) で表わされるポリオキシエチレンアルキル又はアルケニ
ルエーテルである。
本発明組成物の(A)を分は、上記したアニオン界面活
性剤とノニオン界面活性剤の重量比5:1ないし1:5
、好よしくは3:1ないし1:3の割合の混合物から成
り、この(A>成分は組成物全量当り20〜50重量%
、好ましくは25〜40重量%の範囲で配合される。こ
の量が20重量%未満では洗浄力が低下するし、50重
量%よりも多くなると液性が劣化する傾向がある。
本発明の組成物は(B)Iff、分としてモノエタノー
ルアミン、モノプロパノニルアミンなどモノアルカノー
ルアミン及びジェタノールアミン、ジプロパンールアミ
ンなどのノアルカノールアミンを含有するが、これらの
モノ又はシアルカ/−ルアミンは単独であるいは2種以
上の組合わせで用いられ、これは本発明の組成物全量当
り3〜20重量%、好ましくは3〜15重量%の割合で
配合される。この量が3重量%未満では十分な洗浄力向
上効果を得ることができず、また20重量%を超えると
分解による悪臭の発生を防止することが困難となるし、
またトリアルカノールアミンの場合は十分な洗浄力向上
効果が得られなくなる。
本発明の組成物(C)成分としてジエチレントリアミン
五酢酸及びその塩、トリエチレンテトラミン六酢酸およ
びその塩、ヒドロキシエチレンンアミン三酢酸及びその
塩から選ばれた1種又は2種以上の金属キレート剤を含
有することが必要である。上記塩としては、ナトリウム
塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、モノエタノール
アンモニウム塩、ジェタノールアンモニウム塩などのア
ルカノールアンモニウム塩が好ましい。
これらの化合物は単独で用いてもよいし、主た2種以上
混合して用いてもよい。この(C)成分は組成物全量に
基づ% 0.001〜7重量%、好ましくは0.005
〜5重量%、特に0.01〜3重量%の範囲で用いられ
る。この量が0.001重量%未満ではアルカノールア
ミンの分解を十分に抑制することができないし、またこ
の量が7重量%を超えると液安定性が低下する。
本発明の組成物には、さらに(D)成分としてカルシウ
ムイオン、マンガンイオン及び第二銅イオンの中から選
ばれた少なくとも1種の金属イオンを含有させることが
必要である。これらの金属イオンは、(C)成分のキレ
ート化成分に対するモル比で、1.5以下の量で含有さ
れる。これよりも量が多くなると溶液の安定性がそこな
われる。マンガンイオン又は第二銅イオンを用いる場合
は、このモル比が0.3以下で十分にその目的を達成す
ることができる。カルシウムイオンの場合にはこのモル
比が0.9〜1.5の範囲が好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は以上の<A)、(B)、(
C)及び(D)8.分を含有し、油汚れに対して強い洗
浄効果を有し、溶液安定性が良好で、かつよい匂いを保
つことができる。
本発明の液体洗浄剤組成物において、特に(D)成分と
してカルシウムイオンを用いた場合には洗浄剤に慣用さ
れているタンパク分解酵素、デンプン分解酵素、脂質分
解酵素などの酵素を配合して洗浄力をさらに向上させる
ことがでとる。配合量は、タンパク分解酵素の場合、組
成物IAg当り1〜30アニリン単位の活性を有する量
、またデンプン分解酵素の場合、組成物1kg当す10
4〜105マンドース単位の活性を有する量が適してい
る。本発明の組成物に各分解酵素を配合しても、上記の
ような本発明の効果は損なわれることなく、また各分解
酵素の活性は組成物中で失われることなく、長期間保存
後にも十分な活性を維持することができる。
酵素を配合した場合の組成物のpHは、酵素安定性の点
から11.0以下、また酵素の洗浄力効果の点から9.
0以上とするのが望ましい。l)Hの調整は、有機酸を
添加して行うのが好ましく、例えばトルエンスルホン酸
、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸などの低級芳
香族スルホン酸;クエン酸、リンゴ酸などの多価カルボ
ン酸が好適に用いられる。
本発明の液体洗浄剤組成物に、さらに必要に応じて従来
の液体洗浄剤組成物に配合されている増泡剤、ハイドロ
トロープ、防かび剤、けい光増白剤、色素、香料などを
配合することができる。
実施例 次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
各実施例中における各種性能は、以下の試験法に従って
評価した。
(1)洗浄力 US、Testing社のTerg−o−Tomete
rを洗浄装置として使用し、これにタンパク質配合湿式
人工汚垢布10枚とセパム布、清浄メリヤス布を入れ浴
比30倍に合わせ、120r、p、mで25℃10分間
洗浄する。
洗浄液は、洗浄剤濃度0.1%のもの900社を用い、
すすぎは900社の水で3分間行う。使用水は3°DI
+のものを用いた。洗浄力は次式で算出する。
=11− Rは反射率(%) なお、本洗浄力試験法は、油化学30,432.(1,
981)「新しい人工汚垢布に関する研究(第1報)」
に準する。
(2)匂い 1.0071.1容のガラス容器に試料溶液を5Oyn
1人れて密栓し、45℃で1が月保存した後、室温に戻
し栓をはずして官能によってアンモニア臭の強さを4段
階に評価する。
判定基準 非常に良好:アンモニア臭が全くない。
良   好:アンモニア臭がわずがである。
不   良;アンモニア臭がはっきりわかる。
非常に不良:アンモニア臭が強い。
上記基準で良好以上は商品価値として問題がない。
(3)液安定性 1001N容のガラス容器に試料溶液を100i+N入
れて密栓し、45℃で1が月保存した後、液の状態を肉
眼で観察する。
酵素配合試料については、配合直後の及び試料溶液10
0社を100xN容ガラス容器に入れ密栓して35℃で
1か月保存後及び試料溶液20zlを20i+N容カツ
プに入れ開放状態で室温で3日間放置後の状態を肉眼で
観察する。
判定基準 良 好:均一透明である。
不 良:白濁、浮遊物又は沈殿が認められる。
(4)C02測定 ボート型圧つロフラスコに試料を入れ、塩酸を添加し一
定時間かきまぜた後、発生したC02ガスをシリカゲル
を充てんした分離カラムに送り、ガスクロマトグラフィ
ー(島津製作所製、4A−PTF)で測定する。
炭酸ナトリウムを用いて検量線を作成し、この検量線に
よって002量を求める。
(5)金属イオン測定 原子吸光度法により各金属イオン量を測定する。
(6)酵素安定性 10(W容のガラス容器に試料溶液を100d入れ、3
5°Cで2週間保存した後酵素活性を測定し、保存前の
酵素活性に対する百分率で表わす。なお、酵素活性の測
定は朝倉書店発行「酵素研究法2」、(赤堀四部編)第
238ページ以降に記載の′″Ca5ein−2751
Nμ吸収A法゛に準じて行った。
実施例1 ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナト
リウム塩(アルキル基の炭素数13、エチレンオキシド
の平均付加モル数3、直鎖率50%)を20重量%、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル(アルキル基の炭素
数13、エチレンオキシドの平均付加モル数15)1.
0重量%、モノエタノールアミン10重量%、ジエチレ
ントリアミン五酢酸五ナトリウム塩3重量%、香料0.
2重量%、Cu” 0.16pp+n及びCO2200
+)+1111、残部水からなる液体洗浄剤組成物を調
製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は67%、匂いは良好、液安定性
は良好の結果が得られた。
実施例2 ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩3重量%の
代りにトリエチレンテトラミン六酢酸六ナトリウム塩3
重量%、モノエタノールアミン10重量%代りにジェタ
ノールアミン10重ffi%を配合した以外は実施例1
と同様の組成で液体洗浄剤!戒を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は66%、匂い良好、液安定性は
良好の結果が得られた。
実施例3 シ゛エチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩3重量%
の代りにヒドロキシエチレンジアミン三酢酸三ナトリウ
ム塩3重量%を配合した以外は実施例1と同様の組成で
液体洗浄剤組成物を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は67%、匂いは良好、液安定性
は良好の結果が得られた。
比較例] ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩3重量%の
代りにエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩3重量%
を配合した以外は実施例1と同様の組成で液体洗浄剤組
成物を調製した。
本発明の(C)成分とは異った金属キレート剤を配合し
たこの組成物の洗浄力は67%、匂いは不良、液安定性
は良好で、匂いの点で本発明の組成物より劣っていた。
比較例2 ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩3重量%の
代りにクエン酸二ナトリウム塩3重量%を配合した以外
は実施例1と同様の組成で液体洗浄剤組成物を調製した
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は67%、匂いは不良、液安定性
は良好で、匂いの点で本発明の組成物より劣っていた。
比較例3 ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩3重量%を
配合しない以外は実施例1と同様の組成で液体洗浄剤組
成物を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は67%、匂いは非常に不良、液
安定性は良好であった。
比較例4 モノエタノールアミン10重量%の代りにトリエタノ−
ルアミツ10重量%を配合した以外は実施例1と同様の
組成で液体洗浄剤組成物を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は61%、匂いは良好、液安定性
は良好で、洗浄力において本発明の組成物より劣ってい
た。
実施例4 実施例1で用いたのと同じポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸エステルナトリウム塩15重量%、パラト
ルエンスルホン酸4 重M%、LAS−Na S重量%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(アルキル基の炭
素数13、エチレンオキシドの平均付加モル数10)1
5重量%、香料0.2重量%、シ゛エチレントリアミン
五酢酸五ナトリウム塩0.1重量%、Mn” 1. p
pm及びC0,120ppm、残部水からなる液体洗浄
剤組成物を調製し、洗浄力、匂い及び液安定性を測定し
たところ、洗浄力は65%、匂いは良好、液安定性は良
好であった。
実施例5 ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステルナトリウム塩
(アルキル基の炭素数12〜13、エチレンオキシド平
均付加モル数3、直鎖率80%)20重量%、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル(アルキル基の炭素数12
〜13、エチレンオキシド平均付加モル数15、直鎖率
80%)ジェタノールアミン15重量%、パラトルエン
スルホン酸5重量%、ジエチレントリアミン五酢酸五ナ
トリウム塩0.09重量%、塩化カルシウム0.02重
量%、アルカラーゼ(商品名、ノボ社製タンパク分解酵
素)0.3重量%、残部水からなる酵素配合液体洗浄剤
組成物を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性及び酵素
安定性の測定を行ったところ、洗浄力は80%、匂いは
良好、液安定性は良好、酵素安定性は70%の結果が得
られた。
比較例5 塩化カルシウムの量を0.02重量%から0.04重量
%に変化させた以外は実施例5と同様の組成で酵素配合
液体洗浄剤組成物を調製した。
Ca”+の量が本発明の範囲を超えているこの組成物の
洗浄力は80%、匂いは良好、液安定性は不良、酵素安
定性は70%で、液安定性の点で本発明の組成物より劣
っていた。
実施例6 ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステルナトリウム塩
(アルキル基の炭素数12〜13、エチレンオキシド平
均付加モル数5、直鎖率80%)20重量%、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル(アルキル基の炭素数12
〜13工チレンオキシド平均付加モル数7、直鎖率80
%)15重重量19− %、モノエタノールアミン10重量%、メタキシレンス
ルホン酸3重量%、ジエチレントリアミン五酢酸五ナト
リウム塩0.05重量%、塩化カルシウム0.01重量
%、エスペラーゼ(商品名、ノボ社製タンパク分解酵素
)0.5重量%、残部水よりなる酵素配合液体洗浄剤組
成物を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性、酵素安
定性の測定を行ったところ、洗浄力は77%、匂いは良
好、液安定性は良好、酵素安定性は90%の結果が得ら
れた。
実施例7 ジェタノールアミン15重量%の代りにジェタノールア
ミン5重量%、ンエチレントリアミン五酢酸五ナトリウ
ム塩0.09重量%代りにジエチレントリアミン五酢酸
0.012重量%、塩化カルシウムの代りに水酸化カル
シウム0.002重量%を配合した以外は、実施例5と
同様の組成で液体洗浄剤組成物を調製した。
この組成物について、洗浄力、匂い、液安定性の測定を
行ったところ、洗浄力は70%、匂いは=20− 非常に良好、液安定性は良好、酵素安定性は65%の結
果が得られた。
発明の効果 本発明の液体洗浄剤組成物は、アルカメールアミンを含
有し、油汚れに対して強い洗浄効果を有しているにもか
かわらず、アルカノールアミンの分解が抑制され、アン
モニア臭による匂いの悪化がなく、液の安定性に優れ長
期保存しても沈殿の生成が認められないという利点があ
り、さらに酵素を配合した場合には、酵素の安定化が良
好で洗浄力をいっそう強化しうるという利点を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)アニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤か
    ら成る界面活性成分20〜50重量%、(B)モノアル
    カノールアミン及びジアルカノールアミンの中から選ば
    れた少なくとも1種のアミン成分3〜20重量%、 (C)ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテト
    ラミン六酢酸、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸及び
    それらの塩の中から選ばれた少なくとも1種のキレート
    化成分0.001〜7重量%、及び(D)カルシウムイ
    オン、第二銅イオン及びマンガンイオンの中から選ばれ
    た金属イオンの (B)成分に対するモル比1.5以下に相当する量を含
    有して成る液体洗浄剤組成物。 2 アニオン界面活性剤が、一般式 R_1O(CH_2CH_2O)nSO_3M(式中の
    R_1は炭素数11〜15のアルキル基又はアルケニル
    基、nは2〜7の整数、Mはアルカリ金属、アンモニウ
    ム基又はアルカノール置換アンモニウム基である) で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 3 ノニオン界面活性剤が、一般式 R_2O(CH_2CH_2O)mH (式中のR_2は炭素数11〜15のアルキル基又はア
    ルケニル基、mは5〜25の整数である)で表わされる
    化合物である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4 金属イオンが第二銅イオン又はマンガンイオンであ
    る特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の組成
    物。 5 金属イオンの(B)成分に対するモル比が0.3以
    下である特許請求の範囲第4項記載の組成物。 6 金属イオンがカルシウムイオンである特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項記載の組成物。 7 金属イオンの(B)成分に対するモル比1.5以下
    である特許請求の範囲第6項記載の組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1052321A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Lion Corp 部分洗い用液体洗剤製品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1052321A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Lion Corp 部分洗い用液体洗剤製品

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