JPS62146605A - 樹脂成形用型の作製方法 - Google Patents

樹脂成形用型の作製方法

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JPS62146605A
JPS62146605A JP28836985A JP28836985A JPS62146605A JP S62146605 A JPS62146605 A JP S62146605A JP 28836985 A JP28836985 A JP 28836985A JP 28836985 A JP28836985 A JP 28836985A JP S62146605 A JPS62146605 A JP S62146605A
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resin
resin sheet
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uneven
uneven pattern
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Yukihiro Hata
秦 幸弘
Mitsuyuki Sogabe
三志 曽我部
Hiroyuki Koike
弘之 小池
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TANAZAWA HATSUKOUSHIYA KK
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TANAZAWA HATSUKOUSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、肌理模様や木目模様、梨地模様、葉脈模様、
鱗模様、大理石模様等の凹凸模様をその表面に有する樹
脂成形品を作製する場合に用いられる樹脂成形用型、詳
しくは、凹凸模様を形成するための凹凸状型面を、基体
に貼付けた樹脂層に形成してある樹脂成形用型の作製方
法に関する。
〔従来の技術〕
かかる樹脂成形用型の作製方法としては、従来より、第
7図に示すように、基体(1)に、樹脂層(2)を形成
する未硬化状態の樹脂(A)を層状に重ね合わせ、この
層状の樹脂(A)に、凹凸模様を有する原型(4)の凹
凸模様面(4a)を押付けて、層状の樹脂(A)に凹凸
状型面(a)を形成し、原型(4)を剥離したのちに層
状の樹脂(A)を硬化させて、前述した構造の樹脂成形
用型を作製する方法が知られている(例えば、特開昭5
0−34654号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記従来方法によるときは、原型と層状
の樹脂とを剥離する際、層状の樹脂が基体に貼付けられ
ているため、その剥離手段として、原型例を撓ませて剥
離する手段を採用しなければならない。その結果、使用
できる原型が可撓性のものに限定され、木材等、凹凸模
様をもった剛体の実物を原型として使用できず、原型が
実物の模倣物となり、どうしても、樹脂成形品の模様が
質感に欠けるものとなっていた。
本発明の目的は、原型として剛体のものを用いることが
できる樹脂成形用型の作製方法を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による樹脂成形用型の作製方法の特徴は、凹凸模
様を有する原型の凹凸模様面に未硬化状態の樹脂を重ね
合わせて、前記凹凸状型面となる凹凸模様面が形成され
た樹脂層形成用の樹脂シートを作製し、この樹脂シート
を半硬化の状態で前記原型から剥離したのち、前記樹脂
シートの基体への貼付けおよび、樹脂シートの硬化を行
う点にある。そして、それによる作用効果は次の通りで
ある。
〔作 用〕
樹脂層を樹脂シート単体として作製し、この樹脂シート
を半硬化の状態で凹凸模様面形成の原型から剥離するた
め、原型と樹脂シートとを剥離する際、半硬化状態の樹
脂シート側を撓ませて剥離することができる。
〔発明の効果〕
したがって、本発明によれば、原型が剛体であっても、
樹脂層に凹凸状型面を形成することができ、それ故、質
感に優れた凹凸模様をもった樹脂成形品を成形できる樹
脂成形用型の作製方法を提供し得るに至った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、作製対象となる樹脂成形用型について述べると、
樹脂成形用型は、第1図に示すように、金属製の基体(
1)に、凹凸模様を形成するだめの凹凸状型面(2a)
が形成された樹脂層(2)を貼付けて構成されている。
前記樹脂層(2)は、直径が0.05〜17μm1好ま
しくは0.5μm、長さが10〜300μm、好ましく
は50μmのセラミックのウィスカーを混入したエポキ
シ樹脂から構成されている。前記ウィスカーは、エポキ
シ樹脂20分に対してl−100分混入されているが、
ウィスカーの混入量は、樹脂へのフィラー混入量に応じ
て適宜選定されるものである。前記エポキシ樹脂は、ノ
ボラックタイプのエポキシ樹脂とカルボキシイミド無水
物コンプレックスとを組合わせた組成物である。
前記樹脂層(2)の凹凸状型面(2a)には、第2図に
示すように、四フフ化エチレン樹脂(一般にテフロンと
呼ばれているもの、)を成分とする雛型層(3)が形成
されている。
次に作製方法について述べると、作製方法は、第3図(
() 、 (Tl)に示すように、ウィスカーが混入さ
れたエポキシ樹脂から半硬化状態の樹脂シート材(Al
)を形成し、次いで、この樹脂シート材(A、)が半硬
化状態にあるうちに、(1〉樹脂成形品に形成すべき凹
凸模様を有する原型(4)の凹凸模様面(4a)に樹脂
シート材(A1)を重ね合わせて押付けることにより、
−面が前記凹凸状型面(2a)となる凹凸模様面(a)
に形成された樹脂層形成用の樹脂シート(A2)を作製
し、 く2)その後、樹脂シート(A2)を原型(4)から剥
離して基体(1)に貼付け、 その状態で全体を加熱して樹脂シート(A2)を硬化さ
せる方法である。
前言己樹脂シート材(A、)の作製方法としては、スリ
ップブレード法、ドクターブレード法、このドクターブ
レード法におけるドクターブレードの代りにロールを用
いて成形するロール法、カレンダー法、ペーパーディッ
ピング法、連続加圧法、射出成形法、樹脂の塊をスライ
スするスライス法、スキージ法、半硬化状態の樹脂を延
伸する延伸法、樹脂の塊を削る削り取り法、プレス成形
法、遠心力で樹脂を延伸する遠心法、樹脂を押出機から
シート状に押出す押出し成形法、型面に樹脂を一定厚さ
に吹付ける吹付は法等を挙げることができる。
前記く1〉の工程においては、樹脂シート材(A1)の
可撓性を利用して、第3図(イ)に示すように、樹脂シ
ート材(A、)を一端側から徐々に凹凸模様面(4a)
に押付ける、あるいは、第4図に示すように、樹脂シー
ト材(AI)の中央部から徐々に凹凸模様面(4a)に
押付けて、樹脂シート材(A1)と凹凸模様面(4a)
との間に空気が入らないように樹脂シート材(A1)を
原型(4)に重ね合わせる。また、樹脂シート(Am)
の基体(1)への貼付けも同様に行う。更に、前記く2
〉の工程において、原型(4)が硬質の場合は、樹脂シ
ート(A2)を撓ませてその樹脂シート (Aりを原型
(4)から剥離し、原型(4)が軟質、つまり、可撓性
を有する場合は、原型(4)または樹脂シート (A2
)もしくはその両者を撓ませて樹脂シート(A2)を原
型(4)から剥離する。加えて、前述く2〉の工程にお
いて、第5図に示すように、樹脂シート(A2)の凹凸
模様面(a)に、樹脂シート(A2)を硬化させる温度
で加熱されることにより溶融、または、焼却、あるいは
、蒸発するワックス等の材料からなる保護層(5)を形
成したのち、樹脂シート (A2)を基体(1)に貼付
けても良い。この場合、基体(1)への貼付は等におい
て樹脂シ) (Aりにおける凹凸模様面(a)の形崩れ
を防止でき、かつ、樹脂シート(Ax)を保護層(5)
で補強して樹脂シート(A2)のハシドリング性を向上
できる。
なお、前記離型N(3)は、加熱する前に離型剤を樹脂
シート (Ax)の凹凸模様面(a)に塗布し、次の加
熱による塗布離型剤の硬化によって形成されるものであ
る。
また、樹脂N(2)を構成する樹脂としては、上述した
ものの他に、普通のエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリ
アセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂
、ポリカーボネイト樹脂、ポリプロピレン樹脂、けい素
樹脂、ふっ素樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、フェノ
ール樹脂、フタル酸系樹脂、スチロール系樹脂、繊維素
系樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂等を挙げるこ
とができ、これら樹脂は、単独に使用しても良く、混合
して使用しても良い。
前記樹脂シート(A2)を基体(1)に貼付けるにあた
っては、その樹脂自体の接着性のみに依存しても良いが
、接着剤を用いても良い。また、基体(1)の、樹脂シ
ート(A2)が貼付けられる面は、ブラスト等により、
接着し易い粗面に加工しておく。
上記の方法によれば、上述した効果に加えて、基体(1
)の樹脂シート(Ax)を貼付ける面が弯曲していても
、樹脂シート(a2)を基体(1)の弯曲貼付は面に沿
わせて貼付けることができるから、弯曲する凹凸状型面
(2a)を得る際、平面の原型(4)を用いて樹脂シー
ト(A2)に凹凸模様面(a)を簡単に形成しながらも
、弯曲する凹凸状型面(2a)を形成することができる
〔別実施例〕
次に本発明の別実施例を示す。
第6図(イ) l (11)に示すように、ウィスカー
混入のエポキシ樹脂を原型(4)の凹凸模様面(4a)
に塗布、または、押付け、あるいは、流し込んで凹凸状
型面(2a)とな、る凹凸模様面(a)を有する樹脂シ
ート(A2)を作製し、この樹脂シート(A2)を硬化
する前に原型(4)から剥離して基体(1)に貼付け、
加熱して硬化させる。なお、樹脂シート(Ax)の原型
(4)からの剥離および基体(1)への貼付けは、前述
した実施例と同様に行う。
樹脂シート (Az)を硬化させたのち、基体(1)に
貼付ける。
保護層(5)を、水等の液体で溶けるものから構成する
保護層(5)を、剥離し易いものから構成する。
ウィスカーとして、アルミニウム、鉄、銅等、金属のウ
ィスカーを混入する。
ウィスカーとして、セラミックスのウィスカ−と金属の
ウィスカーとを混合して混入する。
ガラス繊維や炭素繊維等の繊維体、あるいは、セラミッ
クスや金属の粉粒体を混入した樹脂から樹脂層(2)を
構成する。
もちろん、樹脂層(2)自体が離型効果を有する場合に
は、離型層(3)を凹凸状型面(2a)に施さなくても
良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係る樹脂成形用型の作製
方法の実施例を示し、第1図は樹脂成形用型の断面図、
第2図はその要部の拡大断面図、第3図C4> 、 C
I+)は作製工程を示す断面図、第4図は樹脂シートの
重ね合わせ方の一例を示す断面図、第5図は保護層付き
の樹脂シートの断面図であり、第6図(<) 、 (E
T)は別実施例の作製工程を示す断面図である。第7図
は従来例の作製工程を示す断面図である。 (1)・・・・・・基体、(2)・・・・・・樹脂層、
(2a)・・・・・・凹凸状型面、(4)・・・・・・
原型、(4a) 、 (a)・・・・・・、凹凸模様面
、(A2)・・・・・・樹脂シート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]凹凸模様を形成するための凹凸状型面(2a)を
    、基体(1)に貼付けた樹脂層(2)に形成してある樹
    脂成形用型の作製方法であって、凹凸模様を有する原型
    (4)の凹凸模様面(4a)に未硬化状態の樹脂を重ね
    合わせて、前記凹凸状型面(2a)となる凹凸模様面(
    a)が形成された樹脂層形成用の樹脂シート(A_2)
    を作製し、この樹脂シート(A_2)を半硬化の状態で
    前記原型(4)から剥離したのち、前記樹脂シート(A
    _2)の基体(1)への貼付けおよび、樹脂シート(A
    _2)の硬化を行う樹脂成形用型の作製方法。 [2]前記樹脂シート(A_2)の硬化が、樹脂シート
    (A_2)を基体(1)に貼付けたのちに行われる特許
    請求の範囲第[1]項に記載の樹脂成形用型の作製方法
JP28836985A 1985-12-20 1985-12-20 樹脂成形用型の作製方法 Granted JPS62146605A (ja)

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GB8630371A GB2184682B (en) 1985-12-20 1986-12-19 Plastics shaping mould and method of preparing a plastics shaping mould
CA000525875A CA1312186C (en) 1985-12-20 1986-12-19 Plastics shaping mold and method of preparing mold
KR1019860010954A KR900008808B1 (ko) 1985-12-20 1986-12-19 수지성형용형틀 및 그 제작방법
DE3643717A DE3643717C2 (de) 1985-12-20 1986-12-20 Verfahren zum Herstellen einer Kunststoff-Profilierform
US07/247,236 US4919388A (en) 1985-12-20 1988-09-21 Plastics shaping mold having patterned resin layer

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0553609B2 JPH0553609B2 (ja) 1993-08-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002539983A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 グラヴテックス エシュマン インターナショナル リミテッド 凹凸模様が付された原型の迅速製作方法
JP2020172101A (ja) * 2019-04-05 2020-10-22 ビウイ ソシエテ アノニム 参照標準モデルに基づき複製によって作られるエラストマ部品の製造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002539983A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 グラヴテックス エシュマン インターナショナル リミテッド 凹凸模様が付された原型の迅速製作方法
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