JPS62145526A - 薄膜磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘツドの製造方法

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JPS62145526A
JPS62145526A JP28646485A JP28646485A JPS62145526A JP S62145526 A JPS62145526 A JP S62145526A JP 28646485 A JP28646485 A JP 28646485A JP 28646485 A JP28646485 A JP 28646485A JP S62145526 A JPS62145526 A JP S62145526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor layer
layer
conductor
hole part
insulating layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP28646485A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Koide
小出 直樹
Tsuneo Nakamura
恒夫 中村
Ryoji Namikata
量二 南方
Toru Kira
吉良 徹
Mitsuhiko Yoshikawa
吉川 光彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は磁気ディスク装置、磁気テープ装置等の磁気記
録を行うことができる薄膜磁気ヘッドに関する。
(従来技術) 第2図に従来のマルチターンの薄膜磁気ヘッドの平面図
を示し、第3図に第2図のA−A’線で切断した側断面
図を示す。これらの図をもとに従来のマルチターン磁気
ヘッドの加工工程および構造について説明する。屑仮(
1)上に真空蒸着法、スパッタリング法等によってCu
またはAf2等の導電体層が積層され、湿式エツチング
法、イオン・ビーム・エツチング法により所定形状に加
工形成された第1導体層(2)が形成される。次にCV
D法、プラズマ−CVD法、真空蒸着法、スパッタリン
グ法等によりシリコン酸化物、シリコン窒化物、A (
!203等の絶縁層(3)が積層され、該絶縁層(3)
上に真空蒸着法、スパッタリング法等によってCuまた
はA(等の導電体層が積層され、湿式エツチング法、イ
オンビームエツチング法等により所定形状に加工された
第2導体IM(1)か形成される。
該第2導体層(4)は、上記絶縁層(3)の一部切欠部
分を介して上記第1導体層(2)と電気的に接続5れろ
。最後にNi−Fe、Fe−A(!−9iまたはCo系
アモルファス等の軟磁性薄膜かスパッタリング法、真空
蒸着法等により積層され、イオン・ビーム・エツチング
性等により所定彩状にエツチングされて磁性体層(5)
が形成される。
上述のように形成されたマルチターンの薄膜磁気ヘッド
においては、ノンゲルターンヘッドと異なり、少なくと
らl箇所のリード接合部(第1導体層(2)と第2導体
層(4)との接合部)か必要である。しかしなから、多
トラツク構成てのマルチターンヘッドの構造は非常に微
細な乙のが要求され、それに伴い上記リード接合部、即
ち絶縁層(3)のスルホール部(6)の面積も非常な制
限を受けろことになる。そのためスルホール(6)を絶
縁層(3)に開口するには、絶縁層(3)のエツチング
は反応性イオンエツチング等のドライエツチングを行う
事か不可欠なものとなる。しかし、絶縁層(3)をドラ
イエツチング法で加工し1こ場合、絶縁、響(3)のス
ルホール部(6)のエツジ部ての段差は非常に急峻な乙
のとなり、該エツジ部の段差角度θ:よ70〜90°と
いっf二傾斜をな4−(第4図参照)。
このようなスルホール部(6)を何する上記絶縁層(3
)上に真空蒸着法等によって第2導体層(4)を積層し
た時、該スルホール部(6)内における導体層のまイつ
り込みが悪く切れ込み等が生じ、第1導体層(2)との
電気的接続性に問題点がある(第5図参照)。
この対策として、第2導体層(4)の積層法として■イ
オンブレーティング法、■スルホール部(6)のエツジ
部の段差角度をより援やかにする、という方法がある。
しかしながら、前述したようにマルチターンヘッドの構
造は非常に微細ならのが要求され、スルホール部(6)
の面積の制限も更にきびしくなってくると、イオンブレ
ーティング法では第1導体層(2)と第2導体層(4)
との間の電気的接続を充分に行うことが難しい。また、
上記絶縁層(3)上に第2導体層(4)を積層したとき
第5図に示されるように、スルホール部(6)のエツジ
部において第2導体層(4)の膜厚が大変薄くなり、ひ
どい場合には断線を招く事もある。また、上記■のよう
にスルホール部(6)のエツジ部の傾斜を援やかにする
方法を用いた時、その方法としてレジストにあらかじめ
テーパを形成しておいてドライエツチング法により絶縁
層(3)に転写する等が考えられるが傾斜角度の再現性
に乏しく、また再現性よく加工が可能になったとしてら
上記のようにスルホース部(6)の面積が制限されてい
ることがらスルホール部(6)のエツジ部の傾斜角度を
必要十分に取ることは難しく、上記イオンブレーティン
グ法での問題点と同様スルホール部(6)のエツジ部に
おいて第2導体層(4)の膜厚が大変薄くなり、第1導
体層(2)との接続部において断線を招く事もあり、最
適な手法とは言えない面がある。
(目的) 本発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので、
絶縁層上の一部スルホール部を通して第1導体層と第2
導体層とを接続するための新規な手法を具備する薄膜磁
気ヘッドの製造方法を提供することを目的とするもので
ある。即ち、本発明は軟磁性基板上に第1の導体層を形
成し、該第1の導体層上に絶縁層を形成し、次いで該絶
縁層の一部スルホール部を介して前記第1の導体層と接
続する第2の導°体層を前記絶縁体層上に形成する複数
巻線型の薄膜磁気ヘッドの製造方法において、前記絶縁
層上にフォトレジスト膜をエツチング処理により前記ス
ルホール部を形成し、該スルホール部を通して露出した
前記第1の導体層上に導電体をメッキ形成し、次いで第
2の導体層を形成することを特徴とする薄膜磁気ヘッド
の製造方法を提供する。
(実施例) 以下、本発明に係る薄膜磁気ヘッドの製造方法の一実施
例について、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は第1導体層上の絶縁層のスルホール部加工から
スルホール部内の平坦化、続いて第2導体層の形成を示
す説明図である。
同図(’a)は第1導体層(2)であるCしLに絶縁層
(3)としてSiO2膜をプラズマ−CV l)法等で
1〜2μm漬層し、フォトレジストをマスク付としてC
F4カスを用いて゛ド行平板型トライエソチンク゛装置
で反応性イオンエツチングを行ってスルホール部(6)
が形成された状態を示している。この時スルホール部(
6)のエツジ部の段差fi1度は70〜90°と非常に
急峻なものとなるが、反応性イオンエツチングを行うこ
とによってスルポール部(6)の形成は再現性よく行な
われろ。
このスルホール部(6)内の表面にはCuが露出してい
る。そこで第1図(b)に示されているように、導電体
(例えば、Cu、Fe、AQ等)をメッキする。メッキ
方法は従来公知のいかなる方法を用いてらよい。例えば
、無電解Cuメッキを行うとスルホール部(6)内にC
Uが析出し、かつスルポール部(6)がCuで平坦化さ
れる。この無電解Cuメッキの析出膜厚は絶縁層(3)
の9i0zの膜厚と同等であるため1〜2μm析出する
ことになるが、ホルムアルデヒド還元による無電解CL
Iメッキにおいてエヂレンノアミン四酢酸(EDTAj
を錯化剤として使用した場合、4〜5μm/hourと
いう高速厚付メッキが可能となる。また、第1導体層て
己5るCu二にのみ析出し絶縁層てあろSiO2上には
析出しないという選択性を持ったメッキを行うことら可
能であるため、容易にスルポール部(6)内のCuによ
る平坦化を行うことができる。
二のようにして平坦化が行なイつれたSiO2層(3)
上に真空蒸着法、スパッタリング法等によってCu等の
第2導体層を積層し、フォトレジストをマスク財として
イオン・ビーム・エツチング法またはスパッタ・エツチ
ング法等で第2導体層(4)が形成された状態を第1図
(C)に示している。この図に示されているように、第
2導体層(4)の形成は第1導体層(2)と同様に平坦
部に形成することになり、もはや第2導体層(4)が断
線を起こすようなことは殆どなく、かつ無電解メッキに
よって析出したCuによって第1導体層(2)と第2導
体層(4)は十分に電気的に接続される。
(効果) 本発明によれば、精密に微細加工されたスルホール部を
通して第1導体層と第2導体層との良好な接続を容易に
しかも平坦な状態で行えるようにtろ。また、導体層が
2層以上の多層構造になつf二場合にも、本発明により
常に安定した各導体層間の接続を得ろことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す薄膜磁気ヘットの製造
工程を示す模式図である。第2図は、マルチターン薄膜
磁気ヘッドの平面図を示し、第3図は第2図のA−A 
’で切断した側断面図(6)を示す。 第4図は従来のスルホール部の側断面図であり、第5図
は従来スルホール部を介する電気的接続部分を示す図で
ある。 図中の番号は以下の通りである・ (1)・下部基板、  (2)・・・第1導体層、(3
)・絶縁層、    (4)・・第2導体層、(5)・
・磁性体層、    (6)・ スルホール部。 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軟磁性基板上に第1の導体層を形成し、該第1の導
    体層上に絶縁層を形成し、次いで該絶縁層の一部スルホ
    ール部を介して前記第1の導体層と接続する第2の導体
    層を前記絶縁体層上に形成する複数巻線型の薄膜磁気ヘ
    ッドの製造方法において、前記絶縁層上にフォトレジス
    ト膜を用いるエッチング処理により前記スルホール部を
    形成し、該スルホール部を通して露出した前記第1の導
    体層上に導電体をメッキ形成し、次いで第2の導体層を
    形成することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 2、スルホール部に形成する導電体層が銅である第1項
    記載の製法。 3、メッキが無電解メッキである第1項記載の製法。
JP28646485A 1985-12-18 1985-12-18 薄膜磁気ヘツドの製造方法 Pending JPS62145526A (ja)

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