JPS6261334A - パタ−ンの形成方法 - Google Patents
パタ−ンの形成方法Info
- Publication number
- JPS6261334A JPS6261334A JP19941185A JP19941185A JPS6261334A JP S6261334 A JPS6261334 A JP S6261334A JP 19941185 A JP19941185 A JP 19941185A JP 19941185 A JP19941185 A JP 19941185A JP S6261334 A JPS6261334 A JP S6261334A
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- JP
- Japan
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- spacers
- substrate
- wiring
- patterns
- base layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Weting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に段差を有
する基板上にきわめて微細なパターンを形成する方法に
関するものである。
する基板上にきわめて微細なパターンを形成する方法に
関するものである。
第2図を用いて従来技術の問題点を説明する。
第2図は、従来知られているリフトオフ法による配線形
成法の1例を示す。同図はSiなどの基板10上に、配
線の逆パターンに加工されたスペーサ11が形成され、
その上に配線用金属12a、12bが被着されている状
態を示す0次にスペーサ11をエツチングし、同時にス
ペーサ11上に被着された配線層12bを剥離させるこ
とによって配線パターン12aを形成していた。この方
法においては、基板10表面に急峻な段差等が存在する
場合、この上に配線12aを形成するためには、充分な
段差被覆性を確保するために基板を自公転させながら蒸
着を行うなどの、膜形成の粒子の廻り込み特性に優れた
膜形成法を用いる必要がある。しかし、この方法では、
スペーサによるシャドーイング効果によって、基板10
上に形成する配線パターンの側面はテーバ状となる。こ
のため、従来のリフトオフ法ではアスペクト比の高い矩
形断面の配線パターンを形成することが困難で。
成法の1例を示す。同図はSiなどの基板10上に、配
線の逆パターンに加工されたスペーサ11が形成され、
その上に配線用金属12a、12bが被着されている状
態を示す0次にスペーサ11をエツチングし、同時にス
ペーサ11上に被着された配線層12bを剥離させるこ
とによって配線パターン12aを形成していた。この方
法においては、基板10表面に急峻な段差等が存在する
場合、この上に配線12aを形成するためには、充分な
段差被覆性を確保するために基板を自公転させながら蒸
着を行うなどの、膜形成の粒子の廻り込み特性に優れた
膜形成法を用いる必要がある。しかし、この方法では、
スペーサによるシャドーイング効果によって、基板10
上に形成する配線パターンの側面はテーバ状となる。こ
のため、従来のリフトオフ法ではアスペクト比の高い矩
形断面の配線パターンを形成することが困難で。
配線微細加工上、1つの問題となっていた。この問題に
ついては、アイ・イー・イー・イー・トランスアクショ
ン・オン・エレクトロン・デバイスズ(TEEE Tr
ansactions on Electron De
vices)ED−29,Nα4.1982.第512
〜517頁に詳しく示されている。
ついては、アイ・イー・イー・イー・トランスアクショ
ン・オン・エレクトロン・デバイスズ(TEEE Tr
ansactions on Electron De
vices)ED−29,Nα4.1982.第512
〜517頁に詳しく示されている。
[発明の目的〕
本発明の目的は、基板上に高いアスペクト比、矩形段面
を有する微細パターンを形成する方法を提供することに
ある。
を有する微細パターンを形成する方法を提供することに
ある。
従来のりフトオフ法では、上記のようにスペーサの間に
被着した導体材料を配線として用いたためにシャドーイ
ング効果によって配線の微細化が制約される。これに対
して、本発明では、スペーサ上の導体材料を配線として
用いたことによって。
被着した導体材料を配線として用いたためにシャドーイ
ング効果によって配線の微細化が制約される。これに対
して、本発明では、スペーサ上の導体材料を配線として
用いたことによって。
スペーサの形状に忠実に加工された矩形断面を有する微
細な配線パターンが形成できる。また、スペーサ表面は
平坦なため、廻り込みの良い膜形成法を用いなくとも段
差被覆性の良い高信頼度の配線パターンが得られる。ス
ペーサ上の配線層とスペーサ以外の部分に堆積した配線
層とを電気的に完全に分離するために、スペーサ以外の
部分に堆積した配線層を陽極とする電解処理や、もしく
は表面酸化処理などを行って、スペーサ上の配線層に影
響を及ぼすことなく不要な部分をエツチング除去もしく
は表面を酸化することができろために、歩留り良く所定
の配線パターンが得られる。
細な配線パターンが形成できる。また、スペーサ表面は
平坦なため、廻り込みの良い膜形成法を用いなくとも段
差被覆性の良い高信頼度の配線パターンが得られる。ス
ペーサ上の配線層とスペーサ以外の部分に堆積した配線
層とを電気的に完全に分離するために、スペーサ以外の
部分に堆積した配線層を陽極とする電解処理や、もしく
は表面酸化処理などを行って、スペーサ上の配線層に影
響を及ぼすことなく不要な部分をエツチング除去もしく
は表面を酸化することができろために、歩留り良く所定
の配線パターンが得られる。
実施例1゜
第】図を用いて説明する。Si基板20上に下地層21
としてCrを0.1μmの厚さに蒸着した。次に第1の
スペーサ22aとして厚さ1μmのポリイミド樹脂膜、
第2のスペーサ22bとして厚さ0.1μmのCr膜を
形成し、まず第2のスペーサ22bを所望のパターンに
加工し、これをマスクとして第1のスペーサ22aを加
工してスペーサ22とした。この後に配線層23として
銅を1μmの厚さに蒸着した。最後に、硫酸銅水溶液中
で下地層21を陽極とする電解エツチングを行った。第
2図(a)は、下地層21−ヒの配線23aが電解エツ
チングされて、スペーサ22」−の配線層23bから電
気的に分離された状態を示す、この段階で、11!解エ
ツチングを終了してもよいが、必要に応じて、第2図(
b)に示すように配線層23aを完全に除去し、さらに
下地層21のスペーサによって覆われていない部分を反
応性イオンエツチングまたはArイオンエツチング等を
用いて除去してもよい、また、配線形成後、保護膜とし
てポリイミド樹脂等の絶縁物を塗布してもよい、上記実
施例では、Si基板上に幅0.8μm、厚さ1.0μm
の矩形断面を有する謂からなる配線23bを形成するこ
とができた。
としてCrを0.1μmの厚さに蒸着した。次に第1の
スペーサ22aとして厚さ1μmのポリイミド樹脂膜、
第2のスペーサ22bとして厚さ0.1μmのCr膜を
形成し、まず第2のスペーサ22bを所望のパターンに
加工し、これをマスクとして第1のスペーサ22aを加
工してスペーサ22とした。この後に配線層23として
銅を1μmの厚さに蒸着した。最後に、硫酸銅水溶液中
で下地層21を陽極とする電解エツチングを行った。第
2図(a)は、下地層21−ヒの配線23aが電解エツ
チングされて、スペーサ22」−の配線層23bから電
気的に分離された状態を示す、この段階で、11!解エ
ツチングを終了してもよいが、必要に応じて、第2図(
b)に示すように配線層23aを完全に除去し、さらに
下地層21のスペーサによって覆われていない部分を反
応性イオンエツチングまたはArイオンエツチング等を
用いて除去してもよい、また、配線形成後、保護膜とし
てポリイミド樹脂等の絶縁物を塗布してもよい、上記実
施例では、Si基板上に幅0.8μm、厚さ1.0μm
の矩形断面を有する謂からなる配線23bを形成するこ
とができた。
実施例2
第3図を用いて説明する。実施例1と同様に、Si基板
30上に下地層21と所望のパターンに加工されたスペ
ーサ32を形成した。実施例2では配線層33としてア
ルミニウムを1μmの厚さに蒸着した。最後に、シュウ
酸水溶中で下地層31を陽極とした陽極酸化処理により
、下地層31上の配線層33aを絶縁物である酸化アル
ミニラ11に変化させた。この実施例において、幅0.
8μm、厚さ1μmのアルミニウム配線を形成すること
ができた。
30上に下地層21と所望のパターンに加工されたスペ
ーサ32を形成した。実施例2では配線層33としてア
ルミニウムを1μmの厚さに蒸着した。最後に、シュウ
酸水溶中で下地層31を陽極とした陽極酸化処理により
、下地層31上の配線層33aを絶縁物である酸化アル
ミニラ11に変化させた。この実施例において、幅0.
8μm、厚さ1μmのアルミニウム配線を形成すること
ができた。
実施例3
第4図を用いて説明する。実施例】−と同様に、Si基
板40上に下地層41と所望のパターンに加工されたス
ペーサ42を形成した。実施例3では、配線層43a、
43bとしてアルミニウムを1μmの厚さに蒸着した。
板40上に下地層41と所望のパターンに加工されたス
ペーサ42を形成した。実施例3では、配線層43a、
43bとしてアルミニウムを1μmの厚さに蒸着した。
最後に、基板40全体を濃硝酸に浸漬し、配線層43a
、43bの表面に酸化膜43cを形成することによって
配線層43aと配線層43bを絶縁した。この実施例に
ついても、実施例2と同じパターンを得た。なお本実施
例においては、電解エツチングや陽極酸化処理を行わな
いため下地層41は必ずしも必要でない。
、43bの表面に酸化膜43cを形成することによって
配線層43aと配線層43bを絶縁した。この実施例に
ついても、実施例2と同じパターンを得た。なお本実施
例においては、電解エツチングや陽極酸化処理を行わな
いため下地層41は必ずしも必要でない。
また、以上の実施例においては、不要な配線層を酸化す
る方法を示したが、酸化のかわりに表面をわずかにエツ
チングする方法を用いても良い。スペーサは、単層であ
っても、2層以上の複数層であっても良い、ただし、複
数層のスペーサを用いる場合、各層のスペーサは上下の
層との接着性に優れていることが望ましい、スペーサ材
料とじては、高分子樹脂のみについて述べたが、高精度
に加工できかつ電気抵抗の高い材料、例えばS iO□
やp−n接合を有するSi、Si窒化物等であっても良
い。下地層は、Crの他、W、Ti、AQ等の導電性材
料であれば良いが、配線層の電解エツチングの際に、配
線層よりもエツチングされ難く、かつ基板との接着性に
優れた材料であることが望ましい。また、基板としてS
iの場合について述べたが、他の導電材料や絶縁性材料
にも適用できる。なお、導電材料の場合は、電解処理を
行なう場合でも、必ずしも下地層は必要でない。
る方法を示したが、酸化のかわりに表面をわずかにエツ
チングする方法を用いても良い。スペーサは、単層であ
っても、2層以上の複数層であっても良い、ただし、複
数層のスペーサを用いる場合、各層のスペーサは上下の
層との接着性に優れていることが望ましい、スペーサ材
料とじては、高分子樹脂のみについて述べたが、高精度
に加工できかつ電気抵抗の高い材料、例えばS iO□
やp−n接合を有するSi、Si窒化物等であっても良
い。下地層は、Crの他、W、Ti、AQ等の導電性材
料であれば良いが、配線層の電解エツチングの際に、配
線層よりもエツチングされ難く、かつ基板との接着性に
優れた材料であることが望ましい。また、基板としてS
iの場合について述べたが、他の導電材料や絶縁性材料
にも適用できる。なお、導電材料の場合は、電解処理を
行なう場合でも、必ずしも下地層は必要でない。
本発明による配線形成方法には、下記の3つの効果があ
る。
る。
1)高アスペクト比、矩形断面を有する配線パターンの
形成が可能となる。
形成が可能となる。
2)配線材料の堆積方法として、従来国電とされていた
スパッタリング法も用いる。−とができる。
スパッタリング法も用いる。−とができる。
3)従来のりフトオフ法では、不要な配線層を除去する
際に多量の剥離物が発生するが、本発明は、剥離物を出
さない方法であるため、工程のクリーン化に効果がある
。
際に多量の剥離物が発生するが、本発明は、剥離物を出
さない方法であるため、工程のクリーン化に効果がある
。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来の方
法を示す図、第3図および第4図はそれぞれ本発明の異
なる実施例を示す図である。 10.20,30.40−・・基板、21,31゜41
・・・下地層、11 a 、 22 a 、 32 a
、 42 a・・・第1のスペーサ、1 lb、22
b、321)。
法を示す図、第3図および第4図はそれぞれ本発明の異
なる実施例を示す図である。 10.20,30.40−・・基板、21,31゜41
・・・下地層、11 a 、 22 a 、 32 a
、 42 a・・・第1のスペーサ、1 lb、22
b、321)。
Claims (1)
- 基板上に絶縁物からなる所定のパターンを形成する工
程、基板上に金属または半導体、もしくはそれらを主成
分とする化合物からなる導体層を形成する工程、上記以
外の部分に被着した導体層の少なくとも一部を選択的に
エッチング除去するか、もしくは少なくとも該導体層表
面を絶縁物に変化させる工程を含むことを特徴とするパ
ターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19941185A JPS6261334A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | パタ−ンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19941185A JPS6261334A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | パタ−ンの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261334A true JPS6261334A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16407354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19941185A Pending JPS6261334A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | パタ−ンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261334A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230128A (ja) * | 1988-05-18 | 1990-01-31 | Veeco Instr Inc | 基板移送及び冷却方法、並びにその方法を実施するための装置 |
JPH05140771A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Nissin Electric Co Ltd | エツチング装置 |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP19941185A patent/JPS6261334A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230128A (ja) * | 1988-05-18 | 1990-01-31 | Veeco Instr Inc | 基板移送及び冷却方法、並びにその方法を実施するための装置 |
JPH05140771A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Nissin Electric Co Ltd | エツチング装置 |
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