JPS62145097A - 新規アンスラサイクリン誘導体,抗腫瘍剤,及び製造法 - Google Patents

新規アンスラサイクリン誘導体,抗腫瘍剤,及び製造法

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JPS62145097A JP60282798A JP28279885A JPS62145097A JP S62145097 A JPS62145097 A JP S62145097A JP 60282798 A JP60282798 A JP 60282798A JP 28279885 A JP28279885 A JP 28279885A JP S62145097 A JPS62145097 A JP S62145097A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕 本発明は°新規なアンスラサイクリン誘導体及びそt−
Lヲ含む抗腫瘍剤に関し、さらに詳しくは下記の一般式 〔式中、Rは水素原子又は水酸基を表わす〕で示さnる
アンスラサイクリン誘導体に関する。また本発明はまた
。この新規化合物を有効成分とする抗腫瘍剤にも関する
。さらに本発明は上記の新規なアンスラサイクリン誘導
体の製造法にも関する。 (従来の技術及び発明が解決しようとする問題点ファン
スラサイクリン系抗生物質としては、従来から放線菌の
培養液から得らするダウノマイシン(米国特許第J、!
; / 6,2 IA2号明細書参照〕及びアドリアマ
イシン(米国特許第3.!り0.021号明細書参照)
が知らnでおり、こnらの化合物は。 実験腫°瘍に対して広い抗癌スペクトルを有し、癌化学
療法剤として臨床的にも広く利用さnている。 ダウノマイシン及びアドリアマイシンは次の一般式 〔式中、 R,Fi水素原子又は水酸基を表わす〕の化
合物である。 しかし、ダウンマイシン(一般式(イ)でRが水素原子
である場合の化合物J及びアドリアマイシン(一般式(
イ)でRが水酸基である場合の「ヒ合物Jは各種の腫瘍
にかなり強力な抗癌作用全治すが、必らずしも満足でき
るものではない。すなわち、ダウノマイシンおよびアド
リアマイシノは実験腫瘍に対して広い抗癌スペクトル′
に有するのみならず。 癌fヒ学療法剤として臨床的に広く使用さnている。 しかし、その反01.L、ばしば白血球減少、脱毛。 心筋障害等の重篤な副作用全件うことが知らnている。 しかも、ダウンマイシン及びアドリアマイシンの7位水
酸基とダウノサミニル基 結合に生体内で加水分解により切断さn易く、この加水
分解で生じたアグリコンの部分、すなわちダウノマイシ
ノン又はアドリアマイシノンは6毒性がダウンマイシン
、アドリアマイシンそn自体よりも強いと言わnでいる
。 従って、従来も、より強力な抗癌作用と低い毒性ヲ有す
る新規なダウンマイシン類縁16合物を見い出すべく、
発酵法、半合成法、全合成法、酵素変換法等の6稲の手
段により種々の類縁化合物全創デ1する試みが行わnて
おり、既にいくつか提案さnている〔例えば、 F、 
Arcamone 、 Topics 1nAntib
iotic Ohemistry 、 Vol、 2.
g / 02〜27タ 頁ELIS HORM’OOD
 LIMITBD R行: 米1m%許jM3、y r
 J’、J / r号明細書(アクマンノマイシンA及
びB〕:ドイツ連邦共和国特許第コ、♂3 /、j 7
り号明a書及び特公昭riG−g7/り弘号公報(μ′
−〇−テトラヒドロピラニルアドリアマイシンノ:米国
特許第グ、/ 77,244A号明細書(N−モノ−ベ
ンジル−又flN−ジーベンジルーアドリアマイシン等
〕等、参照〕。 また、米国特許第弘、≠27.61.4!号明細書に汀
。 ホートン(HortonJ  らによって1次の一般式
〔式中 1が水素で12がメトキシ基であるか、又σR
が水酸基でR2力゛(″メトキシ基であるか、又はFL
l及びRが共に水素であるか、又fl)Lが水素でR2
が水酸基であ17:Xはヨウ素、塩素、臭素又は弗素で
あジ、Yは水酸基又はアセトキシ基である〕で示ざnる
16合物であって、ダウノマイシノン。 デスメトキシダウノマイシノン、アドリアマイシノン及
びカルミノマイジノン上りなる群から選ばnたアグリコ
ンを、その7位の酸素の位置で、a−L−マンノ型及び
α−L−タロ型から選ばnた2′−ハローα−L−ヘキ
ソピラノースの糖の77位に結合してなる化合物の化学
構造式が記載さnである。この米、国特許に記載さnた
式(ロ)の1L合物の製造法は、ダウノマイシノンの如
きアグリコンと結合すべき糖に対応するグリカールCg
lycal九例えば3.弘−ジー0−アセテルーム−ラ
ムナール又UJIg−ジー0−アセチル−L−7カール
と全はソ等モル比で無水アセトニトリル及びテトラヒド
ロフランの非水性混液中に溶解し、その溶液に低温でN
−ヨードサクシンイミドの如き沃化側音ジクロロメタン
の如き溶媒和剤と共に加えて反応させることがら成る方
法である。この場合、使用さnたグリカールなアルコキ
シハロゲンfヒヲ伴ってアグリコンの7位の水酸基に結
合さnる。この方法でり、 Fi応生防物として得らn
た式(ロ)のfヒ合物の糖部分の1′位VCH,用いた
ハロゲン出側のもつハロゲン原子1例えばN−ヨードサ
クシンイミドを用いると、こnの沃素原子が導入さnる
ことか前記の米国特許明細書に記載さnる。この米国特
許第グ、グ27.G 44を号明細書には1次式で示さ
する3、4L−ジー0−アセチル−L−ラムナールをダ
ウノマイシノン及びN−ヨードサクシンイミドと、該ラ
ムナールのアルコキシノ10ゲン化を伴って1反応させ
ることによって7−0−(3,弘−ジーO−アセテルー
コ、6−シデオキシーコーヨードーα−L−マンノ−へ
キンピラノシルフダウノマイシノンを製造する実験例と
1次式 で示さnる3、弘−ジー0−アセテルーL−7カールを
ダウノマイシノン及びN−ヨードサクシンイミドと、核
フカールのアルコキシノ10ゲン化を伴って反応させる
ことによって7−0−(J、@−シー o−アセテルー
コ、t−ジデオキシ−2−ヨード−(1,−L−タロー
ヘキソピラノシルノダウノマイシノン金製造する実験例
とが記載さnるが。 その他の実験例に示さnてない。 更に、上記の米国特許第V、≠27.G 4 弘号明細
書に示さnる上記の式(ロ)において、Xはヨウ素。 臭素、塩素又は弗素であると広く記載さnるが。 Xが臭素、塩素又は弗素である場合の式(噂の化合物を
合成した実験例は示さnていない。Xが臭素。 塩素又は弗素である場合の式(ロ)の化合物を合成しよ
うと試みる者は、この米国特許第V、弘コ乙66グ号明
細書に教示さnた製造方法に従えば、ノ・ロゲン化剤と
してN−プロモサクシンイミド、N−クロロサクシンイ
ミド又iN−フルオロサクシンイミドをN−ヨードサク
シンイミドの代りに使用して上記米国特許の実験例の操
作を反復しようとするであろうけnども、こnらハロゲ
ン化剤比合物のづち1次式 で示さnてN−フルオロサクシンイミドというべき物質
は1本発明者の調査した限りでは、現在まで文献に製造
例及び物性を記載さnたことのない未知の化合物であり
、従って、従来調製さまたことが全くない物質であると
考えらnる。しかも。 弗素はハロゲン族に含めて取扱わするけnども。 弗素は他のハロゲン元素、すなわち沃素、臭素。 塩素に比べて格段に高い電気的陰性度をもつこと及び弗
素の化学的挙動は他のハロゲン元素と非常に相違するこ
とが良く知らnでいる処である。従って、たとえN−フ
ルオロサクシンイミドが調製できたとしても、この化合
物の中でのフルオロ基とサクシンイミド基との化学的結
合の性質は他のハロゲンの場合と非常に異なると推定さ
nる。このことから、N−フルオロサクシンイミドが弗
化剤として作用し、そのフルオロ基金他の化合物へ移す
化合反応が起るとは考え難い。そ1故、N−フルオロサ
クシンイミドが上記の米国特許第弘、弘2″7.t t
 4r号明細書に記載さnる式←)の化合物の製造法に
おいて、所要のハロゲン化剤、特に弗化剤として作用で
きると推定し難い。 結局、米国特許第V、≠−7,44弘号明細書において
1式(ロ)でXが塩素、臭素、沃素又は弗素である場合
の化合物の構造式を掲載する。しかし、このうち1式(
ロ)でXが塩素又は臭素である場合の化合物に、当該米
国特許明細書にそnの構造式を示さnるだけであって、
具体的には合成さnてないけnども、こnら化合物(X
=Ot又はBr)の製造方法でハロゲン化剤として必要
とさするN−クロロサクシンイミド、N−プロモサクシ
ンイミドは公知のハロゲン化剤であるから1式(ロ)で
XがOt又は8rである化合物は、理論的には、開示さ
nた方法でそfLヲ製造することも、そn、全収得する
ことも可能であろうと米国特許第弘、弘27.乙6v号
明細書の記載から推論はできる。然しなから、他方1式
(ロ)でXが弗素原子である場合のfヒ合物については
、このフルオロ基含有化合物全実際に(re−al l
y)に合成できる製造方法は、そこに開示さnた製造方
法で用いるべき弗化剤として必要とみなさnるN−フル
オロサクシンイミドが今だ未知の物質であって且つ所要
の弗化剤として機能し得ると推定し難い以上、米国特許
第g、IILコア、A & u号明細書に、実施可能な
種変に開示さnたとは言えない。そn故、この米国特許
明細書で示さnた式(ロ)でXが弗素原子である場合の
化合物は、この明細書の紙上でそ1の構造式を空想さn
たのみの架空の物質である。 従って1式(ロ)の化合物のうち、特にXが弗素原・子
である場合のfヒ合物は肖該米国特許明細書の開示内容
から、(ヒ学者にとって自明であるとは言えない。 更に、上記の米国特許第V、≠27.G 4 g号明細
書には、発明者ホートンらにエリ、式(ロ)のfヒ合物
はマウスの白血病癌ロイケミア(IeukentiaJ
PJf♂について抗腫瘍活性全もつことが記載さn−C
ある。 具体的には 7−0− (j 、 ct−ジーO−アセ
テルー2.6−シデオキシー!−ヨード−α−L−マン
ノ−へキンピラノシルフダウノマイシ、//(化合物N
5OJJ/、5’Aコという]について測定したロイケ
ミアp3t♂に対する抗腫瘍活性が記載さnてるが、7
−0−(−?*弘−ジー0−アセチルー2.6−ジデオ
キシ−2−ヨードーα−L−ブローヘキソビラノシルノ
ダウノマイシノン(化合物N5OJ27.tA72とい
う〕については抗腫瘍活性の測定データが記載さnでな
い。他方、  「0arbo−hydrate [Le
searchJ / J 6巻3り/−Jりを頁(/9
1タノに掲載さnたホートンらの論文によrば1次の事
実が報告さnている。 すなわち、前記のfヒ合物NSO33iβ乙2に、ロイ
ケミアP3gg腫瘍細胞全接種したマウスに投与した時
のマウスの延命率(T10.%]で測定し。 て、投与量夕O■/kfの場合に延命率、2≠7係の抗
腫瘍活性全示し、またロイケミアL−/210腫瘍細胞
を接種したマウスに投与した時の延命率(T10.1で
測定して投与量2りwi /kzの場合(毎日−回、り
口膣腔内投与りで延命率/り4係の抗腫瘍活性を示した
。他方、前記のrヒ合物NSO327、u 72td、
 oイケミ7P j f 、!ri種マウマウスして投
与量/コ、tッ/陽〜2!■/陽の場合に延命率/72
壬の実験結果を得、また相当に増大さnた投与量/りQ
キ/吟の場合に延命率162係の実験結果を得た。 本発明者らに、前記のホートンらの研究とは別に、ダウ
ンマイシン、アドリアマイシンエフ秀nた抗@瘍活性と
低い毒性をもつダウノマイシン誘導体又はアドリアマイ
シン誘導体を創製すること全目的として研究を進め、そ
の研究の一環としてダウンマイシン及びアドリアマイシ
ンの糖部分をfヒ学的修飾した抗腫瘍活性のダウノマイ
シン誘導体、アドリアマイシン誘導体の若干をすでに合
成した。そして、本発明者らは1例えば、弘′−〇−テ
トラヒドロピラニルーダウノマイシ、ン又は−アドリア
マイシン類(特公昭j4−4L7/りV号]:及ヒ3′
−デアミノー3′−モルホリノ−ダウノマイシン又は−
アドリアマイシン類(特開昭J’7−/≦3323号)
全発表している。 また、他方1本発明者らは、アミノ配糖体抗生物質であ
るカナマイシンA9カナマイシンBの3′位又は2′位
全フルオロ基で修飾することによってNの合成(特願昭
夕y−i6i4を5号);3′−デオキシ−3′−フル
オロカナマイシンBの合成(特願昭タター262700
号);コ′、3′−ジデオキシー2′−フルオロカナマ
イシンAの合成(特願昭!ター2乙37tり号)に成功
した。 (問題点ケ解決するための手段フ ナマイシン類にフルオロ基を導入する研究を行うことで
糖の弗素化学について種々な知見及び経験を得ていた。 こnらの知見及び経験を基礎にして。 本発明者らは1次式 で示さnるL−7コースから出発して、多段階の反応の
組合せよりなる方法によって新規fヒ合物として1次式 で示さnるメチル2.4−ジデオキシ−2−フルオロ−
α−L−イドピラノシドの弘−0−ベンジル保護体を合
成することに成功し、更にこの糖fヒF で示さnるメチル2. +−ジデオキシ−2−フルオロ
−a−L−タロピラノシド全合成することに成功し、さ
らにこの化合物がら新規化合物として。 次式 1:式中、Ahヒドロキシ保護基1例えばアシル基。 特にアセチル基の如き低級アルカノイル基又はベンゾイ
ル基の如きアロイル基であり、Xは塩素、。 臭素又は沃素原子である〕で示さnる3、弘−ジ−0−
保11−2.t−ジデオキシーコーフルオローα−L−
タロピラノシル・ハライド、例えば3゜l−ジー0−ア
セチルーコ、t−ジデオキシーコ−フルオロー〇−L−
タロピラノシル・ブロマイドを合成した。 本発明者は、上記の式(IJ)の3.≠−ジー〇−保護
−2.6−シデオキシー2−フルオロ−〇−L−タロピ
ラノシル・ハライド全ダウノマイシノンの7位水酸基と
反応させ、その反応生成物から更に残留のヒドロキシル
保護基全脱離させることによって、新規化合物として次
式 で示される7−0−(2,6−シデオキシー2−フルオ
ロ−d−L−タロピラノシル2ダウノマイシノン金初め
て合成した。更に、上記の式←)の化合物のl弘位のメ
チル基を温和な酸化剤でヒドロキシメチル基(−0H2
0HJに転化することによって。 新規化合物として次式 で示さする7−0−(2,4−ジデオキシーノーフルオ
ローa−L−タロピラノシル2ダウノマイシノンを初め
て合成した。しかも1本発明者は。 上記の式し)の化合物及び式(ハ)の化合物が優nた抗
腫瘍活性を有すること及び低い毒性を示すこと全知見し
、またこnら化合物の7位水酸基におけるグリコシド結
合が酸による加水分解に対して極ゆて高い安定性を示す
ことを知見した。従って、式0)の化合物及び式(ハ)
の化合物は低い毒性と後述する如き優また抗腫瘍活性と
を有しており、抗腫瘍剤としての用途が考えらnる。ま
た、抗菌性も高いので抗菌剤としても有用である。 従って、第7の本発明の要旨とするところは。 次の一般式 〔式中、Rは水素原子又は水酸基を表わす〕で示さする
アントラサイクリン誘導体にある。 本発明による式(1)の化合物に属する7−0−(2,
t−ジデオキシ−λ−フルオロー(1−L−タロピラノ
シル2ダウノマイシノン(本発明化合CcO002,ク
ロロホルム−メタノール(/:/)中)k示す赤色固体
であり、また7−0−(,2。 6−シデオキシー2−フルオロ−(1−L−タロビラノ
シルノアドリアマイシノン(本発明化合物篇1という)
け比旋光叶〔α)、 +/9’g’(co、02゜クロ
ロホルム−メタノール</:/)中ノ全示す赤色固体で
ある。 本発明による式(1)の「ヒ合物は、実験動物腫瘍に対
して顕著な抗腫瘍活性を有し、その抗1活性がダウノマ
イシン、アドリアマイシンに比べて顕著に高いこと及び
その毒性が弱いことが試験によって確めらnた。以下に
、その抗腫瘍試験例を示す。 試験例1 活性。 実験動物腫瘍に対する抗腫瘍効果を評価するために、O
DF、マウスの腹腔内へマウス白血病ロイケミア/21
0の細胞の/ X / 05個/マウス全移殖し、その
コグ時間後より連日2日間、本発明の化合物全腹腔内へ
投与し、10日間観察を行った。 対照区(生理食塩水投与)のマウスの生存日数と比較し
て算定したマウスの延命率(TiC,’%)を求めた。 比較のため、ダウノマイシンおよびアドリアマイシンも
同様に試験した。その結果を第1表に示す。 7−Q−(2,6−シデオキシー2− フルオロ−α−り一タロピラノシルノ ダウノマイシノン 7−0−(2,6−シデオキシーノー フルオローα−り一タロビラノシルノ アドリアマイシノン 第1表において*は供試動物が毒性死又は体重減少等の
毒性の発現を見たことを示す。 上記の試験例1で比較薬剤として用いたアドリアマイシ
ンは、臨床上で実用さnている抗癌剤であって、治療す
べき癌の種類に応じてO0≠■/kv〜2■/吟 の範
囲の投与量で人間に投与さfている。 この実用さnているアドリアマイシンは、L−/210
細胞全接種ζ11だマウスについて投与量2、!■/吟
/日〜j vq / kり7日で投与した場合に、延命
率(’r10−口が2214〜lりl傷である程度の抗
腫瘍効果を示し且つ毒性の発現を伴う(前記の第1表の
結果参照フ。
【7かし、こnに対比して、同じ範囲の投
与量(2,!〜!η/に9/日ノで。 本発明化合物扁lは2/7憾〜/r弘憾の延命率(T1
0.憾J’a?示すが毒性の発現が認めらnないこと、
また本発明fヒ合物煮2に3j0%駁トフよIQチ駄傅
噛1.1に高い延命率(T10 、係ノを示すが禅性の
発現が認めらnないことは注目すべきことである。この
ことから、本発明16合物に抗腫瘍活性がアドリアマイ
シン、Cり優几ていると考えらnるものであって。 臨床で実用できる抗腫瘍剤として極めて有用であり日つ
アドリアマイシンとIW1様に各種の腫瘍の治療に有用
であると期待さnる。他方、@述の通り。 ホートンらによって合成さnた前記の化合物N5O33
/、り62は、同様VCL−/210細胞全接種さnた
マウスについて相当に大きい投与t 2 jay/ky
で投与した場合でも、延命率(T10 、%ノがlり6
壬である程度の抗腫瘍活性を示すのみであるから、アド
リアマイシンよ0は抗@瘍活性が低い。 更に1式(■λの本発明化合物は、こnのグリコシド結
合が酸による加水分解で切断さnる感受性が極めて低い
利点がある。このことは本発明化合物の毒性が低いこと
の一つの原因であると思わnる。例えば、ダウンマイシ
ンはアセトニトリル−水(tA:/)中の0.2 NH
Otで加水分解することによって10℃、J□分間加熱
で完全にグリコシド結合が切断さnて、すべての分子が
アグリコンと糖とに分離さn、制癌効力を失う。こねに
比べて1本発明fヒ合物A/H,fijlじアセトニト
リル−水C’l:/)中で1NHO1ftO℃r時間作
用させてもほとんど分解しないと実数的に認めらnた。 試験管内でのfヒ学的な安定性が高いことが必ずしも生
体内の加水分解に対する安定性と関連すると言えないが
、本発明化合物の制ガン効果の大きいことがら判断する
と、生体内でも本発明化合物のグリコシド結合は安定性
が高いと推定さnる。とにかく1本発明比合物のグリコ
シド結合の化学的安定性が高いことは本物質全化学的に
取扱い容易にする利点があることはたしかである。加水
分解に対する本発明化合物のグリコシド結合の安定性が
高いことを次の試験例にエリ示す。 試験例− C)ダウノマイシンの酸加水分解試験 ダウノマイシン(DMと略すJのl■ヲ0.2NHO1
−I O係0H3ON−水(全体としてのHat 8度
が0.2 N )の00lIPLtに溶解し、61−6
2℃の油浴中で30分間加熱して加水分解した。シリカ
ゲルTLOで反応液全分析すると、 r)Mの残存は認
めらnず、ダウノマイシノンのスポットおよび糖部分と
思われるスポット(展開溶媒ベンゼン−アセトン(/:
/)で展開してR(0,硫酸スプレー後、加熱すること
により黒色呈色)が認めらnた。 反応液全室温に放置するとダウノマイシノンの赤色結晶
が析出した。 (ロ)本発明化合物A/(FTDMと略丁)の酸加水分
解試験 F T D M (7) 0 、7 my f (7、
J N Hcz −J’ 0 % CHs ON−水の
o、を−にけん濁させ、61−62℃の油浴中で30分
間攪拌した。TLOで反応液全分析すると、 F’f’
DMのスポットのみが認めらnた。 さらに0.2 NHOl −r 040H3ON−水(
l’)0.3m1f加えると、はとんど溶解し、少量の
不溶部が残存した。t/−62℃に加温、−攪拌すると
、均一溶液となった。3時間加温してもTLOではFT
DMのスポットのみが認めらnた。 さらにコ、G! N HOt−r O% 0H3ON−
水の0.2rdf加え(反応液中のHO2濃ハハ全体と
して/ N −HOlになった]、さらにt/−4λ℃
の油浴中で加温した。を時間の加温後に痕跡のDMNの
スポットが虫取したがFTDMが大部分残存することが
認めらnた。 式CDの本発明化合物のグリコシド結合が加水分解に対
して高い安定性をもつことの理由II′i1本発明者の
考えによ1ば1本発明化合物の糖部分の2′位にフルオ
ロ基が結合していることに由る。ハロゲン元素の中でも
、弗素は他のハロゲン元素に比べて特異な元素であって
化学的挙動で同列に取扱えないことは良く知らnている
。物理化学の上で、弗素の電気的陰性度(χ)は1.1
.0 、塩素のそnは3.0.臭素のそTLは2.1r
、沃素のそnはλ、!であり、O−F結合の結合エネル
ギーは/ / 6Kcat1モル、 a −at結合の
結合エネルギーは77Kcat1モル、 O−Rrの結
合エネルギー 0−I結合の結合エネルギー[r/Kcat1モルであ
ることが知らnている。本発明化合物の糖部分の27位
のフルオロ基は、その著るしく高い′電気陰性度の故に
C−F結合を通して電子をその弗素原子内に強力に引き
込む(attracりのであり、その結果、糖の77位
炭素に結合している2つの酸素原子の電子密度が減り、
外部からのプロ)/Hによる電子の吸引を受けつけなく
なり 77位炭素に隣るグリコシド結合は加水分解によ
る切断全党は難くなる。換言すnば、加水分解に対する
安定性が増強する。しかも、2’−フルオロ基は 77
位炭素に結合したグルコシド結合の酸素原子と次式で示
さnるようにアンチペリブラf −(antiperi
−planar)の関係に在るために、該酸素原子から
電子を引き込む力が最も強いのである。従って1本発明
化合物の糖部分の2′−フルオロ基は、77位炭素に隣
るグリコシド結合の酸による加水分解に対する安定性を
著るしく増強させる効果をもつのであり、この点での2
′−フルオロ基の有するグリコシド結合安定化作用は、
ホートンらによって合成さnた前記の化合物N5O33
/、りt2及びfヒ合物N5O327,≠72における
2′−ヨード基の同様な作用に比べて顕著に強いのであ
る。 更に、本発明者らの推定によnば、糖部分に21−フル
オロ基を有する式(しの本発明fヒ合物がホートンらに
よって合成さnfcfヒ合物NSC:33/。 りz、!及びfヒ合物NSC,?コア、弘72に比べて
顕著に高い抗腫瘍活性全もっことの理由は1次の通りで
ある。すなわち1本発明fヒ合物の2′位に結合し7’
C弗素原子のファンデルワールス半径(Van der
”rVaals’ radius〕(原子の立体的拡が
り(bulkiness)を示す指標になる数値ノが/
、3夕であジ、この値は水素原子のそnが/、20であ
ることに次いで小さく、塩素原子のそnが/J/、臭素
原子のそnが1.タタ、沃素原子のそnが2.7りであ
ることに比べて著るしぐ小さい。「Medicinal
 OhemistryJSer、/ 7 (Acade
mic Press 、−’−ニーヨーク、lりr/年
刊行)′におけるF、 Aramoneの論文「Dox
or−ubicinJのアルカモーネの説[J:れば、
ダウノマイシン類の糖部分の2′位に置換基があると抗
腫瘍活性金失うことが示唆さnている。本発明fヒ合物
における1′−フルオロ基の原子の立体的拡がりはファ
ンデルワールス半径の値で1.3夕と小さく水素原子の
7.20に近いから、2′位にフルオロ置換基が存在し
ても化合物お分子の9間形態又は立体的配置に殆んど影
響しない、即ち立体障害を生じないのであり、この点で
抗腫瘍活性の失活全惹起しないと考えらnる。この観点
からみて、本発明fヒ合物における2′−フルオロ基の
代りに、ワンデルワールス半径のより大きい2′−クロ
ロ基又は2′−ブロモ基又は2′−ヨード基を導入して
得らnるような化合物は1本発明化合物エリも弱fヒさ
nた抗@瘍活性を有することが推定さnる。 以上に述べた試験例の実験結果の・ら明らかなように、
本発明により提供さnる前記の式(IJの化合物n、L
/210白血病細胞および実験動物1唾瘍に対して優九
だ抗腫瘍活性金示す。 従って1式CI)のfヒ合物に悪性腫瘍治療剤として固
形癌及び腹水癌等の措置のために使用することができる
。 従って、第2の本発明の要旨とするところは。 一般式 〔式中、Rは水素原子又は水酸基を表わす〕で示さnる
アントラサイクリン誘導体全有効成分として含有する抗
腫瘍剤にある。 本発明fヒ金物を実際に投与する場合に眠一般に非経口
的に投与することもできるが、生体内での加水分解に対
する安定性の高さから1本発明の化合物を、医薬製剤の
分野で用いらnる通常の担体と混ぜて錠剤またはシロッ
プ等の剤型として経口的に投与することもできる。 一般的の投与方法としては動物の場合、腹腔内注射、皮
下注射、静脈又は動脈への血管内注射及び局所投与等の
注射剤°として、ヒトの場合は静脈又は動脈への血管内
注射又は局所投与等の注射剤として投与さn、その投薬
量は動物試験の結果及び種々の情況を勘案して総投与量
が一定量全越えない範囲で、連続的又は間けっ的に投与
することができる。しかし、その投与量は投与方法、患
者、又は被処理動物の状況例えば年令1体重、性別。 感受性、食餌、投与時間、投与方法、併用する薬剤、患
者又はその病気の程度に応じて適宜に変えて投与するこ
とはもちろんである。本発明化合物の通常の投与量は、
抗腫瘍剤と[7て用いる場合に。 アドリアマイシンと同程度の投与量とすることができ、
1日1回当りo、u+η/kp乃至2■/ks+の範囲
であることができる。一定の条件の下における適量と投
与回数は、上記の指針を基として専門医の適量決定試験
によって決定さnなけn−1d′ならない。 こnらの投与条件は、経口投与においても同様に考慮さ
nる。 また、本発明による式(IJのfヒ合物はグラム陽性菌
に対して抗菌性含水し、グラム陽性菌に由来する疾病治
療剤と(2そ上記剤型及び投与量にて投与することがで
きる。その他投与回数、剤型等は当秦者であnばすべて
上記に述べたと同じような注意をもって決定することが
できる。 次に、本発明による式CI)の16合物の製造について
説明する。 本発明による式CI)のfヒ金物のうち1式(IJにお
けるRが水素原子である場合のrh合物又は式(1勺の
16合物、即ち前記の弐〇)の7−0−(J。 6−シデオキシーノーフルオローa−L−タロピラノシ
ルノダウノマイシノンに、ダウノマイシノンの7位水酸
基と前記の式(す)の3.l−ジー0−保!−−ze。 6−シデオキシー2−フルオロ−α−L−タロピラノシ
ル・ハライド′又に後記の式(IffJで示さnる化合
物と反応させて、その反応生成物に残留するヒドロキシ
ル保護基がある場合には。 この保護基を脱離することによって合成できる。 従って、第3の本発明によると1次式 のダウノマイシノン全次式 〔式中、Xは臭素又はヨウ素又は塩素原子全表わし、A
はヒドロキシル保護基又は水素原子を表わす〕の化合物
と反応させて次式 C式中、Aは前記の意味を有する〕のアンスラサイクリ
ン誘導体を虫取させ1次いで式(ra、+の化合物中に
ヒドロキシル保護基(A)が残留する場合には、このヒ
ドロキシル保護基を常法で脱離することを特徴とする、
次式 で示さnるアンス2サイクリン誘導体の製造法が提供さ
nる。 この第3の本発明による方法において1式(ITJのダ
ウノマイシノンと式(■〕で示さnる2、6−シデオキ
シー2−フルオロ−α−り一タロピラノシル・ハシイド
又はその3.弘−ジー〇−保護誘導体との反応に、アグ
リコンに糖全グリコシド結合で縮合させる公知の技術で
行いうる。 この本発明の方法に従えば、一般的には式(ffJの化
合物と式(l[Jの16合物との反応は1通常、非プロ
トン性の有機溶媒中で行うことができ、使用し得る溶媒
としては、N、N−ジメチルホルムアミド(以下、  
「DMFJと略記する。)、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチルホスホルトリアミド、グライム、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、及び各種のハロゲン化炭fヒ水
素たとえばジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエ
タン、トリクロロエタン、テトラクロロエタン等の非プ
ロトン性溶媒中で行うのが適している。こγLらの溶媒
に若干の水分全含有していることは許容さnるが、予め
脱水乾燥しておくことが望ましい。 該反応は5通常、脱ハロゲン化水素剤1例えばトリエチ
ルアミンの如き第3級アルキルアミン及びトリメチルア
ニリン等の第三級アミン、トリメチルシリルトリフレー
ト、酸fヒ銀、トリフルオロメタンスルホン酸銀、炭酸
銀、酸fヒ水銀、臭化水銀、シアンfヒ水銀等の存在下
で行うことが望ましい。 かかる脱ノ・ロゲン比水素剤の使用量は一般に式(II
TJの「ヒ合物1モルに対して、少なくとも1モル。 好ましくは2.5〜弘、0モルの量で使用することがで
きる。 また、式<m)の化合物の使用量は、式(n7のfと金
物1モルに対して、理論量ニジや\過剰量たとえば/、
tモルが望ましい。 反応温度もまた特に制限さnないが、一般的には、使用
溶媒の凝固点乃至go℃の範囲内↑あジ。 室温付近の温度で反応を実施できる。式(]T、lのf
と金物と式(IIIJの16合物との反応は、ハロゲン
fヒ炭化水素1例えばジクロロメタン、クロロホルム。 ジクロロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロエタ
ンの如き非プロトン性有機溶媒中で無水条件下で縮合触
媒1例えば酸比第2水銀、及び臭fヒ第2水銀全使用し
、さらに脱水剤としてのモレキラーシープの存在下に行
うことが好鷹しい。との実施法によると、ダウノマイシ
ノン(■〕と式(■)の16合物とは夫々に等モル比又
はやや16合物(IIIU金過剰に使用して反応させる
のがよい。反応はO℃〜!θ℃の範囲で行いうる。反応
液から式(JaJの反応生放物は常法で回収できる。回
収さnた式(JaJの反応生成物はシリカゲルカラムク
ロマトグラフィで展開溶媒としてベンゼン−アセトン混
合物を用−て精製できる。 式(ratの16合物がこの中に残留するヒドロキシル
保護基を含む場合VCに、この保護基を公知の脱保護法
で脱離する。ヒドロキシル保護基(A)は通常。 アシル基であり、水酸fヒナトリウムの如きアルカリ金
属水酸fヒ物及び水の存在下に加水分解によって脱離で
きる。 得らnる7−0−(2,6−シデオキシー2−フルオロ
−α−り一タロビラノシルJダウノマイシノン(Ib)
ハ赤色固体であり、クロロホルム−ヘキサンの如き有機
溶媒混合物から再沈澱又は再結晶することによって精製
できる。 更に1本発明による式(1,1の化合物のうち1式(し
におけるRが水酸基である場合の化合物又は式(■d)
のfヒ金物、即ち前記の式Q0の7−Q−(2゜6−シ
デオキシー2−フルオロ−α−り一タロビラノシルノア
ドリアマイシンンに、第3の本発明の方法で中間体とし
て得られた式(Im)の化合物あ?−1へrz JL斂
+痛I脂ン1 イ鷹戯1奔#rThlのWを吻のl弘位
のメチル基金ヒドロキシメチル基(−0H20HJに転
fヒシ1.その後、その転「ヒ生放物に残留するヒドロ
キシル保護基がある場合は、そのヒドロキシル保護基金
脱離することによって台底できる。 従って、第≠の本発明によると、次式 %式% のダウノマイシノンを次式 〔式中、Xは臭素又はヨウ素又は塩素原子を表わし、A
はヒドロキシル保護基又は水素原子?表わす〕の2.6
−シデオキシーノーフルオローα〜L−タロピラノシル
・ハライド°Cビを珈と9間5−&て次式 OA 〔式中、AH前記の意味ケ有する〕のアンスラサイクリ
ン誘導体を生成させ1次いで1式(Ia)の化合物に残
留するヒドロキシル保護基(船がある場合には1式CI
aJの化合物からヒドロキシル保護基金常法で脱離し、
その脱保護さnて得らnた化合物のl弘位のメチル基金
ヒドロキシメチル基に転fヒするか、あるいは式<1a
)の化合物の71位のメチル基全ヒドロキシメチル基に
転化して次式〔式中、Aは前記と同じ意味を表わす〕で
示さnるアンスラサイクリン誘導体全生成させ、さらに
式(■c)の化合物にヒドロキシル保護基(A)が残留
する場合には1式(ICJのfヒ金物からヒドロキシル
保護基金常法で脱離することを特徴とする、次式で示さ
nるアンスラサイクリン誘導体の製造法が提供さnる。 第弘の本発明による方法において1式(nJのダウノマ
イシノンと式(■]のハライド化合物との反応は、第3
の本発明の方法におけると同様に行い得る。また、生成
した式(IaJの化合物のl弘位のメチル基をヒドロキ
シメチル基に転化する反応tI′x。 まずia位メチル基に臭素を作用させ臭素化を行う。上
記の臭素化に当っての反応に用いる有機溶媒はハロゲン
化炭fヒ水素、例えばジクロロメタン:低級アルカノー
ル、例えばメタノール、エタノール:立−チル型溶媒1
例えばジオキサン、テトラヒドロフランである。この臭
素化の反応はθ℃〜!θ℃の範囲の温間で行い得る。そ
の際アルカノールによる方法、すなわち、オルツギ酸ア
ルキルエステルの存在下に行う(このさい13位のカル
ボニル基はメチルケタ −ルの形になって保護さnると
思われる〕ことが望ましい(特公昭j7−JjP/P号
参照)。次いでギ酸ナトリウムにより、lμ位メチル基
上の臭素原子を水酸基に変換する。そのさい/弘−0−
ホルミル基が副生じた場合には弱酸又は弱アルカリの処
理によりこの〇−ホルミル基を水酸基に変換するや(特
公昭17−3tyiy号参照)。 なお1式(Ia)の化合物がヒドロキシル保護基(A)
を含む場合には、所望ならば、先づこの保護基(A)を
脱離し、その後に/(4位メチル基の酸化の反応を行う
ことができる。しかし、式(IaJの化合物のl弘位メ
チル基金直ちに酸化する反応全行い、その後に残留する
ヒドロキシル保護基金脱離する工程を行うこともできる
。ヒドロキシル保護基の脱離は常法で加水分解によって
行い得る。 本発明の方法で用いらnる式(IITJにょるコ、乙−
ジデオキシー2−フルオロ−(1−L−タロピラノシル
・ハライドは新規fヒ合物であり、とのrヒ金物の調製
に、後記の参考例/、OOで生成さnた新規1ヒ合物で
ある式(ホ)のメチル2.6−シデオキシー2−フルオ
ロ−α−り一タロビラノシドを用い、ここに硫酸の存在
下に無水酢酸全反応させ、こうして次式 〔式中、Acはアセチル基金示す〕の/ 、3 、g−
トリー〇−アセチルーコ、乙−ジデオキシーコ−フルオ
ローα−L−タロピラノース全生成し1次に式(力のタ
ロ、ピラノースfヒ合物に対して四)・ロゲンrヒチタ
ン1例えば四臭比チタン、四塩1ヒテタン又は四沃比チ
タンケ室温又は加熱下に無水条件下で不反応性の有機溶
媒、例えばジクロロメタン。 酢酸三チル、又は望ましくけこnらの混合物の中で反応
させ、又は酢酸中に溶解した臭fヒ水素酸又は塩rヒ水
素により汐応させ、こう(−で次式〔式中、 Acはア
セチル基であF)、Xは塩素、臭累又は沃素原子である
〕の、1′、弘−ジー0−アセチル−2,lr−ジfオ
キシー2−フルオローα−L−タロビラノシル・ハライ
ドを生成させ、さらに式(支)の化合物を不反応性溶媒
中でアセチル基全脱除することから成る方法で行うこと
ができる。式(つのfヒ合物からアセチル基全脱除する
方法としては1例えば臭fヒ水素酸水溶液と反応する方
法がある。式(U)の2.乙−ジデオキシ−2−フルオ
ロ−α−り一タロピラノシル・ハライドの3.≠−ジー
〇=保護誘導体は、上記の弐佼)のfヒ合物、すなわち
式C■)におけるAがヒドロキシル保Fat M トし
てのアセチル基である場合のfヒ合物でありうる。 上記の式(支)のfヒ合物を生成する過程において、式
(チの化合物に対(−て無水酢酸の代りに、他の低級ア
ルカン酸の無水物又げ塩fヒ物、あるいは芳香族カルボ
ン酸例えば安息香酸の無水物又は塩fヒ物?反応させ、
こうして得らnた/、3.弘−トリー0−アシル−2,
6−シデオキシー2−フルオロ−αゝ−L−タロピラノ
ースに四ハロゲン比チタン全反応させることから成る方
法によると、一般的に1式(■]におけるkがヒドロキ
シル保護基としてのアシル基である場合の化合物が調製
できる。 新規化合物としての式(イ)のメチル2.6−シデオキ
シー2−フルオロ−α−り一タロビラノシド汀、融点/
/2−//弘℃ケ示す結晶であジ、その比旋光度は〔α
]  −/2tA’(c/、メタノールノである。この
式(ト)の化合物1L−7コースから出発して調製する
方法は、後記の参考例/、fll〜01に詳細に記載し
、である。 次に本発明を参考例及び実施例について説明する。 φ発う4@11 (f)メチル 6−デオキ:/−3、g−Q−インプロ
ピリデン−α−L−ガラクトピラノシドの製造 L−7コースコ、りOff/%塩化水素−メタノール(
AOdにけん濁させ、!時間加熱還流した。 得らnた均一溶液を室温まで冷却後、塩基性炭酸鉛全加
えて中和し、ろ過し、ろ液を濃縮すると、メチルフコシ
ド混合物よりなる無色固体3.OK f金得た。この固
体全無水ジメチルホルムアミドuO′−に溶解し、2.
2−ジメトキシプロパン7、lr/2およびp−トルエ
ンスルホン酸無水和物(♂70■)k加え室温で2時間
反応させた。反応液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和
し、不溶物音ろ過して除き、ろ液を減圧濃縮し、残留物
全クロロホルム1oo−に溶解し、得ら几た溶液を飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液お工び10%塩化ナトリウム
水溶液で洗浄し濃縮した。得らnた残渣全弘00dのシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開系ヘキサン−
アセトンCJ:/))により分離精製し、表題化合物を
シロップとして2.2♂2(!り係)得た。 [(1〕26−/u7°(C”*5’ 1クロa*ルl
h)1H−NMFLスペクトル(重クロロホルムノ:δ
  F、72  (/H,d、H−/J  Jl、23
.1Hz(2)メチル 2−0−アセチル−6−ゾオキ
シーJ、!−0−イソプロピリデン−α−L−ガラクト
ピラノシドの製造 メチル 6−ゾオキシーJ、G’−0−イソプロピリデ
ン−α−L−ガラクトピラノシド/ 2j 6 f全無
水ピリジン3夕dに溶解し無水酢酸/ 7adi加えて
室温でt時間反応させた。反応液に水−〇d’に加えた
のち減圧濃縮し、残留物をクロロホルム!00dに溶解
し得らnた溶液f104硫酸水素カリウム水溶液、6和
炭酸水素ナトリウム水溶液、水で順次洗浄後、濃縮し表
題fヒ合物を無色結晶として/3J/f(P24)得た
。再結晶はエーテル−ヘキサンより行ない、針状晶を得
た。 mp、10/−102℃ (a〕D −774’ (CI、クロロホルムノ’H−
NMRスペクトル(重クロロホルム):δ 弘j2(/
H,dd、H−2) ψ、7り(/H,d、H−/) 元素分析 012H2oO6として 理論値: C,jr、37:H,7,7弘憾分析値: 
0,71.J7:H,7,1♂77%[3)メチル 2
−Q=ニアセチル6−ゾオキシーa−L−ガラクトピラ
ノシドの製造 メテルノー0−アセチル−6−ゾオキシー3゜グー0−
インプロピリデン−α−L−ガラクトピラノシド/ J
、J’ / f i’J’ 0 %酢酸水/ (A O
tdVc溶解させ10℃で1時間反応させた。反応液を
減圧濃縮し、得らnた残渣をtoo−のシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開系ヘキサン−アセトン/ 
:2)で精製し表題化合物を無色結晶としてt t、/
 7 f (り6壬)得た。再結晶はエーテル−ヘキサ
ンよジ行なった。 mp、 77−71r ’C 〔α]D −712° (C2,クロロホルムJ(4)
メチル 2−〇−アセチルー4−デオキシー3−0−ト
シル−α−L−ガラクトピラノシドの製造 メチルλ−〇−アセテルー6−ゾオキシーα−L−ガラ
クトビラノシド//fk無水ピリジン200ゴに溶解し
、−20℃に冷却して塩fヒル−トルエンスルホニル/
 J、J J tを加え、同温度で26時間、さらに室
温でlり時間反応させた。反応液に水を加えた後減圧濃
縮し、得らnた残渣f700dのシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開系ヘキサン−アセトン/:/Jで
分離精製し1表題化合物を無色結晶として/ A、コタ
?(t7%〕得た。再結晶はエーテル−ヘキサンより行
なった。 mp、//r−120℃ (Q ) D  −’ J A ’  (c ’ sり
OC2ホ/L/ ム)’H−NMRスペクトル(重クロ
ロホルム):δ r、/l  (/H,dd、H−λ)
1、り”   (’ Hs  d a  、 H−J)
弘J7  (/H,d、H−/ノ コ、弘r   (JH,1,TsのC)15ノ八7F 
 (JH,s、入C) 元素分析 C16H220881として 理論値:C9夕t、33 :H、rJ2 : S 、 
Lr6%分析値:C1夕t、u/ :H,A、OA :
S 、LAj係(5)メチル 2−〇−アセチルー弘−
0−ベンジル−6−ジオキシ−J−0−トシル−α−り
一ガラクトピラノシドの製造 メチルj−Q−アセテルー2−デオキシ−3−〇−トシ
ルーα−L−ガラクトピラノシドit。 ■をシクロヘキサン−ジクロロメタン(、! : /)
の混液3.2−に溶解し、ベンジル2.2.2−)リフ
o o 7 セfミデート[02Co(=NHJOOH
2Ph〕2 / u !およびトリフルオロメタンスル
ホン酸0,0 /夕dを加え室温でコ時間反応した。反
応液にクロロホルム全顎えて希釈し、得らnた溶液全飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、水で順次洗浄したのち濃
縮して得られだ残渣’1jOtlのシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開系トルエン−酢酸エテル乙:i
)で分離精製し、表題化合物音ソロツブとして16弘〜
(Ir3憾)得た。 〔α〕26−22°(c ’t’ *クロロホルムフ(
6)メチル 2.3−アンヒドロ−弘−〇−ベンジルー
6−ゾオキシーα−L−グロピラノシドの製造 メテルノー0−アセチルーg−0−ベンジル−t−デオ
キシ−J−0−)シルーα−L−ガラクトピラノシド/
り、729f無水メタノールtAOOdに溶解し21%
ナトリウムメトキシド−メタノール溶液/23.lf加
え、室温で弘、5時間反応させた。反応液に一酸化炭素
全導入したのちに0縮し残渣をクロロホルム300−に
溶解した。得らnた溶液全水−洗し濃縮して残渣?!−
了oo1nlのシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
展開系ヘキサン−アセトン3:/)に=9精製し、表題
fヒ合物を無色シロップとして4j 2 F (42%
)得た。 〔a:lD  −2!0(c J 、りooホルム)(
7)メチル g−Q−ベンジル−i、g−ジブ・オキシ
−2−フルオロ−α−L−イドピラノシドの製造 メチル λ、3−アンヒドロー≠−0−ベンジル−6−
ゾオキシーα−L−グロビラノシド/4AQ〜を無水エ
チレングリコール2.A’dに溶解し、フッfヒ水素カ
リウム(KF(F2J r♂0ηを加え、/j!’0℃
で3時間攪拌し、た。クロロホルムを加えて反応液を希
釈し、得らnfc溶液溶液相飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液び水で洗浄したのち、濃縮して得らまた残渣f 3
0 mlのシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
系ヘキザンーアセトン3:l)によ0精裂し、表題化合
物をシロップとしてt7■(弘弘優)得た。 〔α〕D −62°(c2Iクロロポルムノ1H−NM
Rスペクトル(重クロロホルムノ:δ 弘、10  C
/H0(1d、H−t]μ、32  (/H,dddd
lH−2)”T” −NT 11 D  −□力L +
+、/ ’fr /7−−−1− +1. I  nT
lnI内ftRφ −/96.0  (dddJ  J
P、H−24Ll’ 、 JF、H−3t t 、 J
P、H−19Hz 元素分析 014H1,04F1として 理論値: 0,62,2/’、H,7,01:F、7.
θ33憾析値:Qj/、りr:H,7,/7:p、7.
01幅(8)メチル tA−、Q−ペンジルーコ、6−
シデオキシーコーフルオローα−L−リキンーへキソビ
ラノシドー3−ウロースの製造 06H5CH20 メチル  ≠−O−ベンジルー2.6−シデオキシーλ
−フルオロ−α−L−イドピラノシド132■を無水ベ
ンゼン/ mlと無水ジメチルスルホキシド(溶媒とし
て、また酸rヒ剤とし、て作用する)0、/(Amlの
混液に溶解し、ジシクロへキシルカルボジイミドl!夕
■、無水ピリジン0,0jmlおよrトビ11ジニウム
トリフルオロアセテート−23■を加え室温で3時L)
斤攪拌した。反応液にシュウ酸t5.2〜のメタノール
溶液?加えた後1反応液をベンゼン3o−で希釈し不溶
物上ろ】μ(−て除き、ろ液全飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液、水で順次洗浄後、濃縮し得らrた残渣?2夕が
のシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開系ヘキサ
/−アセl−/j:/)で精製し1表題rヒ合物′fr
:釘状晶としてytOmg(79%)得た。 mp、  I!13 − 乙 弘℃ 〔α〕D−7°(cl、クロロホルムノ”H−NMRス
ペクトル(重クロロボルム):δ t、tJO(/H,
dd、H−/)δ ≠、乙6  (/H,ddd、F(
−zz〕(9)メチル g−Q−ベンジル−2,ど−ジ
デオキシー2−フルオロ−α−り一タロピラノシドの製
造 メチル グー〇−ベンジルー2.6−シデオキシー2−
フルオロ−α−L−リキソ−へキンピラノシド−3−ウ
ロースtりr■全無水テトラヒドロフラン/gゴに溶解
し、−30℃゛に冷却し、この溶液に水素fヒリチウム
アルミニウム!91wyp無水テトラヒドロフラン!−
にけん濁させた液を加jえ、−3θ℃で4Lり分間、−
10Y:で2時間、0℃で30分間攪拌した。反応液を
0℃に冷却し飽和塩fヒアンモニウム水溶液金加えたの
ち、クロロホルム!rOdf加えてろ過した。クロロホ
ルム溶液を水洗したのち、り縮し得らnた残渣上100
−のシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開系ヘキ
サン−アセトンj:/)で分離精製し、表題fヒ合物を
、一部分結晶fヒしたシロップとして!−7tH7(j
r24  ) イくを7肚。 〔αデ6−タ10 (cl、7.クロロホルムノ19F
−NMRスペクトル(重クロロホルム、 CPO13内
部標準): d  −20t、0  (dddJ  JF、H−2”
り・りIJF、H−3J /、! 、 J、、1L! 
Hz 00メチル !、t−ジ赤オキシー2−フルオロ−α−
L−タロピラノシドの製造 メチル ≠−〇−ベンジルー2.6−ジfオキシー1−
フルオロ−α−L−タロピラノシド3弘夕ηをジオキサ
/−酢酸lO:/の混液、rnttに溶解し、パラジウ
ム黒存在下に常圧にて接触還元を行な贋ベンジル基金除
去した。反応液をろ過し、ろ液を減圧濃縮して無色固体
230■全得た。 この無色固体を精製するためにクロロホルム−ヘキサン
よV再結晶全行ない、表題fヒ合物を無色結晶として/
It■(11%)得た。 mp、   /  /  2 −  /  /  u 
℃比旋光度〔α〕。−/210(C/、メタノールノ’
H−NMRスペクトル(重クロロホルムノニδ ”” 
 (/H,dd、H−/] δ ft3!  (/H,ddt、H−2)19F−N
MRスペクトル(重り40ロホルム、 CFCl3  
内部標準) φ −203,/  (dddd)  J     ≠
り”F、H−5F、H−2 32、J     9.J     7.j Hz。 F、H−1F、0H−4 参考例コ (11’+3eμmトリー〇−アセチルーコ、6−シデ
オキシーノーフルオローα−L−タロピラノースの製造 参考例/ 0il)で得らまたメチル 2.6−シデオ
キシーノーフルオローα−り一タロビラノシドを。 無水ニトロメタン7j−に溶解し、無水酢m /、J−
および硫散0.OJ 4−を加え、室温で弘時間反応さ
せた。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて
中和した後、クロロホルムjOm金加えて希釈し、得ら
れた溶液を水洗した後、濃縮し、得らnた残渣6+θd
のシリカゲルカラムクロマトゲラフイー(展開系ヘキ′
サジーアセトン3:/)によジ分離生成し、表題化合物
全無色結晶として3/3■(♂弘係り得た。再結晶はエ
ーテル−ヘキサンエフ行なった。 Mp  102−703℃ 〔α] 26−///l’(c 1.クロロホルムノ1
H−NMRスペクトル(重クロロホルムノ:δ 乙、J
 J  (/ H、d d 、 H−/]弘j!  (
/H,dddd、)(−λ)元素分析 012H1707Fとして 理論値: 0,4tY、32:H,rJ5:F、t、タ
06分析値二〇、弘り、lり:H,lr、00:F、t
、JW優(21,?、弘−ジー0−アセチルー2.6−
シデオキシー2−フルオロ−α−り一タロピラノシルプ
ロマイドの製造 1.3.≠−トリー〇−アセチルーλ、t−ジデオキシ
−2−フルオロ−α−L−タロピラノース327nyf
無水ジクロロメタン−無水酢酸エチル10:/の混液7
−に溶解させ四臭fヒチタン!3≠〜を加え室温で!2
時間反応させた。反応液に無水アセトニトリル〆Oml
 f加えたのち無水酢酸ナトリウム1.672を加え、
さらに無水トルエン20rdf加えた。沈澱をろ過して
除いた後。 ろ液を減圧濃縮し、残渣に無水トルエン20m1f加え
不溶物をろ過して除き、ろ液を減圧濃縮して表題rヒ合
物をシロップとして330■(り弘4)得た。 ’H−NMRスペクトル(重クロロホルムノ:δ れ!
夕 (/H,broad  d、H−/〕”J/  (
/H,ddt 、H−2)実施例/ fil 7−0− (j 、 F−ジーO−アセテルー
2゜乙−ジデオキシ−2−フルオロ−α−L−タロピラ
ノシルノダウノマイシノンの製造ダウノマイシノンコタ
0〜、酸fヒ第2水銀(黄色」り(Aj〜、臭fヒ第2
水銀273キ、粉末状モレキュラーシープ3Aのグ、タ
?全無水ジクロロメタン3tゴにけん濁させた液に、参
考例コで得た3、≠−ジー0−アセチルーコ、乙−ジデ
オキシ−2−フルオロ−α−L−タロピラノシルブロマ
イド330 ni f無水ジクロロメタンタHに溶解し
た溶液全顎えた。得らnた混合物を室温、暗所で20時
間攪拌した。反応液をろ過し、ろ液をクロロホルムで希
釈し、得らnた溶液f30%ヨウfヒカリウム水溶液、
胞和炭酸水素゛ナトリウム水溶液。 水で順次洗浄したのち濃縮した。得らnた残渣を60−
のシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開系べ/ゼ
ンーアセトン≠:tノで分離精製し表題化合物を赤色固
体として37♂η(124)得た。再沈Rはクロロホル
ム−ヘキサンxv行りつた。 mp、/(AIA−/u4℃ 〔α)D+、? / /’  (c 0003.lr 
、クロロホルムノH−NMR,スペクトル (重クロロ
ホルムノδ、!、t≠ (lHldd、H−l′]a、
or   (?)I 、、s 、0CH3)2、u /
   (J H、:s  、Acノコ、/♂、2.03
  (そnぞf’Lj H、’ 3 、 OJc〕19
F−NMR,スペクトル (重クロロホルム、 cpc
z3内部標準): φ −コ0/、0  (tlddJ  J     “
2・’ −JF、H−3’F 、 H−2’ j 2j  、  JF、H−1/  タj  Hz元
素分析 031H31013′F″H20トシテ理論値: Oo
n、II/;H,r、/J:F、2j3%分析値: O
、r7.’y7:H,r、2r :F 、 3.2r%
(2)7− o −(2* ’−ジデオキシー2−フル
オローα−り一タロピラノシルノダウノマイシノンの製
造 7−0−(J、1.A−ジーO−アセチルー2,6−シ
デオキシーλ−フルオロ−α−L−タロビラノシルノダ
ウノマイシノンの700ηk 0.2 規定水酸fヒナ
トリウム水溶液?−に溶解させ、0℃で3時間反応させ
加水分解によりアセチル基を脱離させた。同温度で反応
液にl規定塩酸/、Amlを加えて中和したのち、塩f
ヒナ) l)ラムt3?に加えクロロホルムで抽出した
。抽出液全飽和塩fヒナトリウム水溶液で洗浄後濃縮し
た。得らn、た赤色固体全クロロホルム−ヘキサ/エリ
再沈でんすると、表題11合物を赤色固体と(2て得た
。収量t2■(7−296〕 。 〔α〕  +lり7° <co、o、:z、クロロホル
ム−メタノールt:/ノ’)T−NMRスペクトル (
重ビリジンノ :δ   乙、02    (jH,b
road   d  、H−/’ 〕J、5’ 6  
(J H#  ”  T ocH3J2、タフ   (
jH,!+、Ac〕 実施例コ アーQ−(2,t−ジデオキシ−λ−フルオローα−L
−タロピラノシルノアドリアマイシノンの製造 実施例/で得らnた7−0−(2,4−ジデオキシ−2
−フルオロ−α−L−タロピラノシルラダウノマイシノ
ンの37.rη全無水メタノール0.2me 、無水ジ
オキサン1.≠−の混液にけん濁させオルトギ酸メチル
0.Or、2m1f加えて反応させた(73位カルボニ
ル基のケタール化による保護]。 その後、反応液上θ℃に冷却し、このけん濁液に、臭素
/夕rqk無水ジクロロメタン0./ターに溶解した溶
液を加え、同温度で7時間攪拌したのち、室温で73時
間攪拌した。こnによって、l斜位のメチル基の臭素f
ヒを行った。 得らnた均−溶液全イソプロビルエーテル12−に滴下
し、析出した赤色沈澱全遠心分離にエリ採取し、イソプ
ロピルエーテルで2回洗浄した。 この沈澱をアセトン3−にけん濁させ、室温で≠O分間
攪拌した(脱ケタールfヒ反応)。得らnた均一溶液に
イソプロピルエーテルター、ヘキサン20−を加え析出
し°永沈澱を遠心分離により採取し。 赤色固体35〜を得た。この固体をアセトン3.ノー、
水o、r−の混液に溶解させ、ギ酸ナトリウム処理〜を
加え、室温で17時間激しく攪拌した。 こnによって、l1位のブロモメチル基はヒドロキシメ
チル基に転化した。この反応液全少量まで濃縮し析出し
た固体を水洗し、乾燥し、赤色固体2Fmgを得た。こ
の固体2ao冬酢酸水j rntに溶解し、to℃で1
時間加熱した(この加熱によって、先のアセトン処理で
部分的に導入さnた3′。 1、t/−〇−イングロピリデン基と、先のギ酸ナトリ
ウム処理で部分的に導入さnた7g−Q−ホルミル基と
が除去さnる)。反応液全減圧濃縮し、残渣に水を加え
、遠心分離により固体全採取し水洗した。得らnた固体
全クロロホルム−メタノール−イソプロピルエーテルよ
−り再沈澱し、表題化合物を赤色固体として/ &、7
〜(gJ4)得た。さらに上記水洗液を、ダイヤイオン
HP−j(:lレジン3は全つめたカラムにチャージし
水洗後、 trocbMeOH−水で溶出し1表題fヒ
合物を含むフラクション全濃縮することにエリ、さらに
赤色固体として表題(ヒ合物のj■を得た。総収分に2
/、7■(タロ96 ] 。 ((!]D+/ 91A0(c O00/  、クロロ
ホルム−メタノールl:/) ’T(−NMFt  スペクトル(重クロロホルム−重
メタノールにl〕:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Rは水素原子又は水酸基を表わす〕で示される
    アンスラサイクリン誘導体。 2、7−O−(2,6−ジデオキシ−2−フルオロ−α
    −L−タロピラノシル)ダウノマイシノンである特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 3、7−O−(2,6−ジデオキシ−2−フルオロ−α
    −L−タロピラノシル)アドリアマイシノンである特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Rは水素原子又は水酸基を表わす〕で示される
    アンスラサイクリン誘導体を有効成分として含有する抗
    腫瘍剤。 5、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) のダウノマイシノンを次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Xは臭素又はヨウ素又は塩素原子を表わし、A
    はヒドロキシル保護基又は水素原子を表わす〕の2,6
    −ジデオキシ−2−フルオロ−α−L−タロピラノシル
    ・ハライド化合物と反応させて次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中、Aは前記の意味を有する〕のアンスラサイクリ
    ン誘導体を生成させ、次いで式( I a)の化合物中に
    ヒドロキシル保護基(A)が残留する場合には、このヒ
    ドロキシル保護基を常法で脱離することを特徴とする、
    次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) で示されるアンスラサイクリン誘導体の製造法。 6、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) のダウノマイシノンを式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Xは臭素又はヨウ素又は塩素原子を表わし、A
    はヒドロキシル保護基又は水素原子を表わす〕の2,6
    −ジデオキシ−2−フルオロ−α−L−タロピラノシル
    ・ハライド化合物と反応させて次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中、Aは前記の意味を有する〕のアンスラサイクリ
    ン誘導体を生成させ、次いで、式( I a)の化合物に
    残留するヒドロキシル保護基(A)がある場合には、式
    ( I a)の化合物からヒドロキシル保護基を常法で脱
    離し且つその脱保護されて得られた化合物の14位のメ
    チル基をヒドロキシメチル基に転化するか、あるいは式
    ( I a)の化合物の14位のメチル基をヒドロキシメ
    チル基に転化して次式▲数式、化学式、表等があります
    ▼( I c) 〔式中、Aは前記と同じ意味を表わす〕で示されるアン
    スラサイクリン誘導体を生成させ且つさらに式( I c
    )の化合物にヒドロキシル保護基(A)が残留する場合
    には、式( I c)の化合物からヒドロキシル保護基を
    常法で脱離することを特徴とする、次式▲数式、化学式
    、表等があります▼( I d) で示されるアンスラサイクリン誘導体の製造法。
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