JPS62144602A - 化粧用塗布具 - Google Patents

化粧用塗布具

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JPS62144602A
JPS62144602A JP28562985A JP28562985A JPS62144602A JP S62144602 A JPS62144602 A JP S62144602A JP 28562985 A JP28562985 A JP 28562985A JP 28562985 A JP28562985 A JP 28562985A JP S62144602 A JPS62144602 A JP S62144602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core rod
sponge
sponge brush
mold
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP28562985A
Other languages
English (en)
Inventor
光彦 坂本
大日方 治
柳田 遵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yukigaya Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Yukigaya Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Publication of JPS62144602A publication Critical patent/JPS62144602A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は主に化粧用アプリケーター等に使用するスポ
ンジ刷毛等の化粧用塗布具に関する。
(従来の技術) 従来化粧用アプリケーターは第1/図に示す如く合成樹
脂から成る芯棒(イ)を成型した後、その先端部に接着
剤を塗布後二枚のスポンジシート(ロ)、(ハ)の間に
挿入し、上部より高周波ウエルダー等の熱加工機器によ
り成型、溶着、溶断して製品を得るか又は二枚のスポン
ジシート(ロ)、(ハ)を重ね合わせた上から上記熱加
工機器又は先端の鈍い抜き型刃を使用し、スポンジ刷毛
部を予め成型した後芯棒(イ)の先端に接着剤を塗布し
、スポンジ刷毛部に挿入、固着することにより製品を得
る(従来例/)。
また第12図に示す如く略直方体のスポンジ体に)を作
り、このスポンジ体に)に孔(ホ)を穿ち、この孔(ホ
)に接着剤を入れて芯棒(イ)を挿入し、芯棒(イ)の
一端をスポンジ体に)に固定し、その後スポンジ体に)
の外周を研摩し、成品とすることも考えられる(従来例
−2)0 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記第11図に示す従来例1の製法による
ものであると、二つのスポンジシート仲)、(ハ)の貼
り合わせによりスポンジ外周に固着部又は融着部(〜)
が出てくるため、この固着部又は融着部(へ)付近のス
ポンジの特性が変わり、このブラシを用いて化粧品を膚
M、4・jけるとlJt’:固着部又は融着部(〜)箇
所で引っ掛かり、均一な塗布ができず、その結果スポン
ジ外周の固着部又は融着部(〜)付近がブラシの機能が
果せなかった。
また第72図に示す従来例2の製法では工程が多くなり
手間がかかると同時に芯棒(イ)の周囲の接着剤がスポ
ンジ体(ニ)内に浸透し、スポンジの特性が変わってし
まうという欠点がある。それに加え、上記いずれの発泡
体ブラシもその取付柄は発泡体に対し接着剤で接合して
いる為、長期間使っている内に、あるいは使い方が激し
いと、接着剤が剥れて発泡体ブラシが抜けることがあっ
た。
(間眺点を解決するための手段) そこでこの発明はスポンジ刷毛製造用金型の上蓋等に当
該刷毛の芯棒を予め装填した後スポンジ用発泡原料を金
型内に注入して発泡させて芯棒の一端にスポンジブラシ
部を設け、さらにこの芯棒の一端に貫通孔を設けたり、
膨出させたり、突起を設けたり、折り+11口するなと
しで、軸先端方向への抵抗が犬となる抵抗部を設けたも
のである。
(作 用) この考案の化粧用塗布具は接着剤を使用しておらず、そ
のためスポンジ刷毛部はスポンジ本来の特性が損われて
いない。また上記芯枠の一端に抵抗部を設けているため
8捧とスポンジ刷毛部とは強固に固着されており、刷毛
先端部の方向に引張った場合も容易に抜けない。
(実施例) 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図乃至第6図はこの発明の実施例を示し、第1図の
ものは芯棒4の一端の膨出部4aに貫通孔3を設け、こ
の膨出部4aを有する芯棒4の一端外周にスポンジ刷毛
部7を一体に発泡成型したスポンジブラシ8である。第
2図のものは芯棒4の先端に円板9を鍔状に設け、この
円板9のある芯棒4の一端外周にスポンジ刷毛部7を一
体に発泡成型したスポンジブラシ8である。第3図に示
すものは芯棒4の先端に釣針状又は錨状部10を設け、
この釣針状又は錨状部10をイーj゛する芯棒4の一端
外周にスポンジ刷毛部7を一体に発泡成型したスポンジ
ブラシ8である。第4図に示すものは芯棒4の先端匹螺
旋状部11を設け、この螺旋状部11を有する芯棒4の
一端外周にスポンジ刷毛部7を一体に発泡成型したスポ
ンジブラシ8である。第S図のものは芯棒4の先端に扁
平な膨出部4bを設け、この膨出部4bの貫通孔3′に
ネット状部12を設け、この膨出部4bを有する芯棒4
の一端外周にスポンジ刷毛部7を一体に発泡成型したス
ポンジフラジ8である。第を図に示すものは芯棒4の先
端に膨出部4cを設け、この膨出部4cに貫通孔3′を
数個設け、この膨出部4cを有する芯棒4の一端外周に
スポンジ刷毛部7を一体に発泡成型したスポンジブラシ
8である。
次に上記スポンジブラシの製造法の実施例を図について
説明する。
まず第7図に示ず々11クスポンジ刷毛部を成形する孔
1を数個設けた金型2を設け、この金型2の名札1に相
応する位置に、先端の膨出部4aに貫通孔3を有する芯
棒4を垂−トさせた蓋体5を用意し、アクリルニトリル
ブタジェンラテックスに定法の加硫剤、加硫助剤、加硫
促進剤、老化防止剤を添加後、空気を混入して攪拌した
原料6を第g図に示す如く上記金型2の各孔1内に注入
し、上記蓋体5を、各芯棒4が名札1の中心に位置する
ように金型2に被せ、この状態で第9図に示す如く数分
間放置し、上記ラテックスが凝固後、温度を約ioo℃
に調整したオーブン(図示省略)中に上記蓋5をした金
型2ごと入れて約30分間加硫後冷却し、蓋5を金型2
から外して各芯棒4を蓋5から外すことにより、第1図
に示す如く芯棒4の一端にスポンジ刷毛部7を有するス
ポンジブラシ8が得られた。
この実施例の製法によって得られた第1図のスポンジブ
ラシ8と、第1/図の従来例の芯棒(膨出部等のないも
の)を用いて上記実施例と同様に製造したスポンジブラ
シとを引張試験機を使い、芯棒のスポンジブラシ部より
の離脱時の引張応力をテストした結果は表/の通りであ
った。
表7 単位即 このテストの結果からも分るように本件実施例の芯棒4
は従来の膨出部等のない8捧と比べその引張応力は大き
く、スポンジ刷毛部7から芯棒4は容易に抜けない強度
を有する。これは芯棒4の膨出部4&の貫通孔3の内周
壁が、貫通孔3内に充填されているスポンジ体により、
軸方向への移動抵抗部を形成しているためである。
この芯棒4の軸の先端方向への移動抵抗部は第2図乃至
第6図のものにおいても設けられているが、これらのも
のに限定されるものではない。
また上記第7図乃至第9図で示す製法後にスポンジ刷毛
部7を研摩することもある。この場合も従来のものと異
なシ固着部又は溶着部が外周面に出す、また製造が簡単
である。
また第io図に示すものは上記実施例に代えて、金型2
Iを箱型中空状としたものである。この金型2′内に上
記実施例と同様の原料6を注入し、各芯棒4を一定間隔
で垂下した蓋体5を金型2′に被せる。そして上記実施
例と同様な中のラテックスの凝固、加硫後蓋体5を金型
2′から外すとブロック状のスポンジ刷毛部が得られ、
これを各芯イ仝4の間で切断し、各芯棒4を蓋体5から
外し、夫々の外周を削ることにより上記第ダ図乃至第7
図のスポンジブラシ8が得られる。
この実施例の場合、所望のスポンジ刷毛部の大きさにあ
わせた孔を有する金型をいちいぢ用意する必要がなく、
各芯棒4の蓋体5への固定位置をずらしたり等して間隔
を調整すれば一つの金型2′で種々の径のスポンジ刷毛
部が多数得られる。また原料を大きい容積の金型2′内
に一度に流し込むため生産性がよく、かつ安定した材質
のスポンジ刷毛部が得られる。
(発明の効果) この発明は以上の構成であシ、芯棒の一端を金型内に予
め入れておき、この金型内にスポンジ発泡原料を入れて
発泡させて芯棒の周囲に一体にスポンジ刷毛部が形成さ
れている。従ってこの発明では接合部が全く無く、従来
の張9合わせ溶着発泡体のように溶着線などの異質部分
が全くないので化粧料等の含みが良く、スポンジ刷毛部
会周面が使えて使い易いものである。また接着剤を使っ
ていないためスポンジの特性を損うことがない。
それ故スポンジブラシの不良発生、硬さ等のバキツキが
無い。
また芯棒の一端に軸の先端方向への移動抵抗部を設けて
いるため、スポンジ刷毛部と芯棒とは強固に固着され、
むやみに芯棒がスポンジ刷毛部から抜けたすせず、耐久
性のある塗布具が得られる。
さらにこの発明の製造は上記の如くであるため従来方法
より製造工程が省け、製造が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第を図は夫々この発明の実施例の断面図、第
7図乃至第を図は夫々この発明の製造方法の工程を示す
断面図、第10図はこの発明の製造方法の他の実施例を
示す断面図、第1/図囚は従来例1の塗布具の断面図、
CB)は同平面図、第1λ図(A)、(B)、(C)は
夫々従来例2の塗布具の製造工程図である。 なお図中1は孔、2は金型、3は貫通孔、4は芯棒、5
は蓋体、6は原料、7はスポンジ刷毛部、8はスポンジ
ブラシである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯棒の一端にスポンジ刷毛部を一体に発泡成型し
    て成る塗布具において、上記スポンジ刷毛部内の芯棒に
    、芯棒の軸方向への移動抵抗部を設けたことを特徴とす
    る化粧用塗布具。
  2. (2)芯棒の一端にスポンジ刷毛部を一体に発泡成型し
    て成る塗布具が、金型内に芯棒の一端を挿入し、この状
    態でスポンジ用発泡原料をこの金型内に入れて発泡させ
    、これを金型から取り出すことにより構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(1)項記載の化粧用塗
    布具。
JP28562985A 1985-12-20 1985-12-20 化粧用塗布具 Pending JPS62144602A (ja)

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Cited By (2)

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WO2022054785A1 (ja) * 2020-09-08 2022-03-17 株式会社 資生堂 化粧料塗布具

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