JPH01141032A - 化粧料塗布具の製造方法 - Google Patents

化粧料塗布具の製造方法

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JPH01141032A
JPH01141032A JP62300537A JP30053787A JPH01141032A JP H01141032 A JPH01141032 A JP H01141032A JP 62300537 A JP62300537 A JP 62300537A JP 30053787 A JP30053787 A JP 30053787A JP H01141032 A JPH01141032 A JP H01141032A
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JP
Japan
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adhesive
sponge
liquid
sponge liquid
latex
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JP62300537A
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Masazumi Onishi
正純 大西
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Inoac Corp
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Inoue MTP KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、アイシャドー等の化粧料を塗布するための
スティック状からなる化粧料塗布具の製造方法に関する
(従来技術) アイシャドースティック等の化粧料塗布具には、棒状体
の端部周囲をスポンジ体で覆ったものが用いられている
ところで、従来上記のような化粧料塗布具を製造する方
法としては、第3図に示すように二枚のスポンジシート
10.12を重ねて加熱刃14で所定形状に打ち抜き、
それと同時に加熱刃の熱により切断端部を熱溶着して第
4図に示すような袋状のスポンジ16を形成し、接着剤
18を塗布した棒状体20の端部にその袋状スポンジ1
6を被せ両側から圧着して、棒状体20の端部に袋状の
スポンジ16を接着固定する方法がある。
しかしながら、その方法はスポンジシートの切断溶着作
業を初めとする多くの作業が必要なため作業に手間取り
、合理的な製造方法とは言いがたかった。またその方法
により得られた化粧料塗布具は、二枚のスポンジシート
10.12の溶着部22の接着強度が充分ではなく、使
用時にその溶着部22が剥離しやすく耐久性に劣る問題
がある。しかもその溶着部22は外方に突出した段状に
なるので、溶着部22付近を用いて化粧料の塗布を行う
と、化粧面に見苦しいライン生じる同順がある。なお、
その使用時における見苦しいラインの発生問題を解決す
るため、袋状スポンジ16を裏返しにして棒状体20の
端部に被着することが考えられるが、それによって更に
作業工数が増大する問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) そこでこの発明は、従来技術が有している問題、すなわ
ち化粧料塗布具の製造に際して多くの作業を必要とする
問題、また得られる塗布具が耐久性に劣る問題、並びに
使用部によっては化粧面に見苦しいラインを生じる問題
等を同時に解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の要旨は、棒状体の所定端部に接着剤を塗布し
、その接着剤塗布部を起泡後のラテックススポンジ液に
浸して、接着剤塗布部にラテックススポンジ液を付着さ
せ、その付着したラテックススポンジ液をゲル化、加硫
して棒状体の端部周囲にスポンジ体を形成したことを特
徴とする化粧料塗布具の製造方法にある。
(作 用) 棒状体の接着剤塗布部に付着したラテックススポンジ液
は、その後のゲル化および加硫によりスポンジ体になる
と同時にそのスポンジ体が、棒状体端部の接着剤により
棒状体に接着し、棒状体端部を覆う化粧料塗布部を構成
する。
このようにして製造された化粧料塗布具は、化粧料塗布
部を構成するスポンジ体に接合部がないため、その接合
部から剥離することがなく耐久性に優れるとともに、前
記接合部がないため化粧料塗布部の表面が平滑であり、
如何なる部分を使って化粧をしても化粧面に見苦しいラ
インを生じることがない。
(実施例) 以下図面を用い実施例に基づいてこの発明を説明する。
第1図および第2図は、化粧料塗布具の製造時を示す斜
視図である。
まず所定配合のラテックススポンジ液を調製する。その
ラテックススポンジ液の配合は、化粧料塗布部(すなわ
ちスポンジ体)の要求物性により定まり一定ではないが
、−例として次の配合を挙げることができる。
・配合例            重 量 部ラテック
ス   ・・・・・・ 100イ  オ  ウ    
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  2.5チアゾール系加
硫促進剤・・・ 2.5ジチオ酸塩基加硫促進剤・・・
 2.5酸化亜鉛・・・・・・3.0 分散剤 ・・・・・・0.5 顔    料               0.1〜
0.5次にラテックススポンジ液を起泡機(家庭用ケー
キミキサー等)で所定倍率(例えば5倍)に起泡し、ゲ
ル化剤(例えばケイ弗化ソーダ4重量部)を加え撹拌す
る。
そして、接着剤(例えばゴム系接着剤)24を端部に塗
布したプラスチック製の棒状体26を、前記起泡後のラ
テックススポンジ液28に浸し、接着剤24塗布部にラ
テックススポンジ液28を付着させる。
その後棒状体26をラテックススポンジ液28から取り
出し、ラテックススポンジ液28のゲル化および加硫を
行う。ゲル化は、ラテックススポンジ液の付着した棒状
体26を通常5分程度室温で放置することによりなされ
、また加硫はそのラテックススポンジ液28を160℃
で10分間加熱することによりなされる。それによって
、ラテックススポンジ液28がスポンジ体になると同時
にそのスポンジ体が棒状体の接着剤24により棒状体2
6の端部に接着して固定され、化粧料塗布部になる。そ
の後洗浄および乾燥が行われ、所望の化粧料塗布具が得
られる。
なお化粧料塗布具は、その後火にスポンジ体の表面が研
磨されたり、あるいはスポンジ体表面に植毛が施される
ことがある。
(効 果) この発明は、前記のように、接着剤を塗布した棒状体を
起泡後のラックススポンジ液に浸して、ゲル化および加
硫を行うだけで所望の化粧料塗布具を得ることができ、
従来のように袋状スポンジを裏返す作業も不要なため、
製造作業が極めて簡単である。
しかも、化粧料塗布部を構成するスポンジ体に接合部が
ないため、その接合部が剥離する虞れもなく耐久性に優
れる効果がある。また、前記接合部がないために化粧料
塗布部の表面が平滑であり、化粧料塗布部のどの部分を
用いて化粧をしても化粧面に見苦しいラインを生じるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明による化粧料塗布具の製
造時を示す斜視図、第3図および第4図は従来技術を説
明する断面図および斜視図である。 24:接着剤、26:棒状体、28:スポンジ体特許出
願人  井上エムチービー株式会社第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 棒状体の所定端部に接着剤を塗布し、その接着剤塗布部
    を起泡後のラテックススポンジ液に浸して、接着剤塗布
    部にラテックススポンジ液を付着させ、その付着したラ
    テックススポンジ液をゲル化、加硫して棒状体の端部周
    囲にスポンジ体を形成したことを特徴とする化粧料塗布
    具の製造方法。
JP62300537A 1987-11-27 1987-11-27 化粧料塗布具の製造方法 Expired - Fee Related JPH0813480B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104569A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Tsukineko:Kk ステンシル用刷毛およびその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250576A (en) * 1975-10-21 1977-04-22 Fuji Electric Co Ltd Buffer gas breaker
JPS5422467A (en) * 1977-07-21 1979-02-20 Kohkoku Chem Ind Method of manufacturing cushion body
JPS62144602A (ja) * 1985-12-20 1987-06-27 雪ケ谷化学工業株式会社 化粧用塗布具

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