JPH0151241B2 - - Google Patents
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- JPH0151241B2 JPH0151241B2 JP18014484A JP18014484A JPH0151241B2 JP H0151241 B2 JPH0151241 B2 JP H0151241B2 JP 18014484 A JP18014484 A JP 18014484A JP 18014484 A JP18014484 A JP 18014484A JP H0151241 B2 JPH0151241 B2 JP H0151241B2
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- Japan
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- mannequin
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- fibers
- sheet
- tissue
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は化粧品を試用してメーキヤツプする
ために用いる塗り台としてのマネキンシートに関
する。
ために用いる塗り台としてのマネキンシートに関
する。
(従来の技術)
従来は化粧品を試用してメーキヤツプする場合
に、モデルまたは一般需要者を使つて直接顔に化
粧品を順次施塗してメーキヤツプの効用を表現
し、これを見せて該化粧品の販売促進を図るもの
であつたが、一般需要者の場合は一旦個有の化粧
を拭い落して試用施塗し、その後試用施塗された
顔面の化粧料を拭い落し、しかも再度各人個有の
化粧を施すの如くその手順手数は非常に煩わし
く、そのため昨今ではいずれもマネキンになるこ
とを敬遠し、人間の皮膚を使つての化粧品販売促
進のための試用表現ができ難くなつている実状が
ある。そこで開発されたのが、この発明の化粧用
マネキンシートである。
に、モデルまたは一般需要者を使つて直接顔に化
粧品を順次施塗してメーキヤツプの効用を表現
し、これを見せて該化粧品の販売促進を図るもの
であつたが、一般需要者の場合は一旦個有の化粧
を拭い落して試用施塗し、その後試用施塗された
顔面の化粧料を拭い落し、しかも再度各人個有の
化粧を施すの如くその手順手数は非常に煩わし
く、そのため昨今ではいずれもマネキンになるこ
とを敬遠し、人間の皮膚を使つての化粧品販売促
進のための試用表現ができ難くなつている実状が
ある。そこで開発されたのが、この発明の化粧用
マネキンシートである。
(発明が解訣しようとする問題点)
化粧品は水分64%から成る人間の皮膚組織に馴
染み易く構成されているものの、各人によつて吸
湿保有能力が異なるため各メーカーの化粧品にも
脂肪性用・中脂肪性用・乾性用など多数に亘つて
いる。
染み易く構成されているものの、各人によつて吸
湿保有能力が異なるため各メーカーの化粧品にも
脂肪性用・中脂肪性用・乾性用など多数に亘つて
いる。
この発明の化粧用マネキンシートは、人間の皮
膚に代えて他の物質を用い、その表面に人間の皮
膚組織と同等の吸湿保有性を有すべく組織層を人
工的に構成して、この組織層面上に化粧品を試用
してメーキヤツプし表現することを基礎とし、そ
の構成素材の割合を加減することによりその吸湿
保有能力を強弱調節することを可能にし、よつて
各性用化粧品にそれぞれ適応できるメーキヤツプ
マネキンシートの効用を実現している。
膚に代えて他の物質を用い、その表面に人間の皮
膚組織と同等の吸湿保有性を有すべく組織層を人
工的に構成して、この組織層面上に化粧品を試用
してメーキヤツプし表現することを基礎とし、そ
の構成素材の割合を加減することによりその吸湿
保有能力を強弱調節することを可能にし、よつて
各性用化粧品にそれぞれ適応できるメーキヤツプ
マネキンシートの効用を実現している。
(問題点を解訣するための手段)
この発明の化粧用マネキンシートは、人間の皮
膚に代えて他の物質、例えば紙から成るマネキン
台板の表面を、植物を分解して分離させた繊維を
主要素材とし、これに吸湿保有力を調節し伸びを
もたせる素剤および繋ぎ着剤を添加して成る粘液
状の組織材でコーテイングして、台板表面に人間
の皮膚と同等の吸湿保有性をもつ組織層を形成す
ることにより前記目的を実現している。
膚に代えて他の物質、例えば紙から成るマネキン
台板の表面を、植物を分解して分離させた繊維を
主要素材とし、これに吸湿保有力を調節し伸びを
もたせる素剤および繋ぎ着剤を添加して成る粘液
状の組織材でコーテイングして、台板表面に人間
の皮膚と同等の吸湿保有性をもつ組織層を形成す
ることにより前記目的を実現している。
また、その製造方法は、植物を酵素分解して繊
維のみを抽出し、これに蛋白質・飽和脂肪酸・澱
粉・ペクチンを添加して水を加え加熱撹拌して組
織材を構成する工程と、この組織材をマネキン台
板の表面に塗布して乾燥させ、その表面を加熱押
圧して組織層を形成する工程とから成ることを特
徴とし、化粧品が馴染み易い組織層を緊密にコー
テイングさせている。
維のみを抽出し、これに蛋白質・飽和脂肪酸・澱
粉・ペクチンを添加して水を加え加熱撹拌して組
織材を構成する工程と、この組織材をマネキン台
板の表面に塗布して乾燥させ、その表面を加熱押
圧して組織層を形成する工程とから成ることを特
徴とし、化粧品が馴染み易い組織層を緊密にコー
テイングさせている。
(作用)
組織層中の主要素材である植物を分解分離させ
て得た繊維は、その吸湿保有性を利用し、層表面
にメーキヤツプされた試用化粧品の水分を吸着保
有してこれが化粧品の乗りを良くする。
て得た繊維は、その吸湿保有性を利用し、層表面
にメーキヤツプされた試用化粧品の水分を吸着保
有してこれが化粧品の乗りを良くする。
また繊維がもつ吸湿保有力を調節し伸びをもた
せる素剤(蛋白質と飽和脂肪酸)を添加し、その
添加量を増減することにより滑剤としての効用を
利用して植物繊維の吸湿保有性能を強弱コントロ
ールし、各性用の化粧品に対応せる乗りと伸びを
賦与する。
せる素剤(蛋白質と飽和脂肪酸)を添加し、その
添加量を増減することにより滑剤としての効用を
利用して植物繊維の吸湿保有性能を強弱コントロ
ールし、各性用の化粧品に対応せる乗りと伸びを
賦与する。
繋ぎ着剤(澱粉とペクチン)の添加により組織
層のマネキン台板表面への緊密なコーテイングを
可能にしている。
層のマネキン台板表面への緊密なコーテイングを
可能にしている。
紙八手(〓草)から得た繊維を主要素材とせる
組織層は、紙八手の極めて短かい繊維と大きな吸
湿保有力とにより全面均一した吸湿保有性が得ら
れ、化粧品の乗りと伸びを一層良くする。
組織層は、紙八手の極めて短かい繊維と大きな吸
湿保有力とにより全面均一した吸湿保有性が得ら
れ、化粧品の乗りと伸びを一層良くする。
(実施例)
この発明に係る化粧用マネキンシートの一実施
例を図面を用いて説明する。
例を図面を用いて説明する。
第1図および第2図は化粧用マネキンシートの
平面図および断面図にして、1は極く薄い肌色を
施した顔かたち6と髪かたち7を描いた紙・合成
樹脂など任意の資材から成る台紙状のマネキン台
板。2はマネキン台板1の表面全体にコーテイン
グした透明の組織層にして、組織層2は植物、例
えば紙八手(〓草)を酵素分解して分離させた繊
維(セルロース・ヘミセルロース)を主要素材と
し、これに蛋白質(コラーゲン)・飽和脂肪酸・
澱粉・ペクチンを添加して水を加え、PH6.5にな
るべく塩酸を添加して塩素を発生させて成る組織
材を均一に塗着させることにより形成する。
平面図および断面図にして、1は極く薄い肌色を
施した顔かたち6と髪かたち7を描いた紙・合成
樹脂など任意の資材から成る台紙状のマネキン台
板。2はマネキン台板1の表面全体にコーテイン
グした透明の組織層にして、組織層2は植物、例
えば紙八手(〓草)を酵素分解して分離させた繊
維(セルロース・ヘミセルロース)を主要素材と
し、これに蛋白質(コラーゲン)・飽和脂肪酸・
澱粉・ペクチンを添加して水を加え、PH6.5にな
るべく塩酸を添加して塩素を発生させて成る組織
材を均一に塗着させることにより形成する。
次に、その製造方法の一実施例を説明すると、
植物、例えば紙八手(〓草)を蛋白質分解酵素プ
ロテアーゼ・脂肪分解酵素リパーゼ・ペクチン分
解酵素ペクチナーゼを水で溶いた40℃の溶液中に
二日程したしPH6〜8の状態で酵素分解し、これ
を水洗いして含有物質を分離排除してセルロース
とヘミセルロース(繊維)のみを抽出し、この繊
維に対し蛋白質(コラーゲン)33%・飽和脂肪酸
2%・澱粉15%を添加して水40%を加え、PH6.5
になるべく塩酸を加えて塩素0.5%を発生させ80
℃の状態で撹拌する。さらにこれを50℃の状態に
下げペクチン0.5%を添加撹拌する工程を経て組
織材2aを構成する。この組織材2aを第3〜5
図に示す如く、マネキン台板1の表面全体に細か
い網目を有するスクリーン3を介してヘラ4で約
0.2mmの肉厚で均一に塗布し約30分間自然乾燥さ
せる。この時間は機械乾燥では大幅に短縮でき
る。マネキン台板1の表面に塗布乾燥させた組織
材2aをローラー5で100℃〜120℃に加熱しなが
ら100Kg/cm2で押圧着して組織層2を形成する工
程を経て化粧用マネキンシートは完成する。
植物、例えば紙八手(〓草)を蛋白質分解酵素プ
ロテアーゼ・脂肪分解酵素リパーゼ・ペクチン分
解酵素ペクチナーゼを水で溶いた40℃の溶液中に
二日程したしPH6〜8の状態で酵素分解し、これ
を水洗いして含有物質を分離排除してセルロース
とヘミセルロース(繊維)のみを抽出し、この繊
維に対し蛋白質(コラーゲン)33%・飽和脂肪酸
2%・澱粉15%を添加して水40%を加え、PH6.5
になるべく塩酸を加えて塩素0.5%を発生させ80
℃の状態で撹拌する。さらにこれを50℃の状態に
下げペクチン0.5%を添加撹拌する工程を経て組
織材2aを構成する。この組織材2aを第3〜5
図に示す如く、マネキン台板1の表面全体に細か
い網目を有するスクリーン3を介してヘラ4で約
0.2mmの肉厚で均一に塗布し約30分間自然乾燥さ
せる。この時間は機械乾燥では大幅に短縮でき
る。マネキン台板1の表面に塗布乾燥させた組織
材2aをローラー5で100℃〜120℃に加熱しなが
ら100Kg/cm2で押圧着して組織層2を形成する工
程を経て化粧用マネキンシートは完成する。
塩酸添加による塩素0.5%の発生は、撹拌合成
された組織材2aをPH6.5の中性に保つてマネキ
ン台板1表面にコーテイングされた組織層2を白
色透明にさせるためのもので、この塩素(塩酸の
有無は組織層2の吸湿保有作用に何らの影響も及
ぼさない。
された組織材2aをPH6.5の中性に保つてマネキ
ン台板1表面にコーテイングされた組織層2を白
色透明にさせるためのもので、この塩素(塩酸の
有無は組織層2の吸湿保有作用に何らの影響も及
ぼさない。
(発明の効果)
この発明の化粧用マネキンシートはマネキン台
板の表面を組織層でコーテイングし、その上に化
粧品を試用してメーキヤツプするもので、組織層
は主要素材である分解分離させた植物繊維がもつ
強い吸湿保有作用により試用塗布された化粧品の
水分を均一に吸収して馴染み易くし、これが化粧
品の伸びと乗りを良好にしてマネキンシートでの
試用メーキヤツプにおいて色むらの生じさせるこ
とをなくし美しい仕上りが得られる。
板の表面を組織層でコーテイングし、その上に化
粧品を試用してメーキヤツプするもので、組織層
は主要素材である分解分離させた植物繊維がもつ
強い吸湿保有作用により試用塗布された化粧品の
水分を均一に吸収して馴染み易くし、これが化粧
品の伸びと乗りを良好にしてマネキンシートでの
試用メーキヤツプにおいて色むらの生じさせるこ
とをなくし美しい仕上りが得られる。
また、この繊維に添加する吸湿保有力を調節し
伸びをもたせる素剤(蛋白質と飽和脂肪酸)の滑
剤としての効用により、その添加量を加減するこ
とで繊維の吸湿保有能力を強弱調節することが極
めて容易にでき、よつて各性用の化粧品に対応で
きるそれぞれの吸湿保有力を賦与させて化粧品の
性質に応ぢた良い伸びと乗りの効果が得られ、こ
こでも色むらが解消できる。
伸びをもたせる素剤(蛋白質と飽和脂肪酸)の滑
剤としての効用により、その添加量を加減するこ
とで繊維の吸湿保有能力を強弱調節することが極
めて容易にでき、よつて各性用の化粧品に対応で
きるそれぞれの吸湿保有力を賦与させて化粧品の
性質に応ぢた良い伸びと乗りの効果が得られ、こ
こでも色むらが解消できる。
しかも、繋ぎ着剤(澱粉とペクチン)の添加に
よる強い粘着力で、組織層をマネキン台板の表面
に緊密にコーテイングすることができ、化粧品の
試用塗布にも組織層が台板から容易に剥離する虞
れのない強靭な一体張着が得られる。
よる強い粘着力で、組織層をマネキン台板の表面
に緊密にコーテイングすることができ、化粧品の
試用塗布にも組織層が台板から容易に剥離する虞
れのない強靭な一体張着が得られる。
従つて、化粧品販売促進のための化粧品の試塗
りによるメーキヤツプにおいて、従来のように人
間の皮膚(顔面)を使つての煩わしさがなく、ま
た試用して塗つたメーキヤツプをコードクリーム
等で拭い落すにも平坦状の台板面であるため拭い
落し易くメーキヤツプマネキンシートを複数回利
用することができる等非常に便利であると共に、
メーキヤツプ技法が会得し易い効果がある。
りによるメーキヤツプにおいて、従来のように人
間の皮膚(顔面)を使つての煩わしさがなく、ま
た試用して塗つたメーキヤツプをコードクリーム
等で拭い落すにも平坦状の台板面であるため拭い
落し易くメーキヤツプマネキンシートを複数回利
用することができる等非常に便利であると共に、
メーキヤツプ技法が会得し易い効果がある。
この発明に係る製造方法は、繊維抽出過程で酵
素分解により植物の各含有物質を完全に分離させ
繊維のみを抽出して他の物質は排除する方法であ
るから、一旦その吸湿保有作用だけを最大限に利
用できる状態にしておき、これに添加する蛋白
質・飽和脂肪酸の量を加減できるようにしている
ため、容易にその吸湿保有能力を強弱調節して形
成することができる。
素分解により植物の各含有物質を完全に分離させ
繊維のみを抽出して他の物質は排除する方法であ
るから、一旦その吸湿保有作用だけを最大限に利
用できる状態にしておき、これに添加する蛋白
質・飽和脂肪酸の量を加減できるようにしている
ため、容易にその吸湿保有能力を強弱調節して形
成することができる。
さらに、繊維同様に植物から成る澱粉・ペクチ
ンを添加することにより、水を加えて加熱撹拌す
る過程で、繊維によく馴染んでその吸湿保有作用
を損うことなく強い接着力が得られる。
ンを添加することにより、水を加えて加熱撹拌す
る過程で、繊維によく馴染んでその吸湿保有作用
を損うことなく強い接着力が得られる。
従つて、組織材を台板面上に緊密に塗布乾燥さ
せることができ、この組織材を加熱押圧すること
で、強靭に密着せる吸湿保有力ある組織層が容易
に得られる等の効果がある。
せることができ、この組織材を加熱押圧すること
で、強靭に密着せる吸湿保有力ある組織層が容易
に得られる等の効果がある。
第1図は本発明を実施せる化粧用マネキンシー
トの平面図、第2図は同上の拡大縦断面図、第3
図乃至第5図はマネキン台板に組織層をコーテイ
ングする工程の順序を示す断面図である。 図中の符号1はマネキン台板、2は組織層、2
aは組織材を示す。
トの平面図、第2図は同上の拡大縦断面図、第3
図乃至第5図はマネキン台板に組織層をコーテイ
ングする工程の順序を示す断面図である。 図中の符号1はマネキン台板、2は組織層、2
aは組織材を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分解分離させた植物繊維を主要素材とし、こ
れに吸湿保有力を調節し伸びをもたせる素剤およ
び繋ぎ着剤を添加して成る粘液状の組織材で、マ
ネキン台板の表面をコーテイングして組織層を形
成した化粧用マネキンシート。 2 上記主要素材の植物繊維として紙八手(〓
草)を分解分離させた繊維を用いた特許請求の範
囲第1項記載の化粧用マネキンシート。 3 上記吸湿保有力を調節し伸びをもたせる素剤
として蛋白質および飽和脂肪酸を、繋ぎ着剤とし
て澱粉・ペクチンおよび水をそれぞれ用いた特許
請求の範囲第1項または第2項記載の化粧用マネ
キンシート。 4 酵素分解して抽出した植物繊維に、蛋白質・
飽和脂肪酸・澱粉・ペクチンを添加し水を加えて
加熱撹拌して組織材を構成し、該組織材をマネキ
ン台板の表面に塗布して乾燥させ、その表面を加
熱押圧して組織層を形成すべくした化粧用マネキ
ンシートの製造方法。 5 上記植物繊維として紙八手(〓草)を酵素分
解して抽出した繊維を用いた特許請求の範囲第4
項記載の化粧用マネキンシートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18014484A JPS6156602A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 化粧用マネキンシ−トおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18014484A JPS6156602A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 化粧用マネキンシ−トおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156602A JPS6156602A (ja) | 1986-03-22 |
JPH0151241B2 true JPH0151241B2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=16078171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18014484A Granted JPS6156602A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 化粧用マネキンシ−トおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6156602A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5566693A (en) * | 1986-06-17 | 1996-10-22 | Color Prelude, Inc. | Fragrance sampler |
US4751934A (en) * | 1986-06-17 | 1988-06-21 | Alford Industries, Inc. | Cosmetic sampler |
US5192386A (en) * | 1986-06-17 | 1993-03-09 | Alford Industries Inc. | Method of making a cosmetic sampler |
US5690130A (en) * | 1986-06-17 | 1997-11-25 | Color Prelude Inc. | Cosmetic sampler with integral applicator |
US5799675A (en) * | 1997-03-03 | 1998-09-01 | Color Prelude, Inc. | Screen printed product sampler in hermetically sealed package |
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US6006916A (en) * | 1998-06-12 | 1999-12-28 | Color Prelude, Inc. | Cosmetic sampler with applicator backing |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP18014484A patent/JPS6156602A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6156602A (ja) | 1986-03-22 |
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