JPH01166939A - 熱硬化型発泡シール材 - Google Patents
熱硬化型発泡シール材Info
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- JPH01166939A JPH01166939A JP62325712A JP32571287A JPH01166939A JP H01166939 A JPH01166939 A JP H01166939A JP 62325712 A JP62325712 A JP 62325712A JP 32571287 A JP32571287 A JP 32571287A JP H01166939 A JPH01166939 A JP H01166939A
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- Japan
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- thermosetting
- foam
- sealing material
- square cylinder
- thermosetting foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、空隙を充填するための熱硬化型発泡シール材
に関する。
に関する。
(従来技術)
乗用車の室内の静粛性を上げるために、エンジン音や風
切音などがエンジンルームまたは車外から室内に伝わる
部位、例えばフロントピーラ−、クォーターピーラ−等
のような自動車のピラ一部のパネル間の内側空隙を埋め
るための充填材として回復性の遅いスラブウレタンフオ
ームが提案されている。即ち、第3図及び第4図に示す
ように該スラブウレタンフオーム7を手で圧縮し、これ
を寸法の回復する前に自動車ピラ一部のパネル5間に開
口部6より挿入して、その後空隙いっばいに該ウレタン
フオーム7を広げ隙間なく埋めている(特開昭62−1
39739号公報)。
切音などがエンジンルームまたは車外から室内に伝わる
部位、例えばフロントピーラ−、クォーターピーラ−等
のような自動車のピラ一部のパネル間の内側空隙を埋め
るための充填材として回復性の遅いスラブウレタンフオ
ームが提案されている。即ち、第3図及び第4図に示す
ように該スラブウレタンフオーム7を手で圧縮し、これ
を寸法の回復する前に自動車ピラ一部のパネル5間に開
口部6より挿入して、その後空隙いっばいに該ウレタン
フオーム7を広げ隙間なく埋めている(特開昭62−1
39739号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら従来この目的に使用してきたスラブウレタ
ンフオームは、犠装工程にて開口部からしか入れられな
いために有効な位置に適切につめられず、そのため空隙
を完全に封止できないこともある。また、たとえ完全に
封止することができたとしても上記ウレタンフオームは
油面鉄板に密着していないため、市場でズレを起こす恐
れがある。更には全てを手作業に鯨っているため作業に
ばらつきが生じがちで、作業者が手を傷つける可能性も
ある。
ンフオームは、犠装工程にて開口部からしか入れられな
いために有効な位置に適切につめられず、そのため空隙
を完全に封止できないこともある。また、たとえ完全に
封止することができたとしても上記ウレタンフオームは
油面鉄板に密着していないため、市場でズレを起こす恐
れがある。更には全てを手作業に鯨っているため作業に
ばらつきが生じがちで、作業者が手を傷つける可能性も
ある。
(問題を解決するための手段)
本発明は上記従来技術の問題点を充填したい空隙に概略
合わせた形状を有する物体が熱硬化型発泡体で被覆され
ている熱硬化型発泡シール材により解決したものである
。
合わせた形状を有する物体が熱硬化型発泡体で被覆され
ている熱硬化型発泡シール材により解決したものである
。
本発明の熱硬化型発泡シール材は従来と同様に該発泡シ
ール材を充填すべき内側空隙を有するいずれの部材にも
適応できる。
ール材を充填すべき内側空隙を有するいずれの部材にも
適応できる。
本発明による熱硬化型発泡シール材は、袋構造になって
いる充填すべき空隙のある部品を組み立てる前に適所に
密着させて施工し、その後溶接等により部品を組み立て
、そして次工程で車体に電着塗装を施し、電着塗膜を乾
燥炉で乾燥させる工程で、本発明の熱硬化型発泡体が発
泡し形成することができる。
いる充填すべき空隙のある部品を組み立てる前に適所に
密着させて施工し、その後溶接等により部品を組み立て
、そして次工程で車体に電着塗装を施し、電着塗膜を乾
燥炉で乾燥させる工程で、本発明の熱硬化型発泡体が発
泡し形成することができる。
すなわち乾燥炉で昇温するにつれ熱硬化型発泡体は粘性
が低下し、その後それ自身発泡膨張して中間物体と空隙
との隙間を完全に埋めることができる。
が低下し、その後それ自身発泡膨張して中間物体と空隙
との隙間を完全に埋めることができる。
本発明で使用する中間物体は、塗装乾燥炉での焼付時に
変質や劣化しないものであれば特に限定はしない。
変質や劣化しないものであれば特に限定はしない。
゛ 本発明で使用する熱硬化型発泡体はその種類、発泡
串形状等は特別に制限がないが、施工上油面鉄板に密着
させるため油面定着性があることが必要である。
串形状等は特別に制限がないが、施工上油面鉄板に密着
させるため油面定着性があることが必要である。
(作用)
本発明の熱硬化型発泡シール材は、充填すべき空隙にセ
ットした後熱を加えることにより熱硬化型発泡体自体が
発泡し、中間物質と空隙間との隙間は完全に充填される
。
ットした後熱を加えることにより熱硬化型発泡体自体が
発泡し、中間物質と空隙間との隙間は完全に充填される
。
(実施例)
本発明を以下の実施例よりに詳細に説明する。
製造実施例
中間物体として比重0.05g/cm2のウレタンフオ
ーム材を底面として縦60mmX横50+r+mX高さ
!50m+++の大きさにカットした。熱硬化型発泡体
として、重量比で5BR35部、プロセスオイル25部
、加硫薬品6部及びタルク34部からなる、発泡倍率8
0%の熱硬化型発泡ゴムを上記のウレタンフオーム材の
まわりに厚さ3Mで被覆した。
ーム材を底面として縦60mmX横50+r+mX高さ
!50m+++の大きさにカットした。熱硬化型発泡体
として、重量比で5BR35部、プロセスオイル25部
、加硫薬品6部及びタルク34部からなる、発泡倍率8
0%の熱硬化型発泡ゴムを上記のウレタンフオーム材の
まわりに厚さ3Mで被覆した。
施工例
第2図に基づき説明する。
縦70mmX横60mmの断面を有する鉄板のブレス角
筒1を縦70mmX横30胴に切断し、該角筒の底面に
上記製造実施例で得た熱硬化型発泡シール材(a)の6
0mmX50mmの面を底面として手で貼りつけた。イ
の後、切断したもう片方の角筒をかぶせ180°Cの電
気オー 4ブン中で30分間保持した(b)。その結果
、熱硬化型発泡体は発泡し、70mmX60mmの断面
をくまなく充填していた(c)。
筒1を縦70mmX横30胴に切断し、該角筒の底面に
上記製造実施例で得た熱硬化型発泡シール材(a)の6
0mmX50mmの面を底面として手で貼りつけた。イ
の後、切断したもう片方の角筒をかぶせ180°Cの電
気オー 4ブン中で30分間保持した(b)。その結果
、熱硬化型発泡体は発泡し、70mmX60mmの断面
をくまなく充填していた(c)。
(効果)
本発明の熱硬化型発泡シール材は従来のように予め型の
決まっているものを圧縮して充填するのではなく、熱発
泡させることにより、空隙が複雑な形状であっても追従
し隅々まで完全に充填することができ、空隙を構成する
壁面に完全に密着しており、従って製品の性能が安定し
て持続性が良い。
決まっているものを圧縮して充填するのではなく、熱発
泡させることにより、空隙が複雑な形状であっても追従
し隅々まで完全に充填することができ、空隙を構成する
壁面に完全に密着しており、従って製品の性能が安定し
て持続性が良い。
本発明による熱硬化型発泡シール材を使用して空隙を埋
める際に熱硬化型発泡材を発泡させるために加熱を要す
るが、これは次工程の電着塗膜を乾燥させる工程中で実
施できるため、特別の工程を設ける必要がなく非常に合
理的である。
める際に熱硬化型発泡材を発泡させるために加熱を要す
るが、これは次工程の電着塗膜を乾燥させる工程中で実
施できるため、特別の工程を設ける必要がなく非常に合
理的である。
従来、空隙を埋めるためのウレタンフオーム材の挿入口
をもうけなければならなかったが、その必要もないため
作業工程が短縮でき、更には見栄えも良好である。
をもうけなければならなかったが、その必要もないため
作業工程が短縮でき、更には見栄えも良好である。
第1図は本発明の熱硬化型発泡シール材の充填された角
筒の斜視図、 第2図(a)ないしくC)は熱硬化型発泡シール材の角
筒への充填方法を示す図〔(b)は第1図A−A’間に
おける断面図である〕、 第3図は、従来のスラブウレタンフオーム圧縮材の充填
方法を示す模式図、 第4図は、第3図により示した方法で充填した圧縮スラ
ブウレタンフオームが復元した図である。 図中、 1 ・・・角筒 2 ・・・発泡した熱硬化型発泡シール材3 ・・・発
泡体 4 ・・・熱硬化型発泡体 5 ・・・ピラ一部のパネル 6 ・・・開口部 7 ・・・スラブウレタンフオーム材 才1図 手続補正書 平成元年3月23日
筒の斜視図、 第2図(a)ないしくC)は熱硬化型発泡シール材の角
筒への充填方法を示す図〔(b)は第1図A−A’間に
おける断面図である〕、 第3図は、従来のスラブウレタンフオーム圧縮材の充填
方法を示す模式図、 第4図は、第3図により示した方法で充填した圧縮スラ
ブウレタンフオームが復元した図である。 図中、 1 ・・・角筒 2 ・・・発泡した熱硬化型発泡シール材3 ・・・発
泡体 4 ・・・熱硬化型発泡体 5 ・・・ピラ一部のパネル 6 ・・・開口部 7 ・・・スラブウレタンフオーム材 才1図 手続補正書 平成元年3月23日
Claims (1)
- 充填したい空隙に概略合わせた形状を有する物体が熱硬
化型発泡体で被覆されている熱硬化型発泡シール材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62325712A JPH01166939A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 熱硬化型発泡シール材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62325712A JPH01166939A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 熱硬化型発泡シール材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166939A true JPH01166939A (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=18179855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62325712A Pending JPH01166939A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 熱硬化型発泡シール材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01166939A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0447939A1 (en) * | 1990-03-16 | 1991-09-25 | The Dexter Corporation | Barrier for use in hollow channel in motor vehicle body and method for producing same |
US5866052A (en) * | 1996-02-19 | 1999-02-02 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Process of manufacturing structural body for automotive vehicle |
US5994422A (en) * | 1995-05-20 | 1999-11-30 | Henkel-Teroson Gmbh | Hot-curing rubber foams with high structural strength |
JP2006512456A (ja) * | 2002-12-27 | 2006-04-13 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | 熱活性化エポキシ接着剤及びその構造発泡挿入体における使用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5546940A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-02 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Manufacture of complex foamed-plastic pipe |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62325712A patent/JPH01166939A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5546940A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-02 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Manufacture of complex foamed-plastic pipe |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0447939A1 (en) * | 1990-03-16 | 1991-09-25 | The Dexter Corporation | Barrier for use in hollow channel in motor vehicle body and method for producing same |
US5994422A (en) * | 1995-05-20 | 1999-11-30 | Henkel-Teroson Gmbh | Hot-curing rubber foams with high structural strength |
US5866052A (en) * | 1996-02-19 | 1999-02-02 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Process of manufacturing structural body for automotive vehicle |
JP2006512456A (ja) * | 2002-12-27 | 2006-04-13 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | 熱活性化エポキシ接着剤及びその構造発泡挿入体における使用 |
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