JPS62144547A - ドラムインモ−タの取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、各種のＯＡ機器、たとえばファクシミリ、
プリンタ、複写機等に内臓されている回転ドラムの内部
に、そのドラムを回転駆動するドラムインモータを取り
付けるための構造に関するものである。

「従来の技術」 上記のような各Ｆｉｏ八機器機器臓される回転ドラムの
駆動機構としては、ギヤー等の動力伝達機構を設けるこ
となく、駆動用モータの回転力を直接回転ドラムに伝達
するダイレクトドライブ方式が用いられることが一般的
である。そして、駆動用モータとしてアウタロータ型の
モータを用い、それを回転ドラム内に配置してドラムイ
ンモータとして使用することにより、モータの設置スペ
ースを省略し、機器の小形化を図ることも行なイつれて
いる。

第３図は、そのようなドラムインモータによるドラムの
駆動機構を示ずらのであり、モータｌをドラム２の一方
（図において左側）の端部の内部に取り付けて、モータ
１のロータ３を固定軸４を中心として回転させることに
より、ドラム２をロータ３とともに回転させるようにな
っている。

このような駆動機構においては、モータ１をドラム２に
対して滑りやがたつきを生じることなく強固に取り付け
ることか重要であることは勿論であるが、定期的なメン
テナンスのために、モータＩをドラム２から容易に取り
外すことができることら必要である。

このため、上記の駆動機構においては、ドラム２の端部
内周面に段部２ａを形成することにより拡径部２ｂを設
けておくとと６に、モータＩの円筒状のケーシング５（
ロータ３を覆っていて、ロータ３とともに回転するよう
にされている）に、上記の拡径部２ｂに対応する形状寸
法のっぽ部５ａを形成しておいてそれらを嵌合させ、さ
らに、このモータ１にンヤフト６を固定軸４と同軸的に
取り付けておいて、これをドラム２の他方（図において
右側）の端部に固定されている側板７を貫通さけ、ここ
でトメナツト８を螺合させて締め付けるようにしている
。こうすることにより、モータ１は図において右方に引
っ張られてそのつば部５ａがドラム１の段部２ａに押し
付けられ、トメナツト８の締め付は力によってドラム２
に強固に取り付けることができる。そして、メンテナン
ス時にはトメナツト８を緩めることにより、モータｌを
図において左方に引き出して取り外すことができる。

あるいは、他の取付手段として、第・１図に示すように
、ノヤフト６に替えて通しホルト９を用い、これをナツ
トＩＯにより締め付けるようにすることら行なわれてい
る。

「発明が解決しようとする問題点」 ところが、上記のような取付手段では、モータｌを着脱
するに際してドラム２の両側での作業が必要であるから
、メンテナンスの手間がかかって不便であった。

また、モータ１を取り付けるためにシャフト６、トメナ
ツト８あるいは通しボルト９、ナンド１０等の部材を用
いるために、この駆動機構の重量は大きなものとなり、
軽量化を図る上での障害になっていた。さらに、重重が
大きいことからドラム２の慣性力ら大きくなり、モータ
１の負荷トルク力増大するという問題もあった。

この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、メンテ
ナンスを容易に行うことができるとともに、軽量化を図
ることのできるドラムインモータの取付構造を提供する
ことを目的とする。

「問題点を解決するための手段」 この発明は、回転ドラムの端部内周面およびドラムイン
モータのケーシングの外周面にそれぞれネジ部を形成し
て、前記ドラムインモータを前記回転ドラム内に螺着し
てなることを特徴としている。

「実施例」 以下、この発明の実施例について第１図および第２図を
参照して説明する。これらの図は、この実施例の取付構
造を用いたドラムの駆動機構の要部を示ずらのてあろが
、上述した従来の駆動機構と同［、ηのものについては
、第３図および第４図と同一符号を付して説明は省略ず
ろ。

この駆動機構においては、ドラム２の端部に設＋１られ
ている拡径部２ｂの内周面にネジ部１１（雌ネジ）が形
成されている。また、モータＩのケーシング５のっは部
５ａの外周面には、上記ドラム２のネジ部１１に対応す
るネジ部１２（雄ネジ）が形成されている。そして、モ
ータｌはそれらネジ部１１．１２によってドラム２の内
部に螺百されろことにより、トラム２に取り付けられて
いる。

この取付構造によれば、モータｌを単にねじ込むことに
よってドラム２に強固に取り付けることができる。した
がって、その着脱を極めて容易に行うことができるとと
もに、モータＩの回転力を伝達遅れないしバックラッシ
ュを生じることなく、確実にドラム２に伝達することが
できろ。

そして、この取付構造によれば、モータ１の着脱作業を
ドラム２の一方の端部（モータＩを取り付けた側の端部
）のみから行うことができ、メンテナンスが容易である
。また、この取付構造では、何等の取付用部材を必要と
しないから駆動機構を軽量とてき、したかってモータｌ
の負荷トルクが増大することはないし、この駆動機構を
内臓する機器全体の軽量化ら図ることができる。

なお、上記ではドラム２およびモータ１のケーシング５
にそれぞれ拡径部２ｂ、っは部５ａを形成して、そこに
ネジ＋’ｌＥ　１１　、　ｌ　２を形成するようにしｆ
コか、上記拡径部２ｂ、っは部５ａは必ずし乙設けろこ
とはなく、モータ１をドラム２に螺着することができれ
ば、それらの形状は任意である。

「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれば、ドラム
インモータをドラム内に螺着するようにしたので、モー
タをドラムに対して充分強固に取り付けることができる
とともに、極めて容易に着脱することができる。そして
、この発明によれば、モータの着脱作業をドラムの片側
のみから行うことができるので、メンテナンスが容易と
なり、また、取り付けのための何等の部材を必要としな
いから軽量化を充分に図ることができるという効果を奏
する。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の実施例を示す図であっ
て、第１図はモータを取り外した状態の斜視図、第２図
はモータを取り付けた状態の断面図である。 第３図および第４図は、それぞれ従来の取付構造を示す
断面図である。 １・・・・モータ（ドラムインモータ）、２・・・・回
転トラム、５・・・・ケーノノク、１１．＋２−・・・
ネノ部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転ドラム内に、その回転ドラムを回転駆動するドラム
   インモータを取り付けるための構造であって、前記回転
   ドラムの端部内周面および前記ドラムインモータのケー
   シングの外周面にそれぞれネジ部を形成して、前記ドラ
   ムインモータを前記回転ドラム内に螺着してなることを
   特徴とするドラムインモータの取付構造。