JPH0321850Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321850Y2 JPH0321850Y2 JP1985087915U JP8791585U JPH0321850Y2 JP H0321850 Y2 JPH0321850 Y2 JP H0321850Y2 JP 1985087915 U JP1985087915 U JP 1985087915U JP 8791585 U JP8791585 U JP 8791585U JP H0321850 Y2 JPH0321850 Y2 JP H0321850Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arbor
- holder
- screw hole
- screw
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、異なる系統の工具の取り付け可能
なチエンジホルダーに係る。
なチエンジホルダーに係る。
(従来の技術)
機械工作用工具としてはいわゆるナシヨナルテ
ーパー系の工具あるいはいわゆるモールステーパ
ー系等の工具が知られており、各々同系統同型番
のアーバーに工具(ツーリング)を固定して使用
するのを原則としている。同一の機械によつて異
系統異型番の工具を使用する場合にはチエンジホ
ルダーを使用することが知られている。即ち、工
具を固定したアーバーを工作機械本体に固定可能
な外形寸法からなるチエンジホルダーに嵌合して
固定して、チエンジホルダーを機械本体に固定す
ることで異なる系統異型番の工具を機械に取り付
けて使用していた。引込み式アーバーのチエンジ
ホルダーの取り付け方としては、ホルダー本体1
頂部からチエンジホルダーに嵌金するアーバー頂
部へ向けてボルト13を通し、ボルトで引くこと
によつてアーバー5をチエンジホルダーに固定す
る取り付け方が知られている(第2図参照、従来
例1)。
ーパー系の工具あるいはいわゆるモールステーパ
ー系等の工具が知られており、各々同系統同型番
のアーバーに工具(ツーリング)を固定して使用
するのを原則としている。同一の機械によつて異
系統異型番の工具を使用する場合にはチエンジホ
ルダーを使用することが知られている。即ち、工
具を固定したアーバーを工作機械本体に固定可能
な外形寸法からなるチエンジホルダーに嵌合して
固定して、チエンジホルダーを機械本体に固定す
ることで異なる系統異型番の工具を機械に取り付
けて使用していた。引込み式アーバーのチエンジ
ホルダーの取り付け方としては、ホルダー本体1
頂部からチエンジホルダーに嵌金するアーバー頂
部へ向けてボルト13を通し、ボルトで引くこと
によつてアーバー5をチエンジホルダーに固定す
る取り付け方が知られている(第2図参照、従来
例1)。
他方、「モジユール型工具のカツプリング装置」
(特開昭59−196142、従来例2)が知られている。
(特開昭59−196142、従来例2)が知られている。
(考案が解決しようとする課題)
従来例1のチエンジホルダーでは、寸法的、構
造的にボルトでチエンジホルダー頂部から引くこ
とが可能な場合には適したが、ホルダー本体にコ
ツタ孔を有するコツタ式等の場合の様に寸法上、
構造上チエンジホルダー頂部から引くことが不可
能な場合には適さなかつた。
造的にボルトでチエンジホルダー頂部から引くこ
とが可能な場合には適したが、ホルダー本体にコ
ツタ孔を有するコツタ式等の場合の様に寸法上、
構造上チエンジホルダー頂部から引くことが不可
能な場合には適さなかつた。
他方、従来例2では、工具は頂部から回転させ
るのでないと取り外せないので、全体を取り外し
てからでないと工具の交換はできない課題を有し
た。
るのでないと取り外せないので、全体を取り外し
てからでないと工具の交換はできない課題を有し
た。
(課題を解決するための手段)
この考案は、一端に工具を取り付け可能である
とともに他端にねじ孔を設けられるアーバーと、
アーバーを取り付ける機械本体に取り付け可能な
外形を有する頂部を一端に有するとともに、頂部
とは反対側にはアーバーのねじ孔形成端部を挿入
可能な挿入口を有し、かつ挿入口の底部に開口す
るねじ孔を有するホルダー本体と、両端に各々ピ
ツチを異にして、かつ両端は各々ホルダー本体挿
入口のねじ孔およびアーバー端部のねじ孔と螺合
可能に同方向に螺設されるとともに中央にはドロ
ーイングギアを設けられる両口ねじと、本体側部
に設けられドローイングギアを回転させる駆動手
段とからなることを特徴とするチエンジホルダー
を、提供することでこれら課題を解決する。
とともに他端にねじ孔を設けられるアーバーと、
アーバーを取り付ける機械本体に取り付け可能な
外形を有する頂部を一端に有するとともに、頂部
とは反対側にはアーバーのねじ孔形成端部を挿入
可能な挿入口を有し、かつ挿入口の底部に開口す
るねじ孔を有するホルダー本体と、両端に各々ピ
ツチを異にして、かつ両端は各々ホルダー本体挿
入口のねじ孔およびアーバー端部のねじ孔と螺合
可能に同方向に螺設されるとともに中央にはドロ
ーイングギアを設けられる両口ねじと、本体側部
に設けられドローイングギアを回転させる駆動手
段とからなることを特徴とするチエンジホルダー
を、提供することでこれら課題を解決する。
(作 用)
アーバーのねじ孔およびチエンジホルダーのね
じ孔に、両口ねじの各々螺合可能側端部を螺合さ
せて両口ねじを、本体側部に設けられドローイン
グギアを回転させる駆動手段により回転する。す
ると、チエンジホルダーの挿入口内に、アーバー
は引き込まれ、アーバーとチエンジホルダーは固
定する。
じ孔に、両口ねじの各々螺合可能側端部を螺合さ
せて両口ねじを、本体側部に設けられドローイン
グギアを回転させる駆動手段により回転する。す
ると、チエンジホルダーの挿入口内に、アーバー
は引き込まれ、アーバーとチエンジホルダーは固
定する。
(実施例)
この考案の実施例の中央断面を表す第1図に従
い実施例を説明する。
い実施例を説明する。
1はホルダー本体である。ホルダー本体1は、
モールステーパー系工作機械に取り付け可能な外
形を有する頂部2と、ナシヨナルテーパー系アー
バーの端部を取り付け可能な内周を有する挿入口
3とからなる。挿入口3の底部には雌ねじを螺設
するねじ孔4を設ける5は、アーバーであり、こ
の実施例ではナシヨナルテーパー系のアーバーよ
りなる。アーバー5の端部には削作用の工具6を
固定する。また、他端にはねじ孔7を螺設する。
8は、両口ねじである。両口ねじ8の中央にはね
じ山より径大のドローイングギヤ9を設ける。両
口ねじ8のドローイングギヤ9よりホルダー本体
1側は、アーバー5側よりピツチは小に雄ねじを
螺設する。両口ねじ8両側のねじは同方向に雄ね
じを切り、各々ホルダー本体のねじ孔4、アーバ
ーのねじ孔7と螺合可能である。
モールステーパー系工作機械に取り付け可能な外
形を有する頂部2と、ナシヨナルテーパー系アー
バーの端部を取り付け可能な内周を有する挿入口
3とからなる。挿入口3の底部には雌ねじを螺設
するねじ孔4を設ける5は、アーバーであり、こ
の実施例ではナシヨナルテーパー系のアーバーよ
りなる。アーバー5の端部には削作用の工具6を
固定する。また、他端にはねじ孔7を螺設する。
8は、両口ねじである。両口ねじ8の中央にはね
じ山より径大のドローイングギヤ9を設ける。両
口ねじ8のドローイングギヤ9よりホルダー本体
1側は、アーバー5側よりピツチは小に雄ねじを
螺設する。両口ねじ8両側のねじは同方向に雄ね
じを切り、各々ホルダー本体のねじ孔4、アーバ
ーのねじ孔7と螺合可能である。
10はピニオンギヤ、11はインターナルギ
ヤ、12はハンドルであり、これらにより駆動手
段を構成し、ハンドル12の作動をドローイング
ギヤ9に伝え、両口ねじ8を回転することが可能
である。
ヤ、12はハンドルであり、これらにより駆動手
段を構成し、ハンドル12の作動をドローイング
ギヤ9に伝え、両口ねじ8を回転することが可能
である。
そこで、両口ねじ8の両側を各々ホルダー本体
1のねじ孔4、アーバー5側のねじ孔7に入れ
て、ハンドルを回す。すると、アーバー5は、ホ
ルダー本体1側に引き寄せられ固定するので、そ
のまま、モールステーパー系の工作機械に取り付
ける。アーバー5と、ホルダー本体1とは、ピツ
チ差のある両口ねじ8によつて固定されているの
で、螺合は加工振動によつても緩みにくくなる。
取り外すときは、ハンドルを逆に回転しておこな
う。
1のねじ孔4、アーバー5側のねじ孔7に入れ
て、ハンドルを回す。すると、アーバー5は、ホ
ルダー本体1側に引き寄せられ固定するので、そ
のまま、モールステーパー系の工作機械に取り付
ける。アーバー5と、ホルダー本体1とは、ピツ
チ差のある両口ねじ8によつて固定されているの
で、螺合は加工振動によつても緩みにくくなる。
取り外すときは、ハンドルを逆に回転しておこな
う。
(効 果)
従つて、この考案では、簡単な構造でありなが
ら、工具のみを取り外し可能な緩みの生じないチ
エンジホルダーを提供する。
ら、工具のみを取り外し可能な緩みの生じないチ
エンジホルダーを提供する。
第1図はこの考案の実施例の断面図、第2図は
従来例の断面図である。 1……ホルダー本体、3……挿入口、4……ね
じ孔、5……アーバー、6……工具、7……ねじ
孔、8……両口ねじ、10……駆動手段(ピニオ
ンギア)、11……駆動手段(インターナルギ
ア)、12……駆動手段(ハンドル)。
従来例の断面図である。 1……ホルダー本体、3……挿入口、4……ね
じ孔、5……アーバー、6……工具、7……ねじ
孔、8……両口ねじ、10……駆動手段(ピニオ
ンギア)、11……駆動手段(インターナルギ
ア)、12……駆動手段(ハンドル)。
Claims (1)
- 一端に工具を取り付け可能であるとともに他端
にねじ孔を設けられるアーバーと、アーバーを取
り付ける機械本体に取り付け可能な外形を有する
頂部を一端に有するとともに、頂部とは反対側に
はアーバーのねじ孔形成端部を挿入可能な挿入口
を有し、かつ挿入口の底部に開口するねじ孔を有
するホルダー本体と、両端に各々ピツチを異にし
て、かつ両端は各々ホルダー本体挿入口のねじ孔
およびアーバー端部のねじ孔と螺合可能に同方向
に螺設されるとともに中央にはドローイングギア
を設けられる両口ねじと、本体側部に設けられド
ローイングギアを回転させる駆動手段とからなる
ことを特徴とするチエンジホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985087915U JPH0321850Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985087915U JPH0321850Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61205735U JPS61205735U (ja) | 1986-12-25 |
JPH0321850Y2 true JPH0321850Y2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=30640566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985087915U Expired JPH0321850Y2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321850Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011052753A1 (de) * | 2011-08-16 | 2013-02-21 | Gühring Ohg | Spannfutter für Kugelbahnfräser |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59196142A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-11-07 | フオルガクソロスゼルスザミパリ・バララツト | モジユ−ル型工具のカツプリング装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920918Y2 (ja) * | 1979-03-14 | 1984-06-18 | 三菱マテリアル株式会社 | クイツクチエンジ式工具保持装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP1985087915U patent/JPH0321850Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59196142A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-11-07 | フオルガクソロスゼルスザミパリ・バララツト | モジユ−ル型工具のカツプリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61205735U (ja) | 1986-12-25 |
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