JPS62142689A - 光記録方法 - Google Patents
光記録方法Info
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- JPS62142689A JPS62142689A JP60283994A JP28399485A JPS62142689A JP S62142689 A JPS62142689 A JP S62142689A JP 60283994 A JP60283994 A JP 60283994A JP 28399485 A JP28399485 A JP 28399485A JP S62142689 A JPS62142689 A JP S62142689A
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- optical
- optical recording
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/246—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes
- G11B7/2463—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes azulene
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
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- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/246—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes
- G11B2007/24612—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes two or more dyes in one layer
-
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- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
- G11B7/246—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes
- G11B2007/24618—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only containing dyes two or more dyes in two or more different layers, e.g. one dye absorbing at 405 nm in layer one and a different dye absorbing at 650 nm in layer two
Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、光記録媒体を用いた光記録方法に関し、特に
1枚の光ディスクで変色記録とピット記録との併用、す
なわち3値記録を可能とし、且つ低出力の半導体レーザ
ーを用いた場合でも、高密度、光記録が可能であり、省
エネルギーの面で有利な光記録方法に関する。
1枚の光ディスクで変色記録とピット記録との併用、す
なわち3値記録を可能とし、且つ低出力の半導体レーザ
ーを用いた場合でも、高密度、光記録が可能であり、省
エネルギーの面で有利な光記録方法に関する。
[従来の技術]
最近、オフィスオートメーションの中心的な存在として
光ディスク、光カード、光テープ(以下、光ディスクと
総称する)等の光記録媒体が注目されている。
光ディスク、光カード、光テープ(以下、光ディスクと
総称する)等の光記録媒体が注目されている。
例えば、光ディスクは、1枚のディスク中に大量の文書
、文献等の整理、管理が効率良〈実施できるという利点
を有している。
、文献等の整理、管理が効率良〈実施できるという利点
を有している。
このような、光デイスク技術で用いる記録層は、光学的
に検出可能な小さなドツト(例えばIgm程度)をらせ
ん状又は円形トラック形態にして、高密度情報を記憶す
ることができる。
に検出可能な小さなドツト(例えばIgm程度)をらせ
ん状又は円形トラック形態にして、高密度情報を記憶す
ることができる。
この光デイスク技術に用いるディスクとしては、例えば
レーザーに対して感応する材料からなる記録層を基板上
に設けた構成のものが代表的である。 この光ディスク
に情報を書き込むには、レーザー感応層(記録層に集束
したレーザーを走査し、このレーザー光線が照射された
表面のみにドツトを形成させ、記録情報に応じてこのド
ツトをらせん状又は円形トラックの形態で形成する。
レーザーに対して感応する材料からなる記録層を基板上
に設けた構成のものが代表的である。 この光ディスク
に情報を書き込むには、レーザー感応層(記録層に集束
したレーザーを走査し、このレーザー光線が照射された
表面のみにドツトを形成させ、記録情報に応じてこのド
ツトをらせん状又は円形トラックの形態で形成する。
すなわちレーザー感応層は、レーザーエネルギーを吸収
して光学的に検出可能なドツトを形成できる0例えば、
ヒートモード記録方式では、レーザー感応層は熱エネル
ギーを吸収し、その箇所に蒸発又は融解による小さな凹
部(ピット)からなるドツトを形成できる。
して光学的に検出可能なドツトを形成できる0例えば、
ヒートモード記録方式では、レーザー感応層は熱エネル
ギーを吸収し、その箇所に蒸発又は融解による小さな凹
部(ピット)からなるドツトを形成できる。
また、別のヒートモード記録方式では、照射されたレー
ザーエネルギーの吸収により、その箇所に光学的に検出
可能な変色部からなるドツトを形成できる。
ザーエネルギーの吸収により、その箇所に光学的に検出
可能な変色部からなるドツトを形成できる。
この光ディスクに記録された情報は、レーザーをトラッ
クに沿って走査し、ドツトが形成された部分と形成され
なかった部分の光学的変化を読み取ることによって検出
される0例えば、基板の反射面上に記録層を設けた構成
のディスクを用いた場合には、レーザーがトラックに沿
って走査され、ディスクによって反射されたエネルギー
がフォトディテクターによってモニターされる。その際
、ピット記録の場合には、ピットが形成されていないと
ころでは、フォトディテクターの出力は低下し、一方ピ
ットが形成されているところでは、レーザー光線は下層
の反射面によって充分に反射されフォトディテクターの
出力は大きくなる。
クに沿って走査し、ドツトが形成された部分と形成され
なかった部分の光学的変化を読み取ることによって検出
される0例えば、基板の反射面上に記録層を設けた構成
のディスクを用いた場合には、レーザーがトラックに沿
って走査され、ディスクによって反射されたエネルギー
がフォトディテクターによってモニターされる。その際
、ピット記録の場合には、ピットが形成されていないと
ころでは、フォトディテクターの出力は低下し、一方ピ
ットが形成されているところでは、レーザー光線は下層
の反射面によって充分に反射されフォトディテクターの
出力は大きくなる。
このような光ディスクの記録層としては、従来からアル
ミニウム蒸着膜などの金属薄膜、ビスマス薄膜、酸化テ
ルル薄膜やカルコゲナイド系非晶質ガラス膜などの無機
物質を主に用いたものなど各種のものが検討されてきた
が、価格、製造の容易さから有機材料を用いたものが注
目されている。
ミニウム蒸着膜などの金属薄膜、ビスマス薄膜、酸化テ
ルル薄膜やカルコゲナイド系非晶質ガラス膜などの無機
物質を主に用いたものなど各種のものが検討されてきた
が、価格、製造の容易さから有機材料を用いたものが注
目されている。
一方、従来のヒートモード方式は、ドツトを形成するか
しないかの2値記録であるため、より高密度な記録を実
施する上で限界があった。
しないかの2値記録であるため、より高密度な記録を実
施する上で限界があった。
[発明が解決しようとする問題点]
木発明は、かかる従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、本発明者らはアズレニウム塩化合物とジ
アセチレン誘導体化合物とを組合せて光記録媒体に記録
層を形成することによって、1枚の光ディスクで変色記
録とピット記録とが可能であり、しかも低出力の半導体
レーザーを用いた場合でも変色記録とピット記録とを同
程度の速さで行うことを見出し本発明を完成した。
たものであり、本発明者らはアズレニウム塩化合物とジ
アセチレン誘導体化合物とを組合せて光記録媒体に記録
層を形成することによって、1枚の光ディスクで変色記
録とピット記録とが可能であり、しかも低出力の半導体
レーザーを用いた場合でも変色記録とピット記録とを同
程度の速さで行うことを見出し本発明を完成した。
本発明の目的は、1枚の光ディスクで2種のドツトによ
る3値記録を可能とする光記録方法を提供することにあ
る。
る3値記録を可能とする光記録方法を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、小型軽量で低出力の半導体レーザ
ーにより光書込みが可能であり、且つ高速記録が可能な
光記録方法を提供することにある。
ーにより光書込みが可能であり、且つ高速記録が可能な
光記録方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、高密度、高感度での記録が可能な
光記録方法を提供することにある。
光記録方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、安定性に優れ、高品質な記録
画像を得ることのできる光記録方法を提供することにあ
る。
画像を得ることのできる光記録方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的は、以下の本発明によって達成されと下記一
般式(1)で表わされる骨格を有するアズレニウム塩化
合物を含む記録層を有して成る光記録媒体に、記録情報
に応じて露光量を制御した光を照射し、露光量Q1の光
で変色を起こし、露光量Qlの光で凹部からなるピット
を形成する工程(ただし、Q、< Q2)を含むことを
特徴とする光記録方法である。
般式(1)で表わされる骨格を有するアズレニウム塩化
合物を含む記録層を有して成る光記録媒体に、記録情報
に応じて露光量を制御した光を照射し、露光量Q1の光
で変色を起こし、露光量Qlの光で凹部からなるピット
を形成する工程(ただし、Q、< Q2)を含むことを
特徴とする光記録方法である。
スt
[作用]
本発明の方法に用いる光記録媒体に含有されるジアセチ
レン誘導体化合物(以下、DA化合物と略称する)とは
、下記一般式 %式% (式中、R及びR1は、極性基;極性基で置換されてい
ても良いアルキル基、シクロヘキシル基のような飽和脂
肪族炭化水素基;極性基で置換されていても良いビニル
基、プロペニル基のようなオレフィン系炭化水素基;又
は極性基で置換されていてモ良いフェニル基、ナフチル
基、アルキルフェニル基のような芳香族炭化水素基であ
り、ここでいう極性基としては、例えばカルボキシル基
又はその金属もしくはアミン塩、スルホン酸基又はその
金属もしくはアミン塩、スルホアミド基、アミド基、ア
ミノ基、イミノ基、ヒドロキシ基、オキシアミノ基、ジ
アゾニウム基、グアこジン基、ヒドラジン基、リン酸基
、ケイ酸基、アルミン酸基、ニトリル基、チオアルコー
ル基、ニトロ基及びハロゲン原子が挙げられる)で表わ
される化合物及びこれらの重合体(ポリジアセチレン化
合物)である。
レン誘導体化合物(以下、DA化合物と略称する)とは
、下記一般式 %式% (式中、R及びR1は、極性基;極性基で置換されてい
ても良いアルキル基、シクロヘキシル基のような飽和脂
肪族炭化水素基;極性基で置換されていても良いビニル
基、プロペニル基のようなオレフィン系炭化水素基;又
は極性基で置換されていてモ良いフェニル基、ナフチル
基、アルキルフェニル基のような芳香族炭化水素基であ
り、ここでいう極性基としては、例えばカルボキシル基
又はその金属もしくはアミン塩、スルホン酸基又はその
金属もしくはアミン塩、スルホアミド基、アミド基、ア
ミノ基、イミノ基、ヒドロキシ基、オキシアミノ基、ジ
アゾニウム基、グアこジン基、ヒドラジン基、リン酸基
、ケイ酸基、アルミン酸基、ニトリル基、チオアルコー
ル基、ニトロ基及びハロゲン原子が挙げられる)で表わ
される化合物及びこれらの重合体(ポリジアセチレン化
合物)である。
一方、本発明で用いる前記一般式(1)で表わされる骨
格を有するアズレニウム塩化合物(以下、AZ化合物と
略称する)は、?50nm以上の波長域に吸収ピークを
有し、この波長の赤外線により発熱する化合物である。
格を有するアズレニウム塩化合物(以下、AZ化合物と
略称する)は、?50nm以上の波長域に吸収ピークを
有し、この波長の赤外線により発熱する化合物である。
前記一般式(1)を含むAZ化合物は、次の3種に分類
できる。
できる。
(■I)〜(Iv)ニ示す化合物において、IJ〜Rr
lは、水素原子、ハロゲン原子又は1価の有機残基を表
わす。
lは、水素原子、ハロゲン原子又は1価の有機残基を表
わす。
1価の有機残基としては、アルキル基、アルコキシ基、
置換もしくは未置換アリール基、アシル基、置換もしく
は未置換アミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、カルボキ
シル基、シアノ基又は置換もしくは未置換アリールアゾ
基を挙げることができる。
置換もしくは未置換アリール基、アシル基、置換もしく
は未置換アミノ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、カルボキ
シル基、シアノ基又は置換もしくは未置換アリールアゾ
基を挙げることができる。
Aは2型詰合によって結合した2価の有機残基を表わし
、以下に具体例を示す。
、以下に具体例を示す。
Zoは、バークロレート、フルオロポレート、Piミル
エンスルホネートパーアイオダイド、クロライド、ブロ
マイド又はアイオダイドなどのアニオン残基を表わす。
エンスルホネートパーアイオダイド、クロライド、ブロ
マイド又はアイオダイドなどのアニオン残基を表わす。
本発明に用いるAZ化合物の具体例を以下に示す・
CH3
しH3
CH3/
本発明に用いる光記録媒体は、前記DA化合物とAZ化
合物とを含有してなり、1層温合系、2層分離系又は多
層積層系のいずれの構成でも良い。
合物とを含有してなり、1層温合系、2層分離系又は多
層積層系のいずれの構成でも良い。
ここで1層温合系とは、[lA化合物とAZ化合物との
混合層からなるものを、2層分離系とは、DA化合物を
含む層とAZ化合物を含む層とが分a精層されているも
のを、多層積層系とは、DA化合物を含む層の1以上と
、AZ化合物を含む層の1以上とが、所定の層数積層さ
れた、上記2層分離系を含まない構成のものをそれぞれ
いう。
混合層からなるものを、2層分離系とは、DA化合物を
含む層とAZ化合物を含む層とが分a精層されているも
のを、多層積層系とは、DA化合物を含む層の1以上と
、AZ化合物を含む層の1以上とが、所定の層数積層さ
れた、上記2層分離系を含まない構成のものをそれぞれ
いう。
本発明に用いる光記録媒体の代表的な構成を第1図(a
) (b)、第2図(a) (b)に示す。
) (b)、第2図(a) (b)に示す。
第1図(a) (b)は、1層温合系の記録層I5が基
板ll上に設けられているものであり、第2図(a)
(b)は、2層分離系、すなわちOA化合物を含む層1
5−1とAZ化合物を含む層15−2とからなる記゛録
層15が基板ll上に設けられているものである。
板ll上に設けられているものであり、第2図(a)
(b)は、2層分離系、すなわちOA化合物を含む層1
5−1とAZ化合物を含む層15−2とからなる記゛録
層15が基板ll上に設けられているものである。
記録層15を形成するには、代表的には、1層温合系の
場合には、OA化合物の結晶微粉末及びAZ化合物とを
適当な揮発性溶媒に溶解して塗布液を作成し、この塗布
液を基板11上に塗布して、また2層分離系もしくは多
層積層系の場合には、OA化合物の結晶微粉末を含む塗
布液と、AZ化合物を含む塗布液とを別々に調製し、こ
れらを基板11に所定の順序で塗布すれば良い。
場合には、OA化合物の結晶微粉末及びAZ化合物とを
適当な揮発性溶媒に溶解して塗布液を作成し、この塗布
液を基板11上に塗布して、また2層分離系もしくは多
層積層系の場合には、OA化合物の結晶微粉末を含む塗
布液と、AZ化合物を含む塗布液とを別々に調製し、こ
れらを基板11に所定の順序で塗布すれば良い。
本発明に用いる光記録媒体の基板11としては、ガラス
、アクリル樹脂のプラスチック板、ポリエステル等のプ
ラスチックフィルム、紙、金属等の各種の材料が使用で
きるが、基板側から輻射線を照射して記録を実施する場
合には、特定波長の記録用輻射線を透過するものを用い
る。
、アクリル樹脂のプラスチック板、ポリエステル等のプ
ラスチックフィルム、紙、金属等の各種の材料が使用で
きるが、基板側から輻射線を照射して記録を実施する場
合には、特定波長の記録用輻射線を透過するものを用い
る。
1層温合系の記録層の形成に用いる塗布液の溶媒は、一
般に、使用するバインダの種類やOA化合物とAZ化合
物の種類によって適時選択されるが、一般に、メタノー
ル、エタノール、インプロパツール等のアルコール類、
アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類。
般に、使用するバインダの種類やOA化合物とAZ化合
物の種類によって適時選択されるが、一般に、メタノー
ル、エタノール、インプロパツール等のアルコール類、
アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類。
N、 N−ジメチルホルムアミド、8N−ジメチルアセ
トアミド等のケトン類、ジメチルスルホキシド等のスル
ホキシド類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル等のエーテル類、酢酸
メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、クロ
ロホルム、塩化メチレン、ジクロロエチレン、四塩化炭
素、トリクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素
類、ベンゼン、トルエン、キシレン、モノクロルベンゼ
ン、ジクロルベンゼン等の芳香族炭化水素類等が挙げら
れる。
トアミド等のケトン類、ジメチルスルホキシド等のスル
ホキシド類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル等のエーテル類、酢酸
メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、クロ
ロホルム、塩化メチレン、ジクロロエチレン、四塩化炭
素、トリクロロエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素
類、ベンゼン、トルエン、キシレン、モノクロルベンゼ
ン、ジクロルベンゼン等の芳香族炭化水素類等が挙げら
れる。
また、2層分離系もしくは多層積層系の形成に用いる塗
布溶液の溶媒として、メタノール、エタノール、イソプ
ロパツール等のアルコール類、アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロへキサノン等のケトン類、アセトニトリ
ル等の脂肪族ニトリル類、クロロホルム、塩化メチレン
、ジクロロエチレン、四塩化炭素、トリクロロエチレン
等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類等が挙げられ、塩化メ
チレン、アセトニトリルが特に好適である。
布溶液の溶媒として、メタノール、エタノール、イソプ
ロパツール等のアルコール類、アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロへキサノン等のケトン類、アセトニトリ
ル等の脂肪族ニトリル類、クロロホルム、塩化メチレン
、ジクロロエチレン、四塩化炭素、トリクロロエチレン
等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類等が挙げられ、塩化メ
チレン、アセトニトリルが特に好適である。
また、OA化合物の好適な分散媒としては、n−ヘキサ
ン、n−へブタン、n−オクタン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素類等が挙げられる。 尚。
ン、n−へブタン、n−オクタン、シクロヘキサン等の
脂肪族炭化水素類等が挙げられる。 尚。
各塗布液には、基板11あるいは他の層との密着性を向
上させるために、適時天然もしくは合成高分子からなる
バインダを添加しても良い、また、記録層15の安定性
、品質向上を計るために各種の添加剤を加えても良い。
上させるために、適時天然もしくは合成高分子からなる
バインダを添加しても良い、また、記録層15の安定性
、品質向上を計るために各種の添加剤を加えても良い。
このような塗布液の基板11上への塗工は、スピンナー
回転塗布法、浸漬コーティング法、スプレーコーティン
グ法、ピードコーティング法、ワイヤーバーコーティン
グ法、ブレードコーティング法、ローラーコーティング
法、カーテンコーティング法等の手法が用いられる。
回転塗布法、浸漬コーティング法、スプレーコーティン
グ法、ピードコーティング法、ワイヤーバーコーティン
グ法、ブレードコーティング法、ローラーコーティング
法、カーテンコーティング法等の手法が用いられる。
記録層11が1層温合系の場合は、その膜厚は、400
A〜2ル程度が適しており、特に1000〜5000A
の範囲が好ましい、また2層分離系の場合の各層の膜厚
は、200A−1m程度が適しており、特に200〜5
000Aの範囲が好ましい。更に、多層積層系の場合に
は、個々の[]A化合物を含む層の膜厚の総和及び個々
のAZ化合物を含む層の膜厚の総和がともに、100A
〜1ル程度が適しており、特に200〜5000Aの範
囲が好ましい。
A〜2ル程度が適しており、特に1000〜5000A
の範囲が好ましい、また2層分離系の場合の各層の膜厚
は、200A−1m程度が適しており、特に200〜5
000Aの範囲が好ましい。更に、多層積層系の場合に
は、個々の[]A化合物を含む層の膜厚の総和及び個々
のAZ化合物を含む層の膜厚の総和がともに、100A
〜1ル程度が適しており、特に200〜5000Aの範
囲が好ましい。
記録層11内でのDA化合物とAZ化合物との混合比は
1/15〜 +5/1程度が好ましく、最適には1/
10〜10/lである。
1/15〜 +5/1程度が好ましく、最適には1/
10〜10/lである。
尚、必要に応じてこのように構成される記録層の上に各
種の保護層を設けても良い。
種の保護層を設けても良い。
また、2層分離系や多層積層系の場合の各層の積層順序
に関係なく、本発明は成立するものである。
に関係なく、本発明は成立するものである。
このようにして構成される記録媒体を用いて本発明の光
記録方法を実施することができる。
記録方法を実施することができる。
この記録媒体においては、 OA化合物に光を加えるこ
とにより、記録層の吸収波長が変化して見掛けの色が変
化する。すなわち、 OA化合物は、初期にはほぼ無色
透明であるが、紫外線を照射すると重合し、ポリジアセ
チレン誘導体化合物へと変化する。この重合は紫外線照
射によってのみ起こり、熱等の他の物理的エネルギーの
印加によっては生じない、この重合の結果、620〜8
80nmに最大吸収波長を有するようになり、青色ない
し暗色へと変化する。この重合に基づく色相の変化は不
可逆変化であり、一度青色へ変化した記録層は無色透明
膜へとは戻らない。
とにより、記録層の吸収波長が変化して見掛けの色が変
化する。すなわち、 OA化合物は、初期にはほぼ無色
透明であるが、紫外線を照射すると重合し、ポリジアセ
チレン誘導体化合物へと変化する。この重合は紫外線照
射によってのみ起こり、熱等の他の物理的エネルギーの
印加によっては生じない、この重合の結果、620〜8
80nmに最大吸収波長を有するようになり、青色ない
し暗色へと変化する。この重合に基づく色相の変化は不
可逆変化であり、一度青色へ変化した記録層は無色透明
膜へとは戻らない。
更に、この青色へと変化したポリジアセチレン誘導体化
合物とAZ化合物とを含有した記録層は、照射された光
の露光量に応じた温度で発熱する。
合物とAZ化合物とを含有した記録層は、照射された光
の露光量に応じた温度で発熱する。
その際、記録層15が溶融せず、且つポリジアセチレン
誘導体化合物が約50℃以上に加熱された場合には、記
録層の露光部は約540nmに最大吸収波長を有するこ
とになり、赤色膜へと変化する。尚、この赤色膜への変
化も不可逆変化である。
誘導体化合物が約50℃以上に加熱された場合には、記
録層の露光部は約540nmに最大吸収波長を有するこ
とになり、赤色膜へと変化する。尚、この赤色膜への変
化も不可逆変化である。
更に、露光量を上昇させ、露光量がある限度を越えると
記録層の露光部は溶融する。
記録層の露光部は溶融する。
本発明の記録方法は、このようなOA化合物とAZ化合
物との組合せによって得られる特性を利用して記録を実
施するものである。
物との組合せによって得られる特性を利用して記録を実
施するものである。
本発明の方法に用いる半導体レーザーとしては、出力波
長820〜840nmのGa’As接合レーザーを使用
するのが特に好適である。
長820〜840nmのGa’As接合レーザーを使用
するのが特に好適である。
本発明の方法を実施するに際して、光記録媒体としてO
A化合物とAZ化合物とを含有させて構成した記録層を
有するものを用いる場合には、先ず、記録層全体に紫外
線を照射する。この紫外線の照射によって、前述したよ
うに記録層中OA化合物が重合し、ポリジアセチレン誘
導体化合物へ変化し、記録層は青色の膜へと変色する。
A化合物とAZ化合物とを含有させて構成した記録層を
有するものを用いる場合には、先ず、記録層全体に紫外
線を照射する。この紫外線の照射によって、前述したよ
うに記録層中OA化合物が重合し、ポリジアセチレン誘
導体化合物へ変化し、記録層は青色の膜へと変色する。
一方、入力情報は、制御回路を経て半導体レーザーによ
り光信号に変換される。この光信号は光学系を経て、例
えば光記録媒体載置手段上に載置され、同期回転してい
る記録媒体の所定の位置に第1図(a)に示すように結
像される。結像位置は記録媒体の記録層15である。
り光信号に変換される。この光信号は光学系を経て、例
えば光記録媒体載置手段上に載置され、同期回転してい
る記録媒体の所定の位置に第1図(a)に示すように結
像される。結像位置は記録媒体の記録層15である。
結像点(部位) 18−1.18−2における露光量は
、変色記録のための、ポリジアセチレン誘導体化合物が
約50°C以上に加熱されるが、記録層15を溶融しな
い程度の温度にするのに充分な量(Ql)と、ピット記
録のための記録M15を溶融するのに充分な量(Qz)
とに制御される(但し、Q、<Qえ)。
、変色記録のための、ポリジアセチレン誘導体化合物が
約50°C以上に加熱されるが、記録層15を溶融しな
い程度の温度にするのに充分な量(Ql)と、ピット記
録のための記録M15を溶融するのに充分な量(Qz)
とに制御される(但し、Q、<Qえ)。
このように結像点の露光量を変化させるには、半導体レ
ーザーの強度を変化させるか、レーザーの照射時間を変
化させる、もしくはこれらを併用するなどの方法を用い
ればよい。尚、2種の露光量の照射を実施するに際して
は、1台の半導体レーザーを用いて上記のような制御を
行っても良いし、異なる露光量の得られる複数の半導体
レーザーを用いても良い。
ーザーの強度を変化させるか、レーザーの照射時間を変
化させる、もしくはこれらを併用するなどの方法を用い
ればよい。尚、2種の露光量の照射を実施するに際して
は、1台の半導体レーザーを用いて上記のような制御を
行っても良いし、異なる露光量の得られる複数の半導体
レーザーを用いても良い。
結像点(部位) 18−118−2に存在するAZ化合
物は、このレーザービーム17−117−2を吸収し発
熱する。
物は、このレーザービーム17−117−2を吸収し発
熱する。
ここで、前述したQ(の露光量を受けた結像点18−1
は、AZ化合物の発熱によりポリジアセチレン誘導体化
合物が加熱されるので赤色に変化して、未露光部の青色
と識別可能な変色部からなるドツト18となる。尚、O
A化合物のみからなる記録層を有する光記録媒体では、
ポリジアセチレン誘導体化合物がこの800〜850n
mの波長のレーザーに対する感応性を有していないので
、この波長の半導体レーザーを用いた場合には、変色に
よる光記録は不可能である。
は、AZ化合物の発熱によりポリジアセチレン誘導体化
合物が加熱されるので赤色に変化して、未露光部の青色
と識別可能な変色部からなるドツト18となる。尚、O
A化合物のみからなる記録層を有する光記録媒体では、
ポリジアセチレン誘導体化合物がこの800〜850n
mの波長のレーザーに対する感応性を有していないので
、この波長の半導体レーザーを用いた場合には、変色に
よる光記録は不可能である。
一方、前述したQλの露光量を受けた結像点1日−2は
、AZ化合物の発熱によりその部分が溶融し、第1図(
b)に示すように四部からなるピットが形成される。
、AZ化合物の発熱によりその部分が溶融し、第1図(
b)に示すように四部からなるピットが形成される。
その際、本発明に用いる記録媒体の記録層15は、前述
のようにAZ化合物にポリジアセチレン誘導体化合物が
組合わされて構成されているので、すなわちポリジアセ
チレン誘導体化合物が存在することにより、記録層の溶
融に要するエネルギーを著しく減少させることができ、
AZ化合物による上述のピット形成が大幅に促進される
。
のようにAZ化合物にポリジアセチレン誘導体化合物が
組合わされて構成されているので、すなわちポリジアセ
チレン誘導体化合物が存在することにより、記録層の溶
融に要するエネルギーを著しく減少させることができ、
AZ化合物による上述のピット形成が大幅に促進される
。
このようにして入力情報に応じて記録層15に変色部1
9とピット20の2種の形態の異なるドツトによる光記
録、すなわち3値記録が実施される。しかも、本発明に
用いる光記録媒体は、変色記録及びピット記録双方に対
し、高感度を有しているので、このような3値記録を高
速で行うことができる。
9とピット20の2種の形態の異なるドツトによる光記
録、すなわち3値記録が実施される。しかも、本発明に
用いる光記録媒体は、変色記録及びピット記録双方に対
し、高感度を有しているので、このような3値記録を高
速で行うことができる。
以上、1層温合系の記録層を有する光記録媒体を用いた
場合について説明したが、第2図(a) (b)に示し
たような2層分離系を用いた場合には、結像点18−1
18−2は、第2図(a)に示すようにAZ化合物を含
む層15−2とされる。このようにレーザー17−11
7−2が照射されると、記録情報に応じた結像点18−
118−2 +7)露光量Q1、QZニ応じテAZ化合
物が発熱し、第2図(b)に示すように変色部からなる
ドツト19又は凹部からなるピット20が形成される。
場合について説明したが、第2図(a) (b)に示し
たような2層分離系を用いた場合には、結像点18−1
18−2は、第2図(a)に示すようにAZ化合物を含
む層15−2とされる。このようにレーザー17−11
7−2が照射されると、記録情報に応じた結像点18−
118−2 +7)露光量Q1、QZニ応じテAZ化合
物が発熱し、第2図(b)に示すように変色部からなる
ドツト19又は凹部からなるピット20が形成される。
以上のようにして記録された2種のドツトは、所望によ
り、両者を一度にあるいは一方のみを読取ることができ
る。
り、両者を一度にあるいは一方のみを読取ることができ
る。
尚、光記録媒体としては、上述の例では円盤上のディス
ク(光ディスク)が用いられたが、もちろん、OA化合
物とAZ化合物を含有する記録層を支持する基板の種類
により、光テープ、光カード等としても使用できる。
ク(光ディスク)が用いられたが、もちろん、OA化合
物とAZ化合物を含有する記録層を支持する基板の種類
により、光テープ、光カード等としても使用できる。
[実施例]
本発明を更に具体的に説明するために、以下に実施例を
挙げる。
挙げる。
実施例1
c、zHzt−c=c−c=c−c&Hi4−coon
で表わされるジアセチレン誘導体化合物結晶微粉末1重
量部と前記の染料NO,1で表わされるアズレニウム塩
化合物1重量部とを塩化メチレン4重量部中に添加し、
充分攪拌したものを塗布液として準備した。
で表わされるジアセチレン誘導体化合物結晶微粉末1重
量部と前記の染料NO,1で表わされるアズレニウム塩
化合物1重量部とを塩化メチレン4重量部中に添加し、
充分攪拌したものを塗布液として準備した。
次に、ガラス製のディスク基板(厚さ 1.5+am。
直径200mm)をスピナー塗布機に装着し、前記塗布
液をディスク基板の中央部に少量滴下した後、所定の回
転数で所定の時間スピナーを回転させて塗布し、常温で
乾燥し、基板上の乾燥膜厚が、500λ、 100OA
、200OAである記録媒体をそれぞれ作成した。
液をディスク基板の中央部に少量滴下した後、所定の回
転数で所定の時間スピナーを回転させて塗布し、常温で
乾燥し、基板上の乾燥膜厚が、500λ、 100OA
、200OAである記録媒体をそれぞれ作成した。
このようにして得た記録媒体に、まず254nmの紫外
線を均一かつ充分に照射し、記録層を青色膜にした。
線を均一かつ充分に照射し、記録層を青色膜にした。
次に、この青色膜化された記録層を有する記録媒体に、
レーザービームの出力が可変可能な830nmの半導体
レーザー(最大出カニ 10mW、レーザービーム径:
1pm、照射時間: 200ns/1ビツト)を入力情
報に従い照射し、本発明の光記録を実施した。尚、ピッ
ト記録指令の時は、レーザー出力を8mWとし、変色記
録指令の時は、レーザー出力を4mWとした。
レーザービームの出力が可変可能な830nmの半導体
レーザー(最大出カニ 10mW、レーザービーム径:
1pm、照射時間: 200ns/1ビツト)を入力情
報に従い照射し、本発明の光記録を実施した。尚、ピッ
ト記録指令の時は、レーザー出力を8mWとし、変色記
録指令の時は、レーザー出力を4mWとした。
この記録結果の評価を第1表に示す。
評価はピット及び変色の両方の記録における感度、解像
度、記録部と未記録部とのコントラスト比(鮮明性)に
ついて総合的に評価し、特に良好なものをO1良好なも
のをO1記録ができないか又は不良なものを×とした。
度、記録部と未記録部とのコントラスト比(鮮明性)に
ついて総合的に評価し、特に良好なものをO1良好なも
のをO1記録ができないか又は不良なものを×とした。
実施例2
ジアセチレン誘導体化合物の量を5重量部、アズレニウ
ム塩化合物の量を1重量部、塩化メチレンの量を12重
量部とした混合溶液を塗布液として使用したことを除き
、実施例1と同様の方法により記録媒体を得、これに記
録を行い、評価した。
ム塩化合物の量を1重量部、塩化メチレンの量を12重
量部とした混合溶液を塗布液として使用したことを除き
、実施例1と同様の方法により記録媒体を得、これに記
録を行い、評価した。
その記録結果を第1表に示す。
実施例3
ジアセチレン誘導体化合物の量を1重量部、アズレニウ
ム塩化合物の量を1重量部、塩化メチレンの量を4重量
部とし、更にニトロセルロース2重量部をバインダとし
て使用したことを除き、実施例1と同様の方法により記
録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評価
した。この結果を第1表に示す。
ム塩化合物の量を1重量部、塩化メチレンの量を4重量
部とし、更にニトロセルロース2重量部をバインダとし
て使用したことを除き、実施例1と同様の方法により記
録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評価
した。この結果を第1表に示す。
実施例4
G、2H六−c=c−c=c−c3o、ll−cooH
で表わされるジアセチレン誘導体化合物に代え、CBH
,7−C″=c−c=c−cユHダーC00Hで示され
る化合物を用いたことを除いては実施例1と同様の方法
により記録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結
果を評価した。この結果を第1表に示す。
で表わされるジアセチレン誘導体化合物に代え、CBH
,7−C″=c−c=c−cユHダーC00Hで示され
る化合物を用いたことを除いては実施例1と同様の方法
により記録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結
果を評価した。この結果を第1表に示す。
実施例5
染料No、 lで表わされるアズレニウム塩化合物に
代え、染料No、 6で表わされるアズレニウム塩化合
物を用いたことを除いて実施例4と同様の方法により記
録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評価
した。この結果を第1表に示す。
代え、染料No、 6で表わされるアズレニウム塩化合
物を用いたことを除いて実施例4と同様の方法により記
録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評価
した。この結果を第1表に示す。
実施例6
染料No、 1で表わされるアズレニウム塩化合物に
代え、染料No、 14で表わされるアズレニウム塩化
合物を用いたことを除いて実施例4と同様の方法により
記録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評
価した。この結果を第1表に示す。
代え、染料No、 14で表わされるアズレニウム塩化
合物を用いたことを除いて実施例4と同様の方法により
記録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評
価した。この結果を第1表に示す。
実施例7
染料N011で表わされるアズレニウム塩化合物をジク
ロロエチレン10重量部に溶解し、塗布液Aとした。
ロロエチレン10重量部に溶解し、塗布液Aとした。
これとは別に C,2H席−C−icニーC;C−Cg
Hlb−COOHで表わされるジアセチレン誘導体化
合物結晶微粉末1重量部をベンゼン10重量部に添加し
て充分攪拌して塗布液Bとした。
Hlb−COOHで表わされるジアセチレン誘導体化
合物結晶微粉末1重量部をベンゼン10重量部に添加し
て充分攪拌して塗布液Bとした。
次に、ガラス製のディスク基板(厚さ 1.5mm。
直径200mm)をスピナー塗布機に装着し、前記塗布
液をディスク基板の中央部に少量滴下した後、所定の回
転数で所定の時間スピナーを回転させて塗布し、常温で
乾燥し、基板上に塗布液Aを塗布してアズレニウム塩化
合物を含む層を形成した。
液をディスク基板の中央部に少量滴下した後、所定の回
転数で所定の時間スピナーを回転させて塗布し、常温で
乾燥し、基板上に塗布液Aを塗布してアズレニウム塩化
合物を含む層を形成した。
ついで、この基板を再びスピナー塗布機に装着し、前記
塗布液Bを基板上のアズレニウム塩化合物を含む層の表
面に前述と同様の方法でジアセチレン誘導体化合物を含
む層を積層し記録層とした。尚、各層の膜厚が200A
100OAである記録媒体をそれぞれ作成した。
塗布液Bを基板上のアズレニウム塩化合物を含む層の表
面に前述と同様の方法でジアセチレン誘導体化合物を含
む層を積層し記録層とした。尚、各層の膜厚が200A
100OAである記録媒体をそれぞれ作成した。
このようにして得た記録媒体に、まず254nmの紫外
線を均一かつ充分に照射し、記録層を青色膜にした。
線を均一かつ充分に照射し、記録層を青色膜にした。
次に、この青色膜化された記録層を有する記録媒体に、
実施例1と同様にして光記録を実施し。
実施例1と同様にして光記録を実施し。
これを評価した。その結果を第2表に示す。
実施例8
C+lH止C百C−C;C−CgHlll−COOHで
表わされるジアセチレン誘導体化合物に代え、C2H1
クーCHC−CHC−C,、?Hダグ−00Hで示され
る化合物を用いたことを除いては実施例7と同様の方法
により記録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結
果を評価した。この結果を第2表に示す。 。
表わされるジアセチレン誘導体化合物に代え、C2H1
クーCHC−CHC−C,、?Hダグ−00Hで示され
る化合物を用いたことを除いては実施例7と同様の方法
により記録媒体を得、これに光記録を行い、その記録結
果を評価した。この結果を第2表に示す。 。
実施例9
染料No、 lで表わされるアズレニウム塩化合物に
代え、染料N008で表わされるアズレニウム塩化合物
を用いたことを除いて実施例7と同様の方法により記録
媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評価し
た。この結果を第1表に示す。
代え、染料N008で表わされるアズレニウム塩化合物
を用いたことを除いて実施例7と同様の方法により記録
媒体を得、これに光記録を行い、その記録結果を評価し
た。この結果を第1表に示す。
第1表
第 1 表(続き)
第 2 表
本l :変色記録、木2 :ピット記録[発明の効果]
本発明の光記録方法の効果を以下に列挙する。
(1)記録層に7ズレニウム塩化合物とポリジアセチレ
ン誘導体化合物とが組合わされて含有されいるので、小
型軽量の半導体レーザーを用いて1枚の記録媒体で変色
記録とピット記録とを所望により行うことができる。す
なわち、1枚の記録媒体で3値記録による高密度記録が
可能である。しかも、記録層は、変色記録とピット記録
のどちらにおいても高感度であり、高速記録が可能であ
る。
ン誘導体化合物とが組合わされて含有されいるので、小
型軽量の半導体レーザーを用いて1枚の記録媒体で変色
記録とピット記録とを所望により行うことができる。す
なわち、1枚の記録媒体で3値記録による高密度記録が
可能である。しかも、記録層は、変色記録とピット記録
のどちらにおいても高感度であり、高速記録が可能であ
る。
(2)記録層が均質かつ表面性良く形成されているので
、安定性に優れ高品質の光記録が実施できる。
、安定性に優れ高品質の光記録が実施できる。
(3)高度に均質な大面積の記録層を有する安価な記録
媒体を用いた光記録が可能となる。
媒体を用いた光記録が可能となる。
第1図(aOb)は、本発明の方法に用いる光記録媒体
の構成(1層温合系)の一実施態様及び光記録プロセス
を例示する模式断面図、第2図(a) (b)は、本発
明の方法に用いる光記録媒体の構成(2層分離系)の一
実施態様及び光記録プロセスを例示する模式断面図であ
る。 11:基板 15:記録層 15−1 : DA化合物を含む層 15−2 : AZ化合物を含む層 17−1 :霧光量Q1のレーザービーム17−2 :
露光量Q、のレーザービーム18−1,2 :露光部(
結像部) 18:変色部 20:ピット
の構成(1層温合系)の一実施態様及び光記録プロセス
を例示する模式断面図、第2図(a) (b)は、本発
明の方法に用いる光記録媒体の構成(2層分離系)の一
実施態様及び光記録プロセスを例示する模式断面図であ
る。 11:基板 15:記録層 15−1 : DA化合物を含む層 15−2 : AZ化合物を含む層 17−1 :霧光量Q1のレーザービーム17−2 :
露光量Q、のレーザービーム18−1,2 :露光部(
結像部) 18:変色部 20:ピット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリジアセチレン誘導体化合物と下記一般式( I )で
表わされる骨格を有するアズレニウム塩化合物を含む記
録層を有して成る光記録媒体に、記録情報に応じて露光
量を制御した光を照射し、露光量Q_1の光で変色を起
こし、露光量Q_2の光で凹部からなるピットを形成す
る工程(ただし、Q_1<Q_2)を含むことを特徴と
する光記録方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1〜R_7は、水素原子、ハロゲン原子又
は1価の有機残基を表わす。)
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60283994A JPS62142689A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 光記録方法 |
US06/941,366 US4863832A (en) | 1985-12-16 | 1986-12-15 | Optical recording employing diacetylene compound and dye to change color and form pits |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60283994A JPS62142689A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 光記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142689A true JPS62142689A (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=17672910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60283994A Pending JPS62142689A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-17 | 光記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62142689A (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60283994A patent/JPS62142689A/ja active Pending
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