JPS6213931Y2 - - Google Patents

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JPS6213931Y2
JPS6213931Y2 JP11660481U JP11660481U JPS6213931Y2 JP S6213931 Y2 JPS6213931 Y2 JP S6213931Y2 JP 11660481 U JP11660481 U JP 11660481U JP 11660481 U JP11660481 U JP 11660481U JP S6213931 Y2 JPS6213931 Y2 JP S6213931Y2
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pasting
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JP11660481U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として西瓜等の不揃いな大きさ
の球形状物体にラベルを貼着する装置に関するも
ので、さらに詳しくはベルトコンベヤ等の搬送手
段により順次移送されてくる西瓜等の湾曲凸面を
有する被貼着体に順次ラベルを貼着する装置に関
するものである。
(従来技術) 従来、西瓜等の高さの差の大きい球形状物体を
ベルトコンベヤ等にて移送し、それにラベルを順
次自動的に貼着するばあいに、西瓜等の表面に直
接ラベルを貼着する貼着ヘツドをシリンダの伸縮
により進退させていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来のラベル貼着装置では、西瓜等
の如く大きさが不揃いであれば、貼着ヘツドの当
接する位置が一定にならず、貼着ヘツドから西瓜
等に加わる圧力の差異が生じる。さすれば、圧力
の強い位置で貼着ヘツドが西瓜等に当接すると、
西瓜等が破損する率が極めて高くなり、不具合が
生じていた。
それゆえに、この考案の主たる目的は、ラベル
を貼着すべき西瓜等の被貼着体がラインにて順次
送られ、その被貼着体の大きさが不揃いであつて
も、被貼着体に加わる貼着ヘツドからの圧力を変
化させることにより、被貼着体の破損率を極めて
低くすることができる。西瓜等の球形状物体にラ
ベルを貼着する装置を提供せんとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) この発明は、ラベルを供給するラベル供給装置
と、進退装置に固定されたプレートと、プレート
に緩衝バネを介して固定された貼着ヘツドと、ラ
ベル供給装置の供給部位の近傍において貼着ヘツ
ドに固定され、ラベルの吸着面が被貼着体の湾曲
凸面に対応して湾曲凹面に形成され、かつ、吸気
管を介して吸気源に連通された貼着ヘツドの縦穴
に連通するように、通孔が貫設された貼着弾力板
と、プレートの貼着ヘツド側主面と貼着ヘツドの
プレート側主面に、それぞれ対向して1対形成さ
れたスイツチの接触子と、スイツチの両接触子が
接触すると進退装置の被貼着体への進行が停止し
後退するように制御する制御装置とを含む。西瓜
等にラベルを貼着する装置である。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例の正面図であり、
第2図はその要部の拡大正面図である。
このラベル貼着装置は、ベルトコンベヤ1の近
傍に設けられており、このベルトコンベヤ1上に
ラベルが貼着される西瓜等の湾曲凸面を有する被
貼着体Aが載置されて、移送されてくる。
このラベル貼着装置2は、かかる西瓜等のよう
に大きさが不揃いな球形状物体にラベル101を
貼着する装置で、主として、ラベル貼着ヘツド装
置3と、該ラベル貼着ヘツド装置3にラベル10
1を供給する装置たるラベル剥離装置4とから構
成されている。
そこで、ラベル剥離装置4から説明するが、ま
ずラベル101について説明すると、第1図に示
すように、ラベル101は可撓性に富む剥離シー
ト102によつて剥離可能に支持され、その裏面
すなわち剥離シート102側に感圧型接着剤等を
塗布してなる粘着剤層103が形成されている。
そして、かかる剥離シート102に仮着されたラ
ベル101は、このラベル剥離装置4により剥離
シート102より剥離されるのである。すなわ
ち、剥離シート102によつて支持されたラベル
101は、このラベル剥離装置4における回転可
能に固定された供給リール5に捲重され、ガイド
ローラ6を経て、剥離ガイド7の前縁、そして捲
き取りリール8へと供給され送られる。このよう
に、ラベル101を支持する剥離シート102
が、供給リール5から捲き取られて移動する間に
おいて、第1図に示す如く、鋭角状の剥離ガイド
7の前縁部を通過する際その経路が突然変化せし
められ、剥離シート102は可撓性に富むため剥
離ガイド7の前縁部で折曲され逆方向へと移動し
て、捲き取りリール8に順次捲き取られていく
が、ラベル101は比較的剛直なる物質よりなる
ため、剥離シート102より引き剥がされてその
まま直進するように形成されている。
次に、ラベル貼着ヘツド装置について説明する
と、ラベル貼着ヘツド装置3はラベル剥離装置4
の近傍に設けられている。
ラベル貼着ヘツド装置3は、貼着ヘツド9を含
み、第1図に示す如く、貼着ヘツド9の前面に鋼
鉄からなる挾着板10が密着され、該挾着板10
の前面にゴム等からなる貼着弾力板11が固定さ
れている。この貼着弾力板11のラベル吸着面
は、被貼着体Aの湾曲凸面に対応して、湾曲凹面
に形成されている。
該貼着ヘツド9には、中空室12が設けられ、
中空室12の端部にニツプル13を有しており、
このニツプル13には可撓性に富み伸縮性を有す
る吸気管14が連結され、該吸気管14は吸気源
(図示せず)に連結されている。
そして、挾着板10および貼着弾力板11に
は、貼着ヘツド9の中空室12に連通する通孔1
5が貫設されている。
かかる貼着ヘツド9は、コイルバネ等からなる
緩衝バネ16を介してプレート17に固定さ
れ、、該プレート17は、本貼着ヘツド9等を被
貼着体Aに向けて進退させる進退装置、たとえば
シリンダ18のロツド19の先端に固定されてい
る。
而して、ラベル剥離装置4によつて剥離シート
102より剥離され、ラベル貼着ヘツド装置3の
貼着弾力板11の前方につき出されたラベル10
1は、吸気源を介して吸気することによつて生じ
る負圧によつて、貼着弾力板11に吸着される。
ラベル101が貼着弾力板11に吸着されれ
ば、進退装置たるシリンダ18のロツド19を延
伸する。そして、ベルトコンベヤ1に載置され所
定位置に送られてきた被貼着体Aの表面に、貼着
弾力板11を押圧すれば、ラベル101の粘着剤
層103の粘着力により、ラベル101が被貼着
体Aに貼着される。このとき、第2図に示す如
く、被貼着体Aの大きさが不揃いで、貼着ヘツド
9からの圧力がそれぞれ弾力貼着板11の当接す
る位置によつて異なつても、緩衝バネ16によつ
てその衝撃が緩和されるために、被貼着体Aに強
い衝撃を与えることはない。
なお、この実施例においては、第1図に示す如
く、スイツチの接触子20aおよび20bが、そ
れぞれプレート17の下面および貼着ヘツド9の
上面に設けられ、このスイツチの両接触子20a
および20bが接触すると、制御装置(図示せ
ず)を介してシリンダ18のロツド19の延伸を
ストツプさせて、逆に収縮するように構成して、
緩衝バネ16の収縮に伴うプレート17から圧力
が直接被貼着体Aに加わることがないように形成
している。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、かかる事項に基づきなされる変更仕
様、応用並びに変形等は、この考案の技術的思想
に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、第4図および第5図に示す如く変形
することができる。
第4図は、変形例のラベル貼着ヘツド装置の正
面図である。このラベル貼着ヘツド装置は、貼着
ヘツド9′、挾着板10′を含み、この挾着板1
0′の前面に貼着弾力板11′が固定されている。
プレート17′と貼着ヘツド9′間に、緩衝バネ1
6′が介装され、該緩衝バネ16′間に支持体21
が挿入され、この支持体21はシリンダロツド1
9′と貼着ヘツド9′間に介装されている。該支持
体21の管内には、緩衝バネ16′と同様な働き
をするバネ22が設けられ、伸縮するように形成
されている。そして、貼着ヘツド9′は、支持体
21に枢軸23をもつて、回動自在に固定されて
いる。
而して、この変形例においては、第4図想像線
で示す如く、被貼着体Aの形状に応じ、貼着ヘツ
ド9′が自由に働くことができる。
なお、緩衝バネ16′は、第5図に示す如く、
前例のように支持体21の周囲に設けるものでは
なく、プレート17′と貼着ヘツド9′間に複数本
設けてもよい。
また、貼着ヘツド9′におけるラベル101の
吸着面を、被貼着体Aの形状に対応した形状、た
とえば第1図に示す如く円弧状に形成してもよ
く、第4図に示す如く平面状に形成してもよい。
そして、吸気管14の取着方法も、第6図に示
す如く、プレート17にまず取着し、プレート1
7の中空部17aを介してさらに貼着ヘツド9に
吸気管14′を取着するようにしてもよい。
(考案の作用・効果) この考案は上記のように構成されたため、その
大きさが不揃いな西瓜等のラベルを貼着すべき被
貼着体が順次送られてきて、ラベルを貼着する貼
着ヘツドが被貼着体と当接する位置が各々異なつ
ても、緩衝バネにより衝撃が緩和され、被貼着体
に加わる貼着ヘツドからの圧力を変化させること
により、被貼着体が破損するようなものの場合で
あつても、ラベル貼着時における破損率を極めて
低くすることができる。
また、貼着ヘツドを自由に動かすことができる
ようにすれば、第3図に示す如く、貼着弾力板の
作用と相俟つて正確にラベルを被貼着体に貼着す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の正面図であ
る。第2図は、その要部の拡大正面図である。第
3図は、被貼着体の斜視図である。第4図および
第5図は、変形例のラベル貼着ヘツド装置の正面
図である。第6図は、さらに別の変形例のラベル
貼着ヘツド装置の正面図である。 図において、1はベルトコンベヤ、2はラベル
貼着装置、3はラベル貼着ヘツド装置、4はラベ
ル剥離装置、5は供給リール、6はガイドロー
ラ、7は剥離ガイド、8は捲き取りリール、9お
よび9′は貼着ヘツド、10および10′は挾着
板、11および11′は貼着弾力板、12は中空
室、13はニツプル、14および14′は吸気
管、15は通孔、16および16′は緩衝バネ、
17および17′はプレート、18はシリンダ、
19および19′はロツド、20aおよび20b
はスイツチの接触子を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラベルを供給するラベル供給装置と、 進退装置に固定されたプレートと、 前記プレートに緩衝バネを介して固定された貼
    着ヘツドと、 前記ラベル供給装置の供給部位の近傍において
    前記貼着ヘツドに固定され、ラベルの吸着面が被
    貼着体の湾曲凸面に対応して湾曲凹面に形成さ
    れ、かつ、吸気管を介して吸気源に連通された前
    記貼着ヘツドの縦穴に連通するように、通孔が貫
    設された貼着弾力板と、 プレートの貼着ヘツド側主面と貼着ヘツドのプ
    レート側主面に、それぞれ対向して1対形成され
    たスイツチの接触子と、 前記スイツチの両接触子が接触すると進退装置
    の被貼着体への進行が停止し後退するように制御
    する制御装置とを含む、西瓜等にラベルを貼着す
    る装置。
JP11660481U 1981-08-04 1981-08-04 西瓜等にラベルを貼着する装置 Granted JPS5821504U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5821504U JPS5821504U (ja) 1983-02-09
JPS6213931Y2 true JPS6213931Y2 (ja) 1987-04-10

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JPS5821504U (ja) 1983-02-09

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