JPS6213853A - Vベルト式無段変速機 - Google Patents

Vベルト式無段変速機

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JPS6213853A
JPS6213853A JP15313085A JP15313085A JPS6213853A JP S6213853 A JPS6213853 A JP S6213853A JP 15313085 A JP15313085 A JP 15313085A JP 15313085 A JP15313085 A JP 15313085A JP S6213853 A JPS6213853 A JP S6213853A
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variable transmission
belt
pulleys
pressure regulating
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Shuzo Moroto
脩三 諸戸
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Masahiro Hasebe
正広 長谷部
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、Vベルト式無段変速機に係り、特に、自動車
に搭載されて好適なVベルト式無段変速機に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、この種Vベルト式無段変速機(CVT)は、そ
れぞれ可動シーブ及び固定シーブからなるプライマリ及
びセカンダリプーリを備え、これら両プーリに金属製ベ
ルトを巻掛けて構成されており、かつ可動シーブを油圧
ピストンにより移動することにより、適宜変速操作シて
いる。
従って、該無段変速機は、油圧を用いるため、オイルポ
ンプ及び油圧回路を必要とし、大変複雑な構成になって
大型の装置になっていると共に、必要以上のベルト挾圧
力を作用し、伝達効率及びベルト耐久性の面でも不利に
なっており、更に、油圧が何等かの原因で低下した場合
、ベルト挾圧力が不足して伝達不能になってしまう。
そこで、近時、特開昭60−8558号公報に示される
ように、プライマリ及びセカンダリの両プーリの可動シ
ーブに、負荷に応じた軸力を作用する調圧カム機構を設
け、更にこれら調圧カム機構により発生する軸力が両プ
ーリに作用するようにリンク機構により連結し、そして
プライマリプーリの可動シーブに、比セレクタ機構によ
り、所定変速比を選択するベルト式無段変速機が案出さ
れている。
し→ 発明が解決しようとする問題点 ところで、上記無段変速機は、伝達トルクに応じた軸力
を発生して必要以上のベルト挾圧力を作用しない点では
慢れているが、プライマリ及びセカンダリの両プーリの
調圧カム機構をリンク機構により連結しているため、構
造が大変複雑になっている。また比セレクタ機構による
ベルト挾圧力としての軸力が作用し、ケースの剛性を高
める必要がある。
そこで、本発明は、プライマリプーリとセカンダリプー
リにおける可動シーブを軸方向に移動するアクチュエー
タ機構をカウンタシャフトを介してトルクにより互に連
結・作用せしめ、極めて簡単な構成により、上述欠点を
解消したVベルト式無段変速機を提供することを目的と
するものである。
(ロ)問題を解決するための手段。
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図に示すように、プーリ5,6の少な(とも一方
に伝達トルクに対応した軸力F ppFsを付与する調
圧機構11.43と、両プーリ5,6の可動シーブ7.
33を軸方向に移動するアクチュエータ機構21.50
とを備えており、かつこれら両プーリ5,6に発生する
軸力FppFsをアクチュエータ機構21,50或い(
よ調圧機構11,43を介して又は直接シャフト2,3
にて担持する。更に、それぞれブー95,6を装着した
プライマリシャフト2及びセカンダリシャフト3との間
にカウンタシャフト57を配設し、該カウンタシャフト
を変速操作駆動手段(67)に連結すると共にプライマ
リ及びセカンダリ側の両アクチュエータ機$421,5
0に動力伝達装置61.62,63,65を介して連動
する。そして、カウンタシャフト57の回転に基づき、
両アクチュエータ機構21,50の一方部22,45及
び他方部23,46を相対回転して両プーリ5゜6の可
動シーブ7.33を軸方向に調整することを特徴とする
ものである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、プライマリシャフト2の回転は調圧
機HI111を介してプライマリプーリ5に伝達され、
更にベルトBを介してセカンダリプーリ6に伝達され、
そして調圧機構43を介してセカンダリシャフト3に伝
達される(調圧機構はプライマリ又はセカンダリのいず
れか一方のみでも可)。この際、調圧機構11.43は
伝達トルクに対応した軸力Fp、Fsを両プーリ5,6
に付与して、ベルトBを挟持し、また、該ベルトBを挾
持する軸反力はプライマリシャフト2(2a。
17)及びセカンダリシャフト3  (3a、38)に
て直接担持される。また、走行信号に基づき制御される
モータ等の変速操作駆動手段の駆動により、カウンタシ
ャフト57が回転すると、動力伝達装置61,27,6
2,26,63,49,65.47を介して両アクチュ
エータ機HII21,50の両部材22,23及び45
,46が相対回転され、可動シーブ7.33を軸方向に
調整して、所定変速比にベルト有効径を設定する。この
際、プライマリプーリ5の可動シーブ7に作用する軸力
Fpはボールネジ機構1等からなるアクチュエータ機構
21によりトルクに変換され、また同様に、セカンダリ
プーリ6の可動シーブ33に作用する軸力Fsもボール
ネジ機構等からなるアクチュエータ機構50によりトル
クに変換され、これらプライマリ側及びセカンダリ側か
らの両トルクは動力伝達装置を介してカウンタシャフト
57に相反する方向のトルクとして伝達されており、従
ってカウンタシャフト57の回転による変速操作は、こ
れら両トルクの差による小さな駆動力にて足りる。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
(へ−1)第1実施例 本第1実施例によるベルト式無段変速機1□は、第1図
に示すように、エンジン側に連動しているプライマリシ
ャフト2及び車輪側に連動しているセカンダリシャフト
3を有しており、プライマリシャフト2にはプライマリ
プーリ5が装着され、またセカンダリシャフト3にはセ
カンダリプーリ6が装着されており、かつこれら両プー
リ5,6の間に無端ベルトBが巻掛けられている。そし
て、プライマリプーリ5は軸方向に相対移動する可動シ
ーブ7及び固定シーブ9からなり、可動シーブ7のボス
部7aばシャフト2に回転及び摺動自在に嵌合されてい
ると共に、固定シーブ9のボス部9aをボールスプライ
ン10を介して摺動のみ自在に嵌合している。また、該
固定シーブ9のフランジ部9b背面とシャフト2の段付
膨径部2aとの間に調圧カム機構11が介在している。
該調圧カム機構11は可動レース12、固定レース13
及び複数のテーパコロ15からなり、可動レース12が
固定シーブ9にスプライン結合していると共にそのフラ
ンジ部9b背面に皿バネ14を介して圧接しており、か
つ固定レース13が膨径部2aに固定されていると共に
、ハウジング(図示せず)にベアリング16′を介して
回転自在に支持されている。更に、両レース12.13
の対向する端面ば波状に凹凸形成されており、該端面間
にテーパコロ15が挾持され、従って両レース12゜1
3間の正・負伝達トルクに基づき、シーブ9に作用する
軸力Fpを発生する。
また、シャフト2の先端部分にはすシト17により段付
カラー19が抜止め、固定されて支持されており、該カ
ラー19従ってシャフト先端部はベアリング20により
支持されている。そして、該カラー19と一方のシーブ
7のフランジ部7b背面との間にトルク比変更用アクチ
ュエータ機構を構成するボールネジ機構21が介在して
いる。
ボールネジ機構21は雌ネジ部22、雄ネジ部23及び
多数のボール25を有すると共に、歯数の相違する2枚
のギヤ26.27を有している。そして、歯数の多い一
方のギヤ26は雌ネジ部22に一体に固定されており、
歯数の少ない他方のギヤ27はそのボス部27aがシャ
フト2にニードルを介して嵌挿していると共に、その外
周がボールスプライン29を介して雄ネジ部23に摺動
のみ自在に連結している。更に、雄ネジ部23の一端面
はスラストベアリング30を介してフランジ部7b背面
に当接しており、また他方のギヤ27の端側面はスラス
トベアリング31を介してカラー19の端側面に当接し
ており、また両ギヤ26゜27の対向する側面の間には
スラストベアリング32が介在している。
一方、セカンダリプーリ6も2個のシーブ33゜35か
らなり、可動シーブ33のボス部33aはシャフト3に
回転及び摺動自在に嵌合されていると共に、固定のシー
ブ35のボス部35aをボールスプライン36を介して
摺動のみ自在に嵌合している。そして、プライマリプー
リ5と同様に、固定シーブ35のフランジ部35b背面
と、シャフト3先端にナツト38で固定されているカラ
ー37との間には固定レース39、可動レース40、テ
ーパコロ41及び皿バネ42からなる調圧カム機構43
が介在している。また同様に、可動シーブ33のフラン
ジ部33b背面と、シャフト3の段付膨径部3aとの間
に、雌ネジ部45.雄ネジ部46、ボール、大径ギヤ4
7、小径ギヤ49及びボールスプライン48からなるボ
ールネジ機構50が介在している。なお、51.52は
シャフト3を支持するベアリング、53,55,56は
シーブ33からの軸力Fsを受けるスラストベアリング
である。
そして、プライマリ及びセカンダリシャフト2゜3の間
にはカウンタシャフト57が配置されており、かつその
両端部がベアリング59.60により回転自在に支持さ
れている。更に、該シャフト57の−(先)端部分には
大径ギヤ61及び小径ギヤ62がスプライン結合されて
おり、これらギヤ61.62はそれぞれプライマリ側ボ
ールネジ機l1t21の小径ギヤ27及び大径ギヤ26
に噛合している。また、該シャフト57の他(基)部部
分にも大径ギヤ63及び小径ギヤ65がスプライン結合
されており、これらギヤ63.65はそれぞれセカンダ
リ側ボールネジ機構50の小径ギヤ49及び大径ギヤ4
7に噛合している。更に、該シャフト57にはウオーム
ホイール66がスプライン結合されており、該ホイール
66にはモータ等の変速操作手段に連動しているウオー
ムギヤ67が噛合している。
本実施例は、以上のような構成からなるので、エンジン
出力に基づ(プライマリシャフト2の回転は、その膨径
部2aから調圧カム機構11の固定レース13に伝達さ
れ、更にテーパコロ15及び可動レース12を介してプ
ライマリプーリ5のシーブ9に伝達される。この際、調
圧カム機構11の固定レース13と可動レース12との
間の伝達トルクすなわち、シャフト2に作用する入力1
−ルクに対応した軸力Fpが皿バネ14を介してシーブ
9の背面に作用し、一方、他方のシーブ7は所定変速比
に対応してボールネジ機構21がその長さ方向に固定さ
れた状態にあり、従ってスラストベアリング30を介し
てシーブ7の背面に同等の反力Fpが作用し、これによ
り、プライマリプーリ5は入力トルクに対応した挟持力
FpにてベルトBを挟持し、またこれによるシーブ9の
軸反力は調圧カム機[11を介してシャツ1−2の膨径
部2aにて担持され、かつシーブ7の軸反力はスラスト
ベアリング30、ボールネジ機構21及びスラストベア
リング31を介してシャフト2に固定されているカラー
32にて担持される。そして、ボールスプライン10を
介して一体に回転するプーリ5のトルクはベルトBを介
してセカンダリプーリ6に伝達され、更に、調圧カム機
構43を介してセカンダリシャフト3に伝達される。こ
の際、調圧カム8!Jlt43に基づき、セカンダリシ
ャフト3へ伝達する出力トルクに対応した軸力Fsが皿
バネ42を介してシーブ35に作用し、一方、他方のシ
ーブ33の背面にも固定状態にあるボールネジ機構50
から反力Fsが作用し、これにより、セカンダリプーリ
6も出力トルクに対応した挾持力FsにてベルトBを挟
持し、またこれによるシーブ35の軸反力は調圧カム機
構43を介してシャフト3に固定されているナツト38
にて担持され、かつシーブ33の軸反力はスラストベア
リング53、ボールネジ機vI50及びスラストベアリ
ング55を介してシャフト3の膨径部3aにて担持され
る。ただし、上述説明のトルク伝達状態においては、調
圧カム機構11,43の発生軸力Fp、Fsにより両皿
バネ14,42はともにそれぞれ可動レース12とシー
ブ9、可動レース40とシーブ35とに密着している。
なお、上述説明は、エンジンから車輪方向へトルクを伝
達する正トルク伝達時について説明したが、エンジンブ
レーキ時等の車輪からエンジン方向へトルクを伝達する
負トルク伝達時においても、セカンダリ側が入力側とな
りかつプライマリ側が出力側となって、同様に伝達トル
クに対応した軸力にて動力伝達を行い得る。そして、正
トルクから負トルク伝達時へ又はその逆の切換えに際し
て、トルク伝達方向が異なるため、調圧カム機構11゜
43が逆転により瞬間的に発生軸力Fp、Fsが零近く
になり遊び状態を生ずるが、皿バネ14゜42の存在に
より、入力トルクが零近くになったときにも必要なベル
ト挾圧力を常に維持することができる。
そして、本Vベルト式無段変速機1□を変速操作するに
は、車速、スロットル開度、エンジン回転数等の各走行
信号に基づきウオームギヤ67に連動したモータの回転
を制御する。例えば、該ウオームギヤ67を時計方向即
ちアップシフト方向に回転すると、ウオームホイール6
6は図面右方向からみて(以下同様)時計方向に回転し
、カウンタシャフト57を介して各ギヤ61,62,6
3゜65も同方向に回転する。すると、プライマリ側ボ
ールネジ機構21のギヤ26.27は反時計方向に回転
するが、その歯数差に基づき、小径ギヤ27の回転数は
大径ギヤ26の回転数に比して大となる。これにより、
ボールスプライン29を介してギヤ27と一体に回転す
る雄ネジ部23はギヤ26と一体に回転する雌ネジ部2
2の回転に比して大となり、右ネジからなるボールネジ
は右方向に伸張し、ストラスベアリング31を介して可
動シーブを固定シーブ9との間隔が小さくなるように移
動して、ベルトBの有効径が大きくなるように変更する
。同様に、ギヤ63,65によるセカンダリ側ボールネ
ジ機構50のギヤ49,47の反時計方向の相対回転に
基づき、ギヤ49と一体に回転する雄ネジ部46はギヤ
47と一体に回転する雌ネジ部45の回転に比して大と
なり、右ネジからなるボールネジは右方向に縮小し、可
動シーブ33を固定シーブ35との間隔が大きくなるよ
うに移動して、ベルトBの有効径が小さくなるように変
更する。なおこの際、ボールネジ機構21.50の雄ネ
ジ部23.46及び雌ネジ部22.45が相対移動する
が、ボールスプライン2  ′9.48を介して雄ネジ
部23,46とギヤ27゜49と連結しているので、幅
広のギヤを用いなくとも、常時確実に噛合関係を維持す
ることができる。
また、ウオ−ムギヤ67を反時計方向即ちダウンシフト
方向に回転すると、上述アップシフト時とは逆方向に回
転し、プライマリ側ボールネジ機構21が左方向に縮小
し、かつセカンダリ側ボ、−ルネジ機構50が左方向に
伸張し、両プーリ5゜6ば、ベルトBを減速方向に変更
移動する。
そして、該変速機による動力伝達時、調圧カム機構11
.43による軸力Fp、Fs (以下単にFとする)は
可動レース12.40を介してシー19.35に作用す
ると同時に、固定レース13゜39を介してシャフト2
,3に作用する。更に、シーブ9,35に作用する軸力
FはベルトB及び他方のシーブ7.33更にスラストベ
アリング30.53を介してボールネジ機構21,50
の雄ネジ部分23.46を押圧する方向に作用し、また
シャフト2,3に作用する軸力Fはカラー19又は膨径
部3a、スラストベアリング31,55、ギヤ27,4
9及びスラスI・ベアリング32,56を介して雌ネジ
部22,45を押圧する方向に作する。従って、動力伝
達時は、常に、プライマリ及びセカンダリの両ボールネ
ジ機構21.50は、縮小する方向の力を受けており、
該力に基づきボールネジ機構はトルクを発生している。
即ち、プライマリ側大径ギヤ26が反時計方向、小径ギ
ヤ27が時計方向のトルクTpl、Tp2を生じ、セカ
ンダリ側大径ギヤ47が時計方向、小径ギヤ49が反時
計方向のトルクTsl、Ts2を生ずる。そして、これ
らトルクはそれぞれカウンタシャフト57のギヤ62,
61,65,63に伝達されるが(Tpl’、 Tp2
’、 Tsl’、 Ts2’) 、歯数比の関係で、シ
ャツ)・57の左端部には(Tp2’−Tpl’)の反
時計方向のトルクが作用し、かっには(Ts2’−Ts
l’)の時計方向のトルクが作用する。即ち、変速機1
□の動力伝達時には、常に、カウンタシャフト57に逆
方向のトルクが作用しており、従って、変速擾作をする
際、該シャフト57を回転するにはこれら逆方向のトル
クの差に対しての駆動力で足り、僅かな力で素早くかつ
滑らかに対応し得る。なお、定トルク比状態においては
ウオームギヤによりボールネジ機構は機械的に固定され
ている。
(へ−2)第2実施例 次に、第2図に基づき、本発明の第2実施例について説
明する。
第1実施例は、ボールネジ機構21.50の雌ネジ部材
22.45及び雄ネジ部材23.46の両方にカウンタ
シャフト57からの回転力を伝達したが、本実施例は、
一方の部材例えば雄ネジ部材23.46を固定部材に連
結して回転不能にしたものである。即ち、雄ネジ部材2
3.46にボールスプラインを介して連結しているギヤ
27′。
56′をハウジング70に形成した内歯70aに結合し
て回転を不能にする。
これにより、カウンタシャフト57の回転ば、ギヤ62
,65を介してプライマリ及びセカンダリ側のボールネ
ジ機構21,50のギヤ26,47に伝達され、雌ネジ
部22.45を回転する。
一方、雌ネジ部材23,46はギヤ27’、56’によ
り回転を阻止されているので、雌ネジ部22゜45と雄
ネジ部23.46は相対回転し、ボールスプライン29
,48を介して雄ネジ部23,46はカウンタシャフト
57の回転方向に応じて伸退し、可動シーブ7.33は
軸方向に調整される。
(へ−3) 第3実施例 ついで、第3図に基づき、本発明の第3実施例について
説明する。
本実施例は、第1実施例のボールネジ機構に換えて普通
ネジ例えば角ネジ機構を用いると共に、プライマリ側の
調圧カム機構を可動シーブ側に配設したものである。即
ち、プライマリ及びセカンダリ側のネジ機構21’、5
0’が角ネジS等の普通ネジを有する雌ネジ部22’、
45’及び雄ネジ部23’、46’からなる。そして、
雌ネジ部22′。
45′はボールスプライン29.48を介してギヤ26
.47のボス部に連結していると共に、該ボス部端と雌
ネジ部22’、45’先端に形成した突部22’a、4
5’aとの間にスプリング73,75を縮設して、ギヤ
26.47がスラストベアリング32,56に当接する
位置に位置決めされていると共に、雌ネジ部22’、4
5’の端がスラストベアリング30.53を介して可動
シーブ7゜33の背面に当接している。また、雄ネジ部
23′。
46′はギヤ27,49を一体に有しており、該ギヤ2
7,49はスラストベアリング31.55を介して調圧
カム機構11 (プライマリ側)、膨径部3a(セカン
ダリ側)に対接している。また、プライマリ側の調圧カ
ム機HI111はプライマリシャフト2先端にナツト1
7にて固定されて固定レース13が配置され、かつ可動
レース12が固定シーブ9のボス部先端部にスプライン
結合して設置されている。なお、ネジ機構21’、50
’はボールを有さないことに起因してその径方向の厚さ
を薄くでき、従って可動シーブ7.33と固定シーブ9
,35を連結するボールスプライン10゜36をネジ機
構側に設置することができる。また、調圧カム機構11
.43は両レース端面が転ろがり体15,41に常に当
接するように皿バネにより付勢されている。更に、カウ
ンタシャフト57に結合しているギヤ例えばギヤ61に
、変速操作駆動用モータMの出力ギヤ76が噛合してい
る。
本実施例は以上のような構成からなるので、プライマリ
シャフト2の回転は、調圧カム機構11を介して固定シ
ーブ9、更に可動シーブ7に伝達され、そしてベルトB
を介してセカンダリプーリ6、更に調圧カム機構43を
介してセカンダリシャフト3に伝達される。また、変速
操作するには、モータMの回転によりギヤ76.61を
介してカウンタシャフト57を回転し、更に各ギヤを介
して雌ネジ部22’、45’及び雄ネジ部23’、46
’を相対回転して、雌ネジ部22’、45’を進退する
ことにより、可動シーブ7.33を軸方向に移動して行
われる。
なお、本実施例においては、アクチュエータ機ti92
1’、50’が普通ネジからなり、摩擦が大きいため、
リード角が大きくないとプーリに発生する軸力がトルク
に直接に変換されないが、該ネジ機構21’、50’内
では軸力に基づき雌ネジ部及び雄ネジ部が相対回転しよ
うとする力が内在しており、カウンタシャフト57から
の駆動力に基づき、ネジ機構内の回転しようとする力が
顕在化され、僅かな駆動力にて変速操作し得る。
(へ−4)第4実施例 ついで、アクチュエータ機構としてカム機構を用いた実
施例について説明する。なお、本実施例においては、プ
ライマリ側及びカウンタシャフト57部分は先の第1実
施例と同様なので、同一符号を符して説明を省略する。
本実施例のセカンダリプーリ6は、第4図に示すように
、2個のシーブ33,35からなり、可動シーブ33の
ボス部33aはシャフト3に回転及び摺動自在に嵌合さ
れていると共に、固定シーブ35のボス部35aをボー
ルスプライン36を介して摺動のみ自在に嵌合している
。そして、固定シーブ35のフランジ部35b背面と、
シャツ1−3先端にナツト38で固定されている固定レ
ース39との間には、可動レース40、テーパコロ41
及び皿バネ42からなる調圧カム機構43が介在してい
る。また、可動シーブ33のフランジ部33b背面と、
シャフト3の段付膨径部3aとの間には、アクチュエー
タを構成するローラカム機構71が介在している。該ロ
ーラカム機構71は、第5図に詳示するように、可動側
端面カム74、支持側端面カム75及びこれら両カム間
に挟持される複数のローラ76からなる。そして、これ
らローラ76は保持リング77により所定位相に保持さ
れており、両端面カム74.75の相対回転に基づき、
回転角に対して軸方向に直線的に移動するか又は曲線的
に移動する。更に、支持側端面カム75には大径ギヤ4
7が一体に形成されており、また可動側端面カム74の
ボス部内側にはシャフト3に回転自在に支持されている
小径ギヤ49のボス部がボールスプライン48を介して
連結している。なお、51,52はンヤフト3を支持す
るベアリング、53,55,56はシーブ33からの軸
力Fsを受けるスラストベアリングである。ただし、上
述説明のトルク伝達状態においては、調圧カム機構11
.43の発生軸力Fp。
Fsにより、皿バネ14.42はともにそれぞれ可動レ
ース12とシーブ9、可動レース40とシーブ35とに
密着している。
本実施例は、以上のような構成からなるので、例えば、
ウオームギヤ67を時計方向即ちアップシフト方向に回
転すると、ウオームホイール66は時計方向に回転し、
カウンタシャフト57を介して各ギヤ61,62,63
,65も同方向に回転する。すると、プライマリ側ボー
ルネジ機構21のギヤ26,27は反時計方向に回転す
るが、その歯数差に基づき、小径ギヤ27の回転数は大
径ギヤ26の回転数に比して大となる。これにより、ボ
ールスプライン29を介してギヤ27と−体に回転する
雄ネジ部23はギヤ26と一体に回転する雌ネジ部22
の回転に比して大となり、右ネジからなるボールネジは
右方向にて伸張し、ストラスベアリング30を介して可
動シーブを固定シーブ9との間隔が小さくなるように移
動して、ベルトBの有効径が大きくなるように変更する
同様に、カウンタシャフト57の回転は、ギヤ63.6
5を介してセカンダリ側カム1lJ71のギヤ49,4
7に伝達され、これらギヤの反時計方向の相対回転に基
づき、ギヤ49と一体に回転する可動側端面カム74、
はギヤ47と一体に回転する支持側端面カム75がスラ
ストベアリング56.55を介して軸方向移動を阻止さ
れていることに基づき、右方向にて縮小して、可動シー
ブ33を固定シーブ35との間隔が大きくなるように移
動する。これにより、プライマリ側可動シーブとセカン
ダリ側可動シーブ33とが相俟って、ベルl−Bを増速
側に移動・調整する。
また、ウォオームギャ67を反時計方向即ちダウンンフ
ト方向に回転すると、上述アップシフト時とは逆方向に
回転し、プライマリ側ボールネジ機構21が左方向に縮
小し、かつセカンダリ側カム機構50が左方向に伸張し
、両プーリ5,6の可動シーブ7.33は、−ベルトB
li!減速方向に変更移動する。
なおこの際、本実施例においても、ボールネジ機構21
は先の第1実施例で述べたようにミ可動シーブ7からの
軸力Fpがトルクに変換されてカウンタシャフト57に
作用し、またローラカム機構71も同様に、可動シーブ
33からの軸力Fsに基づきローラ76を介して両端面
カム74,75は相対回転力を発生し、該発生トルクを
カウンタシャフト57に伝達・作用する。これにより、
第1実施例と同様に、カウンタシャフト57に両、トル
クの差からなる僅かなm動力を作用することにより変速
操作し得る。
また、上述説明は、プライマリ側にボールネジ機構21
を用い、セカンダリ側にカム機構71を用いたが、これ
を逆にして、プライマリ側にカム機構71をかつセカン
ダリ側にボールネジ機H!t21を配置するようにして
もよく、更にプライマリ側及びセカンダリ側の両方にカ
ム機構71を配置してもよいことは勿論である。
(へ−5)第5実施例 ついで、第6図及び第7図に基づき、第4実施例を更に
変更した第5実施例について説明する。
なお、第4実施例と同様な部分は同一符号を付して説明
を省略する。
本実施例のVベルト式無段変速機15は、第6図に示す
ように、プライマリ側アクチュエータ機構80及びセカ
ンダリ側アクチュエータ機構71′がローラカム機構か
らなる。セカンダリ側ローラカム機構71′は、第7図
に詳示するように、一端面に所定曲面からなるノコ歯状
のカム面81aを有する端面カム81及び該カム面81
aに当接するローラ82を備えており、該カム81の他
側面はスラストベアリング53を介して可動シーブ33
に対接していると共に、ガイド部81bが一体に形成さ
れており、該ガイド部81bがボールスプライン83を
介してケース70に回転を阻止されて案内されている。
また、各ローラ71はピン85により回転自在に支持さ
れていると共に、アーム86を介してギヤ47に設置さ
れている。一方、プライマリ側カム機構80も、セカン
ダリ側カム機#171’と同じであり、即ち、該カム機
構80はノコ歯状のカム面87aを有する端面カム87
及び該カム面に当接するローラ89を備えており、該カ
ム87はその他側面がスラストベアリング30を介して
可動シーブ7に対接していると共に、ガイド部87bが
ボールスプライン90を介してケース70に案内される
ことにより、回転を阻止されている。また、ローラ89
はギヤ26から延びているアーム92の先端にピン93
にて回転自在に支持されている。そして、プライマリ側
のギヤ26及びセカンダリ側のギヤ47は同歯数からな
ると共に、カウンタシャフト57に固定されたギヤ62
,65に噛合している。なお、本実施例では、可動シー
ブ7.33と固定シーブ9,35とを結合するボールス
プライン10.36がカム機構71’、80の内径側に
位置している。
本実施例は以上のような構成からなるので、ウオーム6
7に基づくカウンタシャフト57の回転により、ギヤ6
2,65を介してプライマリ及びセカンダリのギヤ26
,48が回転する。すると、該ギヤ26.48と一体に
ローラ89,82がシャフト2,3の回りを回動し、ボ
ールスプライン90.83により回転を阻止されている
端面カム87.81との間に相対回転を生じる。これに
より、両ローラカム機構80.71’の端面カム87゜
81は共に軸方向に移動し、プライマリ及びセカンダリ
の両プーリ5,6の可動シーブ7.33は所定変速比に
移動・設定される。
(へ−6)他の実施例 上述実施例は、調圧カム機構11.43をプライマリ側
及びセカンダリ側にそれぞれ配設したが、これをいずれ
か一方のみに配設したものでもよい。
また、アクチュエータ機構21,21’、50゜50’
、71.71’、80を相対回転するのにギヤを用いた
が、これをチェーン;こよってカウンタシャフトと連結
してもよい。これにより、各ギヤ(スプロケツト)を小
径にでき、コンパクトにすることができる。
更に、カウンタシャ71−57をウオームギヤ67又は
ギヤ61を介して駆動したが、該シャフト57にモータ
を直結して駆動してもよいことば勿論である。
(ト)  発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、調圧機構11.4
3により伝達トルクに対応した軸力Fp、Fsを発生し
、かつアクチュエータ機構21゜21’、50,50’
、71.71’、80により変速操作するので、極めて
簡単な構成で足りると共に、ベルトBの挟圧力は伝達ト
ルクに対応して増減するため、過度のベルト挟圧力が作
用すること、がなく、伝達効率及びベルトm久性を向上
することができ、更に変速操作駆動手段の故障等のトラ
ブルが発生しても、ベルト挟圧力を維持することができ
、伝達不能になる乙とはない。また、変速操作駆動手段
M、67に基づくカウンタシャフト57の回転により、
動力伝達装置を介して両アクチュエータ機構21.50
を移動調整するので、所定変速比において両プーリ比を
機械的に連動でき、伝達トルクに応じたベルト挟圧力を
付与するものでありながら、変速比の設定が極めて容易
であり、かつブーり比の設定を両プーリに作用する軸力
のバランスで行うようなもののようにハンチングを発生
することがなく、簡単な変速操作駆動手段で確実に所定
変速比に設定することができる。
更に、無段変速機11〜15の動力伝達状態においては
、常にカウンタシャフト57に逆方向のトルクが作用す
るので、変速駆動手段はこれら逆方向のトルクの差だけ
の駆動力をカウンタシャフトに作用すれば足り、小さな
駆動力で素早くかつ確実に任意の変速比に設定すること
ができる。また、両プーリ5,6に発生する軸力Fp、
Fsはアクチュエータ機構或いは調圧機構を介して又は
直接シャフト2,3にて担持するので、ベルトBを挟圧
するための極めて大きな軸力は1本のシャフト2.3内
にて相反する方向の引張り力として互に相殺され、ケー
ス等に作用することがなく、ケースを軽量で小径なもの
を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は第
2実施例を示す断面図、第3図は第3実4      
斗 施例を示す断面図である。更に、第i図は第3実施例を
示す断面図、また第5図はそのローラカムク 機構を示す正面図である。そして、第6図は第4実施例
を示す断面図、また第7図1よそのローラカム機構を示
す正面図である。 1・・・■ベルト式無段変速機 、 2・・−プライマ
リシャフト 、  3・・セカンダリシャフト、5・・
・プライマリプーリ 、  6・・セカンダリプーリ 
、 7,33・・可動シーブ 、9.35・・・固定シ
ーブ 、 11,43・・調圧(カム)機構 、 21
.50・・・アクチュエータ機構(ボールネジ機構) 
 、21’。 50′・・・アクチュエータ機構(ネジ機構) 、12
.40・・可動レース 、  13.39・・固定レー
ス 、  15,41・・・転ろがり体(テーパコロl
   、  14,42,73,75・・付勢手段(皿
バネ、スプリング) 、22.22’、45,45’・
雌ネジ部 、23.23’、46,46’・・雄ネジ部
 、29.48・・ボールスプライン 、 57・・・
カウンタシャフト 、61,62.6g、65.26,
27,47,49・・伝動装置(ギヤ)  、 70.
27’、56’・・・固定部材、67、M・・変速操作
駆動手段 、 71,71’、80  ・アクチュエー
タW構(ローラカム機構) 。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれシャフトに支持されかつ軸方向に相対移
    動し得る2個のシーブからなるプライマリ及びセカンダ
    リプーリを有し、これら両プーリにベルトを巻掛けてな
    るVベルト式無段変速機において、 前記プーリの少なくとも一方に伝達トルクに対応した軸
    力を直接的に付与する調圧機構と、前記両プーリの可動
    シーブを軸方向に移動するアクチュエータ機構とを備え
    、かつこれら両プーリに発生する軸力をアクチュエータ
    機構或いは調圧機構を介して又は直接にシャフトにて担
    持し、更に前記両プーリの間にカウンタシャフトを配設
    し、該カウンタシャフトを変速操作駆動手段に連結する
    と共に前記プライマリ及びセカンダリ側の両アクチュエ
    ータ機構に動力伝達装置を介して連動し、該カウンタシ
    ャフトの回転に基づき、両アクチュエータ機構における
    該機構を構成する2個の部材を相対回転して両プーリの
    可動シーブを軸方向に調整することを特徴としたVベル
    ト式無段変速機。
  2. (2)前記アクチュエータ機構がネジ機構である特許請
    求の範囲第1項記載のVベルト式無段変速機。
  3. (3)前記アクチュエータ機構がボールネジ機構である
    特許請求の範囲第2項記載のVベルト式無段変速機。
  4. (4)前記ネジ機構の雌ネジ部及び雄ネジ部の両方をそ
    れぞれ歯数比の異なる動力伝達装置を介してカウンタシ
    ャフトに連動した特許請求の範囲第2項記載のVベルト
    式無段変速機。
  5. (5)前記ネジ機構の雌ネジ部及び雄ネジ部のいずれか
    一方を回動不能に固定部材に連結し、他方を動力伝達装
    置を介してカウンタシャフトに連動した特許請求の範囲
    第2項記載のVベルト式無段変速機。
  6. (6)前記ネジ機構の雌ネジ部及び雄ネジ部のいずれか
    一方を軸方向移動自在に動力伝達装置又は固定部材に連
    結した特許請求の範囲第4項又は第5項記載のVベルト
    式無段変速機。
  7. (7)前記アクチュエータ機構が相対回転する2個の部
    材からなるカム機構である特許請求の範囲第1項記載の
    Vベルト式無段変速機。
  8. (8)前記カム機構が両部材の間にローラを介在するか
    又は両部材の一方がローラからなるローラカム機構であ
    る特許請求の範囲第7項記載のVベルト式無段変速機。
  9. (9)前記カム機構の両部材をそれぞれ歯数比の異なる
    動力伝達装置を介してカウンタシャフトに連動した特許
    請求の範囲第7項記載のVベルト式無段変速機。
  10. (10)前記カム機構の両部材のいずれか一方を回動不
    能に固定部材に連結し、他方を動力伝達装置を介してカ
    ウンタシャフトに連動した特許請求の範囲第7項記載の
    Vベルト式無段変速機。
  11. (11)前記カム機構の両部材のいずれか一方を軸方向
    移動自在に動力伝達装置又は固定部材に連結した特許請
    求の範囲第9項又は第10項記載のVベルト式無段変速
    機。
  12. (12)前記調圧機構が調圧カム機構である特許請求の
    範囲第1項記載のVベルト式無段変速機。
  13. (13)前記調圧カム機構が波状の端面を有し、正負い
    ずれのトルクによっても軸力を発生するカム機構である
    特許請求の範囲第12項記載のVベルト式無段変速機。
  14. (14)前記調圧カム機構の可動レース、転がり体及び
    固定レースが常に密接するように付勢力を付与した特許
    請求の範囲第12項記載のVベルト式無段変速機。
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