JPS62137654A - 二重化バスの制御方式 - Google Patents

二重化バスの制御方式

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JPS62137654A
JPS62137654A JP60277724A JP27772485A JPS62137654A JP S62137654 A JPS62137654 A JP S62137654A JP 60277724 A JP60277724 A JP 60277724A JP 27772485 A JP27772485 A JP 27772485A JP S62137654 A JPS62137654 A JP S62137654A
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card
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signal
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Takanori Takei
武井 孝憲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 各種カードを二重化されたA系およびB系の共通バスで
接続して構成したデータ処理装置において、 上記各カード間でデータの転送を行なうに際しては、 データ転送を要求するマスタカードにおいては、その大
系およびB系のデータ転送回路に同一のデータ転送開城
指示を与えて選択したスレーブカードに対してA系およ
びB系の二つの共通バスによシ並列にデータ転送全行な
い、かつ上記マスタカードのA系およびB系データ転送
回路において、それぞれ上記のデータの転送の異常検出
手段が作動し、上記二つのA系およびB系の共通バスが
共にデータ転送異常であることを検出したときは、デー
タ転送のや#)厘しを行ない、いづれかの共通バスのデ
ータ転送が正常なときは、該正常なバスのデータ転送回
路全上記バス切替スイッチによりカード本体に接続し、 また、データ転送が要求されたスレーブカードでは、上
記データ転送時に、該カードのA系およびB系データ転
送回路の上記のデータの転送の異常検出手段が作動し、
上記二つのA系およびB系の共通バスが共にデータ転送
異常であることを検出したときは該カードのカード本体
の動作を禁止し、いづれかのバスが正常なときは上記バ
ス切替スイッチにより、該正常なバスのデータ転送回路
をカード本体に接続するものであって、データ処理装置
内のデータ転送時間の増加全防止することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は二重化バスの制御方式、さらに詳しく云えば、
各種カードを二重化されたA系およびB系の二つの共通
バスで接続して構成したデータ処理装置における二重化
バスの制御方式に関する。
〔従来の技術〕
一般にデータ処理装置においては、マイクロプロセッサ
カード、メモリカード、入力カード、出力カード等の各
種カードが共通バスによって接続され、各カード間のデ
ータは上記共通バスにより各カード間を転送される。
データ処理装置を高信頼化する場合、各々のカードを多
重化することが行なわれている。共通バスについても、
この部分の故障がシステムダウンとなるため同じく二重
化を行なう。
第3図は、共通バスを二重化して信頼性を高めた一般的
のデータ処理装置の構成図である。図において、101
.101’はそれぞれマイクロプロセッサカード、10
2はメモリカード、103は入力カード、104は出力
カードを示し、また107は外部入力信号線、108は
外部入力信号線でちゃ、さらにnと37とはそれぞれ同
様の共通バスであり、二重化され、27がA系共通バス
ヲ、37がB系共通バスを構成している。
共通バスn、37は、データ転送全要求している複数の
マスク・カード(第3図においてはマイクロプロセッサ
カードが相当する。)の内の1つ全選択してバス使用権
を与える。パス使用権を得たマスタカードはデータ転送
の要求される相手カード、f7にわちスレーブカード(
第3図のメモリカード、入力カ一ド、出力カード等が相
当)に対して、使用権を得た共通バスを介して必要なデ
ータの転送を行なう。
第4図は、従来技術によりバス二重化構成されたデータ
処理装置の接続図である。
第4図においては、第3図に示すデータ処理装置のうち
のマイクロプロセッサカード101 (マスタカード)
、メモリカード102 (スレーブカード)およびA系
共通バス27、B系共通バス37ヲ示し、他は省略しで
ある。
第3図および第4図において、もカードはそれぞれカー
ド本体、すなわち、マイクロプロセッサカード101で
はマイクロプロセッサ1.メモリカード102ではメモ
リ5、入力カード103においては入力回路、田方カー
ド104においては出力回路を有し、さらに各カードに
おいては、それぞれA系データ転送回路3.3’ 、 
B系データ転送回路4゜4′を具備している。
第4図に示すように、マイクロプロセッサカード101
はA系およびB系の共通バスがおよび37を介してメモ
リカード102に接続されており、A系共通バス27お
よびB系共通バス37は同様の構成を有し、二重化され
ている。
第4図のマイクロプロセッサカード101において、1
は該カードの本体であるマイクロプロセッサ、2はバス
使用権制御回路、3はA系データ転送回路、4はB系デ
ータ転送回路、6はバス切替フリップフロップ、7はバ
ス切替スイッチを示す。
なお、10はリード信号縁、11はライト信号線、シは
データ転送終了信号線、13はデータ転送異常信号線、
14はアドレス信号線、15はデータ信号縁、16はバ
ス要求信号線、17はバス転送許可信号線、18はバス
切替信号線、19はB系共通バスイネーブル信号線、2
OIiA系共通バスイネーブル信号線である。
また、メモリカード102において、3′および4′は
それぞれA系およびB系データ転送回路、5はメモリカ
ード1020本体であるメモリ、10’ 、 11’ 
14’ 、 15’は上記と同様それぞれリード信号線
、ライト信号線、アドレス信号線、データ信号線であり
、41 、42はそれぞれオア回路を示す。
なお、共通バスの部分において、40はバス使用権制御
信号線、nはA系共通パス、37はB系共通バスであり
、A系共通バスnはリード信号線21゜ライト信号線2
2.データ転送終了信号線23.データ転送異常信号線
24.アドレス信号線25.データ信号縁26を有し、
またB系共通バス37も上記A系共通パスnと全く同様
の信号線を有する。
上記において、マイクロプロセッサカード101がマス
タカードとしてメモリカード102 (スレーブカード
)に対してメモリの読出し、書込みを行うものであるが
、この場合、マイクロプロセッサカード101のiイク
ロプロセッサ1より信号i16にバス要求信号が送出さ
れ、バス使用権制御回路2は上記の信号を受けてバス要
求信号をバス使用権制御信号線40に送る。この信号に
対して、A系あるbはB系共通バスnあるいは37の一
方が選択され、上記バス使用権制御回路2に選択された
共通バス、例えばA系共通バスの使用許可信号が返送さ
れる。これによりマイクロプロセッサカード101 (
マスタカード)はA系共通パスIの使用権を得、バス使
用権制御回路2より信号線17に共通バス転送許可信号
を送出し、A系およびB系データ転送回路3.4をイネ
ーブルする。A系共通バスnの使用権を得たとの情報は
また信号線16を介してマイクロプロセッサ1に達し、
信号線18にバス切替信号を送出してバス切替フリップ
70ツブ6をセットし、A系共通バスイネーブル信号線
20に信号を送出し、バス切替スイッチ7をA系データ
転送回路3側に切替える。
マイクロプロセッサカード101からメモリカード10
2に書込みを行なう場合は、マイクロプロセッサ1から
信号線11にライト信号を、信号線14にアドレス信号
を、さらに信号線15にデータ信号を送出する。ライト
信号は信号線11より切替スイッチ7を経て、アドレス
信号は信号線14を経て直接に、またデータ信号は信号
線15および切替スイッチ7を経て、それぞれA系デー
タ転送回路3に達し、さらに共通バス27に送出される
メモリカード102においては、A系共通バス27の信
号、W22,25および26かう上記ライト信号とアド
レス信号とデータ信号とをA系データ転送回路3′で受
け、信号線11’ 、 14’および15′を介して、
メモリ5にそれぞれライト信号、アドレス信号およびデ
ータ信号を送る。
メモリ5において上記アドレスに上記データが書込まれ
る。
上記において、データ転送が正常に行なわれた場合は、
メモリカード102のA系データ転送回路3′に設けら
れているデータ転送の異常検出手段は異常を検出しない
ので、A系データ転送回路3′はデータ転送終了信号を
A系共通バス27の信号線23に送出し、この信号はプ
ロセッサカード101のA系データ転送回路3で受けら
れ、さらにマイクロプロセッサ1が信号i12を経てこ
のデータ転送終子信号を受信し、ここでデータ転送を終
了する。
読出しの場合は、マイクロプロセッサ1よす信号線IO
にリード信号が送出され、また信号線14にアドレス信
号が送られ、これ等の信号は、上記と同様にしてメモリ
カード102に達し、メモリ5の上記アドレスからデー
タが読出されて、A系データ転送回路3′を介してプロ
セッサカード101のA系データ転送回路3に達する。
このとき、該A系データ転送回路3に設けられているデ
ータ転送の異常検出手段が異常を検出しなければ、デー
タ転送は正常に行なわれたものとしてA系データ転送回
路3は信号IW12にデータ転送終了信号を送る。
上記の通り、データ転送が正常に行なわれた場合は、マ
イクロプロセッサ1は信号線ルからデータ転送終了信号
を受は取シ転送を終了する。
また、データ転送が異常であったときは、上記と同様に
、書込みの場合はメモリカード102のA系データ転送
回路3′がA系共通バスnの信号!24にデータ転送異
常信号を送出し、マイクロプロセッサカード101のA
系データ転送回路3が同信号+W24より該信号を受け
て信号線13にデータ転送異常信号を送り、マイクロプ
ロセッサ1に通知する。
また、読出しの場合は、マイクロプロセッサカード10
1のA系データ転送回路3でメモリ5がらの読出しデー
タを受けたとき、データ転送異常検出手段で異常を検出
すれば上記と同様、信号線13にデータ転送異常信号を
送り、マイクロプロセッサ1に通知する。
上記のようにデータ転送が正常に行なわれたときはマイ
クロプロセッサは転送を終了するが、データ転送が異常
であったときは、マイクロプロセッサは上記のようにし
てこれを知多、データ転送のやり直しを行なったシ、バ
スの異常の判定を行なったりする。
二重化されたバスを有するデータ処理装置では、一方の
バスのみでデータ転送が行なわれ他方のバスは待機して
いる、いわゆる待機冗畏方式がとられる。すなわち、バ
ス切替スイッチ7によりA系。
B系いずれか一方のデータ転送回路がマイクロプロセッ
サ1と接続される。
バス切替スイッチ7は既に説明したようにバス切替フリ
ップ70ツブ6で切替えられる。すなわち、マイクロプ
ロセッサ1はデータ転送異常信号(でより使用している
共通バスが異常と判明した場合、信号i18にバス切替
信号を送り、バス切替フリップフロップ6を反転させ、
バス切替スイッチ7を切替え、現在便用していたバスを
待機中のバスに切替える。
以上の従来の技術による構成において、データ転送異常
信号からバスの異常を判定してこれに対する対策を立て
るが、これにはいくつかの方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の、従来の技術により二重化したバスを有するデー
タ処理装置においては、バスを経由するデータ転送の異
常を検出したら、通常はデータ転送をやり直し、8回連
続して異常ならばバスの永久的な異常と判定してバスの
切替を行なうが、この従来の手段では切替えるに要する
時間が長くなるという問題がある。
また、1回のデータ転送異常に遭遇したとき、直ちにバ
スを切替えてデータ転送をやり直した後、再び元のバス
に切替え、一定時間内に、あるいは一定の転送回数の間
に、再び異常があると、バスの異常と判定してバスを切
替える手段も知られているが、この手段も、やはりバス
の切替えとデータ転送のやり直しに時間がかがるという
問題がある。
本発明は、二重化されたバスを有するデータ処理装置に
おける上記の従来の技術による問題点を解決し、バスを
経由するデータ転送の異常に遭遇したとき、バスの切替
時間とデータ転送のやり亘し時間を小さくしようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点は、本発明によれば、各種カードを二重化
されたA系およびB系の共通バスで接続して構成したデ
ータ処理装置において、上記各カードは、カード本体と
、上記A系共通バスに接続されるA系データ転送回路と
、上記B系共通バスに接続されるB系データ転送回路と
、上記カード本体を上記A系データ転送回路あるいはB
系データ転送回路に切替えるバス切替スイッチとを具備
し、 また、上記の各データ転送回路は転送を受けたデータの
転送の異常検出手段を具備し、上記各カード間でデータ
の転送を行なうに際しては、 データ転送を要求するマスタカードにおいては、その大
系およびB系のデータ転送回路に同一のデータ転送開坊
指示を与えて選択したスレーブカードに対してA系およ
びB系の二つの共通バスにより並列にデータ転送を行な
い、かつ上記マスタカードのA系およびB系データ転送
回路において、それぞれ上記のデータの転送の異常検出
手段が作動し、上記二つのA系およびB系の共通バスが
共にデータ転送異常であることを検出したときは、デー
タ転送のやり直しを行ない、いづれかの共通バスのデー
タ転送が正常なときは、該正常なバスのデータ転送回路
を上記バス切替スイッチによりカード本体に接続し、 また、データ転送が要求されたスレーブカードでは、上
記データ転送時に、該カードのA系およびB系データ転
送回路の上記のデータの転送の異常検出手段が作動し、
上記二つのA糸紐よひB系の共通バスが共にデータ転送
異常であることを検出したときは該カードのカード本体
の動作を禁止し、いづれかのバスが正常なときは上記バ
ス切替スイッチにより、該正常なバスのデータ転送回路
をカード本体に接続することによシ解決される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施例の接続図である。
第1図において、101はマイクロプロセッサカード、
102はメモリカード、27はA系共通バス、37はB
系共通バスである。第1図はデータ処理装置の一部を示
すものであって、上記A系およびB系共通バス27 、
37には、さらに他のマイクロプロセッサカード、メモ
リカード、入力カード、出力カード等を接続することが
できるが、本発明の理解には関係がうすいから省略する
。図から容易に理解されるように、第1図に示すデータ
処理装置はA系およびB系共通バスがおよび37によっ
て二重化バス構成を有している。
一1’(クコプロセッサ101に訃いて、1はマイクロ
プロセッサ、2はバス使用権制御回路、3はA系データ
転送回路、4はB系データ転送回路、8はバス切替スイ
ッチ、9はデータ信号切替スイッチ、lOはリード信号
線、11はライト信号線、■はデータ転送終了信号線、
13’ 、 13’はそれぞれA系データ転送異常信号
線およびB系データ転送異常信号線、13″はAB両系
データ転送異常信号線、14はアドレス信号線、15は
データ信号線、43はオアゲート、44はアンドゲート
である。
メモリカード102において、3′はA系データ転送回
路、4′はB系データ転送回路、5はメモリ、8′ババ
ス切替スイツチ、9′はデータ信号切替スイッチ、10
′はリード信号線、12′はライト信号線、13′はA
系データ転送異常信号線、1″fはB系データ転送異常
信号線、13”’はAB両系データ転送異常信号線、4
5はアンドゲートである。
バスの部分において、40はバス使用権制御信号線、γ
はA系共通バス、37はB系共通バスであり、A系共通
バス27はリード信号線21.ライト信号線22、デー
タ転送終了信号線23.データ転送異常信号線24.ア
ドレス信号線25.データ信号線26を有し、また、B
系共通バス37も、上記と同様に、リード信号線31.
ライト信号線32.データ転送終了信号線お、デー°タ
転送異常信号線24.アドレス信号線あ、データ信号線
26を有する。
本発明における各カードは、それぞれカード本体、すな
わちマイクロプロセッサカード101ではマイクロプロ
セッサ1、メモリカード102ではメモリ5、その他図
示してないが入力カードにおいては入力回路、出力カー
ドにおいては出力回路をカード本体として有し、さらに
各カードにおいて、それぞれA系データ転送回路3.3
′等、B系デー夕転送回路4.4′等を具備し、さらに
、上記カード本体をA系データ転送回路あるいはB系デ
ータ転送回路に切替えるパス切替スイッチ全有している
。また、上記の谷データ転送回路は転送を受けたデータ
の転送の異常検出手段を有している。そしてA系および
B系データ転送回路はそれぞれA系およびB系共通バス
に接続される。
上記において、マイクロプロセッサカード101がデー
タ転送の要求を行なって、すなわちマスタカードとして
メモリカード102に対してメモリの読出し書込みを行
なう場合について説明する。この場合メモリカード10
2はデータ転送の要求を受けるヌレープカードとなる。
本発明においては、メモリの読出し、書込み等において
データの転送を行なう際A系およびB系の2つの共通バ
スn。
37を並列に使用し、同一のデータを上記の2つの共通
バス27 、37により同時に転送するものである。
いま、例えば、マイクロプロセッサカード101からメ
モリカード102の内容と読出す(リードする)場合に
ついて説明する。
この場合、マイクロプロセッサカード101のマイクロ
プロセッサ1より信号線16にバス要求信号が送出され
、バス使用権制御回路2は上記の信号を受けてバス要求
信号をバス使用権制御信号線40に送る。この信号に対
してパヌ使用権を与えるバス使用許可信号が返送されれ
ば、バス使用権制御回路2は、この信号を得て、マイク
ロプロセッサカード101はA系およびB系の両共通パ
ス27 、37の使用権を得、また信号線17に許可信
号を送出しA系データ転送回路3およびB系データ転送
回路4をイネーブルする。
マイクロプロセッサ1からその信号線lOにリード信号
が送出され、また信号線14にアドレス信号が送出され
る。上記2つの信号はそれぞれ2つに分岐して、それぞ
れがA系データ転送回路3およびB系データ転送回路4
に入力する。
なお、全べてのA系データ転送回路(3,3’)および
B系データ転送回路(4,4’)においてはデータ信号
の入力端および出力端において、例えtよパリティチェ
ック回路のようなデータ転送の異常検出手段を備えてお
υ、転送されたデータの正常。
異常を検知する。
上記において、マイクロプロセッサカード101のA系
データ転送回路3は信号線10から入力したリード信号
および信号線14から入力したアドレス信号をA系共通
パスnの信号線21 、25を経て、また、B系データ
転送回路4は同様にB系共通バス37の信号線31.3
5i経て、それぞれメモリカード102のA系データ転
辺回路3′およびB系データ転送回路4′に転送する。
A系データ転送回路3′は上記のリード信号をバス切替
スイッチ8′および信号線io’ 2経て、またアドレ
ス信号をバス切替スイッチ48′および信号i 14’
を経てメモリ5へ送る。
これによりメモリ5から該当アドレスのデータが読出さ
れ、信号線15′、バス切替スイッチ8′を経てA系デ
ータ転送回路3′に至シ、さらにA系共通バス27の信
号線26ヲ経て、マイクロプロセッサカード101のA
系データ転送回路3に転送寸れろうこのデータ信号はA
系データ転送回路3に設けられたデータ転送の異常検出
手段により検査され、正常であれば、A系データ転送回
路3は信号線12′にデータ転送終了信号を出し、バス
切替スイッチ8をA系データ転送回路3側へ切替え(図
示状態)正常な読出レデータが信号線15を経てマイク
ロプロセッサ1へ渡される。
なお、B系においてデータ転送終了となると、バス切替
スイッチ8はB系データ転送回路4側へ切替わる。
両方のバスが共に正常であればバス切替スイッチ8はど
ちら國切替わっても正常なデータ転送が行なわれる。
上記のデータ転送において、A系データ転送に異常があ
れば、A系データ転送回路3より信号線13′に異常信
号が、またB系データ転送に異常があればB系データ転
送回路4よ)信号線13′に異常信号が送出され、これ
等は別々にマイクロプロセッサ1に入力されるので、従
来の方法でバスの異常判定を行なうことができる。A系
、B系ともデータ転送に異常があれば、上記信号線13
′および13’上の2つの信号のアンドがアンドゲート
44によつ上に信号が存在するときはA系、B系ともに
異常と判定し、データ転送をやシ直す。
マイクロプロセッサカード101からメモリカード10
2に書込みを行うときは、マイクロプロセッサカード1
01のマイクロプロセッサ1から既に説明したように信
号線16にバス要求信号を送出し、A系共通バス27お
よびB系共通バス37の使用権を得る。これにより前述
したようにA系およびB系データ転送回路3および4は
イネーブルされる。
マイクロプロセッサ1は信号線11にライト信号を、信
号線14にアドレス信号を、また、信号線15にデータ
信号を送出する。信号線11上のライト信号によりデー
タ信号切替スイッチ9が閉じる。そして上記信号線11
 、14および15に送出されたライト信号、アドレス
信号およびデータ信号は2つに分岐して、それぞれがA
系データ転送回路3およびB系データ転送回路4に入力
する。そして、上記各信号は一方ではA系データ転送回
路3よりA系共通バス27の信号線21 、25および
26に経てメモリカード102のA系データ転送回路3
′に、また他方ではB系データ転送回路4よすB系共通
バス37の信号線31 、35および36を経て、メモ
リカード102のB系データ転送回路4′に転送される
A系データ転送回路3′において、データ転送が正常に
行なわれたことが検出されれば信号線13′に信号(デ
ータ転送異常信号)は送出されないからバス切替スイッ
チ8′は不動作であり、従って、A系データ転送回路3
′で受けた上記の信号(ライト信号、アドレス″信号、
データ信号)をバス切替スイッチ8′および線11’ 
、 14’ 、 15’を介してメモリ5に送り込む。
A系データ転送回路3′において、データ転送に異常が
検出されれば、信号線13′にデータ転送異常信号が送
出され、バス切替スイッチ8′が動作し、バス切替えを
行なう。このとき、B系データ転送回路4′においてデ
ータ転送に異常がなければ、B系データ転送回路4′に
転送された上記信号(ライト信号、アドレス信号、デー
タ信号)が切替えられたバス切替スイッチ8′および信
号線11’ 、 14’ 、 15’を経てメモリ5に
送り込まれる。
なお、A系およびB系の両方のデータ転送回路3’ 、
 4’においてデータ転送に異常が検出されればアンド
・ゲート45において信号?f#13’および13′上
のデータ転送異常信号のアンドがとられて信号線13“
′に出力し、これによりバス切替スイッチ8′がいずれ
のバスも選択しないように作動し、誤った書込みを防止
する。
第2図は、第1図の実施例のリード(読出し)時の各信
号のタイムチャートである。
図において、101はマイクロプロセッサカード101
のマイクロプロセッサ1に入出力する信号線上の信号の
タイミングを示すものであり、10は第1図の信号線1
0上のリード信号を、12は同じく信が、37はそれぞ
れA系共通バス27およびB系共通バス37の各信号線
上の信号のタイミングを示すものであり、21 、31
はそれぞれ信号線21 、31上のA系およびB系のリ
ード信号’i、23.33はそれぞれA系およびB系の
データ転送終了信号t、24゜詞はそれぞれA系および
B系のデータ転送異常信号’i、25.35はそれぞれ
A系およびB系のアドレス信号を、26 、36はそれ
ぞれA系およびB系のデータ信号を示す。
102はメモリカード102のメモリ5に入出力する信
号線10’ 、 14’ 、 15’上の信号のタイミ
ング全示すものであり、10’はリード信号を、14′
はアドレス信号を、15’はデータ信号を示す。
なお、TlはA系データ転送は正常であるがB系のデー
タ転送に異常がある場合、T2はA系、B系ともにデー
タ転送が正常の場合のタイムチャートを示している。
図のTlからも容易に理解できるようにいづれかの共通
バスのデータ転送が正常であれば、データ転送時間が増
加することはない。また、マスタカード(マイクロプロ
セッサカード)からスレーブカード(メモリカード)へ
のアドレス信号の転送が両系ともに正常であったときは
、読出したデータがスレーブカード(メモリカード)か
らマスタカードへ両系同時に転送されているので、マス
ク側でそのデータが正常か否かをチェックし、いづれで
も正常なデータを選択して使用することができる。
以上本発明の一実施例を説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その技術的範囲内で種々
の変形が可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マイクロプロセッサカード(マスタカ
ード)およびメモリカード、入力カード。
出力カード等(スレーブカード)を二重化された共通バ
スによって接続して構成したデータ処理装置において、
二重化バスにより同時に同一のデータを転送し、両系共
データ転送異常の場合は、スレーブカードではスレーブ
カードの本体の作動の禁止を行なうとともにマスタカー
ドではすみやかにデータ転送のやり直しを行なうことが
でき、またいづれかのバスのデータ転送が正常な場合は
、正常なバスに切替えることができ、このようにしてデ
ータ転送時間の増加全防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の接続図、 第2図は第1図の本発明の実施例のリード時の各信号の
タイムチャート、 第3図は二重化共通パス全盲する一般のデータ処理装置
の構成の概要を示す図、 第4図は従来の二重化共通バスを有するデータ処理装置
の接続°図である。 1・・・マイクロプロセッサ 2・・・バス使用権制御回路 3.3′・・・A系データ転送回路 4.4′・・・B系データ転送回路 5・・・メモリ 6・・・バス切替7リツプフロツプ 7・・・バス切替スイッチ 8.8′・・・バス切替スイッチ 9.9′・・・データ信号切替スイッチ10 、 to
’・・・リード信号線 11 、11’・・・ライト信号線 12.12’・・・データ転送信号線 13 、13’、 13’ 、 13 ”−・・データ
i送異常信号i14 、14’・・・アドレス信号線 15.15’・・・データ信号線 27・・・A系共通バス 37・・・B系共通バス 101・・・マイクロプロセッサカード102・・・メ
モリカード 特許出願人 富士電機株式会社 (外1名)代理人弁理
士 玉 蟲 久五部 (外2名)第1図の本弁明の実理
V]のリード信号の各信号のタイムチャート第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各種カードを二重化されたA系およびB系の共通バスで
    接続して構成したデータ処理装置において、 上記各カードは、カード本体と、上記A系共通バスに接
    続されるA系データ転送回路と、上記B系共通バスに接
    続されるB系データ転送回路と、上記カード本体を上記
    A系データ転送回路あるいはB系データ転送回路に切替
    えるバス切替スイツチとを具備し、 また、上記の各データ転送回路は転送を受けたデータの
    転送の異常検出手段を具備し、 上記各カード間でデータの転送を行なうに際しては、 データ転送を要求するマスタカードにおいては、そのA
    系およびB系のデータ転送回路に同一のデータ転送開始
    指示を与えて選択したスレーブカードに対して、A系お
    よびB系の二つの共通バスにより並列にデータ転送を行
    ない、かつ上記マスタカードのA系およびB系データ転
    送回路においてそれぞれ上記のデータの転送の異常検出
    手段が作動し、上記二つのA系およびB系の共通バスが
    共にデータ転送異常であることを検出したときは、デー
    タ転送のやり直しを行ない、いづれかの共通バスのデー
    タ転送が正常なときは、該正常なバスのデータ転送回路
    を上記バス切替スイツチによりカード本体に接続し、 また、データ転送が要求されたスレーブカードでは、上
    記データ転送時に、該カードのA系およびB系データ転
    送回路の上記のデータの転送の異常検出手段が作動し、
    上記二つのA系およびB系の共通バスが共にデータ転送
    異常であることを検出したときは該カードのカード本体
    の動作を禁止し、いづれかのバスが正常なときは上記バ
    ス切替スイツチにより、該正常なバスのデータ転送回路
    をカード本体に接続することを特徴とする二重化バスの
    制御方式。
JP60277724A 1985-12-10 1985-12-10 二重化バスの制御方式 Granted JPS62137654A (ja)

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JPH0420495B2 JPH0420495B2 (ja) 1992-04-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234254A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Nec Corp データ転送回路

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