JPS62137252A - 駐車ブレ−キの操作レバ−装置 - Google Patents

駐車ブレ−キの操作レバ−装置

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JPS62137252A
JPS62137252A JP27969085A JP27969085A JPS62137252A JP S62137252 A JPS62137252 A JP S62137252A JP 27969085 A JP27969085 A JP 27969085A JP 27969085 A JP27969085 A JP 27969085A JP S62137252 A JPS62137252 A JP S62137252A
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operating
lock lever
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、運転席の側部に設けられる駐車ブレーキの操
作レバー装置に関する。
(従来の技術) 従来の駐車ブレーキの操作レバー装置としては、例えば
、実開昭52−144530号公報に記載されているよ
うなものが知られている。
この従来の装置は、車体に固定された支持ブラケットに
ロックレバ−が回動可能に軸支され、該ロックレバ−に
回動可能に操作レバーが軸支され、ロックレバ−には前
記支持ブラケットに形成された円弧状止歯に噛合可能な
ロック爪が設けられると共に、駐車ブレーキ装置のワイ
ヤが連結され、前記操作レバーには前記ラチェットと円
弧状止歯との噛合を解除するプッシュロッドが設けられ
たものであった。
従って、駐車ブレーキ装置をロックした状態で運転者が
運転席から助手席又は運転席の後方の荷室等へ移るよう
な人員移動の場合には、ロックレバーを残して操作レバ
ーをロックレバ−の支軸を中心に下方へ傾倒させて操作
レバーがシートクッションより上方に突出しないように
したものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の装置にあっては、操作
レバーと、ブレーキケーブルが連結されたロックレバ−
との結合状態が単にばね力等によって保持されているた
め、両者の結合及び分離の状態が明確でなく、例えばプ
ッシュロッドを十分に押圧せずに操作レバーを押し下げ
たような場合に、ブレーキが解除されないまま操作レバ
ーが折れ曲がってしまうなど操作性、信頼性に欠けると
いう問題点があり、さらに、操作レバーとロックレバ−
とを分離させる際に結合解除の操作を要さず、しかも操
作レバーの回動方向がブレーキ解除操作時の回動方向と
同じであるために、乗員の体が触れたりして不用意に下
方へ回動してしまうことがあり、運転者がブレーキ解除
状態であると誤認してそのまま発進してしまう恐れがあ
るという問題点があった。
また、操作し八−のみを下方へ回動させた状態で操作レ
バーは運転席と助手席とのシートク。
ジョン間に位置されるが、このシートクッション間のス
ペースは運転者が運転席に座ったままでこのスペースに
足を移動したりする等の人員移動の 、際の足元スペー
スとなるため、依然として人員移動の邪魔になることが
あるという問題点があった。
そこで、操作レバーをロック位置から上方へ回動可能に
形成し、シートクッション間ではなしにシートバック間
に位置させようとした場合には、操作レバーがロックレ
バ−に対して中折れ構造であり、操作レバーの支軸がロ
ックレバ−の支軸よりも前方に位置するために、操作レ
バーの支軸をシートクッション間に位置させると操作レ
バーがかなり後方に設けられることとなり、そのため、
操作レバーを長くすると操作レバーの回動ストロークガ
大きくなり通常の使用に支障をきたしてしまうという問
題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、車体に支持ブラケットが固定され、該支持ブラケット
の前縁部にラチェット歯が形成され、支持ブラケットに
回動可能にロックレバ−が軸支され、該ロックレバ−に
は前記ラチェット歯に噛合するロック爪が回動可能に軸
支され、前記支持ブラケットに前記ロックレバ−と同軸
に回動可能に操作レバーが軸支され、該操作レバーには
前記ロック爪を回動させてラチェット歯との噛合を解除
するプッシュロッドが設けられると共に先端に把手部が
形成され、前記操作レバーとロックレバ−との間には両
レバーを連動可能な固定状態にさせ、かつ、固定状態を
解除させて操作レバーを起立状態までの上方回動を許す
係合手段が設けられている手段とした。
(作 用) 本発明の駐車ブレーキのブレーキレバー装置では、係合
手段の係合を外して操作レバーを、ブレーキレバーの回
動中心であるロック側回動軸を中心に起立状態となるま
で上方へ回動させることができる。
従って、車室内での人員移動の邪魔とならないように操
作レバーを運転席と助手席とのシートバック間に位置さ
せることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例についてその構
成を説明する。
Aは本発明第1実施例の駐車ブレーキの操作レバー装置
であって、支持ブラケット11と、口、。
フレバー15と操作レバー16と、前記ロックレバ−1
5と操作レバー16との間に設けられた係合手段40と
、を主構成要素としている。
前記支持ブラケットllは、脚部112,113が車体
100のフロントフロア101に固定されており、中央
部にロック側回動軸12が設けられ、かつ前縁部に前記
ロック側回動軸12を中心として円弧状のラチェット歯
111が形成されている。
尚、支持ブラケット11は、運転席200の側方後部に
配設されている。
前記ロックレバ−15は、駐車ブレーキ装置(図示省略
)のブレーキ操作を行なうためのもので、第1図に示す
ように、後部の上下略中央部が前記支持ブラケット11
のロック側回動軸12により回動可能に支持され、後方
下端部がピン13により前記駐車ブレーキ装置(図示省
略)のワイヤ14に連結されている。
尚、前記ブレーキ装置は、ロックレバ−15を先端部が
上方移動するように回動させることでワイヤ14が前方
へ引張られるとブレーキ作動して、車輪をロックするも
のである。
また、ロックレバ−15にはロック爪20が設けられて
いる。該ロック爪20は、前記支持ブラケット11に形
成された円弧状のラチェット歯l11との噛合によりロ
ックレバ−15を支持ブラケット11に対して駐車ブレ
ーキ装置(図示省略)がブレーキ作動するまでワイヤを
引張った上方回動位置で固定させて駐車ブレーキ装置に
よるブレーキ状態を保持させるもので、このロック爪2
0は、第1図に示すようにロックレバ−15に形成され
た支軸21に回動可能に支持されていると共に、先端の
爪部201が、上方(ラチェ・ント歯111との噛合方
向)へ回動するようスプリング22により付勢されてい
る。
尚、スプリング22は、ロックレバ−15に形成された
スプリング支持ロッド23に巻回支持されて一端がロッ
クレバ−15に圧接され、他端がロック爪20に圧接さ
れている。
前記操作レバー16は、先端部に筒状の把手部f61が
形成され、かつ、後端部は前記ロックレバ−が支持され
た前記ロック側回動軸12により前記支持ブラケッ)1
1に対して回動可能に支持されている。
尚、ロック側回動軸12は、運転席200のシートバッ
ク210の下端部より下方の側方に配置されている。
また、操作レバー16内には、前後方向へスライド可能
にプッシュロッド30が挿通されている。該プッシュロ
ッド30は、スライドにより前記ロック爪20とラチェ
ット歯111との噛合を解除すると共に、前記係合手段
40の係合解除操作を行うもので、このプッシュロッド
30には、前端部に操作ボタン31が設けられ、中間部
にはプッシュロッド30をスライドさせた際に第1図に
示す基準位置にリターンさせるリターン機構34が設け
られ、後端部には下方へ折曲され、前記係合手段40の
後述する係合ロッド43に係止する係合操作部302が
設けられ、後部下側には前記ロック爪20の基端に当接
するロック爪操作部301が設けられている。
前記リターン機構34は、操作レバー16の先端部の内
側に設けられた係止爪162,162と、前記プッシュ
ロッド30に巻かれたリターンスプリング32により前
記係止爪162,162に圧接され、プッシュロッド3
0に対してスライダ可能なスプリングシー)33.33
と、該スプリングシート33.33の上記係止爪162
,162への圧接状態でス、プリングシー)33 、3
3に当接する位置に形成された係止凸部303 、30
3と、から構成されている。
このリターン機構34は次のように作動する。
前記プッシュロッド30が操作ボタン31の操作により
スライドされるとスライド方向とは反対側のスプリング
シート33が係止凸部303によりスライド方向にスラ
イドされ、それと共に、リターンスプリング32が短縮
されて、その弾発力がスプリングシート33を介して係
止凸部303に対してスライド方向とは逆方向に加わり
、操作ボタン31への操作力が無くなるとプッシュ口・
ンド30を元の位置へスライドさせる。
前記ロックレバ−15と操作レバー16との間には係合
手段40が設けられている。この係合手段40は、係合
状態で前記ロックレバ−15と操作レバー16とをロッ
ク側回動軸12に対して回動が連動可能な固定状態にし
、かつ、係合が外れた状態で操作レバー16だけをロッ
ク側回動軸12に対し歯動可能にすると共に、操作レバ
ー16のブレーキ操作位置(第3図(b)の実線で示す
位置)から操作レバー16のレバー起立状7@(第3図
(b)の仮想線で示す位置)までの上方回動を許すもの
で、この係合手段40は、前記操作レバー16に形成さ
れた長溝41と、前記ロックレバ−15に形成された係
合ピン支持溝42と、両溝41,42に挿通され係合ピ
ン支持溝42にスライド可能に支持された係合ピン43
と、から構成されている。
前記長溝41.41は、第1図や第3図に示すように、
操作レバー16の側面に開穴されているもので、この長
溝41は、ロック側回動軸12を中心とした円弧形状の
回動ガイド部411と、該回動ガイド部411の上端部
から後方に向けて形成された短い溝の固定溝部412と
から形成されている。
前記係合ピン支持溝42は、前記ロックレバ−15の側
面の上部に開穴され、前記長溝41の固定溝部412と
重なるように形成されている。
前記係合ピン43は、長溝41及び係合ピン支持溝42
に挿通されると共に、係合ピン支持溝42に支持されて
、前記ロックレバ−15と操作レバー16とを連動可能
な係合状態と、83図(b)に示すように、ロック側回
動軸12に対して操作レバー16のみを起立状態まで回
動するのを許す係合解除状態と、に切換えるものである
また、前記係合ピン43は、スプリング44によって係
合ピン支持溝42及び固定溝部412の後端に位置する
ようスライド付勢され、この状態でロックレバ−15と
操作レバー16とは連動可能に係合されており、この係
合ピン43が、プッシュロッド30の係合操作部302
により係合ピン支持溝42及び固定溝部412の前端(
回動ガイド部411の上端)に位置された状態で、操作
レバー16をロック側回動軸12に対して上方へ回動さ
せることができる。
尚、この操作レバー16の上方回動は長溝41の回動ガ
イド部411の下端が係合ピン43に当接することで規
制される。
尚、前記スプリング44は、ロックレバ−15に形成さ
れたスプリング支持ロッド45に巻回され支持されると
共に、一端部が係合ピン43に圧接されて他端部がロッ
クレバ−15に固定されているものである。
次に、実施例の作用について説明する。
通常、操作レバー16とロックレバ−15とは係合手段
40の係合によって固定状態となっているもので、車両
を停車した後に駐車ブレーキ装置をブレーキ作動させる
際には、操作レバー16の把手部161に手を掛けて第
1図に示す位置から第3図に示す位置まで引き上げる。
すると、ロックレバ−15が回動されることで、ワイヤ
14が引張られてブレーキ装置(図示省略)がブレーキ
作動する。
また、操作レバー16(ロックレバ−15)の回動を停
止すると、ロック爪20の爪部201がラチェット歯1
11に噛合してロックレバ−15が固定され駐車ブレー
キのブレーキ状態が保持される。
次に、駐車ブレーキのブレーキ作動状態で、運転者が運
転席200から助手席側(図示省略)へ移動する場合等
に操作レバー16を起立させる手順について述べる。
まず、操作ボタン31を引く。
すると、プッシュロッド30がリターンスプリング32
のスプリング力に抗して前端側へ(第1図に示す位置か
ら第2図の仮想線で示す位置まで)スライドされ、それ
に伴い係合操作部302は係合ピン43をスプリング4
4のスプリング力に抗して前端側ヘスライドさせる。
第2図の仮想線に示すように、係合ピン43が固定溝部
412から回動ガイド部411へと位置移動されると、
係合ピン43による操作レバー16とロックレバ−15
との係合が外れ、支持ブラケッ)11にロックレバ−1
5が固定された状態で操作レバー16のみが上方へ回動
可能となる。
そして、操作レバー16を第3図(b)に示すように実
線で示す位置から回動溝部411の起立側ストッパ41
3に係合ピン43が当接する仮想線で示す位置まで起立
回動させると、操作レバー16は運転席200と助手席
(図示省略)とのシートバック間に起立状態で配置され
る。
この状態で、操作レバー16の存在による足元の障害が
解消され、運転者が通り抜ける際に操作レバー16に足
が引掛かるといったこともなくなり通り抜けが行ない易
くなる。
尚、駐車ブレーキ装置のブレーキ作動状態では操作レバ
ー16は常に起立側にあるので、ブレーキ解除状態と誤
認することがない。
その後、ブレーキ装置によるロックを解除させる際には
、操作レバー16を回動溝部411の上端部が係合ピン
43に当接するまで下方へ回動させる。
すると、係合ピン支持溝42と固定溝部412とが重な
って、係合ピン43が後方スライド可能となりスプリン
グ44によって後方スライドし。
操作レバー16とロックレバ−15とが係合して固定状
態となる。
そして、プッシュロッド30の操作ボタン31を押すと
、第2図の実線で示すように、プッシュロッド30のロ
ック爪操作部301がロック爪20を回動させてラチェ
ット歯111との噛合を解き、ロックレバ−15のロッ
クが解除される。
その状態で操作レバー16を下方へ回動させるとワイヤ
14が弛められてブレーキ装置のブレーキ作動が解除さ
れる。
次に、第2.3実施例について説明する。
この第2.3実施例を説明するにあたり、第1実施例と
同様の構成には同じ符号を付けて説明を省略する。また
、作用についても第1実施例と同様の作用は説明を省略
する。
まず、第4図に示す第2実施例について説明する。
この実施例は、係合ビン300による操作レバー16と
ロックレバ−15との固定を解除させるものとしてリリ
ースレバー350を用いた例である。
前記係合ビン300は、基端がロックレバ−15に固定
された支持ロッド310に巻回状態で支持され、がつ、
該支持ロッド310に巻かれたコイルスプリング320
により係合ピン支持溝42の後端側へスライド付勢され
ている。
前記リリースレバー350は、操作レバー16にスライ
ド可能に支持されると共に、前記係合ビン300をスラ
イド操作可能に形成され、かつ、係合ビン300を前方
へスライドさせてロックレバ−15と操作レバー16と
の係合を解くもので、このリリースレバー350は、後
部に前記係合ビン300を押圧する押圧腕351が下方
に延設して形成されている。
尚1図中370は、リリースレバー350を支持すると
共に、スライドをガイドするガイド機構であって、リリ
ースレバー350に固定されて操作レバー16のスライ
ド溝163に挿通されたリリースレバー側ピン371と
、操作レバー16に固定された操作レバー側ピン372
と、該操作レバー側ピン372にスライド可能に挿通さ
れてリリースレバー側ピン371に固定されたガイドロ
ッド373と、該ガイドロッド373に巻かれ、リリー
スレ/<−350を後方向へスライド付勢するコイルス
プリング374とで構成されている。
また、図中380は、プッシュロッドであり、先端のロ
ック爪操作部301がロック爪20を押圧可能に形成さ
れている。
従って、リリースレバー350を前方に押すとリリース
レバー側ピン371がガイド機構370のコイルスプリ
ング374のスプリング力に抗してスライド溝163内
を移動し、係合ビン300が押圧腕351により押され
てコイルスプリング320のスプリング力に抗して長溝
41の回動ガイド部411側へとスライドされて、係合
ロッド300による操作レバー16とロックレバ−15
との固定が解除されると共に、操作レバー16の上方へ
の起立回動が許される。
次に、第5図に示す第3実施例について説明する。
この実施例は、係合ビン610を操作レバー650にス
ライド可能に設け、かつ、操作レバー650の長溝を廃
して係合手段640を係合ピン610とロックレバ−6
20に形成された係合穴630とで形成させた例である
前記係合ピン610はプッシュロッド600の後端に固
定されている。
前記係合穴630は、係合ピン610が係合可能なもの
で、この係合穴630は、ロックレバ−620の前端部
に係合ピン610の軸径より僅かに大きく開穴されてい
る。
従って、係合ピン610が係合穴630に挿通されて係
合された状態で操作レバー650とロックレバ−620
とは固定されている。
そして、係合を外す際には、ブツシュボタン31を引く
すると、コイルスプリング32のスプリング力に抗して
プッシュロッド600が前方へスライドされることで、
係合ピン610が係合穴630より抜かれて係合が外れ
、操作レバー650とロックレバ−620との固定が解
除されると共に、操作レバー650の上方への起立回動
が許される。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、係合手段は、実施例で示したものに限定される
ものではなく、要は係合状態でロックレバ−と操作レバ
ーとを固定させ、係合が外れた状態で操作レバーのレバ
ー起立状態までの上方回動を許すものであればよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の駐車ブレーキの操作レバ
ー装置では前述のような手段としたために以下に列挙す
る効果が得られる。
(イ) 操作レバーとロックレバ−との間には係合手段
が設けられており、両者の連動を解除する際には係合解
除操作を要するため、操作レバーとロックレバ−との結
合舎分離が明確となり誤操作が生じ難く操作性が良い。
(ロ)人員移動の際には操作レバーを起立させるから、
ブレーキ状態をブレーキ解除状態と誤認することがなく
、かつ、操作レバーの起立状態で足元スペースが広くな
って人員移動を行い易い。
(ハ)操作レバーはロックレバ−の回動中心でもある支
軸を中心に回動されるから、操作レバーが起立状態でシ
ートバック間に位置されるように操作レバーを配設した
場合でも、操作レバーの位置が後ろすぎて使用に支障を
きたすといったことが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の駐車ブレーキの操作レバー
装置を示す断面図、第2図は第1実施例装置の要部を示
す断面図、第3図は第1実施例装置の作用を示す図、第
4図は本発明第2実施例の駐車ブレーキの操作レバー装
置を示す断面図、第5図は本発明第3実施例の駐車ブレ
ーキの操作レバー装置を示す断面図である。 11・・・支持ブラケット 12・・・ロック側回動軸 14・・・ワイヤ 15.620・・・ロックレバ− 16,650・・・操作レバー 20・・・ロック爪 30・・・プッシュロッド 40.640・・・係合手段 100・・・車体 111・・・ラチェット歯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車体に支持ブラケットが固定され、該支持ブラケッ
    トの前縁部にラチエット歯が形成され、支持ブラケット
    に回動可能にロックレバーが軸支され、 該ロックレバーには前記ラチエット歯に噛合するロック
    爪が回動可能に軸支され、 前記支持ブラケットに前記ロックレバーと同軸に回動可
    能に操作レバーが軸支され、 該操作レバーには前記ロック爪を回動させてラチエット
    歯との噛合を解除するプッシュロッドが設けられると共
    に先端に把手部が形成され、前記操作レバーとロックレ
    バーとの間には両レバーを連動可能な固定状態にさせ、
    かつ、固定状態を解除させて操作レバーを起立状態まで
    の上方回動を許す係合手段が設けられていることを特徴
    とする駐車ブレーキの操作レバー装置。
JP27969085A 1985-12-11 1985-12-11 駐車ブレ−キの操作レバ−装置 Granted JPS62137252A (ja)

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