JPH043862U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案の実施例を示すもので、第１図は本
案を設置した運転室の概略側面図で、実線は制動
状態のレバーの位置を示し、下方の想像線は無制
動状態を示し、起立した方の想像線はブレーキは
制動状態で、レバーを座席背もたれの側面に並べ
た状態を示している。第２図は本案の分解斜視図
、第３図は制動操作前或いは制動解除操作後の本
案の拡大側面図、第４図は制動操作開始時或いは
制動解除操作途中に於ける本案の拡大側面図、第
５図は制動操作終了後或いは制動解除操作開始前
に於ける本案のレバーを座席の背部の側面に並べ
た状態を示した拡大側面図である。 符号：１……レバー、７ｂ……先部、１ａ……
基部、７ｃ……後部、１ｂ……中央部、８……ワ
イヤー、１ｃ……下縁、９……凹部、１ｄ……握
部、１０……ノブ、１ｅ……側壁、１０ａ……先
部、２……解除ボタン、１０ｂ……下端部、３…
…捲スプリング、１０ｃ……角部、３ａ……先端
、１１……ピン、３ｂ……後端、１２……バネ、
４……爪片、１３……操作杆、４ａ……下端部、
１４……押え片、４ｂ……上端部、１５……支持
片、４ｃ……爪部、１６……主軸、５……基板、
１７……従軸、５ａ……前部、１８……軸、６…
…ラチエツト歯、１９……スプリング、７……廻
動板、２０……案内孔、７ａ……中央部、２１…
…支軸、２２……支持軸、ハ……側部、イ……運
転席、ニ……車体、ロ……背部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. レバー１の解除ボタン２を捲きスプリング３の
   弾力に抗して押して爪片４を廻動し、該爪片４と
   基板５のラチエツト歯６との噛合を解除し、この
   解除操作によつてレバーを起伏させてブレーキの
   制動及び解除を行うようにした駐車ブレーキに於
   いて、基板５の前部５ａに廻動板７の中央部７ａ
   を廻動自在に軸支し、該廻動板７の先部７ｂにワ
   イヤー８を連結すると共に上部に凹部９を形成し
   、更に廻動板７の後部７ｃに前記レバー１の基部
   １ａを軸支し、前記レバー１の中央部１ｂには、
   ノブ１０の先部１０ａをレバー１の下縁１ｃより
   外方に突出させ、下端部１０ｂに嵌着したピン１
   １がバネ１２の弾力によつて、前記凹部９に係合
   するようにノブ１０をレバー１に廻動自在に取り
   付けたことを特徴とする制動時にブレーキレバー
   を収納するようにした自動車の駐車ブレーキ機構
   。