JPS62134819A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS62134819A
JPS62134819A JP27457085A JP27457085A JPS62134819A JP S62134819 A JPS62134819 A JP S62134819A JP 27457085 A JP27457085 A JP 27457085A JP 27457085 A JP27457085 A JP 27457085A JP S62134819 A JPS62134819 A JP S62134819A
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Kazuhiro Kuroda
黒田 員宏
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粟野 良市
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明は、磁気記録媒体に関し、物理特性、特に分散性
および高温高湿環境下の保存性、走行性、電磁変換特性
等の良好な磁気記録媒体に関する。
先行技術とその問題点 近年、記録の高密度化のため、磁性粉として従来の酸化
物系から金属磁性粉への転換が進められている。
また、磁気記録媒体の磁気特性向上を目的として、磁性
粉の微粒子化が進んでいる。−特にオーディオ用の媒体
では、S/N比向上向上め、ノイズを低減させるために
は、金属磁性粉の微粒子化は必要不可欠である。 また
、アルカリ土類金属磁性粉を用いることも電磁変換特性
上有効である。
しかし、微粒子金属磁性粉は磁性塗料とした場合の分散
性が悪く、したがって磁性層への磁竹粉の含有率を高く
することが困難である。また、磁性粉自体の反応性が従
来の磁性粉に比べ高くなるので、高温高湿下での経時変
化等の問題や、物性信頼性等の問題が生じる。
ところで、本発明者らは、先に、塩化ビニル−水酸基含
有単量体−極性基含有単量体または塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−水酸基含有単量体−極性基含有単量体からなる共
重合体であって、構成成分としてビニルアルコールを含
まない(ケン化工程を経ていない)ものを結合剤として
使用することを提案している(昭和60年11月27日
付出願)。
この共重合体はケン化工程を経ずに製造され、また極性
基およびエポキシ基を含有しているため磁性粉の分散性
に優れ、特に高温高湿下での保存性、走行性、電磁変換
特性等の点できわめて良好な特性を示す。
そこで、本発明者等は、前記本発明者らの提案による極
性基を有する熱硬化性樹脂をバインダーとして用いる場
合の磁性塗料、磁性層について検討を行ったところ、B
ET値が60 m2/g以下、pHが7以上の微粒子金
属磁性粉を用いる場合において、特に分散性が向上し、
物性信頼性および電磁変換特性が改善されることを確認
した。
■ 発明の目的 本発明の目的は、製造過程中にケン化工程を含まない塩
化ビニル共重合体を結合剤として用い、比表面積の調整
された金属磁性粉を磁性粉として用いることにより、分
散性にすぐれ、また熱的安定性にすぐれ、特に高温高湿
下の保存性や、耐久走行性にすぐれ、電磁変換特性のす
ぐれた磁気記録媒体を提供することにある。
■ 発明の開示 このような目的は、下記の本発明によって達成される。
すなわち第1の発明は、結合剤と磁性粉とを含有する磁
性塗料を基体上に塗設した磁気記録媒体において、結合
剤が塩化ビニル、水酸基含有単量体および極性基含有単
量体、または塩化ビニル、酢酸ビニル、水酸基含有単量
体および極性基含有単量体を構成単位として含む共重合
体を含有し、この水酸基含有単量体の水酸基はビニル基
に直接結合しておらず、また極性基含有単量体はカルボ
ン酸基、リン酸基、硫酸基およびスルホン酸基またはそ
れらの塩、アミノ基ならびにアンモニウム基のうちの1
種以上の極性基を有し、さらに磁性粉がBET値60 
m2/g以下、9117以上の金属磁性粉であることを
特徴とする磁気記録媒体である。
また、第2の発明は、結合剤と磁性粉とを含有する磁性
塗料を基体上に塗設した磁気記録媒体において、結合剤
が塩化ビニル、水酸基含有単量体、および極性基含有単
量体または塩化ビニル、酢酸ビニル、水酸基含有単量体
および極性基含有単量体を構成単位として含む共重合体
を含有し、この水酸基含有単量体の水酸基はビニル基に
直接結合しておらず、また極性基含有単量体は、エポキ
シ基とカルボン酸基、リン酸基、硫酸基、スルホン酸基
またはそれらの塩、アミノ基ならびにアンモニウム基の
うちの1種以上の基とを極性基として有し、さらに、磁
性粉がBET値60 m2/g以下、pH7以上の金属
磁性粉であることを特徴とする磁気記録媒体である。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明は、結合剤として塩化ビニルおよび水酸基含有単
量体、または塩化ビニル、酢酸ビニルおよび水酸基含有
単量体と、これに対して共重合可能な極性基含有単量体
とを構成成分とする共重合体であって構成成分としてビ
ニルアルコールを含まない(ケン化工程を経ていない)
ものを使用する。
本発明に用いる極性基含有単量体は、極性基を含有する
ビニル単量体である。
極性基としては、カルボン酸基、リン酸基、硫酸基およ
びスルホン酸基またはそれらの塩、アミノ基ならびにア
ンモニア基等が好ましい。
この場合、カルボン酸基C0OH、リン酸基PO4H,
,、硫酸基5O4H、スルホン酸基5O3Hの塩として
は、K、Na等のアルカリ金属やCa、Mg等のアルカ
リ土類金属の塩等の他、アンモニウム塩等であってもよ
い。
1箭 なお、リン酸基は、アルキル基、アリール基等を有する
モノリン酸エステル基であってもよい。
そして、アミン基としては、非置換のものの他、アルキ
ル基、アリール基等で置換されたモノ置換アミノ基であ
ってもよい。
さらに、アンモニウム基としては、非置換のものの他、
アルキル基、アリール基等で置換されたモノ、ジ、トリ
置換アミノ基であってもよい。
そして、アンモニウム基には、ハロゲン等の酸アニオン
が結合していてもよい。
本発明に用いる極性基含有単量体は上記極性基を1種以
上有するものである。 そして、極性基は、直接ビニル
基に結合してもよく、あるいは、ビニル基に結合する置
換基に結合していてもよい。
極性基が結合するビニル基に結合する置換基としては、
ROCO−1R−1RNHCC)−1R3i−1RNC
OOCO−等が好ましい。
T巳゛ この場合、Rは、アルキル基、特に炭素原子数1〜10
、アリール基(フェニル基、ナフチル基など)等である
。 なお、これらには、さらに他に置換基等が置換して
いてもよい。
これら極性基は、通常、ビニル基に直接ないし間接的に
1個のみ結合するが、2個以上結合していてもよい。
さらに、ビニル基には、他に、アルキル基、特に炭素原
子数1〜10のもの、アリール基等、好ましくは低級ア
ルキル基が結合していてもよい。
以下に、これら極性基含有単量体の具体例を挙げる。
(1)カルボン酸基含有単量体 1)アクリル酸 2)メタクリル酸 3)クロトン酸 4)インクロトン酸 5)ビニル酢酸 6)アンゲリカ酸 7)チグリン酸 8)アリル酢酸 9)β、β−ジメチルアクリル酸 10)ピロテレピン酸 11)ウンデシレン酸 12)マレイン酸 13)イタコン酸     など。
(2)リン酸基含有単量体 1) CH2−CHCoo(R)n−OPO(OH)2
;: コテR: CH2、C(OH3) 2等の置換も
しくは非置換のメチレン n:1〜10程度 2)  CH2=CHCOO[[:(CH3)  2 
]n(OH2)m−OPO(OH) 2 ここでm:1〜10程度 n:1〜10程度 など。
(3)硫酸基含有単量体 1) (:H2=CH(COO(OH2) 3−(:H
−CH20H0S03八 ここでA:■またはNa、に等のカチオンなど。
(4)スルホン酸基含有単量体 1)ビニルスルホン酸 2)ビニルスルホン酸塩 3)スチレンスルホン酸 4)スチレンスルホン酸塩 5) (:H2=CH(R) n 503八ここでR:
fl:H2、に(C113) 2等の置換または非置換
のメチレン n:1〜10程度 八:HまたはNa、に等のカチオン 6) (:H2J:H[[:(CH3) 2 ]n(C
H2)msO3Aここでm:1〜10程度 n:1〜10程度 A:HまたはNa、に等のカチオン 7)  cl(2=CH−C−No−(CH2)  2
 −5o  3  Aここで八:HまたはNa、に等の
カチオンなど。
(5)アミノ基含有単量体 1)アクリルアミド 2) CH2= CHCOO(11:82 ) 2−N
H23)ジメチルアミノエチルメタクリレート4) (
:H2=(:IC0NH(CH2) 2−−503 A
ここでA:HまたはNa、に等のカチオンなど。
(6)アンモニウム基含有単量体 ]) co2=cl(−coo(c)1.2 ) 3 
N−(R’ ) i X −ここでR’ :C)+3.
C2H5等のアルキルX:C1,I等のアニオン 2)ジアリルジメチル−アンモニウムプロミド など。
このような極性基含有単量体は、共重合体中に1種以上
含有され、構成単位として総計0.02〜40重量%程
度含有される。
そして、この結果、極性基は共重合体中に総計0.01
〜15重量%、より好ましくは0.01〜5重量%含有
される。
極性基含有量が0601重量%未満となると、分散性が
悪化し、また、15重量%をこえると溶解性、耐久性等
の点で不都合を生じる。
本発明に用いる極性基含有単量体は、また極性基として
エポキシ基と前述の他の極性基(カルボン酸基、リン酸
基、硫酸基、スルホン酸基またはそれらの塩、アミノ基
ならびにアンモニウム基等)のうちの1種以上の基とを
有しているもの(以下エポキシ基含有単量体とする)で
あフてよい。
すなわち、極性基含有単量体の製造過程に場いてエポキ
シ基を介して前述の極性基を導入するに際し、エポキシ
基を残存させたものであってよい。
1 に の場合、エポキシ基−CH−CH2は通常非置換のもの
である。
また、エポキシ基と他の極性基のうちの1種以上の基は
、直接ビニル基に結合してもよく、あるいはビニル基に
結合する置換基に結合していてもよい。
エポキシ基と他の極性基のうちの1種以上の基が結合す
るビニル基に結合する置換基としては、前述した極性基
が結合する基であってよいが、特にROCO−が好まし
い。
この場合、Rは、アルキル基、特に炭素原子数1〜10
、アリール基(フェニル基、ナフチル基など)等である
なお、これらには、さらに他に置換基等が置換していて
もよい。
これら極性基はビニル基に直接ないし間接的に通常1個
のみ結合するが、2個以上結合していてもよい。
さらに、ビニル基には、他に、アルキル基、特に炭素原
子数1〜10のもの、アリール基等、好ましくは低級ア
ルキル基が結合していてもよい。
以Fに、エポキシ基含有噴量体の具体例を挙げる。
エポキシ基含有単量体 ここでR,R’ : H,tl:H3等n:1〜10程
度 例えばグリシジルメタクリレートなど このようなエポキシ基含有単量体は共重合体中に構成単
位として総計0.02〜40重量%含有される。
そして、この結果、エポキシ基と他の極性基は共重合体
中に総計0.01〜15重量%含有される。 そして、
この極性基のうち50〜95重量%をエポキシ基が占め
ることが好ましい。
極性基中のエポキシ基含有量が95重量%をこえると分
散性が劣化し、50重惜%未満になると熱安定性におけ
るエポキシ基含有の効果が現われない。
このように極性基どしてエポキシ基が含有されると、共
重合体の耐熱性はより良好になる。
このような極性基含有単量体を構成111−位として含
む共重合体は、塩化ビニルおよび水酸基含有単量体を必
須構成単位として含む。
塩化ビニル中−位含有量は60〜95重量%、より好ま
しくは70〜90重量%である。
塩化ビニル東位含有量が95%をこえると溶解性が悪化
する。
また、60重量%未溝になると、分散性が悪化する。
また、用いる水酸基含有中−量体の水酸基は直接ビニル
基に結合せず、ビニル基に結合する置換基に結合するも
のである。
より具体的には、この水酸基が結合し、ビニル基に結合
する置換基としては、ROC〇−1R−が好ましい。 
この場合、Rは、アルキル基、特に炭素原子数2〜10
、アリール基(フェニル基、ナフチル基など)等であり
、特に炭素原子数2〜5のアルキル基が好ましい。
なお、これらには、さらに他の置換基等が置換していて
もよい。
そして、水酸基が結合するR中の炭素原子は、エステル
基に結合するものより、末端側のものが好ましい。
これら置換基はビニル基に通常1個のみ結合するが、2
個以上結合していてもよい。
さらに、ビニル基には、他に、アルキル基、特に炭素原
子数2〜10のもの、アリール基等、好ましくは低級ア
ルキル基が結合していてもよい。
そして、これらの水酸基含有単量体の中で、ヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレートが好ましい。
以下に、これら水酸基含有単量体の具体例を挙げる。
1)2−とドロキシエチルアクリレート2)2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート3)2−ヒドロキシプロピル
アクリレート4)2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト5)3−ヒドロキシプロピルアクリレート6)3−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート7)2−ヒドロキシブ
チルアクリレート8)2−ヒドロキシブチルメタクリレ
ート9)3−ヒドロキシブチルアクリレート10)3−
ヒドロキシブチルメタクリレート11)4−ヒドロキシ
ブチルアクリレート12)4−ヒドロキシブチルメタク
リレート13)5−ヒドロキシペンチルアクリレート1
4)5−ヒドロキシペンチルメタクリレート15)6−
ヒドロキシへキシルアクリレート16)6−ヒドロキシ
エチルメタクリレート17)ネオペンチルグリコールア
クリレート18)ネオペンチルグリコールメタクリレー
ト19)アリルカルビノール このような水酸基含有単量体は、共重合体中に、構成単
位として0.02〜40%含有される。
そして、この結果、水酸基は共重合体中に0.01〜5
重量%含有される。
水酸基含有量が0.01重量%未満となると、分散性が
悪化し、また後述の架橋剤による架橋度が低下する。 
他方、5重量%をこえると溶解性や耐久性等の点で不都
合を生じる。
さらに、共重合体中には、構成単位として、酢酸ビニル
が含有されていてもよい。
酢酸ビニルの添加により、溶解性が良くなる傾向にある
が、酢酸ビニル単位の含有量が20重量%をこえると、
分散性が悪化することになるので、酢酸ビニル単位の含
有量は20重量%以下である。
このような共重合体の数平均分子量は、通常、10oo
o〜30000とする。
数平均分子量が10000未満となると物性が悪化し、
また30000をこえると分散性が悪化する。
り) このような共重合体を合成するには、通常、各単量体を
常法に従い共重合すればよい。
あるいは酸基ないしアンモニウム基等は共重合体合成後
、別途常法に従い導入することもできる。
このような共重合体は磁気記録媒体の主バインダ(結合
剤)として用いられるものである。
本発明において結合剤は、熱可塑性のエラストマーおよ
び/または樹脂を結合剤における全樹脂分に対して70
重量%以下含有する。
熱可塑性エラストマーとしては、下記のものが好適であ
る。
i)ポリウレタンエラストマー 熱可塑性エラストマーの系統としては、磁気記録媒体に
要求される磁性塗膜の耐摩耗性、PETフィルムとの接
着性、磁性材粒子との湿潤性のバランスが優れている点
で、特にウレタン系化合物は本発明目的に適する。
このようなウレタン化合物の例としては、イソシアネー
トとして、2.4−トルエンジイソ・・:l−、、。
2゛( シアネート、2.6−1ルエンジイソシアネート、1.
3−キシレンジイソシアネート、1゜4−キシレンジイ
ソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、
m−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイ
ソシアネート、3.3′−ジメチル−4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、3,3′−ジメチルビフェニレ
ンジイソシアネート、4.4′−ビフェニレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソフォ
ロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート、デスモジュールし、デスモジュールN等の
各種多価イソシアネートと、網状飽和ポリエステル(エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン
、トリメチロールプロパン、1.4−ブタンジオール、
1.6−ヘキサンジオール、ペンタエリスリット、ソル
ビトール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘ
キサンジメタツール、のような多価アルコールと、フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、マレイン酸、コハ
ク酸、アジピン酸、セバシン酸のような飽和多塩基酸と
の縮重合によるもの)、網状飽和ポリエーテル(ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラエチレングリコール)やカプロラクタム、ヒドロキ
シ含有アクリル酸エステル、ヒドロキシ含有メタアクリ
ル酸エステル等の各種ポリエステル類の縮重合物よりな
るポリウレタンエラストマーが有効である。
ii)アクリルニトリル−ブタジェン共重合体エラスト
マー シンクレアペトロケミカル社製ポリBDリクイッドレジ
ンとして市販されている末端水酸基のあるアクリルニト
リルブタジェン共重合体あるいは日本ゼオン社製ハイカ
ー1432j等のエラストマー。
1ii)ポリブタジエンエラストマー シンクレアペトロケミカル社製ポリBDリクイッドレジ
ンR−15等の低分子量末端水酸基を有するプレポリマ
ーが、特に熱可塑性プラスチックとの相溶性、磁性粉と
の親和性の上で好適である。
また、ポリブタジェンの環化物日本合成ゴム製CBR−
M901も熱可塑性プラスチックとの組合わせにより優
れた性能を発揮する。
その他、熱可塑性エラストマーで好適なものとしては、
塩化ゴム、アクリルゴム、インブレンゴムおよびその環
化物(日本合成ゴム製ClR701)、エポキシ変性ゴ
ム、内部可塑化飽和線状ポリエステル(東洋紡バイロン
#300)等がある。
また、このようなエラストマ成分に代わる、あるいはこ
れに加える熱可塑性樹脂としては、線状飽和ポリエステ
ル樹脂、バイエル社製デスモフェン#800、#110
0、#2200の様なイソシアネートとの2液タイプに
汎用性のある低分子量ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
フェノキシ樹脂、クロルスルホン化ポリエチレン樹脂、
ビニルイソブチルエーテル、ポリアミド樹脂、ポリビニ
ルブチラール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂等を使用
することができる。
また、結合剤は、特に共重合体の水酸基と反応し得る化
合物架橋剤により架橋することができる。
このような架橋剤としては、前にふれたようなイソシア
ネート基を有する多官能性イソシアネート化合物もしく
はインシアネート含有物のほか、ブチル化メラミン樹脂
等が挙げられる。
このような結合剤を硬化するには、一般に加熱オーブン
中で50〜80℃にて6〜100時間加熱すればよい。
本発明の磁気記録媒体の磁性塗料に用いる磁性粉は比表
面積(BET値)60m2/g以下、pH7以上、より
好ましくはBET値30〜60m2/g、pH7〜10
の金属磁性粉である。
磁性粉の比表面積は1点吸着法による比表面積自動測定
装置(島津製作所製マイクロメリティックス2200−
01型)にて測定すればよい。
BET値が、60 m2/gをこえると分散性、電磁変
換特性、転写が悪化し、また3 0 m2/g未満にな
るとS/N比が悪くなる。
そこで、BET値は30〜60m2/gであることが好
ましい。
また、磁性粉のpHはJIS  K5101に準じて行
えばよい。 すなわち、磁性粉5gを蒸留水100mI
lとともにビーカーに入れ、加熱沸騰後室温まで冷却し
、磁性粉を沈降させ、その上澄液のpHをpHメーター
(例えばHORIBA  F−7)にて測定すればよい
pHが7未満となると、例えばオーディオでは低域での
出力、感度が低下するなど電磁変換特性が低下する。
またpHが10をこえると耐久性は低下する傾向にある
用いる金属磁性粉の組成としては、Fe。
Co、Niの単体および、これらの合金、またはこれら
の単体および合金に、Cr、Mn、Co、Ni、さらに
はZn、Cu、Zr、AIl、。
Ti、Bi、Ag、Pt等を添加した金属が使用できる
また、これらの金属にB、C,Si、P、Nなどの非金
属元素を少量添加したものでも本発明の効果は失われな
い。
そして、これらの金属磁性粉のpHを7以上に調整する
には、調製法や組成を選択すればよい。
また、金属磁性粉に、アミン系、アンモニア系等を用い
たアルカリ処理を施せばよい。
また、金属磁性粉は針状形態あるいは粒状形態のものを
使用し、磁気記録媒体として用いる用途によって選択す
ればよい。
そして、このような金属磁性粉と前述の結合剤との混合
比は、重量比で10/1〜1/10程度とする。
磁性塗料には、その他必要に応じて各種研磨剤、潤滑剤
、帯電防止剤、分散剤等を用途に合せて使用することが
有効である。
なお、磁性粉と結合剤とを含む記録層の厚さは、通常1
〜7μm程度とする。
基体としては、ポリエステルフィルム、ポリアミド、ポ
リイミド等の各種樹脂、アルミ金属、ガラスなど目的に
応じていずれを用いてもよい。
また、このような基体の記録層設層面の反対側に種々の
公知のバックコート層を設けてもよい。
さらに、基体の両面に記録層を設けてもよい。
■ 発明の具体的作用効果 本発明の磁気記録媒体は、結合剤として、極性基単量体
と、塩化ビニル−水酸基含有単量体または塩化ビニル−
酢酸ビニル−水酸基含有単量体との共重合体であって、
ケン化工程を経ていないものを用い、また、磁性粉とし
て、比表面M (BET)60m2/g以下、pH7以
上の金属磁性粉を用いるため、下記のすぐれた効果を有
する。
(1)結合剤に極性基が含有されているため、磁性塗料
中の磁性粉の分散性がきわめて良好であり、かつ磁性塗
料の経時安定性がきわめて良好である。
(2)比表面積が60 m2/g以下磁性粉を用いるた
め結合剤との親和性がきわめて良好であり、磁性層はす
ぐれた耐久走行性を示し、またS/N比が高いなどすぐ
れた電磁変換特性を示す。
(3)pHが7以上の磁性粉を用いるため、電磁変換特
性(f特性)がきわめて良好であ3す る。
(4)結合剤として、ケン化工程を経ていない共重合体
を用いることにより、脱塩酸および脱塩酸による樹脂自
体の化学変化を防止し、また樹脂から遊離したHCIに
よる磁性粉や他の磁気記録媒体構成の化学変化を防止し
、磁性層はすぐれた経時安定性を示す。
(5)さらに、極性基としてエポキシ基を使用すれば、
磁性層の熱安定性はより高いものとなる。
■ 発明の具体的実施例 次に、本発明の具体的実施例を示し、本発明をさらに詳
細に説明する。
実施例1 表1に示される比表面積(BET値)、pHを有する金
属磁性粉を用意した。
表     1 A(比較)    40    5 B(比較)    40    6 C407 D             40         
BE             40        
9F             40       1
0G(比較)     40    11H(比較) 
   25    8 I              30        
 BJ              50      
  8K             60      
   BL(比較)    65    8 なお、磁性粉の比表面積は、1点眼着法による比表面積
自動測定装置(島津製作所製マイクロメリティックス2
200−01型)にて測定した。
マタ、磁性粉のpHはJIS  K5101に準じて磁
性粉5gを蒸留水100muとともにビーカーに入れ、
加熱沸騰後のp)(をpHメーター(HORI BA 
 F−7)にて測定した。
また、表2に示される重合体を用意した。
前記の金属磁性粉および共重合体を表3に示す組合せで
使用し、下記のようにして、磁性塗料を作製した。
重量部 金属磁性粉          100共重合体   
         10ポリウレタン樹脂      
  10(日本ポリウレタン社製ニラポラン2304)
潤滑剤              1研磨剤    
          1メチルエチルケトン     
  70メチルイソブチルケトン     70トルエ
ン             70この混合物ボールミ
ル中で約20時間分散した。
次に、架橋剤としてコロネートしく日本ポリウレタン社
製ポリイシアネート)を添加し、8μmのポリエステル
ベースに塗布した。 表面加工処理後、熱硬化処理を行
い、塗膜厚5μmの磁気テープをえた。 これらの塗布
組成物についてグロメーター(村上式)にて光沢度を測
定した。
結果を表3に示す。
また、上記のテープについて下記の測定を行った。
(1)走行事故率(熱安定性) テープを50℃、80%RH環境下で24時間および4
8時間連連続打した時の走行事故率を測定した。
(2)電磁変換特性 333 Hzでの最大出力レベル(MOL333)(d
B)および333Hzでの感度(S333)(dB)を
測定した。
なお、測定数値は、サンプルNo、、3(金属磁性粉区
分C1共重合体区分I)の測定数値に対する相対値で示
されている。
結果を表3に示す。
但し、金属磁性粉区分H(比較)の磁性粉については、
感度は高いもののS/N比が悪く、磁気テープには不適
当な結果となった。
表3に示される結果より本発明の効果は明かである。
出願人  ティーディーケイ株式会社 手続ネ甫正書(自発) 昭和61年10月 2日 昭和60年特許願第274570号 2、発明の名称 磁気記録媒体 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住  所  東京都中央区日本橋−丁目13番1号名 
 称 (306)  ティーディーケイ株式会社代表者
  大 歳   寛 4、代理人 〒101 住  所  東京都千代田区岩木町3丁目2番2号千代
田岩本ビル 4階 ff1864−4498  Fax、864−6280
明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第8頁第10行目の「比表面積の調整され
た金属磁性粉」を「比表面積およびplの調整された金
属磁性粉」と補正する。
(2)明細書第24ページ第10行目の「70重量%以
下含有する。」を「70重量%以下、特に20〜70重
量%以下含有する。」と補正する。
(3)明細書第36ページ表2の最上欄右端の「極性基
含有量(wt%)」を「極性基含有単量体量(wt%)
」と補正する。
(4)明細書第37ページ下から第4行目の「ポリイシ
アネート」を「ポリイソシアネート」と補正する。
(5)明細書第37ページ下から第1行目の「これらの
塗布組成物に」を「これらの塗布組成物の表面加工処理
前のものに」と補正する。
(6)明細書第38ページ第4行目の「上記のテープ」
を「上記の磁気テープ」と補正する。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結合剤と磁性粉とを含有する磁性塗料を基体上に
    塗設した磁気記録媒体において、結合剤が塩化ビニル、
    水酸基含有単量体および極性基含有単量体、または塩化
    ビニル、酢酸ビニル、水酸基含有単量体および極性基含
    有単量体を構成単位として含む共重合体を含有し、この
    水酸基含有単量体の水酸基はビニル基に直接結合してお
    らず、また極性基含有単量体はカルボン酸基、リン酸基
    、硫酸基およびスルホン酸基またはそれらの塩、アミノ
    基ならびにアンモニウム基のうちの1種以上の極性基を
    有し、さらに磁性粉がBET値60m^2/g以下、p
    H7以上の金属磁性粉であることを特徴とする磁気記録
    媒体。
  2. (2)金属磁性粉のBET値が30〜60m^2/gで
    ある特許請求の範囲第1項に記載の磁気記録媒体。
  3. (3)金属磁性粉のpHが7〜10である特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の磁気記録媒体。
  4. (4)共重合体が0.01〜15重量%の極性基を含有
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載の磁気記録媒体。
  5. (5)共重合体の塩化ビニル単位含有量が60〜95重
    量%である特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の磁気記録媒体。
  6. (6)共重合体の酢酸ビニル単位含有量が20重量%以
    下である特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    に記載の磁気記録媒体。
  7. (7)共重合体が0.01〜5重量%の水酸基を含有す
    る特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載
    の磁気記録媒体。
  8. (8)共重合体の数平均分子量が10000〜3000
    0である特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
    に記載の磁気記録媒体。
  9. (9)結合剤が熱可塑性のエラストマーおよび/または
    樹脂を70重量%以下含有する特許請求の範囲第1項な
    いし第8項のいずれかに記載の磁気記録媒体。
  10. (10)共重合体が架橋剤によって架橋されている特許
    請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の磁気
    記録媒体。
  11. (11)結合剤と磁性粉とを含有する磁性塗料を基体上
    に塗設した磁気記録媒体において、結合剤が塩化ビニル
    、水酸基含有単量体、および極性基含有単量体または塩
    化ビニル、酢酸ビニル、水酸基含有単量体および極性基
    含有単量体を構成単位として含む共重合体を含有し、こ
    の水酸基含有単量体の水酸基はビニル基に直接結合して
    おらず、また極性基含有単量体は、エポキシ基とカルボ
    ン酸基、リン酸基、硫酸基、スルホン酸基またはそれら
    の塩、アミノ基ならびにアンモニウム基のうちの1種以
    上の基とを極性基として有し、さらに、磁性粉がBET
    値60m^2/g以下、pH7以上の金属磁性粉である
    ことを特徴とする磁気記録媒体。
  12. (12)金属磁性粉のBET値が30〜60m^2/g
    である特許請求の範囲第11項に記載の磁気記録媒体。
  13. (13)金属磁性粉のpHが7〜10である特許請求の
    範囲第11項または第12項に記載の磁気記録媒体。
  14. (14)共重合体が0.01〜15重量%の極性基を含
    有する特許請求の範囲第11項ないし第13項のいずれ
    かに記載の磁気記録媒体。
  15. (15)共重合体が含有する極性基のうち50〜95重
    量%をエポキシ基が占める特許請求範囲第11項ないし
    第14項のいずれかに記載の磁気記録媒体。
  16. (16)共重合体の塩化ビニル単位含有量が60〜95
    重量%である特許請求の範囲第11項ないし第15項の
    いずれかに記載の磁気記録媒体。
  17. (17)共重合体の酢酸ビニル単位含有量が20重量%
    以下である特許請求の範囲第11項ないし第16項のい
    ずれかに記載の磁気記録媒体。
  18. (18)共重合体が0.01〜5重量%の水酸基を含有
    する特許請求の範囲第11項ないし第17項のいずれか
    に記載の磁気記録媒体。
  19. (19)共重合体の数平均分子量が10000〜300
    00である特許請求の範囲第11項ないし第18項のい
    ずれかに記載の磁気記録媒体。
  20. (20)結合剤が熱可塑性のエラストマーおよび/また
    は樹脂を70重量%以下含有する特許請求の範囲第11
    項ないし第19項のいずれかに記載の磁気記録媒体。
  21. (21)共重合体が架橋剤によって架橋されている特許
    請求の範囲第11項ないし第20項のいずれかに記載の
    磁気記録媒体。
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