JPS6213434Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213434Y2 JPS6213434Y2 JP2309381U JP2309381U JPS6213434Y2 JP S6213434 Y2 JPS6213434 Y2 JP S6213434Y2 JP 2309381 U JP2309381 U JP 2309381U JP 2309381 U JP2309381 U JP 2309381U JP S6213434 Y2 JPS6213434 Y2 JP S6213434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- capacitor
- switching
- inrush current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイツチング・レギユレータ、特に電
源投入時に発生する突入電流の防止回路を備えた
スイツチング・レギユレータに関する。
源投入時に発生する突入電流の防止回路を備えた
スイツチング・レギユレータに関する。
スイツチング・レギユレータは第1図に示す如
く、入力である交流電圧を直接整流回路1で整流
し大容量の電解コンデンサCで平滑化した直流電
圧を交流変換部2で高周波交流電圧に変換し、そ
の後高周波トランス3の二次側出力を整流平滑化
して安定化直流電圧を得ている。上記した交流変
換部2はスイツチング回路4および高周波トラン
ス3で構成され、スイツチング回路4はスイツチ
ングトランジスタQ1とそのトランジスタをパル
ス巾変調させてスイツチング駆動させる制御回路
5より構成されている。
く、入力である交流電圧を直接整流回路1で整流
し大容量の電解コンデンサCで平滑化した直流電
圧を交流変換部2で高周波交流電圧に変換し、そ
の後高周波トランス3の二次側出力を整流平滑化
して安定化直流電圧を得ている。上記した交流変
換部2はスイツチング回路4および高周波トラン
ス3で構成され、スイツチング回路4はスイツチ
ングトランジスタQ1とそのトランジスタをパル
ス巾変調させてスイツチング駆動させる制御回路
5より構成されている。
斯るスイツチング・レギユレータでは入力を投
入した瞬間に突入電流がコンデンサCを充電する
ために流れる。しかし入力直接整流方式スイツチ
ング・レギユレータではコンデンサCはエネルギ
ーの供給源となるので、必要不可欠であり、大容
量のものが必要であり、更に高耐圧のものが要求
される。このため突入電流は200〜300Aに達する
ことは珍しくなく、この突入電流の発生により入
力スイツチを損傷させたり、あるいはコンデンサ
Cも劣化する。
入した瞬間に突入電流がコンデンサCを充電する
ために流れる。しかし入力直接整流方式スイツチ
ング・レギユレータではコンデンサCはエネルギ
ーの供給源となるので、必要不可欠であり、大容
量のものが必要であり、更に高耐圧のものが要求
される。このため突入電流は200〜300Aに達する
ことは珍しくなく、この突入電流の発生により入
力スイツチを損傷させたり、あるいはコンデンサ
Cも劣化する。
第1図に示す従来例では、この突入電流を除去
するために整流回路1とコンデンサC間に突入電
流を制限する抵抗Rを挿入し、この抵抗Rに並列
にサイリスタ6を接続し入力投入後一定時間遅延
させてサイリスタ6のゲートをトリガして導通さ
せる突入電流防止回路を設けていた。しかし斯る
突入電流回路はトリガーのための補助巻線を高周
波トランスに付加する必要があり、更に遅延時間
を形成するコンデンサC1と抵抗R1を必要として
いた。
するために整流回路1とコンデンサC間に突入電
流を制限する抵抗Rを挿入し、この抵抗Rに並列
にサイリスタ6を接続し入力投入後一定時間遅延
させてサイリスタ6のゲートをトリガして導通さ
せる突入電流防止回路を設けていた。しかし斯る
突入電流回路はトリガーのための補助巻線を高周
波トランスに付加する必要があり、更に遅延時間
を形成するコンデンサC1と抵抗R1を必要として
いた。
本考案は斯点に鑑みてなされ、従来より少ない
構成部品で形成されるスイツチング・レギユレー
タの突入電流防止回路を提供するものである。以
下に第2図を参照して本考案の一実施例を詳述す
る。
構成部品で形成されるスイツチング・レギユレー
タの突入電流防止回路を提供するものである。以
下に第2図を参照して本考案の一実施例を詳述す
る。
本考案に依るスイツチングレギユレータは第2
図に示す如く、入力交流電圧(通常100V)を直
接整流する整流回路10とこの出力を平滑化する
大容量コンデンサCとこの直流電圧を高周波交流
電圧に変換する交流変換部11と整流回路10と
コンデンサC間に挿入された突入電流防止回路1
2より構成される。
図に示す如く、入力交流電圧(通常100V)を直
接整流する整流回路10とこの出力を平滑化する
大容量コンデンサCとこの直流電圧を高周波交流
電圧に変換する交流変換部11と整流回路10と
コンデンサC間に挿入された突入電流防止回路1
2より構成される。
交流変換部11は高周波トランス14とスイツ
チング回路15で構成され、スイツチング回路1
5はスイツチングトランジスタQ1とこのトラン
ジスタQ1を駆動する制御回路16から構成され
ている。制御回路16は周知の如く20KHz程度の
基準パルス発振器からのパルスをパルス巾変調器
によつて安定した二次電圧が得られる様にパルス
巾変調してトランジスタQ1のベースに印加して
いる。斯る制御回路16には高周波パルストラン
ス14の一次側に設けた補助巻線17から得られ
る交流電圧をダイオードおよびコンデンサー18
によつて整流平滑して得られる±10V程度の直流
電圧が供給されている。
チング回路15で構成され、スイツチング回路1
5はスイツチングトランジスタQ1とこのトラン
ジスタQ1を駆動する制御回路16から構成され
ている。制御回路16は周知の如く20KHz程度の
基準パルス発振器からのパルスをパルス巾変調器
によつて安定した二次電圧が得られる様にパルス
巾変調してトランジスタQ1のベースに印加して
いる。斯る制御回路16には高周波パルストラン
ス14の一次側に設けた補助巻線17から得られ
る交流電圧をダイオードおよびコンデンサー18
によつて整流平滑して得られる±10V程度の直流
電圧が供給されている。
突入電流防止回路12は突入電流制限用の抵抗
Rと抵抗Rに並列に接続された半導体整流制御素
子であるトライアツク19から構成され、トライ
アツクのゲートを抵抗を介して前述した補助電源
である約−10Vと低い直流電圧でトリガーされて
入力投入後遅延して導通する。
Rと抵抗Rに並列に接続された半導体整流制御素
子であるトライアツク19から構成され、トライ
アツクのゲートを抵抗を介して前述した補助電源
である約−10Vと低い直流電圧でトリガーされて
入力投入後遅延して導通する。
一方高周波パルストランス14の2次巻線20
からは整流回路21を通して平滑化された安定化
した直流電圧が得られる。
からは整流回路21を通して平滑化された安定化
した直流電圧が得られる。
斯上した本考案のスイツチング・レギユレータ
に依れば、制御回路16を駆動するのに必須の補
助電源の平滑コンデンサー18による遅延性を利
用してトライアツク19のゲートをトリガーする
ので、最小限の構成部品にて突入電流防止回路1
2を実現できる。またトリガーを低電圧で行うの
でゲートに直列に接続される抵抗の発熱も少なく
なる。
に依れば、制御回路16を駆動するのに必須の補
助電源の平滑コンデンサー18による遅延性を利
用してトライアツク19のゲートをトリガーする
ので、最小限の構成部品にて突入電流防止回路1
2を実現できる。またトリガーを低電圧で行うの
でゲートに直列に接続される抵抗の発熱も少なく
なる。
第1図は従来例を説明する回路図、第2図は本
考案を説明する回路図である。 主な図番の説明、10,21は整流回路、11
は交流変換部、12は突入電流防止回路、19は
トライアツクである。
考案を説明する回路図である。 主な図番の説明、10,21は整流回路、11
は交流変換部、12は突入電流防止回路、19は
トライアツクである。
Claims (1)
- 交流電源を整流回路で整流しコンデンサーで平
滑化して直流電圧を形成し該直流電圧をスイツチ
ング回路及び高周波トランスを含む交流変換部で
高周波交流電圧に変換し前記高周波トランスの二
次出力を整流平滑化して安定直流電圧を得るスイ
ツチングレギユレータにおいて、前記スイツチン
グ回路を前記高周波トランスの補助巻線から得る
補助電源で駆動し、前記整流回路と前記コンデン
サー間に設けた突入電流防止用抵抗に並列に半導
体整流制御素子を接続し該素子のゲートを前記補
助電源でトリガーすることを特徴とするスイツチ
ング・レギユレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2309381U JPS6213434Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2309381U JPS6213434Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57137016U JPS57137016U (ja) | 1982-08-26 |
JPS6213434Y2 true JPS6213434Y2 (ja) | 1987-04-07 |
Family
ID=29820861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2309381U Expired JPS6213434Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213434Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-19 JP JP2309381U patent/JPS6213434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57137016U (ja) | 1982-08-26 |
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