JPS6213411A - ブタジエン重合体又は共重合体の製法 - Google Patents
ブタジエン重合体又は共重合体の製法Info
- Publication number
- JPS6213411A JPS6213411A JP61154913A JP15491386A JPS6213411A JP S6213411 A JPS6213411 A JP S6213411A JP 61154913 A JP61154913 A JP 61154913A JP 15491386 A JP15491386 A JP 15491386A JP S6213411 A JPS6213411 A JP S6213411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butadiene
- polymerization
- catalyst
- reaction
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/42—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
- C08F4/44—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
- C08F4/54—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with other compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F36/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
- C08F36/02—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
- C08F36/04—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(式中、Ra及びRbは同−又は異なる飽和炭化水素基
、及びReは水素又はRa及びRbと同−又は異なる炭
化水素基である)で表されるハライドイオンを含有しな
い少なくともlの有機金属化合物、 d)水酸基又はカルボキシ基を含有する少なくともlの
有機化合物、 共役ジオレフィンとの共重合体を製造する方法において
、重合反応の進行の間に、前期成分C)の一部量を添加
することを特徴とする、ブタジェン重合体または共重合
体の製法。
、及びReは水素又はRa及びRbと同−又は異なる炭
化水素基である)で表されるハライドイオンを含有しな
い少なくともlの有機金属化合物、 d)水酸基又はカルボキシ基を含有する少なくともlの
有機化合物、 共役ジオレフィンとの共重合体を製造する方法において
、重合反応の進行の間に、前期成分C)の一部量を添加
することを特徴とする、ブタジェン重合体または共重合
体の製法。
2、特許請求の範囲第1項記載の製法において、アルミ
ニウム/第IIIB族金属の比(9原子)10/lない
し30への初期条件下で反応を行なう、ブタジェン重合
体又は共重合体の製法。
ニウム/第IIIB族金属の比(9原子)10/lない
し30への初期条件下で反応を行なう、ブタジェン重合
体又は共重合体の製法。
3 特許請求の範囲第1項記載の製法において、アルミ
ニウム/第[IIB族金属の比(9原子)を、重合反応
の進行の間に断続的に又は連続的に前記成分C)を添加
することにより、最終条件2〇八ないし80ハとなるま
で増大せしめる、ブタジェン重合体または共重合体の製
法。
ニウム/第[IIB族金属の比(9原子)を、重合反応
の進行の間に断続的に又は連続的に前記成分C)を添加
することにより、最終条件2〇八ないし80ハとなるま
で増大せしめる、ブタジェン重合体または共重合体の製
法。
3、明の詳細な説明
式又はバッチ式による単量体の触媒重合反応を重合の進
行中、触媒の有機金属成分を添加して実施し、1.4−
シス構造を有する兵役ジオレフィンの重合体又は共重合
体を製造する方法に係る。
行中、触媒の有機金属成分を添加して実施し、1.4−
シス構造を有する兵役ジオレフィンの重合体又は共重合
体を製造する方法に係る。
当分野では、1.4−シス単位を高含量で含有するポリ
ブタジェン、特にタイヤまたは他のエラストマー製品の
製造に適するポリブタジェンを製造するためのブタジェ
ンの重合に関し、各種の触媒を使用する方法が公知であ
る。この目的に一般的に使用される触媒は、遷移金属(
たとえばチタン、コバルト、ニッケル、ウラン及び希土
類金属)と周期率表第1A族、第1IA族及び第1II
A族の金属のアルキル及び/又は水素化誘導体(たとえ
ば、米国特許第3,118,864号、第3,178,
402号、第3,794゜604号及び第4,242,
232号及びベルギー国特許第559.676号、第5
73,680号及び第791.709号に開示されたも
の)との組合せでなる。かかる方法によ、!1
れば、ブタジェンの重合は溶液中又は炭化水素希釈
剤の存在下で主として行なわれる。
ブタジェン、特にタイヤまたは他のエラストマー製品の
製造に適するポリブタジェンを製造するためのブタジェ
ンの重合に関し、各種の触媒を使用する方法が公知であ
る。この目的に一般的に使用される触媒は、遷移金属(
たとえばチタン、コバルト、ニッケル、ウラン及び希土
類金属)と周期率表第1A族、第1IA族及び第1II
A族の金属のアルキル及び/又は水素化誘導体(たとえ
ば、米国特許第3,118,864号、第3,178,
402号、第3,794゜604号及び第4,242,
232号及びベルギー国特許第559.676号、第5
73,680号及び第791.709号に開示されたも
の)との組合せでなる。かかる方法によ、!1
れば、ブタジェンの重合は溶液中又は炭化水素希釈
剤の存在下で主として行なわれる。
さらに、塊状重合、すなわち上述の希釈剤の不存在下又
は実質的に不存在下における重合反応による!、4−シ
スポリブタジェンの製造も公知である。
は実質的に不存在下における重合反応による!、4−シ
スポリブタジェンの製造も公知である。
事実、米国特許第3,770.710号は、従来の反応
器において、異なる温度の2段階で操作されると共に、
単量体を蒸留して温度を制御しながら行なわれるリチウ
ム触媒を使用するジオレフィン単量体の塊状重合法にか
かる。
器において、異なる温度の2段階で操作されると共に、
単量体を蒸留して温度を制御しながら行なわれるリチウ
ム触媒を使用するジオレフィン単量体の塊状重合法にか
かる。
各段階を制御しながら操作する必要性は、発泡に関する
現象を回避し又は少なくとも低減させるため及び重合反
応を高温度において実行するために要求されるものであ
る。
現象を回避し又は少なくとも低減させるため及び重合反
応を高温度において実行するために要求されるものであ
る。
さらに、特開昭59−226011号は、溶媒又は希釈
剤の不存在下、又は実質的に不存在下において行なわれ
るブタジェンの1,4−シスポリブタノエンへの触媒重
合法に関する。
剤の不存在下、又は実質的に不存在下において行なわれ
るブタジェンの1,4−シスポリブタノエンへの触媒重
合法に関する。
この方法によれば、触媒混合物は、炭化水素キャリヤー
中、1以上のネオジム化合物、1以上のハロゲン供給化
合物、1以上の水酸基含有化合物及びアルミニウムの有
機金属及び/又は水素化化合物を接触させることにより
調製される。かかる触媒混合物を液状単量体ブタジェン
と接触させ、得られた混合物を、栓流式の延長された重
合反応器の一方の端部に連続的に供給し、ここでブタジ
ェンの重合を行なう。別法としては、重合反応器に、触
媒混合物の流れ及び液状ブタジェンの流れを連続的に供
給する。
中、1以上のネオジム化合物、1以上のハロゲン供給化
合物、1以上の水酸基含有化合物及びアルミニウムの有
機金属及び/又は水素化化合物を接触させることにより
調製される。かかる触媒混合物を液状単量体ブタジェン
と接触させ、得られた混合物を、栓流式の延長された重
合反応器の一方の端部に連続的に供給し、ここでブタジ
ェンの重合を行なう。別法としては、重合反応器に、触
媒混合物の流れ及び液状ブタジェンの流れを連続的に供
給する。
重合反応熱は、単量体ブタジェンの一部を蒸発させるこ
とにより、すなわち単量体ブタジェンの圧力を制御する
ことによって除去され、これによって重合温度が一定範
囲内に維持される。さらに、触媒の組成、ブタジェン/
触媒比、重合温度及び反応器内における滞留時間を制御
することによって、重合体的25ないし約90重量%を
含有する混合物が生成される。この混合物は、重合反応
器の他端から連続的に排出される。
とにより、すなわち単量体ブタジェンの圧力を制御する
ことによって除去され、これによって重合温度が一定範
囲内に維持される。さらに、触媒の組成、ブタジェン/
触媒比、重合温度及び反応器内における滞留時間を制御
することによって、重合体的25ないし約90重量%を
含有する混合物が生成される。この混合物は、重合反応
器の他端から連続的に排出される。
この排出された混合物に触媒の短時間停止剤及び熱酸化
破壊に対する安定剤を添加し、その後、この反応塊から
未反応ブタジェン及び触媒のキャリヤーとして使用され
た溶媒を留去することにより、1.4−シスポリブタジ
ェンが回収される。
破壊に対する安定剤を添加し、その後、この反応塊から
未反応ブタジェン及び触媒のキャリヤーとして使用され
た溶媒を留去することにより、1.4−シスポリブタジ
ェンが回収される。
このような留去は溶媒除去−押出機で行なわれる。しか
しながら、かかる方法に従って、入口温度30℃以上で
操作することにより、一般に1.4−シスポリブタジェ
ンが得られるが、触媒、単量体及び重合体でなる系が充
分に均一ではないため、ムーニー粘度の値は一定ではな
い。
しながら、かかる方法に従って、入口温度30℃以上で
操作することにより、一般に1.4−シスポリブタジェ
ンが得られるが、触媒、単量体及び重合体でなる系が充
分に均一ではないため、ムーニー粘度の値は一定ではな
い。
上述した溶液中での方法では、平均分子型の変化が大き
い重合体が生成され、変化率も変動が大きい。
い重合体が生成され、変化率も変動が大きい。
A発明者らは、上述の欠点を解消でき、これにより厳格
に制御された分子量を有する1、4−シスポリブタジェ
ンを得ることができ、ムーニー粘度の変動を回避できる
ことを見出だし、本発明に至った。
に制御された分子量を有する1、4−シスポリブタジェ
ンを得ることができ、ムーニー粘度の変動を回避できる
ことを見出だし、本発明に至った。
本発明の他の利点については後述する。
本発明の目的は、適当な触媒組成物及び適切な重合法の
組合せにより上記欠点を克服でき、希釈剤の存在下又は
不存在下、連続式又はバッチ式で操作すると共に、重合
反応の進行中、触媒の有機金属成分の一定量を添加する
ことによって、高度にかつ厳格に制御された分子量を有
し、ゲルを含有しない直鎖状1.4−シスポリブタジェ
ンを高収率で得られる方法を提供することにある。
組合せにより上記欠点を克服でき、希釈剤の存在下又は
不存在下、連続式又はバッチ式で操作すると共に、重合
反応の進行中、触媒の有機金属成分の一定量を添加する
ことによって、高度にかつ厳格に制御された分子量を有
し、ゲルを含有しない直鎖状1.4−シスポリブタジェ
ンを高収率で得られる方法を提供することにある。
従って、本発明の目的は、
a)周期律表第[IB族に属する原子番号21なへいし
103の金属の少なくともlの化合物、b)第2又は第
3アルキルハロゲン化物、ハロゲン化アリール又はハロ
ゲン化アルキルアリール、有機酸のハロゲン化物、金属
又は有機金属ハロゲン化物、ハロゲン化水素及びハロゲ
ンでなる群から選ばれる少なくともlのハロゲン化合物
、C)一般式 %式% (式中、Ra及びRbは同−又は異なる飽和炭化水素基
、及びRoは水素又はRa及びRbと同南異なる炭化水
素基である)で表されるハライドイオンを含有しないす
くなくともlの有機金属化合物、d)水酸基又はカルボ
キシ基を含有する少なくとも1の有機化合物、 で構成される触媒組成物を使用し、1.4−シスジオレ
フィンとの共重合体を製造する方法においるブタノエン
重合体または共重合体の製法、を提供することにある。
103の金属の少なくともlの化合物、b)第2又は第
3アルキルハロゲン化物、ハロゲン化アリール又はハロ
ゲン化アルキルアリール、有機酸のハロゲン化物、金属
又は有機金属ハロゲン化物、ハロゲン化水素及びハロゲ
ンでなる群から選ばれる少なくともlのハロゲン化合物
、C)一般式 %式% (式中、Ra及びRbは同−又は異なる飽和炭化水素基
、及びRoは水素又はRa及びRbと同南異なる炭化水
素基である)で表されるハライドイオンを含有しないす
くなくともlの有機金属化合物、d)水酸基又はカルボ
キシ基を含有する少なくとも1の有機化合物、 で構成される触媒組成物を使用し、1.4−シスジオレ
フィンとの共重合体を製造する方法においるブタノエン
重合体または共重合体の製法、を提供することにある。
重合反応は、初期においては、アルミニウム/第III
B族の金属の比(ダラム原子)10/lないし30/1
で行なわれ、後述する様式及び時間内でAQ化合物の添
加を行い、最終比が20/lないし80/1となるよう
にする。
B族の金属の比(ダラム原子)10/lないし30/1
で行なわれ、後述する様式及び時間内でAQ化合物の添
加を行い、最終比が20/lないし80/1となるよう
にする。
成分C)は一部は他の触媒成分と混合され、一部は重合
反応の進行中に、純粋な状態で又は希釈剤の使用が望ま
れる場合には希釈された状態で添加される。
反応の進行中に、純粋な状態で又は希釈剤の使用が望ま
れる場合には希釈された状態で添加される。
分けて添加する場合のAC化合物の添加時期及び様式は
、重合反応の期間、初期及び終期条件に関連する。さら
に、採用する反応方式にも左右される。
、重合反応の期間、初期及び終期条件に関連する。さら
に、採用する反応方式にも左右される。
添加を反応の速度変化に対応させて連続的に行うことか
好適である。しかしながら、実用的には、一定量の成分
を連続して、又は全反応時間の少なくとも50%の時間
でかつ全反応時間の中間の期間に添加すればよい。
好適である。しかしながら、実用的には、一定量の成分
を連続して、又は全反応時間の少なくとも50%の時間
でかつ全反応時間の中間の期間に添加すればよい。
追加的に添加されるC)成分の量が使用するC)成分の
かなりの部分(たとえば50%)に該当し、重合反応が
計2時間で行なわれるとすれば、部分添加は反応開始か
ら約30分の時点から約90分まで行なわれる。追加量
がより少量の場合には、3回、2回に分けて、又は反応
時間のほぼ中間時点における1回で導入される。
かなりの部分(たとえば50%)に該当し、重合反応が
計2時間で行なわれるとすれば、部分添加は反応開始か
ら約30分の時点から約90分まで行なわれる。追加量
がより少量の場合には、3回、2回に分けて、又は反応
時間のほぼ中間時点における1回で導入される。
金属誘導体a)としては、技術文献に記載された有機又
は無機性の各種化合物が使用できる。
は無機性の各種化合物が使用できる。
これらの中でも、ネオジム化合物(たとえば酸ら選ばれ
る他の金属(たとえばプラセオジム及びランタン)の他
の誘導体と組合せて使用される際に、特別な利点が得ら
れた。
る他の金属(たとえばプラセオジム及びランタン)の他
の誘導体と組合せて使用される際に、特別な利点が得ら
れた。
RaRbA!、Rc
(式中、Ra及びRbは同−又は異なる飽和又は不飽和
炭化水素基、好ましくは炭素数1ないし18の直鎖又は
分枝状アルキル基であり、及びRCは水素又はRa及び
Rhと同−又は異なる炭化水素基である)で表されるハ
ライドイオンを含有しない少なくとも!の有機金属化合
物で構成される。たとえばA12−トリイソブチル、A
12−トリエチル、A12−シイツブデルハライドが有
効に使用される。
炭化水素基、好ましくは炭素数1ないし18の直鎖又は
分枝状アルキル基であり、及びRCは水素又はRa及び
Rhと同−又は異なる炭化水素基である)で表されるハ
ライドイオンを含有しない少なくとも!の有機金属化合
物で構成される。たとえばA12−トリイソブチル、A
12−トリエチル、A12−シイツブデルハライドが有
効に使用される。
触媒組成物の成分d)は、アルコール、フェノール及び
カルボン酸の中から選ばれ、これに水が添加されてもよ
い。これらの中でも、ブタノール、2−エチルヘキサノ
ン酸、ナフテン酸、パーサティク酸(versatic
acid)が好適であり、単独で又は部分的に又は
全体的に成分a)と組合せて使用される。
カルボン酸の中から選ばれ、これに水が添加されてもよ
い。これらの中でも、ブタノール、2−エチルヘキサノ
ン酸、ナフテン酸、パーサティク酸(versatic
acid)が好適であり、単独で又は部分的に又は
全体的に成分a)と組合せて使用される。
成分d)に属する他の化合物と同様に、水は活性剤とし
て作用する。その使用量はアルミニウム化合物C)に対
して0.01八ないしl/1の割合となる量であるー この方法により重合されうる単量体はすべての共役ジオ
レフィンであり、特に1.3−ブタジェン、l、3−ペ
ンタジェン、イソプレンである。
て作用する。その使用量はアルミニウム化合物C)に対
して0.01八ないしl/1の割合となる量であるー この方法により重合されうる単量体はすべての共役ジオ
レフィンであり、特に1.3−ブタジェン、l、3−ペ
ンタジェン、イソプレンである。
これら砲車量体の2種以上でなる共重合体、ミクロ構造
(すべてが1.4−シス形である)であるため、及び単
量体単位がランダムに分布しているため興味深いもので
あり、特にブタジェン−イソプレン共重合体及びブタノ
エン−ピペリレン共重合体は、結晶化温度を組成により
制御できる。
(すべてが1.4−シス形である)であるため、及び単
量体単位がランダムに分布しているため興味深いもので
あり、特にブタジェン−イソプレン共重合体及びブタノ
エン−ピペリレン共重合体は、結晶化温度を組成により
制御できる。
本発明の利点は、触媒成分であるA&−アルキル化合物
が連鎖移動剤としても使用されること、(共)重合体の
平均分子量、従ってムーニー粘度(ML)か変化率に左
右されないものとなること、他の特性を変化させること
なく変化率及びMLに関して所期の効果を達成する場合
にも成分C)を節約できることである。
が連鎖移動剤としても使用されること、(共)重合体の
平均分子量、従ってムーニー粘度(ML)か変化率に左
右されないものとなること、他の特性を変化させること
なく変化率及びMLに関して所期の効果を達成する場合
にも成分C)を節約できることである。
′1゛1 これらの結果をさらに明確
に説明するために、第1図(後述の実施例1ないし9の
結果に関する)を参照する。図中、横軸に変化率(%)
、縦軸にムーニー粘度(ML)をプロットしている。
に説明するために、第1図(後述の実施例1ないし9の
結果に関する)を参照する。図中、横軸に変化率(%)
、縦軸にムーニー粘度(ML)をプロットしている。
曲線Aは実施例6ないし9のテストから得られたもので
、従来法によるML/変化率の関係を示す。
、従来法によるML/変化率の関係を示す。
は変化率的20ないし約80%では実質的に変動しない
。
。
曲線BとAとを比較すると、曲線Bの方が優れているこ
とは、変化率の変動にもかかわらず肚が一定であること
(逆の場合、所望のML値を得ることは困難である)、
同じ組成でらMLの最終値が低いこと (これにより、
触媒成分として作用する以外にも、分子量調節剤として
も作用する成分C)を節約できる)から明らかである。
とは、変化率の変動にもかかわらず肚が一定であること
(逆の場合、所望のML値を得ることは困難である)、
同じ組成でらMLの最終値が低いこと (これにより、
触媒成分として作用する以外にも、分子量調節剤として
も作用する成分C)を節約できる)から明らかである。
重合が塊状重合法により行なわれる場合には、本発明は
好ましくは下記の如くして実施される。
好ましくは下記の如くして実施される。
−好ましくは少量の彼重合単量体の存在下、下記の各成
分を接触させることにより触媒混合物を”調製する。
分を接触させることにより触媒混合物を”調製する。
a)ネオジムの酸化物、アルコキシド、フェネート及び
カルボキシラード又はこれらと希土類元素の他の成分と
の混合物の中から選ばれる少なくともlのネオジム化合
物、 b)アルコール、フェノール及びカルボン酸の中から選
ばれる水酸基(アルコール性又はフェノール性)又はカ
ルボキシ基を含有する少なくともlの有機化合物(水が
添加されてもよい)、C)少なくともlのアルミニウム
有機金属化合物又は関連する水素化物誘導体、 d)第2又は第3アルキルハライド、ハロゲン化アリー
ル又はハロゲン化アルキルアリール、有機酸のハロゲン
化物、金属又は有機金属ハロゲン化物、ハロゲン化水素
及びハロゲンの中から選ばれるハロゲン化合物。
カルボキシラード又はこれらと希土類元素の他の成分と
の混合物の中から選ばれる少なくともlのネオジム化合
物、 b)アルコール、フェノール及びカルボン酸の中から選
ばれる水酸基(アルコール性又はフェノール性)又はカ
ルボキシ基を含有する少なくともlの有機化合物(水が
添加されてもよい)、C)少なくともlのアルミニウム
有機金属化合物又は関連する水素化物誘導体、 d)第2又は第3アルキルハライド、ハロゲン化アリー
ル又はハロゲン化アルキルアリール、有機酸のハロゲン
化物、金属又は有機金属ハロゲン化物、ハロゲン化水素
及びハロゲンの中から選ばれるハロゲン化合物。
この場合、成分a)及びb)は、できれば成分d)の存
在下で予め反応される。各成分の初期量はそれぞれ下記
の比を満足する量である。
在下で予め反応される。各成分の初期量はそれぞれ下記
の比を満足する量である。
水酸基(成分b)):遷移金属(成分a))=2・lな
いし80:1 成分C):成分a)−10:Iない、L、80:1成分
d):成分a)=o、l: 1ないt−4: 1− 上
記触媒及び液状単量体であるブタジェンを(好ましくは
予め混合した乙の)、ネオジム19原子当りlO4ない
し4X10’9モルの愚で、攪伴状態に維持された重合
反応器にバッチ式で、又は延長された反応器(この反応
器では重合は栓流として流動する混合物について行なわ
れる)の一方の端部に連続的に供給される。温度は、重
合液相から単量体ブタジェンの一部を蒸発させ、これに
より圧力を一定とすることによって制御される。このよ
うな重合反応によって重合体含量的25ないし90重量
%を有する混合物が得られる。
いし80:1 成分C):成分a)−10:Iない、L、80:1成分
d):成分a)=o、l: 1ないt−4: 1− 上
記触媒及び液状単量体であるブタジェンを(好ましくは
予め混合した乙の)、ネオジム19原子当りlO4ない
し4X10’9モルの愚で、攪伴状態に維持された重合
反応器にバッチ式で、又は延長された反応器(この反応
器では重合は栓流として流動する混合物について行なわ
れる)の一方の端部に連続的に供給される。温度は、重
合液相から単量体ブタジェンの一部を蒸発させ、これに
より圧力を一定とすることによって制御される。このよ
うな重合反応によって重合体含量的25ないし90重量
%を有する混合物が得られる。
−有機金属成分C)の一部を反応器の延長された本体に
沿って供給する。
沿って供給する。
−反応器から排出された混合物から1.4−シスポリブ
タジェンを分離、回収する。
タジェンを分離、回収する。
いずれにしてら、重合反応は、自浄式単軸スフ出口温度
130℃以下、好ましくは50ないし100℃の範囲と
維持しながら、連続的に行なわれる。
130℃以下、好ましくは50ないし100℃の範囲と
維持しながら、連続的に行なわれる。
別法としては、自浄式単軸前スクリュー又はツイン軸ス
クリュー形の反応器を使用して連続する複数工程で連続
的に、又は攪拌状態に維持された反応器においてバッチ
式でも行われる。
クリュー形の反応器を使用して連続する複数工程で連続
的に、又は攪拌状態に維持された反応器においてバッチ
式でも行われる。
塊状重合法に使用される触媒のキャリヤーは、ネオ性(
非反応性)の低沸点又は比較的低い沸点の脂環式、環状
又は分岐状炭化水素、たとえばブタン、ペンタン、ヘキ
サン、シクロヘキザン及びヘプタン又はこれらの混合物
で構成される。触媒と共に導入された少量(生成する重
合体の5重量%以下)の炭化水素は、重合反応の終了時
、たとえば適当な溶媒除去−押出機においてポリブタジ
ェンから分離される。
非反応性)の低沸点又は比較的低い沸点の脂環式、環状
又は分岐状炭化水素、たとえばブタン、ペンタン、ヘキ
サン、シクロヘキザン及びヘプタン又はこれらの混合物
で構成される。触媒と共に導入された少量(生成する重
合体の5重量%以下)の炭化水素は、重合反応の終了時
、たとえば適当な溶媒除去−押出機においてポリブタジ
ェンから分離される。
他の実施態様によれば、触媒のキャリヤーは、高分子量
の炭化水素又は炭化水素化合物、たとえばパラフィンオ
イル等、又は含油ポリブタジェンの処方に必要な炭化水
素オイルで構成される。
の炭化水素又は炭化水素化合物、たとえばパラフィンオ
イル等、又は含油ポリブタジェンの処方に必要な炭化水
素オイルで構成される。
これらの炭化水素は分離不要であり、ポリブタジェン中
に残留する。特に、パラフィンオイル等の含量が重合体
に対して約5重M%以丁である場合、重合体の特性は格
別変性されない。
に残留する。特に、パラフィンオイル等の含量が重合体
に対して約5重M%以丁である場合、重合体の特性は格
別変性されない。
塊状重合法の連続方式に関する態様によれば、触媒混合
物の流れ及び液状ブタジェンの流れが別々に、Nd1g
原子当りブタジェン10’ないし4×1059モルとな
る量で重合反応器に供給される。
物の流れ及び液状ブタジェンの流れが別々に、Nd1g
原子当りブタジェン10’ないし4×1059モルとな
る量で重合反応器に供給される。
重合反応が行なわれる圧力は、選択された温度における
平衡圧力である。上述の温度範囲に関して、圧力条件は
3ないし18絶対気圧の範囲から適当に選択される。こ
のような一般的条件下で操作することにより、滞留時間
10ないし120分で、重合体含量25ないし90重量
%を有する混合物が反応器から排出される。好適条件下
では、滞留時間は10ないし30分である。経済的理由
から、ブタジェンから対応する重合体への比較的高い変
化率が達成される条件下で操作し、反応器から重合体含
量60−90重量%を有する混合物を取出すことが好ま
しい。本発明の実施の態様によれば、重合反応器から取
出された混合物は混合装置に送給され、ここで重合反応
停止剤(短時間停止剤)及び重合体の熱酸化劣化に対す
る安定剤が、好ましくはブタジェン溶液として供給され
る。触媒の不活性化には、水又は有機酸(たとえば樹脂
酸)又は高級脂肪族アルコール(たとえば炭素数8ない
し18のもの)又はこれらの組合せカー触媒成分の合計
の少なくと65ないし10倍モルの大過剰量で使用され
る。
平衡圧力である。上述の温度範囲に関して、圧力条件は
3ないし18絶対気圧の範囲から適当に選択される。こ
のような一般的条件下で操作することにより、滞留時間
10ないし120分で、重合体含量25ないし90重量
%を有する混合物が反応器から排出される。好適条件下
では、滞留時間は10ないし30分である。経済的理由
から、ブタジェンから対応する重合体への比較的高い変
化率が達成される条件下で操作し、反応器から重合体含
量60−90重量%を有する混合物を取出すことが好ま
しい。本発明の実施の態様によれば、重合反応器から取
出された混合物は混合装置に送給され、ここで重合反応
停止剤(短時間停止剤)及び重合体の熱酸化劣化に対す
る安定剤が、好ましくはブタジェン溶液として供給され
る。触媒の不活性化には、水又は有機酸(たとえば樹脂
酸)又は高級脂肪族アルコール(たとえば炭素数8ない
し18のもの)又はこれらの組合せカー触媒成分の合計
の少なくと65ないし10倍モルの大過剰量で使用され
る。
酸量外の短時間停止剤に、これに可溶畷性のアルカリ化
剤、たとえばアンモニア、アミン、エポキシド及びアル
カリ金属の有機塩(アルコキシラード及びカルボキシラ
ード)を添加することも好ましい。
剤、たとえばアンモニア、アミン、エポキシド及びアル
カリ金属の有機塩(アルコキシラード及びカルボキシラ
ード)を添加することも好ましい。
炭化水素溶液には、重合体の保存に使用される普通の抗
酸化剤化合物(たとえば立体障害フェノール及び亜リン
酸塩)以外に、好ましくはラジカル補集化合物(たとえ
ば第2アミン及びエポキシド)が添加される。2つの溶
液は常法により乳化される。
酸化剤化合物(たとえば立体障害フェノール及び亜リン
酸塩)以外に、好ましくはラジカル補集化合物(たとえ
ば第2アミン及びエポキシド)が添加される。2つの溶
液は常法により乳化される。
このように処理された塊状物は、さらに、加熱されたス
クリュー装置(溶媒除去−押出機)に送給気圧に近い圧
力下で操作することによって、揮発物質が留去される。
クリュー装置(溶媒除去−押出機)に送給気圧に近い圧
力下で操作することによって、揮発物質が留去される。
この処理により、未変化のブタジェン、触媒混合物と共
に導入された低沸点溶媒か、触媒組成物の脱活性化に必
要な量以上の量で供給された水と共に除去される。ブタ
ジェン及び低沸点溶媒は常法により分離され、再循環さ
れる。
に導入された低沸点溶媒か、触媒組成物の脱活性化に必
要な量以上の量で供給された水と共に除去される。ブタ
ジェン及び低沸点溶媒は常法により分離され、再循環さ
れる。
このようにして得られたポリブタジェンは、1゜4−シ
ス単位含量一般に97%以上、ムーニー粘度(肛XI
+ 4 、100℃) 30ないし80以上を示す。
ス単位含量一般に97%以上、ムーニー粘度(肛XI
+ 4 、100℃) 30ないし80以上を示す。
本発明による方法では、非常に高い1.4〜シス含mを
有するが、ゲルを含量しない線状ポリブタジェンを生成
できる。この重合体では、触媒残渣の分離のための洗浄
処理は必要ではない。
有するが、ゲルを含量しない線状ポリブタジェンを生成
できる。この重合体では、触媒残渣の分離のための洗浄
処理は必要ではない。
さらに、ここに開示する塊状重合法は簡便であり、エネ
ルギ消費も小さく、廃棄物がないため環境汚染の問題を
生ずるこkく、ブタジェンと他の共役ジオレフィン(た
とえばイソプレン及びピペリレン)との間の共重合にも
有利に利用され、必須的に1.4−シス構造を右する共
電A一体が得られる。
ルギ消費も小さく、廃棄物がないため環境汚染の問題を
生ずるこkく、ブタジェンと他の共役ジオレフィン(た
とえばイソプレン及びピペリレン)との間の共重合にも
有利に利用され、必須的に1.4−シス構造を右する共
電A一体が得られる。
本発明による溶液中での重合に関する具体例では、重合
反応は触媒に対して不活性な溶媒中で行なわれる。溶媒
は触媒の希釈剤として前述したものと同じである。
反応は触媒に対して不活性な溶媒中で行なわれる。溶媒
は触媒の希釈剤として前述したものと同じである。
重合温度は30ないし130℃、好ましくは50ないし
100℃の範囲である。
100℃の範囲である。
反応時間は、この場合、塊状重合の場合よりも長く、約
20分ないし数時間の範囲である。
20分ないし数時間の範囲である。
溶媒中での方法は、均−形又は栓流形の反応器を使用し
て、連続式又はバッチ式のいずれでも行なわれ、上述の
特性をもつ生成物、すなわち必須的に1.4−ラス形の
結合を有する線状構造の重合体及び共重合体が常に得ら
れる。
て、連続式又はバッチ式のいずれでも行なわれ、上述の
特性をもつ生成物、すなわち必須的に1.4−ラス形の
結合を有する線状構造の重合体及び共重合体が常に得ら
れる。
操作上の詳細については以下の実施例より明確4、
°“Z″′la7:>’>、 L”% °、 : h
i::y tD * jil!j (1°”8発明を
説明することを目的とするもので、本発明の目的を制限
するものではない。
°“Z″′la7:>’>、 L”% °、 : h
i::y tD * jil!j (1°”8発明を
説明することを目的とするもので、本発明の目的を制限
するものではない。
実施例1−9
触媒の調製
強化した壁を有するガラスびん(容積IQOff&)に
磁石アンカーを導入し、ついで下記の順で各化合物を充
填した。
磁石アンカーを導入し、ついで下記の順で各化合物を充
填した。
ナフテン酸(酸度(八N)200) 19.8 9
酸化ネオツム(NdtO395%) 4.049塩
化第3ブチル(t−BuCL ) 4.25i(2
ワセリンオイル 45 m(1粘度+
205.6cst(20°C)3g、86cst(50
’C) ついで、孔を有する王冠及びネオプレンガスケットでび
んを密閉し、80℃に維持された恒温浴に入れた。アン
カーを回転磁石により激しく旋回させた。5分後、ミク
ロンリンジによりIIcL水溶液(37重重%)80μ
gを導入した。80℃で計2時間反応を続けた。ついて
、びんの内容物を、(i −C4111)t^LIIの
1.1モル溶液(371m(りを収容するN、雰囲気の
フラスコ(1g)にゆっくりと移した。
酸化ネオツム(NdtO395%) 4.049塩
化第3ブチル(t−BuCL ) 4.25i(2
ワセリンオイル 45 m(1粘度+
205.6cst(20°C)3g、86cst(50
’C) ついで、孔を有する王冠及びネオプレンガスケットでび
んを密閉し、80℃に維持された恒温浴に入れた。アン
カーを回転磁石により激しく旋回させた。5分後、ミク
ロンリンジによりIIcL水溶液(37重重%)80μ
gを導入した。80℃で計2時間反応を続けた。ついて
、びんの内容物を、(i −C4111)t^LIIの
1.1モル溶液(371m(りを収容するN、雰囲気の
フラスコ(1g)にゆっくりと移した。
攪拌しながら、室’/FAで添加を行った。
調製から24時間後、このようにして得られた触媒溶液
を滴定分析した。下記の組成(g原子/I2)を示した
。
を滴定分析した。下記の組成(g原子/I2)を示した
。
Nd O,0520
AQ O,9357
CQ O,0806
ヘキサン溶液中でのブタジェンの重合
ガラス本体及び弁を具備するステンレス鋼製ヘッドを有
する同一の反応器8個を使用した。
する同一の反応器8個を使用した。
各反応器に、ヘキサン360mQ及びブタジェン8゜り
をN2雰囲気下で充填した。
をN2雰囲気下で充填した。
いずれのテストにおいても、上述の如く調製した触媒を
同じff1(1,Oig)使用し、ただし、いくつかの
テストでは、次表に示す量及び時間に(i・C,ll5
)2Ail+を追加した(表中、時間(1)は触媒の導
入からの時間である)。
同じff1(1,Oig)使用し、ただし、いくつかの
テストでは、次表に示す量及び時間に(i・C,ll5
)2Ail+を追加した(表中、時間(1)は触媒の導
入からの時間である)。
各テストの期間は表に示す如くそれぞれ異なるが、ただ
し比較のためテストl−4及び6−9の間では対応する
ようにしている。
し比較のためテストl−4及び6−9の間では対応する
ようにしている。
表に示す時点で、抗酸化剤AO224619を溶解、含
有するヘキサン1071IQで希釈したエタノール21
12を導入することによって重合反応を停止させた。
有するヘキサン1071IQで希釈したエタノール21
12を導入することによって重合反応を停止させた。
過剰のエタノール中での凝固により溶液から重合体を回
収し、減圧下、40°Cで固状物を乾燥させた。得られ
た生成物の変化率及びムーニー粘度を併せて上述の表に
報告している。
収し、減圧下、40°Cで固状物を乾燥させた。得られ
た生成物の変化率及びムーニー粘度を併せて上述の表に
報告している。
これら結果から、バッチ式重合反応の進行の間に一定量
の(+−C4H9)J12Hを追加する場合には、変化
率が変動しく変化率は22%から78%の範囲で変動す
る ;テスト1−4)かつ同じ量のAf2アルキルを開
始時に全量を添加して同じ時間反応させる場合(テスト
6−9)よりも低いものであっても、ムーニー粘度はほ
ぼ一定であることが明らかである。
の(+−C4H9)J12Hを追加する場合には、変化
率が変動しく変化率は22%から78%の範囲で変動す
る ;テスト1−4)かつ同じ量のAf2アルキルを開
始時に全量を添加して同じ時間反応させる場合(テスト
6−9)よりも低いものであっても、ムーニー粘度はほ
ぼ一定であることが明らかである。
実施例10−12
実施例1と同様にして、ただし反応で使用するt−Bu
CL及び(i” C,He)tAIHの量を変えて触媒
の調製を行った。それぞれの量は、5.6iQ(4,2
5meに代えて)及び1.1モルワセリンオイル溶液4
12m12 (3711に代えて)である。この溶液は
下記の分析値を示した。
CL及び(i” C,He)tAIHの量を変えて触媒
の調製を行った。それぞれの量は、5.6iQ(4,2
5meに代えて)及び1.1モルワセリンオイル溶液4
12m12 (3711に代えて)である。この溶液は
下記の分析値を示した。
Nd O,0474C9原子/Q)A鼻
0.9480 C4O,0962 つづいて、ブタジェンの塊状重合テストを、機械的攪拌
機及び一定圧力下での反応の間に蒸発暴れる単m体の外
部凝縮及び再循環用システムを具備するステンレス鋼製
反応器(容積Sl)において行った。
0.9480 C4O,0962 つづいて、ブタジェンの塊状重合テストを、機械的攪拌
機及び一定圧力下での反応の間に蒸発暴れる単m体の外
部凝縮及び再循環用システムを具備するステンレス鋼製
反応器(容積Sl)において行った。
窒素雰囲気中、反応器に、ブタジェン500g、及び6
0℃で恒温化した後、上述の触媒溶液8.4ttrQC
NdO34ミリモルに相当)を充填し、次表に示す量及
び時点(t)で(i−C,ll。)JLIIを添加した
。
0℃で恒温化した後、上述の触媒溶液8.4ttrQC
NdO34ミリモルに相当)を充填し、次表に示す量及
び時点(t)で(i−C,ll。)JLIIを添加した
。
」
テスト(i−CalL)t^illの追加 最終 変
化率 肛i!L (ミリモル) 1(分) ^12
/Nd比 (%)(1七+、100℃)1 2.
0 0 25 B5.0 422
2、Q 4 25 64.0
40.53 1.0+1.o 4+4 2
5 67.5 37これらテストのいずれにお
いてら、触媒の導入から20分後に反応を停止し、残留
するブタジェンを留去した。重合反応の間、圧力を6.
7バールに推持し、生成した蒸気を凝縮し、反応器に再
循環した。
化率 肛i!L (ミリモル) 1(分) ^12
/Nd比 (%)(1七+、100℃)1 2.
0 0 25 B5.0 422
2、Q 4 25 64.0
40.53 1.0+1.o 4+4 2
5 67.5 37これらテストのいずれにお
いてら、触媒の導入から20分後に反応を停止し、残留
するブタジェンを留去した。重合反応の間、圧力を6.
7バールに推持し、生成した蒸気を凝縮し、反応器に再
循環した。
なお活性は触媒を不活性化するため、AO22461%
を含有する過剰量のエタノールを、得られた固状生成物
に添加し、ついで減圧下で乾燥し、秤唯した。
を含有する過剰量のエタノールを、得られた固状生成物
に添加し、ついで減圧下で乾燥し、秤唯した。
変化率及びムーニー粘度を上述の表に報告した。
重合体はゲルを含有せず、定量されたシス含量は97.
6ないし97.8%であった。
6ないし97.8%であった。
ML値の比較から、触媒成分である一定量のAL−アル
キルの添加を遅らせることにより、分子量の調整を良好
に行うことができることが明らかである。
キルの添加を遅らせることにより、分子量の調整を良好
に行うことができることが明らかである。
実施例13
A)連続重合(対照)
装置として第2図に示すものを使用する。攪拌機及び熱
交換器を具備する容器10(容積5Q)に、窒素雰囲気
下、ライン22を介して、下記の物質を充填した。
交換器を具備する容器10(容積5Q)に、窒素雰囲気
下、ライン22を介して、下記の物質を充填した。
95%酸化ネオジム(NdzO3) 2209(0,
62モル)ナフテン酸(酸度230) 945g
(3,9モル)98%tBucI 1
809(1,9モル)ワセリンオイル 2.
8に937重量%IIcI水溶液 10だ2容器
10内で、窒素雰囲気下、温度60°Cにおいて3時間
混合物を攪拌した。この時間の経過後、オイル状の混合
物が得られた。このようにして得られた混合物をライン
24を介し、攪拌機を具備する容器12(容積120Q
)に充填した。一方、ライン26を介して、ワセリンオ
イル中にアルミニウムジイソブチルモノヒトリッド0.
8モル/Qを含有する溶液を容器12に充填した。塊状
物を、窒素雰囲気下、室温(約20℃)で2時間攪拌し
た。
62モル)ナフテン酸(酸度230) 945g
(3,9モル)98%tBucI 1
809(1,9モル)ワセリンオイル 2.
8に937重量%IIcI水溶液 10だ2容器
10内で、窒素雰囲気下、温度60°Cにおいて3時間
混合物を攪拌した。この時間の経過後、オイル状の混合
物が得られた。このようにして得られた混合物をライン
24を介し、攪拌機を具備する容器12(容積120Q
)に充填した。一方、ライン26を介して、ワセリンオ
イル中にアルミニウムジイソブチルモノヒトリッド0.
8モル/Qを含有する溶液を容器12に充填した。塊状
物を、窒素雰囲気下、室温(約20℃)で2時間攪拌し
た。
この時間の経過後、ネオジム、アルミニウム及び塩素に
関して下記の濃度を有する触媒溶液が得られた。
関して下記の濃度を有する触媒溶液が得られた。
ネオジム 0.023 <9原子/Q)、ア
ルミニウム 0.74 塩素 0.034 従って、塩素/ネオジム比は約1.5/Iであり、アル
ミニウム/ネオジム比は約32/lである。
ルミニウム 0.74 塩素 0.034 従って、塩素/ネオジム比は約1.5/Iであり、アル
ミニウム/ネオジム比は約32/lである。
ライン28を介して流量330ff12/時間で容器1
2から触媒溶液を取出し、ライン30を介して流量36
ff/時間で供給される液状の無水ブタジェンと混合さ
せた。この場合のブタジェンは、一部はライン32を介
してブタジェン乾燥域(図示せず)から送られる新たな
ものであり (約14Q/時間)、一部はライン34を
介して反応器16から再循環されるもの(凝縮器36で
凝縮される)である(約2212/時間)。
2から触媒溶液を取出し、ライン30を介して流量36
ff/時間で供給される液状の無水ブタジェンと混合さ
せた。この場合のブタジェンは、一部はライン32を介
してブタジェン乾燥域(図示せず)から送られる新たな
ものであり (約14Q/時間)、一部はライン34を
介して反応器16から再循環されるもの(凝縮器36で
凝縮される)である(約2212/時間)。
ブタジェン及び触媒溶液はライン38を介して、攪拌機
を具備する混合器(容積1.512)14に送られる。
を具備する混合器(容積1.512)14に送られる。
混合温度は約30℃である。
ぐ1 混合器14から取出された混合物を
ライン40を介して重合反応器16に供給した。この反
応器16は、総容積23Q1有効容積16Qの自浄性ス
クリュー形反応器である。この反応器内では、重合混合
物は栓流として流動する。反応器内の操作条件は、圧力
6.7バール、入口温度約60°C1出口温度約90°
Cである。重合熱については、ブタジェンの一部を蒸発
させることにより除去した。この場合、留去されたブタ
ジェンをライン34を介して取出し、凝縮器36で凝縮
させた後、再循環した。
ライン40を介して重合反応器16に供給した。この反
応器16は、総容積23Q1有効容積16Qの自浄性ス
クリュー形反応器である。この反応器内では、重合混合
物は栓流として流動する。反応器内の操作条件は、圧力
6.7バール、入口温度約60°C1出口温度約90°
Cである。重合熱については、ブタジェンの一部を蒸発
させることにより除去した。この場合、留去されたブタ
ジェンをライン34を介して取出し、凝縮器36で凝縮
させた後、再循環した。
これらの条件下で、反応器16から、重合体約70重量
%を含有する混合物が得られ、これをスクリュー装置1
g (ここにはライン42を介して水が供給される)に
流1150d/時間で送給した。この装置18の下流側
の部泣で、ライン44を介して、ワセリンオイル中に一
般的な抗酸化剤IQ(19/Qを含有する溶液を流ff
1300xQ、/時間で供給した。 このように処理さ
れた塊状物を、揮発成分を除去するため、装置20に供
給し、ここで温度130℃、大気圧下において、残留す
るブタノエン及び水を除去した。なお、除去されたブタ
ジェン及び水を、ライン46を介して、ブタジェン回収
反応域(図示せず)に供給した。
%を含有する混合物が得られ、これをスクリュー装置1
g (ここにはライン42を介して水が供給される)に
流1150d/時間で送給した。この装置18の下流側
の部泣で、ライン44を介して、ワセリンオイル中に一
般的な抗酸化剤IQ(19/Qを含有する溶液を流ff
1300xQ、/時間で供給した。 このように処理さ
れた塊状物を、揮発成分を除去するため、装置20に供
給し、ここで温度130℃、大気圧下において、残留す
るブタノエン及び水を除去した。なお、除去されたブタ
ジェン及び水を、ライン46を介して、ブタジェン回収
反応域(図示せず)に供給した。
この装置20から、ライン48を介して平均ムーニー粘
度40のポリブタジェン6に97時間が得られた。
度40のポリブタジェン6に97時間が得られた。
ムーニー粘度は刻々と変化し、変化の幅は±15であっ
た。
た。
B)本発明による連続重合
上述のA)と同じ操作法により、下記濃度を有する触媒
溶液を調整した。
溶液を調整した。
ネオジム 0.023(9原子/Q)アルミ
ニウム 0.57 塩素 0.034 従って、塩素/ネオジム比は約1.5/Lアルミニウム
/ネオジム比は約2571である。
ニウム 0.57 塩素 0.034 従って、塩素/ネオジム比は約1.5/Lアルミニウム
/ネオジム比は約2571である。
上述のA)と同様に、触媒混合物3307NC/時間及
び無水の液状ブタジエン36Q/時間を混合器14に供
給した。
び無水の液状ブタジエン36Q/時間を混合器14に供
給した。
重合反応器16における操作条件は上述のA)と同様で
あるが、ただし反応器のほぼ中央位置で、ワセリンオイ
ル中にアルミニウムジイソブチルモノヒトリッド0.5
モル/aを含有する溶液10511112/時間を供給
した。これにより、A12/ Nd比は25/11へC
,l/Il=M台→ご1す一 装置18および20については上述のA)と同様に作動
させた。
あるが、ただし反応器のほぼ中央位置で、ワセリンオイ
ル中にアルミニウムジイソブチルモノヒトリッド0.5
モル/aを含有する溶液10511112/時間を供給
した。これにより、A12/ Nd比は25/11へC
,l/Il=M台→ご1す一 装置18および20については上述のA)と同様に作動
させた。
ライン48を介して、平均ムーニー粘度37のポリブタ
ジェン約6 kg7時間が得られた。粘度の変動幅は±
2であった。
ジェン約6 kg7時間が得られた。粘度の変動幅は±
2であった。
実施例14
A)触媒の調製
強化された壁を有するガラスびん(容積約100a&)
に、テフロンコーティングした磁石アンカー12 X
55mmを導入し、ついで下記の成分を順次充填した。
に、テフロンコーティングした磁石アンカー12 X
55mmを導入し、ついで下記の成分を順次充填した。
ナフテン酸(酸度200) 19.8 9Ndt
O3(95%) 4.049t Bu C1
4,25mQ ヘキザン 40.0 肩Qついで、
孔を有する王冠及びネオブレンガスケットでびんを密閉
し、80℃に維持された恒温浴に入れた。アンカーを回
転磁石により激しく旋回させた。5分後、ミクロシリン
ジにより、ネオプレンガスケットを通して、37%ll
c%水溶液(Carlo Erba社製) 0.08m
Qを添加した。
O3(95%) 4.049t Bu C1
4,25mQ ヘキザン 40.0 肩Qついで、
孔を有する王冠及びネオブレンガスケットでびんを密閉
し、80℃に維持された恒温浴に入れた。アンカーを回
転磁石により激しく旋回させた。5分後、ミクロシリン
ジにより、ネオプレンガスケットを通して、37%ll
c%水溶液(Carlo Erba社製) 0.08m
Qを添加した。
約80分後、懸濁液の色は灰色からナツツブラウンに変
化した。反応を80℃で計3時間続けた。
化した。反応を80℃で計3時間続けた。
得られた濃厚な溶液を室温に3時間放置した後、滴定し
たとどろ、ND含fi0.343モル/Qを有していた
。
たとどろ、ND含fi0.343モル/Qを有していた
。
予め調製された(i−Bu)tALHの1.04モルヘ
キサン溶液524ttrQが乾燥N2雰囲気中で充填さ
れているガラス反応器に、攪伴しながら、前記濃厚溶液
を約5分間でゆっくりと移した。
キサン溶液524ttrQが乾燥N2雰囲気中で充填さ
れているガラス反応器に、攪伴しながら、前記濃厚溶液
を約5分間でゆっくりと移した。
このようにして得られた溶液を、使用前、室温に24時
間維持した。元素分析では、以下の濃度を示した。
間維持した。元素分析では、以下の濃度を示した。
Nd O,0393(g原子/
−)■ 0.908 C1O,05g Al/Nd比=23及びC4/Nd比=1.5B)ブタ
ジェンの重合(対照) 旦ユ弁を有する出口を備えた鋼製ヘッドを具備する長い
カップ形状のガラス反応器(容積的100mQ)に、密
閉前に、テフロンコーティングした磁石アンカーを導入
した。
−)■ 0.908 C1O,05g Al/Nd比=23及びC4/Nd比=1.5B)ブタ
ジェンの重合(対照) 旦ユ弁を有する出口を備えた鋼製ヘッドを具備する長い
カップ形状のガラス反応器(容積的100mQ)に、密
閉前に、テフロンコーティングした磁石アンカーを導入
した。
密閉した反応器に、乾燥N2雰囲気下で、サイホン現象
を利用して無水ヘキサン360if2(237,h)を
導入した。ついで、この反応器に、ブタジェン80g及
び予め調製した触媒溶液l、33xQを導入した。直ち
に反応器を、予め温度60℃に加温し旋回させた。
を利用して無水ヘキサン360if2(237,h)を
導入した。ついで、この反応器に、ブタジェン80g及
び予め調製した触媒溶液l、33xQを導入した。直ち
に反応器を、予め温度60℃に加温し旋回させた。
重合反応熱のため、反応塊の温度は急速に60℃に達し
た。反応を120分間続け、ヘキサン10j112で希
釈したエチルアルコール211Qを導入して反応を停止
させた。
た。反応を120分間続け、ヘキサン10j112で希
釈したエチルアルコール211Qを導入して反応を停止
させた。
ついで、抗酸化剤AO2246約250R9を含有する
過剰量(1,5ff)のエタノールに前記溶液を注入し
、重合体生成物を回収した。乾燥後、重合体46.69
が得られた(変化率58.2%に相当)。
過剰量(1,5ff)のエタノールに前記溶液を注入し
、重合体生成物を回収した。乾燥後、重合体46.69
が得られた(変化率58.2%に相当)。
生成物のムーニー粘度は100℃、1+4分では測定不
能であった。おそら<100以上であろう。
能であった。おそら<100以上であろう。
82 B、と同じ反応器において、上述と同様の重合テ
ストを行った。ただし、触媒中に存在するルの量が2倍
となるように(i−Bu)tALHの1.04モル溶液
1 、15m(2を添加した(A1lNd比は23から
約46となる)。
ストを行った。ただし、触媒中に存在するルの量が2倍
となるように(i−Bu)tALHの1.04モル溶液
1 、15m(2を添加した(A1lNd比は23から
約46となる)。
60℃で120分間重合を行った後、次の結果が得られ
た。
た。
重合体 56.69(変化率70.75%)ムー
ニー粘度(1+4.100℃)42C)本発明によるブ
タジェンの重合 テストBに関して記載したものと同じ反応器において、
B1と同様にして、すなわち単量体及び触媒を同じ量及
び同じ温度で使用してブタジェンの重合反応を行った。
ニー粘度(1+4.100℃)42C)本発明によるブ
タジェンの重合 テストBに関して記載したものと同じ反応器において、
B1と同様にして、すなわち単量体及び触媒を同じ量及
び同じ温度で使用してブタジェンの重合反応を行った。
ただし、反応の進行中、テストの開始から30分、60
分及び90分後に、それぞれ(i −Bu)tAIHの
1.04モ・ル溶液Q、3gff12ずつを添加した。
分及び90分後に、それぞれ(i −Bu)tAIHの
1.04モ・ル溶液Q、3gff12ずつを添加した。
これにより、An / Nd比は開始時の23から46
に上昇した。
に上昇した。
120分後に反応を停止させたところ、下記の結果が得
られた。
られた。
乾燥重合体 559(変化率68.75%)ムーニ
ー粘度(1+4. toooC) 17実施例15 A)本発明によるブタジェンの重合 し 実施例14のC)で記載診したものと同様の重合テスト
を実施した。ただし、反応中に添加するDIBん11の
1.04M溶液の量をそれぞれ0.2aQとし、添加時
点を、開始後20分、40分及び60分とした。このよ
うに、初期AI/Nd比(23)は約38に上昇した。
ー粘度(1+4. toooC) 17実施例15 A)本発明によるブタジェンの重合 し 実施例14のC)で記載診したものと同様の重合テスト
を実施した。ただし、反応中に添加するDIBん11の
1.04M溶液の量をそれぞれ0.2aQとし、添加時
点を、開始後20分、40分及び60分とした。このよ
うに、初期AI/Nd比(23)は約38に上昇した。
重合120分後、ムーニー粘度(1+4.100°C)
23.5を有する乾燥重合体50.59が得られた(変
化率63.1%)。
23.5を有する乾燥重合体50.59が得られた(変
化率63.1%)。
して、上述のA)と同様に反応を行ったところ、下記の
結果が得られた。
結果が得られた。
乾燥重合体 4g、4g(変化率60.5%)ムー
ニー粘度(1+4.100°C) 40
ニー粘度(1+4.100°C) 40
第1図は本発明の方法により得られる効果を説明するた
めのグラフ、及び第2図は連続重合法の実施に採用され
る装置の1具体例を示す概略図である。 (ほか1名) ・)
めのグラフ、及び第2図は連続重合法の実施に採用され
る装置の1具体例を示す概略図である。 (ほか1名) ・)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 a)周期律表第IIIB族に属する原子番号21ない
し103の金属の少なくとも1の化合物、b)第2又は
第3アルキルハロゲン化物、ハロゲン化アリール又はハ
ロゲン化アルキルアリール、有機酸のハロゲン化物、金
属又は有機金属ハロゲン化物、ハロゲン化水素及びハロ
ゲンでなる群から選ばれる少なくとも1のハロゲン化合
物、 c)一般式 R^aR^bAlR^c (式中、R^a及びR^bは同一又は異なる飽和炭化水
素基、及びR^cは水素又はR^a及びR^bと同一又
は異なる炭化水素基である)で表されるハライドイオン
を含有しない少なくとも1の有機金属化合物、 d)水酸基又はカルボキシ基を含有する少なくとも1の
有機化合物、 で構成される触媒組成物を使用し、1,4−シス単位を
高含量で含有するブタジエン重合体又はブタジエンと他
の共役ジオレフィンとの共重合体を製造する方法におい
て、重合反応の進行の間に、前期成分c)の一部量を添
加することを特徴とする、ブタジエン重合体または共重
合体の製法。 2 特許請求の範囲第1項記載の製法において、アルミ
ニウム/第IIIB族金属の比(g原子)10/1ないし
30/1の初期条件下で反応を行なう、ブタジエン重合
体又は共重合体の製法。 3 特許請求の範囲第1項記載の製法において、アルミ
ニウム/第IIIB族金属の比(g原子)を、重合反応の
進行の間に断続的に又は連続的に前記成分c)を添加す
ることにより、最終条件20/1ないし80/1となる
まで増大せしめる、ブタジエン重合体または共重合体の
製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT21377/85A IT1186747B (it) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | Procedimento migliorato per la polimerizzazione o copolimerizzazione del butadiene |
IT21377A/85 | 1985-07-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213411A true JPS6213411A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0730135B2 JPH0730135B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=11180895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61154913A Expired - Fee Related JPH0730135B2 (ja) | 1985-07-01 | 1986-07-01 | ブタジエン重合体又は共重合体の製法 |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4699960A (ja) |
EP (1) | EP0207558B1 (ja) |
JP (1) | JPH0730135B2 (ja) |
KR (1) | KR890002925B1 (ja) |
CN (1) | CN1005413B (ja) |
AU (1) | AU588329B2 (ja) |
BR (1) | BR8603229A (ja) |
CA (1) | CA1277093C (ja) |
CS (1) | CS273176B2 (ja) |
DD (1) | DD248128A5 (ja) |
DE (1) | DE3678047D1 (ja) |
EG (1) | EG18915A (ja) |
ES (1) | ES8708238A1 (ja) |
IE (1) | IE58948B1 (ja) |
IN (1) | IN167543B (ja) |
IT (1) | IT1186747B (ja) |
PL (1) | PL147478B3 (ja) |
PT (1) | PT82887B (ja) |
TR (1) | TR23851A (ja) |
YU (1) | YU46011B (ja) |
ZA (1) | ZA864520B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512748A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-26 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 共役ジエンを重合させるのに使用する触媒系の連続製造方法および該方法を実施するための装置 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1230756B (it) * | 1989-02-17 | 1991-10-29 | Enichem Elastomers | Metodo per la preparazione di polibutadiene a lavorabilita' migliorata. |
DE4413900A1 (de) * | 1994-04-21 | 1995-10-26 | Htw Dresden | Anordnung zur Gütesteuerung von Lasern |
US5500396A (en) * | 1995-02-09 | 1996-03-19 | Phillips Petroleum Company | Process to make small, discrete, spherical adducts |
US6001478A (en) * | 1997-08-08 | 1999-12-14 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Resin particle produced by diene polymerization with rare earth and transition metal catalysts |
DE19746266A1 (de) | 1997-10-20 | 1999-04-22 | Bayer Ag | Katalysator auf Basis von Verbindungen der seltenen Erdmetalle für die Polymerisation von ungesättigten organischen Verbindungen |
KR100365581B1 (ko) * | 1999-02-25 | 2003-01-15 | 금호석유화학 주식회사 | 높은 1,4-시스 함량을 갖는 폴리부타디엔의 제조방법 |
US6255420B1 (en) | 1999-11-22 | 2001-07-03 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Start-up process for gas phase production of polybutadiene |
EP1370593B1 (en) * | 2001-02-28 | 2006-07-26 | Bridgestone Corporation | Continuous process for the production of conjugated diene polymers having narrow molecular weight distribution and products therefrom |
DE10115106A1 (de) | 2001-03-27 | 2002-10-10 | Bayer Ag | Blockcopolymerisat auf Basis von konjugierten Diolefinen und polaren Monomeren |
US9226876B2 (en) | 2001-10-19 | 2016-01-05 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Rubber for baby bottle nipples, pacifiers, and syringe plungers |
US6871751B2 (en) * | 2001-10-19 | 2005-03-29 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Rubber for baby bottle nipples, pacifiers, & syringe plungers |
US6780948B2 (en) | 2002-03-28 | 2004-08-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Synthesis of polyisoprene with neodymium catalyst |
US7094849B2 (en) * | 2003-12-15 | 2006-08-22 | Bridgestone Corporation | Bulk polymerization process for producing polydienes |
US7091150B2 (en) * | 2003-12-19 | 2006-08-15 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Synthetic polyisoprene rubber |
ES2588177T3 (es) * | 2004-03-02 | 2016-10-31 | Bridgestone Corporation | Proceso de polimerización en masa |
US7807763B2 (en) * | 2008-04-07 | 2010-10-05 | Bridgestone Corporation | Method for bulk polymerization |
WO2011047021A1 (en) | 2009-10-14 | 2011-04-21 | Bridgestone Corporation | Processes for preparation of cyclic acyclic diene copolymer and rubber composition |
RU2523799C1 (ru) | 2011-12-20 | 2014-07-27 | Чайна Петролеум Энд Кемикал Корпорейшн | Добавка и способ для обрыва полимеризации и/или снижения вязкости раствора полимера |
US10370526B2 (en) | 2014-12-23 | 2019-08-06 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Oil-containing rubber compositions and related methods |
US10774162B2 (en) | 2015-01-28 | 2020-09-15 | Bridgestone Corporation | Aged lanthanide-based catalyst systems and their use in the preparation of cis-1,4-polydienes |
CN114085303B (zh) * | 2021-12-21 | 2022-12-02 | 青岛科技大学 | 一种催化体系及其应用、间同1,2-聚丁二烯的制备方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB950221A (en) * | 1960-12-19 | 1964-02-19 | Phillips Petroleum Co | Improvements in or relating to butadiene polymers |
IT1085663B (it) * | 1977-08-01 | 1985-05-28 | Snam Progetti | Procedimento per la polimerizzazione e copolimerizzazione di diolefine e mezzi adatti allo scopo |
CA1223396A (en) * | 1981-06-29 | 1987-06-23 | Tooru Shibata | Process for producing conjugated diene polymer |
IT1151542B (it) * | 1982-04-15 | 1986-12-24 | Anic Spa | Procedimento per la polimerizzazione di diolefine coniugate e mezzi adatti allo scopo |
IT1151543B (it) * | 1982-04-15 | 1986-12-24 | Anic Spa | Procedimento per la polimerizzazione di diolefine coniugate e mezzi adatti allo scopo |
IT1164238B (it) * | 1983-05-25 | 1987-04-08 | Anic Spa | Procedimento per la polimerizzazione del butadiene |
-
1985
- 1985-07-01 IT IT21377/85A patent/IT1186747B/it active
-
1986
- 1986-06-17 ZA ZA864520A patent/ZA864520B/xx unknown
- 1986-06-17 IN IN470/MAS/86A patent/IN167543B/en unknown
- 1986-06-19 AU AU58865/86A patent/AU588329B2/en not_active Ceased
- 1986-06-20 EP EP86201076A patent/EP0207558B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-20 DE DE8686201076T patent/DE3678047D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-24 US US06/878,036 patent/US4699960A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-25 ES ES556948A patent/ES8708238A1/es not_active Expired
- 1986-06-27 KR KR1019860005189A patent/KR890002925B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-06-30 CA CA000512808A patent/CA1277093C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-06-30 CS CS493286A patent/CS273176B2/cs not_active IP Right Cessation
- 1986-06-30 IE IE175486A patent/IE58948B1/en not_active IP Right Cessation
- 1986-06-30 DD DD86291924A patent/DD248128A5/de not_active IP Right Cessation
- 1986-06-30 CN CN86104504.1A patent/CN1005413B/zh not_active Expired
- 1986-07-01 EG EG40486A patent/EG18915A/xx active
- 1986-07-01 YU YU114986A patent/YU46011B/sh unknown
- 1986-07-01 PL PL1986260391A patent/PL147478B3/pl unknown
- 1986-07-01 TR TR34786A patent/TR23851A/xx unknown
- 1986-07-01 PT PT82887A patent/PT82887B/pt unknown
- 1986-07-01 JP JP61154913A patent/JPH0730135B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-01 BR BR8603229A patent/BR8603229A/pt not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512748A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-26 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 共役ジエンを重合させるのに使用する触媒系の連続製造方法および該方法を実施するための装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EG18915A (en) | 1994-10-30 |
DE3678047D1 (de) | 1991-04-18 |
CA1277093C (en) | 1990-11-27 |
IT8521377A0 (it) | 1985-07-01 |
CS273176B2 (en) | 1991-03-12 |
EP0207558A1 (en) | 1987-01-07 |
ES556948A0 (es) | 1987-10-01 |
CN86104504A (zh) | 1987-02-18 |
IE58948B1 (en) | 1993-12-01 |
JPH0730135B2 (ja) | 1995-04-05 |
IN167543B (ja) | 1990-11-10 |
EP0207558B1 (en) | 1991-03-13 |
PL147478B3 (en) | 1989-06-30 |
IE861754L (en) | 1987-01-01 |
KR890002925B1 (ko) | 1989-08-12 |
IT1186747B (it) | 1987-12-16 |
PT82887A (en) | 1986-08-01 |
AU5886586A (en) | 1987-01-08 |
AU588329B2 (en) | 1989-09-14 |
BR8603229A (pt) | 1987-02-24 |
US4699960A (en) | 1987-10-13 |
YU46011B (sh) | 1992-12-21 |
DD248128A5 (de) | 1987-07-29 |
CN1005413B (zh) | 1989-10-11 |
PT82887B (pt) | 1989-01-30 |
ES8708238A1 (es) | 1987-10-01 |
CS493286A2 (en) | 1990-07-12 |
KR870001241A (ko) | 1987-03-12 |
YU114986A (en) | 1987-10-31 |
TR23851A (tr) | 1990-10-15 |
ZA864520B (en) | 1987-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6213411A (ja) | ブタジエン重合体又は共重合体の製法 | |
US4710553A (en) | Process for the polymerization or copolymerization of butadiene | |
EP0127236B1 (en) | Butadiene polymerisation process | |
JPH0676460B2 (ja) | ブタジエン重合体又は共重合体の製造法 | |
JPS6154808B2 (ja) | ||
US5717040A (en) | Continuous process for polymerizing anionically polymerizable vinyl compounds | |
SU1396959A3 (ru) | Каталитическа система дл полимеризации бутадиена в полибутадиен | |
CN103087260B (zh) | 一种利用气相聚合制备高顺式聚丁二烯的方法及催化剂 | |
EP0032758A2 (en) | A method for the prevention of disturbances and/or the effects of disturbances in the preparation of hydrocarbon hydroperoxides by oxidation of hydrocarbons with molecular oxygen | |
CA1087639A (en) | Method for producing low molecular weight polymer | |
KR100626454B1 (ko) | 암모니아 및 이산화 탄소를 처리하여 중합체 용액으로부터수소화 촉매의 제거 | |
RU2141382C1 (ru) | Способ получения катализатора полимеризации и сополимеризации ненасыщенных углеводородов | |
CN117209638B (zh) | 一种两性离子稀土元素烷基催化剂及其制备方法和应用 | |
EP0460336B1 (en) | Catalyst system for synthesizing trans-1,4-polybutadiene | |
RU2085558C1 (ru) | Способ получения высокомолекулярного цис-полибутадиена | |
RU2432365C1 (ru) | Способ получения катализатора (со)полимеризации бутадиена | |
CN116547340A (zh) | 月桂内酰胺的制造方法、其合成装置、利用其制造的月桂内酰胺组合物、利用该组合物的聚月桂内酰胺的制造方法 | |
RU2139833C1 (ru) | Способ получения безводных галогенидов лантаноидов | |
RU2267355C2 (ru) | Способ получения катализатора полимеризации бутадиена и сополимеризации бутадиена с сопряженными диенами | |
JPS62277411A (ja) | スチレンの重合方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |