JPS6213223A - 金属板のプレス加工法 - Google Patents
金属板のプレス加工法Info
- Publication number
- JPS6213223A JPS6213223A JP15090185A JP15090185A JPS6213223A JP S6213223 A JPS6213223 A JP S6213223A JP 15090185 A JP15090185 A JP 15090185A JP 15090185 A JP15090185 A JP 15090185A JP S6213223 A JPS6213223 A JP S6213223A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- metal plate
- metallic plate
- cutting
- punch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は金属板のプレス加工法に関し、詳しくはプレ
スの順送工程において長尺の金属板J:り短尺の曲げ加
工品を得るプレス加工法に係わるものである。
スの順送工程において長尺の金属板J:り短尺の曲げ加
工品を得るプレス加工法に係わるものである。
(従来の技梧)
従来、長尺の金属板より曲げ加工品の製造は、たとえば
F5図に示づように、金属板21の端切りを抜きポンチ
にて行ない、所定切R1i幅1の端切り部24を加工孔
22位置まで形成し板体部21Aを曲げ、しかる後に接
続部25を切離す工程にて所定の加工品23とされる。
F5図に示づように、金属板21の端切りを抜きポンチ
にて行ない、所定切R1i幅1の端切り部24を加工孔
22位置まで形成し板体部21Aを曲げ、しかる後に接
続部25を切離す工程にて所定の加工品23とされる。
抜きポンチによる端切りは、たとえば金属板21の板厚
が3mの場合では抜きポンチの強度上、6履以上の切断
幅1にしなけばならず、この切断幅1分がスクラップと
なり、素材(金属板)の歩留りが良くないものであった
。そして、スクラップを発生ざWずに所定の山げ角度ま
で抜きながら曲げようとすると、金属板21がねじれて
曲げ片の精度不良となり、かつ後工程のワークと重なっ
て変形する問題があった。
が3mの場合では抜きポンチの強度上、6履以上の切断
幅1にしなけばならず、この切断幅1分がスクラップと
なり、素材(金属板)の歩留りが良くないものであった
。そして、スクラップを発生ざWずに所定の山げ角度ま
で抜きながら曲げようとすると、金属板21がねじれて
曲げ片の精度不良となり、かつ後工程のワークと重なっ
て変形する問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は前記した従来の問題点を解決しようとしたも
のであって、長尺の金属板より短尺の曲げ加工品を加工
するに際し、端切りにおけるスクラップをなくし歩留り
を向上させ(qて、かつ加工精度の高い加工品が得られ
る、金属板の加工法を提供することにある。
のであって、長尺の金属板より短尺の曲げ加工品を加工
するに際し、端切りにおけるスクラップをなくし歩留り
を向上させ(qて、かつ加工精度の高い加工品が得られ
る、金属板の加工法を提供することにある。
(問題点を解決するだめの手段)
上記問題点を解決するためにこの発明の手段は、長尺の
金属板を端切りし、曲げ加工し、接続部を切断して短尺
の曲げ加工品を製造するに際し、金属板の弾性変形の領
域内において該金属板を抜き曲げプレスにより端切りし
、次いで曲げプレスによる曲げ加工とともに接続部の切
離しをするようにしたものである。
金属板を端切りし、曲げ加工し、接続部を切断して短尺
の曲げ加工品を製造するに際し、金属板の弾性変形の領
域内において該金属板を抜き曲げプレスにより端切りし
、次いで曲げプレスによる曲げ加工とともに接続部の切
離しをするようにしたものである。
(作 用)
抜き曲げプレスにより金属板は端切りされる。
端切りは弾性変形の領域内においてなされることにより
金属板切断時の捩れ変形は弾性回復する。
金属板切断時の捩れ変形は弾性回復する。
曲げ加工と切離しが則時に行なわれることにより、曲げ
加工時の変形が残部に影響せず、曲げ加工を切離さない
で行なった場合のように残部に段差変形を生じない。
加工時の変形が残部に影響せず、曲げ加工を切離さない
で行なった場合のように残部に段差変形を生じない。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
プレス順送工程において、長尺の金属板1は長手方向に
送り出され、打抜きポンチ(図示せず)部位では所定位
置に加工孔2,2と止着孔3が貫設される。打抜きポン
チを経た金属板1は上型抜き曲げポンチ8に送られ、該
ポンチにおいて金属板1端部の抜き曲げ加工が行なわれ
る。抜き曲げ加工の工程部は固定された下型抜ぎダイア
側方に、上下に可動される上型抜き曲げポンチ8が配置
され、下型扱きダイアと下型扱ぎ曲げポンチ8との対向
する角部がカッタ9A、9Bとされている。
送り出され、打抜きポンチ(図示せず)部位では所定位
置に加工孔2,2と止着孔3が貫設される。打抜きポン
チを経た金属板1は上型抜き曲げポンチ8に送られ、該
ポンチにおいて金属板1端部の抜き曲げ加工が行なわれ
る。抜き曲げ加工の工程部は固定された下型抜ぎダイア
側方に、上下に可動される上型抜き曲げポンチ8が配置
され、下型扱きダイアと下型扱ぎ曲げポンチ8との対向
する角部がカッタ9A、9Bとされている。
上型抜き曲げポンチ8の下方側には下型曲げダイ10が
固定され、下型曲げダイ10の上面10Aは下型抜ぎダ
イアの、F面7Aより若干低位になるように設定されて
いて、抜き曲げ加工時の金属板1の捩れ聞“「を骨性変
形領域内に留めるようにされている。すなわち、捩れに
より戻る弾性変形領域の範囲は約2〜5度の捩れ角程度
であり、この角度内となるように下型曲げダイ10が固
定されている。
固定され、下型曲げダイ10の上面10Aは下型抜ぎダ
イアの、F面7Aより若干低位になるように設定されて
いて、抜き曲げ加工時の金属板1の捩れ聞“「を骨性変
形領域内に留めるようにされている。すなわち、捩れに
より戻る弾性変形領域の範囲は約2〜5度の捩れ角程度
であり、この角度内となるように下型曲げダイ10が固
定されている。
しかして、金属&1の抜き曲げする位置を下型抜ぎダイ
アのカッタ9Aに位置するようになし、押え部材11に
て下型抜きダイアに金属板1を押圧保持せしめた優、上
型抜き曲げポンチ8を下降させて金属板1の央ぎ曲げを
行なう。下型扱き曲げポンチ8にて押圧された金属板1
は両刀ツタ9A、98部位において下降側の板体部1A
が曲げモーメントにより捩れるが板体111Aは下型曲
げダイ10により支持されるため弾性変形する捩れ・
伍とされる。抜き曲げ債は上型抜ぎ曲げポンチ8を
上4させ、金穴板1の両端が加工孔2.2の位置まで切
断され、端切り部4.4を有する金穴板1(第1図1A
部分参照)を得る。なお、抜き曲げ時の板体部1Aの捩
れは弾性回復する。
アのカッタ9Aに位置するようになし、押え部材11に
て下型抜きダイアに金属板1を押圧保持せしめた優、上
型抜き曲げポンチ8を下降させて金属板1の央ぎ曲げを
行なう。下型扱き曲げポンチ8にて押圧された金属板1
は両刀ツタ9A、98部位において下降側の板体部1A
が曲げモーメントにより捩れるが板体111Aは下型曲
げダイ10により支持されるため弾性変形する捩れ・
伍とされる。抜き曲げ債は上型抜ぎ曲げポンチ8を
上4させ、金穴板1の両端が加工孔2.2の位置まで切
断され、端切り部4.4を有する金穴板1(第1図1A
部分参照)を得る。なお、抜き曲げ時の板体部1Aの捩
れは弾性回復する。
抜き曲げ加コニを終え、端切り部4.4を右づる金属板
1は曲げポンチと切断ボンデ(図示せず゛)とよりなる
曲げ工程に移される。曲げ工程においては切断された両
板体i1A、IAが曲げポンチにより所定角度折曲げら
れるとともに、抜キ・曲げされた金属板加工孔2.2間
の接続部5が切断ポンチにより打抜ぎ切断され、止着孔
3を右する所定の加工品12とされる。この曲げ工程は
曲げ加工と同時に接続部5の切断を行なうため、曲げ加
■における金穴板1端切り部4.4の外形が送り方向の
金穴板1端切り部4.4に干渉することがなく、加工精
度の良い加工品12が得られた。以下、同要領により長
尺の金属板1の加工が繰り返されて短尺の加工品12〜
12が順次得られる。
1は曲げポンチと切断ボンデ(図示せず゛)とよりなる
曲げ工程に移される。曲げ工程においては切断された両
板体i1A、IAが曲げポンチにより所定角度折曲げら
れるとともに、抜キ・曲げされた金属板加工孔2.2間
の接続部5が切断ポンチにより打抜ぎ切断され、止着孔
3を右する所定の加工品12とされる。この曲げ工程は
曲げ加工と同時に接続部5の切断を行なうため、曲げ加
■における金穴板1端切り部4.4の外形が送り方向の
金穴板1端切り部4.4に干渉することがなく、加工精
度の良い加工品12が得られた。以下、同要領により長
尺の金属板1の加工が繰り返されて短尺の加工品12〜
12が順次得られる。
(発明の効采)
本発明は前記した問題解決手段となしたため、所期の問
題点が解決される。すなわら、本発明によれば長尺の金
属板の端切りの際にスクラップがなく、歩留り良好であ
り、かつ抜き曲げ時の曲げ部の捩れおよび端切りした部
分の板の重なりを生ずることがなく、加工精度の高い、
短尺の加工品を得ることができる。
題点が解決される。すなわら、本発明によれば長尺の金
属板の端切りの際にスクラップがなく、歩留り良好であ
り、かつ抜き曲げ時の曲げ部の捩れおよび端切りした部
分の板の重なりを生ずることがなく、加工精度の高い、
短尺の加工品を得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は金
属板加工の説明図、第2図は扱き曲げ工程の第1図矢印
P方向視した路体説明図、第3図は央き曲げ工程の第1
図矢印Q方向視した路体説明図、第4図は抜き曲げ工程
及び曲げ工程における金属板の曲げ加工状態を示す説明
図である。第5図は従来の金属板加工の説明である。 1・・・金 属 板 4・・・端切り部 5・・・接 続 部 8・・・上型抜き曲げポンチ 9A、 9B・・・カ ツ タ 10・・・下型曲げダイ 12・・・加 工 品 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦(外2名)第5図
属板加工の説明図、第2図は扱き曲げ工程の第1図矢印
P方向視した路体説明図、第3図は央き曲げ工程の第1
図矢印Q方向視した路体説明図、第4図は抜き曲げ工程
及び曲げ工程における金属板の曲げ加工状態を示す説明
図である。第5図は従来の金属板加工の説明である。 1・・・金 属 板 4・・・端切り部 5・・・接 続 部 8・・・上型抜き曲げポンチ 9A、 9B・・・カ ツ タ 10・・・下型曲げダイ 12・・・加 工 品 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦(外2名)第5図
Claims (1)
- 長尺の金属板を端切りし、曲げ加工し、接続部を切断し
て短尺の曲げ加工品を製造するに際し、金属板の弾性変
形の領域内において該金属板を抜き曲げプレスにより端
切りし、次いで曲げプレスによる曲げ加工とともに、接
続部の切離しをすることを特徴とした金属板のプレス加
工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15090185A JPH0247294B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | Kinzokubannopuresukakoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15090185A JPH0247294B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | Kinzokubannopuresukakoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213223A true JPS6213223A (ja) | 1987-01-22 |
JPH0247294B2 JPH0247294B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=15506856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15090185A Expired - Lifetime JPH0247294B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | Kinzokubannopuresukakoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247294B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100583917B1 (ko) | 2004-10-08 | 2006-05-26 | 주식회사 대아테크 | 휴대폰단말기의 커버 힌지 하우징을 프레스공정으로 제조하는 방법 |
KR100622442B1 (ko) | 2006-03-02 | 2006-09-12 | 이영우 | 행거의 제조방법 및 행거의 제조장치 |
US20120017744A1 (en) * | 2009-04-06 | 2012-01-26 | Anders Nilsson | Method of manufacturing of a formed product and use of the method |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP15090185A patent/JPH0247294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100583917B1 (ko) | 2004-10-08 | 2006-05-26 | 주식회사 대아테크 | 휴대폰단말기의 커버 힌지 하우징을 프레스공정으로 제조하는 방법 |
KR100622442B1 (ko) | 2006-03-02 | 2006-09-12 | 이영우 | 행거의 제조방법 및 행거의 제조장치 |
US20120017744A1 (en) * | 2009-04-06 | 2012-01-26 | Anders Nilsson | Method of manufacturing of a formed product and use of the method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247294B2 (ja) | 1990-10-19 |
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