JPH0456693B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0456693B2 JPH0456693B2 JP27818985A JP27818985A JPH0456693B2 JP H0456693 B2 JPH0456693 B2 JP H0456693B2 JP 27818985 A JP27818985 A JP 27818985A JP 27818985 A JP27818985 A JP 27818985A JP H0456693 B2 JPH0456693 B2 JP H0456693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crushing
- wire
- tool
- cutting
- wire rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009740 moulding (composite fabrication) Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、潰し加工具及び切断加工具を備えた
順送り金型によるプレス加工によつて線材の潰し
加工及び線材の切断加工を順次に行なう線材の加
工方法に関するものである。
順送り金型によるプレス加工によつて線材の潰し
加工及び線材の切断加工を順次に行なう線材の加
工方法に関するものである。
たとえば、第５図及び第６図に示すように、線
材１のプレス加工では、上下一対の潰し加工具
２，３により潰し加工を行なつて、平坦な潰し部
４を形成し、この潰し部４に穴明け加工や曲げ成
形加工を行なつてプレス加工部品５を製造するこ
とが多いが、線材１は潰し加工によりその長さ方
向に伸びるので、この伸び分ａをうまく処理しな
いと、潰し加工、切断加工及びその他の加工を順
次に行なう順送り金型によつてプレス加工部品５
を連続的に製造することが困難である。
材１のプレス加工では、上下一対の潰し加工具
２，３により潰し加工を行なつて、平坦な潰し部
４を形成し、この潰し部４に穴明け加工や曲げ成
形加工を行なつてプレス加工部品５を製造するこ
とが多いが、線材１は潰し加工によりその長さ方
向に伸びるので、この伸び分ａをうまく処理しな
いと、潰し加工、切断加工及びその他の加工を順
次に行なう順送り金型によつてプレス加工部品５
を連続的に製造することが困難である。
すなわち、第７図及び第８図に示すように、長
尺の線材１を左から右に順送りしながら、線材１
に潰し加工を行なつて潰し部４を形成し、つい
で、線材１に切断加工及び曲げ成形加工を行なつ
て線材１を所定の長さに切断するとともに潰し部
４を所定の形状に曲げ成形する場合、潰し加工に
より伸びた線材１の先端部が前方のプレス加工部
品５等によつて伸びを阻まれて、線材１が変形し
易く、しかも、プレス加工部品５が所定の寸法形
状に仕上がらないという問題があつた。
尺の線材１を左から右に順送りしながら、線材１
に潰し加工を行なつて潰し部４を形成し、つい
で、線材１に切断加工及び曲げ成形加工を行なつ
て線材１を所定の長さに切断するとともに潰し部
４を所定の形状に曲げ成形する場合、潰し加工に
より伸びた線材１の先端部が前方のプレス加工部
品５等によつて伸びを阻まれて、線材１が変形し
易く、しかも、プレス加工部品５が所定の寸法形
状に仕上がらないという問題があつた。
本発明は、上述したような点に鑑みなされたも
ので、順送り金型による潰し加工を伴うプレス加
工において、潰し加工による線材の伸びの弊害を
除去することを目的とするものである。
ので、順送り金型による潰し加工を伴うプレス加
工において、潰し加工による線材の伸びの弊害を
除去することを目的とするものである。
本発明は、潰し加工具及び切断加工具を備えた
順送り金型によるプレス加工によつて線材の潰し
加工及び線材の切断加工を順次に行なう線材の加
工方法に関するものであつて、プレス加工時に上
記切断加工具の下降を上記潰し加工具の下降に先
行させ、切断加工を行なつた後、潰し加工を行な
つて、潰し加工により伸びた線材の先端部を切断
加工具の潰し加工具側の一側面に形成した凹部に
挿入し、切断加工具の上昇により上記凹部に入つ
た線材の先端部を凹部の縁部で切断するものであ
る。
順送り金型によるプレス加工によつて線材の潰し
加工及び線材の切断加工を順次に行なう線材の加
工方法に関するものであつて、プレス加工時に上
記切断加工具の下降を上記潰し加工具の下降に先
行させ、切断加工を行なつた後、潰し加工を行な
つて、潰し加工により伸びた線材の先端部を切断
加工具の潰し加工具側の一側面に形成した凹部に
挿入し、切断加工具の上昇により上記凹部に入つ
た線材の先端部を凹部の縁部で切断するものであ
る。
本発明の線材の加工方法を第１図ないし第４図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第１図ないし第４図は第７図及び第８図に示し
たプレス加工部品５を長尺の線材１から連続的に
製造するための図示しないプレス加工機に装着さ
れた順送り金型１１の一部と線材１の加工状態を
示し、１２は上型の潰し加工具、１３はこれに対
向した下型の潰し加工具、１４は切断加工具とし
ての上型の切断曲げ成形加工具、１５はこれに対
向した下型の曲げ成形加工具、１６は上型のスト
リツパで、上記切断曲げ成形加工具１４の潰し加
工具１２側の左側面には凹部１７が形成されてい
る。
たプレス加工部品５を長尺の線材１から連続的に
製造するための図示しないプレス加工機に装着さ
れた順送り金型１１の一部と線材１の加工状態を
示し、１２は上型の潰し加工具、１３はこれに対
向した下型の潰し加工具、１４は切断加工具とし
ての上型の切断曲げ成形加工具、１５はこれに対
向した下型の曲げ成形加工具、１６は上型のスト
リツパで、上記切断曲げ成形加工具１４の潰し加
工具１２側の左側面には凹部１７が形成されてい
る。
そして、線材１は、上型と下型の間を左から右
に間歇的に順送りされ、線材１の静止時に上型の
下降及び上昇が行なわれ、上下の各潰し加工具１
２，１３により潰し加工が行われて潰し部４が形
成され、ついで、線材１が２段階移動した状態
で、上型の切断曲げ成形加工具１４と下型の曲げ
成形加工具１５により、潰し部４の曲げ成形が行
われて潰し部４が所定の形状に曲げ成形されると
ともに、上型の切断曲げ成形加工具１４と下型の
図示しないダイによつて線材１が切断され、これ
によつて、プレス加工部品５を連続的に製造する
ようになつている。
に間歇的に順送りされ、線材１の静止時に上型の
下降及び上昇が行なわれ、上下の各潰し加工具１
２，１３により潰し加工が行われて潰し部４が形
成され、ついで、線材１が２段階移動した状態
で、上型の切断曲げ成形加工具１４と下型の曲げ
成形加工具１５により、潰し部４の曲げ成形が行
われて潰し部４が所定の形状に曲げ成形されると
ともに、上型の切断曲げ成形加工具１４と下型の
図示しないダイによつて線材１が切断され、これ
によつて、プレス加工部品５を連続的に製造する
ようになつている。
そうして、上述したプレス加工時には、第１図
から第２図に示すように、上型の切断曲げ成形加
工具１４の下降を上記上型の潰し加工具１２の下
降に先行させ、潰し部４の曲げ成形加工及び線材
１の切断加工を行なつた後、線材１の潰し加工を
行ない、この線材１の潰し加工によつて伸びた線
材１の先端部１ａを切断曲げ成形加工具１４の凹
部１７に挿入し、これによつて、線材１の伸びが
阻止されないようにして線材１の変形を防止し、
ついで、第２図から第３図に示すように、切断曲
げ成形加工具１４の上昇により、切断曲げ成形加
工具１４の凹部１７に入つた線材１の先端部１ａ
を凹部１７の縁部と切断曲げ成形加工具１４に隣
接したストリツパ１６の縁部とでせん断し、これ
によつて、潰し加工による線材１の伸び分を除去
するようになつている。
から第２図に示すように、上型の切断曲げ成形加
工具１４の下降を上記上型の潰し加工具１２の下
降に先行させ、潰し部４の曲げ成形加工及び線材
１の切断加工を行なつた後、線材１の潰し加工を
行ない、この線材１の潰し加工によつて伸びた線
材１の先端部１ａを切断曲げ成形加工具１４の凹
部１７に挿入し、これによつて、線材１の伸びが
阻止されないようにして線材１の変形を防止し、
ついで、第２図から第３図に示すように、切断曲
げ成形加工具１４の上昇により、切断曲げ成形加
工具１４の凹部１７に入つた線材１の先端部１ａ
を凹部１７の縁部と切断曲げ成形加工具１４に隣
接したストリツパ１６の縁部とでせん断し、これ
によつて、潰し加工による線材１の伸び分を除去
するようになつている。
したがつて、潰し加工による線材１の伸びの弊
害を除去することができるので、潰し加工及び切
断加工等の加工を順次に行なう順送り金型によつ
て所定の寸法形状のプレス加工部品５を連続的に
製造することができる。
害を除去することができるので、潰し加工及び切
断加工等の加工を順次に行なう順送り金型によつ
て所定の寸法形状のプレス加工部品５を連続的に
製造することができる。
上述したように、本発明によれば、プレス加工
に際して、切断加工具の下降を潰し加工具の下降
に先行させ、線材の切断加工を行なつた後、線材
の潰し加工を行ない、この線材の潰し加工によつ
て伸びた線材の先端部を切断加工具の凹部に挿入
し、これによつて、線材の伸びが阻止されないよ
うにして線材の変形を防止し、切断加工具の上昇
により、切断加工具の凹部に入つた線材の先端部
を凹部の縁部で切断し、これによつて、潰し加工
による線材の伸び分を除去するので、潰し加工に
よる線材の伸びの弊害を除去することができ、順
送り金型によつて潰し形状を持つプレス加工部品
を連続的に所定の寸法形状に製造することができ
る。
に際して、切断加工具の下降を潰し加工具の下降
に先行させ、線材の切断加工を行なつた後、線材
の潰し加工を行ない、この線材の潰し加工によつ
て伸びた線材の先端部を切断加工具の凹部に挿入
し、これによつて、線材の伸びが阻止されないよ
うにして線材の変形を防止し、切断加工具の上昇
により、切断加工具の凹部に入つた線材の先端部
を凹部の縁部で切断し、これによつて、潰し加工
による線材の伸び分を除去するので、潰し加工に
よる線材の伸びの弊害を除去することができ、順
送り金型によつて潰し形状を持つプレス加工部品
を連続的に所定の寸法形状に製造することができ
る。
第１図ないし第４図は本発明の線材の加工方法
の一実施例を示し、第１図ないし第３図は線材の
加工工程の説明図、第４図は第１図の−視断
面図であり、第５図及び第６図は一般的な線材の
潰し加工の状態の説明図、第７図及び第８図は順
送り金型による潰し加工の弊害の説明図である。 １……線材、１ａ……先端部、１１……金型、
１２……潰し加工具、１４……切断加工具として
の切断曲げ成形加工具、１７……凹部。
の一実施例を示し、第１図ないし第３図は線材の
加工工程の説明図、第４図は第１図の−視断
面図であり、第５図及び第６図は一般的な線材の
潰し加工の状態の説明図、第７図及び第８図は順
送り金型による潰し加工の弊害の説明図である。 １……線材、１ａ……先端部、１１……金型、
１２……潰し加工具、１４……切断加工具として
の切断曲げ成形加工具、１７……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 潰し加工具及び切断加工具を備えた順送り金
型によるプレス加工によつて線材の潰し加工及び
線材の切断加工を順次に行なう線材の加工方法で
あつて、 プレス加工時に上記切断加工具の下降を上記潰
し加工具の下降に先行させ、切断加工を行なつた
後、潰し加工を行なつて、潰し加工により伸びた
線材の先端部を切断加工具の潰し加工具側の一側
面に形成した凹部に挿入し、切断加工具の上昇に
より上記凹部に入つた線材の先端部を凹部の縁部
で切断することを特徴とする線材の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27818985A JPS62137132A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 線材の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27818985A JPS62137132A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 線材の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137132A JPS62137132A (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0456693B2 true JPH0456693B2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=17593830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27818985A Granted JPS62137132A (ja) | 1985-12-11 | 1985-12-11 | 線材の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62137132A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6282129B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2018-02-21 | 株式会社シマノ | 釣糸ガイドのガイド枠及び釣糸ガイド並びに釣竿 |
| CN108687256B (zh) * | 2018-03-29 | 2020-04-07 | 中铁十二局集团有限公司 | 一种建筑用钢筋折弯机及其折弯方法 |
| JP7141673B2 (ja) * | 2019-10-25 | 2022-09-26 | 株式会社松尾製作所 | 金属製丸線材の加工方法、金属製丸線材用加工装置及び配電部品の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-11 JP JP27818985A patent/JPS62137132A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137132A (ja) | 1987-06-20 |
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