JPH0247294B2 - Kinzokubannopuresukakoho - Google Patents

Kinzokubannopuresukakoho

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JPH0247294B2
JPH0247294B2 JP15090185A JP15090185A JPH0247294B2 JP H0247294 B2 JPH0247294 B2 JP H0247294B2 JP 15090185 A JP15090185 A JP 15090185A JP 15090185 A JP15090185 A JP 15090185A JP H0247294 B2 JPH0247294 B2 JP H0247294B2
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JP
Japan
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metal plate
bending
cutting
punch
punching
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15090185A
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English (en)
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JPS6213223A (ja
Inventor
Yasumasa Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は金属板のプレス加工法に関し、詳し
くはプレスの順送工程において長尺の金属板より
短尺の曲げ加工品を得るプレス加工法に係わるも
のである。
(従来の技術) 従来、長尺の金属板より曲げ加工品の製造は、
たとえば第5図に示すように、金属板21の端切
りを抜きポンチにて行ない、所定切断幅lの端切
り部24を加工孔22位置まで形成し板体部21
Aを曲げ、しかる後に接続部25を切離す工程に
て所定の加工品23とされる。抜きポンチによる
端切りは、たとえば金属板21の板厚が3mmの場
合では抜きポンチの強度上、6mm以上の切断幅l
にしなければならず、この切断幅l分がスクラツ
プとなり、素材(金属板)の歩留りが良くないも
のであつた。そして、スクラツプを発生させずに
所定の曲げ角度まで抜きながら曲げようとする
と、金属板21がねじれて曲げ片の精度不良とな
り、かつ後工程のワークと重なつて変形する問題
があつた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は前記した従来の問題点を解決しよう
としたものであつて、長尺の金属板より短尺の曲
げ加工品の加工するに際し、端切りにおけるスク
ラツプをなくし歩留りを向上させ得て、かつ加工
精度の高い加工品が得られる、金属板の加工法を
提供することにある。
(問題点を解決させるための手段) 上記問題点を解決するためにこの発明の手段
は、長尺の金属板を端切りし、曲げ加工し、接続
部を切断して短尺の曲げ加工品を製造するに際
し、金属板の弾性変形の領域内において該金属板
を抜き曲げプレスにより端切りし、次いで曲げプ
レスによる曲げ加工とともに接続部の切離しをす
るようにしたものでもある。
(作用) 抜き曲げプレスにより金属板は端切りされる。
端切りは弾性変形の領域内においてなされること
により金属板切断時の捩れ変形は弾性回復する。
曲げ加工と切離しが同に行われることにより、
曲げ加工時の変形が残部に影響せず、曲げ加工を
切離さないで行なつた場合のように残部に段差変
形を生じない。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を、図面を参照して説
明する。
プレス順送工程において、長尺の合属板1は長
手方向に送り出され、打抜きポンチ(図示せず)
部位では所定位置に加工孔2,2と止着孔3が貫
設される。打抜きポンチを経た金属板1は上形抜
き曲げポンチ8に送られ、該ポンチにおいて金属
板1端部の抜き曲げ加工が行なわれる。抜き曲げ
加工の工程部は固定された下抜きダイ7側方に、
上下に可動される上型抜き曲げポンチ8が配置さ
れ、下型抜きダイ7と上型抜き曲げポンチ8との
対向する角部がカツタ9A,9Bとされている。
上型抜き曲げポンチ8の下方側には下型曲げダイ
10が固定され、下型曲げダイ10の上面10A
は下型抜きダイ7の上面7Aより若干低位になる
ように設定されていて、抜き曲げ加工時の金属板
1の捩れ量Tを弾性変形領域内に留めるようにさ
れている。すなわち、捩れにより戻る弾性変形領
域の範囲は約2〜5度の捩れ角程度であり、この
角度内となるように下型曲げダイ10が固定され
ている。
しかして、金属板1の抜き曲げする位置を下型
抜きダイ7のカツタ9Aに位置するようになし、
押え部材11にて下型抜きダイ7に金属板1を押
圧保持せしめた後、上型抜き曲げポンチ8を下降
させて金属板1の抜き曲げを行う。上記抜き曲げ
ポンチ8にて押圧された金属板1は両カツタ9
A,9B部位において下降側の板体部1Aが曲げ
モーメントにより捩れるが板体部1Aは下型曲げ
ダイ10により支持されるため弾性変形する捩れ
量とされる。抜き曲げ後は上型抜き曲げポンチ8
を上昇させ、金属板1の両端が加工孔2,2の位
置まで切断され、端切り部4,4を有する金属板
1(第1図1A部分参照)を得る。なお、抜き曲
げ時の抜体部1Aの捩れは弾性回復する。
抜き曲げ加工を終え、端切り部4,4を有する
金属板1は曲げポンチと切断ポンチ(図示せず)
とよりなる曲げ工程に移される。曲げ工程におい
ては切断された両板体部1A,1Aが曲げポンチ
により所定角度折曲げられるとともに、抜き曲げ
された金属板加工孔2,2間の接続部5が切断ポ
ンチにより打抜き切断され、止着孔3を有する所
定の加工品12とされる。この曲げ工程は曲げ加
工同時に接続部5の切断を行うため、曲げ加工に
おける金属板1端切り部4,4の外形が送り方向
の金属板1端切り部4,4に干渉することがな
く、加工精度の良い加工品12が得られた。以
下、同要領により長尺の金属板1の加工が繰り返
されて短尺の加工品12〜12が順次得られる。
(発明の効果) 本発明は前記した問題解決手段となしたため、
所期の問題点が解決される。すなわち、本発明に
よれば長尺の金属板の端切りの際にスクラツプが
なく、歩留り良好であり、かつ抜き曲げ時の曲げ
部の捩れおよび端切りした部分の板の重なりを生
ずることがなく、加工精度の高い、短尺の加工品
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図は金属板加工の説明図、第2図は抜き曲げ工
程の第1図矢印P方向視した略体説明図、第3図
は抜き曲げ工程の第1図矢印Q方向視した略体説
明図、第4図は抜き曲げ工程及び曲げ工程におけ
る金属板の曲げ加工状態を示す説明図である。第
5図は従来の金属板加工の説明である。 1……金属板、4……端切り部、5……接続
部、8……上型抜き曲げポンチ、9A,9B……
カツタ、10……下型曲げダイ、12……加工
品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長尺の金属板を端切りし、曲げ加工し、接続
    部を切断して短尺の曲げ加工品を製造するに際
    し、金属板の弾性変形の領域内において該金属板
    を抜き曲げプレスにより端切りし、次いで曲げプ
    レスによる曲げ加工とともに、接続部の切離しを
    することを特徴とした金属板のプレス加工法。
JP15090185A 1985-07-09 1985-07-09 Kinzokubannopuresukakoho Expired - Lifetime JPH0247294B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15090185A JPH0247294B2 (ja) 1985-07-09 1985-07-09 Kinzokubannopuresukakoho

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JP15090185A JPH0247294B2 (ja) 1985-07-09 1985-07-09 Kinzokubannopuresukakoho

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JPS6213223A JPS6213223A (ja) 1987-01-22
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CA2758057A1 (en) * 2009-04-06 2010-10-14 Gestamp Hardtech Ab Method of manufacturing a formed product

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