JPH0317608B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317608B2 JPH0317608B2 JP3037482A JP3037482A JPH0317608B2 JP H0317608 B2 JPH0317608 B2 JP H0317608B2 JP 3037482 A JP3037482 A JP 3037482A JP 3037482 A JP3037482 A JP 3037482A JP H0317608 B2 JPH0317608 B2 JP H0317608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- sectional
- die
- punch
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D35/00—Tools for shearing machines or shearing devices; Holders or chucks for shearing tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、分割されたダイすなわちセクシヨ
ナルダイを有するせん断型に関する。
ナルダイを有するせん断型に関する。
従来、ポンチと、複合のセクシヨナルダイを連
結したダイとを有し、これらの切刃によつて鋼材
等の素材のせん断を行うプレス型としては、例え
ば第1,2,3図に示すようなものがある。1は
切刃1aを具えたセクシヨナルダイで、上ホルダ
2に固定されている。3は上ホルダ2に設けられ
たパツド、4は上ホルダ2とパツド3との間に介
装されたウレタン等から成る弾性体であつて、パ
ツド3に固定された頭付きの軸5に遊嵌されてい
る。
結したダイとを有し、これらの切刃によつて鋼材
等の素材のせん断を行うプレス型としては、例え
ば第1,2,3図に示すようなものがある。1は
切刃1aを具えたセクシヨナルダイで、上ホルダ
2に固定されている。3は上ホルダ2に設けられ
たパツド、4は上ホルダ2とパツド3との間に介
装されたウレタン等から成る弾性体であつて、パ
ツド3に固定された頭付きの軸5に遊嵌されてい
る。
以上の諸部品によつて上型6が構成されてい
る。
る。
7は該上型6に対応するポンチで、切刃7aを
具えている。
具えている。
ここで、αはセクシヨナルダイの切刃の刃先角
度、βはポンチの切刃の刃先角度を示す。
度、βはポンチの切刃の刃先角度を示す。
いま、ポンチ7上に素材8を載置して上型6を
下降させると、まずパツド3が素材8と当接し、
これをポンチ7上に押圧したまま下降を停止する
が、上ホルダ2は弾性体4の弾発力に抗してさら
にセクシヨナルダイ1とともに下降し、上型6が
下死点を経過する際、素材8は切刃1aと7aと
によつて切断される。
下降させると、まずパツド3が素材8と当接し、
これをポンチ7上に押圧したまま下降を停止する
が、上ホルダ2は弾性体4の弾発力に抗してさら
にセクシヨナルダイ1とともに下降し、上型6が
下死点を経過する際、素材8は切刃1aと7aと
によつて切断される。
そして切断が終了すると、上型6はセクシヨナ
ルダイ1とともに上昇をはじめるが、パツド3は
圧縮された弾性体4が弾発力を消失するまでの間
は、切断された素材8をポンチ7上に押圧し続
け、その後、軸5を介して上型ホルダ2に懸吊さ
れつつ上昇して型が開く。そこで素材8は型外へ
取出されるようになつている。
ルダイ1とともに上昇をはじめるが、パツド3は
圧縮された弾性体4が弾発力を消失するまでの間
は、切断された素材8をポンチ7上に押圧し続
け、その後、軸5を介して上型ホルダ2に懸吊さ
れつつ上昇して型が開く。そこで素材8は型外へ
取出されるようになつている。
ここで、上記セクシヨナルダイ1は、せん断し
ようとする形状に従つて、第2図に示すように連
結された複数のセクシヨナルダイ8,9,10,
……の切刃8a,9a,10a,……のエツジが
直線状に形成される場合と、第3図に示すように
複数のセクシヨナルダイ11,12,13,……
の切刃11a,12a,13a,……のエツジが
曲線を形成する場合とがあり、また各セクシヨナ
ルダイを接合する際に、各ダイの製作誤差によつ
て隣り合うセクシヨナルダイの切刃部分が接合せ
ず、第3図に示すように隙間Sを生じることがあ
る。
ようとする形状に従つて、第2図に示すように連
結された複数のセクシヨナルダイ8,9,10,
……の切刃8a,9a,10a,……のエツジが
直線状に形成される場合と、第3図に示すように
複数のセクシヨナルダイ11,12,13,……
の切刃11a,12a,13a,……のエツジが
曲線を形成する場合とがあり、また各セクシヨナ
ルダイを接合する際に、各ダイの製作誤差によつ
て隣り合うセクシヨナルダイの切刃部分が接合せ
ず、第3図に示すように隙間Sを生じることがあ
る。
そしてこの隙間Sが第2図に示す切刃エツジが
一直線を形成する場合は、隣り合うセクシヨナル
ダイの接合面を隙間Sをなくすように修正するこ
とは工数を要するものの比較的容易であるが、第
3図に示すように切刃エツジが曲線を形成する場
合は、この曲線を所定の形状に保持しつつ隣り合
うセクシヨナルダイを正しく接合する如く修正を
行うことは容易ではない。
一直線を形成する場合は、隣り合うセクシヨナル
ダイの接合面を隙間Sをなくすように修正するこ
とは工数を要するものの比較的容易であるが、第
3図に示すように切刃エツジが曲線を形成する場
合は、この曲線を所定の形状に保持しつつ隣り合
うセクシヨナルダイを正しく接合する如く修正を
行うことは容易ではない。
そこで隙間Sを介在させたまま素材のせん断を
行うと、第4図に示すように切断された素材8,
8はセクシヨナルダイの隙間Sに対応する部分R
が切断されず、また、一方の部分に変形8bを生
じ、また、他方の部分に裂け目8cを生じた状態
でつながることになり、良好な状態で完全にせん
断できないという問題点があつた。
行うと、第4図に示すように切断された素材8,
8はセクシヨナルダイの隙間Sに対応する部分R
が切断されず、また、一方の部分に変形8bを生
じ、また、他方の部分に裂け目8cを生じた状態
でつながることになり、良好な状態で完全にせん
断できないという問題点があつた。
この発明は、以上のような問題点に着目してな
されたもので、両セクシヨナルダイを正確に接合
させるための工数を省略し、しかも不具合を生じ
ることなく素材をせん断するために、隙間を介し
て互に隣り合うセクシヨナルダイのそれぞれの切
刃の刃先角を、前記ポンチの切刃の刃先角度より
大きく形成したせん断型とすることにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
されたもので、両セクシヨナルダイを正確に接合
させるための工数を省略し、しかも不具合を生じ
ることなく素材をせん断するために、隙間を介し
て互に隣り合うセクシヨナルダイのそれぞれの切
刃の刃先角を、前記ポンチの切刃の刃先角度より
大きく形成したせん断型とすることにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第5,6図はこの発明の一実施例を示すもので
あつて、第2,3図をセクシヨナルダイの前方斜
視図とすると、第5図はその後方斜視図であり、
第6図は第5図におけるA−A断面拡大図であ
る。
あつて、第2,3図をセクシヨナルダイの前方斜
視図とすると、第5図はその後方斜視図であり、
第6図は第5図におけるA−A断面拡大図であ
る。
まず構成を説明すると、14,15は隙間S1を
もつて互に隣り合うセクシヨナルダイで、14
a,15aはその刃先角度aをポンチ7の刃先角
度bより大きく形成した切刃で、この切刃の幅l
は前記隙間S1の大きさ及びせん断すべき素材の板
厚、材質等によつて適当に設定されている。
もつて互に隣り合うセクシヨナルダイで、14
a,15aはその刃先角度aをポンチ7の刃先角
度bより大きく形成した切刃で、この切刃の幅l
は前記隙間S1の大きさ及びせん断すべき素材の板
厚、材質等によつて適当に設定されている。
次に作用を説明する。
上記セクシヨナルダイ14,15を装着した上
型を下降させると、前記従来例と同様に、先ず第
1図のパツド3が素材8をポンチ7上に押圧後、
第5図のセクシヨナルダイ14,15,……が下
降するが、素材8には、せん断に先立つて切刃1
4a,15aの刃先以外の部分16が当接するこ
とによりポンチ7の切刃7aの先端エツジ部を支
点として曲げを受け、その曲げを受けながらせん
断されることになるため、たとえ隙間S1が存在し
ていても、第4図に詳示したような部分R、裂け
目8c、変形8b等が生じることなく、両切刃1
4a,15aのエツジに沿つて連続的に、ほぼ一
様なせん断面を呈する如くにせん断される。
型を下降させると、前記従来例と同様に、先ず第
1図のパツド3が素材8をポンチ7上に押圧後、
第5図のセクシヨナルダイ14,15,……が下
降するが、素材8には、せん断に先立つて切刃1
4a,15aの刃先以外の部分16が当接するこ
とによりポンチ7の切刃7aの先端エツジ部を支
点として曲げを受け、その曲げを受けながらせん
断されることになるため、たとえ隙間S1が存在し
ていても、第4図に詳示したような部分R、裂け
目8c、変形8b等が生じることなく、両切刃1
4a,15aのエツジに沿つて連続的に、ほぼ一
様なせん断面を呈する如くにせん断される。
以上説明してきたように、この発明によればそ
の構成を、それぞれ切刃を設けたポンチとセクシ
ヨナルダイによつて素材のせん断を行うプレス型
において、隙間を持つて互に隣り合うセクシヨナ
ルダイのそれぞれの切刃の刃先角度を、前記ポン
チの切刃の刃先角度より大きく形成したことを特
徴とするせん断型としたため、セクシヨナルダイ
製作の際における切刃合せやセクシヨナルダイ間
の隙間をなくするための接合などにかかる大きな
工数を省略できるばかりでなく、製品に裂け目等
の不具合を生じないという効果が得られる。
の構成を、それぞれ切刃を設けたポンチとセクシ
ヨナルダイによつて素材のせん断を行うプレス型
において、隙間を持つて互に隣り合うセクシヨナ
ルダイのそれぞれの切刃の刃先角度を、前記ポン
チの切刃の刃先角度より大きく形成したことを特
徴とするせん断型としたため、セクシヨナルダイ
製作の際における切刃合せやセクシヨナルダイ間
の隙間をなくするための接合などにかかる大きな
工数を省略できるばかりでなく、製品に裂け目等
の不具合を生じないという効果が得られる。
第1図は従来例の要部断面図、第2,3図はセ
クシヨナルダイの構成説明図、第4図は従来例に
おける作用説明図、第5図は本発明に係る実施例
の後方斜視図、第6図は第5図におけるA−A断
面拡大説明図である。 1a,7a,8a,9a,10a,11a,1
2a,13a,14a,15a……切刃、1,
8,9,10,11,12,13,14,15…
…セクシヨナルダイ、7……ポンチ、8……素
材、a,b……刃先角度。
クシヨナルダイの構成説明図、第4図は従来例に
おける作用説明図、第5図は本発明に係る実施例
の後方斜視図、第6図は第5図におけるA−A断
面拡大説明図である。 1a,7a,8a,9a,10a,11a,1
2a,13a,14a,15a……切刃、1,
8,9,10,11,12,13,14,15…
…セクシヨナルダイ、7……ポンチ、8……素
材、a,b……刃先角度。
Claims (1)
- 1 それぞれ切刃を備えたポンチとセクシヨナル
ダイとによつて素材のせん断を行うプレス型にお
いて、隙間を持つて互に隣り合うセクシヨナルダ
イのそれぞれの切刃の刃先角度を、前記ポンチの
切刃の刃先角度より大きく形成したことを特徴と
するせん断型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037482A JPS58149124A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | せん断型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037482A JPS58149124A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | せん断型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149124A JPS58149124A (ja) | 1983-09-05 |
JPH0317608B2 true JPH0317608B2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=12302098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3037482A Granted JPS58149124A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | せん断型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149124A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0673769B2 (ja) * | 1988-04-13 | 1994-09-21 | 住友重機械工業株式会社 | サイドトリミング方法及びその装置 |
DE102018112056B9 (de) | 2018-05-18 | 2022-07-21 | Thyssenkrupp Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Schneiden eines Werkstücks |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP3037482A patent/JPS58149124A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58149124A (ja) | 1983-09-05 |
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