JPS6212793Y2 - - Google Patents

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JPS6212793Y2
JPS6212793Y2 JP1981143163U JP14316381U JPS6212793Y2 JP S6212793 Y2 JPS6212793 Y2 JP S6212793Y2 JP 1981143163 U JP1981143163 U JP 1981143163U JP 14316381 U JP14316381 U JP 14316381U JP S6212793 Y2 JPS6212793 Y2 JP S6212793Y2
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JP
Japan
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core material
edge frame
attached
connector
bent
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JP1981143163U
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JPS5847686U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、襖の芯材を縁枠に止着するための
連結具に関するもので、その目的は、襖の芯材に
取付け易く、以後の襖紙の貼り付けが容易になる
と共に体裁よく貼り付けられ、また、縁枠との取
付け時、貼り付けた襖紙周縁の仕上り体裁を損な
うことなく確実に縁枠に取付けできる襖の縁枠連
結具を提供することにある。
この種の連結具として、襖の芯材内に嵌まる脚
部と縁枠に嵌まる頭部とを備えたものは従来よく
知られており、例えば実開昭47−27443号公報に
記載された連結具は、頭部を鳩尾形に形成したも
ので、縁枠の端部より差し込んで取付ける必要が
あるため、差し込む際に芯材に貼つた襖紙が縁枠
に摺れ、時として襖紙を傷める欠点が認められ
る。また実開昭53−19337号公報に記載された連
結具は、板を反転した脚部に直角に屈折した頭部
を設けたもので、弾力的に開閉する技術が開示さ
れている。しかしその原明細書に添付した図面の
第2図による場合、頭部を芯材の端面より上方へ
突出した部分に設けてあるため、芯材の端面が縁
枠の端面に当接することになり、芯材に貼る襖紙
の端部の仕上げに細心の注意が必要となる。しか
もその補正図面の第2図によれば、芯材の中心部
分の厚さと端部との厚さが等しいものであるか
ら、縁枠に嵌める際、芯材の端部を押し潰して挿
入しなければならないが、この時強く押す必要が
あると共に、その時芯材は連結具の抜止突起11
を支点として閉鎖することから、押し潰される範
囲が大きく、このことから連結具に大きな反発力
が必要となるものである。
この考案は、弾力的に開閉する脚部に芯材の端
部を包被する頭部を設けるが、該頭部に嵌まつた
芯材の端部が内側に屈曲されるように形成し、そ
の頭部を押し潰して縁枠内に嵌める際に、僅かな
範囲の押し潰し操作によつて係止されるように構
成して、前記従来の欠点を解決したものである。
以下、この考案による実施例を図面によつて説
明すると、第1図及び第2図によつて本考案の連
結具を使用して襖の芯材1を縁枠2に取付けた状
態を示し、芯材1の両側における上下方向の中間
部に連結具が嵌まる凹孔3を設け、縁枠2は押出
し形材で形成され、片側に芯材1の側部が係合す
る凹溝4を有する点は従来のものと同様である。
そこで本考案の連結具は第3図と第4図に示す如
く、平行する左右一対の脚片5,5を中間部にお
いて互いに一体に連結して弾力的に開閉可能に形
成し、各脚片5,5の先端に連続して頭部6,6
を設けてある。各頭部6,6は、各脚片5,5に
延長した止片7,7を一旦互いに寄り合う方向に
屈折してから互いに離反する方向に反転して形成
してあり、その反転する途中に前記の互いに寄り
合う方向に屈折する方向と平行した傾斜ガイド部
8,8を形成し、各頭部6,6内に前記寄り合う
方向の屈折によつて形成される逃げ部9,9を具
えたものである。
尚、各脚片5,5の外表面に凹凸条10,10
を形成してあり、塩化ビニールなどの硬質の合成
樹脂あるいはアルミニウム(合金をも含む)で押
出し成形によつて形成する。また、襖の芯材1は
段ボールやハニカムで形成し、表面に襖紙11,
11を貼り付けるが、襖紙11,11は前記構造
をもつた連結具を具える芯材1に貼り、襖紙1
1,11の側部を連結具の頭部6,6の表面に被
せて貼り付ける方が好ましい。
この考案は以上の構造であつて、連結具を芯材
1に取付ける時には、各脚片5,5の外表面に接
着剤を塗布して芯材1にあけてある凹孔3内に差
し込んで、凹孔3内に接着して各脚片5,5を固
着する。この各脚片5,5を凹孔3内に差し込ん
だ際、芯材1の凹孔3によつて分けられた表裏の
端部が対応する各頭部6,6内に深く嵌まり込む
が、頭部6,6は一旦互いに寄り合う方向に屈折
してから反転し、且つ反転の途中に傾斜ガイド部
8,8が具えてあるから、芯材1の前記各端部が
傾斜ガイド部8,8により順次寄り合う方向に屈
曲して嵌まり込み、第6図図示のように、芯材1
の両端部が互いに寄り合う方向に屈曲して取付け
られる。
尚、各脚片5,5の外表面に凹凸条10,10
が設けてある場合には、余分の接着剤が凹凸条1
0,10の凹部に落ち込むので、余分の接着剤で
凹凸の生じる恐れがなく平滑に接着される。
上記連結具を取付けた芯材1に襖紙11,11
を貼り付けるが、その際、前述の如く襖紙11,
11の側部を連結具の頭部6,6を覆うように貼
る。しかし、襖紙11,11を貼り付けた芯材に
連結具を取付けても良い。
そこで芯材1を縁枠2に取付けるが、第8図図
示の如く、芯材1の連結具における頭部6,6の
近傍に対応する部分を押圧して縁枠2の凹溝4内
に突入してから、前記押圧力を除去することによ
り、両脚片5,5の反発力により元の状態に開い
て、芯材1が縁枠2内に係止される。しかし、前
述の芯材1を必ずしも押圧する必要もないもの
で、芯材1をそのまま固定していて縁枠を芯材1
に押し付けることにより、頭部6,6に傾斜ガイ
ド部8,8を具えているから、縁枠の押し付けに
応じて両頭部6,6が寄り合うように潰れて縁枠
2の凹溝5内に突入するものである。
以上のように、この考案による連結具は、平行
して弾力的に開閉する両脚片に、一旦互いに寄り
合う方向に屈折してから離反する方向に反転し、
かつ反転する途中に寄り合う方向に屈折した部分
と平行する傾斜ガイド部を形成した頭部を設けた
ものであつて、この頭部によりその内部に挿入し
た芯材の端部が互いに寄り合う方向に屈折するた
め、その分脚片を芯材に深く嵌め込んだものと同
様になり、第7図に示す如く頭部の頂面と芯材の
側面とがほぼ面一となり、襖紙を頭部の表面に貼
り付けても何んらの支障もなく奇麗に貼り付けら
れる。また、縁枠に取付ける際には、芯材の端部
が寄り合うように屈折しているため、その屈折し
た部分がまず縁枠によつて押し潰れ、芯材の脚部
と対応する部分には差程影響もなく縁枠内に嵌ま
り込むので、差程に強く押圧して潰す必要がなく
なり、その上頭部に傾斜ガイド部を具えているこ
とと相俟つて縁枠との連結操作が容易になり、し
かも芯材と縁枠との際を甚だ体裁よく仕上げられ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による連結具によつて組立て
た襖を示す正面図、第2図は第1図A−A線矢視
の断面図、第3図はこの考案による連結具を示す
斜視図、第4図は同じくその頭部を示す平面図、
第5図は芯材に連結具を嵌める前の状態を示す断
面図、第6図は芯材に連結具を嵌めた状態を示す
断面図、第7図は第6図の状態における一部の正
面図、第8図は芯材と縁枠との連結前の状態を示
す断面図である。 1……襖の芯材、2……縁枠、3……凹孔、4
……凹溝、5……脚片、6……頭部、7……止
片、8……傾斜ガイド部、9……逃げ部、10…
…凹凸条、11……襖紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 襖のハニカムの両面に段ボールを付着した芯材
    1の側面に点在してあけた凹孔3内に差し込ま
    れ、且つ接着剤で固着される平行し弾力的に開閉
    する一対の各脚片5,5にそれぞれ連続して、襖
    の縁枠2内に係止する頭部6,6を、各脚片5,
    5より延長した止片7,7が互いに離反する方向
    に反転した状態で設けてあり、且つその反転状態
    が、各脚片5,5より互いに寄り合う方向に屈折
    してから反転すると共に、反転の途中に前記互い
    に寄り合う方向に屈折した方向とほぼ平行状を成
    す傾斜ガイド部8,8を形成していることを特徴
    とする襖の縁枠連結具。
JP14316381U 1981-09-26 1981-09-26 襖の縁枠連結具 Granted JPS5847686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14316381U JPS5847686U (ja) 1981-09-26 1981-09-26 襖の縁枠連結具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14316381U JPS5847686U (ja) 1981-09-26 1981-09-26 襖の縁枠連結具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5847686U JPS5847686U (ja) 1983-03-31
JPS6212793Y2 true JPS6212793Y2 (ja) 1987-04-02

Family

ID=29936158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14316381U Granted JPS5847686U (ja) 1981-09-26 1981-09-26 襖の縁枠連結具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5847686U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS521164U (ja) * 1975-06-23 1977-01-06
JPS5243161U (ja) * 1975-09-22 1977-03-26

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS521164U (ja) * 1975-06-23 1977-01-06
JPS5243161U (ja) * 1975-09-22 1977-03-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5847686U (ja) 1983-03-31

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