JPS6056872B2 - ル−バ−付きドア - Google Patents
ル−バ−付きドアInfo
- Publication number
- JPS6056872B2 JPS6056872B2 JP1824180A JP1824180A JPS6056872B2 JP S6056872 B2 JPS6056872 B2 JP S6056872B2 JP 1824180 A JP1824180 A JP 1824180A JP 1824180 A JP1824180 A JP 1824180A JP S6056872 B2 JPS6056872 B2 JP S6056872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- louver panel
- opening
- door frame
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はルーバー付きドアに関し、その要旨とすると
ころは、一対の波状板1を中間に平板6を介在させて背
中合せに貼合せて波状板1と平板6間の中空の空気層2
を持つルーバーパネルAを形成し、このルーバーパネル
Aの周縁にルーバーパネルAの波状部分4と断続的に偏
平な鍔部4を形成し、この鍔部4をドア框3の開口内周
の溝部7に嵌合してドア框3の開口内にルーバーパネル
Aを配装し、ルーバーパネルAの波状部分4の両側端と
ドア框3の開口内面との間の隙間15を覆うための被り
部14を波状部分4の両側端を覆うようにドア框3の開
口内周両側部から突出させて成ることを特徴とするルー
バー付きドアにあり、その目的とするところは、断熱性
及び遮音性に優れ、しかも強度的にも問題がなく、寸法
安定性に優れ、又外観的にも高級感に富んだルーバー付
きドアを提供することにある。
ころは、一対の波状板1を中間に平板6を介在させて背
中合せに貼合せて波状板1と平板6間の中空の空気層2
を持つルーバーパネルAを形成し、このルーバーパネル
Aの周縁にルーバーパネルAの波状部分4と断続的に偏
平な鍔部4を形成し、この鍔部4をドア框3の開口内周
の溝部7に嵌合してドア框3の開口内にルーバーパネル
Aを配装し、ルーバーパネルAの波状部分4の両側端と
ドア框3の開口内面との間の隙間15を覆うための被り
部14を波状部分4の両側端を覆うようにドア框3の開
口内周両側部から突出させて成ることを特徴とするルー
バー付きドアにあり、その目的とするところは、断熱性
及び遮音性に優れ、しかも強度的にも問題がなく、寸法
安定性に優れ、又外観的にも高級感に富んだルーバー付
きドアを提供することにある。
以下本発明を添付図により詳述する。
波状板1は合成樹脂製であり、真空成形法により形成さ
れており、中央部には略三角波状の波状部分4を形成し
、周縁に波状部分4と断続的に偏平な鍔部4を形成して
いる。この波状板1を合成樹脂の平板6の両面に接着剤
を用いて貼合せて第2図に示すようなルーバーパネルA
が形成されており、波状板1の山部と平板6との間の中
空部分には空気層2が形成されている。この空気層2は
波状板1と平板6との間に密閉されていることが好まし
い。ドア框3は硬質合成樹脂を押出成形した部材て組ん
だものであり、上下框3a、3b)竪框3c及び取手兼
用の中枢3dより成つており、ドア框3には中枢3dを
隔てて上下に開口を設けてあり、各開口内周には溝部7
を設けている。このドア框3の溝部7にルーバーパネル
Aの鍔部5を嵌合してドア框3内にルーバーバネルAが
装着されている。更に、このドア框3同志は第1図dに
示すように柱状の蝶番8により折り畳み自在に連結され
てルーバー付きドアBが構成されている。このルーバー
付きドアBはトイレのドアとして用いられるものであり
、ルーバー付きドアBの一側の上下は上下レール9,1
0に回転自在に軸支され、第1図cに示すように他側上
面に突設したランナー11は上レール9内を転動自在に
走行すると共に他側下面に突設したスライド軸12が下
レール10内を走行するようになつていてルーバー付き
ドアBは二つ折りされることにより開かれるようになつ
ている。第3図A,b,cに示すものは本発明の他例の
ルーバーパネルAであり、ルーバーパネルAの鍔部5に
複数個の突起13を突設してあり、鍔部5を溝部7に圧
入してこの突起13をドア框3の溝部7の内周面に当接
させたものである。
れており、中央部には略三角波状の波状部分4を形成し
、周縁に波状部分4と断続的に偏平な鍔部4を形成して
いる。この波状板1を合成樹脂の平板6の両面に接着剤
を用いて貼合せて第2図に示すようなルーバーパネルA
が形成されており、波状板1の山部と平板6との間の中
空部分には空気層2が形成されている。この空気層2は
波状板1と平板6との間に密閉されていることが好まし
い。ドア框3は硬質合成樹脂を押出成形した部材て組ん
だものであり、上下框3a、3b)竪框3c及び取手兼
用の中枢3dより成つており、ドア框3には中枢3dを
隔てて上下に開口を設けてあり、各開口内周には溝部7
を設けている。このドア框3の溝部7にルーバーパネル
Aの鍔部5を嵌合してドア框3内にルーバーバネルAが
装着されている。更に、このドア框3同志は第1図dに
示すように柱状の蝶番8により折り畳み自在に連結され
てルーバー付きドアBが構成されている。このルーバー
付きドアBはトイレのドアとして用いられるものであり
、ルーバー付きドアBの一側の上下は上下レール9,1
0に回転自在に軸支され、第1図cに示すように他側上
面に突設したランナー11は上レール9内を転動自在に
走行すると共に他側下面に突設したスライド軸12が下
レール10内を走行するようになつていてルーバー付き
ドアBは二つ折りされることにより開かれるようになつ
ている。第3図A,b,cに示すものは本発明の他例の
ルーバーパネルAであり、ルーバーパネルAの鍔部5に
複数個の突起13を突設してあり、鍔部5を溝部7に圧
入してこの突起13をドア框3の溝部7の内周面に当接
させたものである。
この突起13は弾性あるいは変形性のあるものである。
このように鍔部5に突設した突起13を溝部7内側面に
圧接させてあるから、溝部7の幅とルーバーパネルAの
鍔部との間に寸法公差のばらつきによる間隙があつても
ルーバーパネルAはドア框3内でがたつかないものであ
り、またルーバーパネルAとドア框3とは面接触せずに
突起13を介して点接触となり、摩擦面積が減少して組
立時の鍔部5の溝部7への挿入が行い易くなるものであ
る。第4図及び第5図にはルーバーパネルAの波状部分
4の端とドア框3との間の構造を詳しく示してあり、ド
ア框3の開口内周両側部から被り部14をルーバーパネ
ルAの波状部分Aの両側端を覆うようにルーバーパネル
Aの両側部前面及び背面に向けて突出させて、波状部分
4の両側端とドア框3の開口内周面との間に生じる隙間
15(被り部14がないと隙間15が第4図bのように
外から見えることがある。)を覆つて隠せるようにして
外観を改良したものである。更に、第6図に示すように
両被り部14の内面に軟質合成樹脂や軟質コム等の軟質
ひげ部16を突出させてあり、この軟質ひげ部16をル
ーバーパネルAに当接させてルーバーパネルAのがたつ
きを防止してある。本発明は叙述の如く、一対の波状板
を背中合せに貼合せて波状板と平板間に中空の空気層を
持つルーバーパネルを形成し、このルーバーパネルをド
ア框の開口に配装してあるから、このルーバー付きドア
の略全体に空気層が形成されていて断熱性及び遮音性に
優れ、又、一対の波状板を中間に平板を介在させて貼合
せているので、平板により波状板は補強されて強度的に
も問題がなく、しかも波状板を平板に貼合せているので
、波状板の収縮、膨張も平板により防止でき、寸法安定
性に優れるものである。更に波状板によりルーバードア
の外観が出て高級感に富み、しかも一対の波状板を貼合
せたルーバーパネルの周縁に形成された偏平な鍔部をド
ア框の開口内周の溝部に嵌合してドア框の開口内にルー
バーパネルを配装し、ルーバーパネルの波状部分の両側
端とドア框の開口内面、との間の隙間を覆うための被り
部を波状部分の両側端を覆うようにドア框の開口内周両
側部から突出させているので、ルーバーパネルの周縁を
偏平な鍔部にして配装し易くしているにも拘わらず、ル
ーバーパネルの波状部分の端と鍔部との境界を被り部で
隠すことができ、鍔部を設けたことによつてルーバー付
きドアの外観を損ねることがない。
このように鍔部5に突設した突起13を溝部7内側面に
圧接させてあるから、溝部7の幅とルーバーパネルAの
鍔部との間に寸法公差のばらつきによる間隙があつても
ルーバーパネルAはドア框3内でがたつかないものであ
り、またルーバーパネルAとドア框3とは面接触せずに
突起13を介して点接触となり、摩擦面積が減少して組
立時の鍔部5の溝部7への挿入が行い易くなるものであ
る。第4図及び第5図にはルーバーパネルAの波状部分
4の端とドア框3との間の構造を詳しく示してあり、ド
ア框3の開口内周両側部から被り部14をルーバーパネ
ルAの波状部分Aの両側端を覆うようにルーバーパネル
Aの両側部前面及び背面に向けて突出させて、波状部分
4の両側端とドア框3の開口内周面との間に生じる隙間
15(被り部14がないと隙間15が第4図bのように
外から見えることがある。)を覆つて隠せるようにして
外観を改良したものである。更に、第6図に示すように
両被り部14の内面に軟質合成樹脂や軟質コム等の軟質
ひげ部16を突出させてあり、この軟質ひげ部16をル
ーバーパネルAに当接させてルーバーパネルAのがたつ
きを防止してある。本発明は叙述の如く、一対の波状板
を背中合せに貼合せて波状板と平板間に中空の空気層を
持つルーバーパネルを形成し、このルーバーパネルをド
ア框の開口に配装してあるから、このルーバー付きドア
の略全体に空気層が形成されていて断熱性及び遮音性に
優れ、又、一対の波状板を中間に平板を介在させて貼合
せているので、平板により波状板は補強されて強度的に
も問題がなく、しかも波状板を平板に貼合せているので
、波状板の収縮、膨張も平板により防止でき、寸法安定
性に優れるものである。更に波状板によりルーバードア
の外観が出て高級感に富み、しかも一対の波状板を貼合
せたルーバーパネルの周縁に形成された偏平な鍔部をド
ア框の開口内周の溝部に嵌合してドア框の開口内にルー
バーパネルを配装し、ルーバーパネルの波状部分の両側
端とドア框の開口内面、との間の隙間を覆うための被り
部を波状部分の両側端を覆うようにドア框の開口内周両
側部から突出させているので、ルーバーパネルの周縁を
偏平な鍔部にして配装し易くしているにも拘わらず、ル
ーバーパネルの波状部分の端と鍔部との境界を被り部で
隠すことができ、鍔部を設けたことによつてルーバー付
きドアの外観を損ねることがない。
第1図A,bは本発明の一実施例を示すトイレ側からの
正面図及び廊下側からの正面図、第1図C,dは第1図
b(7)D−D線断面図及びE上線拡大断面図、第2図
aは同上のルーバーパネルの正面図、第2図B,cは第
2図a(7)F−F線断面図及びG−G線断面図、第3
図aは本発明の他例のルーバーパネルを示す正面図、第
3図B,cは第3図AO)H−H線断面図及びJ−J線
断面図、第4図aはルーバーパネルの波状部分の端とド
ア框との間の構造を示す一部省略した正面図、第4図b
は同上との比較例を示す正面図、第5図は第4図aのK
−K線断面図、第6図は同上のドア框の一部を示す断面
図であつて、Aはルーバーパネル、Bはルーパー付きド
ア、1は波状板、2は空気層、3はドア框、4は波状部
分、5は鍔部、7は溝部、14は被り部、15は隙間で
ある。
正面図及び廊下側からの正面図、第1図C,dは第1図
b(7)D−D線断面図及びE上線拡大断面図、第2図
aは同上のルーバーパネルの正面図、第2図B,cは第
2図a(7)F−F線断面図及びG−G線断面図、第3
図aは本発明の他例のルーバーパネルを示す正面図、第
3図B,cは第3図AO)H−H線断面図及びJ−J線
断面図、第4図aはルーバーパネルの波状部分の端とド
ア框との間の構造を示す一部省略した正面図、第4図b
は同上との比較例を示す正面図、第5図は第4図aのK
−K線断面図、第6図は同上のドア框の一部を示す断面
図であつて、Aはルーバーパネル、Bはルーパー付きド
ア、1は波状板、2は空気層、3はドア框、4は波状部
分、5は鍔部、7は溝部、14は被り部、15は隙間で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の波状板を中間に平板を介在させて背中合せに
貼合せて波状板と平板間に中空の空気層を持つルーバー
パネルを形成し、このルーバーパネルの周縁にルーバー
パネルの波状部分と断続的に偏平な鍔部を形成し、この
鍔部をドア框の開口内周の溝部に嵌合してドア框の開口
内にルーバーパネルを配装し、ルーバーパネルの波状部
分の両側端とドア框の開口内面との間の隙間を覆うため
の被り部を波状部分の両側端を覆うようにドア框の開口
内周両側部から突出させて成ることを特徴とするルーバ
ー付きドア。 2 上記ルーバーパネルの周縁に形成した鍔部をドア框
の開口内周の溝部に嵌合し、ルーバーパネルの鍔部に突
設した複数個の突起をドア框の溝部の内側面に当接させ
て成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のル
ーバー付きドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1824180A JPS6056872B2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | ル−バ−付きドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1824180A JPS6056872B2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | ル−バ−付きドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115488A JPS56115488A (en) | 1981-09-10 |
JPS6056872B2 true JPS6056872B2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=11966176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1824180A Expired JPS6056872B2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | ル−バ−付きドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056872B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58101980U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | フクビ化学工業株式会社 | 合成樹脂製折畳み戸 |
JPS61123181U (ja) * | 1985-01-21 | 1986-08-02 | ||
JP2641255B2 (ja) * | 1988-05-26 | 1997-08-13 | 松下電工株式会社 | ドアの換気構造 |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1824180A patent/JPS6056872B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115488A (en) | 1981-09-10 |
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