JPH0810100Y2 - サニタリーユニットの壁面の構造 - Google Patents
サニタリーユニットの壁面の構造Info
- Publication number
- JPH0810100Y2 JPH0810100Y2 JP1988139314U JP13931488U JPH0810100Y2 JP H0810100 Y2 JPH0810100 Y2 JP H0810100Y2 JP 1988139314 U JP1988139314 U JP 1988139314U JP 13931488 U JP13931488 U JP 13931488U JP H0810100 Y2 JPH0810100 Y2 JP H0810100Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting member
- box
- wall
- shaped
- shaped furniture
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はトイレや浴室等のサニタリーユニットの壁面
を施工する構造に関するものである。
を施工する構造に関するものである。
［従来の技術］ 近年、トイレにおいて冷暖房機能を持たせることが行
なわれるようになってきたが、冷暖房装置を壁面に設け
るため冷暖房装置を箱型家具に収納しいて箱型家具と壁
面パネルとを連結して壁面に箱型家具が組み込まれるよ
うになっている。
なわれるようになってきたが、冷暖房装置を壁面に設け
るため冷暖房装置を箱型家具に収納しいて箱型家具と壁
面パネルとを連結して壁面に箱型家具が組み込まれるよ
うになっている。
［考案が解決しようとする課題］ ところが壁面パネルはアルミニウムのような金属の金
属枠にボードを貼って形成されており、箱型家具は木質
材等で形成されており、壁面パネルの金属枠と箱型家具
とを簡単に連結できないと共に外観よく連結できないと
いう問題があった。
属枠にボードを貼って形成されており、箱型家具は木質
材等で形成されており、壁面パネルの金属枠と箱型家具
とを簡単に連結できないと共に外観よく連結できないと
いう問題があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
考案の目的とするところは壁面パネルと箱型家具とを簡
単且つ外観よく連結できるサニタリーユニットの壁面の
構造を提供するにある。
考案の目的とするところは壁面パネルと箱型家具とを簡
単且つ外観よく連結できるサニタリーユニットの壁面の
構造を提供するにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本考案サニタリーユニットの
壁面の構造は、金属枠１の表面側にボード２を貼った壁
面パネル３と箱型家具４とを隣接するように配置し、壁
面パネル３の側端面と箱型家具４の側面との間に筒状の
連結部材５を介在し、壁面パネル３の金属枠１の縦枠1a
の側端面と連結部材５の側端面とに対向するように開口
6,7を設け、この対向する開口6,7を介して断面略Ｈ型の
ジョイナー８の両側部の挿入部９を夫々縦枠1a内及び連
結部材５内の挿入溝部10に挿入係止し、連結部材５から
箱型家具４に固着具11を打入して連結部材５と箱型家具
４とを連結し、連結部材５の表面側に壁面パネル３のボ
ード２の表面と面一になる中空形状の化粧部12を設け
た。
壁面の構造は、金属枠１の表面側にボード２を貼った壁
面パネル３と箱型家具４とを隣接するように配置し、壁
面パネル３の側端面と箱型家具４の側面との間に筒状の
連結部材５を介在し、壁面パネル３の金属枠１の縦枠1a
の側端面と連結部材５の側端面とに対向するように開口
6,7を設け、この対向する開口6,7を介して断面略Ｈ型の
ジョイナー８の両側部の挿入部９を夫々縦枠1a内及び連
結部材５内の挿入溝部10に挿入係止し、連結部材５から
箱型家具４に固着具11を打入して連結部材５と箱型家具
４とを連結し、連結部材５の表面側に壁面パネル３のボ
ード２の表面と面一になる中空形状の化粧部12を設け
た。
［作用］ 箱型家具４に連結部材５を先に固着具11にて固着して
おき、連結部材５の開口７と壁面パネル３の縦枠1aの開
口６とを対向させ、開口6,7を介してジョイナー８の両
側の挿入部９を夫々挿入溝部10に挿入することにより壁
面パネル３と箱型家具４とを接続することができると共
に壁面パネル３と連結部材５の表面を面一に仕上げるこ
とができる。
おき、連結部材５の開口７と壁面パネル３の縦枠1aの開
口６とを対向させ、開口6,7を介してジョイナー８の両
側の挿入部９を夫々挿入溝部10に挿入することにより壁
面パネル３と箱型家具４とを接続することができると共
に壁面パネル３と連結部材５の表面を面一に仕上げるこ
とができる。
［実施例］ 壁面パネル３はアルミニウムのような金属にて形成せ
る金属枠１の表面にボード２を貼って形成されている。
金属枠１は両側の縦枠1aと横枠1bとを枠組みして形成さ
れている。縦枠1aは角筒状であり、外側の側端面に上下
方向に亘って開口６を設けてあり、内部に上下に亘るよ
うに挿入溝部10を設けてある。連結部材５は第３図に示
すように金属や合成樹脂にて角筒状に形成され、側端に
上下方向に亘るように開口７を設けてあり、内部に上下
に亘るように挿入溝部10を設けてある。連結部材５の厚
さは縦枠1aの厚さと略同じであり、連結部材５の表面側
にはボード２の厚さと同じ厚さ中空形状のの化粧部12を
一体に設けてある。箱型家具４は木質材や合成樹脂等で
形成されており、表面側に開閉自在な扉13を設けてあ
る。ジョイナー８は第４図に示すように合成樹脂等で断
面略Ｈ状に形成され、両側に挿入部９を有している。し
かして壁面パネル３と箱型家具４とを連結して壁面を組
み立てるにあたっては次のように行なう。連結部材５の
開口７と反対の側面を箱型家具４の側面に沿わせ、連結
部材５内から箱型家具４に固着具11を打入して箱型家具
４に連結部材５を取り付ける。そして連結部材５を介し
て箱型家具４の側方に壁面パネル３を配置し、ボード２
の表面と化粧部12の表面とを揃えると共に開口6,7同士
を対向させ、開口6,7を介して連結部材５と縦枠1aとに
跨がるようにジョイナー８を配置し、ジョイナー８の両
側の挿入部９を連結部材５及び縦枠1aの挿入溝部10に夫
々挿入する。
る金属枠１の表面にボード２を貼って形成されている。
金属枠１は両側の縦枠1aと横枠1bとを枠組みして形成さ
れている。縦枠1aは角筒状であり、外側の側端面に上下
方向に亘って開口６を設けてあり、内部に上下に亘るよ
うに挿入溝部10を設けてある。連結部材５は第３図に示
すように金属や合成樹脂にて角筒状に形成され、側端に
上下方向に亘るように開口７を設けてあり、内部に上下
に亘るように挿入溝部10を設けてある。連結部材５の厚
さは縦枠1aの厚さと略同じであり、連結部材５の表面側
にはボード２の厚さと同じ厚さ中空形状のの化粧部12を
一体に設けてある。箱型家具４は木質材や合成樹脂等で
形成されており、表面側に開閉自在な扉13を設けてあ
る。ジョイナー８は第４図に示すように合成樹脂等で断
面略Ｈ状に形成され、両側に挿入部９を有している。し
かして壁面パネル３と箱型家具４とを連結して壁面を組
み立てるにあたっては次のように行なう。連結部材５の
開口７と反対の側面を箱型家具４の側面に沿わせ、連結
部材５内から箱型家具４に固着具11を打入して箱型家具
４に連結部材５を取り付ける。そして連結部材５を介し
て箱型家具４の側方に壁面パネル３を配置し、ボード２
の表面と化粧部12の表面とを揃えると共に開口6,7同士
を対向させ、開口6,7を介して連結部材５と縦枠1aとに
跨がるようにジョイナー８を配置し、ジョイナー８の両
側の挿入部９を連結部材５及び縦枠1aの挿入溝部10に夫
々挿入する。
［考案の効果］ 本考案は叙述の如く構成されているので、箱型家具に
連結部材を先に固着具にて固着しておき、連結部材の開
口と壁面パネルの縦枠の開口とを対向させ、開口を介し
てジョイナーの両側の挿入部を夫々挿入溝部に挿入する
ことにより壁面パネルと箱型家具とを接続できるもので
あって、連結部材とジョイナーを用いて壁面パネルの金
属枠と箱型家具とを簡単に連結できるものであり、また
連結部材を固着具の打入にて箱型家具に連結するため
に、箱型家具が木質材や合成樹脂等で形成せる普通の家
具であっても連結部材を箱型家具に簡単に取り付けて箱
型家具と壁面パネルとを連結することができるものであ
り、さらに壁面パネルの側端面と箱型家具の側面との間
に介在した連結部材の表面側に壁面パネルのボードの表
面と面一になる中空形状の化粧部を設けたので、箱型家
具と壁面パネルとを連結部材を介して連結するものであ
っても連結部材の表面側の化粧部によって連結部材の表
面と壁面パネルのボードの表面とを面一にできて箱型家
具と壁面パネルとの間を隙間なく且つ外観よく連結する
することができると共に、内部が中空の化粧部にて箱型
家具と壁面家具との間の断熱性能も確保できて冷暖房時
の冷気や暖気の逃げを防止できるものである。
連結部材を先に固着具にて固着しておき、連結部材の開
口と壁面パネルの縦枠の開口とを対向させ、開口を介し
てジョイナーの両側の挿入部を夫々挿入溝部に挿入する
ことにより壁面パネルと箱型家具とを接続できるもので
あって、連結部材とジョイナーを用いて壁面パネルの金
属枠と箱型家具とを簡単に連結できるものであり、また
連結部材を固着具の打入にて箱型家具に連結するため
に、箱型家具が木質材や合成樹脂等で形成せる普通の家
具であっても連結部材を箱型家具に簡単に取り付けて箱
型家具と壁面パネルとを連結することができるものであ
り、さらに壁面パネルの側端面と箱型家具の側面との間
に介在した連結部材の表面側に壁面パネルのボードの表
面と面一になる中空形状の化粧部を設けたので、箱型家
具と壁面パネルとを連結部材を介して連結するものであ
っても連結部材の表面側の化粧部によって連結部材の表
面と壁面パネルのボードの表面とを面一にできて箱型家
具と壁面パネルとの間を隙間なく且つ外観よく連結する
することができると共に、内部が中空の化粧部にて箱型
家具と壁面家具との間の断熱性能も確保できて冷暖房時
の冷気や暖気の逃げを防止できるものである。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は同上の平
断面図、第３図は連結部材の拡大断面図、第４図（ａ）
（ｂ）はジョイナーの平面図及び正面図であって、１は
金属枠、２はボード、３は壁面パネル、４は箱型家具、
５は連結部材、6,7は開口、８はジョイナー、９は挿入
部、10は挿入溝部、11は固着具、12は化粧部である。
断面図、第３図は連結部材の拡大断面図、第４図（ａ）
（ｂ）はジョイナーの平面図及び正面図であって、１は
金属枠、２はボード、３は壁面パネル、４は箱型家具、
５は連結部材、6,7は開口、８はジョイナー、９は挿入
部、10は挿入溝部、11は固着具、12は化粧部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 菊永 明義 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−155329（ＪＰ，Ａ) 実開 昭51−99912（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−141215（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭51−70038（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭59−3045（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】金属枠の表面側にボードを貼った壁面パネ
ルと箱型家具とを隣接するように配置し、壁面パネルの
側端面と箱型家具の側面との間に筒状の連結部材を介在
し、壁面パネルの金属枠の縦枠の側端面と連結部材の側
端面とに対向するように開口を設け、この対向する開口
を介して断面略Ｈ型のジョイナーの両側部の挿入部を夫
々縦枠内及び連結部材内の挿入溝部に挿入係止し、連結
部材から箱型家具に固着具を打入して連結部材と箱型家
具とを連結し、連結部材の表面側に壁面パネルのボード
の表面と面一になる中空形状の化粧部を設けて成るサニ
タリーユニットの壁面の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988139314U JPH0810100Y2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | サニタリーユニットの壁面の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988139314U JPH0810100Y2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | サニタリーユニットの壁面の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260109U JPH0260109U (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0810100Y2 true JPH0810100Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31402455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988139314U Expired - Lifetime JPH0810100Y2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | サニタリーユニットの壁面の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810100Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414652Y2 (ja) * | 1975-02-08 | 1979-06-16 | ||
| JPS52141215U (ja) * | 1976-04-20 | 1977-10-26 | ||
| JPS56155329A (en) * | 1980-05-01 | 1981-12-01 | Takasago Thermal Eng Co Lts | Air wall unit |
| JPS593045U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | トヨタ自動車株式会社 | 振動低減フライホイ−ル |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP1988139314U patent/JPH0810100Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260109U (ja) | 1990-05-02 |
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