JPS6041417Y2 - 折りたたみ戸 - Google Patents
折りたたみ戸Info
- Publication number
- JPS6041417Y2 JPS6041417Y2 JP1978053991U JP5399178U JPS6041417Y2 JP S6041417 Y2 JPS6041417 Y2 JP S6041417Y2 JP 1978053991 U JP1978053991 U JP 1978053991U JP 5399178 U JP5399178 U JP 5399178U JP S6041417 Y2 JPS6041417 Y2 JP S6041417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panels
- panel
- folding door
- tip
- connecting part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は収納家具の扉や間仕切として用いられる折り
たたみ戸に関するものである。
たたみ戸に関するものである。
従来の折りたたみ戸の場合、取手は折りたたみ部に近い
パネルの前面に設けられており、この取手が引かれるこ
とによって折りたたみ開閉されるものであるが、最近は
収納家具にしても間仕切にしても壁面状のよりシンプル
なものが望まれ、また子供等のいる家庭においては突出
した取手が危険となる面から見れば、取手の存在は好ま
しいものでは無かった。
パネルの前面に設けられており、この取手が引かれるこ
とによって折りたたみ開閉されるものであるが、最近は
収納家具にしても間仕切にしても壁面状のよりシンプル
なものが望まれ、また子供等のいる家庭においては突出
した取手が危険となる面から見れば、取手の存在は好ま
しいものでは無かった。
さらに、従来のものは閉める際に折りたたみ部に指や衣
類を挾み込むという欠点もあった。
類を挾み込むという欠点もあった。
また、実開昭52−5454号公報にも見られるように
、左右に対向するパネルを蝶番で回転自在に枢着し、パ
ネルの対向する側端に凹部を設けた折りたたみ扉は公知
である。
、左右に対向するパネルを蝶番で回転自在に枢着し、パ
ネルの対向する側端に凹部を設けた折りたたみ扉は公知
である。
しかし、この折りたたみ扉に使用されている蝶番は通常
の平蝶番であるため、パネルの側端に凹部を形成すると
その部分のパネルが非常に薄くなり、強度が弱くなる欠
点があった。
の平蝶番であるため、パネルの側端に凹部を形成すると
その部分のパネルが非常に薄くなり、強度が弱くなる欠
点があった。
この考案は上述の従来品の欠点を解消したもので、すな
わち二枚のパネルが、断面略凹状でその先端に軸部を有
する連接部と、上記両軸部に嵌められてかみ合う略半円
状の歯車部を先端に有する取付部とからなる蝶番により
、上記連接部をはさみこむ状態で前面に1.5cm巾以
上の間隔が上下方向に形成されるように連接され、上記
パネルの対向する少なくとも一方の側端面には長手方向
に凹部が設けられてなる折りたたみ戸に係るものである
。
わち二枚のパネルが、断面略凹状でその先端に軸部を有
する連接部と、上記両軸部に嵌められてかみ合う略半円
状の歯車部を先端に有する取付部とからなる蝶番により
、上記連接部をはさみこむ状態で前面に1.5cm巾以
上の間隔が上下方向に形成されるように連接され、上記
パネルの対向する少なくとも一方の側端面には長手方向
に凹部が設けられてなる折りたたみ戸に係るものである
。
以下この考案を実施例図面により詳述する。
第1図はこの考案の実施例斜視図で、1はこの考案の折
りたたみ戸であって、パネル2,2′力蝶番3により連
接されている。
りたたみ戸であって、パネル2,2′力蝶番3により連
接されている。
第2図は連接部の断面を示すもので、二枚のパネル2,
2′は側端面が対向して蝶番3により連接されており、
パネル2,2′は前面において2CWiの間隙(図中a
で示す)が設けられている。
2′は側端面が対向して蝶番3により連接されており、
パネル2,2′は前面において2CWiの間隙(図中a
で示す)が設けられている。
パネル2,2′の対向する側端面には長手方向に上下に
連続して凹部4が設けられており、この凹部4は指がか
けられる程度の幅を有する。
連続して凹部4が設けられており、この凹部4は指がか
けられる程度の幅を有する。
この考案における蝶番3は断面略凹状でその先端に軸部
9を有する連接部5と、上記両軸部9に嵌められてかみ
合う略半円状の歯車部10を先端に有する取付部6,6
′とからなり、取付部6,6′がビス7によりパネル2
.2′に取り付けられている。
9を有する連接部5と、上記両軸部9に嵌められてかみ
合う略半円状の歯車部10を先端に有する取付部6,6
′とからなり、取付部6,6′がビス7によりパネル2
.2′に取り付けられている。
11は取付部6.6′に設けられたパネルの位置決め用
突条である。
突条である。
この蝶番3は第1図に示すように上下にパネル2,2′
と同長さ連続し、パネル2,2′間の間隙を塞ぐととも
に両パネルを強固に連接する。
と同長さ連続し、パネル2,2′間の間隙を塞ぐととも
に両パネルを強固に連接する。
凹部4が上記実施例のように両方のパネル2゜2′の上
端から下端に設けられているのは、凹部4の形成が簡単
でまた一種類のパネルが用意してあれば両方に用いるこ
とができるように考案しているものである。
端から下端に設けられているのは、凹部4の形成が簡単
でまた一種類のパネルが用意してあれば両方に用いるこ
とができるように考案しているものである。
第3図は第1図に示す折りたたみ戸1を開く際の平面図
で、指8が凹部4にかけられ矢印方向に引かれて開かれ
る。
で、指8が凹部4にかけられ矢印方向に引かれて開かれ
る。
この考案は上述のように構成されており、対向する側端
面の凹部が取手となるので、別個に取手を前面に突出さ
して取り付ける必要がないものであり、さらに閉める際
にも常時パネル間に間隙が存在するので何ら挾み込むと
いう心配も無いものである。
面の凹部が取手となるので、別個に取手を前面に突出さ
して取り付ける必要がないものであり、さらに閉める際
にも常時パネル間に間隙が存在するので何ら挾み込むと
いう心配も無いものである。
さらに開く際パネルの側端面という折りたたみ部にきわ
めて近い部分に力を加えて開くので、その力が最も有効
に働くという利点も有する。
めて近い部分に力を加えて開くので、その力が最も有効
に働くという利点も有する。
また、この考案に使用している蝶番は、断面略凹状で、
その先端に軸部を有する連接部と、上記両軸部に嵌めら
れてかみ合う略半円状の歯車部を先端に有する取付部と
からなっており、この蝶番の連接部をはさみこむ状態で
パネルが取り付けられるので、蝶番取付部のパネルが取
手としての凹部によって薄くなって強度が弱くなるとい
う欠点が全くなく、強度の強い折りたたみ戸を得ること
ができる。
その先端に軸部を有する連接部と、上記両軸部に嵌めら
れてかみ合う略半円状の歯車部を先端に有する取付部と
からなっており、この蝶番の連接部をはさみこむ状態で
パネルが取り付けられるので、蝶番取付部のパネルが取
手としての凹部によって薄くなって強度が弱くなるとい
う欠点が全くなく、強度の強い折りたたみ戸を得ること
ができる。
第1図はこの考案の実施例斜視図、第2図は同要部断面
図、第3図は第1図、第2図に示したものの作用平面図
で1はこの考案の折りたたみ戸、2.2′はパネル、3
は蝶番、4は凹部、5は連接部、6は取付部を示す。
図、第3図は第1図、第2図に示したものの作用平面図
で1はこの考案の折りたたみ戸、2.2′はパネル、3
は蝶番、4は凹部、5は連接部、6は取付部を示す。
Claims (1)
- 二枚のパネルが、断面略口状で、その先端に軸部を有す
る連接部と、上記両軸部に嵌められてかみ合う略半円状
の歯車部を先端に有する取付部とからなる蝶番により、
上記連接部をはさみこむ状態で前面に1.5cm巾以上
の間隔が上下方向に形成されるように連接され、上記パ
ネルの対向する少なくとも一方の側端面には長手方向に
凹部が設けられてなる折りたたみ戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978053991U JPS6041417Y2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 | 折りたたみ戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978053991U JPS6041417Y2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 | 折りたたみ戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54156445U JPS54156445U (ja) | 1979-10-31 |
JPS6041417Y2 true JPS6041417Y2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=28947869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978053991U Expired JPS6041417Y2 (ja) | 1978-04-22 | 1978-04-22 | 折りたたみ戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041417Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948573A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-19 | 松下電工株式会社 | 折り畳みドア |
JPS5942282U (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-19 | 松下電工株式会社 | 折り畳みドア |
JPH0349271Y2 (ja) * | 1984-12-10 | 1991-10-21 | ||
JP2006226079A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 折戸構造 |
JP5230459B2 (ja) * | 2009-01-20 | 2013-07-10 | パナソニック株式会社 | 指詰防止具およびこれを装着した折戸 |
JP7025888B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2022-02-25 | 三協立山株式会社 | 戸 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428292Y2 (ja) * | 1975-06-30 | 1979-09-11 |
-
1978
- 1978-04-22 JP JP1978053991U patent/JPS6041417Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54156445U (ja) | 1979-10-31 |
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