JPS5932367Y2 - パネル状構造物 - Google Patents

パネル状構造物

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Publication number
JPS5932367Y2
JPS5932367Y2 JP1980154207U JP15420780U JPS5932367Y2 JP S5932367 Y2 JPS5932367 Y2 JP S5932367Y2 JP 1980154207 U JP1980154207 U JP 1980154207U JP 15420780 U JP15420780 U JP 15420780U JP S5932367 Y2 JPS5932367 Y2 JP S5932367Y2
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JP
Japan
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sheet
inner frame
web
frame
frames
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Expired
Application number
JP1980154207U
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English (en)
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JPS5776571U (ja
Inventor
俊平 深江
Original Assignee
「滝」「沢」建材株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 「滝」「沢」建材株式会社 filed Critical 「滝」「沢」建材株式会社
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、枠体に紙、布等のシート状材料をはってなる
屏風、襖、額等のパネル状構造物に関する。
一般に、屏風、襖等は、内枠に紙、布等をはるとともに
、前記内枠に外枠を取り付け、これらの内枠と外枠との
間に前記紙、布等の端部を挾持させる構造となっている
そして、従来の屏風、襖等では、内枠および外枠が木製
とされていたので、大量生産を行うことが困難であると
ともに、時間が経つうちに内枠および外枠の形状に狂い
が生じることがあるという欠点があった。
本考案は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、内枠および外枠を金属製または合成樹脂型とするに
好適な構造を有する屏風、襖、額等のパネル状構造物を
提供することを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1ないし6図は、本考案を屏風に適用した実施例を示
す。
本実施例における屏風は6つの曲1a〜1fからなり、
これらの曲1a〜1fは、アルミ合金等の金属または合
成樹脂からなる上内枠2a〜2f、下内枠3a〜3f、
竪内枠4a〜4f、5a〜5fをそれぞれ備えている。
前記上内枠2a〜2fおよび下内枠3a〜3f、並びに
最外側の竪内枠4a、5fは、同一の横断面形状を有し
ている。
次に、これらの内枠2a等の形状を第4図を参照して説
明する(なお、同図には、上内枠2aおよび下内枠3a
のみを代表的に示している)。
前記内枠2a等は、基体部6、ウェブ7およびフランジ
8からなる。
前記基体部6は横断面コの字状であり、前記コの字の開
口部は各間1a〜1fの中央側に向けられている。
また、前記基体部6の前記開口部と反対側の外面は、シ
ート状材料挟持面9とされている。
前記ウェブ7は、シート状材料挟持面9の中央部に、基
体部6の長手方向に沿って立設されている。
前記フランジ8は、ウェブ7の先端部に設けられ、この
フランジ8はウェブ7の両側に張り出している。
なお、前記基体部6、ウェブ7およびフランジ8は一体
的に底形されている。
また、前記フランジ8のシート状材料挟持面9側の面に
は、ウェブ7の両側において2本の溝10が同フランジ
8の長手方向に沿って設けられている。
他方、曲1a、Ifの内側の竪内枠5a、4fおよび曲
1b〜1eの両側の竪内枠4b〜4e、5b〜5eは全
体に横断面コの字状となっている。
前記間1a〜1fの隣り合う竪内枠4bと5a、4Cと
5b、・・・・・・、4fと5eとの間には、布製の丁
番(図示せず)が取り付けられ、これにより各間1a〜
1fは互いに一定範囲内で折り曲げ自在に結合されてい
る。
前記各間1a〜1fの上、下、署内枠間には紙製の板状
のハニカム11が取り付けられ、これらハニカム110
表裏面には紙または布等のシート状材料12がはられて
いる。
なお、隣り合う曲1a〜1f間では、第5図のようにシ
ート状材料12は竪内枠4b〜4 f 、5 a〜5f
の側面にまわり込んではられている。
また、前記シート状材料12の端部は、上内枠2a〜2
f、下内枠3a〜3f、および竪内枠4a、5fのシー
ト状材料挾持面9にはられている。
ここで、前記シート状材料12は、下ばり、中ばり、上
ばり等を行うことにより、任意数の層をなすようにする
ことができる。
一方、上外枠13 a−13f 、下外枠141〜14
fおよび竪外枠15 a 、15 fは前記内枠2a
等と同様にアルミ合金または合成樹脂からなり、第4図
のように一辺の中央部に切欠21を設けられた箱形の横
断面形状をなし、前記切欠21の両側の部分はシート状
材料挟持部16とされている。
前記各シート状材料挟持部16の内面には各外枠138
等の長手方向に沿って溝17が設けられている。
前記各外枠13a等のシート状材料挟持部16は、対応
するアルファベット記号を付された前記各内枠2a等の
シート状材料挟持面9と7ランジ8との間に挿入されて
おり、これにより各内枠2a等のフランジ8は各外枠1
3 a等の内部に収容されている。
前記溝10と17との間にはピアノ線等の線材18が押
入され、シート状材料挟持部16をシート状材料挟持面
9側に押しており、これにより外枠133等が内枠2a
等に取り付けられるとともに、シート状材料12の端部
がシート状材料挟持面9とシート状材料挟持部16との
間に挾持されている。
したがって、シート状材料12の端部が外部に露出し、
美観を損ねたり、同端部が各内枠2a等からはがれてし
まったりするような虞れがない。
前記竪外枠15aと上外枠13aおよび下外枠14 a
との接続部ならびに竪外枠15 fと上外枠13fおよ
び下外枠14 fとの接続部には、第4および6図のよ
うに合成樹脂製のL字状のコーナージョイントキャップ
19力!嵌合され、これにより前記各接続部において各
外枠の端部同士がずれてしまわないようにされている。
また、前記各下外枠14a〜14 fには、それぞれキ
ャスター20が取り付けられている。
本考案によれば、溝10と17との間に線材18を押入
することにより、内枠2a等に外枠13a等を取り付け
るので、 (イ)従来の屏風、襖等のように内枠に対する外枠の取
り付けに釘や接着剤を必要としないので、内枠および外
枠を金属製または合成樹脂製とするに好適である。
(ロ)組み立てが簡単であり、従来のように熟練を要す
ることがない。
(ハ)溝10と17との間から線材18を引き抜くこと
により、内枠2a等から外枠132等を再び取り外すこ
とも容易である。
(ニ)シート状材料挟持面9とシート状材料挟持部12
との間の間隔が可変であるので、シート状材料12の厚
さが異なる場合でも、線材18の直径を変えることによ
り、同一形状、同一寸法の内枠2aおよび外枠13a等
を使用できる。
等の優れた効果を得られる。
なお、本考案は、前記実施例のような屏風のみに限られ
ず、襖、額等の他の種のパネル状構造物にも適用できる
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるパネル状構造物の一実施例を示す
斜視図、第2図は前記実施例を示す正面図、第3図は第
2図のIII−III線における断面図、第4図は第2
図のIV−IV線における断面図、第5図は第2図のV
−v線における断面図、第6図は前記実施例における外
枠相互間の接続部を示す正面図である。 2a〜2f・・・・・・上内枠、3a〜3f・・・・・
・下内枠、4a〜4 f 、5 a〜5f・・・・・・
竪内枠、7・・・・・・ウェブ、8・・・・・・7ラン
ジ、9・・・・・・シート状材料挾持面、10・・・・
・・溝、12・・・・・・シール状材料、13a〜13
f・・・・・・上昇枠、14 a〜14 f・・・・
・・下外枠、15a、15f・・曲竪外枠、16・・・
・・・シート状材料挾持部、17・・・・・・溝、18
・・曲線材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内枠と、この内枠に取り付けられた外枠と、前記内枠に
    はられ、端部を同内枠と前記外枠との間に挟持されたシ
    ート状材料とを有してなるパネル状構造物において、シ
    ート状材料挟持面、このシート状材料挟持面に立設され
    たウェブ、このウェブの先端部に設けられて同ウェブの
    両側に張り出すフランジ、および前記ウェブの両側にお
    いて前記フランジの前記シート状材料挟持面側の面に設
    けられた溝を備えた内枠と、前記ウェブの両側において
    前記シート状材料挟持面と前記フランジとの間に挿入さ
    れるシート状材料挟持部、およびこれらシート状材料挟
    持部に前記内枠の溝に対向して設けられた溝を備え、か
    つ前記7ランジを収容する空間を内部に形成さた外枠と
    、前記内枠の溝と前記外枠の溝との間に押入され、前記
    シート状材料挟持面と前記シート状材料挾持部との間に
    介在された前記シート状材料の端部を同挾持面および挾
    持部に挾持させる線材とを有してなるパネル状構造物。
JP1980154207U 1980-10-30 1980-10-30 パネル状構造物 Expired JPS5932367Y2 (ja)

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JP1980154207U JPS5932367Y2 (ja) 1980-10-30 1980-10-30 パネル状構造物

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JP1980154207U JPS5932367Y2 (ja) 1980-10-30 1980-10-30 パネル状構造物

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Publication Number Publication Date
JPS5776571U JPS5776571U (ja) 1982-05-12
JPS5932367Y2 true JPS5932367Y2 (ja) 1984-09-11

Family

ID=29513437

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JP1980154207U Expired JPS5932367Y2 (ja) 1980-10-30 1980-10-30 パネル状構造物

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860049A (ja) * 1971-11-30 1973-08-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860049A (ja) * 1971-11-30 1973-08-23

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