JPS5823912Y2 - アコ−デオンドア用合成樹脂蝶番 - Google Patents
アコ−デオンドア用合成樹脂蝶番Info
- Publication number
- JPS5823912Y2 JPS5823912Y2 JP1978134411U JP13441178U JPS5823912Y2 JP S5823912 Y2 JPS5823912 Y2 JP S5823912Y2 JP 1978134411 U JP1978134411 U JP 1978134411U JP 13441178 U JP13441178 U JP 13441178U JP S5823912 Y2 JPS5823912 Y2 JP S5823912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge piece
- fitting
- protrusion
- hinge
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアコーテ゛オンドアのスプリングバックを防止
するための蝶番の改良に関するものであって、細長方形
状の第１蝶番素片１の中央部に下半分だけコ字状に切欠
いた第１切欠部２を設け、細長方形状の第２蝶番素片３
の中央部に上半分だけコ字状に切欠いた第２切欠部４を
設け、第１切欠部２と第２切欠部４を相互に嵌めて第１
蝶番素片１の中央と第２蝶番素片３の中央とを軸着し、
第２蝶番素片３の中央部下部に第１蝶番素片１と第２蝶
番素片３とを重ねたとき第１切欠部２の両側の嵌合側面
２ａに嵌合し得る嵌合突部５を設け、嵌合側面乃至嵌合
突部５の何れか一方に他方と圧接し得るテーパ面を有す
る突条６を設けて戊るアコーデオンドア用合或樹脂蝶番
に係るものである。
するための蝶番の改良に関するものであって、細長方形
状の第１蝶番素片１の中央部に下半分だけコ字状に切欠
いた第１切欠部２を設け、細長方形状の第２蝶番素片３
の中央部に上半分だけコ字状に切欠いた第２切欠部４を
設け、第１切欠部２と第２切欠部４を相互に嵌めて第１
蝶番素片１の中央と第２蝶番素片３の中央とを軸着し、
第２蝶番素片３の中央部下部に第１蝶番素片１と第２蝶
番素片３とを重ねたとき第１切欠部２の両側の嵌合側面
２ａに嵌合し得る嵌合突部５を設け、嵌合側面乃至嵌合
突部５の何れか一方に他方と圧接し得るテーパ面を有す
る突条６を設けて戊るアコーデオンドア用合或樹脂蝶番
に係るものである。
本考案の第１の目的とするところはアコーテ゛オンドア
を折畳んだとき第１、第２蝶番素片の嵌合側面と嵌合突
部とが嵌合し、スプリングバックにより戻らないアコー
デオンドア用合或樹脂蝶番を提供するにある。
を折畳んだとき第１、第２蝶番素片の嵌合側面と嵌合突
部とが嵌合し、スプリングバックにより戻らないアコー
デオンドア用合或樹脂蝶番を提供するにある。
本考案の第２の目的とするところは突条により嵌合突部
と嵌合側面とが部分的に接触して磨耗する部分が少ない
と共に嵌合突部と嵌合側面とが嵌合するときの音が静か
なアコーデオンドア用蝶番を提供するにある。
と嵌合側面とが部分的に接触して磨耗する部分が少ない
と共に嵌合突部と嵌合側面とが嵌合するときの音が静か
なアコーデオンドア用蝶番を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
１は細長方形状と合成樹脂型の第１蝶番素片であって、
第３図ａ、ｌ）に示すように中央部に下半分だけ切欠い
た第１切欠部２を設けてあり、第１蝶番素片１の中央に
割溝７と係止部８とを有する軸部９を突設してあり、第
１蝶番素片１の両端には一対のＣ字状部を上下に有する
嵌合部１２を設けである。
第３図ａ、ｌ）に示すように中央部に下半分だけ切欠い
た第１切欠部２を設けてあり、第１蝶番素片１の中央に
割溝７と係止部８とを有する軸部９を突設してあり、第
１蝶番素片１の両端には一対のＣ字状部を上下に有する
嵌合部１２を設けである。
第１切欠部２の両側面は第４図ａ、ｌ）に示すようにテ
ーパのある嵌合側面２ａとなっていて、嵌合側面には１
乃至複数個（本実施例では３個）の突条６を設けである
。
ーパのある嵌合側面２ａとなっていて、嵌合側面には１
乃至複数個（本実施例では３個）の突条６を設けである
。
ここで嵌合側面２ａのテーパ面部分に突出している突条
６も又第４図に示すように傾斜したテーパ面を有してい
るものである。
６も又第４図に示すように傾斜したテーパ面を有してい
るものである。
３は細長長方形状の合成樹脂型の第２蝶番素片であって
、第５図ａＪｌ）に示すように第２蝶番素片３の中央部
には上半分だけコ字状に切欠いた第２切欠部４を設けて
あり、第２蝶番素片３中夫には軸孔１３を穿孔しである
。
、第５図ａＪｌ）に示すように第２蝶番素片３の中央部
には上半分だけコ字状に切欠いた第２切欠部４を設けて
あり、第２蝶番素片３中夫には軸孔１３を穿孔しである
。
第２蝶番素片３の両端には一つのＣ字状部を設けて被嵌
合部１１を設けてあり、第２切欠部４の両側下方には嵌
合突部５を突設しである。
合部１１を設けてあり、第２切欠部４の両側下方には嵌
合突部５を突設しである。
このように構成せる第１蝶番素片１と第２蝶番素片３の
第１、第２切欠部２，４を嵌め合わし、軸部９を軸孔１
３に挿入して第１蝶番素片１と第２蝶番素片３とを軸着
することにより第２図に示すように蝶番Ａを形成しであ
る。
第１、第２切欠部２，４を嵌め合わし、軸部９を軸孔１
３に挿入して第１蝶番素片１と第２蝶番素片３とを軸着
することにより第２図に示すように蝶番Ａを形成しであ
る。
このように構成した蝶番Ａは嵌合部１２と被嵌合部１１
とを嵌合して複数個の蝶番Ａを連結し、上下の蝶番Ａを
鋼線１４に連結してアコーデオンドア骨組を形成する。
とを嵌合して複数個の蝶番Ａを連結し、上下の蝶番Ａを
鋼線１４に連結してアコーデオンドア骨組を形成する。
このアコーデオンドア骨組の表裏にレザーのような外皮
１５を取付けてアコーデオンドアＢを組立てる。
１５を取付けてアコーデオンドアＢを組立てる。
しかしてアコーテ゛オンドアＢが第６図ａの状態では蝶
番Ａが第７図ａの状態になっていて（これを拡大斜視図
で示すと第４図すの状態となっていて）、アコーデオン
ドアＢを第６図すのように折畳むと第７図すのように蝶
番Ａの第１蝶番素片１と第２蝶番素片３とが重なって、
嵌合突部５がテーパ面を具備した突条６を有する嵌合側
面２ａに嵌合し、第６図すの想像線で示すようにスプリ
ングバックで戻らない。
番Ａが第７図ａの状態になっていて（これを拡大斜視図
で示すと第４図すの状態となっていて）、アコーデオン
ドアＢを第６図すのように折畳むと第７図すのように蝶
番Ａの第１蝶番素片１と第２蝶番素片３とが重なって、
嵌合突部５がテーパ面を具備した突条６を有する嵌合側
面２ａに嵌合し、第６図すの想像線で示すようにスプリ
ングバックで戻らない。
つまり第４図すの状態において第４図すの矢印方向に折
り畳むと第４図ａのようになるのである。
り畳むと第４図ａのようになるのである。
この際嵌合側面２ａにテーパ面を具備した突条６がある
ので、アコーデオンドアＢを折畳むと嵌合突部５はまず
突条６のテーパ面に部分的に接触しながらテーパ面にそ
って押圧しながら押し込まれてテーパ面をのりこえた時
点で（つまり第４図ａの状態）で固定され、アコーテ゛
オンドアのスプリングバックを確実に防止できることと
なる。
ので、アコーデオンドアＢを折畳むと嵌合突部５はまず
突条６のテーパ面に部分的に接触しながらテーパ面にそ
って押圧しながら押し込まれてテーパ面をのりこえた時
点で（つまり第４図ａの状態）で固定され、アコーテ゛
オンドアのスプリングバックを確実に防止できることと
なる。
このように嵌合突部５を嵌合側面２ａに嵌合するに当っ
て嵌合突部５は嵌合側面２ａに設けた突条６に部分的に
接触しながら押し込まれていくので、摩耗する部分が少
なく、シかも嵌合するときの音が小さいものである。
て嵌合突部５は嵌合側面２ａに設けた突条６に部分的に
接触しながら押し込まれていくので、摩耗する部分が少
なく、シかも嵌合するときの音が小さいものである。
また嵌合突部は嵌合側面２ａに設けた傾斜面を有する突
条６をガイドとしながら押し込まれていくので、嵌合突
部５が徐々に突条６に押圧されながら押し込まれていく
こととなってスムーズに押し込まれていくものであり、
開閉が円滑で静かにできるものである。
条６をガイドとしながら押し込まれていくので、嵌合突
部５が徐々に突条６に押圧されながら押し込まれていく
こととなってスムーズに押し込まれていくものであり、
開閉が円滑で静かにできるものである。
なお上記の実施例では嵌合側面２ａにテーパと突条６と
を設けたが、嵌合突部５にテーパと突条６とを設けても
同じ作用をする。
を設けたが、嵌合突部５にテーパと突条６とを設けても
同じ作用をする。
この場合折り畳む際に嵌合側面２ａに最初に当る嵌合突
部５のコーナ部分に第８図のようにテーパ面を有する突
条６を設けるのである。
部５のコーナ部分に第８図のようにテーパ面を有する突
条６を設けるのである。
第１図は本考案のアコーデオンドアの一部切欠斜視図、
第２図は同上の蝶番の斜視図、第３図ａは同上の第１蝶
番素片の正面図、第３図すは第３図ａの下面図、第４図
ａは蝶番を折り畳んだ状態の軸着部分の水平断面図及び
折り畳んでいない状態の軸着部分の斜視図、第５図ａは
同上の第２蝶番素片の正面図、第５図すは第５図ａの下
面図、第６図ａ、ｂは同上のアコーデオンドアの動作を
示す正面図、第７図ａ、ｌ）は同上の蝶番の動作説明図
、第８図は嵌合突部にテーパ面を有する突条を設けた例
の軸着部分の斜視図であって、１は第１蝶番素片、２は
第１切欠部、２ａは嵌合側面、３は第２蝶番素片、４は
第２切欠部、５は嵌合突部、６は突条である。
第２図は同上の蝶番の斜視図、第３図ａは同上の第１蝶
番素片の正面図、第３図すは第３図ａの下面図、第４図
ａは蝶番を折り畳んだ状態の軸着部分の水平断面図及び
折り畳んでいない状態の軸着部分の斜視図、第５図ａは
同上の第２蝶番素片の正面図、第５図すは第５図ａの下
面図、第６図ａ、ｂは同上のアコーデオンドアの動作を
示す正面図、第７図ａ、ｌ）は同上の蝶番の動作説明図
、第８図は嵌合突部にテーパ面を有する突条を設けた例
の軸着部分の斜視図であって、１は第１蝶番素片、２は
第１切欠部、２ａは嵌合側面、３は第２蝶番素片、４は
第２切欠部、５は嵌合突部、６は突条である。
Claims (1)
- 細長方形状の第１蝶番素片の中央部に下半分だけコ字状
に切欠いた第１切矢部を設け、細長方形状の第２蝶番素
片の中央部に上半分だけコ字状に切欠いた第２切矢部を
設け、第１切欠部と第２切欠部を相互に嵌めて第１蝶番
素片の中央と第２蝶番素片の中央とを軸着し、第２蝶番
素片の中央部下部に第１蝶番素片と第２蝶番素片とを重
ねたとき第１切欠部の両側の嵌合側面に嵌合し得る嵌合
突部を設け、嵌合側面乃至嵌合突部の何れか一方に他方
と圧接し得るテーパ面を有する突条を設けて戊るアコー
デオンドア用合或樹脂蝶番。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978134411U JPS5823912Y2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | アコ−デオンドア用合成樹脂蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978134411U JPS5823912Y2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | アコ−デオンドア用合成樹脂蝶番 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5550263U JPS5550263U (ja) | 1980-04-02 |
| JPS5823912Y2 true JPS5823912Y2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=29103770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978134411U Expired JPS5823912Y2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | アコ−デオンドア用合成樹脂蝶番 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823912Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS633718U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-11 | ||
| JPH082282Y2 (ja) * | 1987-03-04 | 1996-01-24 | 鐘淵化学工業株式会社 | 太陽電池付瓦 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526460Y2 (ja) * | 1976-11-15 | 1980-06-25 |
-
1978
- 1978-09-30 JP JP1978134411U patent/JPS5823912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5550263U (ja) | 1980-04-02 |
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