JPH025030Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025030Y2 JPH025030Y2 JP4702583U JP4702583U JPH025030Y2 JP H025030 Y2 JPH025030 Y2 JP H025030Y2 JP 4702583 U JP4702583 U JP 4702583U JP 4702583 U JP4702583 U JP 4702583U JP H025030 Y2 JPH025030 Y2 JP H025030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- piece
- hinge receiver
- presser
- surface material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、部屋の間仕切りなどとして使用され
る折り畳み扉に関するものである。
る折り畳み扉に関するものである。
折り畳み扉Aは一対のドアパネル5,5を第2
図のようにヒンジ9で折り畳み自在に連結して形
成され、周知のようなランナーやピボツトを上レ
ール12や下レール13に走行自在に取付けるこ
とによつて第1図に示すようにして使用される。
そして第2図のように一対のドアパネル5,5を
ヒンジ9で連結するにあたつて、強度上の問題よ
りしてヒンジ9はアルミニウムなど金属材で形成
されると共に、ヒンジ9の軸突部10に回動自在
に被嵌させるヒンジ受け片1を有するヒンジ受け
具2も金属材で形成されるが、従来においては第
2図に示すようにヒンジ受け具2の背面中央に嵌
合突片14を突設すると共にヒンジ受け具2の背
面両側端に側片15,15を延設し、ドアパネル
5の側端面に形成した嵌合凹所18に嵌合突片1
4を圧入すると共に両側片15,15間にドアパ
ネル5の側端を嵌合させることにより、ドアパネ
ル5の側端にヒンジ受け具2を取付けるようにし
ており、そしてドアパネル5の側片15,15に
よつてドアパネル5の表面に貼付けられた表面材
4を押え、表面材4が端部から剥れてしまうのを
防止するようにしている。しかしながらこのもの
にあつては表面材4は通常壁紙や樹脂化粧シート
などで形成されており、ドアパネル5の側端にヒ
ンジ受け具2を嵌着するとき、ヒンジ受け具2は
金属製で硬いために、第3図aのイ矢印部分にお
いて側片15によつて表面材4に傷が付いたり表
面材4が押しつぶされたりするおそれがある。ま
た第3図bのように予じめドアパネル5にヒンジ
受け具2を取付けておいてあとからドアパネル5
の表面に表面材4を貼付け、ヒンジ受け具2の側
片15に設けた凹段部16内に表面材4の端部を
押し込むようにしたものもあるが、このものでは
表面材4を押し込む作業に手間がかかると共に、
側片15で表面材4を押える作用は期待できない
ために表面材4がその端部から剥れてしまうこと
を防止することはできないものであつた。
図のようにヒンジ9で折り畳み自在に連結して形
成され、周知のようなランナーやピボツトを上レ
ール12や下レール13に走行自在に取付けるこ
とによつて第1図に示すようにして使用される。
そして第2図のように一対のドアパネル5,5を
ヒンジ9で連結するにあたつて、強度上の問題よ
りしてヒンジ9はアルミニウムなど金属材で形成
されると共に、ヒンジ9の軸突部10に回動自在
に被嵌させるヒンジ受け片1を有するヒンジ受け
具2も金属材で形成されるが、従来においては第
2図に示すようにヒンジ受け具2の背面中央に嵌
合突片14を突設すると共にヒンジ受け具2の背
面両側端に側片15,15を延設し、ドアパネル
5の側端面に形成した嵌合凹所18に嵌合突片1
4を圧入すると共に両側片15,15間にドアパ
ネル5の側端を嵌合させることにより、ドアパネ
ル5の側端にヒンジ受け具2を取付けるようにし
ており、そしてドアパネル5の側片15,15に
よつてドアパネル5の表面に貼付けられた表面材
4を押え、表面材4が端部から剥れてしまうのを
防止するようにしている。しかしながらこのもの
にあつては表面材4は通常壁紙や樹脂化粧シート
などで形成されており、ドアパネル5の側端にヒ
ンジ受け具2を嵌着するとき、ヒンジ受け具2は
金属製で硬いために、第3図aのイ矢印部分にお
いて側片15によつて表面材4に傷が付いたり表
面材4が押しつぶされたりするおそれがある。ま
た第3図bのように予じめドアパネル5にヒンジ
受け具2を取付けておいてあとからドアパネル5
の表面に表面材4を貼付け、ヒンジ受け具2の側
片15に設けた凹段部16内に表面材4の端部を
押し込むようにしたものもあるが、このものでは
表面材4を押し込む作業に手間がかかると共に、
側片15で表面材4を押える作用は期待できない
ために表面材4がその端部から剥れてしまうこと
を防止することはできないものであつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、表面材に傷が付くことなく表面材の端部を押
えて表面材がその端部よりドアパネルから剥れる
ことを防止できる折り畳み扉を提供することを目
的とするものである。
て、表面材に傷が付くことなく表面材の端部を押
えて表面材がその端部よりドアパネルから剥れる
ことを防止できる折り畳み扉を提供することを目
的とするものである。
しかして本考案に係る折り畳み扉は、外面側に
横断面略C字状のヒンジ受け片1を設けたヒンジ
受け具2の両側に係合凹所3を形成し、表面に表
面材4を貼付けたドアパネル5の側端面にヒンジ
受け具2を取付け、係合片6と押え片7とで横断
面略L字形に形成した押え具8の係合片6をヒン
ジ受け具2の係合凹所3に挿入係合させると共に
押え具8の押え片7を表面材4の側端縁部外面に
当接させ、ヒンジ9の両側端にそれぞれ設けた軸
突部10,10にヒンジ受け具2のヒンジ受け片
1を回動自在に被嵌して一対のドアパネル5,5
をヒンジ9で折り畳み自在に連結して成ることを
特徴とするものであり、かかる構成によつて上記
目的を達成したものであつて以下本考案を実施例
により詳述する。
横断面略C字状のヒンジ受け片1を設けたヒンジ
受け具2の両側に係合凹所3を形成し、表面に表
面材4を貼付けたドアパネル5の側端面にヒンジ
受け具2を取付け、係合片6と押え片7とで横断
面略L字形に形成した押え具8の係合片6をヒン
ジ受け具2の係合凹所3に挿入係合させると共に
押え具8の押え片7を表面材4の側端縁部外面に
当接させ、ヒンジ9の両側端にそれぞれ設けた軸
突部10,10にヒンジ受け具2のヒンジ受け片
1を回動自在に被嵌して一対のドアパネル5,5
をヒンジ9で折り畳み自在に連結して成ることを
特徴とするものであり、かかる構成によつて上記
目的を達成したものであつて以下本考案を実施例
により詳述する。
ヒンジ受け具2はアルミニウムなど金属材によ
つて上下長尺に形成されるもので、第4図のよう
に横断面略C字状のヒンジ受け片1が上下全長に
亘つて一体に設けてあり、その両側には上下全長
に亘つて相背向して外方へ開口する係合凹所3,
3が形成してある。係合凹所3の内面には係止用
突起19が突設してある。またヒンジ受け具2の
背面の中央には嵌合突片14が上下全長に亘つて
突設してあり、嵌合突片14には鋸刃状突起20
が設けてある。さらにヒンジ受け具2の背面の両
側端には側片15,15が延設してある。一方、
ドアパネル5は芯材21の表面に合板22を貼付
け、さらに壁紙や樹脂化粧シートなどの表面材4
を貼付けて形成されるもので、表面材4の側端は
上記ヒンジ受け具2の側片15の突出寸法分ドア
パネル5の側端より内側寄りに位置するようにし
てある。ドアパネル5の側端には嵌合凹所15が
上下全長に亘つて凹設してあり、嵌合凹所18内
にヒンジ受け具2の嵌合突片14を圧入し、さら
にドアパネル5の側端をヒンジ受け具2の両側片
15,15間に嵌合させることにより、ドアパネ
ル5へのヒンジ受け具2の取付けを行なうもので
ある。また押え具8は押え片7と係合片6とで横
断面L字形の上下長尺に軟質ポリ塩化ビニルなど
合成樹脂材で形成してある。係合片6には係止用
突起23が突設してある。しかして、係合片6を
ヒンジ受け具2の係合凹所3内に挿入して係止用
突起19,23を係合させることにより押え具8
をヒンジ受け具2に取着するものであり、この際
に押え片7の先部でドアパネル5に貼付けた表面
材4の側端縁部を押えるようにするものである。
このとき、押え片7と係合片6とのなす角度を
90゜より若干小さ目に形成しておいて、押え片7
がばね性をもつて強固に表面材4を押えるように
してある。このようにドアパネル5にヒンジ受け
具2及び押え具8を取付けたのち、ヒンジ9の両
側端に設けた軸突部10,10にヒンジ受け具2
のヒンジ受け片1を回動自在に被嵌させることに
より、ヒンジ9によつて一対のドアパネル5,5
を折り畳み自在に連結して折り畳み扉Aを形成す
るものである。
つて上下長尺に形成されるもので、第4図のよう
に横断面略C字状のヒンジ受け片1が上下全長に
亘つて一体に設けてあり、その両側には上下全長
に亘つて相背向して外方へ開口する係合凹所3,
3が形成してある。係合凹所3の内面には係止用
突起19が突設してある。またヒンジ受け具2の
背面の中央には嵌合突片14が上下全長に亘つて
突設してあり、嵌合突片14には鋸刃状突起20
が設けてある。さらにヒンジ受け具2の背面の両
側端には側片15,15が延設してある。一方、
ドアパネル5は芯材21の表面に合板22を貼付
け、さらに壁紙や樹脂化粧シートなどの表面材4
を貼付けて形成されるもので、表面材4の側端は
上記ヒンジ受け具2の側片15の突出寸法分ドア
パネル5の側端より内側寄りに位置するようにし
てある。ドアパネル5の側端には嵌合凹所15が
上下全長に亘つて凹設してあり、嵌合凹所18内
にヒンジ受け具2の嵌合突片14を圧入し、さら
にドアパネル5の側端をヒンジ受け具2の両側片
15,15間に嵌合させることにより、ドアパネ
ル5へのヒンジ受け具2の取付けを行なうもので
ある。また押え具8は押え片7と係合片6とで横
断面L字形の上下長尺に軟質ポリ塩化ビニルなど
合成樹脂材で形成してある。係合片6には係止用
突起23が突設してある。しかして、係合片6を
ヒンジ受け具2の係合凹所3内に挿入して係止用
突起19,23を係合させることにより押え具8
をヒンジ受け具2に取着するものであり、この際
に押え片7の先部でドアパネル5に貼付けた表面
材4の側端縁部を押えるようにするものである。
このとき、押え片7と係合片6とのなす角度を
90゜より若干小さ目に形成しておいて、押え片7
がばね性をもつて強固に表面材4を押えるように
してある。このようにドアパネル5にヒンジ受け
具2及び押え具8を取付けたのち、ヒンジ9の両
側端に設けた軸突部10,10にヒンジ受け具2
のヒンジ受け片1を回動自在に被嵌させることに
より、ヒンジ9によつて一対のドアパネル5,5
を折り畳み自在に連結して折り畳み扉Aを形成す
るものである。
上述のように本考案にあつては、ドアパネルの
側端面に取付けたヒンジ受け具の両側に係合凹所
を形成し、係合片と押え片とで横断面略L字形に
形成した押え具の係合片をヒンジ受け具の係合凹
所に挿入係合させると共に押え具の押え片をドア
パネルに貼付けた表面材の側端縁部外面に当接さ
せるようにしたので、押え具の係合片をヒンジ受
け具の係合凹部に挿入係合させる際に押え具の押
え片が外側から表面材に当接して押え片による表
面材の押えが行なわれることになり、表面材を傷
付けることなく表面材が端部から剥れるのを防止
するための表面材の押えを行なうことができるも
のであり、しかも表面材の厚みが種々異なつても
係合凹所への係合片の挿入寸法の調整でこの厚み
の差異を吸収することができ、種々の厚みの表面
材を用いることが可能になるものである。
側端面に取付けたヒンジ受け具の両側に係合凹所
を形成し、係合片と押え片とで横断面略L字形に
形成した押え具の係合片をヒンジ受け具の係合凹
所に挿入係合させると共に押え具の押え片をドア
パネルに貼付けた表面材の側端縁部外面に当接さ
せるようにしたので、押え具の係合片をヒンジ受
け具の係合凹部に挿入係合させる際に押え具の押
え片が外側から表面材に当接して押え片による表
面材の押えが行なわれることになり、表面材を傷
付けることなく表面材が端部から剥れるのを防止
するための表面材の押えを行なうことができるも
のであり、しかも表面材の厚みが種々異なつても
係合凹所への係合片の挿入寸法の調整でこの厚み
の差異を吸収することができ、種々の厚みの表面
材を用いることが可能になるものである。
第1図は折り畳み扉の概略図、第2図は従来例
の一部の平断面図、第3図a,bは同上の一部の
拡大平断面図、第4図は本考案の一実施例の一部
を示す拡大平断面図である。 1はヒンジ受け片、2はヒンジ受け具、3は係
合凹所、4は表面材、5はドアパネル、6は係合
片、7は押え片、8は押え具、9はヒンジ、10
は軸突部である。
の一部の平断面図、第3図a,bは同上の一部の
拡大平断面図、第4図は本考案の一実施例の一部
を示す拡大平断面図である。 1はヒンジ受け片、2はヒンジ受け具、3は係
合凹所、4は表面材、5はドアパネル、6は係合
片、7は押え片、8は押え具、9はヒンジ、10
は軸突部である。
Claims (1)
- 外面側に横断面略C字状のヒンジ受け片を設け
たヒンジ受け具の両側に係合凹所を形成し、表面
に表面材を貼付けたドアパネルの側端面にヒンジ
受け具を取付け、係合片と押え片とで横断面略L
字形に形成した押え具の係合片をヒンジ受け具の
係合凹所に挿入係合させると共に押え具の押え片
を表面材の側端縁部外面に当接させ、ヒンジの両
側端にそれぞれ設けた軸突部にヒンジ受け具のヒ
ンジ受け片を回動自在に被嵌して一対のドアパネ
ルをヒンジで折り畳み自在に連結して成る折り畳
み扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4702583U JPS59152093U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 折り畳み扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4702583U JPS59152093U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 折り畳み扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152093U JPS59152093U (ja) | 1984-10-12 |
JPH025030Y2 true JPH025030Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=30177574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4702583U Granted JPS59152093U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 折り畳み扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152093U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7046350B2 (ja) * | 2017-02-14 | 2022-04-04 | 有限会社静岡フスマ商会 | 折戸 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4702583U patent/JPS59152093U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59152093U (ja) | 1984-10-12 |
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