JP3009541U - 間仕切用クッション - Google Patents

間仕切用クッション

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Publication number
JP3009541U
JP3009541U JP1994012002U JP1200294U JP3009541U JP 3009541 U JP3009541 U JP 3009541U JP 1994012002 U JP1994012002 U JP 1994012002U JP 1200294 U JP1200294 U JP 1200294U JP 3009541 U JP3009541 U JP 3009541U
Authority
JP
Japan
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cushion
opening
partition
vertical frame
chamber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994012002U
Other languages
English (en)
Inventor
忠久 栗山
隆彦 風間
Original Assignee
トーソー株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】折りたたみ間仕切の両側端面に設けるクッショ
ンであって、長期間使用しても変形しないものを提供す
る。 【構成】間仕切の両側端面を構成するパネルの縦枠21の
側端面22の前後方向の中央に上下全長に渡る開口23を設
け、縦枠21の開口23の内側にクッション室24を設け、ク
ッション室24内を左右方向に摺動可能なコ字状の室内部
28と、その室内部28の中央から延長して開口23を出入す
る突出部27とを備えたクッション29を合成樹脂から一体
に成形し、クッション室24に板ばね26を設けて、クッシ
ョン29を開口側へ押圧して突出部27を開口から突出させ
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は間仕切として使用する折りたたみパネル装置の両側端面に設けるクッ ションの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
折たたみパネル装置は、間仕切として閉めたとき、間仕切の左右(幅)方向の 端に位置擦るパネルの側縁は壁面等の固定面に隙間なく密着することが要求され る。このため、従来は図5に示すように、パネル10の側縁を構成する縦枠21の端 面中央に全長にわたる開口23を形成し、その開口23に比較的軟質な合成樹脂製の クッション39を装着していた。このクッション39の壁面に密着する部分は押し潰 されて変形するが、その変形は全長にわたり一様ではないため、長期間使用する と、かなりいびつな形状になっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
パネルを折りたたんで間仕切を開放したとき、先頭及び末尾パネルの側端面に 設けたクッションは装置の正面又は背面に露出する。したがって、クッションが 押し潰されていびつな形状になると、装置の外観は著しく不良になる。 本考案はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、折りたたみパネル装置の先頭及び末尾パネルの側端面に装着されるクッシ ョンであって、壁面に密着させても変形しないものを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、先頭及び末尾パネルの側 縁を構成する縦枠の端面中央に開口を形成し、その開口の内側にクッション室を 設け、そのクッション室にクッションを収容し、クッション室にクッションを開 口側に押圧するばねを配置し、クッションを開口から出入可能に突出させたこと にある。
【0005】 上から見ると、クッションは縦枠の内部に位置する室内部と、その室内部から 縦枠の開口を通って外方へ延長する突出部とからなり、室内部の前後外幅は縦枠 の前後内幅よりもわずかに小さく、突出部の前後外幅は開口の前後内幅よりもわ ずかに小さい。
【0006】
【作用】
パネルを展開して間仕切を閉じたとき、先頭及び末尾パネルの側端面は間仕切 の壁面に対向する。このとき、パネルの側端面を構成する縦枠の開口から、ばね によって押圧されたクッションの突出部が突出して壁面に密着する。開口から突 出する突出部は、縦枠側端面と面一になるように退入することも可能であるから 、突出部が押し潰されて変形することはない。
【0007】 パネルを折りたたんで間仕切を開放すると、先頭及び末尾パネルの側端面は正 面又は背面を向く。このとき、クッションの突出部はばねに押されて一様に縦枠 の開口から突出するから、装置全体の外観はすっきりとして良好である。
【0008】
【実施例】
本考案の装置を図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1に示すように、各パネル10は両側の縦枠21と、その両側の縦枠21を連結す る横枠13と上下の横枠13の間に挿入したスペーサ14とから構成する。4枚の同幅 のパネル10をパネル幅方向側面全長にわたって装着した長蝶番20によって連結し 、先頭パネル、及びそれから3番目のパネルに取り付けたランナー12と、末尾パ ネルに取り付けたスライダ11によってハンガレール30に吊り下げる。先頭パネル 10の先頭側側端面22及び末尾パネル10の末尾側側端面22には全長にわたってクッ ション29を装着する。
【0009】 図2(a)及び図3(a)に示すように、パネル10の側端に位置する縦枠21は 、側端面22の前後中央に全長にわたって延長する開口23を有する。開口23の内部 は横断面長方形のクッション室24である。クッション29は縦枠21のクッション室 24の内部に位置する室内部28と、その室内から延長して開口23に突出する突出部 27とからなる合成樹脂一体成形品である。クッション29は全体として硬質である が、突出部27の先端のみは軟質である。横断面において、突出部27の前後外幅は 開口23の内幅よりもわずかに狭く、先端は少し先細になる。横断面において室内 部28はコ字形であり、その前後外幅はクッション室24の前後内幅よりもわずかに 小さい。コ字状室内28の左右外幅はクッション室24の左右内幅の半分以下であり 、室内部28はクッション室24内を左右に摺動する。
【0010】 図2(b)及び図3(b)に示すように、クッション29の室内部28がクッショ ン室24の開口23のに対向する内面25に達したとき、突出部27の先端外面は縦枠21 の側端面22と面一になる。したがって、突出部27の開口23からの出入距離はクッ ション室24の左右内幅の半分に略等しい。 図2(a)、(b)及び図3(a)、(b)に示すように、クッション室24の 開口23と対向する内面25に板ばね26の中央を止めねじ31によって固定する。板ば ね26の両端は室内部28の凹面に形成した突条32に係合し、室内部28を外方に押し て突出部27を開口23から外へ押し出す。板ばね26は少なくともクッション室の上 下2箇所に設けられるから、クッション29の突出部27は上下の全長にわたって開 口23から突出し、壁面に隙間なく密着する。突出部27は板ばね26に押されて壁面 に密着するが、先端外面部分を除くと硬質であるから、壁面に押圧されても突出 部27の形状はほとんど変形しない。
【0011】 パネルを折りたたんで間仕切を開放したとき、パネル10の縦枠21の側端面22が 正面又は背面を向くが、図4に示すように、縦枠21の側端面22の開口23からクッ ション室の左右幅の半分の距離だけ突出するクッション29の突出部27は硬質で変 形せず、常に一定の形状を保持するから、折りたたみパネル装置は間仕切を開放 したときも、全体として良好な外観を呈する。
【0012】
【考案の効果】 上記のとおり、本考案のクッションは従来の全体が変形しやすい軟質なクッシ ョンとは異なり、全体として硬質なクッションであり、パネルの側端面を形成す る縦枠のクッション室に収容され、クッションは縦枠の内部に設けたばねによっ て開口から突出部を出入自在に突出し、変形せずに一定の形状を常に保持するか ら、クッションが変形して装置全体が見苦しくなるおそれはないという優れた効 果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例のクッションを備えた間仕
切の正面図、
【図2】は図1のクッションの要部を断面で示す正面
図、(a)はクッションが縦枠から最大限突出した状態
を、(b)はクッションが退入した状態をそれぞれ示
す。
【図3】は図2のIII−III線に沿う横断面図、
【図4】は図1の縦枠の要部を示す斜視図、
【図5】は従来のクッションの図3(a)に相当する
図、
【符号の説明】
10:パネル、11:スライダ、12:ランナー、21:縦枠、
22:側端面、23:開口、24:クッション室、25:内面、
26:板ばね、27:突出部、28:室内部、29:クッショ
ン、30:ハンガレール、31:止めねじ、32:突条

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間仕切の左右すなわち幅方向の端に位置す
    るパネル(10)の側端面(22)を構成する縦枠(21)に
    設けられ、その上下全長にわたって延長するクッション
    (29)であって、前記縦枠は前記側端面に上下全長にわ
    たって延長する開口(23)と、前記開口の内側に横断面
    長方形のクッション室(24)とを備え、前記クッション
    は、前記クッション室に左右方向摺動自在に内装された
    コ字状の室内部(28)と、前記室内部の中央から延長し
    て前記開口に入る突出部(27)とを備えた合成樹脂一体
    成形品であり、前記室内部の前後外幅は前記クッション
    室の前後内幅よりもわずかに小さく、前記突出部の前後
    外幅は前記開口の前後内幅よりもわずかに小さく形成さ
    れ、前記クッション室に前記クッションを前記開口側に
    押圧するばね(26)が設けられたことを特徴とする間仕
    切用クッション。
  2. 【請求項2】クッションの突出部の先端は軟質に、それ
    以外は硬質に形成しされたことを特徴とする請求項1記
    載の間仕切用クッション。
JP1994012002U 1994-09-28 1994-09-28 間仕切用クッション Expired - Lifetime JP3009541U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200467838Y1 (ko) 2011-07-08 2013-07-10 김희진 푸쉬 프레임을 포함하는 손 보호구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200467838Y1 (ko) 2011-07-08 2013-07-10 김희진 푸쉬 프레임을 포함하는 손 보호구

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