JPS62127827A - 液晶配向膜用組成物 - Google Patents

液晶配向膜用組成物

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JPS62127827A
JPS62127827A JP27000985A JP27000985A JPS62127827A JP S62127827 A JPS62127827 A JP S62127827A JP 27000985 A JP27000985 A JP 27000985A JP 27000985 A JP27000985 A JP 27000985A JP S62127827 A JPS62127827 A JP S62127827A
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JP
Japan
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bis
diamine
phenyl
hexafluoropropane
liquid crystal
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Application number
JP27000985A
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English (en)
Inventor
Tonobu Sato
佐藤 任延
Daisuke Makino
大輔 牧野
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液晶配向膜用組成物に関する。
(従来の技術) 超ねじれ複屈折効果(5uper  twistedb
irefringence effect ) (T、
J、  5chefferand J、 Nehrin
g+ Appl−phYs−Leff、  ’ ”(1
0)、1021 (1984))を利用した液晶表示装
置は、従来のTN型装置て比べ、コントラスト、視覚特
性が極めてすぐれている。
これに用いる配向制御膜は、プレチルト角を高くする必
要があるため、酸化珪素等の無機斜方蒸着膜などが主に
用いられていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、無機斜方蒸着膜は、液晶に対して選択性があシ
、全ての液晶組成物の配向を良好に行なうことは困難で
ある。
また9組立て時の高温加熱により配向にムラが生じ歩留
シが低下して生産性が悪くなる欠点を有し、配向制御膜
に必要なコントラストおよび視覚特性を満足することは
できなかった。
本発明は、この欠点を除いた液晶配向膜用組成物を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、カルボン酸無水物およびジアミンの少なくと
も一方をふっ素原子を有する成分として。
カルボン酸無水物およびジアミンを反応させて得られる
ポリアミド酸を含有してなる液晶配向膜用組成物に関す
る。
本発明で用いるポリアミド酸は、カルボン酸無水物およ
びジアミンの反応によシ合成される。これらの反応は、
無水条件下、好ましくは、50℃またはそれ以下の温度
で行なわれる。
カルボン酸無水物およびジアミンの反応割合は。
両者のモル比を等モルにすることが好ましい。この反応
はジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン等の溶
剤の存在下で行なわれる。
本発明においては、カルボン酸無水物およびジアミンの
少なくとも一方をふっ素原子を有する成分としてカルボ
ン酸無水物およびジアミンが反応される。
ふっ素を有するカルボン酸無水物としては9例えば、2
.2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)
フェニル〕へキサフルオロプロパン。
ス2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニルフへキサフ
ルオロプロパン、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル
)ヘキサフルオロプロパン、4.4’−ビス[4−(3
,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕へキサフル
オロプロパン、(トリフルオロメチル)ピロメリト酸、
ビス(トリフルオロメチル)ピロノIJ ト酸、  5
.5’−ビス(トリフルオロメチル)−3,3:4.4
’−テトラカルボキシビフェニル、2.2:5.5′−
テトラキス(トリフルオロメチル)−3,工4.4′−
テトラカルボキンビフェニル、5.5’−ビス(トリフ
ルオロメチル)−a、a;4,4’−テトラカルボキシ
ジフェニルエーテル、5.5’−ビス(トリフルオロメ
チル)−%3’4,4’−テトラカルボキシペンン°フ
ェノン、ビス〔(トリフルオロメチルンジカルボキシフ
エノキシ〕ベンゼン、ビス〔(トリフルオロメチル)ジ
カルボキシフェノキシ〕ビフェニル、ビス〔(トリフル
オロメチル)ジカルボキシフェノキシ〕(トリフルオロ
メチルンベンゼン、ビス〔(トリフルオロメチル)ジカ
ルボキシフェノキシ〕ビス(トリフルオロメチルノビフ
ェニル、ヒス〔(トリ7ルオロメチルンジカルボキシフ
エノキシ〕ジフェニルエーテル、ビス(ジカルボキシフ
ェノキシ)()リフルオロメチル)ベンゼン、ビス(ジ
カルボキシフェノキシ)ビス() !J フルオロメチ
ル)ベンゼン、ビス(ジカルボキシフェノキシ)テトラ
キス(トリフルオロメチルンベンゼン、ビス(ジカルボ
キシフェノキシ)ビス() ’J フルオロメチル)ビ
フェニル、ビス(ジカルボキシフェノキシ)テトラキス
(トリフルオロメチルンビフェニル、  2.2−ビス
(4−(2,3−ジカルボキシベンゾイルオキシ)フェ
ニル〕ヘキサフルオロプロパンa 2.2− ヒス〔4
−(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)−3−ブ
ロモフェニル〕へキサフルオロプロパン、  2.2−
ビス(4−(&4−ジカルボキシベンゾイルオキシ) 
−&5−ジブロモフェニル〕へキサフルオロプロパン、
2.2−ビス[4−(3,4−ジカルボキシベンゾイル
オキシ)−&5−ジメチルフェニル〕へキサフルオロプ
ロパン、  2.2−ビス〔4−(3,4−ジカルボキ
シベンゾイルオキシ)フェニル〕オクタフルオロブタン
、2.2−ビス〔4−(2−1リフルオロメチル−3,
4−ジカルボキシヘンソイルオキシ)フェニル〕へキサ
フルオロプロパン、1,3−ビス〔4−(乳4−ジカル
ホ′キシベンゾイルオキシ)フェニル〕へキサフルオロ
グロパン、1.5−ビス(4−(3,4−ジカルボキシ
ベンゾイルオキシ)フェニル〕テカフルオロベンタン、
1.6−ピスC4−(3,4−ジカルボキシベンゾイル
オキシ)フェニル〕ドデカフルオロヘキサン、l、7−
ピスC4−<3.4−ジカルボキシベンゾイルオキシノ
フェニル〕テトラデカフルオロへブタン、1.5−ビス
(4−(&4−ジカルボキシベンゾイルオキシ) −3
,5−ジブロモフェニル〕デカフルオロペンタン、1,
5−ビスC4−(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキ
シ) −3,5−ビストリフルオaメチルフェニル〕テ
カフルオロベンタン、1,5−ビスC4−(2−トリフ
ルオロメチル−亀5−ジカルボキシベンゾイルオキシ)
フェニル〕デカフルオロペンタン、2.2−ビス〔4−
(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕へキサ
フルオロプロパン、λ2−ビス(4−(2,3−ジカル
ボキシフェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン
、ス2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)−3−ブロモフェニル〕へキサフルオロプロパン、2
.2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)
 −3,5−ジブロモフエニル〕へキサフルオロプロパ
ン、  2.2−ビス(4−<3.4−ジカルボキシフ
ェノキシ)−3,5−ジメチルフエニル〕ヘキサフルオ
ロプロパン。
2.2−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ
)フェニル〕オクタフルオロブタン、2.2−ビス〔4
−(3,4−ジカルボキシ−2−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン、1.3
−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェ
ニル〕へキサフルオロプロパン、1,5−ビス(”4−
(3,4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕デカフ
ルオロペンタン、1.6−ビス(4−(3,4−ジカル
ボキシフェノキシ)フェニル〕ドデカフルオロヘキサン
、1.7−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)フェニル〕テトラデカフルオロへブタン、l、5−
ビス(4−(3,4−9カルボキシフエノキシ) −3
,5−シフロモフェニル〕テカフルオロペンタン、1゜
5−ビス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキシ)−
3,5−ビストリフルオロメチルフェニル〕デカフルオ
ロペンタン、1,5−ビス(4−(3,4−ジカルボキ
シ−2−トリフルオロメチルフェノキ7)フェニル〕デ
カフルオロペンタンなどが用いられる。
また、ふつ素を有するジアミンとしては1例えば、ス2
−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕へキ
サフルオロプロパン、λ2−ビス(4−(3−アミノフ
ェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン、2.2
−ビス(4−(2−アミノフェノキシ)フェニル〕へキ
サフルオロプロパン、2.2−ビス(4−(2−アミノ
フェノキシ)−&5−シメ+ルフェニル〕へキサフルオ
ロプロパン、p−ビス(4−アミノ−2−トリフルオロ
メチルフェノキシ)ベンゼン、4.4’−ビス(4−ア
ミノ−2−トリフルオロメチルフェノキシ)ビフェニル
、4.4’−ビス(4−アミノ−3−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)ビフェニル、4.4’−ビス(4−アミ
ノ−2−トリフルオロメチルフェノキシ)ジフェニルス
ルホン、4.4’−ビス(3−アミノ−5−トリフルオ
ロメチルフェノキシ)ジフェニルスルホン、2.2−ビ
ス[4−(4−アミン−2−トリフルオロメチルフェノ
キシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン、4.4’−
ビス((4−7ミノフエノキシ)フェニル〕へキサフル
オロプロパンなどが用いられる。
カルボン酸無水物としては9例えば、ピロメリット酸無
水物、2,3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸無
水物、&3:4,4’−ジフェニルテトラカルボン酸無
水物、1,2,5.6−ナフタレンテトラカルボン酸無
水物、λ2:亀3′−ジフェニルテトラカルボン酸無水
物、チオフェン−λ3.4.5−テトラカルホン酸無水
物、2.2−ビス(浅4−ビスカルボキシフェニル)プ
ロパン無水物、  3.4−ジカルボキシフェニルスル
ホン無水物、ペリレン−3,4,’L10−テトラカル
ボン酸無水物、ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
エーテル無水物、 3.g4.4’−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸無水物などが用いられる。
また、ジアミンとしては2例えば2m−フコニレンジア
ミン、p−フェニレンンアミン1m−キシレンジアミン
、p−キシレンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニ
ルエーテル、4.4’−ジアミノジフェニルメタン、3
.3’−ジメチル−4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン、a、a;s、s’−テトラメチル−4,4′−ジア
ミノジフェニルメタン、2.2’−ビス(4−アミノフ
ェニル)フロパン、4.4’−メチレンジアニリン、ベ
ンジジン、4.4’−ジアミノジフェニルスルフ イ)
”、  4.4’−ジアミノジフェニルスルホン、1.
5−ジアミノナフタレン、3.3’−ジメチルベンジジ
ン、入3′−ジメトキシベンジジンなどが用いられる。
ふっ素を有するカルボン酸無水物、カルボン酸無水物、
ふっ素を有するジアミンおよびジアミノは、それぞれ二
種以上併用してもよい。
また、ガラス基板、金属類等との接着性の向上を目的と
して2反応成分に一般式 (式中Rは2価の炭化水素基# FLlp R21Rs
 およびR4は1価の炭化水素基、nは1以上の整数で
ある。) で示されるジアミノシロキサンを併用することも何らさ
しつかえない。
上記のポリアミド酸の液晶挟持基板及び電極上への塗布
は、このポリアミド酸をジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル−
2−ピロリドン等の0.01〜40重量%溶液として、
これをディップ法、スピナー法、スプレー法、印刷法、
刷毛塗り法などにより該基板および電極上に塗布して行
なわれる。
塗布後100℃〜400℃好ましくは、250℃〜35
0℃で加熱処理して上記ポリアミド酸を脱水閉環してポ
リイミド被膜が得られる。この被膜をラビング処理して
液晶配向膜とされる。液晶配向膜と液晶間のチルト角は
、従来の高分子ポリイミド被膜では2〜3°であったが
2本発明になる組成物を液晶配向膜として用いた場合に
はチルト角は2O2位までが可能となり2本発明になる
ポリアミド酸を含有する液晶配向膜用組成物はSBE方
式の液晶表示装置に特に適している。
(実施例) 実施例を用いて説明する。
実施例においてチルト角の測定は、ジャーナル・オブ・
アプライド・フィジックス(Jpn、 J。
Appl、 Phys、)第19巻2013頁(198
0)に記載されている方法によって行なった。
実施例I N−メチル−2−ピロリドンを溶媒として、a2−ビス
(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフル
オロプロパン1.0モル及ヒ2.2−ビス(4−(3,
4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル〕へキサフルオ
ロプロパンニ無水物1. oモルを25℃で5時間つい
で80℃で5時間線合して得られたポリアミド酸の5重
i1%N−メチルー2−ピロリドン溶液をスピナーを用
いて酸化インジウムの電極が形成されたガラス基板(3
cmX30厚さ2 trm )に塗布した。塗布後25
0℃で1時間加熱して脱水閉環させ、薄黄色のポリイミ
ド高分子被膜を形成した。ついで該被膜をラビング処理
した基板の一対を用いて、液晶(ZLI−2293(メ
ルク社製)、右旋向カイラル剤CBI5(BDH社裂)
をZLI−2293に対して3.07重量係および左旋
向カイラル剤8811 (メルク社製)をZLI−22
93に対して3.33重量%の混合物)を封入し、液晶
表示装置(厚み約6.3μm)を作成した。チルト角を
測定したところ5.0°であった。
本装置に電圧を印加し、立ち上がり特性及びコントラス
トを観察したところ極めて良好であった。
実施例2 N−メチル−2−ピロリドンを溶媒として′2.2−ビ
ス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕へキサフ
ルオロプロパン1.0モルおヨo: 3. a、’ 4
.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物ヲ2
5℃で6時間ついで80℃で6時間給合して得られるポ
リアミド酸の5重量%N−メチル−2−ピロリドン溶液
を用いて実施例1と同様な特性を示す液晶表示装置を得
た。チルト角を測定したところ6.2°であった。
(発明の効果) 本発明になる液晶配向膜用組成物を配向制御膜に用いる
ことKより2歩留りを低下することなくコントラストお
よび視覚特性の優れた液晶表示装置を得ることができる
代理人 弁理士 若 林 邦 彦1 L(、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、カルボン酸無水物およびジアミンの少なくとも一方
    をふつ素原子を有する成分として、カルボン酸無水物お
    よびジアミンを反応させて得られるポリアミド酸を含有
    してなる液晶配向膜用組成物。
JP27000985A 1985-11-29 1985-11-29 液晶配向膜用組成物 Pending JPS62127827A (ja)

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