JPS6212663Y2 - - Google Patents

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JPS6212663Y2
JPS6212663Y2 JP19387381U JP19387381U JPS6212663Y2 JP S6212663 Y2 JPS6212663 Y2 JP S6212663Y2 JP 19387381 U JP19387381 U JP 19387381U JP 19387381 U JP19387381 U JP 19387381U JP S6212663 Y2 JPS6212663 Y2 JP S6212663Y2
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JP
Japan
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sunshade
ground work
seat
lifting device
lifting
Prior art date
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JP19387381U
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JPS5899121U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば対地作業装置である刈取部を
昇降自在に機本に取付けてあるコンバインなどの
乗用型対地作業車の日除構造に関し、詳しくは、
対地作業装置が昇降装置を介して走行機体に取付
けられ、前記走行機体に乗用座席が設けられ、該
座席の上方の位置に日除が配されてある乗用型対
地作業車の日除構造に関する。
この種、日除構造としては、第5図に示されて
いるものが知られていた。該従来構成では、日除
面積を太陽光の入射角の変化によつても有効に利
用しえるように、日除5′を座席11に着座した
操縦者Aの頭部にできるだけ近づけた低い位置に
していた。
しかし、この様に日除を低い位置に設定すると
操縦者が乗降する際に日除5′に頭部をぶつけて
乗降しにくい欠点が有つた。
本考案は、この様な欠点を解消することを目的
とする。
この目的を達成するために、本考案の乗用型対
地作業車の日除構造は、前記日除を前記昇降装置
の被昇降部又は前記対地作業装置の昇降に連動し
て昇降させる連動機構が設けられている構成を採
用したものである。
該構成により、日除は対地作業装置の昇降とと
もに昇降され、又操縦者の乗降のときは、普通対
地作業は行なわれていないことが多く、対地作業
装置を上昇させておくものであるから、日除は操
縦者の乗降に際し行なわれる必然的な対地作業装
置の上昇操作によつて上昇されることとなる。
従つて、日除を前記従来例のように低い位置に
設定しておいても、操縦者の乗降に際しては、日
除は高い位置に上昇せられ、操縦者は立ち姿勢で
容易に乗降しえるようになつた。
又、日除は機体の上部の目立つ所に設けられて
いるから、日除の昇降は外部から容易に視認で
き、機体の他の装置による死角内にはいつて視認
しにくくなりやすい対地作業装置の昇降伏態を日
除を介して容易に確認でき、納屋への収納などに
おいて例えば、田植機では田植装置を上昇させた
まま収納することがフロートの保護の点で要求さ
れるが、このようなときには、対地作業装置が所
定の昇降姿勢に有るか否かを容易に確認しえるよ
うになつた。
又、作業時において、昇降装置を昇降したとき
には日除も昇降するものであるから、日除による
操縦者への日影げの態様もこれに連れ変化し、操
縦者はこの様な日影げの態様変化によつても昇降
装置の昇降を感知しえて、作業中における昇降装
置の昇降の確認を容易に行なえるので、対地作業
装置の下降忘れ(田植機では旋回後の植付装置を
下降させること)をなくす上で利点が有る。
以下図面に基づいて、本考案の実施例を説明す
る。
第1実施例 (第1図、第2図参照) 第1図は本実施例を適用したコンバインの側面
図であつて、2は前方に設けられた刈取部であつ
て、従来同様に支点P1を中心に回動して、上下動
可能に機体1に取付けられた昇降装置15を介し
て機体1に取付けられている。4は機体の後方に
配された脱穀部であつて、前記刈取部2と、この
脱穀部4の間に操縦部3が配されている。これら
機体1の上面を覆う日除5′兼用のカバー体5
は、合成樹脂製の板又は、周囲のフレーム構造に
布等を張つたものであり、そのカバー体5の前後
長さはコンバインの機体1のそれより長くなる様
構成されている。そして、カバー体5の後部には
軸受用ブラケツト6が設けられ、このブラケツト
6が脱穀部4の後部に固着された支持7,7の上
端部に左右方向を向いた軸8を介して回動自在に
支持されている。又、カバー体5の前方部であつ
て、ほぼ刈取部2の上方に位置する箇所にも軸受
用ブラケツト9が設けられており、このブラケツ
ト9が連結部材10の上端部と左右方向を向いた
軸8′によつて揺動自在に連結されている。この
連結部材10の下端部は、刈取部2の上部フレー
ムに左右方向を向いた軸8″を介して揺動自在に
連結されて、前記カバー体5が支えられ、刈取部
2と同時にカバー体5が昇降する様構成されてい
る。第2図は、このコンバインの正面図であつ
て、前記連結部材10等の横方向の配置を示す。
前記カバー体5の横巾は、前記機体1の横巾より
同等かそれより広く構成されている。コンバイン
の操縦部の座席11はコンバインの一側方に取付
けられている。そして前記連結部材10は、座席
11よりも前方にあつて、視界の邪魔にならない
よう座席11と反対側によせてカバー体5と刈取
部2との間に取付けられる。この連結部材10
は、カバー体5に軸8′を介して連結されたロツ
ド12と、刈取部2に軸8″を介して連結された
筒状部13から成り、ロツド12に筒状部材13
が外嵌されていると共に、筒状部材13に設けら
れた貫通ねじ14によつて、ロツド12を着脱自
在に固定する。従つて、連結部材10の長さは自
在に調節できる。又、前記カバー体5の連結部の
軸8と8′又は8と8″をはずすことで、カバー体
5を機体1から取りはずすことができる様、これ
ら軸8,8′をこれら軸8,8′にはめこまれるピ
ン等でブラケツトに対する抜止めとすることも可
能である。
Aは座席11に着座した操縦者を示す。
第2実施例 (第3図参照) 前記日除5′を座席11の上方並びに周辺近く
を覆う小さな形状とし、前記筒状部材13の下部
を刈取部2に固定し、前記ロツド12の上端を座
席11の前方上方に向つて延長し、この延長部分
に前記日除5′を固定して日除5′を連結部材10
を介して刈取部2に支えさせてある。
その他は前記第1実施例と同様とする。
第3実施例 (第4図参照) 本実施例は走行機体1の後部に設けられた平行
四連リンク式の昇降装置15の後端に対地作業装
置である田植装置2′を連結したものを例にして
説明する。
前記走行機体1の座席11の左右前方位置に支
柱7,7を立設し、この支柱7,7の上端を日除
け5′の前部左右に有するブラケツト6,6と横
方向軸8,8を介して枢支連結する。
そして、前記昇降装置15の後部には横方向軸
8″を介して筒状部材13を枢支し、ロツド12
の上端を前記日除5′の後部に設けたブラケツト
9に対し横方向軸8′を介して枢支連結する。そ
の他は前記第1実施例と同様とする。なお、本実
施例において、前記第2実施例のように構成変更
するのも良い。
又、本実施例において、前記田植装置2′にか
わつて耕耘装置を昇降装置15に取付けることも
可能である。
上記緒実施例において、次の1つ、又は複数の
組合わせによつて構成を変更するのも良い。
前記第2、第3実施例を、走行機体1の前方
又は中央下部に対地作業装置である田植装置や
耕耘装置を配したものに適用すること。
前記連結部材10はロツド12のみにより構
成し、その下端部を対地作業装置に固定又は枢
支連結すること。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る乗用型対地作業車の日除構
造の実施例を示し、第1図は第1実施例コンバイ
ンの側面図、第2図は第1実施例コンバインの正
面図、第3図は第2実施例の要部を示す側面図、
第4図は第3実施例の要部を示す側面図である。
第5図は従来例を示す側面図である。 2,2′……対地作業装置、15……昇降装
置、1……走行機体、11……座席、5′……日
除け、10……連結部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対地作業装置2,2′が昇降装置15を介して
    走行機体1に取付けられ、前記走行機体1に乗用
    座席11が設けられ、該座席11の上方の位置に
    日除5′が配されてある乗用型対地作業車の日除
    構造において、前記日除5′を前記昇降装置15
    の被昇降部又は前記対地作業装置2,2′の昇降
    に連動して昇降させる連動機構10が設けられて
    いる乗用型対地作業車の日除構造。
JP19387381U 1981-12-26 1981-12-26 乗用型対地作業車の日除構造 Granted JPS5899121U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19387381U JPS5899121U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 乗用型対地作業車の日除構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19387381U JPS5899121U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 乗用型対地作業車の日除構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5899121U JPS5899121U (ja) 1983-07-06
JPS6212663Y2 true JPS6212663Y2 (ja) 1987-04-02

Family

ID=30107210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19387381U Granted JPS5899121U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 乗用型対地作業車の日除構造

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003070324A (ja) * 2002-08-22 2003-03-11 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP2003153615A (ja) * 2002-11-25 2003-05-27 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP3666498B2 (ja) * 2004-01-30 2005-06-29 井関農機株式会社 苗移植機
JP6793455B2 (ja) * 2016-02-03 2020-12-02 八鹿鉄工株式会社 乗用田植機の日除け装置
JP7058619B2 (ja) * 2019-02-05 2022-04-22 株式会社クボタ 圃場作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5899121U (ja) 1983-07-06

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