JPS5925143Y2 - コンバインにおける搭乗形操縦装置 - Google Patents
コンバインにおける搭乗形操縦装置Info
- Publication number
- JPS5925143Y2 JPS5925143Y2 JP1976132876U JP13287676U JPS5925143Y2 JP S5925143 Y2 JPS5925143 Y2 JP S5925143Y2 JP 1976132876 U JP1976132876 U JP 1976132876U JP 13287676 U JP13287676 U JP 13287676U JP S5925143 Y2 JPS5925143 Y2 JP S5925143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- combine harvester
- control device
- control
- type control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンバインにおける搭乗形操縦装置に関する
。
。
すなわち、オペレーターが搭乗する操縦部を機体に対し
上下および傾斜変更調節自在にして、コンバイン作業時
にオペレーターが前方を見やすく、かつ安定できる高さ
にしたり、乗降しやすいよう上下動させたり、機体が畦
畔越えなどをする際あるいは運搬車に対し積込積降しを
する場合に安全なる姿勢で操作しやすいようにすること
などができ、特に、操縦部を上下動する際には、その操
縦部を水平状態に保ったままで、コンバイン機体に対し
て前後に位置変更させることができて作業環境に適応す
る好位置で操縦することができるようにして提供するも
のである。
上下および傾斜変更調節自在にして、コンバイン作業時
にオペレーターが前方を見やすく、かつ安定できる高さ
にしたり、乗降しやすいよう上下動させたり、機体が畦
畔越えなどをする際あるいは運搬車に対し積込積降しを
する場合に安全なる姿勢で操作しやすいようにすること
などができ、特に、操縦部を上下動する際には、その操
縦部を水平状態に保ったままで、コンバイン機体に対し
て前後に位置変更させることができて作業環境に適応す
る好位置で操縦することができるようにして提供するも
のである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図はコンバインの側面図を示し、履帯式走行体１に
支持される機体の左側前部には分草体２、引起し体３、
刈刃４、搬送体５などからなる刈取搬送装置Ｃを装設し
、該装置Ｃの後方に脱穀装置６を搭載し、脱穀装置６の
右側方には籾受装置７を、その後方にはエンジン部８を
装設して構成する。
支持される機体の左側前部には分草体２、引起し体３、
刈刃４、搬送体５などからなる刈取搬送装置Ｃを装設し
、該装置Ｃの後方に脱穀装置６を搭載し、脱穀装置６の
右側方には籾受装置７を、その後方にはエンジン部８を
装設して構成する。
前記刈取搬送装置Ｃの右側で機体の右側前方には操縦部
Ａを装設するが、該操縦部Ａは、操縦台ａの前方上部に
操縦筒Ａ１を立設して該操縦筒Ａ１には操を立設して該
操縦筒Ａ１には操作レバー９等を装設し、操縦台ａの後
方上部には支持杆１０を立設してその上部にシートＡ２
を固定して構成する。
Ａを装設するが、該操縦部Ａは、操縦台ａの前方上部に
操縦筒Ａ１を立設して該操縦筒Ａ１には操を立設して該
操縦筒Ａ１には操作レバー９等を装設し、操縦台ａの後
方上部には支持杆１０を立設してその上部にシートＡ２
を固定して構成する。
また、操縦部Ａの後方における機台１１上に立設した支
持体１２と操縦部Ａの間には上下にそれぞれ調節支持体
１３１ 、１３２を介装するが、上方の調節支持体Ｂ１
は油圧シリンダー１３とピストンロッド１４からなり、
油圧シリンダー１３の一端は支持体１２の上部にピン１
５を介して回動自由に連結し、ピストンロッド１４の一
端は支持杆１０の上部にピン１６を介して回動自由に連
結する。
持体１２と操縦部Ａの間には上下にそれぞれ調節支持体
１３１ 、１３２を介装するが、上方の調節支持体Ｂ１
は油圧シリンダー１３とピストンロッド１４からなり、
油圧シリンダー１３の一端は支持体１２の上部にピン１
５を介して回動自由に連結し、ピストンロッド１４の一
端は支持杆１０の上部にピン１６を介して回動自由に連
結する。
前記調節支持体Ｂ２は、前記操縦台ａの後端下部におけ
る支持金１７に支杆１８の一端をピン１９を介して連結
し、支杆１８の他端を上方にして前記ピン１５の下方に
おける支持体１２の部分にピン２０を介して連結し、支
杆１８に対してＶ字方向にするピストンロッド２１の一
端を前記ピン１９の近傍における支杆１８の部分にピン
２２を介して連結し、そのピストンロッド２１に嵌装す
る油圧シリンダー２３の他端を支持体１２の下部側にお
ける支持金２４にピン２５を介して連結し構成する、つ
まり、上方の調節支持体Ｂ１と下方の支杆１８とで、上
下方向に揺動可能の４節リンクを組んで、この４節ノン
クを、支杆１８と機台１１側との間に介装する油圧シリ
ンダー２３で昇降動するようにして構成するのである。
る支持金１７に支杆１８の一端をピン１９を介して連結
し、支杆１８の他端を上方にして前記ピン１５の下方に
おける支持体１２の部分にピン２０を介して連結し、支
杆１８に対してＶ字方向にするピストンロッド２１の一
端を前記ピン１９の近傍における支杆１８の部分にピン
２２を介して連結し、そのピストンロッド２１に嵌装す
る油圧シリンダー２３の他端を支持体１２の下部側にお
ける支持金２４にピン２５を介して連結し構成する、つ
まり、上方の調節支持体Ｂ１と下方の支杆１８とで、上
下方向に揺動可能の４節リンクを組んで、この４節ノン
クを、支杆１８と機台１１側との間に介装する油圧シリ
ンダー２３で昇降動するようにして構成するのである。
しかして、操縦部Ａは両調節支持体Ｂ” 、 Ｂ２によ
り支持される状態となり、両調節支持体Ｂｌ 、 Ｂ２
における油圧シリンダー１３．２３を油圧作動させるこ
とにより、操縦部Ａを水平状態であるいは傾斜状態で上
下動させることかでさ、また、上下動いずれの位置でで
も前方側を上下動させる傾斜状態にすることができる。
り支持される状態となり、両調節支持体Ｂｌ 、 Ｂ２
における油圧シリンダー１３．２３を油圧作動させるこ
とにより、操縦部Ａを水平状態であるいは傾斜状態で上
下動させることかでさ、また、上下動いずれの位置でで
も前方側を上下動させる傾斜状態にすることができる。
したがって、操縦部Ａを水平状態維持のままで上下動さ
する際は、油圧シリンダーによる４節リンクの揺動に伴
って調節支持体Ｂ１が応動伸縮して操縦部の水平状態を
維持するのであり、上昇動のときは水平状態のままコン
バイン機体に対して前方へ位置変更し、また、下降動の
ときは同じく水平状態のまま後方へ位置変更することが
できる。
する際は、油圧シリンダーによる４節リンクの揺動に伴
って調節支持体Ｂ１が応動伸縮して操縦部の水平状態を
維持するのであり、上昇動のときは水平状態のままコン
バイン機体に対して前方へ位置変更し、また、下降動の
ときは同じく水平状態のまま後方へ位置変更することが
できる。
また、前部が下がるような機体傾斜時には第３図に示す
ように操縦部Ａを水平姿勢にすることができ、逆に後部
が下がるような機体傾斜時には第４図に示すようにして
操縦部Ａを水平姿勢にすることができ、それぞれのその
姿勢にしても上下動させることができ、畦畔越えや運搬
車に積込積降しする際に適応させることができる。
ように操縦部Ａを水平姿勢にすることができ、逆に後部
が下がるような機体傾斜時には第４図に示すようにして
操縦部Ａを水平姿勢にすることができ、それぞれのその
姿勢にしても上下動させることができ、畦畔越えや運搬
車に積込積降しする際に適応させることができる。
なお、前記実施例において、支持杆１０の下部を操縦台
ａに対し回動可能にして構成すると、シー）Ａ２が操縦
筒Ａ１側に対し前後動し高さ調整もできるようにするこ
とができる。
ａに対し回動可能にして構成すると、シー）Ａ２が操縦
筒Ａ１側に対し前後動し高さ調整もできるようにするこ
とができる。
このように本考案は、操縦部Ａを、支杆１８と伸縮作動
自在の調節体Ｂ１とで構成する４節リンクによって機台
１１に立設の支持体１２へ上下方向揺動自在に取付け、
前記支杆１８と機台１１側との間に、前記４節リンクを
上下揺動するための油圧シリンダー２３を介装して構成
したから、単に操縦部Ａを乗降に便なるよう上下動させ
ることができるとか、畦畔越え走行や運搬車への積込み
積降しの際に姿勢矯正して安全作業できるというだけで
なく、操従部Ａを水平状態に保ったままでコンバイン機
体に対し前後方向に位置移動させることもできるので、
例えば極長枠の刈取収穫をする場合などには、操縦部Ａ
を水平状態で上昇させれば操縦位置が前方に寄ることと
なるので、極長枠数に看視しにくくなるのを高い前方位
置で的確に目視しながら安定のよい操縦姿勢で運転でき
るといった顕著な利点をもたらすものとなったのである
。
自在の調節体Ｂ１とで構成する４節リンクによって機台
１１に立設の支持体１２へ上下方向揺動自在に取付け、
前記支杆１８と機台１１側との間に、前記４節リンクを
上下揺動するための油圧シリンダー２３を介装して構成
したから、単に操縦部Ａを乗降に便なるよう上下動させ
ることができるとか、畦畔越え走行や運搬車への積込み
積降しの際に姿勢矯正して安全作業できるというだけで
なく、操従部Ａを水平状態に保ったままでコンバイン機
体に対し前後方向に位置移動させることもできるので、
例えば極長枠の刈取収穫をする場合などには、操縦部Ａ
を水平状態で上昇させれば操縦位置が前方に寄ることと
なるので、極長枠数に看視しにくくなるのを高い前方位
置で的確に目視しながら安定のよい操縦姿勢で運転でき
るといった顕著な利点をもたらすものとなったのである
。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はコンバインの側
面図、第２図はその一部を示し、第３図および第４図は
作動説明図である。 ａ・・・・・・操縦台、Ａｍ ：操縦筒、Ａ２ニジ−）
、Ａ：操縦部、１３．２３ ：油圧シリンダー、Ｂ’、
Ｂ２：調節支持体。
面図、第２図はその一部を示し、第３図および第４図は
作動説明図である。 ａ・・・・・・操縦台、Ａｍ ：操縦筒、Ａ２ニジ−）
、Ａ：操縦部、１３．２３ ：油圧シリンダー、Ｂ’、
Ｂ２：調節支持体。
Claims (1)
- 操縦台Ａを、支杆１８と伸縮作動自在の調節体Ｂ１とで
構成する４節リンクによって機台１１に立設の支持体］
２へ上下方向揺動自在に取付け、前記支杆１８と機台１
１側との間に、前記４節リンクを上下揺動するための油
圧シリンダー２３を介装して構成したことを特徴とする
コンバインにおける搭乗形操縦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976132876U JPS5925143Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | コンバインにおける搭乗形操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976132876U JPS5925143Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | コンバインにおける搭乗形操縦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5352232U JPS5352232U (ja) | 1978-05-04 |
| JPS5925143Y2 true JPS5925143Y2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=28741877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976132876U Expired JPS5925143Y2 (ja) | 1976-09-30 | 1976-09-30 | コンバインにおける搭乗形操縦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925143Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0767354B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1995-07-26 | 井関農機株式会社 | コンバインにおけるキヤビン装置 |
-
1976
- 1976-09-30 JP JP1976132876U patent/JPS5925143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5352232U (ja) | 1978-05-04 |
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