JPS6212557B2 - - Google Patents

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JPS6212557B2
JPS6212557B2 JP9962978A JP9962978A JPS6212557B2 JP S6212557 B2 JPS6212557 B2 JP S6212557B2 JP 9962978 A JP9962978 A JP 9962978A JP 9962978 A JP9962978 A JP 9962978A JP S6212557 B2 JPS6212557 B2 JP S6212557B2
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JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
control device
ticket
data
power
Prior art date
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Expired
Application number
JP9962978A
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English (en)
Other versions
JPS5528129A (en
Inventor
Takehiko Tanaka
Norio Hino
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS5528129A publication Critical patent/JPS5528129A/ja
Publication of JPS6212557B2 publication Critical patent/JPS6212557B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は投票券発売集計システムにおける投票
券発売機の電源断若しくは停電時の処理方式に関
する。
競馬、競輪などの競技では、それぞれ馬券や車
券を客に売り、的中した券の保有者に対して、払
戻金を支払う、いわゆる投票業務というものがあ
る。これをコンピユータ化したシステムをトータ
リゼータシステムと呼び券を発行する多数台の端
末装置(以下投票券発売機と呼ぶ)と、それを制
御する少数台の制御装置とから構成されている。
トータリゼータシステムでは発売した券の票数
を正確に数え、同一組番に賭けられた金額や、全
票数の合計、さらに的中組番に対する払戻金の計
算などを高速に、かつ正確に行う必要がある。
もし、この集計の過程で、票数のカウントや計
算に間違いがあれば、的中券の払戻金は正しい値
とは違つた値になり、その結果競技の運用者側は
お客に対して正しい値より多くの金額を支払うこ
とや、過少に支払うことになり、システムに対す
る信頼性は著しく損われることになる。
従つてトータリゼータシステムは、それが運用
している間の種々の外乱要因にもかかわらず、可
能な限り正確に動作することが要求される。
この外乱の中でも最も深刻なのが停電である。
電源から規定の電圧、周波数で安定的にシステム
に供給されていれば、それを前提にして設計され
たシステムを安定に正確に動作させることは今日
のエレクトロニクスの技術ではそれ程むずかしい
ことではない。しかしシステムに対する電源がシ
ステムの稼動中に突然落ちると、システムがそれ
以上動作が継続できなくなることはもちろんであ
るが、その過程でシステムは一時的に不安定な状
態となる。すなわち一定スピードで走つている電
車が急にブレーキをかけると、中の乗客が倒れる
のと似た現象が発生する。
システムが停止すると競技が続行できないの
で、停電に備えて、システムに無停電電源装置を
用意する場合もあるが、主として経済的な理由で
そうした設備が用意できない場合も多い。そのよ
うな場合では、停電が発生して一時的に業務が停
止するのはやむを得ぬこととし、復電した時に、
すぐに業務が再開できることが必要条件となる。
一般のコンピユータシステムでは停電とか一部
の機器の故障の場合には、それらが復旧した時
に、もう一度最初から業務をやり直すことによつ
て簡単に復旧することができる。
しかしトータリゼータシステムのような場合
は、すでに有効な投票券を客に売つてしまつてい
る場合には、それを回収してやり直すことは不可
能に近い。したがつて停電が発生した時にはその
瞬間の状態を凍結して、復電時には正確にその状
態から再開する必要がある。このような制御はエ
レクトロニクスだけの閉じた系では充分に可能で
ある。すなわち停電の発生を外部からの信号によ
つて知り、あらゆる動作を同時に完全に停止さ
せ、かつその時点での全ての状態を、不揮発生メ
モリに記憶させ、さらに復電時にはその状態から
動作を再開させることができる。しかしトータリ
ゼータシステムのごとき大規模システムでは系の
中に多数の投票券発売機が存在し、それらが並列
に動作しているため、このような制御には特別な
工夫を要する。
投票券発売機とその制御装置間のデータのやり
とりは概略第1図に示し、これについて説明をす
る。第1図1は発売機側に発券要求がない場合で
ある。制御装置から発売機に対して発券要求の有
無を問合せる電文ENQが送られると、発売機は
「無し」の意味で「ACK」電文を返送し、制御装
置はこれを解読した上、次の発売機に対するサー
ビスに移る。
第1図2は要求のある場合であり、発売機は
ENQに対して発券要求のある旨のメツセージと
券の明細データを送る。制御装置は、このデータ
を解読し、データの中身を調査し、その要求の妥
当性をチエツクする。これが処理1である。もし
妥当であれば発券指令を送出し、発売機はこれを
受けてACKを返送すると共に発券動作に入る。
制御装置はACKを受けると、発券指令が発売
機で受けとられたことを知り、処理2として、フ
アイルの更新を行う。これが終了すると次の発売
機に対するサービスに入る。
ここで注意を要することは発券動作の所要時間
である。発券動作はメカニカルな動作であるから
数100ミリ秒から2秒位の時間がかかるのが通例
である。
本来ならば、この発券動作が完了するのを待つ
てからフアイルの更新を行うべきであるが、それ
では制御装置の処理スピードが遅くなつてしまう
から発売機がデータを受けた事を確認したところ
でフアイルを更新し、そのあとは発売機が責任を
もつてその分の券を発券してくれることを期待す
る方式を採らざるを得ない。この方法に替わるも
のとして発売機が動作し終つた時点でもう一度制
御装置に対して割込みをかけるなりデータを送る
なりの手段をもつ方法があるが、これは制御装置
からみればサービスをもう一度行わなければなら
ず効率が低下する。
さて第1図2の一連のシーケンスの中で停電の
発生タイミングを考えてみる。t1は発売機と制御
装置が発券の契約を結ぶまでの時間帯であり、こ
の時間帯で停電が起ると、制御装置はまだフアイ
ルの更新をしておらず発売機は発券しないから両
者の間の矛盾は生じない。
次にt2のタイミングで停電した場合には発売機
での発券は不能になり、制御装置側のフアイル更
新は完了する。従つてt2での停電では復電後にこ
の誤差を修正する必要が生ずる。
さて、この修正方法であるがt2の途中で停電し
た場合には券は全く姿が無いか、不完全に印字さ
れているか、印字は完了しているが発売穴から出
ずに滞留しているかのいずれかの状態にある。し
かしながらこれらの券はすべて廃却するものとす
れば、この券については、その分だけフアイルか
ら差引いてやり、新たに発券業務を開始すればフ
アイルの内容と発券票数とのくい違いは発生しな
い。次にどのようなデータを差引けば良いかとい
う問題であるが、従来はオペレータが停電時に扱
つていたデータを不完全に印刷された券やジヤー
ナル(控券)を見てから類推したり、またはオペ
レータの記憶の中にあるものを頼つて、差引くべ
きデータを制御装置に送出してフアイルから減算
する方法であつた。しかしながら、このような方
法では間違いが起こりやすいという欠点がある。
本発明の目的は上記従来の欠点を解決するもの
でこの目的は、複数の投票券発売機が1台または
複数の制御装置により制御される投票券発売集計
システムにおいて、前記制御装置に各投票券発売
機に対する最終発売指令データを記憶する第1の
記憶手段を設け、前記投票券発売機には、この発
売機の停電時の動作状態を記憶する第2の記憶手
段を設け、復電時にこの第2の記憶手段の内容を
読みとり、制御装置に対し最終発券データを減算
する依頼メツセージを自動送出し、制御装置はこ
の依頼メツセージを受信するとフアイルから最終
発券データを減算することにより達成される。
次に図面により本発明の詳細を説明する。第2
図は本発明の実施例による投票券発売機のブロツ
ク図を示す。
図において1は制御装置、2は最終発券データ
メモリ、3は伝送線、4は投票券発売機、5はメ
モリ、6はインタフエース制御部、7は中央処理
部(CPU)、8は発券部、9はパネル表示部、1
0は状態レジスタ、11は不揮発メモリ、12は
キーボード、13はジヤーナル印字部、14は停
電検出部、15は復電検出部、16は電源部を示
す。まず投票券発売の正常動作シーケンスを説明
する。
客より与えられる投票情報をオペレータがキ
ーボード12より入力する。投票情報は発売機
4内部のメモリ5に格納されると共にパネル表
示部9に表示される。
1人の客からの全投票情報を入力し終るとオ
ペレータは図示しない送信キーを押す。
メモリ5内の投票情報はインタフエース制御
部6、伝送線3を経由して制御装置1へ伝送さ
れる。
制御装置1は上記投票情報は受信するとこの
投票情報が発券しても良い内容か否かチエツク
投票金額の集計等の処理を行う。
ついで制御装置1は上記所定の処理を完了
後、発券許可信号、合計金額等を発売機4へア
ンサバツクする。
発売機4は発券許可信号を受信すると、合計
金額表示等の処理を行ない、しかる後 発売開始を発券部8に指令して、印刷すると
共に、ジヤーナル印字部13でジヤーナル印刷
し 投票券を発行することになる。
以上が正常時の動作説明であるが、次に発売機
4が停電した時の動作を本発明の実施例により説
明する。制御装置は、各発売機ごとに、その発売
機への最終の発券指令データを記憶するメモリ2
を有しており第1図2における処理2の時点で、
このメモリ2へ情報を記録する。
発売機4の動作中に停電があると、停電検出部
14で検出し、この瞬間の発売機の動作状態を動
作状態レジスタ10から読み出し、もし動作状態
が前述のt2のタイミング、つまり復電後に減算処
理が必要な場合は不揮発メモリ11に“1”が記
憶される。復電すると復電検出部15で検出し、
不揮発メモリ11の内容が“1”の場合は第3図
のタイムチヤートに示す如く、制御装置1へ最終
発券データを減算する依頼メツセージを送る。
制御装置はこれを受けて、最終発券データメモ
リ2に記憶されている内容をフアイルから減算
し、発売機に対しては減算したデータ内容を送出
し、これをジヤーナルに印字する。
以上実施例にて説明した如く、本発明の処理方
式によると、復電時に減算すべきデータを自動的
に、かつ正確にフアイルから減算出来るのでフア
イル内容と発券票数のくい違いが無くなり、シス
テム信頼度向上と省力化の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は投票券発売機と制御装置のデータ転送
シーケンスを示すタイムチヤート、第2図は本発
明の第1の実施例による投票券発売機のブロツク
図、第3図は第2図に関するタイムチヤート、 図において1は制御装置、2は最終発券データ
メモリ、3は伝送線、4は投票券発売機、5はメ
モリ、6はインタフエース制御部、7は中央処理
部、8は発券部、9はパネル表示部、10は状態
レジスタ、11は不揮発メモリ、12はキーボー
ド、13はジヤーナル印字部、14は停電検出
部、15は復電検出部、16は電源部、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の投票券発売機が1台または複数の制御
    装置により制御される投票券発売集計システムに
    おいて、 前記制御装置に、集計フアイルに登録される各
    投票券発売機に対する最終発券データを記憶する
    第1の記憶手段を設け、 前記投票券発売機には、この発売機の停電時の
    動作状態を記憶する第2の不揮発性記憶手段と、
    復電時にこの第2の不揮発性記憶手段の内容が前
    記集計フアイルへの最終発券データの加算を前記
    制御装置に既に依頼した動作状態にあるとき前記
    制御装置に対し最終発券データを減算する依頼メ
    ツセージを自動送出する手段とを設け、 前記集計フアイルから前記最終発券データを減
    算するようにしたことを特徴とする電源障害時に
    おける処理方式。
JP9962978A 1978-08-16 1978-08-16 Processing system in power supply failure Granted JPS5528129A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9962978A JPS5528129A (en) 1978-08-16 1978-08-16 Processing system in power supply failure

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JP9962978A JPS5528129A (en) 1978-08-16 1978-08-16 Processing system in power supply failure

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JPS5528129A JPS5528129A (en) 1980-02-28
JPS6212557B2 true JPS6212557B2 (ja) 1987-03-19

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ID=14252367

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JP9962978A Granted JPS5528129A (en) 1978-08-16 1978-08-16 Processing system in power supply failure

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814320A (ja) * 1981-07-16 1983-01-27 Sony Corp 磁気記録媒体及びその製造方法
JPS59220878A (ja) * 1983-05-30 1984-12-12 Fujitsu Ltd 投票券発売機の復電リカバリ方式
JPH10275332A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Tdk Corp 磁気記録媒体の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940638A (ja) * 1972-08-22 1974-04-16
JPS5031420A (ja) * 1973-05-14 1975-03-27

Patent Citations (2)

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JPS4940638A (ja) * 1972-08-22 1974-04-16
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