JP2017134570A - 発券端末、および、発券端末における制御方法 - Google Patents

発券端末、および、発券端末における制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017134570A
JP2017134570A JP2016013158A JP2016013158A JP2017134570A JP 2017134570 A JP2017134570 A JP 2017134570A JP 2016013158 A JP2016013158 A JP 2016013158A JP 2016013158 A JP2016013158 A JP 2016013158A JP 2017134570 A JP2017134570 A JP 2017134570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
information
ticket issuing
cpu
ticket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016013158A
Other languages
English (en)
Inventor
英雄 真辺
Hideo Manabe
英雄 真辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2016013158A priority Critical patent/JP2017134570A/ja
Publication of JP2017134570A publication Critical patent/JP2017134570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】発券端末が処理を停止した場合における発券端末の状態についての情報を取得できる発券端末、および、発券端末における制御方法を提供する。【解決手段】発券端末1は、第1のユニット3と第2のユニット4と制御部2と記憶部5とを備える。第1のユニット3は、第1のユニット3から制御部2に対する問合せに制御部2が所定の時間内に応答しなかった場合、制御の権限を第1のユニット3が代替する指示とユニット情報を第1のユニット3に送信させる指示とを第2のユニット4に送信し、ユニット情報を第2のユニット4から受信し、受信したユニット情報を記憶部5に格納する。【選択図】図1

Description

本件は、投票券を発券する発券端末、および、発券端末における制御方法に関する。
従来から、競艇、競馬、競輪、および、オートレース等の公営競技では、投票券を発券する発券端末(トータリゼータ端末とも称す)が用いられている。発券端末は、現金およびマークカードに記入された投票内容が利用者から投入されると、投票券の発券をホスト装置に要求する。発券端末は、発券許可をホスト装置から受信すると、入力された投票内容に基づいた投票券を発券する。ここで、ホスト装置は、発券端末からの発券要求に基づいて、発券端末の売上金額や投票内容等を管理している。
このような発券端末を用いた運用で、発券端末に発券エラーが発生した場合、正常に稼働している別の発券端末において投票券を代替発券させる技術が知られている。例えば、発券端末の中には、取引中の発券端末に発券エラーが発生した場合、別の発券端末に発券処理データを通知し、別の発券端末に発券処理を引き継がせるものがある。
特開2013−228841号公報
従来の技術は、発券端末において発券エラーが生じた場合に発券処理を別の発券端末に引き継がせる技術であり、発券端末において制御部が応答不能となり停止した場合における発券端末の復旧に関する技術ではない。
発券端末が投票券の発券処理の途中で応答不能となり停止した場合、係員は、投入した現金やマークカード等について利用者から聞き取り調査をし、発券端末の収容物について確認等を行い、利用者に対し未払いの釣銭の支払い等を行うことを要する。
発券端末が応答不能となった際の発券端末の内部の状態について、係員が把握することは困難であった。このため、係員が釣銭の放出の有無や投票券の有効又は無効についての判断を誤ることにより、利用者に対する返金や投票券の返却の間違いなどの人為的ミスが発生しやすかった。また、係員は、発券端末の再起動を行うに際し、時間と労力を要していた。
一側面では、本発明は、発券端末が処理を停止した場合における発券端末の状態についての情報を取得できる発券端末、および、発券端末における制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下に示すような発券端末を提供する。発券端末は、第1のユニットと第2のユニットと制御部と記憶部とを備える。第1のユニットは、第1のユニットから制御部に対する問合せに制御部が所定の時間内に応答しなかった場合、制御の権限を第1のユニットが代替する指示とユニット情報を第1のユニットに送信させる指示とを第2のユニットに送信し、ユニット情報を第2のユニットから受信し、受信したユニット情報を記憶部に格納する。
一態様によれば、発券端末、および、発券端末における制御方法において、発券端末が処理を停止した場合における発券端末の状態についての情報を取得できる。
第1の実施の形態に係る発券端末の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る発券システムの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る発券端末の外観の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る発券端末のハードウェアの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る発券端末の機能の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る発券端末における代替処理の一例を示すシーケンスである。 第2の実施の形態に係る発券端末において送受信される電文のフォーマットの一例を示す図である。 第2の実施の形態に係るメインCPU処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る代替CPU処理の一例を示すフローチャートである(その1)。 第2の実施の形態に係る代替CPU処理の一例を示すフローチャートである(その2)。 第2の実施の形態に係るユニット処理の一例を示すフローチャートである(その1)。 第2の実施の形態に係るユニット処理の一例を示すフローチャートである(その2)。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る発券端末の一例を示す図である。
発券端末1は、例えば、競艇、競馬、競輪、および、オートレース等の公営競技における投票券の発券の処理で用いられる装置である。発券端末1は、発券を管理するホスト装置とネットワークを介して情報の送受信が可能である。ホスト装置について、図示を省略する。
発券端末1は、第1のユニット3と、第2のユニット4と、制御部2と、記憶部5を含む。
第1のユニット3は、制御部2に問合せ、言い換えると、制御部2が稼働しているか否かを確認するためのコマンドの送信をした際に制御部2から応答が無い状態になった場合、制御部2に代替して第2のユニット4を制御する。応答が無い状態とは、例えば、ハングアップ等により制御部2が動作を停止し、入出力等を受け付けなくなった状態である。また、第1のユニット3は、第1のユニット3から制御部2に対する問合せに制御部2が所定の時間内に応答しなかった場合、制御の権限を第1のユニット3が代替する指示を第2のユニット4に送信する。また、第1のユニット3は、ユニット情報を第1のユニット3に送信させる指示を第2のユニット4に送信する。第1のユニット3は、ユニット情報を第2のユニット4から受信し、受信したユニット情報を記憶部5に格納する。また、第1のユニット3は、受信したユニット情報に基づいて、発券端末1の状態情報を印刷して放出する。第1のユニット3は、発券端末1を特定する識別情報、発券端末1の状態を印刷した日時の情報、および、ユニット情報、を含む情報を発券端末1の状態情報として印刷して放出できる。第1のユニット3は、発券端末1が備える処理部であり、例えば、投票券を発券する発券部である。
第2のユニット4は、制御部2が稼働している状態において制御部2から受信した指示に従って処理を実行し、第1のユニット3から制御の権限を代替する指示を受信した場合に第1のユニット3からの指示に従って処理を実行する。第2のユニット4は、投票端末1が備える処理部であり、例えば、現金の入出および収納を行う現金取扱部や、投票内容が記入されたマークカードを処理するマークカード取扱部や、投票券を読み取る投票券読取部などである。第2のユニット4は、ユニット情報を第1のユニット3に送信させる指示に対する応答としてユニット情報を第1のユニット3に送信する。
ユニット情報とは、第2のユニット4を特定する識別情報、第2のユニット4のエラー情報、および、第2のユニット4の状態を示す情報、を含む情報である。
また、第2のユニット4が現金取扱部である場合、ユニット情報は、第2のユニット4が計数した現金の金種および数量、第2のユニット4が計数していない現金の数量、および、第2のユニット4が返金した現金の数量、のいずれか1以上を含む情報である。
また、第2のユニット4がマークカード取扱部である場合、ユニット情報は、第2のユニット4が読み取ったマークカードの情報、第2のユニット4が読み取っていないマークカードの数量、および、第2のユニット4が返却したマークカードの数量、のいずれか1以上を含む情報である。
制御部2は、第1のユニット3と、第2のユニット4と、記憶部5を制御する機能を備える。制御部2は、再起動する指示を制御部2が受信した場合、第1のユニット3に記憶部5に格納された情報を送信させる指示を送信し、記憶部5に格納された情報を第1のユニット3から受信する。また、制御部2は、記憶部5に格納された情報に基づいて、第1のユニット3および第2のユニット4で中断した処理の実行を指示する。
ここで、発券端末1による処理の流れについて説明する。発券端末1において、利用者から現金とマークカードが投入された後、投票券の発券処理の途中で制御部2が応答しない状態が発生したものとする。
第1のユニット3は、制御部2に対し問合せをする。第1のユニット3は、制御部2から応答が無い場合、第2のユニット4に対し制御の権限を代替する指示とユニット情報を第1のユニット3に送信させる指示とを送信する。第2のユニット4は、ユニット情報を第1のユニット3に送信する。第1のユニット3は、受信したユニット情報に基づいて、発券端末1の状態情報を印刷して放出する。また、制御部2は、第1のユニット3が取得したユニット情報に基づいて、再起動する指示を受信した場合に第1のユニット3および第2のユニット4に対して中断した処理の再開を指示できる。
このように、発券端末1は、発券端末1の状態情報を印刷および放出する。これにより、係員は、中断した処理(例えば、釣銭の放出が未済等)を把握できるため、発券端末1の復旧に要する係員の労力を軽減できる。また、発券端末1に収納された金銭の金種、マークカードの読み取り有無、投票券の有効または無効に関する情報を係員が確認しやすくなり、利用者に返却する釣銭、マークカード、投票券等について係員による取り違いを軽減できる。
また、発券端末1が再起動した際に、制御部2は、第1のユニット3が取得した情報を用いて中断した処理の再開を指示できるため、発券端末1の復旧に要する時間を短縮できる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。図2は、第2の実施の形態に係る発券システムの一例を示す図である。
発券システム20は、例えば、競艇、競馬、競輪、および、オートレース等の公営競技において適用される。発券システム20は、ネットワーク32と、ネットワーク32に接続された発券端末100およびホスト装置31とを有している。発券端末100は、トータリゼータ端末とも称される。図示を省略するが、発券システム20は、複数台の発券端末100を含むことができる。
発券端末100は、利用者によって現金が投入され、さらに、投票内容が記されたマークカードが挿入されると、挿入されたマークカードから読み取った投票データに基づいた投票券の発券を、ネットワーク32を介してホスト装置31に要求する。そして、発券端末100は、ホスト装置31からネットワーク32を介して発券許可を受信すると、読み取った投票データに基づいた識別情報を投票券に印刷して発券する。
また、発券端末100は、ネットワーク32を介して互いにデータを送受信することができる。例えば、発券端末100には、IP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられ、発券端末100とホスト装置31との間のデータ通信、および、発券端末100間のデータ通信は、IPアドレスを用いて行われる。
次に、図3を用いて発券端末の外観を説明する。図3は、第2の実施の形態に係る発券端末の外観の一例を示す図である。
図3に示すように、発券端末100の正面には、利用者が操作するためのディスプレイ101およびタッチパネル102、紙幣投入口103、紙幣返却口104、硬貨投入口105、硬貨返却口106、マークカード挿入口107、投票券が放出される発券口108、投票券挿入口109、係員呼出しボタン110、および、運用状態が表示される運用表示部111が設けられている。
発券端末100の背面には、不図示の係員操作用ディスプレイ、係員操作用タッチパネル、および、投票券が放出される発券口が設けられている。
次に、図4を用いて発券端末のハードウェアを説明する。図4は、第2の実施の形態に係る発券端末のハードウェアの一例を示す図である。
発券端末100は、CPU(Central Processing Unit)131によって装置全体が制御されている。CPU131には、メモリ132と複数の周辺機器が接続されている。メモリ132は、発券端末100の主記憶装置として使用される。
メモリ132には、CPU131に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ132には、CPU131による処理に必要な各種情報が格納される。
CPU131に接続されている周辺機器としては、ディスプレイ101、タッチパネル102、係員操作用ディスプレイ121、係員操作用タッチパネル122、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、発券ユニット126、投票券読取ユニット128、ジャーナルユニット129、および、ネットワーク32と接続された通信インタフェース133がある。
ディスプレイ101は、CPU131からの命令に従って画像を表示する。タッチパネル102は、ディスプレイ101の画面上に配置されており、タッチによる入力を受け付け、CPU131に信号を送信する。ここで、ディスプレイ101に表示された画像は、タッチパネル102を透過し、利用者に視認される。
係員操作用ディスプレイ121は、CPU131からの命令に従って画像を表示する。係員操作用タッチパネル122は、係員操作用ディスプレイ121の画面上に配置されており、タッチによる入力を受け付け、CPU131に信号を送信する。ここで、係員操作用ディスプレイ121に表示された画像は、係員操作用タッチパネル122を透過し、係員に視認される。
紙幣還流ユニット123は、紙幣投入口103および紙幣返却口104と接続し、CPU131からの命令に従って、紙幣の入出、紙幣の計数、および、紙幣の収納を行う。硬貨還流ユニット124は、硬貨投入口105および硬貨返却口106と接続し、CPU131からの命令に従って、硬貨の入出、硬貨の計数、および、硬貨の収納を行う。
マークカード読取ユニット125は、マークカード挿入口107と接続し、CPU131からの命令に従って、挿入されたマークカードから投票データを読み取り、読み取った投票データをCPU131へ送信する。
発券ユニット126は、発券口108、および、発券端末100の背面に設けられた発券口と接続し、CPU131からの命令に従って、投票データに基づいた識別情報が印刷された投票券の発券および放出を行う。発券ユニット126は、CPU201とメモリ202とを含む。
投票券読取ユニット128は、投票券挿入口109と接続し、CPU131からの命令に従って、挿入された投票券等から投票データや識別情報等を読み取り、読み取った投票データや識別情報等をCPU131に送信する。
ジャーナルユニット129は、CPU131からの命令に従って、用紙に取引明細を印刷する。通信インタフェース133は、ネットワーク32を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間で情報の送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、第2の実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、発券ユニット126に限らず、他のユニットもCPUやメモリ等を含み、各種コマンドの実行や情報の送受信ができる。
次に、図5を用いて発券端末の機能について説明する。図5は、第2の実施の形態に係る発券端末の機能の一例を示す図である。
発券端末100は、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、発券ユニット126、および、投票券読取ユニット128を制御し、ネットワーク32に接続された制御部141と、制御部141およびネットワーク32に接続されたホスト通信部142とを有している。
ホスト通信部142は、制御部141から、マークカード読取ユニット125が読み取った投票データ、投票券の発券要求、および、発券ユニット126による発券が正常に行われたことを示す通知等を受信し、ネットワーク32を介してホスト装置31に送信する。尚、ホスト通信部142は、通信インタフェース133であってもよい。
制御部141は、マークカード読取ユニット125が読み取った投票データに基づいた投票券を、発券ユニット126に発券させる。また、制御部141は、紙幣還流ユニット123や硬貨還流ユニット124が収納した金銭の情報を処理する。また、制御部141は、発券完了通知や取引後の残高を、ホスト通信部142、ネットワーク32を介してホスト装置31に送信する。また、制御部141は、再起動後、状態確認コマンドを発券ユニット126に送信する。状態確認コマンドは、メモリ202に格納した情報を発券ユニット126から制御部141に送信させる命令である。
制御部141は、発券ユニット126が保持している情報を取得し、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、発券ユニット126、および、投票券読取ユニット128に対して処理の再開を指示できる。
発券ユニット126は、ハングアップ等により制御部141の機能が停止した場合に、代替して制御部として稼働する。発券ユニット126は、制御部141に制御部141が稼働しているか否かを確認する生存確認コマンドを送信する。生存確認コマンドは、生存確認コマンドの送信先のプログラムが稼働しているか否かを確認する命令である。生存確認コマンドの送信元は、生存確認コマンドの送信先から稼働していることを示す応答を受信した場合に送信先が稼働中であると判定できる。
発券ユニット126は、生存確認コマンドに応答が無い場合に制御部141に代替して、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、および、投票券読取ユニット128を制御する。以下の図5の説明において、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、および、投票券読取ユニット128を一括してユニットと記載する。
発券ユニット126は、ユニットに、代替コマンドを送信する。代替コマンドは、ユニットを制御する権限を取得する命令である。代替コマンドの送信元は、代替コマンドの送信先のプログラムを制御する命令を送信し、代替コマンドの送信先のプログラムに命令を実行させることができる。発券ユニット126は、代替コマンドを送信することにより、制御部141に代替してユニットを制御できる。
発券ユニット126は、ユニットに診断コマンドを送信し、診断コマンドの応答としてユニットからユニット情報を受信する。診断コマンドは、ユニット情報を送信させる命令である。発券ユニット126は、診断コマンドを送信することで、ユニットにユニット情報を送信させることができる。ユニット情報とは、ユニットが保持する情報であり、ユニットの識別子やエラー情報やユニットの状態を示す情報等を含む情報である。ユニット情報を送信する電文については、後で図7を用いて説明する。
発券ユニット126は、ユニット情報等に基づいて、発券端末100の発券機状態情報をカード等に印刷できる。発券機状態情報を印刷したカードは、発券端末100の保守や点検を行う係員によって視認され、発券端末100の利用者への返金作業や、発券端末100のメンテナンス等のために用いることができる。発券機状態情報については、後で図6のステップS84において説明する。
発券ユニット126は、待機コマンドをユニットに送信する。待機コマンドは、発券端末100が再起動するまでユニットを待機させる命令である。また、発券ユニット126は、再起動後に制御部141から状態確認コマンドを受信したことに応じて、メモリ202に格納した情報を制御部141に送信する。
次に、図6を用いて発券端末100における代替処理を説明する。図6は、第2の実施の形態に係る発券端末における代替処理の一例を示すシーケンスである。なお、この例では、発券端末100が利用者から現金およびマークカードを受け付け、ホスト装置31から発券許可が送信された後で、発券端末100においてCPU131(言い換えると、制御部141)がハングアップしたものとする。また、CPU131がハングアップした後、発券ユニット126に含まれるCPU201が代替して動作するものとする。
以下の説明では、個別のユニットを特定して説明する場合を除き、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、および、投票券読取ユニット128を一括してユニットとして表記する。
[ステップS71]CPU131は、紙幣還流ユニット123から現金を受け付けた情報を受信する。言い換えると、CPU131は、紙幣還流ユニット123を介して発券端末100に利用者によって現金が投入されたことを検知し、投入された金額等の情報を受信する。
なお、CPU131は、ユニットやホスト装置31と送受信するデータや、発券処理に必要となるデータ等を適宜メモリ132に格納するものとする。
[ステップS72]CPU131は、マークカード読取ユニット125からマークカードを読み取った情報を受信する。言い換えると、CPU131は、マークカード読取ユニット125を介して発券端末100に利用者によってマークカードが投入されたことを検知し、マークカードに記入された投票データを受信する。
[ステップS73]CPU131は、マークカードから読み取った投票データ、および、この投票データに基づいた投票券の発券要求を、通信インタフェース133、ネットワーク32を介してホスト装置31へ送信する。なお、投票データには、投票毎に、場名、レース名、式別、組番、金額、および、票数等が含まれている。
[ステップS74]ホスト装置31は、受信した投票データに基づいて集計を行う。
[ステップS75]ホスト装置31は、発券許可をCPU131に送信する。
[ステップS76]CPU131は、マークカードから読み取った投票データに基づいた投票券を発券する指示をCPU201に送信する。
ここで、CPU131において、ハングアップが発生し、CPU131はデータの送受信等の動作ができない状態になったものとする。
[ステップS77]CPU201は、ステップS76の発券指示に基づき投票券を発券するための印刷データをCPU131に送信する。
[ステップS78]CPU201は、発券処理中においてCPU131から所定の周期(例えば、数秒毎)で送信されている応答を確認するためのコマンドが受信できないことを検知し、生存確認コマンドをCPU131に送信し、応答の時間を監視する。
なお、発券端末100において投票券の発券処理中に、CPU131は、ユニットおよびCPU201に対し所定の周期で応答を確認するためのコマンドを送信しているものとする。
[ステップS79]ユニットは、ステップS78と同様に、CPU131からユニットに対し所定の周期で発行しているコマンドが受信できないことを検知する。ユニットは、生存確認コマンドをCPU131に送信し、応答の時間を監視する。
ここで、CPU201とユニットは、所定の時間CPU131から生存確認コマンドに対する応答が受信できず、タイムアウトの状態であることを検知する。
[ステップS80]CPU201は、CPU131によるユニットを制御する権限を代行するための代替コマンドをユニットに送信する。なお、ユニットは、代替コマンドを受信した応答電文をCPU201に送信できるが、図示を省略する。
[ステップS81]CPU201は、診断コマンドをユニットに送信する。診断コマンドは、ユニットにおけるエラー有無やステータスなどの情報を含むユニット情報をユニットから取得するためのコマンドである。診断コマンドを受信したユニットは、診断コマンドの送信元へユニット情報を送信する。なお、CPU131は、ユニットから必要な情報を取得することができれば他のコマンドを送信してもよい。
[ステップS82]ユニットは、診断コマンドの応答としてユニット情報を電文に含めてCPU201に送信する。なお、ユニットが送信する電文は、後で図7を用いて説明する。
[ステップS83]CPU201は、ユニットから受信したユニット情報をメモリ202に格納する。
[ステップS84]CPU201は、ユニット情報に基づき発券機状態情報を印刷する。発券機状態情報は、発券端末100のユニットの状態を示す情報である。発券機状態情報は、例えば、紙幣や硬貨の金種および枚数、投票券の発券枚数、無効投票券の有無、マークカードの読み取り枚数、および、未読のマークカードの枚数等を含む。CPU201は、発券機状態情報をカード等に印刷し、発券端末100の背面に設けられた発券口から放出する。
なお、発券機状態情報は、ユニット情報のみではなく、その他の情報も含めることができる。例えば、(1)発券端末100を特定する機番、(2)発券機状態情報を印刷した年月日および時分、(3)収納した現金の金額、(4)収納した現金について各金種の枚数、(5)放出した現金の金額、等を発券機状態情報として印刷できる。また、(6)放出した現金について各金種の枚数、(7)収納したマークカードの枚数、(8)未読マークカード枚数、(9)釣銭の有無、(10)釣銭が有る場合における釣銭の放出の有無等を発券機状態情報として印刷できる。
また、(11)発券した投票券の枚数、(12)有効となる投票券の識別情報、(13)無効となる投票券の識別情報、等を発券機状態情報として印刷できる。なお、発券した投票券について有効であるか無効であるかは、発券された投票券に印刷された識別情報がホスト装置31に送信されたか否かで判定される。投票券に印刷された識別情報がホスト装置31に送信されている場合、投票券は有効であると判定される。なお、発券端末100とホスト装置31との間における送受信の履歴情報等は、メモリ132等の記憶部やジャーナルユニット129等に格納されており、CPU201は履歴情報を取得し投票券が有効か否かを判定できる。
[ステップS85]CPU201は、ユニットに再起動に備えて待機モードに入るように命令する待機コマンドを送信する。
ユニットは、CPU201から待機コマンドを受信したことにより、待機モードの状態になる。待機モードとは、CPU131に対する生存確認コマンドの発行等の動作を停止し、再起動コマンドを受信するまで待機する状態である。
[ステップS86]CPU201は、待機モードの状態になる。
ここで、発券端末100に対して係員が再起動を行い、CPU131が再起動し、ユニットに対して再起動コマンドが送信されるものとする。
[ステップS87]CPU131は、メモリ132に格納されている情報の内容をチェックする。言い換えると、CPU131は、再起動前のユニットの状態についての情報(ユニット情報)がメモリ132に残っているか否かを判定する。
[ステップS88]CPU131は、メモリ132に発券ユニット126のユニット情報が残っていない場合、状態確認コマンドをCPU201に送信する。CPU131は、状態確認コマンドの応答としてCPU201から発券ユニット126のメモリ202が保持しているユニットの情報を取得する。
こうして、CPU131は、再起動後にCPU201から制御を代替した際に取得したユニットの情報をメモリ202から取得できるため、ユニットから個別に再起動のために必要な情報を取得することを要しない。
[ステップS89]CPU131は、CPU201から取得した情報に基づいて、ユニットの状態をチェックする。例えば、CPU131は、ユニットで中断した処理があるか否かを判定する。ここでは、中断した処理の一例として、(a)投票券の発券情報をホスト装置31に送信しておらず、(b)投票券の発券がされていなかった、場合について説明する。
[ステップS90]CPU131は、ステップS89でチェックした結果に基づき、投票券の発券情報をホスト装置31に送信する。
[ステップS91]CPU131は、ステップS89でチェックした結果に基づき、投票券の発券指示をCPU201に送信する。
[ステップS92]CPU201は、投票券の発券指示を受信し、投票券を発券する。
なお、ステップS91とS92の処理は中断した処理の再開指示に関する一例にすぎない。例えば、釣銭の放出が未済である場合、CPU131は、紙幣還流ユニット123や硬貨還流ユニット124に対して、釣銭を放出するよう指示を送信できる。
このように、発券端末100は、CPU131が停止した場合、CPU201がユニットに対する制御を代替し、ユニットの状態に関する情報等を取得する。言い換えると、CPU201は、発券の処理の途中で発券端末100が動作を停止した際の発券端末100の内部の状態に関する情報(ユニットの状態に関する情報)を取得できる。
これにより、発券端末100が再起動した際に、CPU131は、CPU201が取得した情報を用いて中断した処理の再開をユニットに対して指示できるため、復旧に要する時間を短縮できる。
また、発券端末100は、発券機状態情報を印刷および放出する。これにより、係員は、中断した処理(例えば、釣銭の放出が未済等)を把握できるため、発券端末100の復旧に要する係員の労力を軽減できる。また、発券端末100に収納された金銭の金種、マークカードの読み取り有無、投票券の有効または無効に関する情報を係員が確認しやすくなり、利用者に返却する釣銭、マークカード、投票券等について係員による取り違いを軽減できる。
次に、図7を用いて電文について説明する。図7は、第2の実施の形態に係る発券端末において送受信される電文のフォーマットの一例を示す図である。図7(A)は、CPU131、CPU201およびユニットが送信する電文の基本フォーマットを示している。図7(B)は、ユニットがCPU131およびCPU201に応答する電文の基本フォーマットを示している。図7(C)は、紙幣還流ユニット123がCPU201に応答する電文のフォーマットを示している。図7(D)は、硬貨還流ユニット124がCPU201に応答する電文のフォーマットを示している。図7(E)は、マークカード読取ユニット125がCPU201に応答する電文のフォーマットを示す。
図7(A)に示すように、電文の基本フォーマットは、機能、修飾、通番、データ長、任意データを含む。機能は、コマンドであり、ユニットやCPUに対する命令である。例えば、ユニットが生存確認コマンドを送信する場合、機能は、生存確認するためのコマンドとなる。また、CPU201が代替コマンドを送信する場合、機能は、ユニットを制御する権限の代替をするコマンドとなる。また、診断コマンド、待機コマンド、状態確認コマンド等についても同様に対応するコマンドが機能となる。修飾は、コマンド修飾子であり、コマンドをどのように実行するのかを指定するパラメータである。通番は、送信するコマンドについて順序を付した番号である。データ長は、電文のデータの長さである。任意データは、送信するコマンドに応じてパラメータが必要な場合に用いられる。例えば、印刷を命令するコマンドが機能に格納された場合、印刷対象となるデータを任意データにできる。電文の基本フォーマットは、CPU131およびCPU201が、ユニットに個別に電文を送信する場合に用いてもよいし、ユニット全てにマルチキャストで電文を送信する場合に用いてもよい。なお、図7(A)は、CPUやユニットが送受信する電文のフォーマットの一例にすぎず、これ以外のものでもよい。
図7(B)に示すように、応答する電文の基本フォーマットは、機能、修飾、通番、データ長、ユニット識別子、エラー情報、ステータス、予備を含む。ここで、図7(A)と異なる部分について説明する。ユニット識別子は、電文を受信したユニットを識別する情報、言い換えると、応答する電文を送信するユニットを識別する情報である。エラー情報は、エラーの有無を示す情報である。ステータスは、状態を示す情報であり、エラーが発生している場合はエラーを示すステータスコードとなり、正常に動作している場合は稼働中を示すステータスコードとなる。また、ステータスは、ユニットにおいて実行した処理の内容を示す情報であってもよい。例えば、ステータスは、釣銭の放出済みを示す情報や、投票券を特定する識別情報の読み取り完了を示す情報であってもよい。また、ステータスには、中断した処理を再開するために要する情報を含めることができる。予備は、ユニット識別子、エラー情報、ステータス以外の情報を応答する電文に含める場合に用いられる。なお、図7(B)は、CPU201から送信された診断コマンド等にユニットがユニット情報を応答する場合の電文のフォーマットの一例にすぎず、これ以外のものでもよい。
図7(C)に示すように、紙幣還流ユニット123が応答する電文のフォーマットは、機能、修飾、通番、データ長、ユニット識別子、エラー情報、ステータス、一万円札枚数、五千円札枚数、二千円札枚数、千円札枚数、リジェクト枚数、未計数札有無、予備を含む。ここで、図7(B)と異なる部分について説明する。一万円札枚数は、紙幣還流ユニット123が計数した一万円札の枚数である。五千円札枚数は、紙幣還流ユニット123が計数した五千円札の枚数である。二千円札枚数は、紙幣還流ユニット123が計数した二千円札の枚数である。千円札枚数は、紙幣還流ユニット123が計数した千円札の枚数である。リジェクト枚数は、利用者に差し戻した紙幣の枚数であり、破損した紙幣など受け付けずに放出した枚数である。なお、紙幣の金種ごとにリジェクト枚数を管理してもよい。未計数札有無は、未だ紙幣還流ユニット123において計数していない紙幣の有無を示す情報である。なお、図7(C)は、CPU201から送信された診断コマンド等に紙幣還流ユニット123がユニット情報を応答する場合の電文のフォーマットの一例にすぎず、これ以外のものでもよい。
図7(D)に示すように、硬貨還流ユニット124が応答する電文のフォーマットは、機能、修飾、通番、データ長、ユニット識別子、エラー情報、ステータス、五百円硬貨枚数、百円硬貨枚数、五十円硬貨枚数、十円硬貨枚数、リジェクト枚数、未計数硬貨有無、予備を含む。ここで、図7(B)と異なる部分について説明する。五百円硬貨枚数は、硬貨還流ユニット124が計数した五百円硬貨の枚数である。百円硬貨枚数は、硬貨還流ユニット124が計数した百円硬貨の枚数である。五十円硬貨枚数は、硬貨還流ユニット124が計数した五十円硬貨の枚数である。十円硬貨枚数は、硬貨還流ユニット124が計数した十円硬貨の枚数である。リジェクト枚数は、利用者に差し戻した硬貨の枚数であり、破損した硬貨など受け付けずに放出した枚数である。未計数硬貨有無は、未だ硬貨還流ユニット124において計数していない硬貨の有無を示す情報である。なお、図7(D)は、CPU201が送信した診断コマンド等に硬貨還流ユニット124がユニット情報を応答する場合の電文のフォーマットの一例にすぎず、これ以外のものでもよい。
図7(E)に示すように、マークカード読取ユニット125が応答する電文のフォーマットは、機能、修飾、通番、データ長、ユニット識別子、エラー情報、ステータス、マークカード読取枚数、未読マークカード枚数、リジェクト枚数、予備を含む。ここで、図7(B)と異なる部分について説明する。マークカード読取枚数は、マークカード読取ユニット125が読み取ったマークカードの枚数である。未読マークカード枚数は、マークカード読取ユニット125が未だ読み取っていないマークカードの枚数である。リジェクト枚数は、利用者に差し戻したマークカードの枚数であり、取り扱っていない種類のカードや破損したカードなど受け付けずに放出したマークカードの枚数である。なお、図7(E)は、CPU201が送信した診断コマンド等にマークカード読取ユニット125がユニット情報を応答する場合の電文のフォーマットの一例にすぎず、これ以外のものでもよい。
次に、図8を用いてメインCPU処理について説明する。図8は、第2の実施の形態に係るメインCPU処理の一例を示すフローチャートである。メインCPU処理は、CPU131(言い換えると、制御部141)が利用者からの発券要求の指示を受け付け、投票券を発券する処理である。なお、発券端末100が利用者から現金およびマークカードを受け付けた後制御部141が停止し再起動した場合について以下のステップS15以降で説明し、制御部141が正常に稼働している場合については適宜説明を省略する。
[ステップS11]制御部141は、紙幣投入口103および硬貨投入口105に現金が投入されたか否かを判定する。制御部141は、現金が投入されたと判定した場合にステップS12にすすみ、現金が投入されていないと判定した場合にステップS11にもどる。なお、制御部141は、ユニットを介して利用者からの操作を検知できる。また、制御部141は、検知した情報や送受信する情報等を適宜メモリ132に格納できる。
[ステップS12]制御部141は、マークカード挿入口107にマークカードが挿入されたか否かを判定する。制御部141は、マークカードが挿入されたと判定した場合にステップS13にすすみ、マークカードが挿入されていないと判定した場合にステップS12にもどる。
[ステップS13]制御部141は、再起動コマンドを受信したか否かを判定する。制御部141は、再起動コマンドを受信しない場合、言い換えると、制御部141が正常に稼働している場合(ステップS13のNO)にステップS14にすすむ。制御部141は、再起動コマンドを受信した場合、言い換えると、制御部141がハングアップ等により停止し再起動した場合(ステップS13のYES)にステップS15にすすむ。
なお、制御部141は、ネットワーク32を介してホスト装置31から再起動コマンドを受信してもよいし、係員が手動で発券端末100に入力した再起動コマンドを受信してもよいし、その他の方法で再起動コマンドを受信してもよい。
[ステップS14]制御部141は、通常の発券処理を行う。具体的には、制御部141は、ホスト通信部142を介して、マークカード読取ユニット125から受信した投票データ、および、この投票データに基づいた投票券の発券要求を、ホスト装置31へ送信する。制御部141は、ホスト通信部142を介して発券許可をホスト装置31から受信する。制御部141は、マークカード読取ユニット125から受信した投票データに基づいた投票券を、発券ユニット126に発券させる。制御部141は、ホスト通信部142を介して、発券ユニット126によって投票券が正常に発券されたことをホスト装置31へ送信する。制御部141は、釣銭を放出する場合、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124を介して釣銭を放出する。
[ステップS15]制御部141は、再起動前の時点におけるユニットの情報がメモリ132に格納されているか否かを判定する。制御部141は、格納されている場合にステップS17にすすみ、格納されていない場合にステップS16にすすむ。
なお、再起動前の時点におけるユニットの情報とは、発券端末100において処理を再開するために必要となるユニットの情報である。
[ステップS16]制御部141は、発券ユニット126に状態確認コマンドを送信する。言い換えると、制御部141は、CPU201に状態確認コマンドを送信する。
[ステップS17]制御部141は、状態確認コマンドの応答として、発券ユニット126が保持するユニット情報を受信する。言い換えると、制御部141は、メモリ202に格納されたユニットの情報をCPU201から受信する。
[ステップS18]制御部141は、受信したユニット情報に基づき、ユニットの状態をチェックする。言い換えると、制御部141は、再起動前に中断した処理があるか否かをチェックする。例えば、制御部141は、未読マークカードの有無、投票券の発券の有無、釣銭の放出の有無、ホスト装置31に投票券が正常に発券された情報が送信されたか否か、等をチェックする。
[ステップS19]制御部141は、ステップS18のチェックに基づき、ユニットで中断した処理があるか否かを判定する。制御部141は、中断した処理がある場合にステップS20にすすみ、中断した処理がない場合にステップS21にすすむ。
[ステップS20]制御部141は、ユニットに中断した処理の再開指示を送信する。例えば、制御部141は、ステップS18においてチェックした結果、未読マークカードが有る場合は、マークカード読取ユニット125に対し、未読マークカードを読み取る指示を送信する。また、制御部141は、釣銭があるにも関わらず未だ釣銭が放出されていない場合は、紙幣還流ユニット123と硬貨還流ユニット124に釣銭を放出する指示を送信する。
[ステップS21]制御部141は、シャットダウンの命令を受信したか否かを判定する。制御部141は、シャットダウンの命令を受信していない場合(ステップS21のNO)はステップS11にもどり、シャットダウンの命令を受信した場合(ステップS21のYES)はメインCPU処理を終了する。
次に、図9および図10を用いて代替CPU処理について説明する。図9は、第2の実施の形態に係る代替CPU処理の一例を示すフローチャートである(その1)。図10は、第2の実施の形態に係る代替CPU処理の一例を示すフローチャートである(その2)。
代替CPU処理は、CPU201が、制御部141に代替して制御を行う処理である。より具体的には、制御部141の応答が無い状態(無応答)を検知した後、制御部141(CPU131)に代替して紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、および、投票券読取ユニット128に対する制御をCPU201が行う処理である。
なお、制御部141がハングアップ等により無応答となった場合について以下のステップS35以降で説明し、制御部141が正常に稼働している場合については適宜説明を省略する。
[ステップS31]CPU201は、制御部141から所定時間内にコマンドを受信したか否かを判定する。なお、発券端末100が通常の稼動状態において、CPU201は、所定時間の周期で(例えば、数秒ごとに)コマンドを制御部141から受信するものとする。通常の稼動状態とは、障害等が発生せず、制御部141が稼働している状態を示す。
CPU201は、所定時間内に制御部141からコマンドを受信したと判定した場合はステップS34にすすみ、受信していないと判定した場合はステップS32にすすむ。
[ステップS32]CPU201は、制御部141に生存確認コマンドを送信する。
[ステップS33]CPU201は、応答時間内に生存確認コマンドに応答したコマンドを制御部141から受信したか否かを判定する。
応答時間とは、CPU201が制御部141に生存確認コマンドを送信後、制御部141から生存確認コマンドに応答するコマンドを受信せず時間切れ(タイムアウト)と判定する時間(例えば、5秒等)であり、予めメモリ132,202等の記憶部に格納された値である。
CPU201は、応答時間内にコマンドを受信したと判定した場合にステップS34にすすむ。CPU201は、応答時間内にコマンドを受信しないと判定した場合、言い換えると、制御部141が無応答であることを検知した場合にステップS35にすすむ。
[ステップS34]CPU201は、制御部141から受信したコマンドを実行する。なお、本ステップは、制御部141が正常に稼働している場合であるため、説明を省略する。
[ステップS35]CPU201は、ユニットに代替コマンドを送信する。なお、CPU201は、ユニットから代替コマンドに対する応答電文を受信できるが、説明を省略する。
[ステップS36]CPU201は、ユニットに診断コマンドを送信する。
[ステップS37]CPU201は、診断コマンドに対する応答としてユニットからユニット情報を受信する。例えば、CPU201は、図7(B)〜(E)のいずれかで示す電文によって、ユニットごとの状態を示す情報を受信できる。
[ステップS38]CPU201は、ステップS37で受信したユニット情報をメモリ202に格納する。
[ステップS39]CPU201は、ユニット情報に基づき発券機状態情報をカード等に印刷し、発券端末100の背面に設けられた発券口から放出する。
[ステップS40]CPU201は、ユニットに待機コマンドを送信する。なお、CPU201は、ユニットから待機コマンドに対する応答電文を受信できるが、説明を省略する。
[ステップS41]CPU201は、待機モードに移行する。言い換えると、CPU201は、再起動コマンドを受信するまでの間、生存確認コマンドの送信等の動作をしない状態となる。
[ステップS42]CPU201は、再起動コマンドを制御部141から受信したか否かを判定する。CPU201は、再起動コマンドを受信しない場合はステップS42にもどり、受信した場合はステップS43にすすむ。
なお、再起動コマンドを受信したことにより、発券端末100におけるユニットの制御の権限は制御部141に移行する。
[ステップS43]CPU201は、状態確認コマンドを制御部141から受信したか否かを判定する。CPU201は、状態確認コマンドを受信しない場合はステップS43にもどり、受信した場合はステップS44にすすむ。
[ステップS44]CPU201は、状態確認コマンドを受信したことに応じて、発券ユニット126のメモリ202が保持するユニット情報を制御部141に送信する。
[ステップS45]CPU201は、制御部141から中断した処理の再開指示を受信したか否かを判定する。CPU201は、再開指示を受信した場合にステップS46にすすみ、再開指示を受信しない場合にステップS47にすすむ。
[ステップS46]CPU201は、中断処理の再開指示に応じて、中断した処理を実行する。例えば、発券ユニット126において、投票券の発券が中断された状態であった場合、CPU201は、制御部141から投票券の発券の指示を受信し、投票券の発券を実行する。
[ステップS47]CPU201は、シャットダウンの命令を受信したか否かを判定する。CPU201は、シャットダウンの命令を受信していない場合はステップS31にもどり、シャットダウンの命令を受信した場合は代替CPU処理を終了する。
次に、図11および図12を用いてユニット処理について説明する。図11は、第2の実施の形態に係るユニット処理の一例を示すフローチャートである(その1)。図12は、第2の実施の形態に係るユニット処理の一例を示すフローチャートである(その2)。
ユニット処理は、ユニットが実行する処理である。言い換えると、ユニット処理は、紙幣還流ユニット123、硬貨還流ユニット124、マークカード読取ユニット125、および、投票券読取ユニット128が実行する処理である。
ユニット処理は、制御部141が稼働している場合に制御部141から受信したコマンドをユニットが実行し、制御部141が無応答となりCPU201から代替コマンドを受信した場合にCPU201から受信したコマンドをユニットが実行する処理である。
なお、制御部141がハングアップ等により無応答になった場合について以下のステップS55以降で説明し、制御部141が正常に稼働している場合については適宜説明を省略する。
[ステップS51]ユニットは、制御部141から所定時間内にコマンドを受信したか否かを判定する。なお、発券端末100の通常の稼動状態において、ユニットは、所定時間の周期で(例えば、数秒ごとに)コマンドを制御部141から受信するものとする。通常の稼動状態とは、障害等が発生せず、制御部141が稼働している状態を示す。
ユニットは、所定時間内に制御部141からコマンドを受信したと判定した場合はステップS54にすすみ、受信していないと判定した場合はステップS52にすすむ。
[ステップS52]ユニットは、制御部141に生存確認コマンドを送信する。
[ステップS53]ユニットは、応答時間内に生存確認コマンドに応答したコマンドを制御部141から受信したか否かを判定する。
応答時間とは、ユニットが制御部141に生存確認コマンドを送信後、制御部141から生存確認コマンドに応答するコマンドを受信せず時間切れ(タイムアウト)と判定する時間(例えば、5秒等)であり、予めメモリ132,202等の記憶部に格納された値である。
ユニットは、応答時間内にコマンドを受信したと判定した場合にステップS54にすすむ。ユニットは、応答時間内にコマンドを受信しないと判定した場合、言い換えると、制御部141が無応答であることを検知した場合にステップS55にすすむ。
[ステップS54]ユニットは、制御部141から受信したコマンドを実行する。なお、本ステップは、制御部141が正常に稼働している場合であるため、説明を省略する。
[ステップS55]ユニットは、CPU201から代替コマンドを受信する。なお、ユニットは、代替コマンドに対する応答をCPU201に送信できるが、説明を省略する。
[ステップS56]ユニットは、CPU201から診断コマンドを受信したか否かを判定する。ユニットは、診断コマンドを受信していないと判定した場合にステップS56にもどり、診断コマンドを受信したと判定した場合にステップS57にすすむ。
[ステップS57]ユニットは、診断コマンドに対する応答としてCPU201にユニット情報を送信する。例えば、ユニットは、図7(B)〜(E)のいずれかで示す電文を生成し、ユニットごとの状態を示す情報を送信できる。
[ステップS58]ユニットは、CPU201から待機コマンドを受信したか否かを判定する。ユニットは、待機コマンドを受信していないと判定した場合にステップS58にもどり、待機コマンドを受信したと判定した場合にステップS59にすすむ。
[ステップS59]ユニットは、待機モードに移行する。言い換えると、ユニットは、再起動コマンドを受信するまでの間、生存確認コマンドの送信等の動作をしない状態となる。
[ステップS60]ユニットは、再起動コマンドを制御部141から受信したか否かを判定する。ユニットは、再起動コマンドを受信しない場合はステップS60にもどり、受信した場合はステップS61にすすむ。
なお、再起動コマンドを制御部141から受信したことにより、発券端末100におけるユニットの制御の権限は制御部141に移行する。
[ステップS61]ユニットは、制御部141から中断した処理の再開指示を受信したか否かを判定する。ユニットは、再開指示を受信した場合にステップS62にすすみ、再開指示を受信しない場合にステップS63にすすむ。
[ステップS62]ユニットは、中断処理の再開指示に応じて、中断した処理を実行する。
例えば、紙幣還流ユニット123および硬貨還流ユニット124において釣銭の放出が中断された状態であった場合、紙幣還流ユニット123および硬貨還流ユニット124は制御部141から釣銭の放出指示を受信し、釣銭の放出を実行する。
[ステップS63]ユニットは、シャットダウンの命令を受信したか否かを判定する。ユニットは、シャットダウンの命令を受信していない場合はステップS51にもどり、シャットダウンの命令を受信した場合はユニット処理を終了する。
以上説明してきたように、発券端末100は、制御部141が動作を停止した場合において、発券ユニット126が制御部141に代替してユニットを制御できる。また、発券ユニット126は、制御部141が動作を停止した際にユニットの情報を収集できる。このようにして、発券端末100は、発券端末100が処理を停止した場合における発券端末の状態についての情報を取得できる。
これにより、発券端末100が再起動をする際に、制御部141は発券ユニット126が収集した情報を用いてユニットか中断した処理について再開する指示が可能となるため、改めてユニット情報を収集することを要せず発券端末100の復旧時間を短縮できる。また、発券端末100の復旧時間を短縮することにより、利用者が発券端末100の復旧までに待機する時間を短縮できる。
また、発券端末100は、発券端末100に含まれるユニットの情報に基づいて発券機状態情報を印刷および放出する。これにより、係員は、発券端末100に収納された現金の金額、マークカードの有無、釣銭の放出の有無等を把握できるようになり、保守や利用者の対応が容易になる。また、係員は、発券した投票券について有効な投票券と無効な投票券との区別ができるため、有効な投票券のみを利用者に提供することができる。また、係員は、釣銭の放出の有無を把握できるため、利用者に対する返金処理が容易になる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、発券端末1,100が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc − Read Only Memory)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)などの電子回路で実現することもできる。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
1 発券端末
2 制御部
3 第1のユニット
4 第2のユニット
5 記憶部
20 発券システム
31 ホスト装置
32 ネットワーク
100 発券端末
101 ディスプレイ
102 タッチパネル
103 紙幣投入口
104 紙幣返却口
105 硬貨投入口
106 硬貨返却口
107 マークカード挿入口
108 発券口
109 投票券挿入口
110 係員呼出しボタン
111 運用表示部
121 係員操作用ディスプレイ
122 係員操作用タッチパネル
123 紙幣還流ユニット
124 硬貨還流ユニット
125 マークカード読取ユニット
126 発券ユニット
128 投票券読取ユニット
129 ジャーナルユニット
131 CPU
132 メモリ
133 通信インタフェース
141 制御部
142 ホスト通信部
201 CPU
202 メモリ

Claims (9)

  1. 第1のユニットと第2のユニットと制御部と記憶部とを備える発券端末であって、
    前記第1のユニットから前記制御部に対する問合せに前記制御部が所定の時間内に応答しなかった場合、
    制御の権限を前記第1のユニットが代替する指示とユニット情報を前記第1のユニットに送信させる指示とを前記第2のユニットに送信し、
    前記ユニット情報を前記第2のユニットから受信し、
    受信した前記ユニット情報を前記記憶部に格納する前記第1のユニット、
    を備える発券端末。
  2. 前記第1のユニットは、
    前記ユニット情報に基づいて、前記発券端末の状態情報を印刷して放出する、
    請求項1記載の発券端末。
  3. 前記制御部は、
    前記制御部が再起動する指示を受信した場合、
    前記第1のユニットに前記記憶部に格納された情報を送信させる指示を送信し、
    前記記憶部に格納された情報を前記第1のユニットから受信し、
    前記記憶部に格納された情報に基づいて、前記第1のユニットおよび前記第2のユニットで中断した処理の実行を指示する、
    請求項1記載の発券端末。
  4. 前記ユニット情報は、前記第2のユニットを特定する識別情報、前記第2のユニットのエラー情報、および、前記第2のユニットの状態を示す情報、を含む情報である、
    請求項1記載の発券端末。
  5. 前記第2のユニットが現金取扱部である場合、
    前記ユニット情報は、前記第2のユニットが計数した現金の金種および数量、前記第2のユニットが計数していない現金の数量、および、前記第2のユニットが返金した現金の数量、のいずれか1以上を含む情報である、
    請求項1記載の発券端末。
  6. 前記第2のユニットがマークカード取扱部である場合、
    前記ユニット情報は、前記第2のユニットが読み取ったマークカードの情報、前記第2のユニットが読み取っていないマークカードの数量、および、前記第2のユニットが返却したマークカードの数量、のいずれか1以上を含む情報である、
    請求項1記載の発券端末。
  7. 前記第1のユニットは、
    前記発券端末を特定する識別情報、前記発券端末の状態を印刷した日時の情報、および、前記ユニット情報、を含む情報を前記発券端末の状態情報として印刷して放出する、
    請求項2記載の発券端末。
  8. 前記第1のユニットは、
    前記第2のユニットからホスト装置に対する送信の履歴情報を前記ユニット情報として受信し、
    前記履歴情報に基づき前記発券端末が発券した投票券を特定する識別情報が前記発券端末から前記ホスト装置に送信されたか否かを判定し、
    前記投票券を特定する識別情報が前記発券端末から前記ホスト装置に送信された場合、前記投票券を有効と判定し、
    前記投票券を特定する識別情報が前記発券端末から前記ホスト装置に送信されていない場合、前記投票券を無効と判定し、
    前記投票券の有効または無効の情報を前記状態情報として印刷して放出する、
    請求項2記載の発券端末。
  9. 第1のユニットと第2のユニットと制御部と記憶部とを備える発券端末における制御方法であって、
    前記第1のユニットは、
    前記第1のユニットから前記制御部に対する問合せに前記制御部が所定の時間内に応答しなかった場合、
    制御の権限を前記第1のユニットが代替する指示とユニット情報を前記第1のユニットに送信させる指示とを前記第2のユニットに送信し、
    前記ユニット情報を前記第2のユニットから受信し、
    受信した前記ユニット情報を前記記憶部に格納する、
    発券端末における制御方法。
JP2016013158A 2016-01-27 2016-01-27 発券端末、および、発券端末における制御方法 Pending JP2017134570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016013158A JP2017134570A (ja) 2016-01-27 2016-01-27 発券端末、および、発券端末における制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016013158A JP2017134570A (ja) 2016-01-27 2016-01-27 発券端末、および、発券端末における制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017134570A true JP2017134570A (ja) 2017-08-03

Family

ID=59503710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016013158A Pending JP2017134570A (ja) 2016-01-27 2016-01-27 発券端末、および、発券端末における制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017134570A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102068A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 富士通フロンテック株式会社 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102068A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 富士通フロンテック株式会社 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム
JP6993957B2 (ja) 2018-12-25 2022-01-14 富士通フロンテック株式会社 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2688254C1 (ru) Система мониторинга сети устройств самообслуживания
JP2017134570A (ja) 発券端末、および、発券端末における制御方法
JP5384381B2 (ja) 投票券発券システム、管理装置、および発券許可通知方法
JP4727305B2 (ja) 自動取引装置
JP2004164209A (ja) 自動取引システム
JP5996504B2 (ja) 投票データ預かり装置、投票データ預かりシステム、投票データ預かり方法及びプログラム
JP5613132B2 (ja) 払戻機、および、保守システム
JP2011113473A (ja) 取引処理システム及びその情報収集方法
JP2017134580A (ja) カジノマネジメントシステムおよび端末装置
WO2020031512A1 (ja) 取引装置
JP4011179B2 (ja) レシート履歴共用情報処理システム
JP2007094933A (ja) 自動取引装置
JP2020087254A (ja) 投票装置および投票システム
JP2013228841A (ja) 発券端末、発券システム、発券方法、および、発券プログラム
JP6152715B2 (ja) 取引装置、取引プログラム及び取引システム
JP7218272B2 (ja) 投票方法および投票処理装置
JP7244082B2 (ja) 遠隔管理システム
JP5437870B2 (ja) 入金管理システム、入金装置、および入金装置置換方法
JP5225963B2 (ja) 集配信システム
JP6212672B2 (ja) 自動取引装置監視システム、監視装置、上位装置、自動取引装置監視システムの監視方法
JP6565358B2 (ja) 取引装置
EA043460B1 (ru) Система мониторинга сети устройств самообслуживания
JP4492846B2 (ja) 遊技用管理システム
JP2020102068A (ja) 投票システム、復旧方法及び復旧プログラム
US20180190061A1 (en) Transaction device