JP2000172572A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000172572A
JP2000172572A JP10346956A JP34695698A JP2000172572A JP 2000172572 A JP2000172572 A JP 2000172572A JP 10346956 A JP10346956 A JP 10346956A JP 34695698 A JP34695698 A JP 34695698A JP 2000172572 A JP2000172572 A JP 2000172572A
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JP
Japan
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hard disk
data
tallying
data processing
processing
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Pending
Application number
JP10346956A
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English (en)
Inventor
Hiroki Koiwa
弘樹 小岩
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末器からのデータの喪失を未然に防止して
効果的な集計処理等のデータ処理を行えるようにする。 【解決手段】 データ処理装置本体を起動させるととも
に、集計処理等の所定の処理を行うためのアプリケーシ
ョンソフトウェアを制御する基本ソフトウェアを有し、
かつ、端末器から送出されてくるデータを保持すること
のできるハードディスクを備えたデータ処理装置であっ
て、前記ハードディスクの状態をチェックするハードデ
ィスクチェック手段と、前記ハードディスクが正常と判
定されたときに、前記アプリケーションソフトウェアを
用いた所定の処理を行い、そのハードディスクが異常と
判定されたときに、そのアプリケーションソフトウェア
を用いた所定の処理を中止する制御手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置に係
り、特に、自動券売機等の端末器からデータを収集して
集計処理等の所定のデータ処理を行うときに好適なデー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動券売機や自動精算
機、あるいは自動改札機等の駅務機器を所定の締切時刻
に集計処理を行うには、駅制御装置に各駅務機器からデ
ータをアップロードして集計処理を行うようにしてい
る。
【0003】すなわち、駅制御装置は、パーソナルコン
ピュータ(パソコン)等からなる演算処理装置を中心に
構成されていて、各駅務機器毎の売上等の集計処理を行
うことのできる、データ処理装置を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記駅
務機器のような端末器からデータを取込んで集計処理等
の所定のデータ処理を行うデータ処理装置においては、
そのデータ処理装置であるパソコンのハードディスク
(HD)に異常が生じた場合、端末器から収集したデー
タが消失(ロスト)してしまい、集計処理ができなくな
るという不都合があった。
【0005】図3のフローチャートを参照して、さらに
説明すると、このフローチャートは、従来のデータ処理
装置を用いて駅務機器の集計処理を行う制御動作を示し
ている。
【0006】今、駅務機器の集計処理時刻が到来して、
データ処理装置(パソコン)の電源が投入されると(ス
テップ100。以下、ステップを「S」とする。)、デ
ータ処理装置は、インストール(搭載)されている基本
ソフトウェア(以下、「OS」という)によって起動さ
れる(S202)。
【0007】データ処理装置が起動されると、OSによ
り駅務機器特別アプリケーションソアトウェア(AP
L)による処理が開始される。データ処理装置が駅務機
器アプリケーションプログラムによって動作が開始され
ると(S204)、各駅務機器から売上や通過人数等の
所定のデータが取込まれて、各駅務機器を特定して所定
の集計処理が行われる(S206)。集計処理が無事終
了すれば(S208肯定)、データ処理装置の電源がO
FFとされる(S210)。しかし、何らかの原因で集
計処理が未了となったときは(S208否定)、データ
処理装置に異常が発生したとして保守員による復旧処理
が行われる。
【0008】ところで、上述の集計処理に際しては、各
駅務機器からデータが収集されると、バックアップ処理
としてデータ処理装置のハードディスク(以下、「H
D」という)の未ファイルに、各駅務機器から収集され
たデータが書込まれる。このデータの書込みは、通常、
数日分のデータが書込まれてバックアップが図られてい
る。したがって、このHDに書込まれているデータを用
いて集計処理ができたり、上位機器のホストコンピュー
タへデータを送出することができる。
【0009】しかしながら、何らかの原因でHDに異常
が生じた場合、駅務機器の端末器側では、データ処理装
置にデータを送出した時点でメモリがクリアされている
ので、データ処理装置が復旧したときには、どこにも駅
務機器のデータが存在せず、集計処理ができないという
不都合が生じてしまう。
【0010】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、集計処理等の
所定の処理を開始する前にHDをチェックできるように
して、端末器のデータの喪失を未然に防止できるように
したデータ処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ処理
装置は、上記目的を達成するために、データ処理装置本
体を起動させるとともに、集計処理等の所定の処理を行
うためのアプリケーションソフトウェアを制御する基本
ソフトウェアを有し、かつ、端末器から送出されてくる
データを保持することのできるハードディスクを備えた
データ処理装置であって、前記ハードディスクの状態を
チェックするハードディスクチェック手段と、前記ハー
ドディスクが正常と判定されたときに、前記アプリケー
ションソフトウェアを用いた所定の処理を行い、そのハ
ードディスクが異常と判定されたときに、そのアプリケ
ーションソフトウェアを用いた所定の処理を中止する制
御手段と、を有することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係るデー
タ処理装置を駅務機器の集計処理装置に適用したときの
概略構成図である。
【0013】集計処理装置1は、駅事務室に設置されて
いて、周知のパソコンから構成されている。そして、こ
の集計処理装置1には、集計結果等をプリントアウトす
るプリンタ2が接続されている。また、この集計処理装
置1には、図示しないが、通信制御部を介して中央装置
のホストコンピュータとも接続されている。したがっ
て、そのホストコンピュータにおいても集計処理装置1
と同様の集計処理を行うことができる。
【0014】この集計処理装置(パソコン)1には、集
計処理装置1の基本動作を司どるOSがインストールさ
れているとともに、後述する各駅務機器の集計処理を行
うための駅務機器アプリケーションプログラムがインス
トールされている。また、当然のことながら、プリンタ
2を駆動するためのプログラムもインストールされてい
る。
【0015】図1中、a1 ,a2 …は、駅に設置されて
いる自動券売機、及びb1 ,b2 …は、駅に設置されて
いる自動精算機であり、これら各駅務機器(a1 ,a2
…、b1 ,b2 …)は、集計処理装置1の端末器として
集計処理装置1に図示しない通信制御部を介して接続さ
れている。
【0016】なお、集計処理装置1には、これら自動券
売機a1 ,a2 …及び自動精算機b1 ,b2 …以外に
も、図示しないが、駅に設置されている自動改札機、あ
るいは自動定期券発行機等の駅務機器も端末器として接
続されている。
【0017】以下、図2のフローチャートを用いて集計
処理装置1の制御動作について説明する。
【0018】今、駅務機器の集計処理時刻が到来して、
集計処理装置1の電源が投入されると(S100)、集
計処理装置1は、搭載されているOSによって起動され
る(S102)。
【0019】集計処理装置1が起動されると、OSに含
まれているHD用のチェックプログラムにより、集計処
理装置1に組込まれている図示しないハードディスクが
チェックされる(S104)。このチェックにおいて、
HDに異常がなければ(S104肯定)、OSにより駅
務機器特別アプリケーションソフトウェア(APL)に
よる処理が開始される(S106)。なお、上述のHD
のチェックは、集計処理の開始時等においても行うよう
にしてもよい。
【0020】しかし、ハードディスクチェックにおい
て、HDのデータ書込みエリアの不調などにより、集計
処理ができないような重大なHDの異常の場合は(S1
04否定、S105否定)、集計処理は開始されず、保
守員による復旧処理とされる。したがって、各駅務機器
(a1 ,a2 …、b1 ,b2 …)からは、データが送出
されず、データの喪失が未然に防止される。
【0021】HDが正常の場合(S104肯定)、集計
処理装置1が駅務機器アプリケーションプログラムによ
って動作が開始され(S106)、各駅務機器(a1 ,
a2…、b1 ,b2 …)から売上等の所定のデータがH
Dの所定のエリアに取込まれて各駅務機器を特定した所
定の集計処理が行われる(S108)。そして、必要に
応じてプリンタ2を介してその集計結果等がプリントア
ウトされる。集計処理が無事終了すれば(S110肯
定)、データ処理装置の電源がOFFとされる(S11
2)。また、何らかの原因で集計処理が未了となったと
きは(S110否定)、データ処理装置に異常が発生し
たとして保守員による復旧処理が行われる。
【0022】しかし、この場合の集計未了の異常は、H
Dの異常でないので、各駅務機器(a1 ,a2 …、b1
,b2 …)から収集したデータが喪失するという不都
合を防止することができる。
【0023】なお、上述の例は、駅務機器が自動券売機
や自動精算機の場合であるが、自動改札機の場合は、自
動改札機の通過人数等の集計処理が行われる。
【0024】また、上述の例では、データ処理装置とし
て駅務機器の集計処理を行う集計処理装置としたが、端
末器がATM等の他の端末器とし、それら端末器の出金
データ等を集計処理するものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るデータ処理装置は、ハード
ディスクの状態をチェックするハードディスクチェック
手段と、前記ハードディスクが正常と判定されたとき
に、前記アプリケーションソフトウェアを用いた所定の
処理を行い、そのハードディスクが異常と判定されたと
きに、そのアプリケーションソフトウェアを用いた所定
の処理を中止する制御手段とからなるので、端末器から
のデータの喪失を未然に防止して効果的なデータ処理を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置を駅務機器の集計
処理装置としたときの概略構成図である。
【図2】集計処理制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】従来の集計処理装置の集計処理制御動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 集計処理装置(データ処理装置(パソコン)) 2 プリンタ a1 ,a2 … 自動券売機(端末器) b1 ,b2 … 自動精算機(端末器)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置本体を起動させるととも
    に、集計処理等の所定の処理を行うためのアプリケーシ
    ョンソフトウェアを制御する基本ソフトウェアを有し、
    かつ、端末器から送出されてくるデータを保持すること
    のできるハードディスクを備えたデータ処理装置であっ
    て、 前記ハードディスクの状態をチェックするハードディス
    クチェック手段と、 前記ハードディスクが正常と判定されたときに、前記ア
    プリケーションソフトウェアを用いた所定の処理を行
    い、そのハードディスクが異常と判定されたときに、そ
    のアプリケーションソフトウェアを用いた所定の処理を
    中止する制御手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
JP10346956A 1998-12-07 1998-12-07 データ処理装置 Pending JP2000172572A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10346956A JP2000172572A (ja) 1998-12-07 1998-12-07 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10346956A JP2000172572A (ja) 1998-12-07 1998-12-07 データ処理装置

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