JPH11134207A - 取引システムの取引データ処理方法及び取引システム - Google Patents

取引システムの取引データ処理方法及び取引システム

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JPH11134207A
JPH11134207A JP29811597A JP29811597A JPH11134207A JP H11134207 A JPH11134207 A JP H11134207A JP 29811597 A JP29811597 A JP 29811597A JP 29811597 A JP29811597 A JP 29811597A JP H11134207 A JPH11134207 A JP H11134207A
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勝彦 南
Akihiro Kobayashi
章浩 小林
Satoru Kanetaka
哲 金高
Takamasa Ariyoshi
貴政 蟻義
Hiromasa Hayashi
裕正 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排他制御などによって端末装置が停止状態とな
る可能性を低減し、従来に要していた復旧のための多く
の時間と労力を削減することを目的とする。 【解決手段】端末装置5が取引データSSを送信してか
らそれに対応する応答データSRを受信するまでの間に
予め設定された最大待ち時間twが経過したときに端末
装置5を停止状態とするように構成された取引システム
1の取引データ処理方法であって、ホストコンピュータ
7において、端末装置5から取引データSSを受信して
からそれに対応する応答データSRを返信するまでの間
に最大応答時間tp(tp≦tw)が経過したときに、
端末装置5に対し取引の操作をやり直すことを指示する
再操作指示データを送信し、且つ取引データSSに対応
する取引処理を終えている場合にはそれを取り消すため
の復元処理を行い、端末装置5において再操作指示デー
タを受信したときに新しく取引操作を行って取引データ
SSを送信することの可能な操作待ち状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば銀行取引の
ためのATMなどの端末装置と、端末装置から送信され
る取引データに対応した取引処理を行い且つ当該取引処
理の結果を応答データとして端末装置に返信するホスト
コンピュータとを有した取引システムの取引データ処理
方法及び取引システムに関する。
【0002】近年において、銀行取引のためのATMな
どに見られるように電子的取引が増大し、それぞれにと
もなって端末装置の設置台数も増加の一途にある。これ
にともなって、無人の場所に設置される端末装置も増大
している。
【0003】ところが、端末装置が停止状態となった場
合には、端末装置の係員がその場所まで出向き、端末装
置を操作しているユーザとの対応及び停止状態となって
いる端末装置の復旧を行う必要がある。したがって、取
引の安全を図るために端末装置及びホストコンピュータ
の信頼性の向上が重要であるが、それとともに、端末装
置が停止状態となることをできる限り防止し、メンテナ
ンスの容易性を図ることも重要な課題である。
【0004】
【従来の技術】図6は従来の銀行取引システム80の構
成を示すブロック図である。図6において、銀行取引シ
ステム80は、多数の端末装置81a,81b…、ホス
トコンピュータ82、監視装置83、及び回線84から
構成されている。
【0005】端末装置81a,81b…は、銀行の支
店、ショッピングセンター、その他の場所に設置された
ATMである。以下、端末装置81a,81b…のいず
れか1つ又は全部を指して「端末装置81」と記載す
る。端末装置81は、取引内容又は処理内容を表示する
ためのディスプレイ装置、取引のための種々の操作ボタ
ン、及びカード読み取り装置などを有しており、それら
を顧客(ユーザ)が操作することによって、取引のため
の処理をホストコンピュータ82に依頼するための電文
を作成し、作成した電文を回線84を介してホストコン
ピュータ82に送信する。
【0006】また、端末装置81は、電文を送信した際
に、そのときの時刻を処理依頼時刻として記録する。処
理依頼時刻から所定の時間、例えば2分間を経過しても
ホストコンピュータ82から何らの応答がない場合に
は、何らかの異常があったものとして当該端末装置81
を停止状態とする。
【0007】端末装置81が停止状態となると、端末装
置81のディスプレイ装置の画面に、取引が中止された
こと、端末装置81が使用停止となったこと、備え付け
の連絡用ボタンを利用して係員を呼んでほしいことなど
が表示される。
【0008】ホストコンピュータ82は、端末装置81
から送信された電文を受信し、それをバッファ91に一
旦格納する。アプリケーションの実行によって実現され
る取引処理部92は、バッファ91に格納された電文を
順次読み込み、それぞれの電文の内容にしたがった処理
を行う。この処理によって、元帳94の内容が更新され
る。
【0009】元帳94には、顧客毎のコード、預金残
高、及び取引経緯などが記録されており、顧客が端末装
置81を操作して入出金を行った場合に、元帳94の当
該顧客についての預金残高にその金額が加算又は減算さ
れる。また、自動取引処理部93において、公共料金な
どの自動引き落とし処理又は自動振込処理などのような
自動処理が実行された場合にも、元帳94が更新され
る。つまり、元帳94の更新は、顧客の端末装置81の
操作に起因する取引処理部92による処理、又は自動取
引処理部93による処理によって行われる。
【0010】また、監視装置83は、ホストコンピュー
タ82の状態を監視しており、ホストコンピュータ82
に何らかの異常が生じた場合にはその復帰のための処理
に活用される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来の銀行取引
システム80において、顧客が取引を行うために端末装
置81を操作した後、処理依頼時刻から所定の時間を経
過してもホストコンピュータ82から何らの応答がない
場合には、何らかの異常があったものとして当該端末装
置81を停止状態とする。
【0012】そのような異常の主な原因として次の3つ
がある。 元帳94の更新における排他制御 取引処理部92における障害 回線84の障害 上記の排他制御による場合は、例えば、顧客が端末装
置81から取引処理を依頼したときに、たまたま自動取
引処理部93によって当該顧客についての元帳94の更
新が行われている場合には、同一の顧客についての元帳
94の同時更新は行われないから、端末装置81からの
電文に基づく取引処理部92の処理は実行されず、待ち
状態となる。したがって、端末装置81において、処理
依頼時刻から所定の時間が経過してもホストコンピュー
タ82からの応答がない場合があり、そのときに端末装
置81が停止状態となる。
【0013】このように、従来においては、何らの障害
が発生しない場合においても、排他制御によって端末装
置81が停止状態となることがある。端末装置81が停
止状態となると、その復旧に多大の時間と労力が必要と
なる。つまり、係員が現地に駆けつけて顧客と対応し、
停止状態に至った経緯を聞いてそれに対処しなければな
らない。
【0014】その上、端末装置81が停止状態となって
も、ホストコンピュータ82では、自動取引処理部93
における処理が終了すると待ち状態となっていた取引処
理部92による処理が次に実行されるので、顧客が端末
装置81から依頼した処理が実行されて元帳94が更新
されてしまう可能性がある。
【0015】したがって、顧客からの呼び出しによって
端末装置81の設置された現場へ駆けつけた係員は、端
末装置81の復旧に当たって、顧客の依頼した取引の内
容及び顧客と端末装置81との間での現金の入出金の状
況を確認し、且つ元帳94の更新の状態つまり取引の成
立の有無を確認し、それらの状況に応じて、正しい状態
に復帰させなければならない。
【0016】このように、従来においては、排他制御に
よって端末装置81が停止状態となる可能性が無視でき
ない程度にあり、そのような場合には復旧のために多く
の時間と労力を要するという問題があった。
【0017】また、通常、銀行取引システム80におい
て、ホストコンピュータ82は現用システムと待機シス
テムとによるホットスタンバイ方式、又は複数の現用シ
ステム間でのロードシェア方式などによって互いにバッ
クアップされている。
【0018】そのため、端末装置81から電文を送信し
た後に、例えばそれを受信した現用システムがダウン
し、その処理を待機システムが受け継いだ場合におい
て、待機システムによる処理が通常通りに行われた場合
であっても、現用システムでの処理及び電文の受け継ぎ
に時間を要したことによって時間を経過し、端末装置8
1が停止状態となることも考えられる。
【0019】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、排他制御などによって端末装置が停止状態となる
可能性を可及的に低減し、従来に要していた復旧のため
の多くの時間と労力を削減することを目的とする。
【0020】また、請求項3及び請求項4の発明は、ホ
ストコンピュータが複数のシステムによって互いにバッ
クアップされている場合に、電文を送信した後にそれを
受信した通常システムがダウンしその処理を代行システ
ムが受け継いだ場合において、端末装置が停止状態とな
る可能性を可及的に低減することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、取引操作を行ったときに取引データを送信する端
末装置5と、前記端末装置5から送信される取引データ
SSに対応した取引処理を行い且つ当該取引処理の結果
を応答データSRとして前記端末装置5に返信するホス
トコンピュータ7とを有し、前記端末装置5が取引デー
タSSを送信してからそれに対応する応答データSRを
受信するまでの間に予め設定された最大待ち時間twが
経過したときに当該端末装置5を停止状態とするように
構成された取引システム1の取引データ処理方法であっ
て、前記ホストコンピュータ7において、前記端末装置
5から取引データSSを受信してからそれに対応する応
答データSRを返信するまでの間に予め設定された最大
応答時間tp(tp≦tw)が経過したときに、当該端
末装置5に対し取引の操作をやり直すことを指示する再
操作指示データを送信し、且つ当該取引データSSに対
応する取引処理を終えている場合には当該取引処理を取
り消すための復元処理を行い、前記端末装置5において
前記再操作指示データを受信したときに、当該端末装置
5を、新しく取引操作を行って取引データSSを送信す
ることの可能な操作待ち状態とする。
【0022】請求項2の発明に係る方法は、前記ホスト
コンピュータ7において、前記端末装置5から送信され
た取引データSSに対応する取引処理を終え且つ当該取
引データSSを受信してから予め設定された最大応答時
間tp(tp≦tw)が経過したときに、当該端末装置
5に対し応答データSRを返信することなく取引の操作
をやり直すことを指示する再操作指示データを送信し、
且つ当該取引処理を取り消すための復元処理を行い、前
記端末装置5において前記再操作指示データを受信した
ときに、当該端末装置5を、新しい取引操作を行って取
引データSSを送信することの可能な操作待ち状態とす
る。
【0023】請求項3の発明に係る方法では、前記ホス
トコンピュータ7は、前記端末装置5から送信される取
引データSSを受信する通常システムと、前記通常シス
テムが異常状態になったときに代行して受信する代行シ
ステムとによって構成され、前記通常システム及び前記
代行システムのそれぞれにおいて、前記最大応答時間t
pが、 tp≦tw/2 に設定されている。
【0024】請求項4の発明に係る方法では、前記最大
応答時間tpが、 tp≦(tw−te)/2 但し、teは誤差に設定されている。
【0025】請求項5の発明に係るシステムは、取引操
作を行ったときに取引データSSを送信する端末装置5
と、前記端末装置5から送信される取引データSSに対
応した取引処理を行い且つ当該取引処理の結果を応答デ
ータSRとして前記端末装置5に返信するホストコンピ
ュータ7とを有し、前記端末装置5が取引データSSを
送信してからそれに対応する応答データSRを受信する
までの間に予め設定された最大待ち時間twが経過した
ときに当該端末装置5を停止状態とするように構成され
た取引システム1であって、前記ホストコンピュータ7
には、前記端末装置5から送信された取引データSSに
対応する取引処理を終え且つ当該取引データSSを受信
してから予め設定された最大応答時間tp(tp≦t
w)が経過したときに、当該端末装置5に対し取引の操
作をやり直すことを指示する再操作指示データを送信す
るための第1の再操作指示手段と、前記再操作指示デー
タを送信するに当たって当該取引処理を取り消すための
復元処理を行う復元処理手段と、が設けられ、前記端末
装置5には、前記再操作指示データを受信したときに、
当該端末装置5を、新しく取引操作を行って取引データ
SSを送信することの可能な操作待ち状態とするための
リセット手段が設けられてなる。
【0026】請求項6の発明に係るシステムでは、前記
ホストコンピュータ7には、前記端末装置5から送信さ
れた取引データSSが一時的な記憶域であるバッファメ
モリ31から前記取引処理を行うためのプログラム32
に読み込まれ且つ当該取引データSS(SST)を受信
してから前記最大応答時間tp(tp≦tw)が経過し
たときに、前記再操作指示データを送信するための第2
の再操作指示手段が設けられてなる。
【0027】請求項7の発明に係るシステムでは、前記
端末装置5と前記ホストコンピュータ7との間に、前記
端末装置5から送信された取引データSSを受信し、且
つ受信した時刻を当該取引データSSに設定して前記ホ
ストコンピュータ7に渡すためのコントローラ6が設け
られてなる。
【0028】請求項8の発明に係るシステムでは、前記
コントローラ6は、無停止で動作するフォルトトレラン
ト機である。取引システムにおいては、複数のホストコ
ンピュータ7を用い、通常システムと代行システムとに
よって互いにバックアップすることが多い。そのような
バックアップの方式として、現用システムと待機システ
ムとによるホットスタンバイ方式、又は複数の現用シス
テム間においてバックアップし合うロードシェア方式な
どが用いられる。
【0029】なお、端末装置5の操作待ち状態では、顧
客が操作を全く始めからやり直すようにしてもよく、又
は最初の操作によって入力しているコマンド又はデータ
の一部の操作を省略するようにしてもよい。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る銀行取引シス
テム1の構成を示すブロック図、図2は電文SS,SS
Tの構成の例を示す図である。
【0031】図1において、銀行取引システム1は、多
数の端末装置5a,5b…、コントローラ6、ホストコ
ンピュータ7a,7b、及び回線8a,8b…から構成
されている。
【0032】端末装置5a,5b…は、銀行の支店、
駅、ショッピングセンター、その他の場所に設置された
ATMである。なお、本明細書において、端末装置5
a,5b…のいずれか1つ又は全部を指して「端末装置
5」と記載することがある。また、回線8a,8b…の
いずれか1つ又は全部を指して「回線8」と記載するこ
とがある。
【0033】端末装置5は、取引内容又は処理内容を表
示するためのディスプレイ装置、取引のための種々の操
作ボタン、及びカード読み取り装置などを有しており、
それらを顧客(ユーザ)が操作することによって、取引
のための処理をホストコンピュータ7a,7bに依頼す
るための電文SSを作成し、作成した電文SSを回線8
を介してコントローラ6に送信する。
【0034】図2(A)に示すように、電文SSは、端
末番号NTM、処理依頼時刻THA、取引内容CHL、
口座番号NAC、及び金額SAMなどからなる。端末装
置5が送信した電文SSに対し、ホストコンピュータ7
a,7bによって取引処理が正常に行われ、ホストコン
ピュータ7a,7bからコントローラ6を介して正常な
応答電文SRが返信されてきたときには、その応答電文
SRに基づいて、端末装置5において必要な処理を行
う。例えば、取引内容に応じた通帳への記帳、金額SA
Mに応じた現金の排出などが行われ、処理が終了する。
【0035】端末装置5は、電文SSを送信した際に、
そのときの時刻を処理依頼時刻THAとして記録する。
処理依頼時刻THAから所定の時間twを経過してもコ
ントローラ6から何らの応答がない場合には、何らかの
異常があったものとして当該端末装置5を停止状態とす
る。
【0036】もし端末装置5が停止状態となると、端末
装置5のディスプレイ装置の画面に、取引が中止された
こと、端末装置5が使用停止となったこと、備え付けの
連絡用ボタンを利用して係員を呼んでほしいことなどが
表示される。
【0037】コントローラ6は、端末装置5から電文S
Sを受信すると、受付時刻設定部21が受信時刻を処理
受付時刻THBとして記録し、図2(B)に示すように
処理受付時刻THBを付加した電文SSTをホストコン
ピュータ7a,7bのうちの現用システムとして動作し
ている方に送信する。いずれかのホストコンピュータ7
a,7bから応答電文SRが返信されてくると、その応
答電文SRを端末装置5に送信する。
【0038】また、電文SSTに対する取引処理を終え
る前に現用システムとして動作しているホストコンピュ
ータ7a,7bがダウンしたときには、現用システムと
待機システムとの間でホットスタンバイのための処理が
行われて他方のホストコンピュータ7a,7bに処理が
引き継がれるので、ダウンしたホストコンピュータ7
a,7bから返ってくる電文SSTを新しく現用システ
ムとして動作することになったホストコンピュータ7
a,7bに送信する。コントローラ6は通信制御も行
う。
【0039】なお、コントローラ6は、無停止で動作す
るフォルトトレラント機である。フォルトトレラント機
は、内部においてホットスタンバイ機能を有しており、
活性保全が可能であるため、外部から見れば停止するこ
となく1日24時間の稼働が可能である。
【0040】ホストコンピュータ7a,7bは、現用シ
ステムと待機システムとによるホットスタンバイ方式に
よって互いにバックアップされている。これらホストコ
ンピュータ7a及び7bの機能は互いに同一であるの
で、一方の機能についてのみ説明する。なお、ホストコ
ンピュータ7a,7bのいずれか一方又は両方を指して
「ホストコンピュータ7」と記載することがある。
【0041】ホストコンピュータ7は、コントローラ6
から送信された電文SSTを受信し、それをバッファ3
1に一旦格納する。アプリケーションプログラムの実行
によって実現される取引処理部32は、バッファ31に
格納された電文SSTを順次読み込み、それぞれの電文
SSTの内容にしたがった処理を行う。この処理によっ
て、元帳35の内容が更新される。
【0042】元帳35には、顧客毎のコード、預金残
高、及び取引経緯などが記録されており、顧客が端末装
置5を操作して入出金を行った場合に、元帳35の当該
顧客についての預金残高にその金額が加算又は減算され
る。また、自動取引処理部33において、公共料金など
の自動引き落とし処理又は自動振込処理などのような自
動処理が実行された場合にも、元帳35が更新される。
つまり、元帳35の更新は、顧客の端末装置5の操作に
起因する取引処理部32による処理、又は自動取引処理
部33による処理によって行われる。
【0043】なお、取引処理部32又は自動取引処理部
33の一方が元帳35にアクセスしている場合には、排
他制御によって他方はアクセスすることができないの
で、一方のアクセスが終了するのを待たなければならな
い。
【0044】監視処理部34は、取引処理部32の動作
状態を監視しており、取引処理部32に障害が生じた場
合には、電文SSTに対する取引処理を行うことができ
ないので、その旨をコントローラ6に通知する処理を行
う。
【0045】また、監視処理部34は、取引処理部32
がバッファ31に格納された電文SSTを読み込んだ直
後に、予め設定された最大応答時間tpが経過していな
いかどうかを監視する。もし最大応答時間tpを経過し
ていた場合には、当該端末装置5に対し取引の操作をや
り直すことを指示する再操作指示応答を送信するための
処理を行う。さらに、監視処理部34は、取引処理部3
2が電文SSTに対応する取引処理を終えたときに、当
該電文SSTを受信してから最大応答時間tpを経過し
ていないかどうかを監視する。もし最大応答時間tpを
経過していた場合には、当該端末装置5に対し再操作指
示応答を送信するための処理を行う。再操作指示応答
は、コントローラ6を介して端末装置5に送信される。
また、再操作指示応答を送信するに当たって、当該電文
SSTに対応する取引処理を終えている場合には、当該
取引処理を取り消す復元処理(トランザクションキャン
セル)を行う。
【0046】監視処理部34における最大応答時間tp
の監視に当たっては、例えば、処理受付時刻THBに最
大応答時間tpを加算して規定時刻(応答限界時刻)を
設定しておき、現在時刻が規定時刻となったか否かを監
視する。この場合に、現用システムのダウンによって待
機システムに受け継がれると、例えば処理受付時刻TH
Bに最大応答時間tpの2倍を加算して規定時刻を設定
する。又は、現用システムのダウンの通知があった時刻
に最大応答時間tpを加算して規定時刻を設定する。
【0047】なお、端末装置5に設定されている所定の
時間(最大待ち時間)twとホストコンピュータ7a,
7bにおいて設定されている最大応答時間tpとは、次
の(1)式の関係がある。
【0048】tp≦(tw−te)/2 ……(1) 但し、teは誤差 ここで、誤差teは、端末装置5からの処理依頼時刻T
HAとコントローラ6の処理受付時刻THBとの差異、
その他の誤差などを見越して余裕を持たせるためのもの
である。したがって、誤差がない場合又は誤差を無視し
ても差し支えのない場合には、この誤差teを零として
もよい。その場合には、上の(1)式は次の(2)式の
ように書き変えられる。
【0049】tp≦tw/2 ……(2) 本実施形態においては、最大待ち時間twは2分に、最
大応答時間tpは1分に、それぞれ設定されている。な
お、これらの設定時間は適宜変更することができる。例
えば、最大待ち時間twが2分である場合に、最大応答
時間tpを、55秒又は58秒などのように、最大待ち
時間twの2分の1よりも小さく設定してもよい。ま
た、ホストコンピュータ7a,7bに応じて設定時間を
異ならせることもできる。また、ホットスタンバイによ
る切り換えと排他制御とが同時に起こることは極めて稀
であるので、例えば最大待ち時間twを1分とした場合
に、最大応答時間tpを、1分又は55秒などのように
設定してもよい。
【0050】次に、フローチャートを参照して、銀行取
引システム1の動作を説明する。図3は端末装置5の処
理の例を示すフローチャート、図4はコントローラ6の
処理の例を示すフローチャート、図5はホストコンピュ
ータ7の処理の例を示すフローチャートである。
【0051】図3において、現金の引出し、預入、又は
振込などの取引のために、顧客が端末装置5を操作する
と(#11)、端末装置5はその内容に応じた電文SS
を作成し(#12)、その電文SSをコントローラ6に
送信するとともに(#13)、処理依頼時刻THAを設
定して計時を開始する(#14)。
【0052】そして、コントローラ6から応答を受信す
ると(#15でイエス)、それが正常な応答電文SRで
ある場合に(#16でイエス)、その応答電文SRに基
づいて端末装置5において必要な取引処理を行う(#1
7)。受信した応答が再操作指示応答である場合に(#
16でノー)、端末装置5において、操作を最初からや
り直すための処理を行い、その旨を顧客に通知する(#
18)。顧客は、最初から操作をやり直す(#11以
降)。なお、再操作指示応答を受信した場合に、最初の
操作によって端末装置5に入力しているコマンド又はデ
ータの一部の操作を省略するようにすることもできる。
【0053】コントローラ6から何らの応答がない場合
に(#15でノー)、最大待ち時間twが経過すると
(#19でイエス)、端末装置5は停止状態となる(#
20)。
【0054】図4において、コントローラ6が端末装置
5からの電文SSを受信すると(#31)、受信時刻を
処理受付時刻THBとして設定し、処理受付時刻THB
を付加した電文SSTを現用システムとして動作してい
るホストコンピュータ7に送信する(#33)。ホスト
コンピュータ7から応答電文SRが返信されてくると
(#34及び35でイエス)、その応答電文SRを端末
装置5に送信する(#36)。ホストコンピュータ7か
ら再操作指示応答が返信されてくると(#34でイエ
ス、#35でノー)、その再操作指示応答を端末装置5
へ送信する(#37)。
【0055】コントローラ6は、ホストコンピュータ7
a,7bの状態を監視しており、現用システムがダウン
したときには、現用システムへ電文SSTを送信したが
未応答であるものについて、その電文SSTを受け取っ
て新しく現用システムとなったホストコンピュータ7に
送信する。なお、新しく現用システムとなったホストコ
ンピュータ7が、ダウンしたホストコンピュータ7から
その電文SSTを直接に引き継ぐ場合もある。その場合
には、コントローラ6はいずれかのホストコンピュータ
7からその旨の通知を受ける。
【0056】図5において、現用システムとして動作し
ているホストコンピュータ7は、コントローラ6から電
文SSTを受信すると(#51)、それをバッファ31
に一旦格納する(#52)。取引処理のためのアプリケ
ーションがバッファ31に格納された電文SSTを順次
読み込んだ直後に(#53)、最大応答時間tpを経過
していないかどうか、つまり規定時刻を経過していない
かどうかをチェックする(#54)。規定時刻を経過し
ていない場合には(#54でノー)、それぞれの電文S
STの内容にしたがった取引処理を行う(#56)。
【0057】取引処理が行われた後で、規定時刻を経過
していないかどうかをチェックする(#57)。規定時
刻を経過していない場合には、正常な応答電文SRをコ
ントローラ6に送信する(#59)。取引処理が行われ
たが規定時刻を経過している場合には、復元処理を行い
(#58)、再操作指示応答をコントローラ6に送信す
る(#55)。
【0058】アプリケーションが電文SSTを読み込ん
だときに規定時刻を経過している場合には(#54でイ
エス)、再操作指示応答をコントローラ6に送信する
(#55)。
【0059】上述したように、銀行取引システム1で
は、ホストコンピュータ7において、バッファ31に格
納した電文SSを取引処理部32が読み込んだ後で、最
大応答時間tpが経過しているか否かをチェックし、最
大応答時間tpを経過している場合には、その後の処理
を行うことなく再操作指示応答を送信する。また、取引
処理部32が電文SSTに対応する取引処理を終えたと
きに、最大応答時間tpを経過しているか否かをチェッ
クし、最大応答時間tpを経過している場合には、再操
作指示応答を送信するとともに、電文SSTに対応する
取引処理を終えている場合には当該取引処理を取り消す
復元処理を行う。
【0060】端末装置5においては、再操作指示応答を
受信すると、操作を最初からやり直すための処理を行
う。最大応答時間tpが最大待ち時間twよりも短いの
で、端末装置5が停止状態となってしまう前に、応答電
文SR又は再操作指示応答のいずれかが端末装置5に送
信される。
【0061】したがって、元帳35の更新において排他
制御が行われた場合であっても、端末装置5は停止状態
となることがなく、顧客は端末装置5の操作を最初から
やり直すか、又は操作を中止することができる。しか
も、先に送った電文SSによって元帳35が更新されて
しまうということがないので、復旧のための処理を行う
必要がない。
【0062】また、ホストコンピュータ7a,7bはホ
ットスタンバイ方式によって互いにバックアップされて
いるので、信頼性が高い。そして、各ホストコンピュー
タ7a,7bにおいて、最大応答時間tpが最大待ち時
間twの2分の1以下に設定されているので、ホストコ
ンピュータ7a,7bがダウンした場合であっても、端
末装置5が停止状態となってしまう前に、応答電文SR
又は再操作指示応答のいずれかが端末装置5に送信され
る。
【0063】また、無停止で動作するフォルトトレラン
ト機であるコントローラ6によって、全ての端末装置5
から送信される電文SSに対する処理受付時刻THBを
設定し、その処理受付時刻THBに基づいて最大応答時
間tpを管理しているので、端末装置5に設定される処
理依頼時刻THAとの誤差は極めて少なくなり、管理が
容易に且つ正確に行われる。また、ホストコンピュータ
7a,7bのいずれかがダウンした場合でも、コントロ
ーラ6によって設定された処理受付時刻THBに基づい
て時間の管理が正確に行われる。
【0064】このように、銀行取引システム1による
と、端末装置5が停止状態となる可能性をほとんど無視
できる程度に低減することができ、従来に要していた復
旧のための多くの時間と労力を削減することができる。
また、端末装置5が電文SSを送信した後にそれを受信
した現用システムがダウンしその処理を待機システムが
受け継いだ場合においても、端末装置5が停止状態とな
ることがない。
【0065】上述の実施形態においては、現用システム
と待機システムとによるホットスタンバイ方式とした場
合について説明したが、2台以上の現用システム間にお
いてバックアップし合うロードシェア方式とすることも
できる。また、バックアップを行わない単独のホストコ
ンピュータであってもよい。
【0066】上述の実施形態において、電文SS,SS
Tが本発明における取引データに、応答電文SRが本発
明における応答データに、ステップ#55の処理が本発
明の第1の再操作指示手段に、ステップ#58の処理が
本発明の復元処理手段に、ステップ#18の処理が本発
明のリセット手段に、それぞれ相当する。
【0067】上述の実施形態において、端末装置5、コ
ントローラ6、ホストコンピュータ7、又は銀行取引シ
ステム1の全体又は各部の構成、処理内容、処理順序、
最大待ち時間tw、最大応答時間tpなどは、本発明の
主旨に沿って適宜変更することができる。本発明は、銀
行取引システム1以外の種々のシステム、例えば、在庫
商品の登録及び問い合わせなどのような流通管理システ
ム又は在庫管理システムなどにも適用することができ
る。
【0068】
【発明の効果】請求項1乃至請求項8の発明によると、
排他制御などによって端末装置が停止状態となる可能性
が可及的に低減し、従来に要していた復旧のための多く
の時間と労力を削減することができる。
【0069】請求項3及び請求項4の発明によると、ホ
ストコンピュータが複数台によって互いにバックアップ
されている場合に、取引データを送信した後にそれを受
信した通常システムがダウンしその処理を代行システム
が受け継いだ場合において、端末装置が停止状態となる
可能性を可及的に低減することができる。
【0070】請求項7の発明によると、端末装置から送
信される取引データに対する処理受付時刻をコントロー
ラによって統一的に設定し、その処理受付時刻に基づい
て最大応答時間を管理できるので、端末装置に設定され
る処理依頼時刻との誤差が極めて少なくなり、管理が容
易に且つ正確に行われる。
【0071】請求項8の発明によると、ホストコンピュ
ータが複数台によって互いにバックアップされている場
合にそのいずれかがダウンした場合でも、コントローラ
によって設定された処理受付時刻に基づいて時間の管理
が正確に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る銀行取引システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】電文の構成の例を示す図である。
【図3】端末装置の処理の例を示すフローチャートであ
る。
【図4】コントローラの処理の例を示すフローチャート
である。
【図5】ホストコンピュータの処理の例を示すフローチ
ャートである。
【図6】従来の銀行取引システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 銀行取引システム(取引システム) 5,5a,5b,5c,5d 端末装置 6 コントローラ 7,7a,7b ホストコンピュータ 31 バッファ(バッファメモリ) 34 監視処理部(第1の再操作指示手段、復元処理手
段) SS,SST 電文(取引データ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金高 哲 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 蟻義 貴政 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 林 裕正 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引操作を行ったときに取引データを送信
    する端末装置と、前記端末装置から送信される取引デー
    タに対応した取引処理を行い且つ当該取引処理の結果を
    応答データとして前記端末装置に返信するホストコンピ
    ュータとを有し、前記端末装置が取引データを送信して
    からそれに対応する応答データを受信するまでの間に予
    め設定された最大待ち時間twが経過したときに当該端
    末装置を停止状態とするように構成された取引システム
    の取引データ処理方法であって、 前記ホストコンピュータにおいて、前記端末装置から取
    引データを受信してからそれに対応する応答データを返
    信するまでの間に予め設定された最大応答時間tp(t
    p≦tw)が経過したときに、当該端末装置に対し取引
    の操作をやり直すことを指示する再操作指示データを送
    信し、且つ当該取引データに対応する取引処理を終えて
    いる場合には当該取引処理を取り消すための復元処理を
    行い、 前記端末装置において前記再操作指示データを受信した
    ときに、当該端末装置を、新しく取引操作を行って取引
    データを送信することの可能な操作待ち状態とする、 ことを特徴とする取引システムの取引データ処理方法。
  2. 【請求項2】取引操作を行ったときに取引データを送信
    する端末装置と、前記端末装置から送信される取引デー
    タに対応した取引処理を行い且つ当該取引処理の結果を
    応答データとして前記端末装置に返信するホストコンピ
    ュータとを有し、前記端末装置が取引データを送信して
    からそれに対応する応答データを受信するまでの間に予
    め設定された最大待ち時間twが経過したときに当該端
    末装置を停止状態とするように構成された取引システム
    の取引データ処理方法であって、 前記ホストコンピュータにおいて、前記端末装置から送
    信された取引データに対応する取引処理を終え且つ当該
    取引データを受信してから予め設定された最大応答時間
    tp(tp≦tw)が経過したときに、当該端末装置に
    対し応答データを返信することなく取引の操作をやり直
    すことを指示する再操作指示データを送信し、且つ当該
    取引処理を取り消すための復元処理を行い、 前記端末装置において前記再操作指示データを受信した
    ときに、当該端末装置を、新しい取引操作を行って取引
    データを送信することの可能な操作待ち状態とする、 ことを特徴とする取引システムの取引データ処理方法。
  3. 【請求項3】前記ホストコンピュータは、前記端末装置
    から送信される取引データを受信する通常システムと、
    前記通常システムが異常状態になったときに代行して受
    信する代行システムとによって構成され、 前記通常システム及び前記代行システムのそれぞれにお
    いて、前記最大応答時間tpが、 tp≦tw/2 に設定されている、請求項1又は請求項2記載の取引シ
    ステムの取引データ処理方法。
  4. 【請求項4】前記最大応答時間tpが、 tp≦(tw−te)/2 但し、teは誤差に設定されている、 請求項3記載の取引システムの取引データ処理方法。
  5. 【請求項5】取引操作を行ったときに取引データを送信
    する端末装置と、前記端末装置から送信される取引デー
    タに対応した取引処理を行い且つ当該取引処理の結果を
    応答データとして前記端末装置に返信するホストコンピ
    ュータとを有し、前記端末装置が取引データを送信して
    からそれに対応する応答データを受信するまでの間に予
    め設定された最大待ち時間twが経過したときに当該端
    末装置を停止状態とするように構成された取引システム
    であって、 前記ホストコンピュータには、 前記端末装置から送信された取引データに対応する取引
    処理を終え且つ当該取引データを受信してから予め設定
    された最大応答時間tp(tp≦tw)が経過したとき
    に、当該端末装置に対し取引の操作をやり直すことを指
    示する再操作指示データを送信するための第1の再操作
    指示手段と、 前記再操作指示データを送信するに当たって当該取引処
    理を取り消すための復元処理を行う復元処理手段と、 が設けられ、 前記端末装置には、 前記再操作指示データを受信したときに、当該端末装置
    を、新しく取引操作を行って取引データを送信すること
    の可能な操作待ち状態とするためのリセット手段が設け
    られてなる、 ことを特徴とする取引システム。
  6. 【請求項6】前記ホストコンピュータには、 前記端末装置から送信された取引データが一時的な記憶
    域であるバッファメモリから前記取引処理を行うための
    プログラムに読み込まれ且つ当該取引データを受信して
    から前記最大応答時間tp(tp≦tw)が経過したと
    きに、前記再操作指示データを送信するための第2の再
    操作指示手段が設けられてなる、請求項5記載の取引シ
    ステム。
  7. 【請求項7】前記端末装置と前記ホストコンピュータと
    の間に、前記端末装置から送信された取引データを受信
    し、且つ受信した時刻を当該取引データに設定して前記
    ホストコンピュータに渡すためのコントローラが設けら
    れてなる、 請求項5又は請求項6記載の取引システム。
  8. 【請求項8】前記コントローラは、無停止で動作するフ
    ォルトトレラント機である、 請求項7記載の取引システム。
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JP2007522568A (ja) * 2004-02-13 2007-08-09 オーエムエックス テクノロジー アクチーボラゲット 証券取引のマルチ・サイト・ソリューション

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