JPS6212349A - 発動発電機の冷却装置 - Google Patents

発動発電機の冷却装置

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Publication number
JPS6212349A
JPS6212349A JP14924885A JP14924885A JPS6212349A JP S6212349 A JPS6212349 A JP S6212349A JP 14924885 A JP14924885 A JP 14924885A JP 14924885 A JP14924885 A JP 14924885A JP S6212349 A JPS6212349 A JP S6212349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
engine
centrifugal fan
case
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14924885A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kawase
川瀬 哲男
Kiyohiko Oguri
清彦 小栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP14924885A priority Critical patent/JPS6212349A/ja
Publication of JPS6212349A publication Critical patent/JPS6212349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、外側を密閉用のケースで覆った発動発電機の
冷却装置に関するものである。
〔従来技術〕
発電機をエンジンで駆動するようにした発動発電機にお
いて、携帯用小型のものでは、一般に防音のために外側
が密閉用のケースで覆われた構造になっている。このよ
うにケースで覆われたものでは、内部に熱がこもらない
ないようにするため、エンジンと発電機とにそれぞれ冷
却用の遠心ファンが取付けられ、エンジンの遠心ファン
は、ケース内に取り入れた空気をエンジン自身と消音器
に強制送風して冷却し、また発電機の遠心ファンは、発
電機自身に強制送風して冷却するようになっている。そ
して、この両遠心ファンによる冷却風は、冷却後に一つ
の排気口に合流させられたのち、ケース外へ排気するよ
うになっている。
ところが、一般にエンジン等の冷却用として使用される
シロッコファン等の遠心ファンでは、排気抵抗が高くな
るほど送風効率を低下させる特性がある。そのため、上
述のように両遠心ファンの冷却風を一つの排気口に合流
させる方式は、排気口での排気抵抗を上昇させ、遠心フ
ァンの送風効率を低下させ、冷却効果を低下させる。特
に、発電機に取付ける遠心ファンは、エンジンに取付け
た遠心ファンに比べて容量が小さいため、−要冷却効果
を悪くすることになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述のようにケースにより覆われた発
動発電機において、遠心ファンの冷却効率を向上させる
と共に、その発動発電機の狭い場所での使用を可能にし
た冷却装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明の冷却装置は、エンジンで駆
動するようにした発電機の外側をケースで覆い、前記エ
ンジンにはエンジン自身と消音器とを冷却する遠心ファ
ンを、また前記発電機には発電機自身を冷却する遠心フ
ァンをそれぞれ設けた発動発電機において、前記エンジ
ンの遠心ファンによる冷却風の排気口と、前記発電機の
遠心ファンによる冷却風の排気口とを、前記ケースの同
一の側面に互いに独立に分離させて設けたことを特徴と
するものである。さらに好ましくは、両遠心ファンによ
る冷却風の流れを、それぞれクランク軸方向と同じにし
、かつ両排気口を設けたケースの側面をクランク軸方向
と直交させるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
図は携帯用の小型発動発電機を示している。
lは外側を覆うケースであり、その内側にエンジン2と
、このエンジン2によって駆動される発電機3が収納さ
れている。ケース1の一方ψ側面と前面には、それぞれ
冷却風の吸気口4゜4が設けられ、また他方の側面には
排気管7”の周囲を囲むようにした冷却風の排気口5と
、これとは独立の別の排気口6とが設けられている。
上記エンジン2には、図示しないクランク軸の一方の端
部に、シロッコファンからなる冷却用の遠心ファン8が
設けられ、他方の端部に上記発電機3が接続されている
。また、この発電機3の他方の端部には、発電機自身を
冷却するための、同じくシロッコファンからなる冷却用
の遠心ファン9が取付けられている。また、この発電機
3と並列に、エンジン2の排気管に接続した消音器7が
配置されている。
上記遠心ファン8.エンジン2.消音器7の外側は、互
いに連通ずるように接続されたカバー8a、2a、7a
によって覆われて、その最後のカバー7aは、シール用
のパツキン5aを介して上記排気口5に接続されている
。遠心ファン8は、吸気口4,4からケース1内に吸入
した空気をカバー8a内に吸入し、それをさらにカバー
2a、?aへ送風してエンジン2および消音器7を冷却
し、排気口5から外へ排気する。カバー8aから2aへ
送風される冷却風は、エンジン2の上側のシリンダ10
側を通る冷却風(白抜きの矢印で示す)と、下側のクラ
ンクケース11側を通る冷却風(ハツチング付きの矢印
で示す)とに分離され、それぞれシリンダ10とクラン
クケース11を冷却し、次いで再びカバー7aで合流し
、消音器7を冷却したのち排気口5からケース1外へ排
気されるようになっている。これらカバー8a、2a、
?aを通過する冷却風の流れは、エンジン2のクランク
軸(図示せず)と同じ方向になっている。
一方、発電機3は後端側に遠心ファン9を設けると共に
、外側をケース3aによって覆われており、かつそのケ
ース3aの後端はシール用のパツキン6aを介して排気
口6に接続している。遠心ファン9は、ケース3a前端
の開口12から、ケースl内の空気を梨地状の矢印で示
すようにケース3a内に吸引し、発電機3を冷却したの
ち排気口6から大気中へ排気するようになっている。こ
の遠心ファン9による冷却風もエンジン2のクランク軸
と同じ方向に流れるようになっている。
上述した冷却装置では、エンジン2と消音器7を冷却す
る遠心ファン8による冷却風と、発電機3を冷却する遠
心ファン9による冷却風とが、それぞれ互いに独立にし
た排気口5.6から排気されるようになっているため、
両遠心ファン8,9の冷却風は互いに干渉しあうことが
ない。したがって、従来の一つの排気口に合流させるも
のに比べて、排気抵抗を低減させることができ、それに
よって遠心ファン8,9の効率を向上し、高い冷却効率
を得ることができる。
特に、エンジン2の遠心ファン8に比べて容量の小さい
発電機3の遠心ファン9の効率を上げることができる。
しかも、本発明は、上述のように二つの排気口5,6を
ケース1の同一側面に設けているため、大気中への排気
方向が一方向に限定されている。そのため、排気口を異
なる2面に分離配置したことによって、2方向に排気が
噴き出す場合に比べて、発動発電機を狭い空間に対して
設置しやすくなる。
また、実施例のように、両遠心ファン8,9による冷却
風の流れをクランク軸方向にし、かつ排気口5,6をク
ランク軸方向に直交するように設けると、屈曲路を通す
場合に比べて冷却風の流動抵抗を低減し、多量に流すこ
とができるようになる。しがも、エンジン2の振動は、
主としてクランク軸に直交する方向に起こるから、上述
のように排気口5,6をクランク軸方向に直交するよう
に設けてあれば、ケース1とカバー7a、3aとの間は
振動方向に滑り、隙間を拡大することがなく、パツキン
5a、6aによるシールを確実なものにすることができ
る。
また、このパツキン5a、6aが同一面に設けられるこ
とによって、別個の部品とせず、互いに接続した1枚に
することもできるため、部品点数の低減や、組立性の向
上に寄与させることができるようになる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明は、エンジンで駆動するように
した発電機の外側をケースで覆い、前記エンジンにはエ
ンジン自身と消音器とを冷却する遠心ファンを、また前
記発電機には発電機自身を冷却する遠心ファンをそれぞ
れ設けた発動発電機において、前記エンジンの遠心ファ
ンによる冷却風の排気口と、前記発電機の遠心ファンに
よる冷却風の排気口とを、前記ケースの同一の側面に互
いに独立に分離させて設けたので、両遠心ファンの冷却
風の排気口を一つに合流させた従来装置に比べて排気抵
抗を低減し、これによって遠心ファン、特に容量の小さ
い発電機側の遠心ファンの効率を上げ、冷却効率を向上
することができる。
また、二つの排気口がケースの同一側面に設けであるた
め、排気方向を一方向に限定することができる。そのた
め、排気口を異なる2面に分離配置した場合に比べて、
発動発電機を狭い空間に対して設置しやすくなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例による冷却装置を備えた発動発
電機を、そのケース内部を透視状態にして示す斜視図、
第2図は同発動発電機の前面図、第3図は同平面図、第
4図は第2図の■矢視図、第5図は第3図の■矢視図で
ある。 1−・・ケース、  2−エンジン、  3・−発電機
、4−吸気口、 5.6−  排気口、 5a、6a−
パツキン、 7−  消音器、 8− (エンジンの)
遠心ファン、 9−1発電機の)遠心ファン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンで駆動するようにした発電機の外側をケ
    ースで覆い、前記エンジンにはエンジン自身と消音器と
    を冷却する遠心ファンを、また前記発電機には発電機自
    身を冷却する遠心ファンをそれぞれ設けた発動発電機に
    おいて、前記エンジンの遠心ファンによる冷却風の排気
    口と、前記発電機の遠心ファンによる冷却風の排気口と
    を、前記ケースの同一の側面に互いに独立に分離させて
    設けたことを特徴とする発動発電機の冷却装置。
  2. (2)両遠心ファンによる冷却風の流れを、それぞれク
    ランク軸方向と同じにし、かつ両排気口を設けたケース
    の側面をクランク軸方向と直交させた特許請求の範囲第
    1項記載の発動発電機の冷却装置。
JP14924885A 1985-07-09 1985-07-09 発動発電機の冷却装置 Pending JPS6212349A (ja)

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JP14924885A JPS6212349A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 発動発電機の冷却装置

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JP14924885A JPS6212349A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 発動発電機の冷却装置

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JPS6212349A true JPS6212349A (ja) 1987-01-21

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ID=15471111

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JP14924885A Pending JPS6212349A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 発動発電機の冷却装置

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JP (1) JPS6212349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944382A (en) * 1996-10-09 1999-08-31 Center For Design Research And Development N.V. Adjustable seating
JP2008051081A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Honda Motor Co Ltd エンジン駆動式作業機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944382A (en) * 1996-10-09 1999-08-31 Center For Design Research And Development N.V. Adjustable seating
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