JPS6212235Y2 - - Google Patents

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JPS6212235Y2
JPS6212235Y2 JP13549582U JP13549582U JPS6212235Y2 JP S6212235 Y2 JPS6212235 Y2 JP S6212235Y2 JP 13549582 U JP13549582 U JP 13549582U JP 13549582 U JP13549582 U JP 13549582U JP S6212235 Y2 JPS6212235 Y2 JP S6212235Y2
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JP
Japan
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support
wall
hole
side wall
door
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JP13549582U
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JPS5938686U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫等における扉内板のポケツトの
支持装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来の支持装置は第8図、第9図に示すごとき
のものであつた。すなわち第8図のものは、庫内
板の左右に突出した断面U字状の側壁a内に頂部
bを頂壁cに密着し、位置決め用穴d内に間隙
T1を有して嵌合する位置決め用突起部eを形成
した取付具fを側壁内に挿入固定していた。又第
9図も同様に側壁aに設けられた穴gに比較的長
尺の切欠きhと外面に突出する支持部iとを一体
に形成した支持具jを挿入し固定していた。しか
しながらこの様な支持装置では、食品を収納した
扉の開閉時の衝撃、食品を収納する時の落下衝撃
等の過酷な使用条件では衝撃力が支持具に対して
上下、手前と働き第8図のものでは上下方向(紙
面に垂直方向)の力が頂壁前面のみで受けられず
穴端面(全周)に荷重がかかつており、扉内板の
左右のたわみ、ずれ等を考えると位置決め用穴d
の割れ及び支持具fの外れ等が考えられる。又第
9図のものでも上下方向Aの衝撃力で扉内板の穴
g等の割れ及び扉内板補強不足による変形での支
持具のガタ等が考えられる欠点があつた。
考案の目的 本考案は、棚支持具の特に上下方向にかかる荷
重に対し、扉内板の透孔を支持具の当接面を増大
することにより、局所的荷重集中を回避し、また
支持具の透孔に対するすわりを向上することを目
的とする。
考案の構成 この目的を達成するために、本考案は扉内板の
内側壁に傾斜段差を形成し、この段差を含むよう
に透孔を穿ち、棚支持具を透孔内に挿入したもの
で、支持具は段差につらなる内側壁を含んでその
当接距離を増大でき、荷重の集中を軽減し、かつ
一直線上ではない支持により支持具のすわりを良
好にするものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を図面に従い説明する。
1は冷蔵庫等の扉で2は扉外板3は合成樹脂製の
内板であり、4は扉内板3と扉外板2間に充填し
た断熱材である。5は内板の左右に突出するよう
に形成した側壁であり、5aは内側壁、5bは外
側壁である。この側壁間にはL字状断面を有する
ガード6が支持され、ビン類等の収納のための棚
6aを構成する。7は内側壁5aの中途から後方
にかけて内側に突出する段部であり、7aは内側
壁5aより段部7に至る傾斜部である。8は傾斜
部7aを含んで内側壁5aと段部7にわたるよう
に形成した透孔である。9は内側壁5a、外側壁
5bの裏面に沿う略V字状の支持具であり、透孔
8より突出する支持部9aと透孔8の前後端に係
合する係止溝9bと、段部7の上下端に係合する
係合フランジ9cを合成樹脂にて一体成形してあ
る。
次に上記構成における組立手順を説明する。
支持具9は内側壁5a外側壁5bの弾性を利用
して第7図の2点鎖線のごとく変形させ、側壁5
の内面に挿入することによつて、支持具9の支持
部9aが透孔8より棚側に突出すると同時に支持
具9の前後面部に設けた係止溝9bが透孔8の前
後面に喰込ませ組立を完了する。
従つて、支持具9は内外側壁5a,5bとの密
着は無論のこと、係止溝9bと透孔8の端部の係
合により、確実に支持され、更に支持具9の上下
方向の荷重に対しては内側壁5aと段部7にまた
がるように支持具9が当接するため、その当接距
離が直線的なものに比べて長くとれその単位長さ
当りの荷重を軽減でき、また、Z字状の当接面に
より支持具9のすわりを向上できる。更に、係合
フランジ9cが段部7内に嵌合するため一層透孔
8への応力衝撃集中を緩和するものである。
考案の効果 本考案は上記したように、内板の側壁を構成す
る内側壁に内側に突出する段部を設け、この段部
と側壁の双方にのびる透孔を形成し、この透孔に
係止溝を有する支持具を装着したので、従来に比
べて、支持具から透孔におよぼす応力の衝撃力の
穏和が計れ、扉内板と支持具を確実に固定できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫扉の正
面図、第2図は第1図の−′線における断面
図、第3図は分解斜視図、第4図は第3図の−
′線における断面図、第5図は第3図の−
′線における断面図、第6図は要部分解斜視
図、第7図は第5図と同一断面における組立過程
を示す図、第8図、第9図は従来例を示す断面図
及び分解斜視図である。 3……扉内板、5……側壁、5a……内側壁、
5b……外側壁、9……支持具、9a……支持
部、7……段差、8……透孔、9b……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側壁、内側壁にて構成される側壁と前記内側
    壁に形成された段部とこの段部と前記内側壁の双
    方にまたがるように穿設した透孔とを有する扉内
    板と、前記透孔を介して前記側壁内より突出する
    支持部、前記透孔の前後面に係合する係止溝を有
    し、前記側壁内に配設される支持具とを備えた冷
    蔵庫用扉等の棚支持装置。
JP13549582U 1982-09-06 1982-09-06 冷蔵庫用扉等の棚支持装置 Granted JPS5938686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13549582U JPS5938686U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 冷蔵庫用扉等の棚支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13549582U JPS5938686U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 冷蔵庫用扉等の棚支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938686U JPS5938686U (ja) 1984-03-12
JPS6212235Y2 true JPS6212235Y2 (ja) 1987-03-27

Family

ID=30304951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13549582U Granted JPS5938686U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 冷蔵庫用扉等の棚支持装置

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JP (1) JPS5938686U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5780844B2 (ja) * 2011-06-09 2015-09-16 株式会社東芝 冷蔵庫

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Publication number Publication date
JPS5938686U (ja) 1984-03-12

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