JPS62121613A - 電気浸透脱水機の電極構造 - Google Patents

電気浸透脱水機の電極構造

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JPS62121613A
JPS62121613A JP60263289A JP26328985A JPS62121613A JP S62121613 A JPS62121613 A JP S62121613A JP 60263289 A JP60263289 A JP 60263289A JP 26328985 A JP26328985 A JP 26328985A JP S62121613 A JPS62121613 A JP S62121613A
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JP
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diaphragm
plate
electrode
filter
electrode plate
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JP60263289A
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Sadaaki Saito
斎藤 定明
Shiro Kondo
史朗 近藤
Shigeru Sano
佐野 滋
Haruo Hamazaki
浜崎 晴夫
Masayuki Nakamura
政行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Shinko Pfaudler Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Shinko Pfaudler Co Ltd
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Publication date
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧搾ダイヤプラムを備えたフィルタープレス型
電気浸透脱水機、特にその電極を備える圧搾濾板の構造
の改良に関する。
(従来の技術) 汚泥の圧搾脱水過程で汚泥中に直流電流を通ずると、単
に圧搾するだけでは脱水できない汚泥中の水分も電気浸
透作用によυ外部に移動して脱水が促進される。圧搾ダ
イヤフラムを備えたフィルタープレスなどの回分式圧搾
脱水機に電気浸透作用を併用すると、ベルトプレスなど
の連続式圧搾脱水機と較べて、充分な通電時間を与える
ことができ、脱水過程で通電むらが生じにくいことから
、効果的な脱水処理ができ脱水ケーキの含水率を著しく
低下きせることができる0 例えば、高分子凝集剤を添加して95〜97チ含水率に
予備濃縮した下水汚泥を、圧搾ダイヤフラムを有するフ
ィルタープレスに供給し3kq / dの圧搾圧力で約
20分間圧搾脱水した場合−の脱水ケーキ含水率は80
〜85チであり、これ以上の圧搾圧力、圧搾時間をかけ
ても含水率低下の効果は少いが、前記フィルタープレス
を電極構造を組込んだものとして、圧搾脱水の途中で電
極板の間に40Vの直流電圧をかけ約15分間電気浸透
脱水を行うと、脱水ケーキの含水率は6.0係前後にま
で低下し、脱水ケーキの体積は圧搾脱水のみのものと比
較して1/2以下となる。
第1図は本発明の電極構造の適用対象ともなる電極浸透
脱水機の1例を示し、第2図はそのフィルター板枠組の
分離開放状態の斜視図を示す。これらを援用してこの種
脱水機全体の概要を説明する。
プレス機の親板(1)と可動板(2)との間には、濾板
(3)と圧搾濾板(4)との間に濾枠(5)を介在させ
これらの組の適宜数を介在≧せて締付けて閉じる。
濾板(3)には一方の電極板(6)を固定する。この電
極(6)は多孔通水性板とする。濾枠(5)にはその両
面の全面にわたる濾布(7)を掛けその中抜腔を温室(
8)とする。圧搾濾板(4)には可撓性のダイヤフφ ラム(9)を設けこれに他方の電極板α1を取付ける。
脱水操作は次の順序で行う。すなわち、原汚泥を原汚泥
用板枠貫通孔αηを通して濾枠(5)の温室(8)内に
圧入し、両側の濾布(7)を透過しだ濾液を濾板(3)
からまだ圧搾濾板(4)から濾液用板枠貫通孔(12a
 ) (12b )に排出する。原汚泥の温室内充満お
よび送給圧による濾過が終ると原汚泥の送給を停止し、
圧搾空気を圧搾空気用板枠貫通孔q3から圧搾濾板(4
)のダイヤプラム(9)の背後に送給してダイヤフラム
(9)を膨張濾せ濾室に充満した汚泥の圧搾脱水を行う
。次いで電極板+6) +11間に直流電圧を印加して
電気浸透脱水を行う。
ダイヤフラム(9)に電極(lOを併せ設けることが必
要な圧搾濾板(4)の1例は先願特願昭60−1969
54の第12および13図に開示きれておシ、第5図は
その縦断側面図である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の電気浸透脱水機では、ダイヤフラム(9)前面の
電極板αOがダイヤフラムを貫通する多数のボルトα■
によシ背後の支持板aυに固着する構造となっているの
で、ダイヤフラムを背後に圧搾空気を供給し膨張させ圧
搾脱水する際に、ダイヤフラムの伸びによって電極板Q
Iとの間にずれが生じ、ボルトσぐ貫通孔からの空気洩
れが生じて圧搾脱水効果が減殺され、また反覆操作によ
シ取付ボルトαるが外れる等の問題があることが知見さ
れた。
本発明は上記の問題点を解決することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的は、本発明によシ、圧搾濾板側の電極構造をダ
イヤフラムと電極とを隔離して相互干渉しないように、
しかもそれぞれが本来の機能を発揮するようにすること
にょシ達成きれる。
すなわち、本発明の電気浸透脱水機の電極構造は、構成
としては、圧搾ダイヤフラムを備えたフィルタープレス
形式の電気浸透脱水機において、圧搾ダイヤフラムを有
する圧搾濾板の電極板を圧搾ダイヤフラム面と離隔して
前後動自在に濾室側に支持したことを特徴とする。
(作用) 圧搾濾板側の電極板がダイヤフラム面に固着すしていが
いので、圧搾脱水時におけるダイヤフラムの伸びに起因
する問題が解消される。
(実施例) 以下、本発明の電気浸透脱水機の電極構造を第5および
4図に示す実施例にょシ具体的に説明する。第3図は本
発明電極構造に関する圧搾濾板の縦断側面図、第4図は
その正面図を示す。
この圧搾濾板を適用する電気浸透脱水機の1例は第1図
に示され、そのフィルター板枠組は第2図に示されてい
るので、これに即して詳述する0 この本発明実施例の圧搾濾板は、中央の圧搾濾板本体−
と両側の中抜腔を有する電極板保持枠Qηシυとの間に
それぞれ圧搾ダイヤフラム+9) (9)を挾み沈頭ボ
ルト(イ)によシ固定する。圧搾濾板本体曽には圧搾空
気用板枠貫通孔0に通ずる連通孔(図示せず)が設けら
れ、この経路よシダイヤフラム(9)との界面に圧搾空
気が導入されダイヤフラム(9)は外側に向って膨張す
る。
各側において、中抜の電極板保持枠Qυの外面側の内縁
には受段部(1)を形成し、電極板保持枠の中空腔の全
面にわたるゴム等の弾性材料よりなる弾性支持部材(財
)を張渡し、受段部(ト)に押え枠(ハ)で挾み付は沈
頭ねじ(イ)によシ固定する。この弾性支持部材(ハ)
の周部を除外した中央部分の前面に電極板CI[)を当
てがい、背面に当板(イ)を当てがい、両者を弾性支持
部材(ハ)を含めて貫通する沈頭ねじ(ハ)によ多連結
する。電極板αOおよび弾性支持部材(ハ)には連通し
て貫通する通水孔(ホ)を面上に分布させて穿設し、一
方当板(イ)はその突部(27a)によシ弾性支持部材
(ハ)の背部に接し、他の大部分は弾性支持部材との間
に通水間隔があるようにする。こうして電極板(10は
ダイヤフラム(9)とは隔離きれ、隣接する濾枠(5)
の濾室(8)側において独立して前後方向に可動に支持
される。電極板曲と外部に突出する導電部材(ト)との
間は可撓性のリード線(31)等によシ導電接続し電極
板αOの前後動を妨げないようにする。
この実施例では、温室(8)への原汚泥圧入時に、電極
板α1は汚泥送給圧によってダイヤフラム(9)側に後
退移動して当板(イ)がダイヤフラム(9)に圧着し、
濾布(7)によシ濾過された濾液は電極板σ11弾性支
持部材(ハ)の通水孔−を通電、電極保持枠Qυの濾液
孔(62)を通電濾液用板枠貫通孔(12b)を通って
排出される。
次に圧搾空気を貫通孔σeから圧搾濾板本体翰とダイヤ
フラム(9)との間隙に送給してダイヤフラム(9)を
膨張きせると、電極板αOは前進するダイヤフラム(9
)に押されて電極板(6)に近付く方向に移動する。こ
の際、ダイヤフラム(9)には濾室(8)の側に向うボ
ルト孔が全く存在しないので圧搾脱水時に、空気洩れ等
が起る怖はない。
電極(6)00間の直流通電による電気浸透脱水を支障
なく行い得ることは勿論である。
上記実施例では電極支接部材として電極板保持枠Qηの
枠内全面に通水可能なゴム板等の弾性支持部材(ハ)を
張渡しているが、これに代え電極板α1の周辺部と電極
板保持枠シυとの間を帯状の弾性部材で接続する構造と
してもよい。また電極板αOの移動距離が短かい場合に
は、電極板01を上部からのみ支持する屈曲自在な吊下
部材を使用してもよい。
まだ、フィルター板枠組は上記実施例のように濾板(3
)と圧搾濾板(4)との間に濾枠(5)を挾む形式に限
られず、濾枠を有しない脱水機、例えば濾板(3)と第
3および4図に示す圧搾濾板を交互に配列したもの、あ
るいはこの圧搾濾板のみを配列して、その間に挾んだ2
枚の濾布間に原汚泥を供給できるようにした型式の圧搾
脱水機にも、本発明電極構造は適用可能である。
(発明の効果) 以上のとおシ、本発明の電極構造によると、圧搾脱水時
のダイヤフラムの伸びに起因するトラブルの問題が解消
され、それによシこの種フィルタープレス形式の電気浸
透脱水機の信頼性を高くし、維持管理も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電極構造の適用対策の電気浸透脱水機
の1例の側面図、第2図はそのフィルター板枠組の分離
開放状態の斜視図、第6図は本発明の1実施例の電気浸
透脱水機の電極構造における圧搾濾板の縦断側面図、第
4図はその半部縦断正面図、第5図は先行技術の圧搾濾
板の縦断側面図である。 (1)・・親板、(2)・・可動板、(3)・・濾板、
(4)・・圧搾濾板、(5)・・濾枠、(6)・・電極
板、(7)・・濾布、(8)・・温室、(9)・・圧搾
タイヤフラム、σす・・原汚泥用板枠貫通孔、(12a
)(12b)・・濾液用板枠貫通孔、σ葎・・圧搾空気
用板枠貫通孔、a→・・ボルト、α0・・支持板、(ホ
)・・圧搾濾板本体、Qη・・電極板保持枠、翰・・ボ
ルト、(財)―中受段部、(財)・・弾性支持部材、(
ホ)・・押え枠、(ホ)・・ねじ、■・・当板、(27
m)・・突部、@・・ねじ、翰・・通水孔、(1)・・
導電部材、(31)・・リード線、(32)・・濾液孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧搾ダイヤフラムを備えたフィルタープレス形式
    の電気浸透脱水機において、圧搾ダイヤフラムを有する
    圧搾濾板の電極板を圧搾ダイヤフラム面と離隔して前後
    動自在に濾室側に支持したことを特徴とする電気浸透脱
    水機の電極構造。
  2. (2)圧搾濾板に電極板保持枠を固定し、その枠内に弾
    性部材を介して電極板を支持した特許請求の範囲第1項
    記載の電気浸透脱水機の電極構造。
  3. (3)前記弾性部材を、通水手段を有するゴム板とした
    特許請求の範囲第2項記載の電気浸透脱水機の電極構造
JP60263289A 1985-11-22 1985-11-22 電気浸透脱水機の電極構造 Granted JPS62121613A (ja)

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JP60263289A JPS62121613A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 電気浸透脱水機の電極構造

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JP60263289A JPS62121613A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 電気浸透脱水機の電極構造

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Publication Number Publication Date
JPS62121613A true JPS62121613A (ja) 1987-06-02
JPH0468006B2 JPH0468006B2 (ja) 1992-10-30

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ID=17387400

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JP60263289A Granted JPS62121613A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 電気浸透脱水機の電極構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106925006A (zh) * 2017-03-23 2017-07-07 成都易态科技有限公司 压滤单元、压滤装置以及污泥脱水方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106925006A (zh) * 2017-03-23 2017-07-07 成都易态科技有限公司 压滤单元、压滤装置以及污泥脱水方法

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JPH0468006B2 (ja) 1992-10-30

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