JPH02115012A - 電気浸透脱水装置 - Google Patents

電気浸透脱水装置

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JPH02115012A
JPH02115012A JP63268926A JP26892688A JPH02115012A JP H02115012 A JPH02115012 A JP H02115012A JP 63268926 A JP63268926 A JP 63268926A JP 26892688 A JP26892688 A JP 26892688A JP H02115012 A JPH02115012 A JP H02115012A
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slat
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中村 治郎
Norio Murotani
室谷 憲男
Kazuhisa Mimura
和久 三村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下水処理場から発生する汚泥に直流電圧を印
加し、電気浸透作用により脱水する汚泥脱水装置に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、下水処理場から発生する汚泥は、脱水された後
、埋め立て、焼却、コンポスト等にして処分されている
一方、汚泥を埋め立て、焼却、コンポスト等にするため
には、汚泥を十分に脱水することが望ましい。
そこで、従来、汚泥をベルトプレス脱水機や加圧脱水機
等により簡易脱水して形成された脱水ケーキに直流電圧
を印加し、電気浸透作用により脱水する汚泥脱水装置が
開発されている(例えば、特公昭61−5914号公報
及び特開昭60−25597号公報参照。) 第9図は、この種の汚泥脱水装置を示すもので、符号1
1は、簡易脱水した脱水ケーキ13を押圧するプレスベ
ルトを示している。このプレスベルト11の下方には、
フィルターベルト15が一定距離を置いて配置され、こ
のフィルターベルト15とプレスベルト11の下部との
間には、脱水ケーキ13の通路17が形成されている。
そして、このフィルターベルト15は、フィルターベル
ト15が弛まないように絶縁性の支持ローラ19により
支持されている。
又、フィルターベルト15とプレスベルト11との間に
は、一定電圧が印加されている。
このような汚泥脱水装置では、通路17に送られた高含
水率の脱水ケーキ13が、フィルターヘルド15とプレ
スベルト11により加圧され、脱水ケーキ13に電圧が
印加されると、脱水ケーキ13中の水分が陰極側のフィ
ルターベルト15側に集水する電気浸透作用により、脱
水ケーキ13中の水分が濾液集水チェンバー21に集水
され、脱水ケーキ13を脱水することができる。
しかしながら、このような汚泥脱水装置では、脱水ケー
キ13を脱水するにつれて、脱水ケーキ13の電気抵抗
が大となり、又、脱水ケーキ13の体積が縮小するため
、脱水ケーキ13に十分な電圧や加圧力を付与すること
ができなくなり、通路17の出口側に行くほど脱水する
ことができなくなるという問題があった。
第10図は、脱水ケーキ13の脱水状態に応じて、脱水
ケーキ13に十分な電圧を印加することができる汚泥脱
水装置を示すもので、この汚泥脱水装置では、高含水率
の脱水ケーキ13を押圧するプレスヘルドllが王台配
置され、これ等のプレスベルト11とフィルターベルト
15との間には、脱水ケーキ13の通路17の出口側に
行くほど高い電圧が印加されている。
第11図は、脱水ケーキ13の脱水状態に応じて、脱水
ケーキ13を十分に加圧することができる汚泥脱水装置
を示すもので、この汚泥脱水装置では、プレスベルト1
1がフィルターヘルド15に対して斜めに配置されてお
り、プレスベル1−11とフィルターベルト15との間
の脱水ケーキ13の通路17が、入口側から出口側に行
くほど狭小とされている。
又、第12図に示すような汚泥脱水装置では、回転ドラ
ム23が直流電源装置25の陽極に接続され、この回転
ドラム23とフィルターベルト15との間隙が、脱水ケ
ーキ13の通路17の入口側から出口側に行くほど狭小
とされている。
以上のように構成された汚泥脱水装置では、脱水ケーキ
13の脱水状態に応じて十分な電圧や加圧力を付与する
ことができ、通路17の出口側でも入口側と同様に脱水
ケーキ13の脱水を行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第9図乃至第11図に示した汚泥脱水装
置では、ベルト11.15を支持ローラ19が線接触し
た状態で支持していたため、ベルト11.15に撓みが
生じて均一に加圧することができず、脱水ケーキ13に
作用する加圧及び電圧印加が瞬間的となり、十分な脱水
効果を得ることができないという問題があった。
又、第12図に示した汚泥脱水装置でも、回転ドラム2
3により、脱水ケーキ13をフィルターベルト15側に
線接触した状態で加圧するため、加圧及び電圧印加が瞬
間的となり、十分な脱水効果を得ることができないとい
う問題があった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、脱水ケーキを両側から面接触した状態で押圧し
て十分な脱水効果を得ることができるlη泥肌脱水装置
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明の汚泥脱水装置は、水平方向に所定間隔を置いて
対向配置された上側チェーンの間に多数の」二側スラッ
トを掛け渡してなる上側スラットコンベヤと、この上側
スラットコンベヤの下方に配置されると共に水平方向に
所定間隔を置いて対向配置された下側チェーンの間に多
数の下側スラットを掛け渡してなり前記上側スラットコ
ンベヤの下部との間に汚泥の通路を形成する下側スラッ
トコンベヤと、前記上側スラット又は前記下側スラット
を前記汚泥の通路側に向けて押圧して前記汚泥の通路を
その入口側から出口側に向けて順次狭める加圧機構と、
前記上側スラットと前記下側スラットとの間に前記汚泥
の通路の入口側から出口側に向けて順次大となる電圧を
印加する電圧印加機構とを備えてなるものである。
〔作 用〕
本発明の汚泥脱水装置では、高含水率の汚泥からなる脱
水ケーキが、上側スラットコンベヤと下側スラットコン
ベヤとの間の通路を通過する際に、上側スラットと下側
スラットにより両側から面接触した状態で押圧されると
共に、加圧機構及び電圧印加機構により、脱水ケーキが
その脱水状態に応じて押圧され、電圧が印加される。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図乃至第4図は本発明の汚泥脱水装置の一実施例を
示すもので、図において、符号31は、上側スラットコ
ンベヤを示している。この上側スラットコンベヤ31は
、第4図に示したように、水平方向に所定間隔を置いて
対向配置された上側ローラチヱーン33の間に、多数の
導電性を有する上側スラット35を掛け渡して形成され
ている。
この上側スラット35の外側面には、第5図及び第6図
に示すように、横断面コ字状の導電性を有する連結部材
37が配置され、この連結部材37にはステンレス板3
9が配置されている。
ステンレス板39には、例えば、フェライト。
カーボン、導電性プラスチック等からなる陽極板41が
配置されている。
この陽極板41と連結部材37とは、電気的に導通して
いる。
又、上側スラット35同士及び陽極板41同士の接触を
防止するため、上側スラット35と陽極板41の前部及
び後部には、例えば、ゴムからなるライニング43が施
されている。
さらに、上側スラット35の内側面の左右には、例えば
、樹脂等からなる絶縁体45が配置され、この絶縁体4
5には、第4図に示したように、先端に上側ローラチェ
ーン33が固定されたアタッチメント47が固着されて
いる。
上側ローラチェーン33は、支持脚48に固着されたブ
ラケット49に支持されている。これ等の上側ローラチ
ェーン33は、弛みを防止し、アタッチメント47から
の漏電を防止するため、ブラケット49に載置された樹
脂等からなる絶縁体53上を移動走行している。
又、上側ローラチェーン33は、支持脚48に固定され
た減速電動機55により、第3図に示したように、上側
ローラチェーン33の左右に配置されたスプロケット5
7を介して回転駆動されている。
一方、上側スラットコンベヤ33の下方には、第3図及
び第4図に示したように、水平方向に所定間隔を置いて
対向配置された下側ローラチェーン59の間に、多数の
ステンレスからなる下側スラット61を掛け渡してなる
下側スラットコンベヤ63が配置されている。この下側
スラットコンヘヤ63は陰極とされている。
そして、下側スラットコンベヤ63の下部と上側スラッ
トコンベヤ31との間には、脱水ケーキ65の通路67
が形成されている。
この脱水ケーキ65の通路67を形成する下側スラット
コンベヤ63の上部には、濾布69が配置され、この濾
布69は下側スラットコンベヤ63と共に移動している
又、下側スラット61の内側面には、第7図及び第8図
に示すように、車輪71が配置され、この車輪71はレ
ール73により支持されている。
このレール73は、脱水ケーキ65の通路67を形成す
る下側スラット61だけを支持しており、レール73は
支持m4Bに固定されている。
脱水ケーキ65の通路67を形成する下側スラッ)61
の中央部には、濾液排水孔75が多数形成され、脱水ケ
ーキ65の通路67の下方には、第3図に示したように
、濾液集水チェンバー76が配置されている。
又、下側スラッ)61の外側面中央部には、第7図及び
第8図に示したように、例えば、ゴム板からなるガイド
部材77が配置されている。
下側スラット61の内側面の左右には、先端に下側ロー
ラチェーン59が固定されたアタッチメント79が配置
されている。これ等の下側ローラチェーン59は、上側
ローラチェーン33と同様に、第4図に示したように、
支持脚48に固着されたブラケット49に支持されてい
る。これ等の下側ローラチェーン59は、弛みを防止し
、漏電を防止するため、ブラケット49上に配置された
樹脂等からなる絶縁体53上を移動走行している。
又、これ等の下側ローラチェーン59は、支持脚48に
固定された減速電動機55により、第3図に示したよう
に、下側ローラチェーン59の左右に配置されたスプロ
ケット81を介して駆動されている。
そして、この実施例では、第1図に示したように、上側
スラット35を下側スラット61側に向けて押圧し、脱
水ケーキ65の通路67をその入口側から出口側に向け
て順次狭める加圧機構83が配置されている。
この加圧機構83は、上側スラット35を下側スラット
61側に押圧する給電兼用加圧ローラ85と、この給電
兼用加圧ローラ85を支持する加圧ローラ支持部材87
と、脱水ケーキ65の通路67出口側端部の加圧ローラ
支持部材87に設けられる油圧シリンダ89とから構成
されている。
加圧ローラ支持部材87の通路67人口側端部は、支持
脚48に固定された支持部材91により回動自在に支持
され、加圧ローラ支持部材87の出口側端部は、支持脚
48に固定された油圧シリンダ89に連結されている。
加圧ローラ支持部材87は、支持部材91を中心に揺動
可能とされている。
給電兼用加圧ローラ85は、上側スラット35を下側ス
ラット61に確実に押圧するため、第2図に示したよう
に、通路67の出口側に行くほど密に配置されている。
又、この実施例では、第3図に示したように、上側スラ
ットコンベヤ31には、上側スラット35と下側スラッ
ト61との間に、通路67の入口側から出口側に向けて
順次大となる電圧を印加する電圧印加機構93が配置さ
れている。
この電圧印加機構93は、上側スラット35に当接する
給電兼用加圧ローラ85と、加圧ローラ支持部材87の
上部に配置される三台の電圧ボックス95と、下側スラ
ット61に設けられた導電性の車輪71と、この車輪7
1を案内し直流電源装置97の陰極に接続されるレール
73とから構成されている。
三台の電圧ボックス95は直流電源装置97の陽極に接
続されており、これ等の電圧ボックス95は、通路67
の入口側から出口側に向けて順次大となる電圧を有して
いる。電圧ボックス95には、第1図に示したように、
給電兼用加圧ローラ85の軸99の一側がスリップリン
グを介して接続されている。
尚、下水処理場から発生する生汚泥或いは消化汚泥を収
容する汚泥凝集槽101が、第4図に示したように、支
持脚48の上端部に配置され、この汚泥凝集槽101に
は、第3図に示したように、凝集剤貯槽103からポン
プ105により高分子凝集剤が供給されている。
この凝集剤貯槽103の近傍には、高分子凝集剤と撹拌
された汚泥が脱水される重力脱水部107が配置され、
又、この重力脱水部107で脱水された高濃度の汚泥を
、二枚の濾布109で挟み込みローラ111で加圧脱水
するベルトプレス部113が形成されている。
又、濾液集水チェンバー69の近傍には、濾液とガスを
分離する濾液分離槽115が配置され、又、濾液及びガ
スをそれぞれ外部へ排出するポンプ117が配置されて
いる。
以上のように構成された汚泥股木装置では、下水処理場
から発生する生汚泥或いは消化汚泥が汚泥凝集槽101
に収容され、凝集剤貯槽103からポンプ105により
汚泥凝集槽1()1に高分子凝集剤が供給され、汚泥凝
集槽101において汚泥と高分子凝集剤七が十分混合さ
れ撹拌される。
これ等の汚泥は、重力脱水部107に送られ脱水されて
高濃度の汚泥とされ、これ等の汚泥がベルトプレス部1
13に送られて二枚の濾布109で汚泥が挟まれ、ロー
ラ111で加圧脱水して脱水ケーキ65が形成される。
そして、この脱水ケーキ65が上側スラットコンベヤ3
1と下側スラットコンベヤ63との間の通路67に送ら
れ、この通路67を通過する際に、脱水ケーキ65が加
圧機構83により加圧されると共に電圧印加機構93に
より電圧が印加され、電気浸透作用により脱水ケーキ6
5が脱水される。
脱水ケーキ65から脱水された水分は、下側スラット6
1の濾液排出孔75を介して、濾液集水チェンバー76
により濾液分離槽115に集水され、この濾液分離槽1
15において、濾液とガスが分離され、濾液及びガスは
それぞれのポンプ117により排出される。
電気浸透作用により十分に脱水した脱水ケーキ65は、
埋め立て、焼却、コンポスト等にして処分される。
しかして、以上のように構成された汚泥脱水装置では、
車輪71を介してレール73に支持された下側スラット
61側に、給電兼用加圧ローラ85により上側スラット
35が押圧され、脱水ケーキ65が両側から面接触した
状態で押圧され、又、脱水ケーキ65の通路67を、そ
の入口側から出口側に向けて狭小としたので、脱水ケー
キ65が脱水状態に応じて加圧される。
又、同時に、給電兼用加圧ローラ85により、上側スラ
ット35、陽極板41を介して脱水ケーキ65に電圧が
印加され、電気浸透作用によりプラスに帯電されている
脱水ケーキ65中の水分が陰極側の下側スラット61に
向けて流動し、水分が濾布63を通過して濾液排水孔7
5から排水され、脱水ケーキ65が脱水される。又、電
圧ボックス95により、上側スラット35に、通路67
の人口側から出口側に向けて高い電圧を印加したので、
脱水ケーキ65にその脱水状態に応じて電圧が印加され
る。
しかして、以上のように構成された汚泥脱水装置では、
上側スラットコンベヤ31及び下側スラットコンベヤ6
3により脱水ケーキ65の通路67を形成し、この通路
67をその人口側から出口側に向けて順次狭める加圧機
構83を設けたので、脱水ケーキ65は、脱水ケーキ6
5の脱水状態に応じて、上側スラット35と下側スラッ
ト61により面接触した状態で押圧することができ、こ
れにより、電圧を十分に印加することができ、十分な脱
水効果を得ることができる。
又、以上のように構成された汚泥脱水装置では、上側ス
ラット35と下側スラット61との間の脱水ケーキ65
に、脱水ケーキ65の通路67の入口側から出口側に向
けて順次大となる電圧を印加する電圧印加機構93を設
けたので、脱水ケーキ65の脱水状態に応じた電圧を印
加することができ、これにより、電気浸透作用を促進す
ることができ、十分な脱水効果を得ることができる。
さらに、この実施例では、下側スラット61の内面に車
輪71を配置し、この車輪71を支持脚48に固定され
たレール73上を移動走行させたので、下側スラット6
1がレール73に確実に支持され、下側スラット61が
弛むことを防止することができると共に、給電兼用加圧
ローラ85により、上側スラント35と下側スラット6
1との間の脱水ケーキ65を確実に押圧することができ
る。
又、この実施例では、上側スラット35と陽極板41の
前部及び後部に、ゴムからなるライニング43を施した
ので、電圧ボックス95により給電兼用加圧ローラ85
を介して上側スラット35に異なる電圧を確実に印加す
ることができる。
さらに、通路67を形成する下側スラットコンベヤ63
の上部に、下側スラットコンベヤ・63と共に移動する
濾布69を配置したので、濾液排水孔75から脱水ケー
キ65が漏出するのを防止して、水分のみを濾液排水孔
75から排出することができる。
尚、上記実施例では、上側スラント35を、脱水ケーキ
65の通H67側に押圧した例について説明したが、本
発明は上記実施例に限定されるものはなく、下側スラッ
ト61を、脱水ケーキ65の通路67側に押圧して、脱
水ケーキ65を加圧しても、上記実施例と同様の効果を
得ることができる。
又、上記実施例では、脱水ケーキ65に、三種の異なる
電圧を印加した例について説明したが、本発明は上記実
施例に限定されるものはなく、例えば、脱水ケーキ65
に二種の異なる電圧を印加しても良いことは勿論である
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の汚泥脱水装置では、水平方
向に所定間隔を置いて対向配置された上側チェーンの間
に多数の上側スラットを掛け渡してなる上側スラットコ
ンベヤと、この上側スラットコンベヤの下方に配置され
ると共に水平方向に所定間隔を置いて対向配置された下
側チェーンの間に多数の下側スラットを掛け渡してなり
前記上側スラットコンベヤの下部との間に汚泥の通路を
形成する下側スラットコンヘヤと、前記上側スラット又
は前記下側スラットを前記汚泥の通路側に向けて押圧し
て前記汚泥の通路をその入口側から出口側に向けて順次
狭める加圧機構と、前記上側スラットと前記下側スラッ
トとの間に前記汚泥の通路の入口側から出口側に向けて
順次大となる電圧を印加する電圧印加機構とから構成し
たので、高含水率の汚泥からなる脱水ケーキが、上側ス
ラットコンベヤと下側スラットコンベヤとの間の通路を
通過する際に、上側スラットと下側スラットにより両側
から面接触した状態で押圧されると共に、加圧機構及び
電圧印加機構により、脱水ケーキにその脱水状態に応じ
て、十分に加圧、電圧印加することができ、十分な脱水
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図の脱水ケーキの通路及びその近傍を示す
側面図である。 第2図は第3図の給電兼用加圧ローラ及びその近傍を示
す側面図である。 第3図は本発明の汚泥脱水装置の一実施例を示す説明図
である。 第4図は第3図の正面図である。 第5図は第1図の上側スラットを示す平面図である。 第6図は第5図のVl−Vl線に沿う縦断面図である。 第7図は第1図の下側スラットを示す平面図である。 第8図は第7図の■−■線に沿う縦断面図である。 第9図乃至第12図は従来の汚泥脱水装置を示す側面図
である。 〔主要な部分の符号の説明〕 31・・・上側スラットコンベヤ 33・・・上側ローラチェーン 35・・・上側スラット 59・・・下側ローラチェーン 61・・・下側スラット 下側スラットコンヘヤ 脱水ケーキ 通路 加圧機構 電圧印加機構。 第 図 31(上側又う、7トコ〉ベヤ) 63(下シリスラー・トコシヘヤ) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 1ス 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平方向に所定間隔を置いて対向配置された上側
    チェーンの間に多数の上側スラットを掛け渡してなる上
    側スラットコンベヤと、この上側スラットコンベヤの下
    方に配置されると共に水平方向に所定間隔を置いて対向
    配置された下側チェーンの間に多数の下側スラットを掛
    け渡してなり前記上側スラットコンベヤの下部との間に
    汚泥の通路を形成する下側スラットコンベヤと、前記上
    側スラット又は前記下側スラットを前記汚泥の通路側に
    向けて押圧して前記汚泥の通路をその入口側から出口側
    に向けて順次狭める加圧機構と、前記上側スラットと前
    記下側スラットとの間に前記汚泥の通路の入口側から出
    口側に向けて順次大となる電圧を印加する電圧印加機構
    とを備えてなることを特徴とする汚泥脱水装置。
JP63268926A 1988-10-25 1988-10-25 電気浸透脱水装置 Granted JPH02115012A (ja)

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