JPS6344408B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6344408B2
JPS6344408B2 JP54139349A JP13934979A JPS6344408B2 JP S6344408 B2 JPS6344408 B2 JP S6344408B2 JP 54139349 A JP54139349 A JP 54139349A JP 13934979 A JP13934979 A JP 13934979A JP S6344408 B2 JPS6344408 B2 JP S6344408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
electrode
belt
section
sludge
Prior art date
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Expired
Application number
JP54139349A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5662503A (en
Inventor
Moryuki Hirota
Shigeki Sawada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP13934979A priority Critical patent/JPS5662503A/ja
Publication of JPS5662503A publication Critical patent/JPS5662503A/ja
Publication of JPS6344408B2 publication Critical patent/JPS6344408B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/46Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
    • C02F1/469Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrochemical separation, e.g. by electro-osmosis, electrodialysis, electrophoresis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F11/00Treatment of sludge; Devices therefor
    • C02F11/12Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F11/00Treatment of sludge; Devices therefor
    • C02F11/12Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening
    • C02F11/15Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening by treatment with electric, magnetic or electromagnetic fields; by treatment with ultrasonic waves

Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は汚泥を加圧、電気浸透作用により連
続的に脱水処理できる汚泥脱水装置に関するもの
で、特に加圧、電気浸透脱水部の前に重力脱水部
と加圧脱水部を設け、この両脱水部によつて加
圧、電気浸透脱水部に来るまでに汚泥の水分含有
率を低下させ、下水処理場、し尿処理場などで連
続的に大量に生じる濃度0.5〜2.0%程度の低濃度
汚泥を、電気エネルギーの費消を節減して一連に
高能率に脱水する様にしたのである。
図示の一実施例に付き本発明を説明すると、1
aと1bは夫々循環動する無端の主布ベルト
(主ベルト)に従布ベルト(従ベルト)であつ
て、主ベルト1aが単独で略々水平状に走行する
区間2の始部2′には主ベルト上に脱水すべき汚
泥を供給するための手段、例えば給泥枠を配置す
ると共に、区間2の下にはその略々全長に沿つて
水受け3を配置し、主ベルトを透過して汚泥中か
ら重力で脱水され、滴下する水分を受ける様に
し、この区間2を重力脱水部とする。従ベルト1
bは区間2の終部において主ベルトの上面に汚泥
を挾んで重なり、両ベルト1a,1bはそこから
重合状態で複数本のロール4………群に千鳥状に
かゝつて蛇行状に進み、蛇行の際の面圧で挾んで
いる汚泥を加圧脱水し、水分は蛇行区間5の下に
沿つて配置した水受け6で受ける。従つて、この
蛇行区間5は加圧脱水部ということができる。こ
の加圧脱水部では両ベルト間の面圧を区間5の終
部に向かつて次第に高めることがのぞましく、こ
のためこの実施例では図示の様にロール4………
の直径を先方のもの程小さくしてあり、面圧は例
えば当初の0.5Kg/cm2から段階的に1.5Kg/cm2に高
まる。ロール4………群の最終ロール4′から出
た両ベルト1a,1bは次に重合状態のまゝ加圧
を併用しした電気浸透脱水部7に進む。この加
圧、電気浸透脱水部7は複数段、例えば図示の如
く三段7,7−,7−とする。
加圧、電気浸透脱水部の一つの段はこの実施例
では比較的に直径が大きく(例えば直径600mm程
度)、導電材料からなる表面(電極)に直流電流
の陽極が印加された電極兼用ロールないしドラム
8と、これの左右上部に外接状に配置されたこれ
よりも径の小さい二つの補助ロール8a,8b
と、従ベルト1bとは逆に主ベルト1aに下から
重なつて両ベルトと一緒に走行する無端の、直流
電流の陰極が印加された電極ベルト9で構成され
ている。
電極ベルト9は通水可能な導電性材料、例えば
ワイヤーロープ、ステンレス線でネツト状に形成
し、直流電源の陰極に接続した給電刷子9″と摺
接して陰極が印加されている。電極兼用ロールの
表面電極への陽極印加はその軸に集電リングを取
付け、陽極に接続した給電刷子をこれに摺接させ
ればよい。
主ベルト1aを真中にして重なつた三枚のベル
ト1a,1b,9は加圧、電気浸透脱水部の各段
の上記三つのロールに8a,8,8bの順に千鳥
状に懸つて倒Ω状に進行するのであり、入口側と
出口側の各補助ロール8a,8bの外周には電極
ベルト9が接触し、電極兼用ロール8の外周には
従ベルト1bが接触する。そして、電極ベルト9
は夫々出口側補助ロール8bをめぐつて下向きに
ターンすることにより主従ベルトから別れ、電極
兼用ロール8の下方に配置されたテンシヨン調整
ロール9′に懸つて上向きに折返し、入口側補助
ロール8aをめぐつて再び主ベルト1aの下に重
なる様になつている。従つて加圧、電気浸透脱水
部の各段ではテンシヨン調整ロール9′を操作し
(例えば下向きに動かし)て電極ベルト9の張力
を高め、これにより汚泥を間に挾んだ主従ベルト
1a,1bを電極兼用ロールの外周に強力に加圧
し、この加圧力で汚泥から脱水すると共に、電極
兼用ロール8の外周の陽極に印加された電極と、
陰極に印加された電極ベルト9によつて電気浸透
作用が行われ、汚泥中の水分は電極ベルト側に集
められて汚泥から脱水され、脱水された水分は電
極兼用ロールの下方に配置した水受け10に集め
られる。電気浸透作用では水分を陰極側に集める
のであるが、この発明では加圧も併用して脱水す
るため水分は電極兼用ロール側にも搾出される。
このため電極の表面には軸方向の排水溝8′を設
け、ロール側に搾出された水分を排水溝8′に逃
がし、ロールの両端部に位置する排水溝の各端部
から水受け10に排出させるとよい。
この加圧、電気浸透脱水部での加圧力は加圧脱
水部5での最高圧力よりも高くする。又、汚泥の
含水率は逐次減少するので加圧力は後段ほど高
め、逆に印加する直流電流密度は含水率の減少に
従つて電圧レベルが高まるので後段ほど小さくす
る。
この点、加圧、電気浸透脱水部の各段は電極ベ
ルト9を個々に付属させているので加圧力、印加
直流電流密度とも最適に、例えば第1段では加圧
力を2.0Kg/cm2、電流密度を1.6A/dm2、第2段
7−では4Kg/cm2、1.3A/dm2、第3段では
6Kg/cm2、1.0A/dm2と言つた具合に定めるこ
とができる。
尚、全部のベルトは加圧、電気浸透脱水部が複
数段あつても、その一つの電極兼用ロールにモー
タ、減速機で回転力を伝えて走行させることがで
き、走行速度は毎分約1m程度とする。又、重力
脱水部2、加圧脱水部5では主ベルト1aの下面
に、加圧、電気浸透脱水部7では電極ベルト9に
板状、格子状或はブラシ状の水切り11を摺接
し、ベルト面に滲出した水分を拭つて水受けに強
制的に流れさせてもよい。
さらに、重力脱水部2は、水受け3を主ベルト
1aの下に付けて真空箱とし、吸引力を与えて重
力脱水を効果的に行うようにしてもよい。
かくして加圧、電気浸透脱水部の最終段の出口
側補助ロールから出た主従ベルト1a,1bは
夫々異つた方向に進んで別れ、夫々対向面に付着
した脱水汚泥を剥離するスクレーパ12a,12
b、洗滌水を噴出する洗滌装置13a,13bを
経由し、この実施例では主ベルト1aは折返し状
に上に向かつて重力脱水部2に回帰し、従ベルト
1bは折返し状に加圧、電気浸透脱水部7の下を
回つて加圧脱水部5の始部ないし重力脱水部の終
部に回帰する。
尚、重力脱水部2、加圧脱水部5、加圧、電気
浸透脱水部7は一列に配置してもよいが、この実
施例の如く加圧、電気浸透脱水部を一列に配置さ
れた重力脱水部と加圧脱水部の下に立体的に設け
ることによつて加圧、電気浸透脱水部を多段にし
ながら小さなスペースに設置できると言う利点が
ある。
又、重力脱水部に供給する汚泥は高分子凝集剤
を添加して大きなフロツクに成長したものである
ことが好ましく、第1図では一旦撹拌槽14に導
入してこゝで凝集剤を添加したものを給泥枠15
に給泥しているが、必要ならば第2図に示した様
に凝集剤の添加後或いは添加しながら布で筒面
を構成したトロンメル16や、その他の重力脱水
装置、例えばウエツジワイヤースクリーンなどで
予備脱水したものを給泥してもよい。
第1図に示した実験装置で濃度1.5%の下水混
合生汚泥に高分子凝集剤を汚泥に対し1%の割合
で添加して脱水した結果を次に示す。尚、各ベル
トの走行速度は毎分1mである。
先ず、重力脱水部では汚泥の含水率は92%に減
少し、加圧脱水部では1.4Kg/cm2まで加圧力を高
めて含水率を85.6%にすることができた。そし
て、加圧、電気浸透脱水部では加圧力を前述の様
に2Kg/cm2から6Kg/cm2まで段階的に高めると共
に、直流電流密度は1.6A/dm2から段階的に
1.0A/dm2に下げ、含水率61%の脱水汚泥とす
ることができた。
又、重力脱水処理した含水率92%の汚泥を、上
述した加圧脱水部を経ることなく電気浸透脱水部
で含水率61%まで脱水処理するときよりも本発明
のように重力、加圧及び電気浸透脱水処理の一連
の脱水処理の方が汚泥の種類にもよるが約15〜30
%の消費電力の節約ができることが判つた。
以上で明らかな如く本発明によれば電気浸透脱
水に要する電気エネルギーの費消を節減しながら
連続的に、しかも高能率に濃度の稀薄な汚泥を脱
水し、含水率の低い脱水汚泥とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は
同じく他の一実施例の一部を示す側面図で、図
中、1a,1bは主従の布ベルト、2は重力脱
水部ないし重力脱水区間、4………はロール、5
は加圧脱水部ないし加圧脱水区間、7は加圧、電
気浸透脱水部、7−,7−,7−はその前
後方向の各段、8は電極兼用ロール、9は電極ベ
ルトを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の布ベルトを、一部を重合させて無端
    状に張架すると共に互いに等速で一方向に循環さ
    せ、その重合領域の手前で一方の布ベルト上に
    供給された汚泥を重力脱水し、次いで両布ベル
    トで間に挟んで脱水後、前記重合領域を過ぎ、両
    ベルトが別れたときに脱水汚泥を各ベルトから剥
    離する汚泥脱水装置において、 前記重合領域の前半には上記両布ベルトを複
    数のロール群に千鳥状に懸けて蛇行させる加圧脱
    水部を設け、前記重合領域の後半には、表面が導
    電材料製で直流電流の陽極が印加され、上記両
    布ベルトがその表面をめぐつて移動する電極兼用
    ロールと、上記両布ベルトが上記電極兼用ロー
    ルをめぐる区間を外側からロール表面に対し押圧
    しながら循還動する導電材料製で、直流電流の陰
    極が印加された通水可能な無端の電極ベルトから
    なる前後方向に複数段の加圧、電気浸透脱水部を
    設け、上記加圧、電気浸透部での電極ベルトによ
    る押圧力は後段ほど強く、電極兼用ロールと電極
    ベルト間の印加電流密度は後段ほど小さくしたこ
    とを特徴とする汚泥脱水装置。
JP13934979A 1979-10-30 1979-10-30 Sludge dehydrator Granted JPS5662503A (en)

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JPS5662503A JPS5662503A (en) 1981-05-28
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JPS5662503A (en) 1981-05-28

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