JPS6212117A - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法

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JPS6212117A
JPS6212117A JP60151678A JP15167885A JPS6212117A JP S6212117 A JPS6212117 A JP S6212117A JP 60151678 A JP60151678 A JP 60151678A JP 15167885 A JP15167885 A JP 15167885A JP S6212117 A JPS6212117 A JP S6212117A
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shaped
wire
paper tape
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田渕 誠
秦 善隆
今西 善良
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子部品の製造方法に関し、たとえば、ノイ
ズフィルタとして用いるのに適した電子部品の製造方法
に関する。
(従来技術) 従来、第24図および第25図に示すようなノイズフィ
ルタを製造するには、まず、U字形に成形したリード線
1(以下0字線1という。)と、1字形に成形したリー
ド線2(以下1字線2という。)とを用意する。
次に、この0字線1の両脚部にフェライトビーズ3.4
を、それぞれ手によって挿通し所定位置に装着する。必
要により、これらのフエライトビ足 一ズ3.4は、接着剤等で0字線1に固Vしてもよい。
このフェライトビーズ3.4の挿通された0字線1と1
字線2とを、1字線2が0字線1の両脚部の略中央に位
置するようにするとともに、1字線2を、第26図に示
すように、折曲部5および6にて手で折曲して、0字線
1の頭部7と1字線2の一端8とが対向するように、所
定の治具(図示せず。)にて、0字線1の両脚部の先端
部と1字線2の他端部とを挟持固定する。
前記冶具にて挟持固定された0字線1の頭部7と、これ
と対向する1字線2の一端8との間に、この1字線2の
一端8を手で持ち上げることによって十分な空隙部を形
成し、この空隙部に、両面にコンデンサ電極9.10の
形成された円盤状の誘電体基板11を挿入した後、1字
線2の前記一端8を放して、この時の1字線2の復元力
にて、誘電体基板11を、そのコンデンサ電極9.10
と、0字線1の頭部1および1字線2の前記一端8とが
それぞれ接続されるように保持する。
このように、0字線1と1字線2の間で、誘電体基板1
1を保持した状態で、前記治具を手で持って、溶融半田
槽等(図示せず。)に浸漬して、0字線1の頭部7およ
び1字線2の一端8と、コンデンサ電極9.10とをそ
れぞれ半田12により接続する。
その後、さらに、前記冶具を手で持って、液状外装材等
(図示せず。)に浸漬した後引き上げて。
硬化させ、前記誘電体基板11外周に絶縁性の外装材1
3を形成する。このようにして形成されたノイズフィル
タは、第27図に示す等価回路を有している。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、従来のノイズフィルタは、その製造工程
全般が、いわゆる手作業であるため、位置決め等の精度
が悪く、量産性の面でも問題があるものである。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、信頼
性が高く、量産性にも優れた電子部品の製造方法を提供
することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このために、U字形に成形したリード線を、
帯状体の幅方向に形成された1対の切り込みにその脚部
側から挿入して装着するとともに、1字形に成形したリ
ード線を、前記U字形に成形したリード線の両脚部のほ
ぼ中央に位置し、このU字形に成形したリード線の頭部
と1字形に成形したリード線の一方の端部とが対向する
ように、前記帯状体の切り込み近傍部を貫通させて装着
し、この対向部にて、両面に電極を有する電子部品素子
を挟持し、これらのリード線とこの電、子部品素子の各
電極とを電気的に接続させることを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図ないし第23図は、夫々本発明の一実施例に係る
電子部品の製造方法の説明図である。
まず、リール等(図示せず。)に巻回されたリード線2
1を用意する。
次に、第1図に示すように、このリード線21を矢印A
1の方向へ引き出し、両脚部22.23を有する金属等
の支持具24の前記脚部の一方側22に設けられた溝2
5に挿通する。前記溝25に挿通するり一ド線21は前
記支持具24の両脚部22.23間に、これらの脚部2
2.23に内接するようにして設けられた、先端に係止
部26.27を有し、A2−A3方向にスライド可能な
一対のスライド板28を介して、前記支持具24の脚部
の他方側23側に引き出される。この時、この脚部の他
方側23は、引き出されたリード線21よりもAa側に
ある。前記スライド板28の係止部26.21は、第2
図に示すように、段部29を有する切り欠き部30を設
けることにより形成され、この切り欠き部30をリード
線21が貫通することで、その引き出しを容易にしてい
る。前記一対のスライド板28の略中央部に設けられた
空間31には、A2−へ3方向にスライド可能なブツシ
ャ−32が配置される。
このプッシャー32が矢印A2の方向へスライドすると
と、もに、前記スライド板28が矢印A3の方向へスラ
イドすることによって、前記支持具24の脚部の一方側
22およびスライド板28を貫通して前記支持具24の
脚部の他方側23側に引き出されたリード線21は、U
字形に成形され、スライド板28の段部29の端縁と、
支持板24の脚部の一方側22の溝25の端縁および支
持板24の脚部の他方側23の端縁とによって、所定の
長さに切断される。この時、リード線21が支持板24
およびスライド板28の前記所定位置から飛び出さない
様に、これらの支持板24およびスライド板28上に、
透視可能な板33が配置されている。
このようにして得られたU字形に成形されたリード線3
4(以下0字線34という。)は、第3図における、B
1方向へ回転可能なターンテーブル35のA地点にて、
その表面側に埋設された第4図および第5図に示すよう
な構造のU7線収容部36の切り欠き部37に、前記ブ
ツシャ−32により押し込まれて収容される。このU7
線収容部36は、逆凸形に形成された切り欠き部37と
、この切り欠き部31上に配置された透視可能な板38
.39とを含んで構成されている。なお、このプッシャ
ー32によるU7線34の押し込みは、前記リード線2
1をU字形に成形する工程に続く一連の動作で行われる
。このU7線収容部36は、ターンテーブル35上に等
間隔で複数個設けられている。
このようにして、ターンテーブル35の前記収容部36
に収容されたU7線34には、第3図に示すターンテー
ブル35を、B1方向へ間欠的に回転させることによっ
て、ターンテーブル35上のB−Fの各地点で、以下の
(a)〜(e )の各作業が施される。
(a)8地点において、第6図に示すように、このU7
線34の両脚部側に配置され、支持棒40に支持された
矢印C1方向へ動作可能なU字線押し込み板41を、矢
印C1の方向へ動かすことによって、U7線34を、そ
の両脚部側からさらに押し込んで、前記収容部36の所
定位置に収容する。
(b)C地点において、第7図に示すように、このU7
線34の頭部側に配置された矢印B1方向へ動作可能な
押し出し装@42を、矢印B1方向へ動かすことによっ
て、U7線34の頭部が、この押し出し装置42の先端
部43にて矢印D1の方向へ押され、U7線34の両脚
部が一定長前記収容部36から突出される。この突出し
たU7線34の両脚部は、その先端部にカッター44を
有し、このU7線34の両脚部上力に配置されたB2方
向へ動作可能なカット装置45をB2方向へ下動させる
ことにより、第8図に示すように、その先端部が、カッ
ター44によって所定の長さで斜めにカットされる。
(c)D地点において、第9図および第10図に示すよ
うに、U7線34の両脚部側に配置され、E1方向へ回
転可能な円盤状の回転板46に形成された1対の電子部
品素子供給孔47.48に、第9図におけるF1地点に
おいて、パーツフィーダ等(図示せず。)から2本の電
子部品素子供給路49.50を通して送られてきた、電
子部品素子である貫通孔を有するフェライトビーズ51
.52を挿入し、この回転板46がF1地点からE1方
向へ回転したF2地点で、B2方向へスライド可能で、
前記供給孔47.48を挿通可能な一対の押し出し部を
有するパンチ53を矢印B2方向へスライドさせ、前記
供給孔41.48内のフェライトビーズ51.52をB
2方向へ押し出して、U7線34の両脚部の先端部分に
挿通する。この時、U7線34の両脚部先端が斜めにカ
ットされているので、フェライトビーズ51.52の挿
入が容易なものとなる。これらの供給孔47.48は、
第9図に示すように回転板46の周縁近傍に等間隔で、
Fl、F2、F3、F4の4カ所に設けられている。
(d)E地点において、U7線34の両脚部側に配置さ
れた第6図に示す押し込み板41と同様の装置(図示せ
ず。)によって、フェライトビーズ51.52がU7線
34の両脚部の先端部分から内側部分へ押し込まれる。
(e)A地点から180°回転したF地点において、こ
のU字輪34の頭部側に配置された、第7図に示す押し
出し装置42と同様の装置(図示せず。)によって、第
11図に示すようにU字輪34が矢印G1の方向へ押し
出され、その前方に位置し矢印G2の方向へ送られる、
1対のコ字形の切り込み55.56と丸穴57.58お
よび位置決め用の穴59があらか。
しめパンチング手段等により形成された帯状体である紙
テープ54に、この1対の切り込み55.56を貫通し
て装着される。この時、前記フェライトビーズ51.5
2は、紙テープ54端縁に当って、U字輪34の頭部側
に押し込まれる。第12図は、このU字輪34を紙テー
プ54に装着した状態を示している。
なお、第13図に示すように、前記1対の切り込み55
.56は紙テープ54の幅方向に口字状に形成され、か
つ一定の間隔でその長手方向に複数個形成されている。
また、前記丸穴57.58は、これらの1対の切り込み
55.56により形成される舌片部分の切り込み近傍部
に紙テープ54の長手方向に対する略中央部に形成され
るとともに、前記位置決め用の穴59は、隣り合う前記
1対の切り込みの略中間部に形成されている。この紙テ
ープ54へのU字輪34の装着時には、第14図に示す
ように、紙テープ54の上部に配置され、H1方向へ下
動可能な治具60と紙テープ54の下部に、この冶具6
0と対向するように配置されたI2方向へ上動可能な冶
具61とによって第12図に示すように紙テープ54の
切り込み55.56近傍部分であるPl、12部分を下
方へ83部分を上方へプレスして、これらの切り込み5
5.56部分に空隙部を設け、U字輪34の挿入を容易
にしている。その後、これらの冶具60.61を取り除
き、紙テープ54の復元力を利用してU字輪34の保持
を強固なものとしている。さらに、前記切り込み55.
56のうちU字輪34の脚部側の切り込み56を、所定
の治具等(図示せず。)でU字輪34の両脚部間にわず
かに押し込んでU字輪34が容易に離脱しないようにす
る。
この状態で、U字輪34の装着された紙テープ54は、
第11図におけるG2方向へ、位置決め用の穴59を利
用して間欠移送される。
以下の工程においては、この紙テープ54がG2方向へ
間欠移送される途中で各種作業が施されるので、以下そ
の流れに従って説明する。
第12図に示すような紙テープ54に装着されたU字輪
34は、その両脚部に当接する押え板等(図示せず。)
によって、第15図に示す矢印■1の方向へ押され、頭
部側が11方向へ押し出される。その後、この紙テープ
54に装着されたU字輪34の脚部側に、この紙テープ
54の長手方向に沿って配置された磁石62によって、
フェライトビーズ51.52が紙テープ54の端縁に当
るまで矢印■2の方向へ引き寄せられる。なお、フェラ
イトビーズ51.52をI2方向へ引き寄せるに当って
は、磁石62の代わりに、エアーによる吹きつけあるい
はガイド等の機構的な手段を用いて行ってもよい。
フェライトビーズ51.52が矢印I2方向へ引き寄せ
られた後、U字輪34の頭部に、第16図に示すように
、紙テープ54の上部に配置されJ1方向へ下動可能な
治具64が矢印J1の方向へ下動し、紙テープ54の下
部のこの治具64と対応する位置に固定された成形台6
5との間で、第17図に示すように屈曲部66を形成す
るとともに、第16図に示すJ2方向へ上動可能な頭部
形成治具61が矢印J2方向へ上動して頭部を立てるよ
うにして第17図に示す係止部68を形成する。さらに
、この係止部68は、所定の治具等(図示せず。)によ
って0字線の両脚部に対して略直角となるように成形さ
れる。その後、このU字輪34の屈曲部66をフェライ
トビーズ51.52の貫通孔内に圧入するように、U字
輪34を第15図の矢印I2方向へ押し込む。
次に紙テープ54に1字線を挿入保持する工程につき説
明する。
第18図および第19図に示すようにに1方向に回転可
能なローラ10と、この日−570に対して、す。
−ル等から引き出されたリード線69の径よりも若干小
さい幅の間隔をおいて対向するとともに、ローラ70の
に1方向への回転と連動してに2方向へ回転するローラ
11が紙テープ54側部に配置されている。これらのロ
ーラ70.71間には、前記リード線69の径よりも大
きい径の貫通孔を有するプレート72が配置される。こ
のプレート72は、第20図に示すように紙テープ54
側が一部斜めに切り欠かれた形状に形成されており、前
記リード線69は、その貫通孔を貫通して、前記両ロー
ラ70.71の間に設けられた空隙部に圧入され、これ
らのローラ10.71のそれぞれに1、K2方向への回
転によりプレート72の一部斜めに切り欠かれた端縁か
ら、紙テープ54の配置されている側であるに3方向へ
伸線されて引き出され、紙テープ54の舌片部分の前記
1対の切り込み55.56近傍部にそれぞれ形成された
前記丸穴51.58に第20図に示すような状態で挿通
される。
前記リード線69は、紙テープ54に形成された丸穴5
7.58を貫通して所定位置に配置された後、第20図
に示すように、このプレート72の斜めに切り欠かれた
端縁に沿い、リード$169の引き出し方向に対して斜
めに配置されたカッター73により所定の長さに切断さ
れ、1字形のリード線74(以下1字線74という。)
を得る。このリード線69の端部は、前記斜めに配置さ
れたカッター73により斜めにカットされるので、紙テ
ープ54の次の位置の丸穴への挿入を容易なものとして
いる。
この紙テープ54の丸穴57.58への17線74を形
成するリード線69の挿入時には、第21図に示すよう
な、治具75.76がそれぞれ第12図に示す紙テープ
54のQl、02部分を下方へ、03部分を上方へプレ
スするように上下動することにより、紙テープ54を口
字形に成形して丸穴の形成されている部分をリード線に
対して略垂直に立て、リード線の挿入を一層容易なもの
としている。また、これらの冶具75.76をそれぞれ
取り除いた時の紙テープ54の復元力で、リード線69
を切断して得た1主線14の保持を強固なものとしてい
る。さらに、この■字輪74の挿入により、■字輪14
とU¥!l1134とが互いに補強された状態で紙テー
プ54に装着されることとなり、一層強固に保持される
このように紙テープ54に貫通保持された■字輪74は
、U字@34の両脚部の略中央部に位置する丸穴57.
58を貫通して保持されることにより、U主線34の両
脚部の略中央部に配置されるとともに、その一端とU主
線34の頭部とが対向した状態とされる。この時、U主
線34の頭部は、■字輪74の一端より上方に位置して
いる。
U主線34およびI字輪74の装着した紙テープ54は
、さらに第11図に示すG2方向へ送られ、U主線34
の鉢部側に配置された押し板等(図示せず。)により、
U字線のみがその頭部側に押し出される。
頭部側に押し出されたU主線34は、第22図に示すよ
うに、その頭部を治具77により下方へ押し下げられる
。こうして、U主線34の頭部と■字輪14の一端との
間に空隙部を形成し、この治具77上に配置された、円
板状の誘電体78の両面にコンデンサ電極19.80の
形成されたコンデンサ素子81がL1方向へスライドす
る治具82によりこの空隙部に供給される。そして前記
治具77をU7線34頭部から離した時の、その復元力
で第23図に示すように前記コンデンサ素子81を07
934頭部とI字輪74の一端との間で保持する。
なお、■字輪74を上方へ引き上げて、この■字輪74
の復元力により、コンデンサ素子81を保持するように
してもよい。
このように、U7線34頭部とI字輪74一端との間で
コンデンサ素子81を保持した後、紙チー754をさら
に第11図の02方向へ送って紙テープ54を所定の長
さに切断し、この切断した紙テープを保持してコンデン
サ素子81側を溶融半田槽等(図示せず。)に浸漬し、
コンデンサ素子81の各電極とU主線34および■字輪
74とを半田接続する。その後、ざらに、この部分を液
状外装材等(図示せず。
)に浸漬し、引き上げた後硬化させて、第27図に″示
す等価回路を形成する3端子のノイズフィルタを得る。
なお、上記実施例において、U字線の両脚部に挿着する
電子部品素子としてフェライトビーズを用いているが、
これに限定するものではなく、他のものであってもよい
。また、その電子部品素子はU字線の一方の脚部のみに
挿着しても、また全く用いなくてもよい。
また、コンデンサ素子81に代えて、バリスタ素子等の
両面に電極を有する他の素子を用いてもよい。
さらに、U主線34の両脚部は、その先1部分が斜めに
カットされて先鋭状になっているが、これはフェライト
ビーズ51.52の挿入を容易にするためになされたも
ので、フェライトビーズ等の電子部品素子を使用しない
場合や使用する電子部品素子の貫通孔が大きい場合等に
は、必ずしもそのような形状にする必要はない。
また、帯状体は、紙テープ54に限定するものではなく
、成形可能で所定の復元力を有するものであれば、他の
材質からなるものであってもよい。
また、この紙テープ54に形成される1対の切り込チ騙
状は、上記実施例のものに限定するものではなく、他の
形状のものであってもよい。さらには、丸孔57.58
は、必ずしもあらかじめ形成しておく必要はなく、リー
ド線を挿入するときに、その先端部で形成するようにし
てもよい。
また、液状外装材による外装は、必要に応じて所定個所
に施せばよく、必ずしも不可欠のものではない。
なお、本発明の電子部品の製造方法の細部については、
要旨を変更しない範囲yAで適宜変更し得る。
(発明の効果) 本発明の電子部品の製造方法は、以上説明したような工
程を含んでなり、帯状体を用いて製造を行うものである
ので、リード線の位置決め等の信頼性が高く、量産性に
も優れたものとなる等の種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第23図は、夫々本発明の一実施例に係る
電子部品の製造方法の説明図であり、第1図は、U字線
を成形する装置の平面図、第2図は、その要部縦断面図
、第3図は、ターンテーブルの概略平面図、第4図は、
U字線収容部の平面図、第5図は、その縦断面図、第6
図は、U字線押し込み装置の一部省略側面図、第1図は
、Uγ線カット装置および押し出し装置の一部省略側面
図、第8図は、U字線の両脚部がカッターにより斜めに
カットされる状態を示す断面図、第9図は、回転板の概
略正面図、第10図は、電子部品素子供給装置の一部省
略側面図、第11図は、U字線を紙テープへ挿入する状
態を示す一部省略平面図、第12図は、紙テープにU字
線を挿入した状態を示す概略平面図、第13図は、紙テ
ープの概略平面図、第14図は、U字線の紙テープへ挿
入時の状態を示す要部縦断面図、第15図は、紙テープ
に装着された。 U字線を頭部側に押し出した状態と、この状態で脚部側
に配置された磁石によりフェライトビーズを脚部側に引
き寄せた状態を示す一部省略平面図、第16図は、0字
線頭部を成形する状態を示す側面図、第17図は、0字
線頭部を成形した状態を示す側面図、第18図は、1字
線を成形する装置を示す概略側面図、第19図はその概
略背面図、第20図は、1字線を紙テープに挿入した状
態を示す平面図、第21図は、1字線の紙テープへ挿入
時の状態を示す要部縦断面図、第22図は、U字線と1
字線の空隙部にコンデンサ素子を挿入する状態を示す一
部省略側面図、第23図は、U字線と1字線の空隙部に
コンデンサを挿入した状態を示す一部省略平面図、第2
4図ないし第26図は、夫々従来のノイズフィルタの製
造方法の説明図であり、第24図は、従来のノイズフィ
ルタの一部省略平面図、第25図は、その一部省略側面
図、第26図は、従来のノイズフィルタに用いられる1
字線の一部省略側面図、第27図は、ノイズフィルタの
等価回路図である。 34−U字線、35−ターンテーブル、36−U字線収
容部、44.73−カッター、51.52−フェライト
ビーズ、54−紙テープ、55.56−切り込み、57
.58−丸穴、59−位置決め用の穴、60.61.6
4.75.76−治具、63−磁石、65−成形台、6
6−屈曲部、67−1li部成形用治具、68−係止部
、14−1字線、78−誘電体、79.80−コンデン
サ電極、81−コンデンサ素子。 特  許  出  願  人 株式会社村田製作所 1!F4図 官6 図 ’viqrm 箪lDI!1 til1図 sS 箋/31!1 @ 14図 箋 /’71!1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯状体を用いた電子部品の製造方法であつて、 (a)成形可能で、所定の復元力を有する帯状体にこの
    帯状体の幅方向に1対の切り込みを一定の間隔で複数個
    形成し、これらの隣り合う1対の切り込みの略中間部に
    は、位置決め用の穴を形成する工程。 (b)リード線をU字形に成形する工程。 (c)前記U字形に成形されたリード線を前記帯状体の
    1対の切り込みに挿入し、この帯状体の復元力を利用し
    て保持する工程。 (d)リード線をI字形に成形する工程。 (e)前記I字形に成形されたリード線を、前記U字形
    に成形したリード線の両脚部の略中央に位置するように
    、前記帯状体の切り込み近傍部を貫通させ、この帯状体
    の復元力を利用して保持する工程。 (f)前記帯状体に保持されたU字形に成形したリード
    線の頭部と、このU字形に成形したリード線の両脚部の
    略中央に位置するように前記帯状体に保持されたI字形
    に成形したリード線の一方側の端部とを対向させ、この
    対向部に両面に電極を有する電子部品素子を挿入し挟持
    させる工程。 (g)前記U字形に成形したリード線およびI字形に成
    形したリード線と、前記これらの間で挟持された両面に
    電極を有する電子部品素子を電気的に接続する工程。 を含んでなる電子部品の製造方法。 2、上記帯状体が紙テープである特許請求の範囲第1項
    記載の電子部品の製造方法。
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