JPS5830700B2 - 端子板の製造方法 - Google Patents
端子板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5830700B2 JPS5830700B2 JP8542276A JP8542276A JPS5830700B2 JP S5830700 B2 JPS5830700 B2 JP S5830700B2 JP 8542276 A JP8542276 A JP 8542276A JP 8542276 A JP8542276 A JP 8542276A JP S5830700 B2 JPS5830700 B2 JP S5830700B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating tape
- window
- terminal board
- tape
- manufacturing
- Prior art date
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- Expired
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は規則的に配列された多端子構造を有する。
例えば、プリント回路板等の様な組立体同志を電気的に
接続するための端子板の製造方法に関するものである。
接続するための端子板の製造方法に関するものである。
従来、電子機器等における規則的に配列された多端子構
造を有する組立体同志の端子間を永久接続する場合には
複数本の導体を並列状態にならべ両端部を除く残部を絶
縁体により絶縁処理した構造の端子板が用いられており
、端子板の両端部の導体よりなるリード線を組立体の端
子にそれぞれ挿入し、溶接或いは半田付などによう接続
が行なわれている。
造を有する組立体同志の端子間を永久接続する場合には
複数本の導体を並列状態にならべ両端部を除く残部を絶
縁体により絶縁処理した構造の端子板が用いられており
、端子板の両端部の導体よりなるリード線を組立体の端
子にそれぞれ挿入し、溶接或いは半田付などによう接続
が行なわれている。
第1図はその一例を示すもので、1はリード線、2は絶
縁体である。
縁体である。
しかし、このような端子板では、片端もしくは両端に複
数枚のプリント板のプリント基板等を接続する場合、リ
ード線の露出寸法が長いと、僅かな外力でリード線が変
形し、リード線の間隔に乱れを生じ易く、実装する際作
業性が悪いという欠点があった。
数枚のプリント板のプリント基板等を接続する場合、リ
ード線の露出寸法が長いと、僅かな外力でリード線が変
形し、リード線の間隔に乱れを生じ易く、実装する際作
業性が悪いという欠点があった。
このためリード線の露出寸法を長くしても間隔に乱れを
生じないようサポータ−を設け、実装する場合はサポー
タ一部分を容易に取外し出来る構造の端子板も考えられ
ている。
生じないようサポータ−を設け、実装する場合はサポー
タ一部分を容易に取外し出来る構造の端子板も考えられ
ている。
しかし、このようなサポータ−を有する端子板は使用時
に適宜サポータ−を添附して使用しているものであって
、自動的に容易、簡単、迅速にこの種端子板を製造する
技術は開発されていなかった。
に適宜サポータ−を添附して使用しているものであって
、自動的に容易、簡単、迅速にこの種端子板を製造する
技術は開発されていなかった。
本発明はこの種サポータ−を有する端子板の製造方法を
提供することを目的とするもので、端子板を製造する場
合、導体を挾持する二枚の絶縁性テープに、形状、大き
さ、配置位置に特定の関係のある窓を開け、これらの二
枚の絶縁性テープの相対位置を特定し導体な挾持融着し
、ついで所定の繰返し位置で切断することを特徴とする
ものである。
提供することを目的とするもので、端子板を製造する場
合、導体を挾持する二枚の絶縁性テープに、形状、大き
さ、配置位置に特定の関係のある窓を開け、これらの二
枚の絶縁性テープの相対位置を特定し導体な挾持融着し
、ついで所定の繰返し位置で切断することを特徴とする
ものである。
以下、図面によって実施例を説明する。
第2図a及びbは融着して絶縁体を形成する二枚の絶縁
性テープであり、第2図aに示す第一の絶縁性テープ3
にはテープの長さ方向に所定の繰返し周期tで巾a、長
さbの矩形の窓4が穿設されており、第2図すに示す第
二の絶縁性テープ5には第一の絶縁性テープ3と同一の
繰返し周期tで巾a、長さCの第一の矩形の窓6と巾a
、長さdの第二の矩形の窓7が、第一の窓と第二の窓と
の長さ方向の間隔をeとしたとき、 b = c + d + e なる関係を以って穿設されている。
性テープであり、第2図aに示す第一の絶縁性テープ3
にはテープの長さ方向に所定の繰返し周期tで巾a、長
さbの矩形の窓4が穿設されており、第2図すに示す第
二の絶縁性テープ5には第一の絶縁性テープ3と同一の
繰返し周期tで巾a、長さCの第一の矩形の窓6と巾a
、長さdの第二の矩形の窓7が、第一の窓と第二の窓と
の長さ方向の間隔をeとしたとき、 b = c + d + e なる関係を以って穿設されている。
この第一の絶縁性テープ3と第二の絶縁性テープ5と第
2図aのAAの位置(窓の前縁)が第2図すのBBの位
置(第一の窓の前縁)に一枚するように配置し、これら
の間に並列に並べた導体を連続して供給し、二枚の絶縁
性テープで導体を挾持し、これを加熱ロール等により融
着する。
2図aのAAの位置(窓の前縁)が第2図すのBBの位
置(第一の窓の前縁)に一枚するように配置し、これら
の間に並列に並べた導体を連続して供給し、二枚の絶縁
性テープで導体を挾持し、これを加熱ロール等により融
着する。
第3図は第二の絶縁性テープを下にして2枚の絶縁テー
プ3及び5を重ねた場合を示すもので、このようにして
導体8を融着した絶縁テープの両側縁部を切除すると、
一定の繰返し周期をもって絶縁体で保持された連続した
端子板ができる。
プ3及び5を重ねた場合を示すもので、このようにして
導体8を融着した絶縁テープの両側縁部を切除すると、
一定の繰返し周期をもって絶縁体で保持された連続した
端子板ができる。
この連続した端子板を例えば第二の絶縁体テープの第二
の窓の前縁の位置(第3図のEの位置)を起点とし、繰
返し周期tで切断すると、第4図の如き端子板が得られ
る。
の窓の前縁の位置(第3図のEの位置)を起点とし、繰
返し周期tで切断すると、第4図の如き端子板が得られ
る。
この端子板はリード線1を絶縁体2で保持し、リード線
の一端にはIJ−ド線の片面にのみ絶縁性テープを有し
ており、サポータ−の役目をはたすものである。
の一端にはIJ−ド線の片面にのみ絶縁性テープを有し
ており、サポータ−の役目をはたすものである。
この構造の端子板はリード線が長くてもサポータ−9に
よって保持されているので、リード線1が乱れず、実装
する場合にはその直前にサポータ−9を取ジ除き基板に
挿入する。
よって保持されているので、リード線1が乱れず、実装
する場合にはその直前にサポータ−9を取ジ除き基板に
挿入する。
なお、第二の絶縁性テープの2つの窓の中間(例えば第
3図のFの位置)を起点とし繰返し周期tで切断すると
リード線の両端にサポータ−を有する端子板も製造でき
る。
3図のFの位置)を起点とし繰返し周期tで切断すると
リード線の両端にサポータ−を有する端子板も製造でき
る。
次に、連続した端子板を例えば第二の絶縁体テープの第
二テープの第二の窓内の位置(例えば、第3図のGの位
置)を起点とし、繰返し周期tで切断すると、第5図の
如き端子板が得られる。
二テープの第二の窓内の位置(例えば、第3図のGの位
置)を起点とし、繰返し周期tで切断すると、第5図の
如き端子板が得られる。
この端子板はリード線1を絶縁体2で保持し、IJ −
ド線11の中間に第4図と同様にサポータ−9を有する
もので、このような端子板を実装する場合には、リード
線11のサポータ−9まり突き出ている部分12を基板
のスルホールへ挿入しておき、この状態でサポータ−9
を取除き更に深く挿着することができる。
ド線11の中間に第4図と同様にサポータ−9を有する
もので、このような端子板を実装する場合には、リード
線11のサポータ−9まり突き出ている部分12を基板
のスルホールへ挿入しておき、この状態でサポータ−9
を取除き更に深く挿着することができる。
この場合にはサポータ−9でリード線11が保持された
状態でスルーホールに挿入できるので実装作業は前の場
合よりも更に容易となる。
状態でスルーホールに挿入できるので実装作業は前の場
合よりも更に容易となる。
尚、絶縁体、サポータ−の大きさ、配置は二枚の絶縁テ
ープの窓の形状、寸法、配置並びに導体を挾持融着後の
切断箇所の選択によって任意に替えられるので、端子板
の使用目的に応じて最も適した構造のものを製造できる
。
ープの窓の形状、寸法、配置並びに導体を挾持融着後の
切断箇所の選択によって任意に替えられるので、端子板
の使用目的に応じて最も適した構造のものを製造できる
。
又、端子板を構成する材料は一般に使用される材料をそ
のま1用いることができる。
のま1用いることができる。
以上の如く、本発明端子板の製造方法は自動化が可能で
あるので簡単、容易、迅速に、端子板の使用目的に応じ
た構造のサポータ−を有する端子板を提供できるもので
、電子機器工業の作業性向上に役立つものであって工業
的効果の犬なるものである。
あるので簡単、容易、迅速に、端子板の使用目的に応じ
た構造のサポータ−を有する端子板を提供できるもので
、電子機器工業の作業性向上に役立つものであって工業
的効果の犬なるものである。
第1図は従来用いられている端子板の平面図、第2図は
本発明端子板の製造に用いる絶縁性テープの構造を示す
平面図、第3図は本発明端子板の製造過程を示す平面図
、第4図及び第5図は本発明端子板の製造方法によって
製造された端子板の平面図である。 1.11及び12:リード線、2:絶縁体、3及び5:
絶縁性テープ、4,6及び7:窓、9:サポータ−。
本発明端子板の製造に用いる絶縁性テープの構造を示す
平面図、第3図は本発明端子板の製造過程を示す平面図
、第4図及び第5図は本発明端子板の製造方法によって
製造された端子板の平面図である。 1.11及び12:リード線、2:絶縁体、3及び5:
絶縁性テープ、4,6及び7:窓、9:サポータ−。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長さ方向に一定の繰返し周期をもって穿設された一
定の大きさの矩形の窓を有する第一の絶縁性テープと、
前記第一の絶縁性テープの窓と同一の繰返し周期をもち
、テープの長さ方向の窓の長さの和が、前記第一の絶縁
性テープのテープ長さ方向の窓の長さよりも小なる2個
の矩形の窓を有する第二の絶縁性テープ゛とを、前記第
一の絶縁性テープの窓の前縁を前記第二の絶縁性テープ
の第1の窓の前縁に一致する如く送給し、前記二枚の絶
縁性テープ間に腹数本のテープ長さ方向に並列に配置さ
れた導体を挾持融着させる工程と、該工程により導体を
挟持融着した絶縁性テープを、前記第一の絶縁性テープ
の窓内の任意の位置を起点として、前記絶縁性テープの
巾方向に前記一定の繰返し周期で切断する工程とを有す
ることを特徴とする端子板の製造方法。 2 前記の導体を挾持融着した絶縁性テープの切断の起
点が前記第二の絶縁性テープ゛の第一の窓の後縁又は第
二の窓の前縁である特許請求の範囲第1項記載の端子板
の製造方法。 3 前記の導体な挾持融着した絶縁性テープの切断の起
点が前記第二の絶縁性テープの窓内にある特許請求の範
囲第1項記載の端子板の製造方法。 4 前記の導体を挾持融着した絶縁性テープの切断の起
点が前記第二の絶縁性テープの第一の窓の後縁と第二の
窓の前縁との中間にある特許請求の範囲第1項記載の端
子板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8542276A JPS5830700B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | 端子板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8542276A JPS5830700B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | 端子板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5314367A JPS5314367A (en) | 1978-02-08 |
JPS5830700B2 true JPS5830700B2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=13858372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8542276A Expired JPS5830700B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | 端子板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830700B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60148795U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-10-02 | 愛知車輌株式会社 | 直屈伸型高所作業車の転倒防止装置 |
JPH0344787Y2 (ja) * | 1983-05-27 | 1991-09-20 |
-
1976
- 1976-07-16 JP JP8542276A patent/JPS5830700B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344787Y2 (ja) * | 1983-05-27 | 1991-09-20 | ||
JPS60148795U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-10-02 | 愛知車輌株式会社 | 直屈伸型高所作業車の転倒防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5314367A (en) | 1978-02-08 |
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