JPS62120613A - 磁気ヘツド用ラミネ−トコアの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド用ラミネ−トコアの製造方法Info
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- JPS62120613A JPS62120613A JP26036085A JP26036085A JPS62120613A JP S62120613 A JPS62120613 A JP S62120613A JP 26036085 A JP26036085 A JP 26036085A JP 26036085 A JP26036085 A JP 26036085A JP S62120613 A JPS62120613 A JP S62120613A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、磁気ヘッド用ラミネートコアの製造方法に関
する。
する。
「従来技術およびその問題点」
ラミネートコアからなる磁気ヘッドは、第6図に示すよ
うに、磁性材料からなる複数の略コ字状のコア薄片lを
積層してコア半体2を作り、このコア半体2を一対突合
わせて突き合わせ面を磁気ギャップ3とするもので、従
来例えばオーディオ用の磁気ヘッドとして広く用いられ
ている。
うに、磁性材料からなる複数の略コ字状のコア薄片lを
積層してコア半体2を作り、このコア半体2を一対突合
わせて突き合わせ面を磁気ギャップ3とするもので、従
来例えばオーディオ用の磁気ヘッドとして広く用いられ
ている。
このコア半休2(ラミネートコア)は、従来第4図に示
す工程で製造されていた。まずプレス工程11およびバ
レル研削工程12でコア薄片1を作り、次にこれを薄片
単品のままアニール工程13で焼鈍する。この焼鈍され
たコア薄片1を次にコア整列工程14において、治具中
に挿入して同一方向に並にて密着させ、かつこのときコ
ア半体2を形成するコア薄片lの所定枚数毎に、第4図
に示すように仕切り板4を挿入する。この仕切り板4は
、次のレーザ溶接によりコア薄片1に溶接されない(に
くい)材料、例えば銅板から形成されている0次にこの
コア薄片1と仕切り板4を密着して積層した状態で、レ
ーザ溶接工程15により、積層方向に溶接する。第5図
のWは溶接うインを示す、すると仕切り板4部分では溶
接されないか溶着力が弱いため、次のコア分離工程16
における簡単な分離作業により、所定枚数積層されて溶
接されたコア半体2が形成される。このコア半体2を次
に樹脂含浸工程17において樹脂液に含浸させ、コア薄
片lの間に絶縁性の樹脂膜を形成する。
す工程で製造されていた。まずプレス工程11およびバ
レル研削工程12でコア薄片1を作り、次にこれを薄片
単品のままアニール工程13で焼鈍する。この焼鈍され
たコア薄片1を次にコア整列工程14において、治具中
に挿入して同一方向に並にて密着させ、かつこのときコ
ア半体2を形成するコア薄片lの所定枚数毎に、第4図
に示すように仕切り板4を挿入する。この仕切り板4は
、次のレーザ溶接によりコア薄片1に溶接されない(に
くい)材料、例えば銅板から形成されている0次にこの
コア薄片1と仕切り板4を密着して積層した状態で、レ
ーザ溶接工程15により、積層方向に溶接する。第5図
のWは溶接うインを示す、すると仕切り板4部分では溶
接されないか溶着力が弱いため、次のコア分離工程16
における簡単な分離作業により、所定枚数積層されて溶
接されたコア半体2が形成される。このコア半体2を次
に樹脂含浸工程17において樹脂液に含浸させ、コア薄
片lの間に絶縁性の樹脂膜を形成する。
この従来のラミネートコアの製造方法はしかし、次のよ
うな問題点があった。まずコア薄片1は0.1mm厚程
庇上薄く変形しやすい、これを単品の状態で焼鈍すると
、その硬度がさらにl/3程度に落ちるため、以下の工
程においてさらに変形しやすくなる。変形すると、コア
薄片lが揃わなかったり、密着しなくなったりして歩留
りが低下する。また焼鈍は、磁気特性を向上させる目的
で行なわれるが、焼鈍後の各工程で力が加わったり、変
形したりすると、焼鈍の意味がなくなり、磁気特性が悪
化してしまう、さらに特にコア薄片1を所定枚数重ねる
毎に仕切り板4を挿入する作業が煩雑であるため、コア
半体2が完成する迄のリードタイムに多くを要していた
。
うな問題点があった。まずコア薄片1は0.1mm厚程
庇上薄く変形しやすい、これを単品の状態で焼鈍すると
、その硬度がさらにl/3程度に落ちるため、以下の工
程においてさらに変形しやすくなる。変形すると、コア
薄片lが揃わなかったり、密着しなくなったりして歩留
りが低下する。また焼鈍は、磁気特性を向上させる目的
で行なわれるが、焼鈍後の各工程で力が加わったり、変
形したりすると、焼鈍の意味がなくなり、磁気特性が悪
化してしまう、さらに特にコア薄片1を所定枚数重ねる
毎に仕切り板4を挿入する作業が煩雑であるため、コア
半体2が完成する迄のリードタイムに多くを要していた
。
「発明の目的」
本発明は、以上の従来のラミネートコアの製造方法の問
題点を解消し、歩留りがよく、製造中における磁気特性
の劣化がなく、シかも完成迄のリードタイムを短縮する
ことができる製造方法を提供することを目的とする。
題点を解消し、歩留りがよく、製造中における磁気特性
の劣化がなく、シかも完成迄のリードタイムを短縮する
ことができる製造方法を提供することを目的とする。
「発明の概要」
本発明は、従来の製造方法の問題点が、コア薄片を単品
の状態で最初に焼鈍しているために主に生じているとの
解析に基づき、コア薄片をラミネートしてから焼鈍する
点、およびプレスによるコア薄片打ち抜き工程において
、同時にコア薄片の積層および溶接を行なう点を基本構
成としつつ、他の工程も改良したもので、次の各工程か
らなっている。すなわち本発明のラミネートコアの製造
方法は、コア薄片を打ち抜く薄板材料の表面に酸化膜を
形成する表面処理工程;この薄片材料からプレスによっ
て所定形状のコア薄片を打ち抜くとともに、プレス工程
中にこれを積層し、さらに11層状愈のコア薄片を積層
方向に溶接するプレス溶接工程;積層され溶接されたコ
ア薄片群から所定枚数のラミネートコアを切り出す切出
工程;および切出されたラミネートコアを焼鈍するアニ
ール工程とを含むことを特徴とする製造方法である。
の状態で最初に焼鈍しているために主に生じているとの
解析に基づき、コア薄片をラミネートしてから焼鈍する
点、およびプレスによるコア薄片打ち抜き工程において
、同時にコア薄片の積層および溶接を行なう点を基本構
成としつつ、他の工程も改良したもので、次の各工程か
らなっている。すなわち本発明のラミネートコアの製造
方法は、コア薄片を打ち抜く薄板材料の表面に酸化膜を
形成する表面処理工程;この薄片材料からプレスによっ
て所定形状のコア薄片を打ち抜くとともに、プレス工程
中にこれを積層し、さらに11層状愈のコア薄片を積層
方向に溶接するプレス溶接工程;積層され溶接されたコ
ア薄片群から所定枚数のラミネートコアを切り出す切出
工程;および切出されたラミネートコアを焼鈍するアニ
ール工程とを含むことを特徴とする製造方法である。
「発明の実施例」
以下図面に基づいて各工程を説明する。第1図は木発明
の工程を示すもので、表面処理工程21は、薄板材料の
表面に酸化膜を形成する工程である。木発明は、コア薄
片1を打ち抜く前の素材である薄板材料に対して、最初
に酸化膜を形成する点を一つの特徴としている。この酸
化膜は、次工程において、積層されるコア薄片lが溶接
部分以外で溶着するのを防ぐことを目的とするもので、
例えば水蒸気あるいは酸素雰囲気中における加熱処理に
よって行なうことができる。
の工程を示すもので、表面処理工程21は、薄板材料の
表面に酸化膜を形成する工程である。木発明は、コア薄
片1を打ち抜く前の素材である薄板材料に対して、最初
に酸化膜を形成する点を一つの特徴としている。この酸
化膜は、次工程において、積層されるコア薄片lが溶接
部分以外で溶着するのを防ぐことを目的とするもので、
例えば水蒸気あるいは酸素雰囲気中における加熱処理に
よって行なうことができる。
表面に酸化膜を形成した薄板材料は1次にプレス溶接工
程22において、−気にコア薄片lの打ち抜き、積層お
よび溶接を行なう。第2図はこの工程を行なうための装
置を示すもので、薄板材料10は、外径抜きダイ31と
材料ガイド板32の間に供給され、外径抜きポンチ33
により、所定形状のコア薄片1が打ち抜かれる。この際
、最初のコア薄片lの打ち抜きの際には、下型バッキン
グ34のコア薄片整列路35および下型ダイセット(ベ
ース)36のノックアウト通路37を通って、ノックア
ウト38が外径抜きダイ31迄コア薄片1を向えにいき
、コア薄片lの打ち抜きが進むに連れて徐々に下降する
。かくしてコア薄片1は、コア薄片整列路35内に積層
される。ダイ31とポンチ33は、最終的に所定形状の
コア薄片1の打ち抜きを完成させるもので、薄板材料1
0には、前工程において、内径加工がされている。
程22において、−気にコア薄片lの打ち抜き、積層お
よび溶接を行なう。第2図はこの工程を行なうための装
置を示すもので、薄板材料10は、外径抜きダイ31と
材料ガイド板32の間に供給され、外径抜きポンチ33
により、所定形状のコア薄片1が打ち抜かれる。この際
、最初のコア薄片lの打ち抜きの際には、下型バッキン
グ34のコア薄片整列路35および下型ダイセット(ベ
ース)36のノックアウト通路37を通って、ノックア
ウト38が外径抜きダイ31迄コア薄片1を向えにいき
、コア薄片lの打ち抜きが進むに連れて徐々に下降する
。かくしてコア薄片1は、コア薄片整列路35内に積層
される。ダイ31とポンチ33は、最終的に所定形状の
コア薄片1の打ち抜きを完成させるもので、薄板材料1
0には、前工程において、内径加工がされている。
下型バッキング34内には、レーザ溶接器(発振器)4
0が配設されていて、これから発振されるレーザ光が、
積層されたコア薄片1を積層方向に溶接する。溶接は、
例えば積層されたコア薄片1がコア薄片整列路35内の
0点に達したときに、少なくともコア半体2とすべきコ
ア薄片1の積層枚数(例えば6枚)について行なう、以
後、同様のプレスおよび溶接を繰り返すと、積層され溶
接されたコア薄片1が下型バッキング34の下方に突出
する。
0が配設されていて、これから発振されるレーザ光が、
積層されたコア薄片1を積層方向に溶接する。溶接は、
例えば積層されたコア薄片1がコア薄片整列路35内の
0点に達したときに、少なくともコア半体2とすべきコ
ア薄片1の積層枚数(例えば6枚)について行なう、以
後、同様のプレスおよび溶接を繰り返すと、積層され溶
接されたコア薄片1が下型バッキング34の下方に突出
する。
下型バッキング34の下方に突出したコア薄片群は、次
に切出工程23において、所定枚数のコア薄片lを有す
るコア半休(ラミネートコア)2として取り出される。
に切出工程23において、所定枚数のコア薄片lを有す
るコア半休(ラミネートコア)2として取り出される。
この工程は、第2図の装置では、下型ダイセット36上
を、コア薄片整列路35と直交する方向にスライドする
ラミカッティングポンチ41によって行なわれる。すな
わちこのラミカッティングポンチ41は、プレス溶接工
程22において積層され溶接されたコア薄片群のうち、
予め定めた枚数のコア薄片群が下型バッキング34から
突出してノックアウト38上に至ると、下型ダイセット
36上をスライドして、コア半体2を切り出す、この切
出しは、レーザ溶接器40によるコア薄片1の一回当り
の溶接枚数がコア半体2の積層枚数と一致していれば、
ラミカッティングポンチ41を弱い力で押し出すだけで
行なうことができる。他方、より多くの枚数を溶接して
いる場合には、このラミカッティングポンチ41によっ
てコア薄片群の所定溶接位置を切断する。
を、コア薄片整列路35と直交する方向にスライドする
ラミカッティングポンチ41によって行なわれる。すな
わちこのラミカッティングポンチ41は、プレス溶接工
程22において積層され溶接されたコア薄片群のうち、
予め定めた枚数のコア薄片群が下型バッキング34から
突出してノックアウト38上に至ると、下型ダイセット
36上をスライドして、コア半体2を切り出す、この切
出しは、レーザ溶接器40によるコア薄片1の一回当り
の溶接枚数がコア半体2の積層枚数と一致していれば、
ラミカッティングポンチ41を弱い力で押し出すだけで
行なうことができる。他方、より多くの枚数を溶接して
いる場合には、このラミカッティングポンチ41によっ
てコア薄片群の所定溶接位置を切断する。
切出されたコア半体2は、この後アニール工程24によ
って焼鈍され、さらに樹脂含浸工程25において絶縁性
の樹脂層をコア薄片1の間に形成して完成される。
って焼鈍され、さらに樹脂含浸工程25において絶縁性
の樹脂層をコア薄片1の間に形成して完成される。
なおプレス溶接工程22によるコア薄片lの溶接が、8
1R方向に連続していたとしても、これを切出工程23
(ラミカッティングポンチ41)において所定枚数毎に
切断することは十分可能である。すなわち本発明方法で
は、切出工程23の前においてコア薄片1を焼鈍してい
ないためコア薄片1自体の強度が強い、よって溶接され
たコア薄片群に、第3図に示すように積層方向と直交す
る方向の力Pを加えると、一定検数だけコア薄片1を積
層したコア半休2(ラミネートコア)を切出すことがで
きる。またこの切出工程23あるいはこれより前の工程
において、コア半体2に僅かな歪みが発生したとしても
、アニール工程24において、この歪みをとって磁気特
性を向上させることができる。つまり本発明は、アニー
ル工程24がコア半体2の切出工程23の後に配置され
ているため、切出工程23およびこの前の工程において
生じた歪みや内部応力を除いて、磁気特性を向上させる
ことができる。
1R方向に連続していたとしても、これを切出工程23
(ラミカッティングポンチ41)において所定枚数毎に
切断することは十分可能である。すなわち本発明方法で
は、切出工程23の前においてコア薄片1を焼鈍してい
ないためコア薄片1自体の強度が強い、よって溶接され
たコア薄片群に、第3図に示すように積層方向と直交す
る方向の力Pを加えると、一定検数だけコア薄片1を積
層したコア半休2(ラミネートコア)を切出すことがで
きる。またこの切出工程23あるいはこれより前の工程
において、コア半体2に僅かな歪みが発生したとしても
、アニール工程24において、この歪みをとって磁気特
性を向上させることができる。つまり本発明は、アニー
ル工程24がコア半体2の切出工程23の後に配置され
ているため、切出工程23およびこの前の工程において
生じた歪みや内部応力を除いて、磁気特性を向上させる
ことができる。
コア薄片1を形成すべき薄板材料10の表面に、最初に
表面処理工程21により酸化膜を形成すると、前述のよ
うに、以下の各工程において溶接部分以外が溶着するこ
とがない、溶接箇所は、うず電流積が最低となる箇所が
選定されているが、この溶接部分以外で溶着が発生する
と、磁気コアをラミネートコアとしてうず電流積を小さ
くするという意味がない0表面処理工程21は、このた
めに重要な工程である。
表面処理工程21により酸化膜を形成すると、前述のよ
うに、以下の各工程において溶接部分以外が溶着するこ
とがない、溶接箇所は、うず電流積が最低となる箇所が
選定されているが、この溶接部分以外で溶着が発生する
と、磁気コアをラミネートコアとしてうず電流積を小さ
くするという意味がない0表面処理工程21は、このた
めに重要な工程である。
「発明の効果」
以上のように本発明方法は、従来コア薄片単品で行なっ
ていた焼鈍を、コア薄片を一定枚数重ねて溶接した後行
なうので、磁気特性を向上させることができる。またコ
ア薄片を打ち抜くプレス工程において、打ち抜いたコア
薄片を積層し、さらに溶接してしまうので、従来個別に
行なっていたコアの整列作業、あるいはこの工程中にお
ける仕切り仮挿入作業が不要となり、作業能率が大幅に
向上し、完成迄のリードタイムを著しく短縮することが
できる。またコアの整列作業中におけるコア薄片の変形
が生じる余地がないので、歩留りが向上する。さらにコ
ア薄片の薄板材料に対して最初に酸化膜を付着させるの
で、コア薄片が以下の工程で溶着することがなく、磁気
的な悪影響が生じない。
ていた焼鈍を、コア薄片を一定枚数重ねて溶接した後行
なうので、磁気特性を向上させることができる。またコ
ア薄片を打ち抜くプレス工程において、打ち抜いたコア
薄片を積層し、さらに溶接してしまうので、従来個別に
行なっていたコアの整列作業、あるいはこの工程中にお
ける仕切り仮挿入作業が不要となり、作業能率が大幅に
向上し、完成迄のリードタイムを著しく短縮することが
できる。またコアの整列作業中におけるコア薄片の変形
が生じる余地がないので、歩留りが向上する。さらにコ
ア薄片の薄板材料に対して最初に酸化膜を付着させるの
で、コア薄片が以下の工程で溶着することがなく、磁気
的な悪影響が生じない。
第1図は本発明の磁気ヘッド用ラミネートコアの製造方
法の工程を示すブロック図、第2図はプレス溶接工程お
よび切出工程に用いる装置の一例を示す断面図、第3図
は切出工程における切出しの様子を示す側面図、第4図
は従来の製造方法の工程を示すブロック図、第5図は従
来方法における仕切り板の挿入の様子を示す斜視図、第
6図(a)、(b)はラミネートコアの斜視図と磁気ヘ
ッドの平面図である。 1・・・コア薄片、2・・・コア半休(ラミネートコア
)、3・・・磁気ギャップ、10・・・薄板材料、21
・・・表面処理工程、22・・・プレス溶接工程、23
・・・切出工程、24・・パアニール工程、25・・・
樹脂含浸工程。 特許出願人 アルプス電気株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松井 茂 第2図 第6図
法の工程を示すブロック図、第2図はプレス溶接工程お
よび切出工程に用いる装置の一例を示す断面図、第3図
は切出工程における切出しの様子を示す側面図、第4図
は従来の製造方法の工程を示すブロック図、第5図は従
来方法における仕切り板の挿入の様子を示す斜視図、第
6図(a)、(b)はラミネートコアの斜視図と磁気ヘ
ッドの平面図である。 1・・・コア薄片、2・・・コア半休(ラミネートコア
)、3・・・磁気ギャップ、10・・・薄板材料、21
・・・表面処理工程、22・・・プレス溶接工程、23
・・・切出工程、24・・パアニール工程、25・・・
樹脂含浸工程。 特許出願人 アルプス電気株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松井 茂 第2図 第6図
Claims (1)
- (1)コア薄片を打ち抜く薄板材料の表面に酸化膜を形
成する表面処理工程;この薄片材料からプレスによって
所定形状のコア薄片を打ち抜くとともに、プレス工程中
にこれを積層し、さらに積層状態のコア薄片を積層方向
に溶接するプレス溶接工程;積層され溶接されたコア薄
片群から所定枚数のラミネートコアを切り出す切出工程
;および切出されたラミネートコアを焼鈍するアニール
工程とを含むことを特徴とする磁気ヘッド用ラミネート
コアの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26036085A JPS62120613A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 磁気ヘツド用ラミネ−トコアの製造方法 |
KR1019860004317A KR900007015B1 (ko) | 1985-11-20 | 1986-05-31 | 자기헤드용라미네이트코어의제조방법및그제조장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26036085A JPS62120613A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 磁気ヘツド用ラミネ−トコアの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120613A true JPS62120613A (ja) | 1987-06-01 |
JPH0439734B2 JPH0439734B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=17346858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26036085A Granted JPS62120613A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 磁気ヘツド用ラミネ−トコアの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62120613A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS647306A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Mitsumi Electric Co Ltd | Magnetic head core and its production |
JPH05120736A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Sharp Corp | デイスク状情報記録媒体の製造方法 |
CN103846548A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 北京泰和磁记录制品有限公司 | 磁卡磁头的磁芯组合方法和系统 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536962A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-14 | Canon Inc | Method for producing megnetic core |
JPS5538640A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-18 | Canon Inc | Manufacture of magnetic core |
JPS5561331A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-09 | Nec Corp | Production of laminated parts |
JPS5570924A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-28 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | Manufacture for magnetic head core piece |
JPS5573916A (en) * | 1978-11-25 | 1980-06-04 | Canon Inc | Manufacture of magnetic core |
JPS573216A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Canon Inc | Manufacture of magnetic core |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26036085A patent/JPS62120613A/ja active Granted
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JPH05120736A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Sharp Corp | デイスク状情報記録媒体の製造方法 |
CN103846548A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 北京泰和磁记录制品有限公司 | 磁卡磁头的磁芯组合方法和系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0439734B2 (ja) | 1992-06-30 |
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