JPS6211897A - 音響レンズ用組成物 - Google Patents
音響レンズ用組成物Info
- Publication number
- JPS6211897A JPS6211897A JP60151881A JP15188185A JPS6211897A JP S6211897 A JPS6211897 A JP S6211897A JP 60151881 A JP60151881 A JP 60151881A JP 15188185 A JP15188185 A JP 15188185A JP S6211897 A JPS6211897 A JP S6211897A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は音響レンズ組成物、特には音速を900〜1.
100m/秒に維持して音響インピーダンスを生体に近
づけることができると共に、高周波領域における超音波
減衰量が少なく解像度の高い音響レンズを形成し得る。
100m/秒に維持して音響インピーダンスを生体に近
づけることができると共に、高周波領域における超音波
減衰量が少なく解像度の高い音響レンズを形成し得る。
超音波診断装置用探触子の音響レンズ剤として有用とさ
れる音響レンズ組成物に関するものである。
れる音響レンズ組成物に関するものである。
(従来の技術)
超音波診断装置用探触子の音響レンズについては超音波
を集束すると共に生体とよく密着して生体との界面での
超音波の反射を少なくし得ること、レンズ自体の超音波
減衰が小さいこと、また機械的強度が強く、化学的にも
安定していることが必要条件とされることから、オルガ
ノポリシロキサンにシリカ、アルミナ、酸化チタンなど
の無機充填剤を加えたシリコーンゴムが使用されている
。
を集束すると共に生体とよく密着して生体との界面での
超音波の反射を少なくし得ること、レンズ自体の超音波
減衰が小さいこと、また機械的強度が強く、化学的にも
安定していることが必要条件とされることから、オルガ
ノポリシロキサンにシリカ、アルミナ、酸化チタンなど
の無機充填剤を加えたシリコーンゴムが使用されている
。
しかして、従来この種の用途に使用されるシリコーンゴ
ムは充填剤を多量に添加し、密度を上げてその音響イン
ピーダンスを生体のそれに一致させるようにしたものと
されているが、この密度増加のために密度の高い充填剤
を使用すると音速の低下によるマイナス効果が発生し、
この場合には例えばその音響インピーダンスを生体のそ
れに近づけると充填剤の多1添加のために音響レンズの
超音波減衰が大きくなI)、5MHz 以上の高周波領
域での感度が低下するという不利が生じ、この減衰量に
ついては充填剤の種類よりもその粒径。
ムは充填剤を多量に添加し、密度を上げてその音響イン
ピーダンスを生体のそれに一致させるようにしたものと
されているが、この密度増加のために密度の高い充填剤
を使用すると音速の低下によるマイナス効果が発生し、
この場合には例えばその音響インピーダンスを生体のそ
れに近づけると充填剤の多1添加のために音響レンズの
超音波減衰が大きくなI)、5MHz 以上の高周波領
域での感度が低下するという不利が生じ、この減衰量に
ついては充填剤の種類よりもその粒径。
混合率、密度に比例して大きくなるということも知られ
ている。
ている。
(発明の構成)
本発明はこのような不利を解決した音響レンズ組成物に
関するものであり、これは1)ジオルガボリシロキサン
またはこれを主材とするシリコーンゴムコンパウンドx
ooj4ttt部−2)平均粒子径が0.1゛〜1,0
μmであるアルミナまたは酸化チタン粉末50〜150
重量部−3)平均粒子径が0.1〜50μmで、かつ融
点が80℃以上である熱可塑性樹脂粉末10〜100重
量部とからなることを特徴とするものである。
関するものであり、これは1)ジオルガボリシロキサン
またはこれを主材とするシリコーンゴムコンパウンドx
ooj4ttt部−2)平均粒子径が0.1゛〜1,0
μmであるアルミナまたは酸化チタン粉末50〜150
重量部−3)平均粒子径が0.1〜50μmで、かつ融
点が80℃以上である熱可塑性樹脂粉末10〜100重
量部とからなることを特徴とするものである。
すなわち一本発明者らは超音波診断装置用探触子の音響
レンズに関し、その音響インピーダンス(音速×密度)
を生体の音響インピーダンスである1、4〜1.6X1
0’Kp/デ・秒に近い値に保つと共に音速を900〜
1,100m/秒に維持しても超音波減衰量の少ないも
のを得べく一種々検討した結果、シリコーンゴムの音響
インピーダンスを目標に近づける手段としてはアルミナ
−酸化チタンなどのように密度の高い充填剤を添加して
全体の高密度化をはかることが有効であるが、これだけ
では音速が低下するし目標とする音響インピーダンスに
近づけるには多量の添加が必要とされ。
レンズに関し、その音響インピーダンス(音速×密度)
を生体の音響インピーダンスである1、4〜1.6X1
0’Kp/デ・秒に近い値に保つと共に音速を900〜
1,100m/秒に維持しても超音波減衰量の少ないも
のを得べく一種々検討した結果、シリコーンゴムの音響
インピーダンスを目標に近づける手段としてはアルミナ
−酸化チタンなどのように密度の高い充填剤を添加して
全体の高密度化をはかることが有効であるが、これだけ
では音速が低下するし目標とする音響インピーダンスに
近づけるには多量の添加が必要とされ。
このために減衰量が増大し、特に5MH’z 以上の高
周波領域での実用性が失なわれるが、これに例えばナイ
ロンパウダーのような熱可塑性樹脂粉末を添加すると音
速を上げることができるし1組成物の超音波減衰量を小
さくすることができるということを見出し、こ\に使用
するシリコーンゴム。
周波領域での実用性が失なわれるが、これに例えばナイ
ロンパウダーのような熱可塑性樹脂粉末を添加すると音
速を上げることができるし1組成物の超音波減衰量を小
さくすることができるということを見出し、こ\に使用
するシリコーンゴム。
熱可塑性樹脂粉末の種類1粒子径、充填量などについて
の研究を進めて本発明を完成させた。
の研究を進めて本発明を完成させた。
不発、明の組成物を構成する第1.成分としてのジオル
ガノポリシルキサンは式 RgS104−n テ! 示され、Rはメチル基、エチ欠基、プロピル基。
ガノポリシルキサンは式 RgS104−n テ! 示され、Rはメチル基、エチ欠基、プロピル基。
ブチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などの
アルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基
、シフ四ヘキシル基などのシフ四アルキル基またはこれ
らの基の炭素原子に結合した水嵩原子の一部または全部
なへロゲン原1子、シアノ基などで置換したクロ四メチ
ル基、トリフルオロプロピル基−シアノメチル基などか
ら選択される。好ましくはその少なくとも50%がメチ
ル基とされる同種または異種の非置換または置換1価炭
化水素基、nは1.98〜2.02とされるものであり
、このものの分子鎖末端はトリメチルシリル基2ジメチ
ルビニルシリル基、水酸基などで封鎖されたものとされ
2通常は粘度が数百刃センチストークスである生ゴム状
のものとすることがよいが、これは約5゛00から10
0,000oSの液状物であってもよい。 − しかし、このジオルガノポリシルキサンはこれをベース
ポリマーとしてこれに補強性充填剤としてのヒユームド
シリカを所定量1例えばベースポリマー100重量部に
対して5〜40重量部添加してレリコーンゴムコンバウ
ンドとしたものであってもよい。
アルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基
、シフ四ヘキシル基などのシフ四アルキル基またはこれ
らの基の炭素原子に結合した水嵩原子の一部または全部
なへロゲン原1子、シアノ基などで置換したクロ四メチ
ル基、トリフルオロプロピル基−シアノメチル基などか
ら選択される。好ましくはその少なくとも50%がメチ
ル基とされる同種または異種の非置換または置換1価炭
化水素基、nは1.98〜2.02とされるものであり
、このものの分子鎖末端はトリメチルシリル基2ジメチ
ルビニルシリル基、水酸基などで封鎖されたものとされ
2通常は粘度が数百刃センチストークスである生ゴム状
のものとすることがよいが、これは約5゛00から10
0,000oSの液状物であってもよい。 − しかし、このジオルガノポリシルキサンはこれをベース
ポリマーとしてこれに補強性充填剤としてのヒユームド
シリカを所定量1例えばベースポリマー100重量部に
対して5〜40重量部添加してレリコーンゴムコンバウ
ンドとしたものであってもよい。
つぎにこの組成物如おける第2成分としての無機質充填
剤はこの組成物を高密度のものとすることが必要とされ
ることから、密度(d)が3.9であるアルミナ、4.
2の酸化チタンとされ−その平均粒子径が0.1μm以
下では高純填がむづかしいし、超音波減衰量も低下せず
、1.0μm以上とすると減衰量が増大して実用性がな
くなるので平均粒子径が0.1〜1.0μmの範囲のも
のとする必要がある。また、この添加量は上記した第1
成分100重量部に対し50重口部以下では少なすぎて
この組成物の密度増大が期待できず、150重量部以上
とすると減衰量が大きくなるし音速も低下するので50
〜150重量部の範囲とする必要があるが、好ましい範
囲は60〜120重量部とされる。
剤はこの組成物を高密度のものとすることが必要とされ
ることから、密度(d)が3.9であるアルミナ、4.
2の酸化チタンとされ−その平均粒子径が0.1μm以
下では高純填がむづかしいし、超音波減衰量も低下せず
、1.0μm以上とすると減衰量が増大して実用性がな
くなるので平均粒子径が0.1〜1.0μmの範囲のも
のとする必要がある。また、この添加量は上記した第1
成分100重量部に対し50重口部以下では少なすぎて
この組成物の密度増大が期待できず、150重量部以上
とすると減衰量が大きくなるし音速も低下するので50
〜150重量部の範囲とする必要があるが、好ましい範
囲は60〜120重量部とされる。
またーこの組成物を構成する第3成分としての熱可塑性
樹脂粉末については市販のものを使用すればよく、これ
はその平均粒子径が0.1μm以下では高充填がむづか
しいし入手も困難であり、50μm以上では減衰量が増
大し、加硫後の機械的ゴム物性も損なわれるので平均粒
子径が0.1〜50μmの範囲のものとすることが必要
とされるが一音速で2,000m/秒前後のものが音速
向上に適することを加味すればナイロン、ポリフッ化ビ
ニリデン、ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、
ポリスチレンなどが好ましいものとして例示される。ま
た、こ?添加量は上記した第1成分100重句部に対し
10重量部以下では音速向上が期待できず、tooy量
部以上部以上と第2成分の添加量とバランスをとっても
音速が上がりすぎるし、この高充填に伴なって減衰量も
増大するので10〜100!量部の範囲とすることが必
要とされる。なお、このものはその融点が低すぎる仁上
記した第1.第2成分との混線時に粉体の形状がくずれ
て凝集し1粒子の増大を招くので一融点が80℃以上の
ものとすることが必要とされる。
樹脂粉末については市販のものを使用すればよく、これ
はその平均粒子径が0.1μm以下では高充填がむづか
しいし入手も困難であり、50μm以上では減衰量が増
大し、加硫後の機械的ゴム物性も損なわれるので平均粒
子径が0.1〜50μmの範囲のものとすることが必要
とされるが一音速で2,000m/秒前後のものが音速
向上に適することを加味すればナイロン、ポリフッ化ビ
ニリデン、ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、
ポリスチレンなどが好ましいものとして例示される。ま
た、こ?添加量は上記した第1成分100重句部に対し
10重量部以下では音速向上が期待できず、tooy量
部以上部以上と第2成分の添加量とバランスをとっても
音速が上がりすぎるし、この高充填に伴なって減衰量も
増大するので10〜100!量部の範囲とすることが必
要とされる。なお、このものはその融点が低すぎる仁上
記した第1.第2成分との混線時に粉体の形状がくずれ
て凝集し1粒子の増大を招くので一融点が80℃以上の
ものとすることが必要とされる。
本発明の組成物は上記した第1〜第3成分の所定量を均
一に混練することKよって得ることができるが、このも
のは必要に応じ第1成分としてのジオルガノポリシロキ
サンまたはシリコーンゴムコンパウンドを加硫して弾性
体として使用することがよく、この加硫はこれにベンゾ
イルパーオキサイド、2,4−ジク四四ベンゾイルパー
オキサイド、ジクオルバーオキサイド&2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンなど
のような公知の有機過酸化物を添加して所定温度に加熱
すればよく、この第1成分として゛のジオルガノポリシ
ロキサンがビニル基などの不飽和基を含有するものであ
る場合にはこのビニル基と付加反応をするけい累原子に
結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジエンポ
リシロキサンと白金系触媒とを添加してその付加反応に
よって硬化させるようにしてもよい。
一に混練することKよって得ることができるが、このも
のは必要に応じ第1成分としてのジオルガノポリシロキ
サンまたはシリコーンゴムコンパウンドを加硫して弾性
体として使用することがよく、この加硫はこれにベンゾ
イルパーオキサイド、2,4−ジク四四ベンゾイルパー
オキサイド、ジクオルバーオキサイド&2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンなど
のような公知の有機過酸化物を添加して所定温度に加熱
すればよく、この第1成分として゛のジオルガノポリシ
ロキサンがビニル基などの不飽和基を含有するものであ
る場合にはこのビニル基と付加反応をするけい累原子に
結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジエンポ
リシロキサンと白金系触媒とを添加してその付加反応に
よって硬化させるようにしてもよい。
本発明の組成物から超音波診断装置用探触子としての音
響レンズを形成するにはこの組成物なプレス成形など適
宜な手段で成形、加硫すればよく。
響レンズを形成するにはこの組成物なプレス成形など適
宜な手段で成形、加硫すればよく。
このようにして得られた音響レンズはこの第2成分、第
3成分の添加によって音速が900〜1.100m’/
秒でその音響インピーダンスも全体のそれに近いものと
なり、5MH2以上の高周波領域における超音波減衰量
も少なくなるので解像度の高いものになるという有利性
が与え′られる。
3成分の添加によって音速が900〜1.100m’/
秒でその音響インピーダンスも全体のそれに近いものと
なり、5MH2以上の高周波領域における超音波減衰量
も少なくなるので解像度の高いものになるという有利性
が与え′られる。
つぎに本発明の実施例をあげるが1例中2部は重量部を
、ま゛た粘度は25℃゛での測定値を示したものである
。
、ま゛た粘度は25℃゛での測定値を示したものである
。
実施例1.比較例1〜2
分子鎖両末端がジメチタビニル基で封鎖された。
粘度が5X10’o8 であり、ビニル基含有量が0
.02モル%であるジメチルポリシロキサン100部に
、平均粒子径が0.4μmであるアルミナ・AE8−1
2(住友アルミニウム與錬社裂商品名)80部、平均粒
子径が4μmであるナイ四ンパクダー・5p−5oO(
東し社製商品名)35部を添加して二本ロールで混練し
、ついで高速三本ロールを用いて均一に分散させた。
.02モル%であるジメチルポリシロキサン100部に
、平均粒子径が0.4μmであるアルミナ・AE8−1
2(住友アルミニウム與錬社裂商品名)80部、平均粒
子径が4μmであるナイ四ンパクダー・5p−5oO(
東し社製商品名)35部を添加して二本ロールで混練し
、ついで高速三本ロールを用いて均一に分散させた。
つぎにこの組成物100部に対して加硫剤としての2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン0.5部を混合し、165℃で10分間プレス成
形して厚さ2朋のシート(以下シート1と略記する)を
作ると共に、比較のために上記におけるアルミナを平均
粒子径が5μmであるアルミナ・AL−24(昭和軽金
贋社製商品名)80部としたものについて同様に処理し
て厚さ2朋のシート(以下シート2と略記する)を。
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン0.5部を混合し、165℃で10分間プレス成
形して厚さ2朋のシート(以下シート1と略記する)を
作ると共に、比較のために上記におけるアルミナを平均
粒子径が5μmであるアルミナ・AL−24(昭和軽金
贋社製商品名)80部としたものについて同様に処理し
て厚さ2朋のシート(以下シート2と略記する)を。
また上記におけるナイ四ンパウダーを平均粒子径が10
0μmのポリフッ化ビニリデン・KF+i、ooo(呉
羽化学社嬰商品名)35部としたものについて同様に処
理して厚さ2mxのシート(以下シート3と略記する)
を作I】、これらについての音響特性をしらべたところ
、第1表に示したとおI】の結果が得られた。
0μmのポリフッ化ビニリデン・KF+i、ooo(呉
羽化学社嬰商品名)35部としたものについて同様に処
理して厚さ2mxのシート(以下シート3と略記する)
を作I】、これらについての音響特性をしらべたところ
、第1表に示したとおI】の結果が得られた。
=12−
実施例2
分子錯両末端がジメチルビニル基で封鎖された。
フェニル基を10モル%、ビニル基を0.15モル%含
有する。粘度が3X10’oS のジメチルポリシロキ
サン生ゴム100部に比表面積が200n?/gである
ヒニームドシリカ・エロジル200(日本エロジル社與
商品名)20部を添加したシリコーンゴムコンパウンド
100部に、平均粒子径が0.3μmである酸化チタン
・0R−93(石層産業社製商品名)70部と平均粒子
径が7.5μmであるナイロンパウダー・ダイアミドW
S(不二化成社磐商品名)30部を添加して四−ル混練
した組成物を実施例1と同様に処理して加硫シートを作
!】、このものの音響特性をしらべたところ。
有する。粘度が3X10’oS のジメチルポリシロキ
サン生ゴム100部に比表面積が200n?/gである
ヒニームドシリカ・エロジル200(日本エロジル社與
商品名)20部を添加したシリコーンゴムコンパウンド
100部に、平均粒子径が0.3μmである酸化チタン
・0R−93(石層産業社製商品名)70部と平均粒子
径が7.5μmであるナイロンパウダー・ダイアミドW
S(不二化成社磐商品名)30部を添加して四−ル混練
した組成物を実施例1と同様に処理して加硫シートを作
!】、このものの音響特性をしらべたところ。
密度1.37.音速1.038tyt/秒、音響インピ
ーダンス1.42X10’ 〜/−・秒の値が得られ。
ーダンス1.42X10’ 〜/−・秒の値が得られ。
これは音響レンズとしての特性を充分布するものであっ
た。
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1)ジオルガノポリシロキサンまたはこれを主材と
するシリコーンゴムコンパウンド 100重量部、 2)平均粒子径が0.1〜1.0μmであるアルミナま
たは酸化チタン粉末 50〜150重量部、 3)平均粒子径が0.1〜50μmで、かつ融点が80
℃以上である熱可塑性樹脂粉末 10〜100重量部 とからなることを特徴とする音響レンズ用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151881A JPS6211897A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 音響レンズ用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151881A JPS6211897A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 音響レンズ用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211897A true JPS6211897A (ja) | 1987-01-20 |
JPH059039B2 JPH059039B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=15528241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60151881A Granted JPS6211897A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 音響レンズ用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211897A (ja) |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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