JPS62118796A - ステツピングモ−タの駆動装置 - Google Patents

ステツピングモ−タの駆動装置

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JPS62118796A
JPS62118796A JP25943285A JP25943285A JPS62118796A JP S62118796 A JPS62118796 A JP S62118796A JP 25943285 A JP25943285 A JP 25943285A JP 25943285 A JP25943285 A JP 25943285A JP S62118796 A JPS62118796 A JP S62118796A
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stepping motor
speed
interval
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Shinichi Aso
伸一 麻生
Noboru Nitsuta
昇 仁田
Fusao Hori
房生 保里
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、外部から入力したステップパルス数分だけ回
転駆動するステッピングモータの駆動装置に係わり、特
に、前記ステップパルス数分の駆動期間中の回転速度を
加速、一定速、減速に制御するステッピングモータの駆
動装置に関する。 6[従来の技術] 例えば電子タイプライタ−や印字装置における印字ヘッ
ドを搭載したキャリッジを移動制御するキャリッジモー
タ、磁気記録装置における磁気ベッドを移動させるキャ
アモータ等には一般にステッピングモータが使用されて
いる。このステッピングモータは駆動装置によって外部
から入力したステップパルス数分だけ回転駆動される。
このようなステッピングモータを回転駆動する駆動装置
のなかには、モータが回転駆動するに要する時間を短縮
するために回転速度を第7図に示すようにステップ数に
応じて変化させるようにしたものがある。すなわち、例
えばCステップパルス数分だけ回転させる場合、回転開
始からAステップまでは回転速度を加速し、Aステップ
からBステップまでは一定速度で駆動し、Bステップか
ら最終のCステップまでは減速する。一般に上記速度制
御はステッピングモータに加えるステップパルスのパル
ス間隔を変化させる。例えば加速する場合はパルス間隔
を徐々に減少し、減速する場合は徐々に増加する。
第8図は第7図に示した速度制御を実施するための回路
である。前記第7図の各ステップ数Xにおけるパルス間
隔に対応するカウント値(速度データ)はROM1内に
設定されている。このROM1およびRAM2はデータ
バス3.アドレスバス4.制御バス5を介してCPU6
に接続されている。また、ROMIから読出された速度
を示すカウント値はラッチ回路7にラッチされたのちカ
ウンタ8に設定される。このカウンタ8にセットされた
カウント値はクロック発生器9から出力されるクロック
信号にて減算される。そして、計数値が0に達するとス
テッピングモータ10を駆動するモータ駆動回路11へ
1個の駆動パルスを送出する。同時にオアゲート12を
介してCPU6に割込信号を送出する。
割込信号が入力されたCPU6は第9図に示す割込処理
を実行する。すなわち、入力したステップパルス数をカ
ウントする計数値をXとすると、割込信号が入力する度
に1だけ増加する。そして、増加後の計数値×が第7図
に示すAステップ未満、又はBステップ以上であれば、
ROM1に記憶した該当ステップ数に対応するカウント
値(速度データ)を読出してラッチ回路7に設定し、A
ステップ以上Bステップ未満の場合は所定の一定カウン
ト値をラッチ回路7に設定し、Cステップに達した場合
はモータを停止する。なお、一定速度に達したときは最
初に一定カウント値のデータをラッチ回路7に設定する
のみの場合もある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のような構成であると、ステッピン
グモータ10が1ステップパルス分回転する度にCPU
6に対して割込信号が入力し、CPU6は割込信号が入
力する度に第9図に示した、データの読出し、ラッチ回
路7への設定を含む割込処理を実施する必要がある。こ
のようにステッピングモータ10を1ステップパルス分
回転させる度に所定の割込処理を実施する装置において
は、加速時における回転速度を上昇するためにパルス間
隔を短く設定すると、CPU6の割込処理に要する時間
がカウンタ8のカウントアツプ時間より長くなり、結果
的に速度を一定の許容限界値以上に設定できない問題が
生じる。したがって、全体のモータ回転駆動に要する時
間を短縮することは困難であった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、記憶部に記憶された加速減
速時の各パルス間隔値をDMA制御部を介して順次デー
タバス上へ出力することによって、CPUに対する各ス
テップ毎の割込動作を行なわずにステッピングモータの
加速、低速。
減速制御を実施でき、モータの回転駆動に要する時間を
短縮できるとともに、CPUにおける余裕時間が増加す
ることによる同時実施の他処理の処理能率を向上できる
ステッピングモータの駆動装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のステッピングモータの駆動装置においては、加
速時、一定速度時、減速時における各パルス間隔をアド
レス番号順に記憶する速度メモリ内のアドレス番号のう
ち加速時および減速時のパルス間隔が記憶されたアドレ
ス番号を示す変速フラグと、最終のパルス間隔が記憶さ
れたアドレス番号を示す終了フラグと、外部から入力さ
れたステップパルス数から減速時におけるパルス間隔数
を減算したステップパルス数をラッチするパルス数ラッ
チ回路と、速度メモリのパルス間隔をアドレス番号順に
順次データバスヘ出力するDMA制御部と、データバス
ヘ出力されたパルス間隔のアドレス番号に変速フラグが
設定されていた場合次のアドレス番号のパルス間隔を読
出すDMA要求信号をDMA御部部へ送出する第1の論
理回路と、データバスヘ送出されたパルス間隔をラッチ
するデータラッチ回路と、このデータラッチ回路にラッ
チされたパルス間隔を計時するデータカウンタと、この
データカウンタから計時終了する度に出力される駆動パ
ルスを受けてステッピングモータを回転駆動するモータ
駆動回路と、前記駆動パルス数を計数するパルス数カウ
ンタと、このパルス数カウンタの計数値がパルス数ラッ
チ回路にラッチされたパルス数に一致したときDMA要
求信号をDAM制御部へ送出するパルス数一致回路と、
データバスヘ出力されたパルス間隔のアドレス番号に最
終フラグが設定されていた場合ステッピングモータ駆動
停止の割込信号を出力する第2の論理回路とを備えたも
のである。
[作用コ このように構成されたステッピングモータの駆動装置で
あれば、外部から任意数のステップパルスが入力される
と、このステップパルス数から速度メモリの減速時にお
けるパルス間隔数を減算したステップ数がパルス数ラッ
チ回路にラッチされる。そして、DMA制御部にて速度
メモリに記憶された各速度データを示す各パルス間隔が
データバスを介してデータラッチ回路にラッチされる。
そして、データラッチ回路にラッチされたパルス間隔は
データカウンタにて計時され、データカウンタの計数が
終了すると、モータ駆動回路へ駆動パルスが送出される
。その結果、ステッピングモータは1ステップ分回転す
る。このように速度メモリの各パルス間隔のデータに基
づき順次モータ駆動回路へ駆動パルスを送出していく。
そして、データバスに出力されたアドレス番号に変速フ
ラグが設定されなくなると、データカウンタには常に一
定値がセットされることななる。そして、モータ駆動回
路へ送出する駆動パルス数がパルス数ラッチ回路にラッ
チされているパルス数と一致すると、DMA制御部は速
度メモリの減速時の各パルス間隔のデータをデータバス
を介してデータラッチ回路ヘラッチさせ始める。しかし
て、ステッピングモータは減速を開始する。そして、最
後にデータバスに出力されたアドレス番号に最終フラグ
が設定されていると、ステッピングモータの駆動停止の
割込み信号が出力され、ステッピングモータが停止する
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のステッピングモータの駆動装置を示す
ブロック図である。図中20はCPU(中央処理装置)
であり、このCPU20はデータバス21.アドレスバ
ス22.制御バス23を介して速度メモリや各種制御プ
ログラムを記憶したROM24. このROM24から
転送した速度メモリ等の可変データを一時記憶するRA
M25゜CPU20を介さずにRAM25に記憶された
前記速度メモリの各パルス間隔のカウント値を直接デー
タバス21へ出力するDMA制御部26等を制御する。
前記データバス21には外部から人力したステップパル
ス数から後述する減速時のパルス間隔数を減算した値を
ラッチするパルス数う、。
子回路27が接続され、このパルス数ラッチ回路27の
出力信号は複数の排他的論理和ゲート等で構成されたパ
ルス数一致回路28の一方の入力端子へ入力される。
また、前記データバス21のり、信号は第2図の論理回
路としてのD型のフリ、ツブフロ1.ブ29のD入力端
子へ入力され、D1信号は第1の論理回路としてのD型
のフリップフロップ30のD入力端子へ入力される。ま
た、データバス21のD2〜Daヤ2信号は速度メモリ
の各パルス間隔(カウント値)がラッチされるデータラ
ッチ回路31のデータ端子へ入力される。このデータラ
・ソチ回路31にラッチされたパルス間隔のカウント値
はデータカウンタ32へ設定される。
前記DMA制御部26はDMA要求端子REQにHレベ
ルのDMA要求信号が入力すると、CPU20に対して
ホールド要求信号を送出し、CPU20からはホールド
応答信号が返送される。そして、DMA制御部26から
出力されるl(L/ /< /l/のDMA応答信号A
CKはアンドゲート33の一方の入力端子を介して前記
データタッチ回路31のロード端子へ入力されるととも
に各フリップフロップ29.30のトリガ端子Tへ入力
される。
さらに、DMA応答信号ACKはR/Sフリップフロッ
プ34のクリア端子へ人力される。フリ、。
ブフロップ30のQ出力端子の出力信号はR/Sフリッ
プフロップ34のQ出力端子の出力信号とともにアンド
ゲート35を介してDMA制御部26のDAM要求端子
REQへ入力される。また、フリップフロップ29のQ
出力端子の出力信号はアンドゲート36の一方の入力端
子を介してCPU20の割込端子INTへ割込信号とし
て人力される。
CPU20のP1出力ポートから出力されるパルス信号
はR/Sフリップフロップ34のプリセット入力端子へ
入力されるとともにオアゲート37を介してフリップフ
ロップ30のプリセット入力端子へ入力される。また、
CPU20のP2出力ポートから出力されるゲート信号
はクロック発振器38のゲート端子Gへ入力される。こ
のクロック発振器38はゲート端子GにHレベルのゲー
ト信号が印加期間中は所定周波数CLKのクロック信号
を前記データカウンタ32のクロック端子へ送出する。
また、このデータカウンタ32のロード端子にはCPU
20のP3出力ボートから出力されたパルス信号がオア
ゲート39を介して印加されている。このデータカウン
タ32はロード端子にパスル信号が入力すると、デー・
クラッチ回路31にラッチされたパルス間隔を示すカウ
ント値をレジスタに取込み、このカウント値をクロック
端子にクロック信号が入力する度に減算していき、カウ
ント値が0に達すると、CY出力端子から駆動パルスを
前記オアゲート39の一方の入力端子を介して自己のロ
ード端子へ印加するとともに、オアゲート40を介して
ステッピングモータ41を回転駆動するモータ駆動回路
42へ印加する。なお、このオアゲート40の他方の入
力端子にはCPU20のP4出力ポートから出力・され
たパルス信号が人力される。そして、オアゲート40の
出力信号はモータ駆動回路42へ入力するとともに、パ
ルス数カウンタ43のクロック端子へ入力される。パル
ス数カウンタ43の出力信号は前記パルス数一致回路2
Bの他方の入力端子へ入力される。また、パルス数カウ
ンタ43の出力信号はステッピングモータ41の実際の
回転位置を示す情報として外部へモニター信号として送
出される。パルス数一致回路28はパルス数カウンタ4
3から送出されたパルス数がパルス数ラッチ回路27か
ら送出されたパルス数と一致した時点で出力端子からH
レベルのパルス信号を前記オアゲート37を介してフリ
ップフロップ30のプリセット端子へ入力される。
また、外部から人力されたシステムリセット信号SRは
CPU20.DMA制御部26のリセット端子へ人力す
るとともにR/Sフリップフロップ34のクリア端子へ
入力される。
前記ROM24内には第2図に示す速度メモリ44が形
成されている。この速度メモリ44は第3図の速度制御
を具体化するためのデータを示す図である。すなわち、
第3図の横軸はモータ駆動回路42へ印加される駆動パ
ルスのステップ数を示す。通常この数値がステッピング
モータ41が移動させる物体の物理的位置を示すことに
なる。
Xはステッピングモータ41の停止位置までのステップ
数である。縦軸は前記モータ駆動回路42へ送出する駆
動パルスのパルス送出間隔、すなわちステッピングモー
タ41の速度をクロック発振器38から出力されるクロ
ック信号の周波数CLKのパルス比で示すものであり、
CLK/3〜CLK/8は、それぞれパルス比がCLK
の1/3〜1/8である。第3図においてはCLK/8
の低速から加速を5段階実施し、6段階目にCLK/3
になったところで、一定速度となり、(X−3)ステッ
プ目の位置で減速を開始して、3段階の減速を実施した
のち、位置Xで停止する。
第2図の速度メモリ44の開始アドレス番号A、からア
ドレス番号AE−rのビット2〜n+2には、8,7.
6,5.4の5段階の加速時のパルス間隔を示すカウン
ト値、3の一定速時のカウント値、および6,4.8の
減速時の3段階のカウント値が格納されている。また、
最終のアドレス番号AEには2n−1が格納されている
。そして、ビット1において、一定速度の3および最終
の停止時の2n−1のアドレス番号以外には1の変速フ
ラグ45が格納されている。さらに、最終のアドレス番
号A、には1の最終フラグ46が格納されている。
しかして、外部から任意数を有したステ・ツブ/くルス
が入力すると、前記CPU20は第5図の初期設定処−
理を実行する。すなわち、流れ図が開始されると、RO
M24内の第2図の速度メモリ44の各データをRAM
25内に転送する。次にDMA制御部26を初期化する
。そして、開始アドレス番号AoをDMA開始アドレス
に設定するとともに、最終アドレス番号AmをDMA終
了アドレスに設定する。次に人力したステ・ソブノ1ル
ス数から減速開始位置から1ステツプ減算した値を差引
いたステップ数をパルス数ラッチ回路27へ設定する。
実施例においては(X−4)となる。
以上の処理が終了すると、P1出力ポートよりHレベル
の1パルスを出力する。すると、フリ・ツブフロップ3
0およびR/Sフリップフロップ34がセットされ、ア
ンドゲート35からHレベルのDMA要求信号がDMA
制御部26へ印加される。DMA制御部26はCUP2
0にホールド要求信号を送出し、CPU20はホールド
応答信号をDMA制御部26へ返送して、DMA制御部
26はDMA処理を開始する。すなわち、RAM25の
開始アドレス番号A。を指定して読出信号RDと書込信
号WRおよびDMA応答信号ACKを送出する。すると
、アンドゲート33が成立し、フリップフロップ29.
30のトリガ端子およびデータラッチ回路31のロード
端子へパルス信号が人力される。すると、データバス2
1へ出力された第2図の速度メモリ44の開始アドレス
A。
のビット0.ビット1.ビット2〜n+2の各データ0
.1.8がセットされる。また、R/Sフリップフロッ
プ34はクリアされる。その結果、R−Sフリップフロ
ップ34のQ出力端子の出力信号はLレベルになり、D
MA制御部26のDMA要求端子REQはLレベルとな
る。したがって、DMA制御部26はCPU20へ送出
していたホールド信号を解除するので、CPU20は第
5図の流れ図の実行を再開する。
流れ図が再開されると、CPU20はP3出力ポートか
らHレベルの1パルスを出力する。すると、このパルス
はオアゲート39を介してデータカウンタ32のロード
端子に入力するので、データラッチ回路31にラッチさ
れたカウント値、すなわち速度メモリ44の開始アドレ
スAoのパルス間隔に対応するカウント値8がデータカ
ウンタ32のレジスタに初期設定される。
次に、CPU20はP1出力ポートより再び1パルス出
力する。すると、R/Sフリップフロップ34.フリッ
プフロップ30が再びプリセットされ、DMA制御部2
6に再びDMA要求信号が入力される。するとDMA制
御部26内の読出しアドレスは1だけ増加しているので
、速度メモリ44の次のアドレス番号A1のデータ0,
1.7がそれぞれフリップフロップ29.30. デー
タラッチ回路31ヘセツトされる。
次に、CPU20はP4出力ポートからHレベルの1パ
ルスを送出する。すると、このパルスはオアゲート40
を介してモータ駆動回路42へ駆動パルスとして印加さ
れるので、ステッピングモータ41は1ステップパルス
分だけ回転する。同時にパルス数カウンタ43が1パル
スだけ増加する。
さらに、CPU20はP2出力ポートをHレベルに変化
させると、この初期設定処理を終了する。
そして、以上の初期設定処理が終了すると、CPU20
のプログラム的介入なしに、第1図の各回路が動作し、
ステッピングモータ41は速度メモリ44の設定データ
に従って、加速、定速、減速動作を実施する。
すなわち、P2出力ポートがHレベルになると、クロッ
ク発振器38のゲート端子GがHレベルになるので、こ
のクロック発振器38は所定周波数CLKのクロック信
号をデータカウンタ32へ入力する。すると、データカ
ウンタ32はレジスタにセットされたカウント値を減算
カウントする。
そして、カウント値がOに達した時点で、出力端子CY
から駆動パルスがオアゲート40を介してモータ駆動回
路42へ印加される。するとステッピングモータ41は
1パルス分だけ回転する。同時にパルス数カウンタ43
のカウント値が1だけ増加される。さらに駆動パルスは
オアゲート39を介して自己のロード端子に入力される
ので、このデータカウンタ32にはデータラッチ回路3
1から次のカウント値、すなわち速度メモリ44のアド
レス番号A1のパルス間隔に対応するカウント値7がセ
ットされると同時にクロック信号にて減算される。前記
駆動パルスはR/Sフリップフロップ34のプリセット
端子へ入力されるので、このR/Sフリップフロップ3
4は成立し、DMA制御部26に次のDMA要求信号を
送出する。
なお、この駆動パルスはアンドゲート36にも入力する
が、この時のフリップフロップ29の出力信号はLレベ
ルであるので、CPU20に割込信号が印加されること
はない。
以上のようにデータカウンタ32は速度メモリ44に設
定されたパルス間隔(カウント値)を順次セットし、減
算して、ステッピングモータ41の回転速度を加速して
いく。そして、アドレス番号AがA5まで達すると、フ
リップフロップ30に0が入力されるので、アンドゲー
ト35はR/Sフリップフロップ34の出力レベルにか
かわらず成立しない。したがって、次回からは駆動パル
スがデータカウンタ32から出力されたとしても、DM
A制御部26は動作を行なわない。そして、この期間中
はデータラッチ回路31にアドレス番号A5の一定速に
対応するカウント値3がセットされたままであるので、
データカウンタ32はこの一定速のカウント値をカウン
トアツプする度に駆動パルスをモータ駆動回路42およ
びパルス数カウンタ43へ送出する。しかして、ステッ
ピングモータ41は一定速度で回転する。
そして、パルス数カウンタ43のカウント値がパルス数
ラッチ回路27のパルス数に一致すると、第3図におい
てステッピングモータ41は減速開始位置(X−4)に
達したので、パルス数一致回路28からフリップフロッ
プ30のプリセット端子にパルスが送出される。すると
、アンドゲート35は成立して、DMA制御部26にD
MA要求信号が印加される。そして、DMA制御部26
は速瓜メモリ44の次のアドレス番号A6の各データ0
,1.4をそれぞれフリップフロップ29゜30、デー
タラッチ回路31にセットする。そして、それ以後ビッ
ト1には変速フラグ1がセットされているので、加速時
と同様に速度メモリ44の各パルス間隔のカウント値が
順次データラッチ回路31に設定される。したがって、
データカウンタ32から出力される駆動パルスの送出間
隔は順次短くなる。そして、アドレス番号Aが最終のア
ドレス番号A邑2に達すると、フリップフロップ29が
成立して、データカウンタ32から駆動パルスが送出さ
れたタイミングでアンドゲート36を介してCPU20
の割込端子INTにステッピングモータ駆動停止の割込
信号が人力される。
割込端子INTに割込信号が入力された時点でCPU2
0は第6図の流れ図を実行する。すなわち、P2出力ポ
ートの出力レベルを元のLレベルへ戻す。すると、クロ
ック発振器38のゲート端子GがLレベルに戻るので、
データカウンタ32はカウント動作を停止し、駆動パル
スの出力は停止される。その結果、ステッピングモータ
41は回転停止する。
なお、この際、第6図の流れ図を実施するには実行時間
が必要となり、この実行時間中にデータカウンタ32が
カウント値の計数を終了してしまうと、モータ駆動回路
42に駆動パルスが1個余分に印加される。この事態を
避けるためにデータラッチ回路31およびデータカウン
タ32の桁数をnとすると、このデータラッチ回路31
およびデータカウンタ32にセットできる最大値(2−
1)が設定される。したがって、この最大値のカウント
ダウンが終了する以前に必ず第6図の処理を終了させる
ことが可能である。
なお、第4図は前述したCPU20の各出力ポートPI
、P2.P3.P4の出力状態、DMA制御部26のD
MA要求信号REQの発生タイミングおよびCPU20
に対する割込信号の発生タイミングを示すタイムチャー
トである。
このように構成されたステッピングモータの駆動装置で
あれば、CPU20はステッピングモータ41の回転開
始時に第5図に示した初期設定処理を実施するのみで、
ステッピングモータ41が加速、一定速、減速動作を実
行する。そして、CPU20は割込信号が入力した時点
で第6図に示すステッピングモータの停止処理をするの
みでよい。
したがって、ステッピングモータ41のモータ駆動回路
42に印加する駆動パルス(ステップパルス)毎にCP
U20に対して割込信号を送出することなしに、ステッ
ピングモータ41の加速。
定速、減速制御を実施できる。その結果、速度メモリ4
4に設定する回転速度を示すパルス間隔に対応したカウ
ント値を、CPU20の処理速度に関係なく小さく設定
することが可能であるので、ステッピングモータ41の
加速、減速に要する時間を短縮でき、全体のモータ回転
駆動に要する時間を短縮することができる。
また、CPU20の処理量が大幅に低減されるので、そ
の間に他の処理を実施できる。例えば印字装置等にねい
ては外部から入力した文字コードに対応する文字パター
ンをキャラクタジェネレータから読出し、編集する処理
等を実施できる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、記憶部に記憶され
た加速減速時の各パルス間隔値をDMA制御部を介して
順次データバス上へ出力するようにしている。したがっ
て、CPUに対する各ステップ毎の割込動作を行なわず
にステッピングモータの加速、低速、減速制御を実施で
き、モータの回転駆動に要する時間を短縮できるととも
に、CPUにおける余裕時間が増加することによる同時
実施の他処理の処理能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるステッピングモータ
の駆動装置を示すブロック図、第2図は同実施例の速度
メモリを示す図、第3図は同実施例のステッピングモー
タの速度制御を示す図、第4図は同実施例の動作を示す
タイムチャート、第5図および第6図は同実施例の動作
を示す流れ図、第7図は従来装置のステッピングモータ
の速度制御を示す図、第8図は従来装置を示すブロック
図、第9図は同従来装置の動作を示す流れ図である。 20・・・CPU、21・・・データバス、22・・・
アドレスバス、24・・・ROM、25・・・RAM、
26・・・DMA制御部、27・・・パルス数ラッチ回
路、28・・・ハルスfi一致回路、29・・・フリッ
プフロップ(第2の論理回路)、30・・・フリップフ
ロップ(第1の論理回路)、31・・・データラッチ回
路、32・・・データカウンタ、34・・・R/Sフリ
ップフロップ、38・・・クロック発振器、41・・・
ステッピングモータ、42・・・モータ駆動回路、43
・・・パルス数カウンタ、44・・・速度メモリ、45
・・・変速フラグ、45・・・終了フラグ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 へ憾 l115図 第9図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭60−259432号 2、発明の名称 ステッピングモータの駆動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (356)東京電気株式会社 4、代理人 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 第17森ビル7、
補正の内容 (1)  特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第7頁第2行目「低速」を「定速」と訂正
する。 (3]  明細書第8頁第3行目rDMAI!II部部
」をrDMA制一部」と訂正する。 +41  明細書第7頁第13行目rDAMJをrDM
A」と訂正する。 (5)  明細書第12頁第2行目「データタッチ」を
「データラッチ」と訂正する。 (6)明細書第12頁第10行目[DAMJをrDMA
Jと訂正する。 (7)  明細書第16頁第17目「ステップパルス」
を「ステップパルス」と訂正する。 f8)  明1i/A書第17頁第6行目rcUPJを
rcPLIJと訂正する。 ■) 明111i!第21頁第16行目「パルス数」を
「パルス数」と訂正する。 (10)  明細書第23頁第12行目「駆動パルスj
を「駆動パルス」と訂正する。 (11)  明細書第26頁第10行目「バス、24」
を[バス、23・・・制御バス、24」と訂正する。 2、特許請求の範囲 加速時にステッピングモータに印加するステップパルス
信号のパルス送出間隔を順次減少し、所定速度に達した
後前記パルス送出間隔を一定1直に帷持し、減速時に前
記パルス送出間隔を順次増加することによって、外部か
ら入力したステップパルス数分だけ前記ステッピングモ
ータを回転駆動するステッピングモータの駆動装置にお
いて、前記加速時における各パルス間隔、一定速度時に
おけるパルス間隔および減速時における各パルス間隔を
アドレス番号順に記憶する速度メモリと、この速度メモ
リ内の前記アドレス番号のうち前記加速時および減速時
のパルス間隔が記憶されたアドレス番号を示す変速フラ
グと、前記速度メモリ内のアドレス番号のうち最終のパ
ルス間隔が記憶されたアドレス番号を示す終了フラグと
、前記外部から入力されたステップパルス数から前記速
度メモリの減速時におけるパルス間隔数を減算したステ
ップパルス数をラッチするパルス数ラッチ回路と、前記
速度メモリのパルス間隔を前記アドレス番号順に順次デ
ータバスヘ出ノ〕するDMA制御部と、肋記データバス
ヘ出力されたパルス間隔のアドレス番号に前記変速フラ
グが設定されていた場合次のアドレス番号のパルス間隔
を読出すDMA要求信号を前記DMA制御部部へ送出す
る第1の論理回路と、前記データバスヘ送出されたパル
ス間隔をラッチするデータラッチ回路と、このデータラ
ッチ回路にラッチされたパルス間隔を計時するデー槍チ
ンタと、このデータカウンタから計時終了する度に出力
される駆動パルスを受けて前記ステッピングモータを回
転駆動するモータ駆動回路と、前記駆動パルス数を計数
するパルス数カウンタと、このパルス数カウンタの計数
値が前記パルス数ラッチ回路にラッチされたパルス数に
一致したとき前記DMA要求信号を前記D〜Lハ、制御
部へ送出するパルス数一致回路と、前記データバスヘ出
力されたパルス間隔のアドレス番号に前記最終フラグが
設定されていた場合ステッピングモータ駆動停止の割込
信号を出力する第2の論理回路とを備えたことを特徴と
するステッピングモータの駆動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  加速時にステッピングモータに印加するステップパル
    ス信号のパルス送出間隔を順次減少し、所定速度に達し
    た後前記パルス送出間隔を一定値に維持し、減速時に前
    記パルス送出間隔を順次増加することによって、外部か
    ら入力したステップパルス数分だけ前記ステッピングモ
    ータを回転駆動するステッピングモータの駆動装置にお
    いて、前記加速時における各パルス間隔,一定速度時に
    おけるパルス間隔および減速時における各パルス間隔を
    アドレス番号順に記憶する速度メモリと、この速度メモ
    リ内の前記アドレス番号のうち前記加速時および減速時
    のパルス間隔が記憶されたアドレス番号を示す変速フラ
    グと、前記速度メモリ内のアドレス番号のうち最終のパ
    ルス間隔が記憶されたアドレス番号を示す終了フラグと
    、前記外部から入力されたステップパルス数から前記速
    度メモリの減速時におけるパルス間隔数を減算したステ
    ップパルス数をラッチするパルス数ラッチ回路と、前記
    速度メモリのパルス間隔を前記アドレス番号順に順次デ
    ータバスヘ出力するDMA制御部と、前記データバスヘ
    出力されたパルス間隔のアドレス番号に前記変速フラグ
    が設定されていた場合次のアドレス番号のパルス間隔を
    読出すDMA要求信号を前記DMA御部部へ送出する第
    1の論理回路と、前記データバスヘ送出されたパルス間
    隔をラッチするデータラッチ回路と、このデータラッチ
    回路にラッチされたパルス間隔を計時するデータカウン
    タと、このデータカウンタから計時終了する度に出力さ
    れる駆動パルスを受けて前記ステッピングモータを回転
    駆動するモータ駆動回路と、前記駆動パルス数を計数す
    るパルス数カウンタと、このパルス数カウンタの計数値
    が前記パルス数ラッチ回路にラッチされたパルス数に一
    致したとき前記DMA要求信号を前記DAM制御部へ送
    出するパルス数一致回路と、前記データバスヘ出力され
    たパルス間隔のアドレス番号に前記最終フラグが設定さ
    れていた場合ステッピングモータ駆動停止の割込信号を
    出力する第2の論理回路とを備えたことを特徴とするス
    テッピングモータの駆動装置。
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