JPS62117645A - 垂直式ロ−ラミル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、（後に記述される種類として言及される）垂
直式ローラミルに関し、該ミルは、垂直軸の回りに回転
可能の粉砕用テーブルと、略水平の静止軸の回りに回転
可能であり、かつ粉砕用テーブルの環状粉砕用通路に対
し付勢される少なくとも２つの粉砕用ローラと、上記テ
ーブルを囲んで配設され、分離用、搬送用及び多分乾燥
用のガスを粉砕用テーブル上方のミル中に吹込む一のノ
ズルリングとよりなる。

従来の技術 上述した種類の公知のミルでは、粉砕用テーブル上で粉
砕された材料は、粉砕用テーブルの回転中に、遠心力に
より外方へ移動してノズルリングへ至り、そこからノズ
ルリングからのガス流により上方かつ内方へ吹き飛ばさ
れ粉砕用テーブル上方の領域・＼至る。粉砕さオ王ブこ
材料σ）より微細な粒子細片は搬送ガスに來せられ、ミ
ルノ・ウジング内で上方へ運ばれミルの頂部の分離器内
・＼至るか、又はミルから出て別個に設け１こ分離器内
・＼至ろ。

この間により粗い粒子細片は搬送ガスに乗るには重重ぎ
ろので再び粉砕用テーブル上に落下する１、分離器内で
は、搬送ガスにまり連ばれた材料は、更に、粗い細片と
仕上げ粉砕材料の微細片とに分類され、前者は粉砕用テ
ーブルに戻されて再び粉砕され、後者は導出されて後工
程ノ＼運ばれるか又は貯えられる。

解決丁べき問題点 しかしながら、搬送空気に栄せろに！ｉ車丁ざるより粗
い粒子細片は、七の乍てか適切に粉砕用通路上又は粉砕
用テーブル上に落下する０）ではな（、ノズルリングの
他の個所上に落下して該ノズルリングから再び吹上げら
れて粉砕用テーブルの上方憤域に至る。このようにして
、多重の材料か、これを再び粉砕する１このの粉砕用通
路上に落下することなく粉砕用テーブルの上方をあ）こ
）に吹かれ続けることになる。このことにより、ミルの
効率が低下し、特にエネルギ消費な不必要に増大させて
しまう。

問題点の解決手段 本発明の目的は、上記欠点を解決することであり、本発
明は次のよ５な溝底ぞ有する。即）、隣接するローラ（
３）間の各円弧状部において粉砕用通路（１４）の上方
に夫々一のスクリーン（１５）ｖ取付け、このスクリー
ン（１５）は、前記粉砕用通路（１４）の半径方向外方
域の上方で斜め上方かつ半径方向内方を向いた外方壁部
（１９）と、前記粉砕用通路（１４）の半径方向内方域
の上方で斜め下方かつ半径方向内方乞回いた内方壁部（
２ｏ）とを夫々形成され、前記各スクリーン（１５）の
上方に夫々ガイド壁（１６，２１）が取付けられ、この
ガイド壁（１６，２１）は、使用時に前記ノズルリング
（７）からのガスにより前記スクリーンの外方壁（１９
）の上方使＃これに沿って吹上げられる材料？収集する
と共に、少なくともより粗い材料の細片を前記スクリー
ンの内方壁（２０）の方へ戻して落下させろことにより
、前記粉砕用通路（１４）の半径方間内方端部に隣接し
た粉砕用テーブル（１）　−４二に戻すようにしている
。

このスクリーンは、粉砕用テーブル上方へ吠上げられた
材料が不規則に粉砕用テーブル上に落下するのを防止す
る。この間ガイド壁はスクリーン上方で材料流れを収集
して停止させ、史に下方・＼導いて斜め下方かつ内方−
＼回いた内方スクリーン壁へ至らせる。内方スクリーン
壁は更に七の材料乞下方へ導いて粉砕用通路の内方端へ
至らせ、そこから材料は遠心力により外方へ帰かｎ粉砕
用通路上・＼至り再び粉砕される。

上記スクリーン及びガイド壁の連係により、材料がノズ
ルリングから粉砕用テーブルの粉砕用通路へ戻るのを正
確に制御できる。加５るに、ミルハウジング円での搬送
ガス流に必要な動力消費は低減され、又ノズルリング上
への材料負荷を低減できるので、該ノズルリングにおけ
る材料粒子乞予め分離しておくという改良が達成されろ
。

ガイド壁はスクリーンの方向ｌＸ開いている部分サイク
ロン壁となることができ、これにより材料の七σ）よう
な部分及びこの部分サイクロン壁に流入する搬送ガス流
れは、少なくともより微細な材料粒子に関してサイクロ
ン的運動が与えられる。

かくして、最も粗い粒子細片が部分サイクロン壁に沿っ
て移動してスクリーンの万へ落下していくと、ガイド壁
内で及びガイド壁で、材料粒子を予め分離することかで
きる。一方、それより粗でない粒子細片は、サイクロン
的運動をして、上方へ移動するガス流乞横切る。

部分サイクロン壁内には、衝撃板乞取付けてもよく、こ
の衝撃板は、部分サイクロン壁内へ吹込まれた材料／ガ
スの滞溜物乞部分サイクロン壁の頂部へ指向させろよう
配設されている。

このようにして、材料／ガスの滞溜は彎曲した部分サイ
クロン壁に到達する前に、上方へ偏向され、これにより
、より微細な粒子の一部として材料粒子から予め分離さ
れたものを、部分サイクロン壁に対しバイパスさせる。

−万、より粗い粒子の大部分は部分サイクロン壁の方向
へ進む。

本発明は、本発明になるミルの一例により、添付図面を
参照し−こより詳細に述べられる。

実施例 ミルは粉砕用テーブル１Ｙ有し、テーブル１は、従来の
モータ（図示せず）により駆動されるギア２により支持
された垂直軸の回りに回転する。粉砕用ローラ６は、粉
砕用テーブル１上に横たわって転がるもので、この例で
は、６つの粉砕用ローラ６が粉砕用テーブル１上の材料
層を粉砕するために配されている。各ローラ６は固定軸
４に取付けられ、この軸４は他のローラ６の軸と共に一
の共通中央フレーム５に取付けられている。

軸４は、例えば図示しない水平の引き棒により、粉砕用
テーブル１０回転方向に動くのを阻止されており、その
引き禅は一端が軸４に固定されかつ他端かミルハウジン
グに固定されている。各粉砕用ローラ６は従来の一般的
な垂直引き礫（図示せず）により粉砕用テーブル１に対
しＮ努させることかできる。この場合垂直引き律は、ミ
ルの基礎にアンカー止めされた従来の液圧シリンダ（図
示せス）ヲ伴って、ローラ６を粉砕用テーブル１に対し
押圧させる。

一のノズルリング７が粉砕用テーブル１を取囲んでおり
、粉砕用テーブル１及びフレーム５の上方には静止した
分離器８が取付けられている。この分離器８は、その頂
部に材料／ガスの滞溜のための調節可能のルーバ入口９
馨有し、又その底部に分離６８内で凝固した粗い材料の
たのの出口１０？有する。

ミルへの分離用、搬送用及び多分乾燥用のガスは、ハウ
ジング６の底部で、ガス供給ダクト１１を介して粉砕用
テーブル１及びノズルリング７下方の室内・＼供給され
る。微細材料、即）ミル内で十分に粉砕された材料を伴
う消費ガスは分離器８σ）〕貝部で出口１２を介してミ
ルから放出される。

ノズルリング７の上方にはガス案内コーン１６が取付け
られ、これにより搬送ガス？ノズルリング７を介して粉
砕用テーブルの上方で斜め内方かつ上方へ飛び上るよう
指向させる。

＠砕用ローラ６か転がる粉砕用テーブル１の外万埋状域
に沿った粉砕用通路１４の上方で、かつ瞬接するローラ
６間の各円弧内には夫々一のスクリーン１５が取付けら
れており、このスクリーン１５上万にはガイド壁１６，
２１　（第３図、第４図参照）か取付けられている。

ガイド壁１６．２１及びスクリーン１５はｍ１７及び１
８によりフレーム５に固定できろ。

スクリーン１５は、第６図、第４図の帽方向断面図で見
られる如＜、ｆ？＋めに上方かつ半径方向内方へ向いた
外方壁１９と、枡のに下方かつ半径方向内方へ回い１こ
内方壁２０とからなり、ガイド壁１６．２１　（第６図
、第４図参照）はスクリーン１５に対向する凹状側部乞
形成されている。

ガイド壁１６，２１は、第６図中符号１６の如く角度付
きプロフィルに有するか、又は第４図中符号２１の如（
彎曲した部分サイクロン壁であってその凹状側部に取付
け１こ衝撃板２２乞伴つ１こものとして形成されるかで
ある。

第６図に示すスクリーン１５及びガイド壁１６は仄σ）
ように機内しする。遠心力のため、回転粉砕用テーブル
１上で粉砕された材料は外方へノズルリング７に回かい
移動する。搬送ガスはノズルリング７を通して吹かれ、
スクリーン１５の外方壁１９とガイドコーン１６との間
のスロット？介して材料を乗せこれを上方へ搬送する。

材料のより微細な細片は、搬送ガス中に滞溜され、矢印
２６で示す如くミル内へ更に搬送される。

この間、より粗い細片はスクリーン１５の外方壁１９に
沿って上方かつ内方へミルハウジングの中心域へ回かつ
て吹かれ、ガイド壁１６の内方９ｉ！１部により捕えら
れる。ここで、より粗い細片は停止されガイド壁１６の
垂直部に沿ってスクリーン１５の内方壁２０の万へ導か
れて落下する。そして、そこから材料は、粉砕用テーブ
ル１の粉砕用通路１４の半径方向内方端部の方へ落下し
、遠心力により外方へ移動して粉砕用通路１４上に至り
、再び粉砕される。

第４図の変形例によれば、ノズルリング７からの搬送ガ
スにより、スクリーン１５の外方壁１９に坦って吹上げ
られたより粗い細片が、ガイド壁２１の内方１１ＪＩＪ
都・＼到ユ■する削に、〕藺掌・仮′２１を押打する。

その結果、より粗い細片の流れは、ガイド壁２１の外方
かつ上方部分の方へ指向される。

これにより、ガス及びより粗い粒子の部分はガ・イド壁
２１の彎曲に追従セしのられる。−万、粗い粒子をより
少なく含む他のガスの部分は、ガイド壁２１馨バイパス
する。

より粗い粒子はガイド壁２１に沿ってスクリーン１５の
内方壁２０の方・＼落下し、更に粉砕用テーブル１の万
・＼落下する。この間、倣枚子及びガスは、衝撃板２２
の下端及びスクリーン１５の頂部間から流出τるサイク
ロン的運動を行い、かつノズルリング７から上方へ移動
するガス流ｒＬ２３へ再ひ入る運動？行うことにより、
この点でも粒子の予め分離が行われる。これにより、残
っていたより微細な粒子は搬送ガスと共に上方へ搬送さ
れ分離器８へ至る。

ガスが、スクリーン１５とガイド壁１６，２１又は粉砕
用通路１４との間でミルノ・ウジングの中心域へ回かう
円方へ夫々流れるのｔ防止するたの、父上の結果として
粉砕用通路１４の内方端部へ向かう材料の予の定めた落
下運動の後練通路１４上へ外方へ向かう運動χ妨げる１
こめ、他のスクリーン又はシールド２４を第１図の点線
により示すクロくガイド壁１６．２１の上方に取付ける
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る垂直式ローラミルの一笑施例の縦
断図、第２図は上記ミルの粉砕用テーブル及び粉砕用ロ
ーラの平面図、第６図は第２図中Ａ−Ａｍに沿うスクリ
ーン及びガイド壁の一例を示す縦断矢視図、第４図は第
６図と同様であるが、スクリーン及びガイド壁の他の例
を示す縦断矢視図である。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）垂直軸の回りに回転可能の粉砕用テーブル（１）
   と、略水平の静止軸の回りに回転可能であり、かつ粉砕
   用テーブル（１）の環状粉砕用通路（１４）に対し付勢
   される少なくとも２つの粉砕用ローラ（３）と、上記テ
   ーブル（１）を取囲んで配設され、ガスを前記粉砕用テ
   ーブル上方のミル中に吹込む一のノズルリング（７）と
   よりなる垂直式ローラミルにおいて、 隣接する前記ローラ（３）間の各円弧状部において前記
   粉砕用通路（１４）の上方に夫々一のスクリーン（１５
   ）を取付け、このスクリーン（１５）は、前記粉砕用通
   路（１４）の半径方向外方域の上方で斜め上方かつ半径
   方向内方を向いた外方壁部（１９）と、前記粉砕用通路
   （１４）の半径方向内方域の上方で斜め下方かつ半径方
   向内方を向いた内方壁部（２０）とを夫々形成され、 前記各スクリーン（１５）の上方に夫々ガイド壁（１６
   、２１）が取付けられ、このガイド壁（１６、２１）は
   、使用時に前記ノズルリング（７）からのガスにより前
   記スクリーンの外方壁（１９）の上方へ該外方壁に沿つ
   て吹上げられる材料を収集すると共に、少なくともより
   粗い材料の細片を前記スクリーンの内方壁（２０）の方
   へ戻して落下させることにより、前記粉砕用通路（１４
   ）の半径方向内方端部に隣接した粉砕用テーブル（１）
   上に戻すことを特徴とする垂直式ローラミル。
2. （２）前記ガイド壁（１６、２１）は部分サイクロン壁
   の形状をしており、該部分サイクロン壁の凹状側部は前
   記スクリーン（１５）の方を向いていることを特徴とす
   る第１項記載のミル。
3. （３）衝撃板（２２）が前記部分サイクロン壁内に取付
   けられており、該衝撃板（２２）が前記部分サイクロン
   壁に吹込まれる材料／ガス混合物を該部分サイクロン壁
   の上部に指向させるよう配設されていることを特徴とす
   る第２項記載のミル。
4. （４）前記ガイド壁（１６、２１）の上方に、ガスが前
   記ミルハウジングの中心域へ流入するのを阻止するシー
   ルド（２４）を取付けたことを特徴とする第１項乃至第
   ５項のうち何れか１項記載のミル。